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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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今回はレオがいなくても倒せる星人の死に様を見てきました。(なんか発言ヒドス

ダンとゲンの二人の宇宙人としてのドラマを描いた作品でもありました。

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今回はウルトラマンクリスタルの第5、6、7話を収録してみました。

第5話・咲いたぞ!花の怪獣(ラフレイア登場)

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/66/(パート1

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/69/(パート2

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/72/(パート3

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/76/(パート4

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/80/(パート5

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/89/(パート6

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/94/(パート7(終

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/95/(次回予告

第6話・新スカイ、発進せよ!(メカ獣ギラーム&ラグロム星人登場

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/97/(パート1

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/102/(パート2

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/106/(パート3

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/113/(パート4

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/115/(パート5

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/121/(パート6

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/122/(パート7(終

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/123/(次回予告

第7話・陰に潜む少女(シャドギラー登場

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/129/(パート1

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/130/(パート2

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/135/(パート3

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/137/(パート4

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/139/(パート5

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/142/(パート6

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/143/(パート7(終

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/144/(次回予告

・・・・関係ない?けど、そろそろ新サイトの作成にかかりたいとも思います。

では。ノシ。

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SSP第6分隊支部・司令室

各テーブルの前で座っている隊員たちは彼女たちの前に立っている春日隊長を見ていた。

春日「第2分隊の調査によれば、R-E地区の街が何者かによって水浸しになっているわ。

我々6分隊は3分隊とともに2分隊に協力し、事件を起こした者を探すわ。」

桜「隊長・・・・・犯人ならもうわかっています。」

野沢「え?さ、桜ちゃん?もうわかってるって、何か知ってるの?」

桜「知ってます。今回の事件もデス・ナイトの仕業だと思います!」

桜は突然立ってそう言った。隊員たちはそれを見る。

春日「確かにそうかも知れないわ。そうかも知れないからこそ、

私たちが捜査するのよ。桜、如月、森、根村、他3名は現場で調査!

他の隊員は万が一のために待機。出動!!!」

隊員たち「了解!!!!」

清水「・・・・・隊長。」

春日「なんなの?清水隊員。」

清水「・・・・少し・・・・よろしいでしょうか・・・・・。」

かくして、桜たち調査班はアクター・シックスで現場に急行した。

R-E地区では殆どの建物が海のような水に沈没していった。

残った橋にいる日向隊長ら2分隊のところに桜たちが来て、彼女たちと交流した。

隊員たちは分隊同士でそれぞれ正面から敬礼した。その敬礼をやめた後、桜が日向隊長に問う。

桜「この事件を起こした犯人はどうなりましたか?」

日向隊長「残念ながらまだ見つかっておりません。でも、女の、ではなく私の感によれば、

またしてもジャンボ・ロイドの仕業ではないかと思われますわ。」

桜「実は、私もそう思っていました。」

根村隊員「とりあえずこの沈没した街はなんとかしなければ!」

日向隊長「ええ。それなら。この街は明日になれば、この街を覆った水は消えますわ。」

森隊員「でも、この沈没した街って本当に迫力がありますね。」

如月隊員「地球温暖化はまだ早すぎですわね。地球温暖化のせいでなければ、

桜ちゃんや日向隊長の言うとおり、やはりデス・ナイトの仕業では・・・・?」

日向隊長「デス・ナイトは今度は水を操るジャンボ・ロイドを送り込んだでしょう。」

桜「水を操るジャンボ・ロイド・・・・・。この騒動を起こす者は、その者しかいないでしょうね・・・・・!」

森隊員「そのジャンボ・ロイドが現れた街はまた沈没してしまう!」

桜「はい。そいつを・・・・・なんとか倒さなきゃ・・・・!」

デス・ナイト日本支部・アジト

佐野山とジェノサイド・シーザーの前に水のように青い衣装を着た女性とデス・ナイトが跪いた。

佐野山「強化テストは成功に終わったな。ウォーター・ウォーティ。」

青い衣装を着た女性こそが、新しいジャンボ・ロイド、ウォーティ・イーターであった。

ウォーティ・イーター「はい。水を操り、全てを沈没させる。

その私の能力で、この日本列島を沈没させてしまいましょう。」

佐野山「うむ。威勢がいいのはわかるが、この列島は我々の支配下になるつもりでもある。

本当に沈没させてはいかんが、必要のないものならなんでも構わんだろう。」

ウォーティ・イーター「はっ・・・・。」

ジャノサイド・シーザー「ウォーティ・イーターよ!お前に我が標的である、

マリオネット・ライターを破壊する任を与える!よいか!今の日本支部には、

もはやお前と奴らしかいない!もはや彼女たちの指揮せりマスターもいなかろうと思う。

我が日本支部の存亡をかけて戦うのだ!!」

ウォーティ・イーター「かしこまりました・・・・・。

私にはジャンボ・ロイドの機能を故障させやすくできる特殊な水も出せますわ。ご期待ください・・・・!」

佐野山「うむ!頼んだぞ・・・・ウォーティ・イーターよ!」

ジェノサイド・シーザー「そして、お前を援護するのに丁度いい部隊をお送りしよう。

マリーン・アタッカー!!」  ジェノサイド・シーザーの叫びに、

ウォーティ・イーターの後ろに現れたのはブラック・アタッカー、いや、この戦闘員の戦闘服は、

青い。この戦闘員こそマリーン・アタッカーである。

ウォーティ・イーターはその者たちを見て笑みを浮かべた。

マリーン・アタッカー「ははああっ!!」  アタッカーは佐野山たちの前に跪く。

ジャノサイド・シーザー「今よりお前たちはウォーティ・イーターの援護に回るのだ。」

マリーン・アタッカー「了解!!」

ウォーティ・イーター「宜しくお願いいたしますわね。人間の諸君。」

マリーン・アタッカー「了解!!!」 そこに、一人のアタッカーが仮面を外して素顔を見せた。

頭は髪がなく、いわばハゲ。そして目つきも悪い男であった。

男「・・・・・・へぇ・・・・。君がウォーティ・イーターね。」

ウォーティ・イーター「あら?そこのマリーン・アタッカーさん、私を知ってるなんて。」

男「俺はマリーン・アタッカー部隊の隊長、【谷戸条規(やと・じょうき)】だ。よろしく。」

ウォーティ・イーター「うふふふ。貴方がマリーン・アタッカーの隊長ですね。気が合いそうですね。」

谷戸「こちらと、君とはうまくやっていけそうだ。

何せお前は水を操り、我々は水の中を走る。水に関する同士ではないかね?」

佐野山「よぅし!では、谷戸君、君は今日からウォーティ・イーターのマスターに認定しよう。」

谷戸「ええ?何をいきなり言うんですか?支部長。いきなり私がマスターなど。」

ジェノサイド・シーザー「お前たちマリーンは海上及び水中部隊である。

隊長のお前ならウォーティ・イーターをうまく扱えるかも知れないからな。」

谷戸「わかりました。では、ウォーティ・イーターのマスター・・・・引き受けましょうぞ!」

ウォーティ・イーター「くすっ。」

ジェノサイド・シーザー「マリオネット・ライターめ!今に見ておれ・・・・・・・!!」

一方、光次郎と聡子は夕日の秋田町の道路を歩きながら、会話していた。

聡子「ねえ、光次郎君。」

光次郎「ん?なんですか?」

聡子「確か、君は・・・・昔は、駄目人間だったわね。」

光次郎「・・・・・・確かに僕は何も取り得のない弱い人でした・・・・・。

家事も下手だし、女の子に頼ってばっかりで・・・・・。特に・・・・・あなたにも・・・・。」

聡子「こないだのひなまつり、覚えてる?」

光次郎「はい。恥ずかしかったけど、とても楽しかったです。」

聡子「あの時、私は知ったの。あなたにメイドがいた事を・・・・・。

あのメイド・・・・あかりさんはなんのために、あなたの保護に来たと思うかな?」

光次郎「それが・・・・僕にもわからない。去年のある日、家に帰ったら、

急にあの娘が来たんです。(そう・・・・あの切ない日々の後に・・・・。)」

第1話のあかり登場シーンの流用。

あかり『始めまして。高町光次郎さん。』

光次郎『だ・・・・誰だ?君は!そして、なんで僕の名前を・・・?』

あかり『私はあなたを守るために来ました。』

光次郎『守る・・・・?君、名前は・・・・・・?』

あかり『・・・・名前?では、【あかり】と呼んでください。』  ・・・・そして、現在・・・・。

光次郎(・・・・・あの日から、あかりさんは僕に優しくしてくれて、いつも笑顔を見せくれた。

あの人が僕に優しくしているという事はわかる。でも、わからないところもある。

何故、僕に優しくしてくれるんだろう・・・・・。何故、彼女が僕のところに来たんだろう・・・・。)

聡子「・・・・・あのメイドさんが来てから、光次郎君、なんか変わったわね。」

光次郎「え?そんな事ありませんよ・・・・・。僕なんてまだ・・・・。」

聡子「ううん。あなたは・・・・以前よりも優しくなっているわ。最近、笑顔を見せる事も多いわよ。」

光次郎「僕・・・・そんな事を・・・・・。」

聡子「思えなくてもいい。ただ、私はあなたにこう言えるわ。

・・・・・戦っているわね。大切な者を守るために・・・・。」

光次郎「っ!?????」  光次郎は驚いた。

まさか、聡子に自分がデス・ナイトと戦っているところを見られたのではないかと・・・。

聡子「近頃、ジャンボ・ロイドの猛攻も激しくなってるわ。

そして、SSPとマリオネット・ライターがそのジャンボ・ロイドとの戦いに一生懸命。

そして・・・・・・あなたも・・・・・。」

光次郎「ま・・・・・まさか・・・・聡子さん・・・・・?」

聡子「なんて、冗談よ。冗談!あはははは。」

光次郎「っ!も・・・・もう!からかわないでください!一般人の僕がデス・ナイトと戦えるわけ・・・・・・。」

光次郎は威勢良く言ってる間に次第に声が弱まり落ち込んでいった。

本当の事が言えないのだ。自分がデス・ナイトの人間を殺している事を・・・・。

聡子「たとえ・・・・そうでなくても、大切な人を守るためには、戦わないといけないのよ・・・・。」

光次郎「え・・・・・・?」

聡子「一般人でもいい。強くなくてもいい。それでも、あなたの大切な人を守って・・・・。」

光次郎「聡子さん・・・・・・。」

聡子「・・・・・・じゃ。明日、またお話しようね!」

聡子はそう言うと、光次郎から離れて、どこかへ走った。

光次郎「・・・・・聡子さん・・・・・・・。」

光次郎は走り去っていく聡子の背中を見て、彼女が消えると落ち込んでいった。

そんな光次郎の背後に清水隊員が歩いてきた。

つづく

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乙宮灰音(おとみや・はいね)。この物語の主人公である彼女は、帝国学園に通う少女である。

ただし、この学園にはランクがあり、銅は一般生徒中心、

銀は大金持ち、旧家、名家の者中心、そして、金は皇帝(この学園での生徒会長)の証であった。

その証を持つのは、東宮高成(とうぐう・たかなり)。そして、皇帝の恋人の証であるプラチナ。

そのプラチナの称号を持つのが、灰音であった。

灰音と高成。二人は愛し合っている存在である。

そして、そんな二人にも愉快な仲間たちがいた。

天宮潮(あまみや・うしお)。銀ランク。紫陽花の君と呼ばれる美少女で、

クールな性格。生徒会の書記担当である。男嫌いなところもあるが。、

灰音や保険医の成宮千里(なるみや・せんり)を常に愛している。

辻宮真栗(つじみや・まぐり)。銀ランク。嫉妬深い男で、生徒会の副会長。

関雅(本当は高成)を愛するガチホモだが、最近はまおらとも付き合っている。

ちなみに、関雅(しずまさ)は高成の弟で、本当は関雅が本当の皇帝で、

高成はその影武者であった。灰音は関雅が好きであった・・・。しかし、高成にも愛を注いでいた。

まおら。銀ランク。生徒会の企画と会計を担当して、女子生徒の服で登校して少女に見えるが、

実は男で、女装少年でもあった。同姓の真栗を愛しているらしい。

潮、まおら、真栗の3人は関雅=高成である事を知らない・・・・。

他にも十夜少年やまおらのペットのミニ羊オコリマクリ君などもいて、

灰音はそんな仲間たちに囲まれながら平和な毎日を送っていた。

これは、灰音の本当の家族がいる香宮家火災事件から数日後の話である。

ある日、帝国学園のどこかで、灰音と潮が歩いていた。

灰音「・・・・・・・・・・・。」   今日の灰音は何故か元気がない。

いつもなら灰音がハイテンションで明るいはずであった。何か理由でもあるだろうか?

潮「どうした?灰音。」

灰音「ん?いや、なんでもないわ。なんでも。」

灰音は潮に笑顔を見せ、答えた。しかし、すぐに切ない表情になり・・・・。

灰音「・・・・・ねえ、潮。」

潮「なんだ?」

灰音「・・・・・もし、この世界に屍が増え続けていれば・・・どうなるのかな・・・・?」

潮「・・・・・人は必ず死ぬ。その人間を屍と呼ぶ。だが、私たちは生きている。

命は・・・・・短いままで終わらせてはいけない・・・・・。」

灰音「・・・・・そうだね。命は・・・・短いままで終わっちゃ・・・駄目だよね。」

潮「・・・・・私には、灰音・・・それに、千里には。必ず生きて欲しい・・・・。」

灰音「うん。この学園に死んでいい人なんていない。あなたも、

真栗まおちゃんも。みんな生きて欲しい!特に、関雅様には・・・・・。」

潮「そうか・・・・。だが、灰音。最近また元気がないぞ?

本当の母を救い、本当の父と想いを通じ合って、心から笑顔を見せるようになったと言うのに、

また何か悩み事でも残ったのか?」

灰音「・・・・・・だとすれば、どうする?」

潮「しかし・・・・・・!」

灰音「・・・・・これだけは言っておくわ。命がなくても、屍は動く。

この世界は変わり始めて行くわ・・・・・・。」

潮「世界が・・・・・・・?」

灰音「大丈夫・・・・・私がなんとかしてみせる・・・・・!(そう・・・・私が・・・・・!)」

つづく

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コリスは13歳となり、以前より少し大きくなった。笑顔も以前より美しくなっていた。

衣装では、まるで本当の王子のような優雅な服を着ていた。

王様「よく、ここまで成長しただばな、コリス。」

コリス「はい。これも皆、パパとママのおかげです。」

王妃様「いえ・・・・コリス。これはあなたが生きているからこその証です。

そして、その証を持つあなたに間もなく過酷な試練が訪れるでしょう・・・・・。」

王様「わかるか?コリス。」

コリス「はい・・・・。それ、姉モモの意思を継ぎ、地上の人々に、

夢と希望を取り戻される事であります!」

王妃様「そうです。あなたは姉であるモモとは一度も会っていませんね・・・・。」

コリス「え?あ・・・・はい・・・・・。」

王様「では、昔、わしがモモの姿を見せた事は覚えているだばか?」

コリス「はい・・・・・・。」

コリスは幼い頃にに、王様が出した大きなテレビを見て昔のモモの姿を見ていた。

王妃様「では、モモが何をしているかは・・・想像できますか?」

コリス「え・・・・?そ・・・・そこまでは・・・・。

王様「・・・・・・では、これを見るだば!」  ボン  王様は魔法で、大きなテレビを出した。

コリス「わあ・・・・・・懐かしい。これで、一度、姉さんの姿を・・・・。」

コリスは昔、一度見たテレビをもう一度見れると思って懐かしがり喜んだ。

王様「喜ぶのはまだ早いだば。見よ!」  王様はテレビのリモコンのスイッチを押した。

すると、テレビの画面に、モモの姿が映された。

そのモモは今、DGCの隊長として隊員たちに命令を出した。

コリス「っ!?こ・・・・これが、姉さん・・・・・?」

王妃様「ええ。これが、あなたの姉のモモの姿です。」

王様「モモは人間たちの夢を守ろうとDGCに志願し、成長してついに隊長となったんだば。

今は怪獣が出現して、隊員たちに出動命令を出した頃であろうだばに。」

コリス「姉さん・・・・・・。」

王様「・・・・コリスの奴、ちょっと落ち込んでるだばな。」

王妃様「仕方がないのです。優しいモモがあんな野蛮な戦いに参加していようとは私も・・・・。」

コリス「かっこいい・・・・・・!!」

王様&王妃様「え!?????;;;」  コリスがいきなり明るく言ったので、両親は驚く。

コリス「僕も姉さんと一緒に戦いたいです!地上界に降りたら、DGCに入ってもいいですか!?」

王妃様「ま・・・・まあ・・・・・防衛隊も、ウルトラマンキャラの一つですからね・・・・^^;」

王様「・・・うむ。やはり、コリス。お前は今でもウルトラマンを愛しているだばね。」

コリス「はい。今でも、これからもです。」

王妃様「コリスは地上の番組を見ることのできるテレビでウルトラマという番組を見て、

ウルトラマンと怪獣が戦っているところを見て、おおはしゃぎした事もありますね。」

王様「だが、コリスよ。ウルトラマンの戦いは甘くないだばよ。

ウルトラマンになる者は、巨大で獰猛な怪獣と戦わなければならんだば。

怪獣は凶暴な奴が多いだば。こやつらと戦えば勝っても大きな傷が残るだば。

これは遊びではなく、命の奪い合いだば。もし、コリスがウルトラマンになれたとしても、

遊びだと思ったら、油断して怪獣に殺されて命を落としてしまうだば。」

コリス「・・・・・・・僕も、ウルトラマンの戦いは遊びではないと思います。今になって・・・・。

でも、僕も、ウルトラマンになって、姉さんのいる地上を守りたいと思います!!」

王妃様「コリス。あなたの気持ちはよくわかります。ですが、今のあなたではまだ、

ウルトラマンとしての力がまだ足りません。」

コリス「まだ・・・・足りない・・・・?」

王様「そうだば。本来なら今日渡すつもりだったが・・・・。」  王様はウルトラ・ウォッチを出した。

コリス「は!ウルトラウォッチ・・・・・・!!」

王様「残念ながらお前にはまだ修行が必要だば。それまで、これはまだ預けておくだば。」

王様あそう言うと、ウルトラ・ウォッチを隠した。

コリス(もっと修行?じゃあ・・・・僕の魔力がまだ地上に行くほどの力が備わってないっていうの・・・?)

王様「では、コリスよ。ウルトラ・ウォッチを扱えるようになるまでもっと修行に励むだば。

早く魔法の力を高めて、強くなるだば!」

王妃様「コリス・・・・頑張ってください・・・・・。」

コリス「・・・・・はい!!」  コリスはその日より、さらに魔法の修行を励んだ。

コリスは今、マリンナーサの広場にいて、強く念じた。

コリス「はああああぁぁぁぁぁ・・・・・・・!!」

コリスは両手を構え、それを思いっきり広げた。すると、コリスは消えていった。

しかし、少し前のところにコリスが現れた。これは瞬間移動魔法である。

コリス「ふぅ・・・・・・ワープ魔法は・・・・・まぁまぁ・・・・かな。」

コリスはそう言うと、大きな石を見て、それに両手を向けた。

コリス「むううぅぅぅぅぅぅ・・・・・!」  コリスが両手をあげると、石も浮かび上がった。

これは、遠い物を浮かばせる魔法の練習だ。

コリス「ぅぅぅぅぅぅぅ・・・・・・はぁ・・・・。」

しかし、コリスは疲れたせいか両足の膝を地面についてしまった。

それにより、石が落ちた。

コリス「はぁ・・・はぁ・・・・も、もう少しだ・・・・・!!」

コリスは場所を変えて魔法の練習を再開した。今度はマリンナーサの城のどこかの部屋らしい。

コリス「よぉし・・・・・・!!」

コリスは目の前にテーブルに置いてある四角い小さなブロックを見た。

コリス「・・・・・はっ!!!」  コリスは左手を向けて、掛け声を出す。

すると、ブロックはケーキに変わった。コリスは物を変える魔法の練習をしていたのだ。

コリス「よし!」 コリスは魔法が成功したと確認して勝ち誇る。

ケーキはすぐに元のブロックに戻った。

コリス「・・・・・・物は変えてもすぐに戻ってしまう・・・。でも、成功した気がする!たぶん・・・。」

またまた場所を変わって森のようなところへ。

コリスは無数の木々に向かって右手を構えた。

コリス「はあああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」   コリスの右手にエネルギーが集中した。

そして、その右手から白い光線が出た。その光線は木々を次々となぎ払った。

コリス「やっとできた・・・・・。攻撃魔法の一つ、マジカル・ボマー」

ここで無駄知識(ぇ) マジカル・ボマーはウルトラマンクリスタルのクリスタル・ボマーの原点らしい。

コリス「ウルトラマンに必要な物は魔法だけじゃない!格闘にも励まなきゃ!!」

コリスはそう言った後、周りの木を蹴りやチョップなど、様々な格闘でなぎ倒した。

コリス「てぃ!!はっ!!でああぁぁ!!や!えぃやああぁぁぁぁ!!!」

現在のコリス(それで、ウルトラ・ウォッチを手に入れるまで、

僕はさらに激しい魔法の練習を続けた・・・・。)

現在のモモ(そう・・・・・。あなたは魔法を制御するのに時間がかかったんだね・・・・・。

ウルトラマンとしての力を調教するためにも、魔法以外の特訓をも・・・・・。)

現在のコリス(はい・・・・。でも、休憩する日もあったんです。

でも、その日に・・・・・・信じられない事が起きたんです・・・・・。)

現在のモモ(信じられない事・・・・・?)

現在のコリス(はい・・・・・!)

コリスはマリンナーサの城中を歩いていた。

コリス「はぁ・・・・・いつになったら、認めてくれるんだろう・・・・。パパ・・・ママ・・・・。」

その時、コリスはふとしたところに青い扉を見つけた。

コリス「あ!ここは・・・・・。」

コリスは好奇心で青い扉に近づいた。

コリス「・・・そういえば、この扉、パパに開けちゃいけないって言われたっけ・・・・・。

でも、今はここに誰もいないし・・・・・ちょっとだけ!」 コリスはついにその青い扉を開けた。

現在のコリス「そして僕は、その禁断の扉を開けてしまった。

現在のモモ(その禁断の扉の先に・・・・何が見えたの?

マリンナーサは・・・・夢の国。何も脅威なんてないはず・・・・・。)

現在のコリス(僕もそう思いたかったんです・・・・・。

見てはいけない物を見てしまったと思います・・・・・。初めは・・・・・。)

コリスは青い扉の先を見た。まるで、階段のようで下に続いているらしい。

コリス「・・・・地下通路か・・・・。早くしないと、誰かに見つかるから、急ごっと!」

コリスはそう言うと、青い扉をゆっくりと閉め、地下通路を歩いていった。

そして、その通路を通るたびに、だんだん下に下り、そのたび、少しだけ暗くなっていく。

コリスは怖がらずに、静かに進んでいった。そして、コリスはとうとう通路から出た。

コリス「よし!通路を通ったぞ!でも、この部屋・・・・・・・。あっ!!!」

現在のコリス(その時、僕はウルトラマンと出会ってしまった。)

現在のモモ(でも・・・・・・あのウルトラマンって一体・・・・!?)

コリス「こ・・・・・これって・・・・・ウルトラマン・・・・・?」

コリスは見た。だが、ありえないと言いたそうにように驚いた。

ウルトラマンクリスタルに似た謎の巨人が石造となって眠っているからである。

コリス「こ・・・・・この巨人は・・・・・・!!僕のウルトラマンクリスタルに似ている・・・・・!

でも、何故・・・・・何故、この巨人が・・・・・・!!?」

コリスは見続けていた。これがウルトラマンか?と。コリスは目の前のものを見て、震えていた。

コリス「ぱ・・・・パパたちに知らせなきゃ!!」  コリスはそう言うと、この部屋から出た。

ウルトラマンクリスタルに似た巨人の石造は今に眠っているかのように動かなかった。

王室では、王様が王妃様に問いだした。

王様「ママさん。あの地下に何が眠っているか知ってるだばな?」

王妃様「ええ。かつてコリスが考えたウルトラマン・・・・・・。いえ、

彼が空想する前にその巨人は存在していました。」

王様「確かに、コリスが空想した物とあの地下に眠る者は同じかも知れぬが、

少しだけ違うところがあるだば・・・・・。」

王妃様「それは・・・・・?」

王様「それは・・・・・・・むっ!!?」  王室に緊急事態のサイレンが鳴った。

王妃様「な・・・・なにがっ!!???」  そこに、イルカが来た。

王様「ど、どうしただば!???」

イルカ「はい!宇宙より巨大な彗星が地球に接近するとの報告がありました。」

王妃様「ですが、その事件は地球防衛軍がなんとかしてくれるのでは・・・・・。」

イルカ「いえ!その彗星は地球の者では手に負えないとわかってます!

彗星はソレスタル彗星!!地球の科学じゃ通用しない・・・魔の彗星です!!!」

王様「な・・・・なんですっとおおぉぉぉぉぉぉ~!!!」 王様はそれを聞いて騒いだ。

宇宙では、謎のドス黒い彗星が不気味に地球に向かっていた。

つづく

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