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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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今回は小説かけませんでしたが、変わって描いている暑中見舞い用の絵を、

やっと描き終えました^^ 去年は擬カビでしたので、

今年はオリキャラのDGCのおにゃの子ですw

こちらをどうぞ。↓

http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/2701d955efc7e455d28ef553e5c5f1c8/1249327268

↑桜、野沢、清水の3人です。残念ながら、春日さんは欠席だそうです^^;

どちらにせよ、皆おっぱいですし(

フリー配布なので、ご自分のサイトに張っても構いません^^

今年の夏も楽しく過ごしましょう!

まぁ・・・・。私は廃人らしく生きるかも知れんが、お祭りくらいは行くかも?(ぇ

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サキ「ここが、日本かぁ。今になって来てみると、やっぱり、

アメリカとは何処か違う感じがしますね。」

シュドー「そりゃァそうだろ?空気の味も我が母国とは結構違うそうだし。」

サキ「そうですね。・・・・でも、この国に本当にコリス君とイチゴさんが・・・・・。」

シュドー「・・・だな!隊長が言うように、この日本・・・・俺達が思っているのとは、

ちょっと違う空気も混じってやがる。少し不味いぜ。」

サキ「空気でわかるんですか、シュドーさんは・・・・・;」

その時、木々から何かがガサガサとしながら、ゆっくりと姿を現していた。

それは、紛れもなく触手だった。紫色をした不気味な3本の触手がゆっくりとサキに近づく。

サキ「っ!?」  サキは後ろから近づく何かに気づいて、そこに気づく。

その何かとは紫色の触手であった。その3本の触手が一斉にサキに襲い掛かる。

サキ「きゃあああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」  シュドー「っ!?サキ!!!」

シュドーはサキの悲鳴を聞いて、彼女の方に顔を向ける。すると、サキは、

3本の触手に両腕、胴体、両足等の身体を絡まれ、縛られているではないか。

サキ「やっ!放して・・・・・っ!!」  サキはなんとか触手から引離そうと、

身体を激しく動かすが、触手はサキを手放す様子が一切ない。そして、

木々から新たに4本の触手が現れ、それらもサキを襲う。彼女の服に入ろうとする触手もあった。

サキ「あっ!ちょ・・・ぃや!やめてえぇぇ・・・・っ!!!」

シュドー「この触手野郎!!サキに変な事するんじゃねェ!!」

シュドーはサキを救おうとウルトラシューターを持ち出し、自慢の射撃でサキを襲う触手を、

次々と正確に撃った。銃弾に撃たれた全ての触手はやがてサキの身体から放れていった。

サキ「きゃ・・・・っ!」 触手から解放されたサキは地面に落ちるが、それ程の痛みはないそうだ。

今、サキを襲った触手は悪魔の触手型の異生物・ビモヤンである。

何故、その触手がこの日本に現れたのかのも、魔人の仕業らしい。

ビモヤン「・・・・・!!・・・・・・・!!」  シュドーに撃たれた数本のビモヤンは、

木々の中に引き込む。どうやら退いたらしい。サキとシュドーはしばらく警戒をする。

シュドー「しっかし。何故、この日本に変な触手がいるんだ?」

サキ「きっと・・・・これも日本に異変が起きたからではないでしょうか?まさか、

イチゴさんやコリス君も・・・・さっきの触手に・・・・っ!??」  ズシイィィィン

その時、何か巨大な足音が響いてきた。それにより、木々から無数の鳥が飛んで行った。

サキとシュドー「っ!!?」  二人はもしやと思って上の方を向く。すると、そこには、

両腕に翼竜に似たような大きな翼を持ち、獣の顔をした怪獣・ドドゴがいたのだ。

ドドゴ「ゴオォォ・・・ゴオォォ・・・・」  シュドーとサキ「か、怪獣!!!」

ドドゴは二人に襲い掛かろうと歩き出した。二人はそんな怪獣に一斉射撃を繰り出す。

無数の銃弾を浴びたドドゴだが、ダメージが少ないかそのまま真っ直ぐ歩き続ける。

ドドゴ「ゴオオォォ・・・・ゴオォォ・・・・」  怪獣はさらに両腕の翼を前後に振った。

これにより、ドドゴから物凄い風がふいてきた。これは有翼怪獣得意の突風戦法だ。

シュドー「うわ!すっげー風だ・・・っ!」  サキ「なんとか倒す方法を探さなければ・・・・!」

二人はドドゴから離れようと逃げた。しかし、怪獣はその二人を追うように歩いていた。


一方、スカイラッシュZEROは突然現れた怪獣ゼロンと対峙していた。

コリス「はあぁぁぁぁっ!!!」  ZEROはゼロシューターでゼロンを攻撃していた。

ゼロン「グオオォォォォン・・・」  しかし、ゼロンには効果が今ひとつであった。

コリス「く・・・・っ!こいつの装甲、なんて硬いんだ!!!でも、負けてたまるか!!!」

スカイラッシュZEROは通常バルカンで攻撃する。攻撃を受けたゼロンだが、ひるまない様子。

コリス「次はこれだ!!ディバインレーザー!!!」  ZEROは強力レーザーで、

ゼロンを攻撃した。ゼロンは少しだけひるむが、ダメージは今ひとつであった。

ゼロン「グオオオオォォォン・・・・・」  この時、ゼロンは怒ったZEROに襲い掛かろうとする。

怪獣は口から無数の火薬弾を発射した。ZEROはその弾幕を必死に避けていた。

コリス「く・・・・っ!この怪獣はZEROでは倒せない・・・・ならっ!!」

敵の連射攻撃を避けたZEROはゼロンから離れて、地面に着陸した。機体から降りたコリスは、

自分の方に向かってくるゼロンの前に立ちながら、ウルトラウォッチを付けた腕を上にあげる。

コリス「ショワッチ!!!!」  コリスはウルトラマンクリスタルに巨大変身した。

クリスタルの巨大な勇姿を見た街の人々は始めて見たかのように驚いた。

街の人々「あっ!なんだあのウルトラマンは!?」  「見た事ないぞ!!」

「今までにない奴だぞ!?」  「この日本を救いに来てくれたの!?」

ほとんどのウルトラマンは日本で戦っていた。だが、ウルトラマンクリスタルは、

そのほとんどのウルトラマンと違い、アメリカで戦っていた戦士なのだ。だから、日本人は、

まだクリスタルの存在を知らないのであった。そして、杏もそのクリスタルの姿を見る。

杏「・・・・あれは、ウルトラマン!?でも・・・・青いし見た事のない巨人だわ・・・・!

こんな奴、日本にいなかった。このウルトラマンは・・・・一体・・・・・!?はっ!?」

クリスタルの巨大な姿に見とれた杏は、すぐ右の方に向かう。そこにシャムガソネがいた。

そう。杏はシャムガソネを見つけたのだ。しかし、怪人は何故か頭を抱えて苦しんでいた。

シャムガソネ「ウギャアァァァン!!ウギャァァァン!!ウギャァァァァン!!!」

杏「巨人に見とれている場合じゃない・・・・っ!イチゴ!!頑張って!!

魔人の呪いなんかに負けないで・・・・・っ!あなたは決して怪人なんかじゃないわ!!」

杏は苦しむシャムガソネをなんとか止めようと呼びかけていた。


モモやテブリッシュが搭乗しているオーシャンラッシュは日本へ向かって航海していた。

なお、モモが船の指揮、テブリッシュはレーダーを担当していた。

他にも一般の搭乗員がいて、彼らはそれぞれ砲撃手やら運転担当等を手掛けていた。

モモ「テブリッシュ!!日本まで後どれくらい到着できそう!?」

テブリッシュ「はっ!レーダーによる推測では、あと4時間だと思います。」

モモ「それでもいいわ!!4時間でも早く着ければそれでよし!!

そのまま日本へ全速前進!レッツラゴーよ!!」

テブリッシュ「了解!!できるだけ到着時間を縮めるように進行します!!!」

モモ(・・・待ってて・・・!コリス・・・・イチゴ・・・・・!!)

テブリッシュ(お前たちは我々DGCの大切な仲間なんだ・・・・っ!

俺達が到着するまで・・・・それまではなんとか持ちこらえて生きろ!!!)


一方、日本の東京の街では、クリスタルとゼロンが既に勝負を開始していた。

ウルトラマンクリスタル「ショワアアァァァァッ!!!!」

クリスタルはゼロンにタックルして、敵の顎や顔を持ち上げ、押さえようとした。

ゼロン「グオォォォン・・・・グオオォォォン・・・・・」

しかし、怪獣も負けずに自慢の怪力で逆にクリスタルを押し上げようとしていた。

ウルトラマンクリスタル「えぃ・・・・っ!ふん!!とあぁ!!」

クリスタルは力を強く入れて、ゼロンの顎を持ち上げ、そこにパンチやキックを打ち込む。

ゼロン「グオオオォォォン・・・・」 打撃を受けたゼロンは後ろの地面の方に倒れた。

しかし、ゼロンはすぐに起き上がり、元の体勢を立て直した。

ウルトラマンクリスタル「シュワッ!!でぃああぁぁぁぁ!!!」

クリスタルはもう一度怪獣の顔を掴むが、ゼロンは顔を思いっきり振り上げた。

ウルトラマンクリスタル「うわあぁっ!?く・・・・っ!!」

ゼロン「グオオオォォォォォン・・・・・」  怪獣は口から無数の火薬弾を連射してきた。

ウルトラマンクリスタル「うわああぁぁぁ!!ぐうぅ・・・!・・・・っ!」

ゼロン「グオオオォォォン・・・・グオォォォン・・・・・・」

ウルトラマンクリスタル「こいつめ・・・っ!!クリスタルレーザー!!!」

ウルトラマンはクリスタルレーザーでゼロンを攻撃した。 ビイィィィィ  ドカアァァァン

ゼロン「グオオオォォォン・・・・グオオォォォォン・・・・・・」

大ダメージを受けたゼロンは怒って、口から火薬弾ではない何かを出そうとした。

それは、シュガロンの時よりも強力な火炎放射だった。

ウルトラマンクリスタル「ぐあああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!??」

クリスタルは敵の火炎を浴びて、ひるんだが、この後すぐにバック転で、その火炎から離れる。

ウルトラマンクリスタル「く・・・・・っ!こいつの火炎・・・シュガロンのより強い・・・・っ!!」

ゼロン「グオオオォォォン・・・・グオオォォォン・・・・・」  ゼロンは走ってクリスタルに突進した。

ウルトラマンクリスタル「うわっ!!くぅ・・・・!お・・・重い・・・・・!!」

クリスタルはゼロンに圧し掛かれ、苦しむがなんとか怪獣を持ち上げようと頑張った。

ウルトラマンクリスタル「ぐ・・・・っ!う・・・!!」  ゼロン「グオオォォン・・・グオォォン・・・・」

クリスタルと怪獣が戦っている間に、杏が苦しむシャムガソネに訴えかけていた。

シャムガソネン「ウギャアァァァン!!ウギャアアアァァァン!!」

杏「イチゴ!負けないで!!あなたが一番強いのはよくわかっている!!

だから、あなたは魔人の呪縛を乗り越えられる!!お願い!正気に戻って!!」

しかし、杏の説得も空しいか、シャムガソネの身体から、

何か闇のような黒い色のオーラが出てきた。これは一体、何を意味するのか?

シャムガソネ「ウギイイィィィン!!ウギイイイィィィィン!!ウギイイイイィィィィィン!!!」

ウルトラマンクリスタル「・・・・・っ!ぅぅぅ・・・・うおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!でぃ!!!」

クリスタルは多くの力を物凄い怪力に変え、ゼロンを持ち上げ、地面に叩きつけた。

ゼロン「グオオォォォン・・・・グオオオォォォォン・・・・・」

思い切り叩き付けられて、戦意を削られたゼロンは、クリスタルに尻尾を掴まれる。

ウルトラマンクリスタル「おおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!

ウルトラジェットスイング!!!!!」  クリスタルは必殺投げ技・ウルトラジェットスイングで、

とてつもなく重いゼロンを素早く振り回し、思いっきり投げ飛ばした。


これにより、ゼロンは高く飛ばされ、ついに街の外へと飛ばされていった。

そして、ゼロンはついに森のところに叩き落された。それをシュドーとサキが見て、驚く。

つづく

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今回はマリオネットライターの第18、19、20話を収録しました。

今回は光次郎たちSSP&ライターとデスナイトの激しいバトルや、
学園での人間ドラマが中心かと思います。一応・・・・(ぇ
ちなみに18、19話は前編後編となっています。20話は1話完結ですが(

第18話・生きる理由(巨獣要塞・グラビティ・ベース登場)

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/775/(パート1

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/781/(パート2

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/789/(パート3

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/793/(パート4

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/796/(パート5

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/799/(パート6

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/804/(パート7終

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/805/(次回予告

第19話・約束の果て(グラブティ・ベース再登場

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/809/(パート1

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/817/(パート2

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/822/(パート3

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/825/(パート4

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/827/(パート5

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/836/(パート6

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/838/(パート7(終

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/839/(次回予告

第20話・前進基地を叩け!(猛毒メカ怪獣・スモッグ・ダイラス登場

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/843/(パート1

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/846/(パート2

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/850/(パート3

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/853/(パート4

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/856/(パート5

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/858/(パート6

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/864/(パート7(終

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/865/(次回予告

・・・・あ!もう真夏の8月ですね^^ 暑中見舞い用の絵が・・・・。
まだ未完成ですが、間もなく完成すると思いますので、それまでお待ちを^^;(

それにしても、まだ仕事が来ないのかしら・・・・・?(´・ω・`)
まあ・・・・時は夏休みだから、まだいいと思うけど。
自分、次の就職のために、時々母と一緒に病院に行ってます。
あと、何回行けば良いかわかりませんが・・・・。

まあ、それまで引きこもりの生活で何か適当に頑張る事にしていますわ。
最近、食事の後食器を片付けていますし。それで、親に褒められた事もあるし・・・・。

それでは!

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小牧「・・・・・・・・。」  小牧の姿を見た、光次郎は彼女の前に止まり、

すぐに怒りを治めながら、無理して作った笑顔で話し掛けた。

光次郎「・・・・・っ!あ、お・・・おはよう・・・・。小牧ちゃん・・・・・。」

小牧「・・・・っ!!こ・・・光次郎さん・・・・・・。」  光次郎に話しかけられた小牧は彼の前に止まる。

光次郎「ど・・・・どうしたのかな?なんか・・・・元気がないみたいだけど・・・・っ。」

小牧「・・・う・・・・っ。ううぅ・・・・・っ!!」  その時、小牧は光次郎に抱きついてすすり泣き出した。

光次郎「うっ!?こ・・・・小牧ちゃん・・・・・・??」

小牧「う・・・・っ。ぐす・・・・う・・・うぇ・・・・。ううう・・・・・。」

光次郎「な・・・何が・・・・あったんだ・・・・・・!?」

小牧「・・・・・・う・・・・う・・・・。ライ・・・ターが・・・・・ライターが・・・・・。」

光次郎「っ!?ま・・・・まさか・・・・君も・・・・・・。」

小牧「・・・・あのマリオネットライターが・・・・あんな事をするなんて・・・・。うぅぅ・・・・っ!」

光次郎「・・・・・・・っ!!」  この時、光次郎は気づいたのだ。小牧も、

マリオネットライターを純粋に愛していたのだ。しかし、そのライターが昨日、

平和な街を破壊してしまったのだ。あの正義の少女ライターが突然、残酷なる悪魔に・・・。

それを知った小牧は悲しみにくれ、心の底より泣いていたのだ。

光次郎はそんな悲しみを持つ小牧を優しく強く抱きしめながら、こう思った。

光次郎(・・・・小牧ちゃんも、僕と同じライターを愛していたんだな・・・・っ!だが・・・・・。)

光次郎は真剣な表情をして、小牧を抱きしめるのを止め彼女に向かってこう言おうとした。

小牧の顔は、涙を流していて今でも悲しい表情でありそうだったが、なんとか落ち着きそうだ。

光次郎「・・・・・大丈夫。あのライターは偽者だったんだ。」

小牧「・・・・・っ。偽者・・・・・?でも・・・・どうして・・・・・?」

光次郎「僕にはわかるんだ。・・・・っていうか、あのライターは色違いだからね・・・・。」

小牧「・・・・色違い・・・・?」

光次郎「そうさ。・・・・昨日、街を攻撃したライターは緑色なんだよ。本物のライターは、

美しく青く、いつも僕ら人間に対して優しい笑みを見せてくれるんだ。

だから、あの緑色のライターは偽者だ。いいかい?青いのが本物、緑が偽者だよ。」

小牧「偽者・・・・?じゃあ、あのライターは偽者で、緑色をしていた・・・・。」

光次郎「そうだ。だから、昨日暴れた奴はライターじゃないんだ。

でも・・・・驚いたよ。まさか、君もライターが好きで、彼女のために泣いたなんて・・・・。」

小牧「っ・・・・・。ごめんなさい・・・・。いきなり泣いてしまいまして・・・・。

でも・・・・私、マリオネットライターが好きなんです。それなのに、私・・・。」

光次郎「いや、いいって^^ライターが好きなら、それでもいいんじゃない・・・・かな?」

小牧「でも・・・・私もライターのようにいつかは、強く凛々しく立派な女性になろうと・・・・。」

光次郎「それだけでも、彼女に近づけんじゃない?それくらいの優しさだけさえ、

ずっと持っていればいつかは、立派な女性になれるさ。」

小牧「・・・・ありがとうございます・・・・。光次郎さん・・・・。」

光次郎「・・・・うん。」  小牧は光次郎に慰められたか笑顔になり、光次郎も微笑んだ。

小牧「・・・・光次郎さんもマリオネットライターが好きですか?」

光次郎「・・・・・うん!大好きさ!!」

・・・・二人はお互いライターを愛している者同士と知り、絆が深めそうになった。

小牧「私も好きです。・・・・仲間ですね^^」   光次郎「・・・・・うん!」

二人は笑顔を見せ合った。その時、青井の叫び声が響いてきた。

青井の声「高町!!!!」  光次郎と小牧「・・・・・っ!!?」

二人は彼女の声に驚き、後ろへ向く。そこに、イライラしてそうな青井の姿があった。

光次郎「な・・・・奈々ちゃん・・・・!?」 光次郎は小牧から少し離れる。

青井「だから、青井だって言ってるでしょ!!?全くどこでほっつき歩いたんかと思ったら・・・・!!」

小牧「あ・・・・あの・・・・・・。」

青井「ん?あなたは・・・・・誰?」  どうやら、青井は小牧とはこれが、初めてだそうだ。

小牧「・・・・・私、小牧千尋です。ま・・・まだ中学ですが・・・・・。」

青井「・・・・いわゆる、高町の友達って言いたいでしょ?」

小牧「・・・・は、はい・・・・・。そ・・・・そのつもりですが・・・・。」

光次郎「どうやら、小牧ちゃんは僕に憧れているそうなんだ。」

青井「そう・・・・。それより、月野先輩が呼んでるから、早く急いでっ!!」

光次郎「え?!桜ちゃんが!?わかった・・・・・すぐ行く!!ごめん、小牧ちゃん。僕、行くから」

小牧「は・・・はい・・・。また会えますよね・・・・?」

光次郎「・・・会えるさ。」  青井「・・・・またいつか、会えるわ。それまで待てる?」

小牧「・・・・・はい。待って見せます。何時間でも・・・・っ。」

光次郎「・・・・・うん。行こう、奈々ちゃん!!」

青井「何処かへほっつき歩いていたあんたが言わないでよ!でも、急がなきゃね!!」

二人は桜のところへと走った。小牧は切ない顔をしているが、涙は流れていなかった。


こうして、光次郎と青井は人気のない学校の屋上で、桜と交流した。

光次郎「一体、どうしたって言うの?桜ちゃん。」

桜「・・・・実は、光次郎君に言われて、隊長に連絡して、

ライターの偽者について連絡してみたんだけど・・・・・。」

青井「まさか・・・・・その偽者が現れたと言うのですか・・・・!?」

桜「いえ・・・・っ。その偽者について清水さんと野沢さんが昨日、偽者が破壊した街を、

調査をしていたけど、そこにブラックアタッカーたちが現れたの。」

光次郎「ブラックアタッカー!?」  青井「まさか・・・・デスナイトが!!」

桜「ええ・・・・。でも、そいつらはもう既に清水さんや野沢さんに倒されたわ。その時、

高科学エネルギー開発施設占領作戦の情報を聞いたのよ。」

光次郎「高科学エネルギー開発施設!?」

青井「そこは、これからの人類のために、新しいエネルギーを造るための、

研究しているところだけど・・・・。待てよ!?まさか・・・奴等は・・・・・っ!!!」

桜「ええ・・・・っ!その施設で開発されているエネルギーはジャンボロイドを、

造れる程にもなるかも知れないわ。デスナイトは施設に襲撃し、

そこのエネルギーを入手して、新たな戦力にしようと企んでるらしいわ。」

光次郎「・・・・・だったら好都合かも知れないね・・・・っ!」

桜「えっ?」  青井「どこが好都合なのよ!!?奴等は・・・・・!!」

光次郎「ライターの偽者を送り込んで、僕らの行動を妨害する。」

桜「っ!?な・・・・何故そんな事が・・・・??」

光次郎「・・・・僕、思うんだ。あのマリオネットライターの偽者は、

デスナイトが送り込んだのだと。奴等はライターの信頼を崩そうとしていたんだ。」

青井「まさか・・・・・っ!あの昨日の騒動もデスナイトの仕業じゃ!!?」

光次郎「まぁ・・・・。昨日、あかりさんとの会話でそう思ったけど・・・・。

これは真実かも知れない。でも、あの偽者はデスナイトの手先だと思うんだ!!」

桜「しかし、私たちや隊長たちは偽者は緑色をしていると言う事はもうわかっているわ・・・・。」

光次郎「もし、そこで偽者が現れた・・・・僕たちSSPの力で叩きのめしてやる!!!」

青井「・・・・そうすれば、ライターの無実が晴らされるってワケね!!」

桜「でも、我々SSPだけではないっ!もし、我々がピンチな時は、

本物のライターが来て、本物が勝てばそれこそ無実が晴らされるって事よ!!」

光次郎「っ!?その手があったか!!」


一方、デスナイトの対日本攻撃支部のメインルームでは、桐原支部長とダークネスの前に、

ニセライターに化けたメタモル・チャンジャーがいた。

桐原「・・・・これより、我々は高科学エネルギー開発施設占領作戦を開始する。

しかし、その前にSSPが、邪魔しに来るだろう。そこで、君がマリオネットライターとなり、

奴等の前に現れ、彼等を殺してしまえ。そうすりゃ、奴の信頼はさらに崩れるだろう・・・・っ。」

メタモル・チェンジャー「はい・・・・っ。必ず、SSPを滅ぼし・・・・!見事、

マリオネットライターの信頼を完全に崩壊して差し上げましょう・・・・。クククク・・・・・!!」

ダークネス・セイバー「メタモルよ。完全工作を達成させるため、

万が一、高性能デジタル爆弾を与える!これで、都会を一発で消し飛べるハズだ。」

メタモル・チェンジャー「はっ。ありがたき幸せ・・・・・っ!!」

桐原「行け!メタモルチェンジャー!!さっそくニセのライターに変身するのだ!!」

メタモル・チェンジャー「かしこまりました!!!」


アジトから出たメタモルチェンジャーは何処かの森で何か仕出かそうとした。

メタモル・チェンジャー「・・・・・メタモルフォーゼ・チェンジ!!!!」

メタモルは両手をあげながらそう叫ぶと、彼女の体が光に変わりやがて、

その光が巨大化していく。その巨大化した光は徐々に巨大な少女の姿になる。

体が緑色・・・アイシールドが黄色い・・・クリスタルタイマーも赤い・・・・・手足が黒い・・・・。

そう。これは、ニセマリオネットライターの姿だ。そう。ニセのライターは、

デスナイトの戦士・メタモルチェンジャーの変身した姿だったのだ。

ニセ・マリオネット・ライター「ふはははははははは!!!!ライターよっ!

今に見てるがいい!!お前の仲間を皆殺しにして、

人間たちのお前への想いを完全にロストしてやるぞォ!!はっはっはっはっはあァーっ!!!」


そして、光次郎は高町邸に戻り、あかりのいる和室へ入った。

つづく

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