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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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今回の怪獣は元人間で悪者じゃないと言う、

超・ユニークで愉快な話です。

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マンボ「・・・・少し、気分転換する。」

どうやら、気分転換のためらしいため、マンボは森の中を歩く。


森の中を歩くマンボの周りには猿の声が聞こえていた。

このマンボまうんてんの森には猿がいっぱい住んでいるのだ。

マンボ「・・・・森、今日も平和か。」

マンボは猿たちの楽しげな声を聞いて、微笑む。そして、

マンボは猿達のいるところに来た。そこでは、

猿たちが木に登ったり、木の上から木の上へ飛び移ったりと楽しみ、

皆でバナナを食べて、のんびりな平和を送っていた。

猿「ウキイィィ!!ウキキイイィィ!!!」 「ウッキーッ!!!」

そんな猿たちをマンボは静かに見ていた。

マンボ(かつての彼ら、こんなに嬉しさ、見せてない。

でも、今は嬉しい。あの時まで・・・。)

マンボまうんてんの猿たちはグランティの支配を受けて、

悲しみにくれる日々を送っていた。だが、バンジョーとカズーイが、

来て、彼らを支配したグランティを倒してから以来、

平和を取り戻した猿たちは今でも楽しい暮らしを送っていた。そして・・・。

猿たち「ウキっ!?あ!不死の魔術師だ!!」 「何か、御用ですか?」

猿たちは喜んでマンボのところに集まって来た。

猿たち「おお・・・!不死の魔術師だ。」 「俺たちを助けてくれた英雄・・・!」

マンボ(マンボ。今まで、こんな風に慕われてなかった・・・。だが、

チンピーと言う少年、あの事件以来、マンボの事を見て、

今のマンボ、皆は英雄だと思っている。でも、マンボ、真の英雄じゃない・・・。)

マンボはかつて、猿達に恐ろしい噂を聞かされ、彼が来るたびに、

猿たちは恐れて隠れていったのだ。

だが、バンジョーとカズーイがグランティの支配を、

打ち消したところを見たマンボを、猿の少年・チンピーが見ていて、

彼はマンボにこう思っていた。もしかすると、マンボが、

バンジョーとカズーイを導き、グランティを倒させたのではないのかと・・・。

マンボ(・・・彼が噂を広め、猿たち、すっかりマンボを慕うようになった。

でも、何故か嬉しい・・・。こんな嬉しさ、滅多にない・・・。)

猿たちはマンボを称えるように、見ていた。そんな猿たちにマンボはこう問う。

マンボ「・・・・お前達、チンピーがどこにいるか、知らないか?」

猿A「チンピー?ああ、あいつなら、オレンジちゃんと一緒に、

グラブリンの村にいるよ!」

猿B「僕らやグラブリン族と仲良くなれるようになったのも、

不死の魔術師!皆、あんたのおかげだよ!!」

マンボ「そうか。では、マンボ。グラブリン村へ行く。」

マンボはグラブリンの村へ行こうと、猿たちに背を向けて歩く。

猿たちは手を振って、彼を見送った。

猿「ウキイイィィィ!!!」 「ウッキキイイイイイィィィィィ!!!!」


ブレンティの戦士であるユミとミクスはプルレスを連れて、通路を走っていた。

そこに、二人の怪人が立ちはだかる。3人は驚き、立ち止まる。

怪人A「グルルルルルルル・・・・・!!

怪人B「ここから先へは行かせねーぜ!!」

怪人Aはブツブツに腫れた顔やモヒカンをしていて、

怪人Bは緑色の仮面に、背中に無数の角が生えていた。

ユミ「また、敵ね・・・っ!!」 プルレス「キ、キリがない!」

ミクス「でも、戦わなきゃっ!!!」

怪人A「ア”アアアアアアァァァァァン!!!!!」

怪人B「ギッシャアアアアァァァァァァァ!!!!!!」

ユミ&ミクス「・・・・・・っ!!」 ユミとミクスは怪人Aと怪人Bを倒そうと走る。

プルレス「あっ!!二人とも!!!」

怪人A「ア”アアアアアアァァァァァ!!!!!」

怪人Aは口を1メートル程に開けて、ユミを食べようとする。

ユミ「っ!!ふん!!でやああぁぁっ!!」

怪人Aが思い切り噛み切るが、ユミはこれに避けて、華麗な蹴りで敵の顔を切る。

怪人A「ア”アアアアアァァァァン!!!」

怪人B「ギシャアアアアァァァァァ!!!!」

怪人Bは両手に持つピストルでミクスに連射を繰り出す。

ミクス「えぃ・・・・っ!!」 ミクスは自身の前に空気の重力を強化する。

それにより、彼女の前に迫る無数の銃弾が空気に押されて、床に落ちてしまう。

怪人B「ギッシャアアアアァァァァァァ!!!!」

怪人Bは怒って、仮面の口部分が獣のように大きく開き、ミクスの方に向かう。

怪人A「グルルルルル・・・!!ア”アアアァァァッ!!!!」

怪人Aは両手に鋭く大きい爪を生やして、ユミに迫る。

ユミ「むっ!!とあ!!!」 ユミは左手で敵の右手の爪を受け止め、

右手の張り手で攻撃。怪人Aは腹から血が出て、ひるんだ。

怪人A「ア”アアアアアアァァァァァ!!!!」 ユミ「はああぁぁぁぁっ!!!」

ユミはかかと落としで怪人Aを真っ二つに斬り倒した。

怪人Bがミクスを食い殺そうと接近。ミクスはそんな敵に右手を向ける。

ミクス「・・・・・っ!」 怪人B「ギッシャ!!?」

その時、怪人Bは動きを止められる。空気の金縛りにかかったのだ。

怪人B「ギギギギギ・・・・!!」 ミクス「えい!!」

そして、ミクスは左手から空気を出して、それが怪人Bの口に入る。

怪人B「ギ・・・・ッシャアアアァァァァッ!!!!!!」

そして、身体に空気が充満した怪人Bは、体内から空気が爆発して、

粉々に吹き飛んだ。身体の中に空気が入りすぎて、それに耐えられなかっただろう。

ユミ「な、何とかやったわね。」 ミクス「急ぎましょう!!」

つづく
 

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ウルトラマンクリスタル  第55話・闇夜に落ちたロザリオ

暗躍使途・ヴァイラン登場

使途。それは、DGCとシャドー軍団の前に突如、現れた謎の存在である。

彼らは今までにシャドーに怪獣による悪事をやらせた元凶で、

その尖兵が倒され、シャドーも開放された。だが、このまま黙って去る使途ではない。

彼らは何故、あのような事をしたのか。ボスが誰なのかも、全てが謎である。


とある夜の街・・・。街は静かな眠りにつこうと闇に閉ざされようしていた。

だが、街の暗くなった部分から突然に姿を現す物体があった。

それは、超巨大な十字架でその中央には髑髏のような顔があった。

その髑髏の両目は不気味に赤く光り始める。

それを見た人々に赤黒い光が包む。


DGCの隊員、コリスとサキは専用車でパトロールをしていた。

街中を走る専用車を運転するサキは、コリスに話しかける。

何故かコリスは、何かを思って真剣になっているそうだ。

サキ「・・・・どうしたの?コリス君。」

コリス「っ!い、いえ・・・。何でも・・・・。」

コリスはそれを聞き、いつもの温和な感じになる。

サキ「さっきから怖そうな顔してたけど、何か思い出した事あった?」

コリス「・・・・例の・・・使途の件です・・・・。」

サキ「使途っ!!?」 コリスの使途と言う言葉に、サキは驚く。

コリス「覚えていますか?あの、ヴァルアロスの事を・・・。」

サキ「ええ・・・・。あいつは最初の使途にして、

今まで戦った中で一番最悪な敵だったわね・・・。」

ヴァルアロス。そう。彼こそが、我らが敵・使途の最初の使いであったのだ。

戦えなくなったシャドーを見切り、彼女を必要以上に罵って絶望させた男である。

さらに、彼女の無二の仲間であるゴダルをも簡単に殺してしまう程の実力者だ。

ヴァルアロスはとにかく、とても強かった。彼以上に強く恐ろしい奴が、

使途にはたくさんいるのだ。だが、その正体はまだ知られていないのだ。

サキ「謎の存在・・・・使途・・・・・。彼らは一体・・・・。」

コリス「でも、彼らはシャドーさんを泣かせた。たとえ、

どんな奴かわかっても、決して許すワケにはいかない・・・・。」

サキ「そうね・・・。でも、その使途って最近現れてないわね。」

コリス「ええ。でも、油断できない。きっと、何か企んでいるに違いない。ん?」

その時、コリスは右の窓辺から、奇妙な人に目をつける。

コリス「サキさん!!ちょっと停めて!!」 サキ「え、ええ・・・。」

専用車は他人の車が邪魔されないようなところに停めていた。

サキ「何かあったの?」 コリス「あれを・・・!」

コリスはサキに右の窓辺の方を覗かせるように、指をさす。

そこに、奇妙な人がいた。まるで、専用車の二人を見ているように。

サキ「人・・・?にしても、何故あんな格好を・・・??」

サキも見て違和感を持つ程に怪しいその人は、

いかにも某呪術師が着ていそうな衣装をしていた。ちなみに、少年である。

その少年は専用車を見て、奇怪な笑みを浮かべる。そして、

すぐに去るようにさっき歩いた方向へ歩く。それを見たコリスは追おうとドアを開ける。

コリス「あっ!!逃がすか・・・・っ!!」 その時、

運転席についてた通信機からモモの声が出る。

モモの声『大変よ!!事件が起きたわ!!大至急戻って!!!』

サキ「コリス君!!事件よ!!!」 コリス「・・・・っ!!」

それを聞いたコリスは止むを得ずにドアを閉めて、専用車の中に戻る。

専用車はDGC基地へ戻るように走るが、

それを見ていないが、

感じている少年はそれをあざ笑うかのように笑みを浮かべていた。

司令室に急いで戻ったコリスとサキ。隊員たちはそれを見る。

モモ「戻ったわね。この映像を見て頂戴!!」

モモの隣にあったスクリーンを見るコリスとサキは、その映像に驚く。

サキ「っ!!こ、これは・・・!!」 コリス「ロ、ロザリオ・・・??」

その映像には夜の街に立てていた巨大な十字架である。その中央には髑髏があった。

その十字架の周りに、多くの人々が倒れているではないか。

サキ「街の人々が倒れている!!もしかして・・・・!」

シュドー「死んじまったそうだ。あの十字架から放つ光線で・・・。」

テブリッシュ「傷一つない・・・。まるで、魂を抜かれたような感じだった。」

コリス「そんな・・・・!あの十字架は一体、何なんだ!?」

コリスは人を狩った十字架に怒りを覚える。イチゴが冷静にこう言う。

イチゴ「恐らく・・・宇宙人が作った兵器だと僕は思っている。」

モモ「もし、犯人が宇宙人である場合、即刻探す必要があるみたいね。」

コリス「宇宙人・・・?まさかっ!?」 その時、コリスの脳裏に、

奇妙な笑みを浮かべた少年がよぎる。もしかして、

その少年が宇宙人かも知れないのだ。

コリス「まさか・・・・あの少年が・・・・!!」

モモ「少年??何の事?」 コリスとサキ以外はあの少年を知らない。

サキ「さっき、私とコリス君が6T地区で見かけた不思議な少年です。」

つづく
 

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闇夜の街に現れし巨大な十字架。その十字架の髑髏から出す光線で、

多くの人々が魂を吸われてしまう。そして、ハリーまでもが。

新しい敵・使途の二度目の挑戦だ。

次回!【闇夜に落ちたロザリオ】!! 使途がまた来た!!

あとがき

どうも、ゆー1です。いかがでした?クリスタル第54話。

今回は海モモにおける名キャラ・ブレンダを登場させました。

せっかくなので、魔法も使わせていただきますたwww(

最初、この話は考えてなく、雪女やらの話にしておく予定でしたが、

雪女は日本のキャラなので、別の話を考えておきました。

そこで、海モモにはブレンダがいる事を忘れてたので、

あえて彼女を活躍させるための回を書きました。

ですが、まだ完全に魔法を使えるようになったワケではないらしいです。

ジョーも登場させましたが、あまり活躍させてませんなァ。

今回登場したゴッツンゴンは、オリジナルの岩石怪獣です。

これも最初、考えてなかった怪獣で、こないだ考えたばかりです。

ゴッツンゴンはゴツゴツなので、石の怪獣です。はい(

知能が凄いですが、宇宙怪獣ではありません(ぇ

次回は再び使途が出ます。

それでは。

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ウルトラマンクリスタル「ぐぁ!!・・・・っ!」 クリスタルはまた倒れる。

だが、まだくたばってないため、すぐに立ち上がる。

ゴッツンゴン「グオオオォォォォウン」 怪獣は口から火炎を吐く。

ウルトラマンクリスタル「はっ!!」

クリスタルはジャンプで避け、反撃する。

ウルトラマンクリスタル「スカイハイチョップ!!!!!!」

クリスタルはスカイハイチョップでゴッツンゴンを攻撃する。

バチイイィィィン だが、怪獣の頭はあまりに硬すぎるので、

その部分に火花が散るだけで砕けてない。その同時に、

クリスタルは跳ね返されて、弾き飛ばされてしまった。

ウルトラマンクリスタル「うわあああぁぁぁぁぁ!!!?」

ゴッツンゴン「グオオオオォォォォォウン」

そして、ゴッツンゴンは走って、倒れたクリスタルのところへ。

クリスタルに馬乗りになり、拳を振り下ろす。ドスゥ

ウルトラマンクリスタル「うがっ!?」

怪獣の拳に、無防備なクリスタルの顔にあたる。

さらにもう片方の拳でさらにクリスタルの顔を殴るゴッツゴン。

ゴッツンゴン「グオオオオォォォォン」 怪獣はクリスタルを打撃し続ける。

モモ「不味いわ・・・!」 ジョー「ブレンダ!!何とかしろ!!」

ブレンダ「わかったてるわよ!!それくらい!!ピピルンパパルン!!!」

ブレンダは呪文を唱え、彼女の杖から小さな発光体が出た。その発光体は、

クリスタルを殴り続けているゴッツンゴンの目の前に飛び回る。

ゴッツンゴン「グオオオォォォォウン!グオオォォォォン」

鬱陶しがるゴッツンゴンはその発光体を襲おうと動き、クリスタルから離れる。

ゴッツンゴン「グオオオォォォン」 発光体は素早く逃げているため、

動きが少し鈍いゴッツンゴンは、その発光体を追えなかった。

ウルトラマンクリスタル「・・・・・っ!」 ブレンダ「大丈夫!?コリス!!」

ジョー「いや!今はクリスタルだろ!?」

ウルトラマンクリスタル「何とか・・・!はああああぁぁぁぁぁ!!!」

クリスタルは走り出すが、これに気づいたゴッツンゴンは殴りかかる。

ゴッツンゴン「グオオオォォォォウン」 ウルトラマンクリスタル「はっ!!!」

その瞬間、クリスタルはバック転でジャンプして、敵から遠いところへ離れる。

そして、ゴッツンゴンはクリスタルの前に正面を向ける。これがチャンスだ。

ウルトラマンクリスタル「今だ!!!エクセリック光線!!!!!!」

クリスタルはエクセリック光線でゴッツンゴンの弱点やも知れぬ黒い部分を狙う。

だが、ゴッツンゴンはこれを読んでいて、身体を急に丸めて、

まるで大きな鉱石となった。その鉱石にエクセリック光線が命中する。

だが、何事も起こらず、巨大な鉱石は静かに立っている。

ウルトラマンクリスタル「何っ!?」 モモ「エクセリック光線が効かない!?」

そして、鉱石はゴッツンゴンに戻る。

ゴッツンゴンはエクセリック光線にも勝ったのだ。

ゴッツンゴン「グオオオオォォォォォン」 ウルトラマンクリスタル「く・・・っ。」

クリスタルのカラータイマーが赤く点滅を始める。

パワーを使いきり、2分も立ったのだ。

怪獣は口から火炎を吐いて、クリスタルを燃やしてしまう。

ウルトラマンクリスタル「うわああああぁぁぁぁぁ・・・・・!!!!」

モモ&ブレンダ「コリス!!!!」 ジョー「やべーぞ・・・!このままでは!!」

ゴッツンゴン「グオオオオォォォォウン」 怪獣は火炎を止める。

クリスタルは凄く焼かれていて、倒れている。何とか立ち上がろうとしているが・・・。

ウルトラマンクリスタル「ぅ・・・・。くっ!」 ゴッツンゴン「グオオォォォォン」

怪獣はクリスタルにゆっくり迫る。ブレンダとモモ、ジョーは焦りを感じる。

ジョー「おいおい!どうするんだ!?このままじゃ、コリスが死んじまうぞ!!!」

モモ「回復魔法はないの!?ブレンダ!!」

ブレンダ「っ!!その手があったわね!?

コリス!!カラータイマーをこちらに向けて!!」

ウルトラマンクリスタル「・・・・・・っ。」

クリスタルはブレンダに言われて、身体を転がして、カラータイマーを空に向ける。

ブレンダ「それで良い!!ピピルンパパルン!!!!!」

ブレンダは呪文を唱えると、クリスタルのカラータイマーに光が発した。

そのカラータイマーが青に戻った。ブレンダの魔法でクリスタルは回復をしたのだ。

ウルトラマンクリスタル「・・・っ!はっ!!」 クリスタルは立ち上がる。

モモ「やった!!クリスタルの力が戻ったわ!!」

ブレンダ「でも、魔法は不完全だから、まだ完全に回復してない。

カラータイマーの制限時間も、たった1分あげただけよ。あと2分・・・。」

そう。まだ完全に回復できてないのだった。

クリスタルはゴッツンゴンから少しずつ離れていく。

ゴッツンゴン「グオオオオオォォォォォウン」

ウルトラマンクリスタル(くそ・・・っ!一体どうすれば、ゴッツンゴンを倒せる!?

エクセリック光線も通じないし・・・。敵は頭が良いから、僕の動きを読めてる・・・。)

そして、ブレンダとモモはビルの屋上に着地。二人とも、ホウキから降りる。

モモ「ねえ!ブレンダ!!あいつの心を変える呪文とかは!?」

ブレンダ「・・・・残念だけど、使えない・・・。」

モモ「じゃあ、動きを封じる呪文は!?」

ブレンダ「・・・・・その魔力も取り戻せてない・・・。」

ブレンダは暗そうに答えていた。モモも困り果てた顔になる。

モモ「じゃあ、どうすれば、あの怪獣を・・・!?」

ゴッツンゴン「グオオオオォォォォン」 ウルトラマンクリスタル「ぐぁ!!」

怪獣はクリスタルを殴り飛ばす。ブレンダとモモがこれを見て、驚く。

モモ「どうしよどうしよ!!これじゃ、コリスは・・・!!」

ブレンダ「どれもこれも・・・私達のせいだ・・・!!」

モモ「え・・・・?」

ブレンダ「私の仲間のせいで、怪獣を起こしてしまい・・・。そのあげく、

私の魔法でさえ、コリスを少ししか助けてあげる事しかできず、

怪獣を封印できない・・・・。ごめんね!ごめんね・・・!」

ブレンダは悲しみに泣きそうになる。そんな彼女にモモが一喝する。

モモ「そんなに自分を責めないでよ!!!」 ブレンダ「っ!?」

ブレンダは自分に一喝したモモに気づき、正気に戻る。

ブレンダ「モモ・・・・・。」

モモ「あなたの仲間はただ、ミスしただけでしょ?それに、

あなただって魔女でしょ?魔女だったら、無限の可能性が秘められているハズ。

たとえ、不完全でも魔女の魔法は最高に素晴らしい力だと思うわ。

だから、信じて・・・その自分の力を・・・・。」

ブレンダ「・・・・そうね!せっかく戻った魔法の力だもんね!」

モモ「うん!!こうなれば、一緒に魔法を使いましょ!!!」

ブレンダ「うん!!!」 そして、モモとブレンダはそれぞれ杖を出した。

ゴッツンゴン「グオオオオオオォォォウン」

クリスタルは既に倒れていて、ゴッツンゴンはゆっくりクリスタルに迫る。

モモ「パラレルパラリルドリリンパ!!!!」

ブレンダ「ピピルンパパルン!!!!!!」

モモのミンキーステッキから、ブレンダの杖から、眩い光が出て、

その二つの光が合体し、ゴッツンゴンの背後に巨大な光の十字架が現れた。

その十字架から眩い光が出て、それがゴッツンゴンを包み込んだ。

ゴッツンゴン「グオオオオォォォォォン」

光に包まれた怪獣は身体が勝手に動き始める事に気づき、絶望し始める。

モモ「光の十字架を召喚する魔法をかけてやったわ!!!」

ブレンダ「あれは、不完全な魔力じゃできてないけど、

モモの夢の力によって、完全に十字架を出せるようになったのよ!!」

そして、ゴッツンゴンは完全に十字架に貼り付けられて動きを封じられた。

ブレンダ「今よ!!コリス!!!」 ウルトラマンクリスタル「はい!!!」

クリスタルは立ち上がって、怪獣を倒そうとする。

ウルトラマンクリスタル「エクセリック光線!!!!!!」

クリスタルのエクセリック光線が、ゴッツンゴンの黒い部分に見事、命中。

その部分が爆発すると、ゴッツンゴン自体も爆発した。

怪獣は死んでしまい、ブレンダの魔法が勝利を収めたのだ。

ブレンダ&モモ「やったあああぁぁぁぁ!!!!イエィ!!!」

ブレンダとモモは互いの手をタッチして、喜ぶ。クリスタルも空を飛び去った。

ウルトラマンクリスタル「ショワッチ!!!!!」

モモ「・・・・ブレンダ。」 モモはブレンダから離れ、ブレンダは空を見上げる。

ブレンダ「・・・・できたら、魔法で命を奪いたくなかった・・・・・。」

ブレンダの目から涙が。ブレンダは魔法で命を奪いたくなかったのだ。

その事で悲しくなっているのだろう。モモはそれを見て、同情する。

モモ「・・・ブレンダ。」 魔法は人に夢を与える物。

本当なら人を傷つけるためにあるのではないと、モモは知っていたのだ。


DGC基地。ブレンダはそろそろ隊員たちとお別れするつもりだ。

モモ「そろそろ行くのね。」

ブレンダ「うん。また、マジックアキンドとして旅をします。

魔女の存在を世界に知らしめるために・・・・。」

サキ「その素敵な目標、遂げられると良いですね。」

サキは微笑んで応援する。

ブレンダ「ありがとう。それでは、また会いましょう。」

ブレンダは背を向け、歩き出す。だが、

急に立ち止まり、また隊員たちの方を向ける。

ブレンダ「あ!忘れてた!!」 コリス「え?」

モモ「まさか・・・・;」 モモをブレンダのやる事を理解して、不安する。

ブレンダ「私の秘密を知った代と協力代を合わせて、

3万円になりまーすwwwwww」

隊員たち「ずこーっ!!!」 隊員たちはブレンダの言葉にずっこける。

モモ(やっぱり、ブレンダの金好きは完全だったのね・・・・^^:)

こうして、モモの友達、ブレンダの活躍でゴッツンゴンは死にました。

魔女は存在します。中には自身の魔法を商売にする人もいます。

もし、人々に魔法を見せて商売している女性がいたら、

その人は魔女・・・特にブレンダかも知れません・・・。

次回につづく

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