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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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テブリッシュ「ええっ!?」 テブリッシュは驚く。

シュドー「でしょ?俺ァ以外と予知がうまいかもなァ~っ。」

シュドーは鼻を指で擦りながら、笑みを浮かべていた。

サキ「いかがなさいましょうか?モモ隊長・・・・。」

女性隊長の名前であるモモは、

ホット山から何かを予感していた。

モモ「そうね・・・・。ホット山に怪獣・・・か。」


一方、少年はまるで、

噴火した後の火山のような山の近くにいた。

火口からは今でも煙が出ているそうだ。

少年「ここが、ホット山か・・・・。」

そう。この火山こそがホット山であった。ここに、

怪獣が本当に出るのだろうか。それとも。

少年「・・・・さっきの人に来てはいけないと、

注意されたけど、何か気になるんだ。行ってみなきゃ!」

さっきの人とは、あの時、少年と話した青年らしい。

その青年の注意を無視して、少年はホット山へ向かった。

その時、少年の右腕についている腕時計が少しだけ光る。

少年「っ!!【ウルトラ・ウォッチ】が光ってる・・・!

やはり、この山には邪悪な存在が隠れているんだ・・・!!」

少年はホット山を登ろうとする。そこに、

慌てている男が走って来て、少年にそう叫ぶ。

慌てている男「大変だ!!また火山が噴火するぞ!!!」

少年「え・・・・!?」 少年は男の方に気づく。

慌てている男「早くここから離れた方が良い!!

噴火したら、吹き飛ばされてしまうぞォ!!!」

少年「・・・・すみません。僕は大丈夫です!」

少年はそう言って、進み始める。

男の警告を無視するつもりだ。

慌てている男「あっ!!おい!!ここは危ないんだぞ!?

命を捨てる気か!!やめるんだァ!!!」

少年「大丈夫です!!僕には力はありますから!!!」

慌てている男「ち、力・・・?」

少年は自身に力があると言う。果たして、

その力とは一体何なのだろうか。少年は山を登り続ける。

このホット山の山中には熱い煙で満ちていた。その時、

少年「・・・うわ!?」

突然、山が揺れ始めて、

少年は驚き身体のバランスが崩れる。


DGC本部にも、現在のホット山の情報をキャッチした。

サキ「「ホット山より、マグマが噴射し始めようとしています!

活動まで残りあと、12分30秒を予測!!」

モモ「な、何だってェ!?むむむむ・・・・!」

モモはサキの発言を聞いて、慌てそうになる。

テブリッシュ「何か対策を考えた方が良いですね。」

テブリッシュにそう言われたモモは落ち着き、考え出す。

モモ「うーむ。・・・あっ!そうだ!!」

モモが笑顔でひらめくと、シュドーも笑顔で聞き出す。

シュドー「何か、ひらめいたんですか!?」

モモ「テブリッシュ!あなたはスカイラッシュ1に乗って!

シュドーはスカイラッシュ2に乗って!

2機とも、冷凍弾を装備準備にかかりなさい!!急いで!!」

シュドー&テブリッシュ「了解!!!」

シュドーとテブリッシュはテーブルにあるヘルメットを取り、

走って、司令室から出た。

スカイラッシュとはDGCの誇る飛行戦闘機である。

赤の1と青の2の機体があり、性能は同じである。

主な武器はミサイルと火薬のバルカン、

さらにそのバリエーションであるレーザーバルカンである。

他にも様々な機能がある、主力メカなのだ。


スカイラッシュ2機は本部から外れている格納庫にあり、

シュドーはスカイラッシュ1に乗り、

テブリッシュはスカイラッシュ2に乗る。

そして、格納庫のゲートが開き、2機のスカイラッシュが、

移動を初めて、格納庫から出た。

そして、移動の速度があがり、

2機のスカイラッシュが空高く飛び始めた。

こうして、DGCの任務が始まった。


数分後、2機のスカイラッシュはホット山に近づいた。

だが、噴火はもはや寸前である。急げ、スカイラッシュ。

しかし、そんな噴火寸前に山を少年は登り続けいていた。

スカイラッシュはそれに気づいていないらしい。

つづく

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ウルトラマンクリスタル   第1話・ウルトラマン・デビュー!

火山怪獣・ギルゾング登場

むかし、むかし、というよりもそれは199x年のお話。

一人の女の子がいました。

彼女は魔法で大人に変身でき、他の魔法も使えます。

その魔法で人々に夢と希望を、

取り戻させる役目を果たそうとしました。

しかし、残酷な現実の壁を超える事ができず、その役目も果たせず、

海の底に沈んでる彼女の故郷、マリンナーサが、

地球の外まで、浮上してしまいました。

そして、数年の時が過ぎようとしました。


2010年 アメリカ

ある町で、一人の少年が歩いていた。まるで、

誰かを探しているように。その少年は、

ピンク色の短い髪をしていた。顔が少し女寄りである。

右腕には腕時計をしていたが、何か普通のとは違うそうだ。

少年「・・・・どこにいるのだろう?姉さんは。」

少年は姉をだがしていたそうだ。その姉とは一体。

少年「・・・・・ん?」

その時、少年は何やら多くの人々が騒がしいところを見ていた。

少年はその中の一人である青年に話しかける。

少年「どうしたんですか?」

青年「ん?ああ。何だか、

ホット山で数百年ぶりに噴火しそうだってよ。」

少年「ホット山?何ですか?それ。」

少年の言葉に青年は驚きそうになる。

青年「ええっ!?お、お前・・・。有名な山を知らねーの?」

少年「すみません・・・。知らないんです・・・・。」

少年は残念そうに答える。その時、青年は笑顔でこう言う。

青年「ふぅ。しゃーねっ!教えてやっか。

良いかぃ?ホット山ってのは太古から存在した火山なんだ。

数百年に一度だけ噴火して来るらしいんだよ。

噂では、怪獣ってのが潜んでると聞いてるよ。」

少年「怪獣・・・・?」 少年は怪獣と言う言葉に反応する。

青年「おっ。お前、怪獣の事を知ってるのか?」

少年「は、はい。多少の事なら・・・。」

青年「はははっ。お前とは何故か気が合いそうだな!」

青年は笑って言うが、少年は不安そうにこう聞く。

少年「でも、怪獣って確か人間を脅かす存在なんでしょ?

もし、ホット山からその怪獣が出てしまったら・・・・。」

青年「大丈夫だって。どうせ、DGCが何とかしてくれるよ。」

少年「【DGC(ディー・ジー・シー)】?」

青年「知らないか?このアメリカを守っている特捜部隊の事さ。」

少年「特捜部隊・・・・。少し、ホット山に行っても良いですか?」

青年「まあ、良いけど。危険だから早めに逃げた方が良いぜ。」

少年「・・・・・・っ。」


ドリーム・ガード・クルー。通称、DGCは、対怪事件捜査隊である。

国際防衛科学局に所属し、人々の夢を守るため、そして、

怪事件調査に使命を背負い日々戦っているのだ。

そのDGCの拠点は港町にあり、戦闘用メカ、

サポート用メカ、本部である基地、そして、

様々な施設が全てこの港にあるのだ。

本部であるビルに、司令室がある。そこでは、

一人の女性である隊長や3人の隊員がいる。

女性隊長「サキ隊員!例のホット山の状態はどうなってるの?」

女性隊長はコンピューターで調べている水色髪の女性に聞く。

その女性がサキ隊員である。

サキ「はい。捜査班の警告によりますと、

ホット山の内部が溶岩で満ち溢れているかと・・・。」

女性隊長「う~ん。一体、どうなる事やら・・・。」

悩む女性隊長に、茶色い髪の熱血漢らしき青年が話しかける。

熱血漢らしき青年「隊長。これもきっと、

怪獣災害の前触れに違いありませんよ!」

女性隊長「怪獣・・・!?」 女性隊長は怪獣と言う言葉に反応する。

その時、緑髪の冷静そうな青年が話しかける。

冷静そうな青年「いえ。これは単なる異常な自然現象かと思います。

いつまでも怪獣が出るとも限りませんしね・・・。」

女性隊長「待って。テブリッシュ。シュドーの言い分が正しいかも。」

つづく

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バンジョーたちはワーラ隊の基地に来てしまった。

そこで待ち受けるのは、エスメラルダの手下である戦士、

ギョレイドだ。いよいよ、暗黒の沼地へ辿り着く。

次回、【争いの沼】 いよいよ新ステージへ。

あとがき

どうも。ゆー1です。いかがでしたか?バンカズファースト第26話。

今回でオリジステージは終了です。今回登場した敵キャラは、

第14話に登場したグランティ幹部の一人、ワーラです。

もちろん、こいつもオリキャラです。そして、

谷の主と言うオリキャラは、巨大怪獣と言う事にしました。

二人とも、バンカズのワンダーウィングで倒しました。

谷の主は50メートル以上にありますが、

あえてワンダーウィングで死んでもらいました(

ブライアは最初、ワーラの手下にするつもりでしたが、

ワーラの部隊はオール狼の方がピッタリそうなので、

あえて同じ14話に登場した女幹部の、

エスメラルダの手下にしました。オリキャラです(

次回はいよいよ原作における次のステージである、

ブクゲコ沼編が始まります。

それでは。

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ワーラはバンジョーとカズーイの構えを見て、驚く。

もしや、ワーラはあの無敵の必殺技を知っているのか。

そして、バンジョーとカズーイの身体が光り始めた。

谷の主「ギャオオオオオォォォォォォォォ」

谷の主はその光を何故か恐れて、腕で顔を隠していた。

その光が大きいか、遠くから見ている皆さんが見ていた。

ホック「おお!!主の前に何かが光っているぞ!?」

ボトルズ「この光はもしや・・・・!」

ユミ「伝説の熊と鳥も使った最強の技・・・!!!」

ワーラ「もしかして、これで主を・・・・!!

そうはさせん・・・!ワオオオオオォォォォォォォン!!!!!」

ワーラは素早いジャンプで、バンジョーとカズーイに襲いかかる。

バンジョーとカズーイ「ワンダーウィング!!!!!!!」

そして、バンジョーとカズーイが金色の光と共に跳びだした。

その時、ワーラがその二人に近づいた。だが。

ワーラ「ワッ!?ワオオオオオォォォォォォォン!!!!!!!」

ワーラは金色の光に押され、牙が砕かれ、手足の爪も砕かれる。

身体中から血が多く出る。そして、ついに。

ワーラ「ワオオオオオオォォォォォォォォォン!!!!!!!!!」

ワーラは金色の光の威力に負けて、吹き飛んだ。

ワーラは負けた。残るは谷の主だけだ。

バンジョーとカズーイ「おおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」

二人は金色の光を発しているまま、

跳び続けている。谷の主に向かって。

そして、金色の光が谷の主の腹に直撃した。

谷の主「ギャオオオオオオオォォォォォォォォォォ」

主はこれを受けて、痛がる。かなりのダメージらしい。

バンジョーとカズーイ「いっけえええええぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」

二人は金色の光と共に谷の主を押し続ける。そして、ついに。

二人を包んだ光は谷の主の身体を貫いた。

谷の主「ギャオオオオオォォォォォォ・・・・・・」

金色の光に貫かれた谷の主は大爆発した。

ホーコ「見て!!谷の主が大爆発したわ!!!

奴は死んだのよ!!!」

ホンタ「やった!!!これで谷は平和になるぞ!!!」

谷の主の死亡を見たフクロウたちは、

多いに喜んで、歓声をあげた。

フクロウたち「うわああぁぁぁい!!!」 「やったぞォ!!!!」

「ホォ!!ホォ!!」 「ホオオォォォウ!!!」

プルレス「あの光は、僕らの仲間が放ったんだ。」

ホック「そうか。じゃあ、その仲間に感謝しないとね。」

ミクス「これで、谷が平和になるんですね・・・。」

ユミ「うん。ありがとう。バンジョー。カズーイ。」


場所は変わって、ここは見知らぬ廃墟のようなビルがあった。

だが、このビルこそがグランティの基地であった。

そのビルの最上階にあるとある大きな部屋で、

玉座のような椅子に座っている人間の少女がいた。

その少女は異形な衣装を着ていた。彼女の前には、

ユミの攻撃により、体をほぼ失い、上半身と右腕、

そして半分の顔だけが残っているブライアがいた。

少女「そんな!?わ、ワーラが・・・負けた・・・!!?」

ブライア「は、はい・・・・。谷の主も死亡しました・・・・。」

少女「我らグランティの計画が簡単に破られるなんて・・・!

それらは全て、あの熊と鳥の仕業だと言うのね・・・?」

ブライア「は、はい・・・・。申し訳・・・ありま・・・せ・・・―――。」

ブライアは完全に目を瞑り倒れた。少女はこれを見て、驚く。

少女「ぶ、ブライア!!!」 少女はブライアに近づこうと立つ。

謎の声「駄目です。死亡しました。」

少女「っ!!ら、ラミジャ・・・。」

少女は声をかけた者の方を見る。その者は、

下半身は大蛇のようで、上半身が怪人のような怪物であった。

頭にプロテ星人のような部分があり、

奇妙な仮面と長い髪をしていた。

この怪物がラミジャと言う。他にも、彼の隣には、

半漁人のような怪人、ダルマ?と蜘蛛が合体したような怪獣、

他にも3人の異形なモンスターがいた。

彼らは全て、少女の部下らしい。

ラミジャ「それで、次の作戦はどうなさいましょう?」

ラミジャにそう聞かれた少女は立ち上がって、こう言う。

少女「・・・・っ。ブライアの弔い合戦よ。

我らグランティ第7特命隊はこれより、

例の熊と鳥の抹殺を開始する!!

総員!!出撃準備せよ!!!

このエスメラルダが諸君の命を預かる!!!!」

怪人たち「ははっ!!!!!」 

怪人は少女の命令に賛成した。

少女の名はエスメラルダ。グランティの幹部である。

そして、グランティ第7特命隊のリーダーであった。


ブラックだにでは、

バンジョーたちとフクロウたちが互いを見合っていた。

ホック「君たちのおかげで、谷の主は死んだ。

これで僕らは自由になった。ありがとう!」

バンジョー「いや。僕らはただここに飛ばされただけで・・・。」

バンジョーは照れ笑いし、カズーイは偉そうにこう言う。

カズーイ「ほら。この谷を救ってやったんだから、何か褒美は?」

ホック「あるよ。・・・・これで良いかな?」

ホックはどこからともなく、ジグソーを二つ出した。

バンジョーたちはこれに驚き、喜ぶ。

ミクス「わあ・・・!ジグソーが二つ!!」

ボトルズ「これを僕らにくださるのですか!?」

ホック「はい。一つは僕らフクロウ族の宝物。

もう一つは谷の主の住んでいるところにあったそうなんだ。

この谷の住人の代表として、これらをあなたたちに捧げます。」

ホックが二つのジグソーを渡そうとし、

バンジョーが両手でこれを取る。

カズーイ「これで25個になったわ!!!」

バンジョー「ああ・・・!

この調子でどんどんジグソーを集めるぞ!!」

ホック「・・・そうだ!ジグソーなら、

ブクゲコ沼に、いっぱいあると思うよ!!」

ユミ「ブクゲコ沼・・・?そこには、私たちの仲間がいるわ!!」

ボトルズ「では、次の戦場はブクゲコ沼ですね・・・!」

バンジョー「では、行こう!!ブクゲコ沼へ!!!」

ホック「でも、気をつけて。あの沼はとても恐ろしいんだ。

いろんな種族が争っているそうだ。

できるだけ巻き込まれない方が良いよ。」

バンジョー「わかった。僕らはジグソーを集めて、

グランティから妹を取り戻すだけなんだから・・・。」

ユミ「私たちは失った仲間たちを探す。それだけよ。」

ホック「そうか。では、気をつけてね!」

バンジョー「わかった!じゃ、行くぞ!!」

こうして、バンジョーたちは次のステージである、

ブクゲコ沼へ目指すべく、ブラックだにを後にしました。

フクロウたちとお別れしたバンジョーたちを待ち受けるのは、

果たして何者なのでしょうか?もしや、

あのグランティ特命隊のエスメラルダ隊ではないでしょうか。

それとも。次のステージはさらに危険な事が起きるでしょう。

次回につづく

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そう。ついに谷の主がその姿を現したのだ。その姿は。

灰色で、屈強した獣に近い身体。耳がとても大きい。

巨大な尻尾まで生えて、両手の筋肉が強くとても大きい。

頭に2本の角が黄色く輝く目が鋭かった。

谷の主「ギャオオオオオオオォォォォォォォォ」

谷の主は大きな声で吠えた。その声は周囲に響いていた。

カズーイ「で、でかいわ!多分、50メートルはあるわ!!」

巣から出て、谷の屋上にいるホックたちやボトルズやプルレスも、

その谷の主の巨大な姿を見て、驚愕していた。

ホック「ついに目覚めてしまったか・・・・!」

プルレス「こ、これが谷の主の姿なの!?」

ホンタ「うん。この谷の主はあまりに凶暴すぎて、

目に入った生物を全て殺してしまうんだ・・・。」

ボトルズ「この谷の主にはどんな力があるんですか?」

ホーコ「全てを粉砕する驚異的な腕力よ。

ただでさえ大きすぎるのに、

とても強すぎて、誰の手に負えないわ。」

谷の主「ギャオオオオオォォォォォォォォ」

谷の主はその大きな耳で辺りから多くの悲鳴を聞いた。

その悲鳴の五月蠅さに怒りを込み上げて、胸を叩いた。

そして、谷の主はその巨大な拳で目の前の場所を殴り始める。

そこには、多くのグレースルと黒い狼がいた。

グレースル「ひぎゃああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

黒い狼「ワオオオオオオオオオォォォォォォォォォン」

その者たちは主の巨大な拳を受けて、

それぞれ潰されたり吹き飛んだりしていた。

谷の主「ギャオオオオオオォォォォォォォォォ」

谷の主は二つの拳を振るい、暴れまわった。そのため、

多くのグレースルや黒い狼が次々と殺害されていく。

バンジョー「凄い暴れっぷりだ・・・・!」

カズーイ「それ程に不機嫌らしいわね。どうするの?」

バンジョー「何とか、沈めなきゃ・・・!むっ!?」

バンジョーはある谷の頂上にいるワーラを見る。

ワーラは谷の主が暴れているところを見て、喜んでいる。

ワーラ「わはははははははははははは!!!!

良いぞ!!谷の主よ!!そのまま大暴れして、

この谷を地獄と化せィ!!

お前の力を俺に見せ続けるのだ!!!」

そして、バンジョーがその屋上に着地して、ワーラにこう叫ぶ。

バンジョー「何を言ってるんだ!?お前の手下まで、

あの谷の主に殺されているんだぞ!!?」

ワーラ「だからどうした?手下ならまた集めれば良い。

我々グランティはこの谷の主をコントロールして、

俺がそいつを操ってやるのさ!!世界征服のためになァ!!!」

バンジョー「そうはさせるか!!!」

バンジョーがワーラに殴りかかる。その時。

ワーラ「ワオオオオオオオオォォォォォォォォォン!!!!!!」

ワーラは谷の主を向かった音波を発した。

バンジョーは驚いて走りを止める。

カズーイ「あの狼!?何をやってるの!!?」

ワーラの音波を浴びた谷の主がバンジョーとカズーイの方に向く。

谷の主「グルルルルルルルルルルル・・・・」

バンジョー「こっちに向いた!?

しかも、奴の音波が効かないなんて!」

ワーラ「クククク・・・・!」 ワーラは一瞬に消えた。

谷の主「ギャオオオオオオオオォォォォォォォォォ」

そして、谷の主がバンジョーとカズーイに近づき、

二人に殴りかかった。

カズーイ「危ない!!!」 カズーイとバンジョーは空を飛んだ。

それにより、敵の打撃を避ける事ができた。

だが、主は空を飛ぶ二人を見る。

谷の主「ギャオオオオオオオォォォォォォォォォォ」

カズーイ「な、何故こちらに向くの!?」

バンジョー「きっと、僕らが主を怒らせた事になるんだ。

ワーラが五月蠅い声を出して、

奴が僕らがそうした事になってるんだ!」

そう。ワーラは谷の主を怒らせた罪を、

バンジョーとカズーイに着せて、

谷の主を二人に襲われようとしていたのだ。

その策は見事に成功する。

谷の主は巨大な拳で二人を殴る。カズーイは必死でそれを避ける。

カズーイ「くっ!!あの狼・・・汚いわね!!!」

暴れる谷の主を見て、ユミとミクスは恐怖を感じていた。

ミクス「こ、これが谷の主・・・!恐ろしいわね。」

ユミ「恐らく私の技では勝てないわね。ミクスは?」

ミクス「駄目です。

私の空気の能力でも、この巨大な者では・・・。」

ユミ「勝てないみたいね・・・。任せるわ。バンジョー。カズーイ。」

バンジョーは別の屋上に着地し、遠くの谷の主の背中を狙う。

カズーイ「タマゴミサイル!!!!!!」

カズーイが無数のタマゴミサイルを連射して、

谷の主を攻撃する。

谷の主「グルルルルルルルルルル・・・・」

しかし、巨大な谷の主にタマゴミサイルは通用せず、

後ろのバンジョーとカズーイを睨みつけ、近づく。

バンジョー「タ、タマゴミサイルが効かない!!?」

カズーイ「あいつに攻撃が通じないっての!?」

二人は自身の攻撃が効かない事に驚き、谷の主が殴りかかる。

カズーイ「不味いわ!!ショックジャンプ!!!!!」

カズーイは自身の両足で地面を蹴って、大ジャンプした。

それにより、敵の打撃をまた避け、別の屋上に着地する。

ホック「谷の主にはいかなる攻撃が通じない。」

ボトルズ「それが、超科学兵器でもですか・・・?」

ホック「多分・・・。痛めつける事は可能だけど、

死ぬ事はないね。むしろ、余計に怒らせる程度だ。

対抗できるのは、伝説の力だけかと・・・。」

ボトルズ「その力を持ってる者なら今、主と戦っています。」

ホックたち「えっ!!?」 フクロウたちはそれを聞いて驚く。

ボトルズ「まだ・・・決まったワケじゃないけど・・・。」

バンジョーとカズーイ「はああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

カズーイとバンジョーは空を飛び、谷の主へ接近する。

谷の主「ギャオオオオオオオオォォォォォォォ」

谷の主はまたも殴るが、カズーイはそれを避ける。さらに、

バンジョーはその主の巨大な腕に着地して、そのまま走る。

バンジョー「おおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」

バンジョーは巨大な腕を道として利用して、敵の顔を狙うつもりだ。

バンジョー「ローリングアタック!!!!!!」

バンジョーはローリングアタックで谷の主の顔に直撃する。

だが。

谷の主「グルルルルルルルルルルルル・・・・」

バンジョー「くぅ・・・・・っ!」

バンジョーは主の顔の巨大さと硬さに弾かれてしまう。

カズーイ「まだまだよ!!!」

カズーイは翼を羽ばたかせ、再び敵の顔に近づく。

カズーイ「キキツキアタック!!!!!!」

カズーイは谷の主の顔を何度も突く。しかし、

谷の主は痛がる事はもちろん、むしろ鬱陶しい程に怒っていた。

谷の主「ギャオオオオオォォォォォォォ」

そして、谷の主は顔を振り、

カズーイとバンジョーを弾き飛ばす。

バンジョーとカズーイ「うわあああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!??」

別の谷の頂上に立っているワーラがそう言う。

ワーラ「ククククク!無駄だ。多くの我が同志を打ち破った、

貴様たち熊と鳥の力でも、この谷の主には勝てぬ!!

嗚呼・・・。ますますと欲しくなったぞ。主の力を!!」

ミクス「バンジョーさんとカズーイさんが必死に戦っている。

でも、谷の主に苦戦しているわ・・・・。」

ユミ「頑張って・・・!二人とも。

こんな時に、テルとミルがいれば・・・。」

カズーイは空を高く飛び、谷の主の頭上に浮いた。

カズーイ「こうなれば、あれで行くわよォ!!!」

そして、カズーイが谷の主の頭に向かって嘴を向けた。

バンジョーとカズーイ「くちばしバスター!!!!!!!」

バンジョーとカズーイはくちばしバスターで谷の主の頭を攻撃した。

谷の主「ギャオオオオォォォォォォォォォォ」

谷の主は頭を打たれて、少し痛がるように倒れそうになる。

カズーイ「やったわ!!攻撃が効いたみたいよ!!」

バンジョー「このまま行けば・・・・!」

ワーラ「馬鹿め。主は攻撃が効けば効くほどに怒ってゆく。

その怒りが主のパワーとなるのだ・・・!」

谷の主「グルルルルルルル・・・!ギャオオオオオォォォォォォ」

谷の主はブチキレて、空飛ぶカズーイとバンジョーに拳を向ける。

バンジョー「なっ!?」 カズーイ「は、速・・・!」

二人は驚く間に、主の巨大な拳を受けてしまう。

谷の主はブチキレて、攻撃のスピードが強化したのだ。

バンジョーとカズーイ「うわあああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

主に殴り飛ばされたバンジョーとカズーイが、

谷の岩壁に叩きつけられる。

その岩壁が二人がぶつかった事で崩れそうになる。

バンジョーとカズーイ「ぐあ・・・・っ!!!」

二人は地面に落ちるが、何とか立ち上がろうとする。

ワーラ「はははははっ!!さァ!!ゆけ!!谷の主よ!!

熊と鳥をぶっ潰してしまえィ!!!」

谷の主「ギャオオオオオオォォォォォォォォォォ」

谷の主はバンジョーとカズーイに迫るように走る。

バンジョー「く・・・・っ!どうやら、あれを使うしかないね!」

カズーイ「あれって・・・・。金色の光よね?」

バンジョー「ああ・・・!今こそ、それにかける!!!」

バンジョーはしゃがみ、

カズーイは両方の羽でバンジョーを包んだ。

ワーラ「むっ!?こ、この構えは・・・・・!!!」

つづく

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