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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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この場所は少しだけ自然を感じそうな巨大な部屋である。

中央には巨大なグランチルダの像があった。

ユミ「・・・・違うわね。グランチルダはあんなに大きくないわ。

本物は常に、本拠地にいるハズよ・・・・!」

ボトルズ「そうですね。魔女はそこで、

部下に命令を与えて、多くの国に攻撃をかけていますしね。」

一行はグランチルダ像へ近づくように歩く。

像の周りには池があった。辺りを見回すカズーイはこう言う。

カズーイ「一体、誰がこんな洞窟を作ったのかしら?っ!?」

ミクス「ひっ!!!」 ミクスは何故か怯えてユミに抱き着く。

まるで、何か見て驚くように。カズーイも恐怖で震えている。

バンジョー「こ、これは・・・!?」 ユミ「ワーラの手下!!?」

バンジョーやユミもその何かを見て驚愕する。その何かとは、

ワーラの手下である、無数の黒い狼の死体であった。

バンジョー「な、何でこんなところにグランティが・・・!」

謎の声「それは、ここがワーラの基地だからさ!」

その時、謎の声が響き、一行はこれに驚く。

ユミ「だ、誰!!?」

そして、像の近くにあったプールから突然、

水しぶきと共にギョレイドが跳び出して来た。

ギョレイド「ギョエエエエエエェェェェェェェェェ!!!!!!」

バンジョー「か、怪人!!!」 カズーイ「グランティね!?」

そして、

ギョレイドはバンジョーたちの前に着地して、こう言う。

ギョレイド「その通り。俺はグランティ第7特命隊の、

魚人戦士ギョレイドだ!!

我が主・エスメラルダ様の命により、お前たちを殺しに来た。

あの方の友人たるワーラ様の復讐のために!!」

ユミ「特命隊・・・!?しかも、第7部隊までも・・・・!!?」

ギョレイド「ここは、ワーラ様率いる第6特命隊の基地である。

だが、そこにクラッシャーのある戦士のせいで、

ここにいた兵士たちが全て殺された。このようにな・・・・!」

どうやら、ここはワーラの基地であり、

ここにいた黒い狼たちは、

クラッシャーの何者かによって全て倒されたらしい。

ギョレイド「だが、俺様はこの狼どもとは違う!!

俺の力を受けてみよ!!ギョエエエエエエェェェェェェェ!!!!」

ギョレイドが走り出し、一同に攻撃を仕掛けようとする。

バンジョー「く・・・・っ!行くぞ!!カズーイ!!」

バンジョーも走り出して、ギョレイドと格闘を始める。

ギョレイド「ギョエエエエェェェェェッ!!!!」

ギョレイドは右手の4本の指にある鋭い爪で引っ掻く。

バンジョー「うぁ!?」 バンジョーはこれを受ける。だが。

その攻撃に耐え抜いて、バンジョーはパンチで反撃する。

バンジョー「ずああああぁぁぁぁ!!!!」

パンチがギョレイドの顔に命中。怪人も反撃を始める。

ギョレイド「ギョェ!?ギョエエエエエェェェェェェ!!!」

ギョレイドはキックで応戦し、バンジョーはこれに痛がる。

バンジョー「うっ!?」 ギョレイド「かああぁぁぁっ!!!」

ギョレイドはまたも引っ掻き攻撃をする。その時。

カズーイ「むん!!」 

カズーイは嘴でガードして、バンジョーを守る。

ギョレイド「何・・・・っ!?鳥がフォローだと!?」

カズーイ「あたいだって戦ってるんだから!!!」

カズーイは顔をあげて、ギョレイドを弾く。そして、

素早く嘴を前に出して、怪人を突き飛ばす。

ギョレイド「ぐあああああぁぁぁぁぁ!!?」

ギョレイドは攻撃を受けて、二人からさがる。

バンジョー「ツメツメパンチ!!!!」

バンジョーはツメツメパンチの連続で攻撃しようとするが。

ギョレイド「ギョエエエエエェェェェェェェ!!!!」

その時、ギョレイドはジャンプして、

プールの方へ飛び込んだ。

カズーイ「水の中へ逃げた!!?」

ユミ「いえ!!こっからが彼の本気よ!!!」

つづく

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バンジョーとカズーイの大冒険THE・FIRST 

第27話・争いの沼

ミューティーズの基地の爆発で見知らぬ世界に吹き飛ばされた、

バンジョーとカズーイ、ボトルズ、ユミ、ミクス。その世界は、

闇に包まれた不気味な谷であった。ここに、

グランティの中で最も恐ろしいと言われる恐怖の軍団、

特命隊がいたのだ。その特命隊の8番目のリーダーである、

ワーラの企みで、この谷で最も最強で最悪な怪物である、

谷の主を蘇らせた。苦戦するバンジョーとカズーイは、

奇跡の翼、ワンダーウィングでワーラと谷の主を倒した。

そして、一行は新たなステージである、ブクゲコ沼へと、

進むのであった。そこに、グランティの新部隊が、

待ち構えている事も知らずに。


時は昼であり、太陽が空に輝いている。

ここはどこかの谷であるが、空は暗くない。

そう。ここはぶらっくだにから離れたところである。

バンジョー一行はここで、ある巨大な洞窟の入り口を見つける。

カズーイ「わーお!大きいわ。この穴・・・!」

ボトルズ「きっと、ここがブクゲコ沼へと道となってますね。」

ミクス「ここに、バラバラになった仲間たちが・・・・。」

ユミ「行ってみる価値はあるわね。」

バンジョー「そうだね。行こう!皆!!」

バンジョーたちは決意を固めて、洞窟の方へ入った。


廃墟のようなビル。ここが、グランティのメンバーである、

エスメラルダ率いる第7特命隊の基地であった。

このビルの最上階にあるとある大きな部屋で、

怪人ラミジャがエスメラルダにこう言う。

ラミジャ「イエローフリビッツ隊より、

援軍の要請が出ました。」

エスメラルダ「彼らに・・・何かあったのかしら?」

ラミジャ「どうやら、戦場でクラッシャーが、

反撃の狼煙をあげて来たそうです・・・・。」

エスメラルダ「くっ!奴らめ・・・!わかったわ。

すぐに、ブクゲコ沼へ向かうわ。・・・ギョレイド!!」

エスメラルダがそう叫ぶと、

半漁人のような怪人が歩いて来る。

色は緑と青が中心で、顔が不気味な笑みを、

浮かべている人間の顔と、魚の顔が、

合わさったような顔であった。この怪人こそが、

エスメラルダの手下である半漁人のギョレイドだ。

ギョレイド「お呼びですか?エスメラルダ様。」

エスメラルダ「我らはブクゲコ沼へ向かう。お前は、

あの熊と鳥を始末しなさい。我が同志の仇をとるために。

奴らを倒して、必ず生き延びなさい。良いわね!?」

ギョレイド「はい。この俺様の力で、

必ずあの熊と鳥をぶっ殺して差し上げましょう!!

グヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ!!!!!!」


洞窟の中を歩き続けるバンジョー一行。

バンジョー「それにしても、長いなァ。この洞窟。」

ボトルズ「頑張って歩きましょう。

きっと、何かあるハズです。」

バンジョー「・・・・・そうだね。」

そして、一同は歩き続ける。そして、数分が過ぎて。


バンジョーたち「おおおぉぉぉぉ・・・・・!!!」

バンジョーたちは洞窟から出て、見知らぬ場所へ来た。

その場所にある物を見て、驚く一同。彼らの目の前には、

巨大なグランチルダがいた。だが、それは本物ではなく、

グランチルダの形をした偽りの巨大な建造物であった。

つづく
 

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BARに入隊した灰間は日下部と共に、

パトロール。そこで魔族を発見する灰間だが、

仲間たちに信じてもらえない事で苛立ちを感じる。

次回、【迫りくる魔族】

あとがき

どうも、ゆー1です。いかがでしたか?ティアーズ第2話。

今回は新小説ティアーズの第2回にして、

今更、この小説における防衛チームのBARが、

初登場する話でありました。メンバーの容姿は、

書いてる間に考えておきました。一応・・・(

主力メカである戦闘機の出番はまだまだです。

3話から出ますけどね・・・。

魔族が魔獣に変身できるのは、

ミラーマンのノリですね・・・(ぇ

まあ。魔獣にはいろいろいるから、

魔族自身が魔獣である事も私的にはありうる事ですね。(

今回登場したジキルは当然、オリキャラです。

魔獣もティアーズもいろんな超能力を使ってましたが、

魔獣は怪獣と違って様々な能力を使いまくる奴が多いつもりです。

それに負けないために、

ティアーズもいろんな能力を持ってるハズです。

まあ、ウルトラマンですしね。

次回は灰間がBARと一緒にどう戦うかの話です。

そして、ウルトラマンタロウからのゲスト怪獣が出ます。

それでは。

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ジキル「ギャキャアアアアアアァァァァァァオゥ!!!!!」

ジキルは口から光線を発射して、ティアーズを襲う。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・!」

ティアーズはバック転で光線を避けて、さがる。

それにより、ジキルの前にいたところが爆発。だが。

ジキルは再び光線を発射した。その時。

ウルトラマンティアーズ「ティアーズ・ガード!!!!」

ティアーズは両手をクロス状にして、

光の丸い壁を作る。敵の光線が、

その光の壁であるティアーズガードに命中して、跳ね返る。

その光線がジキルに直撃してダメージを与えた。

ジキル「ギャキャアアアアアァァァァァオゥ!!!!!」

ウルトラマンティアーズ「・・・・ハアアァァッ!!!」

大神「あのウルトラマン・・・何て強いんじゃ・・・・!」

日下部「一体、どこから来たのかしら・・・・?」

ウルトラマンティアーズ「アームシュート!!!!」

ティアーズは左手を前に出して、赤いレーザーを発射した。

そのレーザーがジキルに命中した。

ジキル「ギャキャアアアアアアァァァァァァァァオゥ!!!!!!」

ウルトラマンティアーズ「・・・・・ショア!!」

ジキル「ギャキャアアアアアァァァァァァオゥ!!!!!」

その時、魔獣の身体が3つに分かれた。これは分身だ。

ジキルは分身でティアーズを惑わすつもりだ。

ウルトラマンティアーズ「アームシュート!!!!!」

ティアーズは再び赤いレーザー、アームシュートで攻撃するが、

そのレーザーがジキルの身体を通り抜けてしまう。どうやら、

ジキルの本体には命中してないようだ。3匹の中で、

どれが本体かわからないと戸惑うテァアーズ。

そんなティアーズにジキルは光線を吐いて攻撃する。

ウルトラマンティアーズ「ティアーズガード!!!!!」

ティアーズは再びティアーズガードで光線を跳ね返すが、

その光線もジキル本体には命中せず、ビルを破壊してしまう。

その時、ジキルが突然、消えた。これに驚くティアーズ。

だが、そんなティアーズの後ろからジキルが現れた。

ウルトラマンティアーズ「ウワアアアアァァァァ・・・・っ!!?」

そして、ジキルはティアーズを羽交い絞めにした。

ジキル「ギャキャアアアアアアァァァァァァァオゥ!!!!!!!」

そして、ジキルは尻尾を前に出して、ティアーズの顔に迫る。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・!シュアアアァァァッ!!!!」

ティアーズは両手をあげて、

前の方へ回転してジキルから放れた。

ジキル「ギャキャアアアアァァァァァオゥ!!!!!!」

魔獣は腹の部分は1本だけ太く長い触手が出た。

その触手の先端には、

獣のような口があり、無数の牙が生えている。

ジキル「ギャキャアアアアアアァァァァァァァァオゥ!!!!」

ジキルはその触手をティアーズの前に出して、迫ろうと歩く。

ウルトラマンティアーズ「・・・・!ウルトラ・ジャンプ!!!!!」

ティアーズは高いジャンプをする。

ジキルはそれを逃がすまいと、

口から光線を吐き、さらに触手の口からも光線を発射。

二つの光線が襲うが、

ティアーズは空中で自身を回転して、避ける。

攻撃を避けたティアーズは着地する。だが。

ジキルの触手の口から光線を発射して、ティアーズを攻撃する。

ウルトラマンティアーズ「グアッ!!?テアアァァァッ!!!!」

ティアーズは光線を浴びて倒れそうになるが、

すぐに立ち上がってジャンプする。

ウルトラマンティアーズ「ウルトラ・キック!!!!!」

そして、ティアーズは一瞬だけ二人に分身して、

ジキルに空中キックを浴びせた。ジキルは倒れて、

着地したティアーズは分身と合体して、元の一人に戻る。

その時、ウルトラマンティアーズのカラータイマーが赤く点滅。

ウルトラマンティアーズはタイムリミットに近づくと、

カラータイマーが赤く点滅する。

もし、タイムリミットの3分が過ぎて、

カラータイマーの光が消えると、ティアーズは灰間の姿に戻る。

ジキルを倒すためには、

今はまだ灰間に戻るワケにはいかない。

ジキル「ギャキャアアアアアアァァァァァァァオゥ!!!!!」

ジキルは触手を伸ばして、

その触手の口がティアーズの首を噛み付く。

ウルトラマンティアーズ「グアアアアァァァァ!!!」

上川「あっ!!ウルトラマンが危ない!!」

叶野「やはり、

魔獣は恐ろしい能力を持っているみたいだな・・・!」

ウルトラマンティアーズ「・・・・・!!ウルトラ・チョップ!!!」

ティアーズはチョップでジキルの触手を切断した。

ジキル「ギャキャアアアアアァァァァァァァオゥ!!!!!!」

ジキルは触手を斬られて、痛がってさがる。そして、

ティアーズは自身の首を放さない触手を投げ捨て、

走った敵に近づく。

ウルトラマンティアーズ「ウルトラ・パンチ!!!!!!」

ティアーズは素早いパンチの連続で、

ジキルに大ダメージを与える。

ジキル「ギャキャアアアアアァァァァァァァオゥ!!!!!!」

ジキルは痛がってさがった。そして、ティアーズは、

右手をさげて、左手をあげた。そして、すぐに、L字に組む。

ウルトラマンティアーズ「ファイティウム光線!!!!!!」

ティアーズは最強の必殺光線、ファイティウム光線を発射した。

ファイティウム光線はガブダロンを一撃で倒す程の威力を持つ。

その光線を浴びたジキルは、

身体に大爆発が起きて、倒れた。

ジキル「ギャキャアアアアアァァァァァァァオゥ!!!!!!!」

倒れたジキルは突然、燃え上がって、ゆっくりと消滅した。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・ショワッ!!!」

そして、ティアーズは空を飛び、どこかへ去った。


そして、戦場だった街で、朝日が昇って来た。

そこで、一人。灰間がゆっくりと歩いていた。

灰間(俺には・・・何でわかるんだ・・・・?

あの巨人・・・。ウルトラマンティアーズの力が・・・・。

もしかして、これも全て、このペンダントのおかげか・・・?)

灰間はペンダントを見て、そう思う。その時、

彼の前に大神たちBARのメンバーがいた。

灰間「・・・・ん?あんたら・・・・。」

日下部「あんた。まだいたのね・・・・。」

大神「だが、それは好都合じゃのォ。君のおかげで、

日下部隊員は救われたけ。大いに感謝するなら。」

大神は微笑んで、灰間に手を伸ばす。

灰間「俺のおかげ?・・・・俺はただ、

あの黒いローブの奴がムカツクから、ぶっ飛ばしただけだけど?」

灰間はそう言う。だが、

それでも日下部を救った事には変わりはない。

大神「それも良え。

君には魔獣と戦える素質がありそうじゃき。

どうかのォ?我々BARの一員になってみんか?」

隊員たち「ええっ!!!?」

隊員たちは驚く。灰間がBARの新隊員になる事に。

灰間「俺が・・・BARの隊員に・・・・??」

灰間も自身がBAR隊員になる事が少しありえないそうだ。

大神「そうじゃ。今、我々BARには君のような勇敢な少年が、

必要なんだ。

一緒に魔族の悪意から地球を守ろうやないの?」

灰間「魔族から地球を守る・・・・。ま、良いけど?」

こうして、灰間が魔獣攻撃隊・BARに入隊する事になりました。

何故、大神隊長は灰間を選んだのでしょうか?ですが、

灰間はBAR隊員として働く事ができるのかわかりません。

ですが、魔族は黒いローブの者に、

化けていたジキルだけではありません。

魔族は他にも様々な種族がいて、異なる者に化けて、

この地球の人間社会に潜んでいるハズです。

灰間は今日から、

BARと共に、魔族の操る魔獣軍団から地球を守り、

ウルトラマンティアーズと言う、新たな力で魔獣どもと戦うのです。

次回につづく
 

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灰間「どこだ・・・!あの黒いローブの野郎は!

必ず探して、ぶっ飛ばしてやる・・・・!!」

その時、灰間のペンダントがさらに光り始めた。

灰間「・・・・っ!?気配が一つだけになっただと・・・?

じゃあ、あの集団は残り一人になったって事か!!」

灰間はペンダントの光で、黒いローブの連中が、

残り一人である事を感じたのだ。ペンダントは光で、

灰間に伝えているそうだ。灰間は何故か、

そのペンダントの伝えがわかるそうだ。


そして、残り一人となった黒いローブの者Aは、

今でも大神と日下部から必死に逃げ続けた。

日下部「いい加減諦めておとなしく撃たれなさいよ!!!」

黒いローブの者A「おのれェ・・・!こうなれば!!」

黒いローブの者は突然に足を止めた。

大神「撃たんかぃ!!!」

大神と日下部が一斉に射撃する。その時。

命中する寸前に黒いローブの者Aが急に消えてしまった。

大神「む・・・っ!?消えた・・・・!!?」

大神は黒いローブの者Aが消えた事に驚く。

日下部「きゃあああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

大神「っ・・・・!?なっ!!?」

大神が悲鳴をあげた日下部の方を見ると、そこには、

日下部を羽交い絞めしている黒いローブの者Aがいた。

日下部「く・・・っ!この・・・・!!」

大神「日下部隊員!!」

日下部「た、隊長・・・!どうすれば・・・・!!」

大神「おどれェ・・・!日下部隊員を放さんかぃ!!!」

大神が黒いローブの者Aに銃を向ける。だが、

黒いローブの者Aが笑みを浮かべて、こう言う。

黒いローブの者A「撃てるもんなら撃ってみろよ・・・!

この雌豚を撃たせてくれるわ!!どうしたァ?

撃てんのか?あひゃはははははははははは!!!!」

日下部「隊長・・・!私は死んでも構いません!!

だから、私ごとこの悪党を倒してくださいっ!!」

大神「できん・・・!わしには、

部下を撃つ事ができんわぃ・・・・!!」

大神は仲間を撃てない想いで悔しく銃をおろす。

黒いローブの者Aは右手を出して、そんな大神に向ける。

黒いローブの者A「動けんようだな?では、殺す!」

黒いローブの者Aは光線で大神を殺すつもりだ。その時。

灰間の声「見つけたぜェ!!黒いローブの野郎!!!」

大神「む!?」 日下部「え?」 黒いローブの者A「何?」

3人は右の方に向く。そこから、灰間が走って来た。

大神「な、何でこんなところに子供が・・・!?」

黒いローブの者A「だ、誰だ!?貴様は!!!」

灰間「てめーなんかに名乗っかよおおおぉぉぉぉ!!!」

灰間はジャンプし、空中キックで黒いローブの者Aの顔を蹴った。

黒いローブの者A「ぐふぁあああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

黒いローブの者Aへ蹴り飛ばされて、日下部を放して倒れた。

日下部「・・・・っ!だ、誰よ。あんた!?」

日下部は自身を助けた灰間にそう聞く。

灰間「名乗るつもりはねーよ。それより、礼を言ったらどうだ?」

日下部「な・・・・・っ!?」

日下部は灰間の偉そうな言葉に苛立ちを感じる。

黒いローブの者「く・・・っ!!ふざけやがって、ガキが・・・!!」

黒いローブの者はゆっくりと立ち上がり、

頭を被っていた部分を外す。

その素顔は短髪でまるで子供のような顔つきであった。

物凄く怒っている表情で、

3人を見ていた。髪と目の瞳は黒い。

大神「あれが・・・魔族・・・・!?」

その時、後ろから叶野と上川。大勢の警官たちが駆け付けた。

叶野「見つけたぞ!!」 上川「覚悟するんだ!!!」

黒いローブの者「ひ、ひいいぃぃぃぃ!!!」

黒いローブの者は恐怖を感じて必死に逃げようとする。

だが、その前には大神と日下部が立ちはだかる。

日下部「もう逃がさないわよ!!!」

日下部が黒いローブの者を捕まえようと走る。

黒いローブの者「ぴっ!!た、助けて・・・・!!」

急に本当の子供のように、

怯える黒いローブの者は後ろへ逃げるが、

そこに多くの警察が走って来て、黒いローブの者を捕まえた。

警察A「捕まえたぞ!!」 警察B「おとなしくしろ!!!」

黒いローブの者「うわああぁぁっ!!

放せよ!!!放せよォ!!!」

黒いローブの者は必死に放れようと暴れるが、

警察の男たちは黒いローブの者を絶対に放さないつもりだ。

黒いローブの者「うっ!!うぅ・・・!!ううううぅぅぅぅ!!!」

その時、

黒いローブの者の顔が少しずつ変化していこうとする。

大神「奴の顔が異形に変わっていく・・・・?

おどれら!!早く奴から離れんかぃ!!!」

それに気づいた大神が警察たちに黒いローブの者から、

放れるように言うが、もう遅いようだ。

黒いローブの者「グルルルルルルルルル・・・・・!!!

ウワアアアアアアァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!」

黒いローブの者は物凄い叫びと共に黒いオーラを発した。

警察たち「うわあああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!??」

警察たちはそのオーラに吹き飛んでしまう。

BARの皆さんと灰間はこれに恐怖する。

大神「お、遅かったか・・・!一体、何が起こるんじゃ!?」

灰間「まさか・・・!本来の姿に戻るつもりか!?」

そう。黒いローブの者は黒いオーラと共に巨大化していった。

黒いローブの者「ギャアアアアアァァァァァァァァァ!!!!!」

そして、醜くなった声で叫び続ける。オーラが消えると、

黒いローブの者は異形の姿をした怪物に変化した。

その姿は頭の部分はオレンジに近い色で左右の突起に、

穴がある。顔らしい部分は紫色で小さい目が4つ、

牙は多く生えてる口がある。

胸の部分は黄色でトゲが無数にあり、両腕が生えている。

その両腕にはトゲはないらしいが、何故かミミズの、

ようにウネウネにしている。手はあるらしいが。腹の方が、

緑色で丸く膨れたような部分がつぶつぶのごとく無数にある。

足の方は鼠色で穴が無数にあるらしい。

怪物「ギャキャアアアアアアァァァァァァァオゥ!!!!!!」

怪物はすぐに近くのビルを叩き壊して、暴れ始める。

日下部「黒いローブが怪獣に変身した・・・・!?」

大神「いや!魔獣じゃ!!黒いローブの連中は魔族。

その魔族自身が魔獣にもなれるんじゃ・・・・!!」

そう。この怪物も魔獣であったのだ。この異形の、

魔獣の名はジキル。黒いローブの連中の正体なのだ。

ジキル「ギャキャアアアアアァァァァァァオゥ!!!!」

ジキルは少数のビルを叩き壊して暴れ続ける。

そして、叶野&上川が大神&日下部と交流する。

上川「隊長!!!魔獣が暴れています!!!」

叶野「ただちに倒しましょう!!!」

大神「ようし!!一斉射撃で敵を撃てィ!!!」

隊員たち「了解!!!!」

隊員たちは一斉射撃で暴れるジキルを攻撃する。

無数のレーザーがジキルの背中を攻撃する。

ジキル「ギャキャアアアアアアァァァァァァオゥ!!!!」

ジキルは隊員たちの方に向けて、暴れまくる。

上川「こ、こっちに来ます!!!」 大神「攻撃を続けろ!!!」

隊員たちは射撃を続けて、ジキルを撃ちまくる。

ちなみに、灰間は隊員たちの近くでジキルを見ている。

日下部「く・・・っ!そこのあんた!!早く逃げなさい!!」

灰間「俺に言ってるのか・・・・!?」

日下部「当たり前でしょ!?あんた、一般人でしょ!?

一般人がこんなところでウロウロして欲しくないわ!!」

灰間「・・・・・・っ!そうらしいな。」

灰間は日下部に言われて、

隊員たちから離れるように走って行った。

ジキル「ギャキャアアアアアァァァァァオゥ!!!!!!」

ジキルは口から光線を発射した。

光線が隊員たちの近くに命中し、

爆発する。大神たちはこれにひるむ。

叶野「うぉ!!?」 上川「あわわわわわ!!」

大神「分散して敵を撹乱する!!急がんかぃ!!」

そして、隊員たちはそれぞれに分かれ、別々の方へ走る。

ジキル「ギャキャアアアアアアアァァァァァァオゥ!!!!」

ジキルは隊員たちがバラバラになった事に動揺し、

どの隊員を狙えば良いかわからずに混乱しそうになる。

上川「この!!」  叶野「くらえ!!」

別々の方で、それぞれ叶野と上川が射撃をする。

その攻撃を受けた魔獣は怒って大暴れを開始した。

ジキル「ギャキャアアアアァァァァァオゥ!!!!」

ジキルがビルを壊しまくり、その瓦礫が灰間の近くに落ちる。

灰間「ぉわ!!野郎・・・!めちゃくちゃ暴れやがって!!」

灰間は暴れて近くの物を破壊しまくるジキルを見て、怒る。

その時、灰間のペンダントが輝き始めた。灰間はそれに気づく。

灰間「っ!?また光った・・・・!もしかして・・・・。

俺にまた変身しろってのか!?あの巨人に・・・・!」

そう。ウルティメイトペンダントが灰間にそう伝えているのだ。

だが、灰間はまだ、

自身が変身した巨人の事で迷いを感じているのだ。

灰間「だが、俺はまだあの巨人の事がわからない・・・!」

ペンダントはさらに光る。まるで、灰間に何かを教えるように。

灰間「・・・・何?ティアーズだと?あの巨人は、

ウルトラマンティアーズだと言うのか・・・・!?

・・・良いじゃねーか。また変身するぜ!!あの巨人に!!!」

ペンダントから自身が変身した、

巨人の事を知った灰間は微笑んで、

ペンダントを夜空に向けて、こう叫んだ。

灰間「ティアーズ!!!!!!!!!」

そして、灰間は再び光に包まれて、その光と共に巨大化し、

姿が変わった。ウルトラマンティアーズに再び変身したのだ。

ジキル「ギャキャアアアアアアァァァァァァオゥ!!!!!」

ウルトラマンティアーズ「・・・・・ショワッチ!!!」

両者は対峙する。それを見たBARのメンバーたち。

日下部「あ、あれは・・・ウルトラマン!!?」

大神「また来てくれたんか・・・・!」

ジキルは口から光線を吐く。だが、ティアーズはジャンプで避ける。

ウルトラマンティアーズ「シュワ!!!」

そして、ティアーズは空中キックでジキルの顔を蹴る。

ジキル「ギャキャアアアアアァァァァァァオゥ!!!!!」

ジキルは攻撃を受けて少しだけさがる。

そして、ティアーズは魔獣の前に着地する。

ウルトラマンティアーズ「シュワアアァァァッ!!!」

つづく

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