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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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バンジョーとカズーイの大冒険THE・FIRST

 第95話・キングスケツの聖なる罠

いよいよキングスナケツの墓が出てきた。

その聖なるピラミッドの中へと入った戦士たち。

だが、その戦士たちを恐るべし罠が待っていた。

無数のトゲがある天井が少しずつ動き、

戦士たちを押し潰そうと迫っていく。このままでは、

全てが串刺しとなり、潰されてゆくだろう。

それぞれの陣営はそれぞれ焦りを感じて走っていた。

プルレル「あわわわわ!!は、早く急がないと!!」

クリグミ「こ、恐いよォ!」

レリッカー「急げ!!次の階層へと進むんだ!!」

バンジョー「よし!」

バンジョーたちは急いで、走っていた。


グランティ側も突然の罠に動揺していたが、

オグフは冷静になっていた。

ヒューノン「キピャアァァァァァン!!

どうちて、天井しゃんが近きゅなってりゅのォ!?」

オグフ「ふん。スナケツめ・・・。

さっそく、罠を仕掛けて来やがったぜ。」

エルピー「オグフ様!どういたしましょう!?」

オグフ「・・・・・ここはそれぞれに分かれて行動する。

各幹部はそれぞれ隊のメンバーを連れて、

この階層を探索及び脱出を行えぃ!!」

コンビル「はっ!何か重要な部分を見つけたら、連絡します!」

オグフ「うむ!・・・では、ゆくぞ!!」


クラッシャーの一同も、罠から逃れようと走っていた。

ミル「聞いてないわよ!急にトラップが出るなんて!」

テル「恐らく、このピラミッドの主は、

相当、墓荒らしを許さないだろうな・・・!!」

カルーゼル「急げ!!次の階層へ続く通路に入れば、助かる!!」


3つの勢力がそれぞれ罠から必死に逃げようとしている。

それを、暗い闇から目を赤く光らせて、不気味に笑っていた。

謎の声『果たして・・・この聖なる罠から、

逃れられるかな・・・?ぐふふふふふ・・・・!』


必死に走り続けるバンジョーたち。しかし、

その前方に複数の何かが歩いてくる。

バンジョー「・・・っ!?こ、こいつらは・・・!」

レリッカー「マム・マムか!?」

そう。複数のマム・マムが出てきたのだ。しかし、

目が赤く光っている。

カズーイ「グランティめ!!そこまでして、

このピラミッドを・・・・!」

マム・マムA「違ウ。我々はグランティではナイ・・・。」

マム・マムB「我らハ・・・キング様に仕エシ兵。

お前タチ、侵入者ヲ抹殺スルウゥゥゥ!!」

バンジョー「来るぞ!カズーイ!!」

カズーイ「ええ!!」


カルーゼルたちは必死に走り続ける。しかし。

そんな彼らの前に、エルピーと複数のグラントリングが出てきた。

テル「・・・っ!?こいつは!!」

ミル「オグフの手下の女ね!!」

エルピー「うふふふ。また会えて嬉しいわ。坊やたち。」

カルーゼル「どけ!!おめェの相手をしてるヒマはねェ!!」

カルーゼルはネギで斬りかかる。

エルピー「私も同じよ。だから・・・。」

エルピーは右腕のハサミでカルーゼルを弾く。

カルーゼル「く・・・・っ!?」

エルピー「あんたたちを瞬殺してくれるわ!!」

エルピーは両腕のハサミを連続で突き出した。

つづく

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聖なる墓の中でスナケツの罠を受ける、

全ての陣営。だが、戦いを止める事ができない。

スナケツの財宝を手にするのは、どちらか。

次回、【キングスナケツの聖なる罠】

あとがき

どうも、ゆー1です。いかがでしたか。

バンカズファースト第94話。

今回からいよいよキングスナケツのピラミッドが出てくる回です。

原作と同様に、

そのピラミッドを出すには、堀にある犬の顔に、

タマゴを食べさせると言うシチュを再現しました。

・・・まあ、この小説では、一つだけでしたが(

消えて現れるじゅうたんは原作にあった要素ですので、

出しました。・・・忘れた気がしましてね(

そうそう。オリキャラが新しく出ましたので、

忘れてました。エルピーと言う女性キャラです。

オグフの部隊の女戦士ですが、

その部隊は怪物だらけのつもりなので、

彼女も怪物系にしました。

次回はキングスナケツのピラミッドの中で、

戦いを行おうと思います。

それでは。

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レリッカー「・・・しかし、

このピラミッドはあまりにも大きすぎて、

目立ちすぎている。もしかしたら、

グランティやクラッシャーも既に、

このピラミッドの中に入っているかも知れない。」

アシナガ「だったら、早く進まねェとな。」

バンジョー「・・・っ!?また分かれ道だ・・・。」

レリッカー「左へ進もう。」


そして、オグフたちもキングスナケツの墓に入り、

その内部の廊下を歩いている。

オグフ「ここが夢にまで見たスナケツの墓かァ。

・・・・てめェら!油断せずに、

しっかりとこのピラミッドを調べっぞ!!」

コンビルたち「ははっ!!!」

その時、再び謎の声が響く。

謎の声『キング・スナケツの聖なるお墓に踏み込みし者よ!

すぐさま立ち去れィ!!!』

オグフ以外の者たちがその声を聞き、驚いて止まる。

エルピー「い、今の声は・・・!?」

ヒューノン「きょ、きょわい!!」

オグフ「ぐふふふ・・・・!あれは、

キングスナケツの声だ。」

コンビル「な、何ですと!?どう言う事ですか!?」

オグフ「ククク。俺はよ、

キングスナケツの存在せり時代より生まれたのだよ。

スナケツの姿と声は知っているぜ。」

コンビル「・・・では、スナケツとの関わりは?」

オグフ「・・・残念だが、俺ァあの頃は一般のモンスターでよ。

スナケツとはあまり会った事もなかったぜェ。だが、

スナケツは偉大なる力を持っているのは、確か。

俺はそのスナケツの力を物にするのが、夢だったんだぜ。」

ヒューノン「オグフ様、しゅごい!!」

エルピー「・・・さっきの声がスナケツの声だと仰るなら、

奴はまだ・・・生きているの仰るおつもりですか?」

オグフ「・・・・ああ。奴は生きている。」

コンビル「何と・・・・!」

オグフ「こうしちゃ、いられねェ。

急ぎ、キングスナケツの元へ急ぐぞ!!」

コンビルたち「はっ!!」


カルーゼルたちもキングスナケツの墓に入ったばかりだった。

テル「ここが・・・キングスナケツの墓・・・。」

ミル「何やら不気味さを感じるわ・・・・。」

カルーゼル「だが、この墓に中に、

オグフ共が逃げ込んだハズだ。必ず見つけて、始末してやる・・・!」

そして、またも謎の声が響く。

謎の声『キング・スナケツの聖なるお墓に踏み込みし者よ!

すぐさま立ち去れィ!!!』

カルーゼル「けっ!誰が立ち去るかよ・・・!

オグフを殺し、ついでに、

このピラミッドの財宝も奪ってやるぜ!」


カルーゼルたちはこのまま進んでいった。

バンジョー一行、グランティ、クラッシャー。

その3つの陣営がそれぞれ、

ピラミッドの内部の廊下を歩いていた。

しかし、別々の通路を歩いているので、

全く遭遇していない。

謎の声『愚か者共め・・・。今に思い知らせてやるぞ・・・!』

そして、バンジョーたちは目の前に階段を見つけ、

それを登った。しかし、オグフたちやカルーゼルたちも、

それぞれ別の階段を見つけ、それを登る。


バンジョーたちは階段から出て、2階らしき場所につく。

そこは、少し広い廊下であった。その時、

少しその廊下が少し揺れた。

バンジョー「わわっ!!?」

レリッカー「な、何だ!?」

謎の声『哀れな愚か者め!地獄に落ちるが良い!!』

プルレス「・・・・っ!?見て!天井が!!」

バンジョー「何!?」

カズーイ「こ、これは・・・!?」

天井には、無数のトゲがあった。

その天井が少しずつ動き、

バンジョーたちを押し潰そうと迫っていく。

ついに現れたキングスナケツの墓。そのピラミッドに入った、

バンジョーたちに恐るべし罠が迫っていきました。

そして、バンジョーたちに告げた謎の声は一体、

何者でしょうか。キングスナケツの墓での戦いが、

今、始まろうとしていました。

次回につづく

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そう。ついに現れるのだ。キングスナケツの墓が。

テル「あれがキング・スナケツの墓・・・!」

ミル「で、でかすぎじゃない!?」

オグフ「ぐふふふふふ・・・!!何だか知らねェが、

これで奴の力を手にする事ができる!!

野郎共!!進むぞ!!」

コンビルたち「おおおぉぉぉぉぉ!!!!」

オグフたちがキングスナケツの墓へと進もうと動く。

カルーゼル「あ!待て!!!」

カルーゼルたちが追おうとする。しかし、

そこにスコルピオが立ちはだかる。

オグフ「てめェらはこいつとでも遊んでろ・・・!」

スコルピオ「オグフ様の邪魔は許さん!!!」

カルーゼル「く・・・っ!」

スコルピオ「はああぁぁぁぁ!!!」

スコルピオは尻尾を伸ばし、その先端でカルーゼルたちを襲う。

カルーゼル、テル、ミル「っ!!?」

3人は避けた。

スコルピオ「ぬお!!!」

さらにスコルピオは両腕をも伸ばし、

二つのハサミで斬りかかろうとする。

テル「はっ!!!」

テルは光の波動でその二つのハサミを弾く。

ミル「はあああぁぁぁぁ!!」

ミルはスコルピオを光のドームに包む。

スコルピオ「ぐえっ!!?」

ミル「どう!?」

スコルピオ「ぐふふふ・・・!効かんなァ。」

テル「おらああぁぁぁぁ!!!」

テルは光の拳でスコルピオを打撃する。

スコルピオ「うおっ!!?」

スコルピオは攻撃を受けて、さがる。

スコルピオ「これならどうだァ!!!」

スコルピオは口から巨大な火炎を放射した。

カルーゼル「なっ!?」

テルとミル「くっ!!」

テルとミルは光のバリアで防いだ。これにより、

スコルピオの火炎は通用しなかった。

テルとミルはバリアを解く。

スコルピオ「お次はこうだ!!」

スコルピオは尻尾の先端から毒液を放射するが、

テルたちはそれを避けた。

毒液を浴びた地面がドロドロに溶けていく。

ミル「このっ!」

テル「行くぞ!!」

テルとミルが攻撃しようと走るが、スコルピオも走り出す。

スコルピオ「だりゃああぁぁぁぁ!!!」

スコルピオは二つのハサミでテルとミルを斬った。

テルとミル「ぐあっ!!?」

スコルピオ「おらおらおらおらおらああぁぁぁ!!!」

スコルピオは尻尾の先端で連続で突き始めた。

テルとミルは間一髪避け続けるが、ローブの所々が少しずつ斬られ、

それぞれ腕の皮膚にもかすり傷ができていく。

カルーゼル「おらああぁぁぁぁ!!!」

カルーゼルが走り、ネギでスコルピオの体を斬る。

スコルピオ「うぬっ!?とあぁぁぁ!!」

スコルピオはハサミでカルーゼルを打撃するが、避けられた。

カルーゼル「ぬぉ!?てぃ!!」

カルーゼルはネギでスコルピオの顔を深く刺した。

スコルピオ「ぎおおぉぉぉぉぉ!!?」

カルーゼル「このまま脳みそを切ってやらァ!!」

カルーゼルは歩き、スコルピオを押す。しかし。

スコルピオ「ぎぎぎぎ・・・!!調子に乗るんじゃない!!」

スコルピオは尻尾の先端でカルーゼルを突き飛ばす。

カルーゼル「がはっ!?」

ミル「カルーゼル!!」

テル「貴様ァ!!!」

テルとミルは走り、スコルピオに接近する。

スコルピオ「おのれ!!今度こそ溶かしてくれる!!」

スコルピオは尻尾の先端を向ける。その時、

複数の銃弾がスコルピオに命中した。

スコルピオ「ぐえ!?な、何だ!?」

カルーゼル「き、来てくれたのか・・・!」

スコルピオを撃ったのは、遠くから走ってきた、

複数のクラッシャーの戦士たちであった。

テルとミル「ストレンジナックル!!!!!」

テルとミルのストレンジナックルが、

スコルピオに刺されてヒビの入った顔に命中した。

スコルピオ「ゆぴょおおぉぉぉぉぉ!!!?」

スコルピオは顔を粉々にされながら、

物凄く吹き飛んだ。顔だけではなく、

体の半分がバラバラに崩れつつあった。

カルーゼル「よし・・・!

次はキングスナケツの墓へ急ぐぞ・・・っ!」


キングスナケツの墓は完全に出た。その前には、

バンジョーたちがいた。

カズーイ「・・・・しかし、でかすぎっしょ。これ。」

ターシュー「このキングスナケツの墓は、

あの超巨大ピラミッドと互角の大きさと聞いたからな。」

レリッカー「だが、その内部は全くの未知。謎に満ちている。

我々はこれより、このスナケツの墓を暴く事になろう。」

バンジョーたちの目の前に四角い大きな穴があった。

バンジョー「あそこが入口だね・・・。」

プルレス「・・・・っ!見て!!後ろ!!」

バンジョー「何!?・・・ああっ!」

バンジョーたちの後ろの方角。その遠いところから、

オグフたちの影が迫ってきている。

ボトルズ「グランティの連中だ!!」

レリッカー「ここで無駄な戦闘はいかん!!

素早く入り込むんだ!!!」

バンジョーたちは四角い大きな穴へと入った。


バンジョーたちはついに、キングスナケツの墓の内部へと入った。

ここは、その廊下らしき通路である。ここを歩くバンジョーたち。

バンジョー「ここがキングスナケツの墓か・・・。」

クリグミ「・・・何か、恐い。」

プルレス「大丈夫だよ。」

レリッカー「もっと進んでみよう。ここはまだ序の口だ。」

バンジョーたちは進み続ける。だが、その前に、

二つの分かれ道があった。バンジョーたちは迷わず、

右の方を進んだ。その奥へと進んでいくと、

突然、謎の不気味な声が響く。

謎の声『キング・スナケツの聖なるお墓に踏み込みし者よ!』

バンジョーたち「っ!!?」

バンジョーたちはその声に驚き、止まる。

謎の声『すぐさま立ち去れィ!!!』

カズーイ「誰よ!?あんた!!」

アシナガ「おいおい・・・!まさか、

キングスナケツって奴か!!?」

レリッカー「わからない!

スナケツは数万年前に死んでいる・・・!

もしかすると、

このお墓に番人らしき存在を配置させているかも知れん!!」

ターシュー「真相は、この墓全体を探検してからだ!

そうすりゃ、全てがわかる!!」

バンジョー「そうだね。行こう。」

バンジョーたちはそのまま前へと進んだ。

つづく

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ミル「てええぇぇぇぇい!!!」

ミルは手を上へとあげる。

その手からエネルギーが集め、それを落下させる。

そのエネルギーがヒューノンを地面に叩きつけた。

ヒューノン「キピャアアアアァァァァァァン!!!??」

テル「おおおぉぉぉぉ!!!」

テルは光の拳で殴りかかるが、

コンビルは光の玉に包まれた手で防いだ。

コンビル「ぬ!はああぁぁぁぁ!!!」

コンビルはもう片方の光の玉に包まれた手でテルを殴る。

テル「ぐはああぁぁぁ!!?」

ミル「テル!!!」

ミルは走ろうとするが、エルピーが頭の多くの触手で、

ミルを巻きつけ、捕らえてしまう。

ミル「くっ!は、離しなさい・・・っ!」

エルピー「くくく・・・!それは無理よ。」

コンビル「ほあ!!!」

コンビルは手をテルに近づける。

その手から閃光を発し、テルを吹き飛ばす。

テル「うあっ!!?」

カルーゼル「はあぁぁぁぁ!!」

カルーゼルがコンビルに斬りかかるが、

コンビルは手から光の玉を発射し、カルーゼルを攻撃した。

カルーゼル「がっ!!」

コンビル「貴様もだ!!」

コンビルはもう1発の光の玉で動けないミルを攻撃する。

ミル「かはっ!!?」

オグフ「きききき・・・!!そうだ。

もっと痛めつけろ。そして、虐殺するんだぜ。」


カズーイ「うーん。じゅうたんはまだかしら?」

アシナガ「そろそろ来て良いんじゃねェの?」

レリッカー「・・・・ああ。そろそろだ。見よ!!」

バンジョーたちの前に、じゅうたんの姿が見えるようになった。

クリグミ「じゅうたんだ!!」

ボトルズ「出てきたぞ!!」

レリッカー「今だ!!乗り込め!!」

バンジョーたちは一斉にジャンプして、じゅうたんの上に乗る。

じゅうたんは丁度、皆が乗れる程の大きさになっている。

バンジョー「わーお!まるで、

アラジンさんの気分になれそうだ。」

レリッカー「よし!じゅうたんよ。さっそくだが、

あの砂の堀へと近づけてくれ!できるなら、

犬の顔がある部分だ。」

じゅうたんはレリッカーの言葉を聞き、動く。

アシナガ「おお!移動したぞ!!凄ェ!」

クリグミ「面白ーい!!」

そして、皆を乗せたじゅうたんは砂の堀へと近づいた。

レリッカー「犬の顔のある部分を探すんだ。」

じゅうたんは砂の堀の周りを移動していた。そして。

プルレス「・・・あ!犬の顔だ!!」

プルレスはの指さした方向には、

堀にくっついている犬の顔の石像があった。

レリッカー「おお!これだ!!」

じゅうたんは犬の顔の近くで止まった。

バンジョー「これが犬の顔の石像か・・・。」

カズーイ「何か仕掛けとかあるかしら?」

カズーイは言葉を発しながら、嘴で犬の顔を突っついている。

ボトルズ「待ってください。この石像に、

何か装置とかはないでしょうか?」

ボトルズはカズーイをどかせ、犬の顔のあらゆる部分に触れる。

ターシュー「レリッカー。この石像の謎、わかるか?」

レリッカー「・・・残念だが、そこまでは・・・。」

ボトルズは犬の顔から離れた。

カズーイ「どうだった?

ボトルズ「・・・残念ですが、これと言ったものは・・・。

ただ、口が開いていて、そこに穴があるらしく見えましたが、

僕らが入れる程の大きさではないので、

侵入は無理ですね・・・。」

バンジョー「口が開いていて・・・。まるで、

何かを食べたそうだな・・・・。」

カズーイ「卵でも欲しいんじゃないの?えぃ!!」

カズーイは軽めのタマゴミサイルを発射。

そのタマゴミサイルが犬の顔の口の中に入る。

すると、犬の顔が美味しく食べるように口を動かした。

クリグミ「わわっ!!う、動いたよ!?」

アシナガ「この像・・・!生きてるのか!!?」

そして、犬の顔は堀の中に入り込み、消えた。すると。

突然、大きな地震が起きたように、辺りが揺れ始めた。

バンジョー「な、何だ!?」

プルレス「じ、地震!!?」

レリッカー「いや!よく見ろ!!前を!!」

ボトルズ「え・・・!?おおっ!!」

バンジョーたちの前にある、砂の島の地面から、

煙が大きく出た。それと同時に、

ピラミッドの天辺らしき部分が出てきた。

ターシュー「出現するぞ・・・!キング・スナケツの墓が!!!」

そう。キングスナケツの墓がとうとう出てくるのだ。

その墓であるピラミッドの半分がもう出ている。

とても大きな高さである。


ピラミッドが出ているところを、

クラッシャーやグランティも見ていた。

カルーゼル「な、何だ!?これは!!?ま、まさか・・・・!」

オグフ「おお・・・!ついに出やがったか!

キングスナケツの墓が!!」

つづく

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