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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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シュドー「く・・・・っ!離れながら、攻撃だっ!!」

ロードラッシュはバックをしながら、拡散レーザーを連射した。

バロンザウルスはそれを受けながらもなお、ロードラッシュに迫る。

テブリッシュ「おのれ!!怪獣は我々人間を滅ぼしたいのか・・・・!!」

バロンザウルスはまた口から酸欠ガスを吐いた。

ロードラッシュはそれを浴びるが、シュドーやテブリッシュが特殊ガスマスクを付けているため、

効果が全くない。ロードラッシュは再び拡散レーザーで怪獣を攻撃する。

バロンザウルス「クワアァァァァオゥ!ピイイィィィィィヨゥン」

バロンザウルスがロードラッシュに迫ろうと進むのに対し、

ロードラッシュはその怪獣から遠ざけるように後退していく。

シュドー「畜生っ!!援護はまだか!!?」

テブリッシュ「このままでは、街に誘導してしまうぞ!!」

シュドー「けど!怪獣を街に入れちゃ、平和がさらに壊れちまうしよォ!!!」

テブリッシュ「ここは我々が命をかけても!!!」

そして、ロードラッシュは急に停まって拡散レーザーでバロンザウルスを倒そうと攻撃。

しかし、バロンザウルスは進行を少したりとも止まらずロードラッシュに迫る。

バロンザウルス「クワアアアァァァァオゥ」  そして、バロンはまたロードに爪で引掻きかかる。

しかし、ロードラッシュは右方にバックして避けて、拡散レーザーで反撃する。

バロンザウルス「ピイイイイィィィィィヨゥン」

攻撃を避けられて怒ったバロンザウルスは再び引掻きかかる。

しかし、ロードラッシュは拡散レーザーで近づいてきた怪獣にダメージを与える。

バロンザウルス「ピイイイィィィィィヨゥン!クワアアアァァァァオゥ」

近くからの攻撃を受けたバロンザウルスはひるみ、さがっていった。

しかし、気を取り直してまた迫る。ロードラッシュは攻撃を続け、怪獣を足止めしようとする。

バロンザウルス「ピイイイイィィィィィヨゥン」

バロンザウルスはヤケになったか、今度は頭突きで攻撃しようとした。

シュドー「っ!!危ね・・・・・っ!!!」  ロードラッシュは焦るように急に左方へとバックした。

奴の頭には鋭い角が三本もあるのだ。怪獣のその3本の角が山の岩壁に突き刺さったのだ。

そう。ロードラッシュは敵の恐ろしい頭突きを読んで、見事避けたのだ。

バロンザウルス「クワアアアァァァァァオゥ!ピイイイィィィィィヨゥン」

怪獣は頭の角を引っこ抜き、またロードラッシュと対峙しようとした。


一方、コリスは町を歩いていた。基地を帰ろうとしているようだが・・・。

コリス「・・・・・・・っ。あの少女は・・・・・一体・・・・・?」

コリスは浮かない顔をしながら、さっき出会った謎の少女の事を考えた。

あの少女は一体、誰だろう?そして、何の目的のために来たのだろうか?

コリス「・・・・・もしかして、宇宙人だろうか?いや、宇宙人は、魔法と言うより、

科学の力を使う奴が多いし・・・・・。だとしたら、どこかの異次元人だろうか・・・?

・・・・どっちにしろ、彼女が事件を起こしたのではない。だとしたら、

彼女は何故、僕にその事件のヒントを教えてくれたんだろう・・・・・。」

コリスは迷っていた。あの少女は一体、何者なのかが全くわからずでいたのだ。

何故、コリスにヒントを与えたのか。何故、魔法が使えるのか。全てが謎である・・・・・。

その時、コリスのシーバーが鳴り出した。サキからの通信が来たのだ。

コリス「・・・・・っ!?こちら、コリス!!」

コリスはさっそくシーバーで通信を始める。そのシーバーからサキの声が出た。

サキの声『こちら、サキ!!連続交通事故事件を引き起こした犯人がわかったわ!!』

コリス「えっ!?そいつは本当ですか!?サキさん!!!」

サキの声『ええっ!聞いて驚かないでね・・・・!犯人は怪獣バロンザウルス!!!

5億年前から存在していた恐竜で、口から酸欠ガスを吐くの!!

その酸欠ガスで多くの運転手たちを酸欠症にして交通事故を多く起こしたのよ!!』

コリス「なんですって!!?・・・・っ!サキさん・・・・・。

今、犯人は怪獣だって言ってましたよね・・・・・?」

サキの声『え?そ、そうだけど・・・・・。現在、怪獣バロンザウルスは、

山地で、シュドー隊員とテブリッシュ隊員のロードラッシュと交戦状態。

私とイチゴさんはこれからスカイラッシュで援護に向かうから。コリス君も急いで!!』

コリス「了解!!!ただちに基地に戻り、スカイラッシュZEROで援護に向かいます!!!」

サキの声『了解!!!』  こうして、サキがシーバーの通信を切ったのを確認し、

コリスは急いで、基地へ戻ろうと走った。その同時に謎の少女の言葉を思い出した・・・・。

コリス(あの少女は言った・・・・。【自然の世界から眠りを覚ました邪悪なる獣。】・・・・・。

そして、【獣は間もなく姿を見破られ、やがて破壊の神となるだろう。】と・・・・!

それらは全て、この事件の真相のヒントだった・・・・・!あの少女の言葉は、

正しかったんだ!!急がなきゃ!!!あの怪獣は・・・・僕たちが倒す!!!)


こうして、コリスはDGC基地の司令室へと帰った。

コリス「隊長!!!!」   その時、モモはいきなりコリスに怒鳴ってきた。

モモ「遅あぁぁ~い!!!サキとイチゴはもうとっくに出撃してるわよっ!!!!」

コリス「う・・・・・;ご、ごめんなさい・・・・。っ!そうだ、姉さん。話があるんです・・・・。」

モモ「何々?話って・・・・・?」  そう聞いたモモは急に落ち着く。

コリス「・・・・・実は、事故の犠牲者の一人であるピンキーちゃんにも夢があったんです・・・・。」

モモ「夢・・・・?彼女の夢を・・・・・知ったのね・・・・・・・。」

コリス「はい。ピンキーちゃんの夢は、あなたのようになる事でした・・・・・。」

モモ「わ、私みたいな事・・・・・??」

コリス「はい・・・・。ピンキーちゃんは、姉さんのような魔法のプリンセスに、

なる夢を持っていた。それは、人々の夢を叶えるためのお手伝いをするため・・・・・。

現実ではできないかも知れないけど、彼女は夢を信じていました。

でも・・・・。その夢を信じてくれた彼女は死んだ。交通事故によって・・・・・。」

モモ「そう・・・・。ピンキーちゃん・・・・・そんな夢を持っていたんだ・・・・・。

そんなけなげな彼女が今も生きていたら・・・・・。でも、その彼女を殺したのは、

バロンザウルスよ!!あの怪獣は人のと命を夢をぶち壊す悪魔よ!!!」

コリス「バロンザウルス・・・・・。あの怪獣がピンキーちゃんを・・・・・・!!」

コリスはピンキーを殺したのは、バロンザウルスだと聞いて怒りに燃え、拳を握り締める。

コリス「許せない・・・・・っ!あいつだけは・・・・・・・!!!」

モモ「・・・・・っ!その意気よ、コリス。そのありったけの怒りを、

バロンザウルスにぶつけてやっちゃいなさい!!!」

コリス「了解!!必ずバロンザウルスを倒して見せます!!!」

モモ「よーし!!それでは、行ってらっしゃい!!!」

コリス「はいっ!!!」  そして、コリスはヘルメットを被り、指令室から出た。


バロンザウルスはついに、街に進行してしまった。怪獣は街で暴れまわる。

ロードラッシュの足止めは通用できなかったのだ。

バロンザウルス「クワアアァァァァオゥ!ピイイイイィィィィヨン」

バロンザウルスは爪や角による攻撃で、次々と近くの建物を多く壊していた。

街の人々は暴れる怪獣から遠ざけようと逃げ惑っていた。

バロンザウルス「クワアァァァァァオゥ!ピイイイイイィィィィィヨゥン」

バロンザウルスは隣のビルを壊した後、口から酸欠ガスを吐いて逃げ遅れた人たちを襲う。

ガスに覆われて、それを吸った人々は次々と倒れてしまう。

そして、ロードラッシュの諦めずに拡散レーザーで恐怖のバロンザウルスを倒そうと必死に攻撃。

シュドー「くそぅ!!好き勝手しやがって・・・・・・!!!」

テブリッシュ「・・・・・・っ!!むっ!?おお!!スカイラッシュ部隊だ!!!」

そう。空に指を指したテブリッシュの言うとおり、3機のスカイラッシュが飛んで来たのだ。

一号機がイチゴ、二号機がサキ、ZEROがコリスである。

イチゴ「あいつだ!!あいつが悪の獣、バロンザウルスの姿だ!!」

サキ「あの怪獣が連続交通事故事件を引き起こしたのですね・・・・・・・っ!!!」

コリス「く・・・・っ!許さない・・・・・・!!」   コリスはバロンザウルスへの怒りに燃えている。

そして、ZEROはバロンザウルスを倒そうといち早く速度をあげて飛び出した。

サキ「っ!コリス君!!!」

イチゴ「コリス君はあの怪獣を許さないだろう。我々も彼に続くぞ!!!」

サキ「了解!!!」  そして、二機のスカイラッシュもZEROに続くように速度をあげて飛ぶ。

コリス「お前のせいでええええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!」

ZEROは無数のレーザーバルカンで、バロンザウルスを攻撃した。

バロンザウルス「クワアァァァァァオゥ!ピイイイイイィィィィィィヨゥン」

バロンザウルスはZEROの攻撃にひるみ、ZEROの方に向かった。

ZEROはレーザーバルカンでさらに連射して、怪獣にダメージを与えた。

バロンザウルス「クワアアァァァァァオゥ」  攻撃に耐え抜いたバロンザウルスは、

口から酸欠ガスを吐いてZEROに迫る。しかし、ZEROは素早くそれを避けた。

コリス「く・・・・・っ!!このガスを吸ったら酸欠症になってしまう・・・・!」

イチゴ「奴の酸欠ガスに気をつけるんだ!!コリス君を援護する!!!」

サキ「はいっ!!!」  そして、二機のスカイラッシュもZEROを援護しようと、

通常バルカンでバロンザウルスを攻撃した。怪獣はそのダブル攻撃を受けて少しダメージを受ける。

そして、ZEROはレーザー光線でバロンザウルスに追い討ちした後、

ひるむバロンザウルスを通り越し、後ろに回って背後から攻撃した。

つづく

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