不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。
あと、動画も公開する予定です。
そして、聡子と日向隊長が3人に向かって拍手する。そのパチパチと鳴っている音を聞いて3人は、
拍手をしている二人の方に向いた。 光次郎「あ!聡子さん!!日向さん!!」 青井「誰ですか?あの二人。」 青井は桜にヒソヒソして話す。 桜「西・聡子と第2分隊の日向隊長よ。二人とも私たちの先輩なの。」 桜もこっそり青井の耳に近づいて静かに返事した。どうやら日向隊長と聡子には聞こえてないらしい。 青井「そうですかぁ・・・・・・。」 聡子「光次郎君、桜ちゃん。高校入学おめでとう。」 光次郎「はい!高校になった僕たちでも・・・・よろしくお願いします!」 日向隊長「うふふふ。こちらこそよろしくお願いしますわ。 これで私たちは一緒ですわね^^学年とクラスが違っても・・・・。」 桜「はい。一緒に高校生活を頑張りぬきましょう!」 桜は張り切って敬礼する。 青井「・・・あなたが、第2分隊の日向沙耶隊長ですね!?」 日向「あら。そういうあなたは、第6分隊の青井奈々新隊員ではありませんかw」 光次郎と桜「!!!!!Σ(゜Д゜)」 光次郎と桜は、 日向隊長と青井が聡子の前で堂々とSSP隊員として呼び合った事に驚いた。 本来、SSPの隊員の中では、正体を隠さなければならない者が多くいるのだが・・・。 聡子「あら?第2分隊と第6分隊って・・・・・・・。」 光次郎「え?あ!いえいえw関係のない事ですので・・・・^^;」 桜「た・・・多分、軍隊ごっこをしてるかと思いますので・・・・・^^;」 日向隊長「あ・・・・;そ、そうですわよ!私たち、軍隊ごっこが趣味ですのよwほほほほほ・・・;」 青井「あ!;そ、そうですそうです、はい・・・・^^;」 日向隊長や青井も自分たちの秘密がバレそうになる事に気づき、誤魔化した。 聡子「そう・・・。でも私、なんとなくこう思うの・・・。」 光次郎、桜、青井、日向隊長「え?」 聡子「・・・・・いつか、SSPの隊員に入ってみたいなって・・・・・・。」 光次郎たち「えええぇぇぇぇぇぇ!???!」 4人は聡子の発言に驚いた。 聡子「・・・・・なんて冗談よww」 光次郎「で、でも・・・・・。」 聡子「ただ・・・・・・。そこにあなたたちがいる気がしてね・・・・。」 光次郎「っ!・・・聡子さん・・・・・・・。(もしかして、聡子さんは僕たちの事・・・・・・。)」 光次郎は思っていた。まさか、聡子が既に光次郎たちがSSP隊員である事に、 気づき始めたのではないかと。しかし、聡子からは【あくまでも】そんな気がしただけであったらしい。 聡子「・・・・・でも、今、あなたたちはここにいるもんね。」 桜「ここって・・・・?」 日向隊長「・・・・ああ!高等部の事ですわね!」 光次郎「高等部って・・・・・・・。」 青井「・・・って、私たちも高等部だわ!!」 聡子「正解!!wwははははっ!」 光次郎、桜、日向隊長「・・・・・はははははははははははははは!!!」 そして、皆は大笑いした。そして、青井も・・・・・。 青井「・・ふ・・・ふふ・・・・。はははははははははははははは!!」 青井もこらえきれないためか、大笑いをした。それを見た光次郎はふとこう思った。 光次郎(・・・・・奈々ちゃんもこんな事・・・あるんだよな・・・。いや、なかったらおかしいかもね・・・。) 光次郎はそう思いながら微笑んだ。光次郎は青井の本気で笑った声など聞いていなかった。 しかし、今も青井はこんなに元気に笑っている。光次郎は彼女にも笑顔があると改めて知ったのだ。 日向隊長「何はともあれ、これからも同じ高校生として一緒に頑張りましょ!」 光次郎、桜、青井「はいっ!!!」 日向隊長(・・・・・でも、どういう事かしら?私たちと同級生であるはずの、 桐原さん。今日は後輩たちの入学式なのに、何故。桐原さんだけいませんの・・・・?) 日向隊長の言うとおり、彼女と同じ高校生である桐原が今、この学校にいない。 何故、彼がこの学校にいないのか?彼は今、どこにいるのだろうか・・・・? 一方、デスナイトの対日本攻撃支部の基地である。 対日本支部とは?それは、デスナイトが壊滅した日本支部に変わり、 新たに日本攻撃用に結成した新支部で、メンバーは主に、各国で暗躍している各支部より、 集められた特にほとんどの一流の精鋭たちで構成されている。 彼らの切り札は怪獣型ジャンボロイド、即ち、モンス・ロイドである。 そして、この暗そうな部屋で、まだ高校生くらいの年齢でありながらも、 いかに残酷そうな雰囲気を持つこの青年こそが、桐原零。 この対日本攻撃支部の支部長であるのだ。彼の隣にいる黒いマントの女性。 彼女の名は、ダークネス・セイバー。桐原支部長の側近にあたるジャンボ・ロイドである。 ダークネス・セイバー「桐原支部長。」 桐原「なんだ。ダークネス・セイバーよ。」 ダークネス・セイバー「技術スタッフ陣が、ギガント・パンチャーのメンテナンスを完了。 いつでも出撃可能です。いかがなさいましょうか?」 桐原「ギガント・パンチャー。あの超攻撃型のモンス・ロイドか。 いいだろう。あのモンスロイドの【ロケットアーム】の威力、民間人どもに思い知らせようじゃないか!」 桐原はそう言うとニヤリと笑みを浮かべる。すると、ダークネス・セイバーの冷酷に微笑んだ。 ダークネス・セイバー「はっ。では、さっそくギガント・パンチャーを東京に送り込みます。」 秋田学園のある廊下で、日向隊長、光次郎、桜、青井がいた。 日向隊長「・・・それにしても、驚きましたわ。光次郎さんが本当にSSPに入隊したなんて。 確か、桜ちゃんと同じ第6分隊ですわよね?」 光次郎「ええ。青井隊員と同じ入隊したばかりですが・・・・。」 青井「高町隊員の言うとおり、私は入隊したばかりで、まだ未熟かも知れません・・・・。 でも、日々の訓練や戦いを乗り越えて、立派な隊員になるつもりです!!」 光次郎「うん!僕もそう思うから一緒に頑張ろう、奈々ちゃんw」 青井「だから、奈々ちゃんって気安く呼ばないでってば!!それに、あんた。 元々、第6分隊は女性だけで有名だったのよ。私の情報によれば・・・・・。 男のあんたが何故、第6分隊なんかに・・・・・?」 光次郎「それは・・・・・・。守りたい人がいるから・・・・・・!」 青井「え・・・・・・?/////」 青井は光次郎に守りたい人がいると聞いて、何故か赤くなった。 光次郎「・・・・・・・っ・・・・・。それは・・・・さ・・・・・・・。」 光次郎が言おうとした瞬間に・・・・。 日向隊長「桜ちゃんですよね?^^」 日向隊長がいきなり顔を出してあっさりと言った。 光次郎「ぶふっ!!お・・・脅かさないでくださいよっ!!;」 光次郎は思わずブーッ!と唾を吐いて驚いた。日向隊長の言葉を聞いた桜は、 照れるように微笑みながら、赤くなっていた。青井もビックリしたように驚く。 光次郎「た・・・・確かに、僕は桜ちゃんが好きさ・・・・・//////」 桜「わ・・・私も・・・・・光次郎君の事が・・・・・好き・・・・・//////」 青井「高町隊員・・・・・。月野先輩・・・・・。そーいう関係だったんですか・・・・・;;;」 日向隊長「とても可愛らしいバカップルですわwwwwおほほほほほほほほほほほほほ。」 そこに、春日が来た。4人は春日に向かって敬礼した。 春日「皆、高校生に入った気分はどう?」 桜「はい。とてもいいと思います^^」 光次郎「でも、高等部とSSP。この二つの仕事をどうやり過ごすか問題ですね・・・・・。」 青井「何言ってんのよ、高町隊員。男なら男らしくするもんでしょ?」 光次郎「いやぁ、確かに平和を守る仕事もいいけど、しっかり勉強もしなければ・・・・・・^^;」 桜「それなら。もし授業中で緊急事態になったら、一緒になんとかしようね。」 光次郎「うん。なるべく先生に怒られない程度でね。」 日向隊長「私は隊長ですが、ちゃんと授業に行かなければならないので、 神山副隊長に代理をやらせていますが、やはり、私も一応、防衛隊ですので、 時に、こっそり抜け出して戦場に駆けつけなければならないと思った事ありました。」 春日「それでは、私はさっそく第6分隊の基地へ戻るけど、皆は今すぐ戻れる予定はある?」 桜「っ!・・・・・はい。」 青井「私はいつでも構いません。」 光次郎「・・・・・僕は、少しあかりさんと会ってから、行きます。」 青井「・・・・・要するに、行ってきますとか言いたいでしょ?」 光次郎「うん。そのつもりかもね・・・・・・。」 青井「・・・・・そう。」 春日「では、私は桜と青井を連れて、支部に戻るわ。高町隊員は後で来るわね。」 光次郎「はい。あかりさんにちゃんと言ってきたら、すぐに来ますので。」 日向隊長「もし、遅れても私が一緒に第6分隊支部へ連れて行ってあげますからね^^」 光次郎「日向隊長・・・・。ありがとうございます。」 春日「では、行きましょう。桜、青井。」 桜と青井「了解!!」 かくして、春日は桜と青井を連れて、いち早く第6分隊の支部へ向かった。 光次郎はあかりに会おうと廊下を歩いた。日向隊長は校舎の入り口で光次郎を待っていた。 廊下では、光次郎はあかりと既に会っていた。 つづく PR |
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