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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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バンジョー「ス・・・・スピニット族!!?」

カズーイ「この変なカニたちがそのスピニット族ってわけ!?」

スピニット「変なカニじゃねーよ!!むしろ、お前らが変だろ!!」

スピニットは人間語を話せるのであった。しかし、カズーイに変だと言われて怒ったそうだ。

バンジョー「うっ!こいつら・・・しゃべれるぞ!?」

ボトルズ「スピニットは知能を持ったカニです!」

プルレス「ところで、僕たちに何か用なの?」

スピニット「ククククククク・・・・・!お前たちの首をとりに来たのさ!!

我々グランティ第6海軍の守衛A班の誇りをかけてなぁ!!」

プルレス「グランティ第6海軍!!?」

ボトルズ「まさか・・・・・。サリマっていう人が言ってた・・・・・!」

スピニット「サリマだ?もしや貴様ら!奴らの仲間になったわけではあるまいなっ!?」

バンジョー「奴ら!?CRASHERの事か・・・・。」

カズーイ「まだ友達にもなってませんけど?」

スピニット「では、お前たちはCRASHERのあの小娘とはどんな関係だ?」

プルレス「うーん・・・・。でも、あの子は僕たちと関わりたくないと・・・・・。」

スピニット「なにぃ!?あの娘とその仲間たちは我が同士を次々と殺してしまったんだぞ!??」

ボトルズ「ちょっと待ってください!スピニット族は浜辺や海に暮らす、

カニの種族・・・・・。それが何故、グランティの手下などに!?」

スピニット「確かにスピニット族は元より浜辺や海には平和に暮らしている。

だが、俺たちのような多くのスピニットはこうやってグランティの兵士として戦っているのさ!

まあ、そんなグランティに属さないスピニットたちも何万匹いるがな・・・・・。」

バンジョー「じゃあ、なんで君たちはグランティに属しているんだ!?」

カズーイ「グランティに入んなきゃ誰かさんにやられないのにねぇ~?」

スピニット「何を~!?かかれぃ!!!」 「ははっ!!!!」

班長がバンジョーたちの前で横姿を見せると、他の6匹くらいスピニットたちも横姿を見せた。

バンジョー「むむっ!!急に横姿でハサミを構えたぞ!?」

カズーイ「横姿・・・・・!もしや、カニ歩きで突撃する気ねっ!!?」

スピニット「その通り!!突撃いぃぃぃっ!!!」 「おおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」

班長がそのままの姿で走ると、他のスピニットたちも走り始めた。

バンジョー「わわ!!早い!!」 バンジョーの言う通り、

このスピニットたちのカニ歩きは何故か人間が走ってる時と同じ速さをしていた。

普通のカニのカニ歩きは少し遅いかも知れないが、このスピニットのカニ歩きは凄く速い。

スピニット「我がスピニットのカニ歩きは物凄いスピードだよぉぉぉぉぉぉぉ~ん!!!!」

カズーイ「バンジョー!敵は何をしでかすかわからない!!先制攻撃を!!」

バンジョー「おう!ローリング・アタック!!!!」 バンジョーはローリングアタックを繰り出した。

スピニット「うわあああぁぁぁぁぁぁ!!!??」 バンジョーの回転体当たり攻撃によって、

4匹のスピニットがふっ飛んで、裏返った姿になり、下の赤い部分をさらした。

プルレス「バンジョーさんのローリングアタックが決まった!」

ボトルズ「敵は数名立てなくなりましたぞ!!蟹は裏返るとあまりうまく動けないはず!!」

確かに、カニは裏返ればうまく立てないかも知れない。しかし・・・・・・。

スピニット「っ!でえぃ!!」 「はっ!!」 「とぉ!!」 「ひゃはぁ!!」

なんと。4匹のスピニットが立った。スピニットは蟹なのに、何故か急に立てたのだった。

ボトルズ「た・・・立った!?そんな馬鹿な・・・・・!!っ!?そうだった・・・・・!!

スピニット族は蟹でも、たとえ裏返っても自ら立てるんだった・・・・!!」

スピニット「ふふふふっ!その通り!!」 「やわな格闘では我らには勝てぬ!!」

「行くぞぉ!!!」 そして、スピニットたちは一斉に走り出した。

バンジョー「させるかあぁっ!!!」  バンジョーも走りだし、カズーイも顔を前に出した。

そして、バンジョーは一瞬で回転して、物凄いスピードでスピニットたちに襲い掛かる。

バンジョーとカズーイ「くちばしアタック!!!!」

バンジョーとカズーイはくちばしアタックでスピニットを一双してしまおうとした。

しかし、先行のスピニット2匹がそれぞれ左右に分かれて走り、攻撃をかわした。

バンジョー「っ!?くちばしアタックが!!」 カズーイ「かわされた!?」

そして、一匹がバンジョーとカズーイの前で正面を見せて、左のハサミで攻撃を仕掛けた。

スピニット「きいぃっ!!」 しかし、バンジョーはチョップで敵のハサミを弾いた。

バンジョー「むん!でやあぁっ!!」 そして、左手のパンチでスピニットの顔面を殴った。

スピニット「ぶご・・・・っ!!ひゃぁっ!!」 殴られたスピニットは一度裏返るが、再び立った。

カズーイ「よーし!今度はあたいが・・・・っ!!」 カズーイも攻撃に参加しようとする。

しかし、先行で攻撃をかわした2匹のスピニットがカズーイの後ろに来た。

カズーイ「な・・・・・・っ!?」 カズーイは敵に感づかれて、後ろを見るが・・・・・。

スピニット「ごるあぁっ!!!」 そして、2匹はハサミで一斉にカズーイの背中を突き刺した。

カズーイ「ぐはあぁ・・・っ!!」 ザクザクッ カズーイは背中を突かれ、激痛を感じた。

バンジョー「っ!?カズーイ!!」 バンジョーはカズーイが攻撃を受けたので、

後ろのカズーイを見て、心配する。しかし、一匹のスピニットがそんなバンジョーを襲う。

スピニット「余所見してんじゃねーよ!バーカ!!!」

バンジョー「っ!?ぐあぁはっ!!」 ドスウゥッ バンジョーは前の方を見るが、

既に遅く、スピニットはハサミでバンジョーの胸を突いた。バンジョーも激痛を感じた。

ボトルズ「バンジョー!!」 プルレス「カズーイさん!!」

そして、後ろの2匹がカズーイから離れ、一匹もバンジョーから離れて、集団のところに戻る。

バンジョー「う・・・・・!っ・・・・!!」 バンジョーは大ダメージを受けるが必死に立つ。

カズーイ「バンジョー・・・・・!やってくれるわねぇ・・・・っ!!」   カズーイも背中を攻撃され、

少し苦しんだ表情であるが、怒りの表情を強くして、スピニットを睨んだ。

スピニット「けっ!こいつらがあのコンガを倒した熊と鳥だぁ?」

「コンガは俺たちと強かったんだぜ~?そんな強い戦士を倒した奴が、

下っ端の俺らに負けそうでどうすんの?」 「待てよ。そーいや、コンガを倒した奴が、

俺に負けそうこたぁ・・・・。俺ら、コンガと同じ強さを持ってね?w冗談だけどよぉw」

「いやいや、こやつらインチキしたに違いねーぞ?あのチンケな熊と鳥が、コンガに勝てたわけねーしw」

カズーイ「インチキじゃないわよっ!!!!」 カズーイの大きな叫びによって、

馬鹿にするように笑っていたスピニットたちが一瞬にビクつく。

スピニット「ちっ!まだ戦おうってか?あん?」 「班長、どうバラしましょっかねぇ~?」

バンジョー「そ・・・・そうだ・・・・・!僕たちは・・・・本当にコンガを倒したんだ・・・・・!!」

スピニット「コンガを倒したってんなら、俺たちをもやつけてみろよおぉ!!!」

そして、スピニット部隊がうまく立てないバンジョーに一斉に襲い掛かる。

カズーイ「ええ。もちろん、あんたらを八つ裂きにしてあげるわ・・・・・!

コンガを倒したこの技でねええぇぇっ!!!!」 そして、カズーイは、

口からミサイルのように速いタマゴを吐き飛ばした。そのタマゴは一匹のスピニットに命中した。

スピニット「くあっ!!」 そして、タマゴは破裂し、一匹が後ろに扱けて、裏返った。

「なに!?」 「この鳥・・・・!口からタマゴを!!」 「どうやらまだあきらめとらんようだなっ!!」

カズーイ「どう!?少しは痛かったでしょ!これがコンガを倒した・・・・・・!

タマゴミサイルよ!!!!」 そして、カズーイは次々とタマゴミサイルを繰り出し、

無数のタマゴがスピニットたちに襲い掛かる。

スピニット「わっ!!」 「ぎゃ!!」 「くはぁ!!」 「うわあぁぁっ!!」

そして、次々とスピニットが裏返っていく。しかし、一匹が走って、攻撃をかわした。

スピニット「やろおおぉぉ!!!」 その一匹が素早い横歩きもとい横走りで、

バンジョーの右のところについた。そこに止まって、ハサミでバンジョーを攻撃しようとするが・・・・。

バンジョー「っ!たああぁぁぁぁっ!!!!」 しかし、バンジョーはそれに気づいて、

そのスピニットを右ハイキックで蹴り上げた。しかし、その一匹は裏返ってまた立った。

スピニット「ぴぎっ!・・・・・っ・・・・けあぁっ!!!」

そして、カズーイの攻撃で裏返ったスピニットたちも次々と立ち上がる。

カズーイ「くぅ・・・・っ!しぶといわね・・・・・!っ!?」 その時、カズーイは、

少し遅れて立とうとしたスピニットを見た。そのスピニットはどうやら慌てているようだ。

スピニット「くっ!早く立たねば・・・・・っ!!」

カズーイ「ふん!見つけたわよぉ!!!」 そして、カズーイはタマゴミサイルで、

まだ裏返っていたスピニットを攻撃した。タマゴはスピニットに直撃。すると・・・・・?

スピニット「ぎゃぴゃああぁぁっ!!!!」 タマゴが破裂すると同時に、

スピニットも体が爆発するようのバラバラになった。カズーイはスピニットの弱点をついたのだ。

スピニット「な・・・・なにぃ!?」 「この鳥・・・・!やっちまったのかよぉ・・・・!!」

バンジョー「す・・・凄いぞ!カズーイ!!」 カズーイ「へへっ。まあねw」

ボトルズ「カズーイは気づいたんですね!スピニットは裏返る間では立つ以外何もできない。

しかも、そのまま敵に激しい攻撃されるとバラバラになる。それがスピニットの弱点だ!!」

プルレス「凄いやカズーイさん!!でも、スピニットは強力な攻撃を叩き込まれ続けると、

裏返られなくても死ぬんですよね!?」

ボトルズ「ええ・・・・・・!!バンジョー!カズーイ!反撃です!!」

バンジョーとカズーイ「よーし・・・・!行くぞおおぉぉぉぉ!!!」

スピニット「たとて弱点を知られてもおぉぉぉ!!」 「戦ってやるああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

バンジョーとカズーイ、そしてスピニット軍団。両者は死闘を繰り広げんと激突する。

バキュバキュバキュン  しかし、謎の無数の銃弾が一匹のスピニットに命中。

スピニット「っ!いっ!いがあぁぁぁぁっ!!!!」 連続で撃たれ続けたスピニットは突然、

体をバラバラに吹き飛ばされてしまった。その様子を見た他のスピニットたちはもちろん、

バンジョーとカズーイ、プルレスにボトルズも驚く。一体誰がスピニットを撃ったのか?

そこに、ピストルを構えているサリマと謎の大きなビーバーがいた。

つづく

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