ＭＡＣ隊員に化けた星人

今回はまたまたレオの弟、アストラが登場します。

そして、ＭＡＣ隊員でのドラマも凄いです。

ウルトラマンレオ　　　　第３６話・飛べ！レオ兄弟　宇宙基地を救え！

変身宇宙人アトランタ星人
アストラ
登場

宇宙のエメラルドと呼ばれている(と、ナレーターが言ってました。)地球。

その地球が数々の宇宙人に狙われているので、ＭＡＣはその侵略に対抗せんと、

今までに増して監視の目を広げようと強力なエネルギーを持つＭＡＣウランの使用が決定されました。

我らのＭＡＣ基地では、ＭＡＣの長官が隊員たちの中からその役を選ぼうとしていました。

隊員たちは誰が選ばれるかと緊張している感じがします。その役はゲンに選ばれました。

その時、未確認飛行物体が地球に接近している事が起こり、マッキーで出撃するゲンたち。

二号と三号が飛行物体を追っています。その飛行物体は黒煙を噴いているそうで、

いかにも墜落しそうな地球の宇宙船だったそうです。・・・って、地球の宇宙船とはｗｗｗ

まあ、この昭和の雰囲気が漂う世界で、ＭＡＣの基地でもとても凄い科学で造られたんだから、

今の宇宙船も造れたってわけねｗ　やはり特撮の世界はあなどれない・・・・・。

宇宙船に連絡をするが、何故か応答がありません。佐藤隊員は「全機、突撃体勢に入れ！」と、

言ってますが・・・もしかしたら大気園に戻るためでしょうか？(ぁ)そして、結局宇宙船は地上に墜落し、

爆発してしまったそうです。そして、爆発した宇宙船から宇宙服を着た青年が。

ゲンたちは地上に降りて、彼を救出しました。病院では、ゲンと隊員たちの会話が。

あの宇宙船は三年前にアトランタ星の探検に向かったまま行方不明になっていたものだと、

思われ、松木隊員からは、その宇宙船に乗った青年はカスリ傷もなく帰ってきたと言います。

ゲンは心の中で、アトランタ星には凶悪な宇宙人が住んでいて、あの青年が、

生きて帰れたちは人間業とは思えないと言うらしいです。

その星から生きて帰れた者はいないと言うのでしょうか？長官と一人の女性が病院の中へ。

そして、病院の中で長官と女性のあや子が青年と出会い、様子が変わります。

長官は青年の事を内田だと言って、彼の生存と再会に喜び、あや子は嬉し涙？を流します。

そう、この青年こそが、長官の娘であるあや子の友達だと思う内田であったのだが・・・・・？

しかも、全くの正常らしいです。そこにゲンたちが来ました。そして、ゲンと内田が睨みあい・・・・。

ゲン(・・・貴様はアトランタ星人・・・！)　内田(・・・ようこそ、レオ・・・！)

そう、実はこの内田青年がアトランタ星人が化けた男でした。なんて卑怯な！とゲンが心で言ってました。

しかし、星人が言う「ようこそ」とは・・・何の意味でしょうか？何か罠を誘っているのでしょうか？

そして、内田は、「俺の正体を明かせば、お前の招待も明かす・・・・。いや、

ＭＡＣの隊長の正体もな・・・・っ！」　なんと言う脅し。このアトランタ星人、

今までにレオと戦った宇宙人の中でとても卑劣で冷静？な宇宙人でございますなぁ。

今までの通り魔風でチンピラな奴らが多かったです。ＭＡＣ基地に帰ったゲンは、

ダンに内田がアトランタ星人であると判明します。ダンはそれを聞いて焦りを感じます。

なんと、内田が長官の推薦でＭＡＣに入隊するそうです。翌日、ＭＡＣは地上で、

マックウランの輸送準備をしていて、ＭＡＣ隊員や作業員たちは忙しいらしい。

ゲンはＭＡＣに入隊したので隊員服を着た内田のところに来る。

あまり腹を立てない方がいいと言う内田に対し、ゲンは「貴様・・・・！何を考えているんだ！！？」

内田「君と喧嘩しに来たわけじゃないよ。」　ゲン「何を企んでいるんだ！？」

内田「君と同じように宇宙の平和を守りに来たのさ。仲良く頼むよ。」　内田の言葉を、

真っ赤な嘘だと感じたゲンは怒って掴みかかるがダンが止めに入ります。そしてついに、

ウラン輸送作戦が始まり、ゲンと内田がマッキー二号でマックウランを運びます。

そして、二号は分離し、上部のゲン機、下部の内田機。マッキー二号の分離は正常。

しかし、突然内田の目から怪しい青い光が！そして、内田機から青い光線が放たれ、

ゲン機に。すると、ゲン機に異常が発生。操縦できないそうで、墜落してしまいそうです。

すると、内田機がゲン機と合体して、ゲンを助けたそうです。

ちなみに、今の青い光線は機能停止光線で、撃ったのは内田＝アトランタ星人だったのです。

内田の企みは始まったばかりです。ＭＡＣ基地ではゲンは長官に操縦桿が動かなくなった訴えますが、

長官からは機体には欠陥はないと言っています。長官はゲンを一ヶ月の謹慎を命じることに・・・・。

ダンもゲンに内田に礼を言いたまえと言います。しかし、ゲンはあまり礼をする機はないが、

仕方がなく礼を言います。今度は内田がマックウランを運ぼうと言い、

明日は同じ行いで内田がマックウランを輸送する事になります。そして、長官や、

次々と隊員たちが去り、二人だけとなったゲンとダン。ダンはゲンに、

最後の手段として内田＝アトランタ星人を殺すように命じます。夜の長官宅では、

長官とあや子と内田が何かパーティをしているようです。おまけに内田があや子に、

結婚指輪を渡します。二人は結婚しようってか！？それをこっそり見たゲンは、

もし、内田＝星人を倒したらあや子はどうなるかと考え出しました。

あや子は気づかないが内田ではなく、星人を愛してしまったのです。ゲンは夜の公園で、

ブランコに乗りながら物思いにふけます。そこに自転車に乗って百子が来ました。

百子もブランコに乗ってゲンと会話する事に。ゲンは百子に、「もし、仮にさ・・・・・・。

僕が宇宙人だったら・・・どうする・・・・？」　百子「おおとりさんが～？ふふっ。

・・・私、平気よ。」　ゲン「でも、それが・・・・人間を滅ぼすような凶悪な宇宙人だとしたら・・・・！？」

百子「私の事を・・・・愛してくれるなら・・・・たとえ悪い宇宙人でも平気だわ・・・・・・・。」

そして、二人は微笑み、そのまま二人は楽しい時を過ごしていました。

百子の優しき言葉がゲンに勇気付けられたのです。そして、朝の荒地でゲンとダンが。

ゲンはあや子は星人を愛してしまっていると言うが、ダンはＭＡＣが生きるか死ぬかの瀬戸際だと、

言い返します。しかし、ゲンはその事で、あや子がどれだけ傷つくかと言います。

二人は真剣に瞳を見交わすと、ダンはいい考えがあると言い、ゲンに星人から目を離すなと言います。

ダンは何を思いついたのだろう？ダンは長官宅であや子に会います。すると、ダンは、

いきなりウルトラ念力であや子を眠らせました。今回は使ってましたが、疲れてませんね(

ダンはそのままあや子を病院へ運びました。ＭＡＣは地上でウラン輸送作業の準備をしています。

ダンと松木隊員が来て、あや子が危篤状態だと言って、長官が驚きますが、

内田は驚かず、ダンに彼女のところに行くように言うが、大切な仕事があり、

それがＭＡＣ隊員の勤めでしょう？と言いますが、ダンは「ＭＡＣは人の心を、

無視するような組織ではないっ！！」と言います。そうです。ＭＡＣの隊員は皆、

人を愛し、平和を守る組織なのです。その心を無視する者は誰一人いないはずなのです。

ダンの作戦とは、あや子をわざと危篤状態にして、その状況を利用して、

内田を病院に行かせて、その間に自分がウランを運ぼうという作戦だったのです。

代わりにダンがマッキー二号でウランを運ぶ事び、長官と内田は車で病院に行くことに。

長官と内田の車を追うゲンの車。しかし、内田は機嫌が悪そうで、彼の運転する車の走りが、

少しだけ荒く見えます。そして、急に車が止まり、内田が長官を引きずり出して来た。

長官もやっと内田の様子がおかしい事に気づいた。内田は「畜生！

全て計画通りに運んできたのに・・・・・！！！」と怒り、そこに、もう一台の車が駆けつけ、

そこから降りたゲンが内田に敵意をし、内田が長官を気絶させ、逃げることに。

しかし、逃げる事もできず、格闘戦に持ち込む事に。なんか隊員同士の格闘戦に見えますね。

これも面白い。しかし、拳ではゲンの方が上で、ブチキレた内田は叫んで、青い光とともに、

巨大星人アトランタに戻りました。これぞ凶悪宇宙人アトランタ星人の真の姿。

ヒューマンタイプらしい体型に怪獣の鳴き声とは凄い設定です。星人が飛び立ち、

ゲンもレオに変身してアトランタ星人を追うことに。アトランタ星人の目的は、マックウランを利用し、

ＭＡＣステーション(基地)を破壊する事でありました。星人はダンの乗るマッキーを掴み、

レオも星人の足を掴みました。星人によって、マッキーは炎上し、レオが食い止めるべく、

アトランタ星人を打撃しまくります。この戦闘シーン、面白いです。しかし、

このまま行けば、ＭＡＣステーションに近づいて、ダンも星人とともに自爆すると言います。

このままでは、ダンは、ＭＡＣはどうなってしまうんだ！？その時、奇跡が起こったのです！

レオの弟、アストラが消化液でダンのマッキーを助けてくれたのです！そして、

星人からマッキー二号を放し、そのまま基地に戻しました。レオはウルトラマントで、

星人を覆い、自由を奪って地上に墜落させます。そして、そろったレオも地上に立ちいざ勝負！

レオとアトランタ星人の格闘。しかし、やはりレオの方が強く、星人は大ピンチ。

そして、アストラも来て、アストラも星人を攻撃。ボロボロの星人(ぁ

そして、レオ兄弟のダブル必殺技、ダブルフラッシャーで、見事、アトランタ星人を粉砕しました！

握手を交わし、アストラはまたどこかへ飛び去りました。そして、マックロディーでパトロールする、

ゲンとダン。あや子を危篤にしたのは隊長でしょう？と聞くゲン。ダンは知らん言うが、

ゲンは知ったましたよと言い、二人は微笑みます。そして、川原で長官とあや子が。

ダンは長官もあや子さんも今は心を癒す時だと言います。確かに、あや子は、

内田＝星人である事を知ってショックでしょうね・・・・。そして、長官がゲンとダンに声をかけます。

長官がダンとゲンに「ありがとう！」と言い、あや子も静かに無言で礼をします。

内田を失った悲しみがまだ残っているのかと思います。三年前、

本物の内田はアトランタ星人に殺されてしまったのでしょうか？

しかし、それでもダンとゲンたちＭＡＣは戦いの道を進まなければならないのでした・・・・・。

・・・・というわけで今回はＭＡＣ中心のお話でした。と、いうか・・・・。

ＳＦ的な要素より、人間ドラマ的な要素の方が強い話でしたな。面白い話でした。

今回の星人が化けた内田というゲストも良いです。悪役らしいもんね＾＾　一応・・・・・(ぁ

そして、またもアストラの登場。レオとアストラの共闘もかっこいいですｗ

次回も恐ろしい星人が現れます。