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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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コリスとハリーはテーブルの前の椅子に座って、会話をしていた。

ハリー「そっかー。今回は宇宙人が二人かぁ。」

コリス「はい。一人目はザラブ星人で、クリスタルと互角に戦ったんです。

二人目は僕は写真でしか見たことありませんが、ベルザス星人というんです。

あの星人はどんな戦力を持ってるか、未だに不明なんです・・・・・。」

ハリー「もし、そのベルザスって奴とザラブ星人が超強かったら、

流石のウルトラマンクリスタルでも、一人じゃキツイだろうな。」

コリス「はい・・・・・・。」

ハリー「まあ。こちらとウルトラマンがもう一人いりゃぁ、大した事ねーけどよぉ。」

コリス「でも、今のこの国では、ウルトラマンはクリスタル一人なんですよ?

確かに、別のウルトラマンなら、日本で活躍したそうだけど、この国では・・・・・。」

ハリー「何言ってんだ?この国にも、昔はウルトラマンがいたんだぜ。」

コリス「え!?このアメリカにも、ウルトラマンがいたんですか!?」

ハリー「ああ。ちょっと待ってな。自分の部屋に本があるからな。」 ハリーはそう言うと、立ち上がる。

そして、ハリーは自分の部屋の本棚からある本を1冊取り出して、

コリスのいる部屋に戻り、再びテーブルの前に座って、コリスに二つの本を見せた。

コリス「っ!?こ・・・これは、ウルトラマンの本!?」

ハリー「そうさ。まず、これを見てくれ。」 ハリーはその本をコリスに見せる。

コリス「なんですか?このウルトラマン・・・・・。」

コリスは表紙に載っているウルトラマンの写真を見て、ハリーに言う。

青い目のウルトラマンであった。しかし、こりすはこのウルトラマンを知らないらしい。

ハリー「・・・・・よく聞いたなwそう。このウルトラマンこそが、【ウルトラマンパワード】だ!」

コリス「ウルトラマン・・・・パワード・・・・?」

ハリー「そうさ・・・・・。俺が子供の頃、よく怪獣が現れてさ・・・・・。

そいつらはこの現実でアメリカの平和を脅かしていたっけ・・・・。そんな時だ!

このアメリカにウルトラマンが現れた。そのウルトラマンはパワード。

パワードは必殺のメガスペシウム光線で数々の敵を倒していったんだ。

それで、パワードはこのアメリカのウルトラマンとして英雄になったってわけさ!

・・・・・と言っても、パワードは今、この地球にはいないんだよな・・・・・。」

ハリーが語っている間に、ウルトラマンパワードが怪獣たちと戦っている場面が、

次々と流れていった。第1話、2話、9話、10話、8話、6話、3話、11話の順であった。

ちなみに1話がバルタン星人、2話がケムラー、9話がバニラ&アボラス、

10話がペスター、8話がダダ、6話がジャミラ、3話がレッドキング、11話がゴモラ。

いずれもパワード版である。コリスはハリーの話を聞いて、少し感心した様子だった。

コリス「そうですか・・・・・。アメリカにも・・・・ウルトラマンが・・・・・。(僕の他にも、

このアメリカを守ったウルトラマンが本当にいたのか・・・・。一度、会ってみたいな・・・・・。)」

ハリー「ちなみに、パワードが対決したのは、初代マンと戦った怪獣と似ているそうなんだ。」

コリス「初代マン・・・・・。日本で最初に現れた・・・・・・!」

コリスが笑顔で言おうとするが、その時にハリーが笑顔でその名を言った。

ハリー「そうよ!初代ウルトラマンよ!!」

ハリーが初代ウルトラマンだと言うと、いきなり初代ウルトラマンの変身シーンが出てきた。

コリス「初代ウルトラマンこそが・・・・。日本で最初に現れたという最強のヒーローですよね!」

ハリー「そうさ!でも、日本だけじゃない。バラージという幻の国でも戦ったんだ。

そして、昨日、クリスタルと戦ったザラブ星人も初代マンの敵だったんだ。」

コリス「そうですか。でも、初代マンはやはりかっこいいですもんね!」 二人が会話してる間に、

初代マンの戦闘シーンが流れた。 アントラー戦、ザラブ星人戦、ゲスラ戦、ラゴン戦だった。

ハリー「他にもいろんなウルトラマンもいるから、知りたきゃ、この本を読んでくれ。

パワードや初代マンの情報も入っているぞ。」

コリス「ありがとうございます!じゃあ、さっそくこの本読みますね。」 コリスは喜んで本を読んだ。


一方、夜の町では、イチゴ、シュドー、テブリッシュが悲鳴をあげた女性のところに来た。

シュドー「いたぞ!」 3人は倒れている女性のところに来る。しかし、その女性は、

何者かに食べられたように無残な姿をしていた。3人はそれを見て驚く。イチゴは女性を抱える。

テブリッシュ「まるで食べられているみたいだ・・・・・・っ!!」

イチゴ「きっと、この女性も星人にやられているんだ!」

シュドー「ちっ!あの人喰い野郎め・・・・・かなり凶暴そうじゃねぇか・・・・・!」

テブリッシュ「奴は人間ならなんでも噛み千切ってしまう!早く星人を見つけねば!!」

「ぎゃあああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」 その時、今度は男性の悲鳴が響いた。

イチゴ「っ!?くそ!ベルザス星人め、また人間を食べてるのか・・・・・!!」

シュドー「そうはさせねぇ!!」 テブリッシュ「急ごう!!」 3人はその悲鳴を聞き、イチゴが立つ。

そして、3人は星人に食い殺された女性のところを後にして、次の犠牲者のところへ走った。

だが、その女性の無残な姿は暗い夜のせいかあまりよく見えなかった。

別のところでベルザス星人が怯えて腰を抜いている女性を襲おうと近づいていた。

女性「い・・・・っ!ひ・・!い・・・いやぁ・・・・・・・・。」  悲鳴をあげた男性は星人に食い千切られて、

やはりグロテクスな姿となって死んだ。しかし、夜の暗さのせいか、あまり見えない。

ベルザス星人「ギッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒ!!」

女性「っ!?やあぁっ!!」 そして、星人は女性の両腕を右手で掴み、左手を彼女の胸元に近づける。

イチゴ「そこまでだぁ!!」 しかし、ちょうどその時にイチゴたち3人が駆けつけた。

それに気づいた星人が3人の方に顔を向け、そのせいか手も女性の両腕を放していった。

女性「わあああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」 女性は泣き叫びながら逃げた。

ベルザス星人「ギッヒッヒッヒッヒ・・・・・!DGCの肉どもかよ・・・・・。」

シュドー「これ以上、てめぇの思い通りにゃぁさせないぜ!!」

テブリッシュ「お前は何故、生けとし生ける者を喰うのだ!?」

ベルザス星人「ギッヒッ!地球の生物は実に興味深い・・・・・!

我々はその素晴らしい生物のたくさんいるこの星を手に入れに来たのさ・・・・・。

特にてめーら人間は実にいい味して、喰い甲斐がありやがるぜ・・・っ!

ただ、食べるだけじゃねぇ。人体実験とか玩具のように扱っても楽しめそうだしなぁ。

特に女ぁ・・・・・・!!」  ベルザス星人はニタァと大きく口を開いて悪の笑みを見せた。

イチゴ「・・っ・・・・!このぉ!!」 3人は一斉射撃でベルザス星人を攻撃。 バキュン バキュバキュン

ベルザス星人「・・・・・・・・・!!」 しかし、星人はジャンプして避け、3人の後ろに着陸。

イチゴたち「な・・・・っ!!」 3人は後ろのベルザス星人の方に向く。

ベルザス星人「我々はザラブ星人と協力し、この地球を必ず征服してやんよ。

それにしてもよぉ・・・・。そこにピンク髪の隊員・・・・うまそうだなあぁ・・・・っ!!」

ベルザス星人はそう言うと、イチゴを襲おうと跳びかかった。

イチゴ「っ!?」 しかし、シュドーとテブリッシュがそうはさせんと、一緒に星人を蹴り上げた。

テブリッシュ&シュドー「させるかぁ!!」 二人の強烈な蹴りに星人は扱けた。

ベルザス星人「・・・・・・!・・・・・・・・・!!」 しかし、ベルザスは余裕に立ち上がり、また襲おうとする。

しかし、3人は一斉射撃で星人を攻撃するが、星人は焦って後方に宙返りして、それを避けたが、

3、4発の弾が命中したので、完全に避けきれず攻撃を少し受けた様子だ。

ベルザス星人「・・・・・・・・!!」  ベルザス星人は両目から赤い光線を出した。

イチゴ「避けて!!」 3人は敵の光線を避けた。光線はアスファルトにあたり、爆発した。

その後すぐに、イチゴたちは一斉射撃で反撃に出る。全弾命中したが、星人はひるまなかった。

ベルザス星人「ギッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒ!!!!」 ボオオオオォォォォォォ

そして、ベルザス星人の大きく開いた口から青い火炎が出て、3人を襲う。

シュドー「あっちゃっちゃっちゃ!!」 テブリッシュ「くっ!こいつ、火も吹けるとは・・・・っ!!」

しかし3人は必死にその火炎攻撃を避けた。しかし、青い炎はすぐに消えた。

ベルザス星人「見損なうな!この俺様が貴様らごときに敗れるわけがねーよ!

勝負はお預けだぁ!!ギッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒ!!!!」

こうして、星人は笑いながら飛び去った。暗い夜の闇に消え去ったのだ。

シュドー「ちっ!逃がしちまったか・・・・・・!!」

テブリッシュ「奴はやはり強力だったな・・・・・・!油断は禁物だ・・・・・・!」

イチゴ「・・・・本部に戻って、隊長に報告しよう・・・・・・。」

つづく

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