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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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魔族の王「そうだ。現代の少年よ。お前は、

自分を変えたティアーズの意味を知らないみたいだな?」

ウルトラマンティアーズ『・・・かも知れねェ。』

魔族の王「ならば、教えてやろう。ティアーズは、

あれは古代の時代・・・。21万年前の時代より生まれし存在だ。

その時代の地球を、我々魔族が侵略せんとしたのだ。当時は、

我らの勝ちだと思った。だが、ある王族が、ある儀式を行っていた。

それは、禁じられた光の魔力を使った儀式だった。その儀式により、

赤きクリスタルが造られた。恐らく、我ら魔族に対するために、

自分らを守らんと造られただろう。だが、最初は無意味だったのだ。

まるで、儀式の全てが無駄だったかのように・・・。

我が部下共が儀式を行った王族を襲いかかった。その時であった!

王族の姫君が赤きクリスタルを手に取りながら、

失われていく友や家族などを想いながら涙していた。その、

一粒の涙が赤きクリスタルにかかった。

そして、恐ろしき事が起こった。

そのクリスタルが輝きだし、姫君はそのクリスタルを、

恋人と思われる勇者に託した。その勇者がクリスタルの光に、

包まれ、勇者は光の巨人となったのだ・・・・!!」

ウルトラマンティアーズ『それが、ティアーズの誕生ってワケか。』

ティアーズは自分が誕生した事を知って、驚愕していた。

魔族の王「ふむ。では、もう一つ。知るべき事を教えよう・・・。

我が名はナイトメア!!この星に生まれ、この星を支配せり者。」

ウルトラマンティアーズ『ナイトメア・・・!それが、王の名か!!』

そして、ナイトメアの姿を隠した紫色の光が消える。それにより、

その姿が見えるようになる。頭の2本の角にサングラス。そして、

紫と黒が混じったマントが顔以外の身体を包んでいた。

ナイトメア「ホオォホオォホオォホオォホオォホオォホオォ!!!

我が姿を見た貴様には、死をもって償わければならない。

つまり、今日で貴様は我に滅され、

ティアーズの伝説は今日で終わるのだ!!」

ウルトラマンティアーズ『違うね。今日がてめーと魔族の最後の日よ!!』

そして、ティアーズはナイトメアに向かって走り出す。だが、

ナイトメア「ホォホォホォホォホォホォホォホォホォホォ!!」

ナイトメアが右手を出し、ティアーズに向ける。すると、

ティアーズは弾かれたように倒れる。だが、すぐに立ち上がる。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・!?・・・・・・・!!」

ナイトメアは右手から黒い火炎を発し、ティアーズを襲う。

だが、ティアーズはジャンプで避けて、空中キックを繰り出す。

ウルトラマンティアーズ「ハアアアアアアアァァァァァァァ!!!!」

ナイトメア「ホォホォホォホォホォホォホォホォホォ!!!!!」

ナイトメアは左手を出し、それを振るってティアーズを弾き飛ばす。

ティアーズは床に落ちて倒れる。そして、ナイトメアは、

左手から黒い雷を発して、攻撃する。だが、避けられる。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・!アームシュート!!!」

ティアーズはアームシュートで攻撃する。その時。

ナイトメア「ホォホォホォホォホォホォホォホォホォホォ!!!!!」

ナイトメアは自分を包んだマントを思い切り広げる。だが、

マントの中には、体を呼べる部分などなく、まるで空間のようだった。

ナイトメア「ガアアアアアアアァァァァァァァァ!!!!!!」

アームシュートがその空間の中へと消えてしまう。

ナイトメアは再びマントで身を包む。

ウルトラアンティアーズ「・・・・・・・・!??」

ナイトメア「どうだ?私の魔力はどの魔獣よりも遥かに高い。今まで、

貴様が倒した全ての魔獣など、

私にとっては雑魚に過ぎん。ホォホォホォホォ!!」

ナイトメアは口から黒いエネルギーの塊を飛ばした。

その塊がティアーズに直撃する。

ウルトラマンティアーズ「ウワアアアアアアァァァァァァァァァ!!!!!!」

ティアーズは倒れた。ダメージが大きいか、うまく立てない。

ナイトメア「ホォホォホォホォホォホォホォホォホォ!!!!」

ナイトメアは両手をティアーズに向けて、上へとあげる。すると、

ティアーズが敵の両手に合わせるかのように宙に浮かび上がってしまう。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・!!・・・・・・・!!」

ナイトメア「ホォホォホォホォホォホォホォホォホォホォホォ!!!!!!!」

ナイトメアは両手を勢い良く下げると、ティアーズは床に叩きつけられる。

ナイトメア「はっはっはっはっはっ!!今なら勝てる気がする。

かつてのティアーズは貴様よりとても強かった。それに比べ、

貴様は弱い。弱すぎる・・・!もはや、地球は我ら魔族の物も同然!!

安心しろ。貴様の胴体はこの星に残るだろうが、

首だけは地球に帰してやろう。

我ら魔族の勝利の印としてなァ!!ぐははははははははは!!!」

ウルトラマンティアーズ(畜生・・・!強い。強すぎる・・・!

けど、何としても、こいつを倒さなきゃいけねェ!!地球を、

この星の馬鹿共から守るために・・・!俺の帰りを待つ、

あいつらとまた会うために!!!そのためには・・・・!

駄目だ。奴を倒せるチャンスを掴めねェ・・・!接近戦だと、

弾かれるし。遠距離の技では、あのマントの中に空間で無効化するし、

けど、どんな敵にも弱点はあるハズだ・・・!!弱点は・・・・!

そうだ!!あそこだ!!!)

ティアーズはナイトメアの顔に注目する。そして。

ウルトラマンティアーズ「アームシュート!!!!」

ティアーズはアームシュートでナイトメアの顔を攻撃。

その顔が爆発して、ナイトメアは痛がる。

ナイトメア「ガアアアアアアアアァァァァァァァ!!!!!!」

ウルトラマンティアーズ『やった!!ついに攻撃できたぞ!!』

ナイトメア「ぐううぅぅぅ・・・!!おのれェ!!

我が顔を撃つとは・・・!!やはり、

貴様は生かしてはおけえええぇぇぇぇぇん!!!!」

ナイトメアは怒って、両手から黒い火炎と黒い雷を放射する。

ウルトラマンティアーズ「ティアーズガード!!!!!」

ティアーズはティアーズガードで攻撃を防ぐ。そして、

すぐに走り出し、ナイトメアに接近しようとする。

ナイトメア「馬鹿が!!ホォホォホォホォホォホォ!!!」

ナイトメアは右手を振るうが、ティアーズは、

素早く左の方向へ向けて、避ける。そして、再びナイトメアの方に向ける。

ナイトメア「何っ!?」 ウルトラマンティアーズ「ショワッ!!」

ティアーズはナイトメアの顔を思い切り殴る。

ナイトメア「ガアアアアアアアアァァァァァァァァァ!!!!!!!!」

ウルトラマンティアーズ『おらああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!』

ティアーズはキックでナイトメアの顔をさらに打撃する。

ナイトメアはティアーズからさがる。

ナイトメア「ぬうぅぅぅ・・・!!許さあああああぁぁぁぁぁん!!!!!」

ナイトメアは物凄いスピードでティアーズに近づく。

ティアーズは迫るナイトメアの両腕を両手で掴む。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・・・・!!!」

ナイトメア「ホォホォホォホォホォホォホォホォホォホォ!!!!!」

ナイトメアはティアーズをそのまま押しつつある。だが。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・・・・・・・!!!!!」

ティアーズは頭突きでナイトメアの顔を打撃する。

ナイトメア「ガアアアアアアアアァァァァァァァァ!!!!!!!」

ナイトメアはまた下がり、サングラスから星型のエネルギーを、

無数に連射し始めた。その攻撃を受けてしまうティアーズ。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・!?・・・・・・・!!」

ナイトメア「ホォホォホォホォホォホォホォホォホォホォホォホォ!!!

これで最後だあああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」

ナイトメアはマントを広げ、中の空間から、とても巨大は光を発する。

その光がティアーズのいるところを一気に包む。その部分の壁が、

大きく抉り、ティアーズが消えてしまった。

ナイトメア「どうだ。全ての物質を消す魔の光は。これで、

ティアーズの命も・・・・!そして、地球も!!」

ウルトラマンティアーズの声『そいつはどうかな!?』

ナイトメア「何・・・・!?あっ!!!」

ナイトメアは上の方を見る。そこにティアーズが飛んでいた。

ティアーズはジャンプで敵の攻撃を避けたのだ。

ウルトラマンティアーズ『お前らなんかに、

地球は渡さねーぜえええぇぇぇ!!!』

ティアーズは空中パンチでナイトメアの顔を打撃する。

ナイトメア「ガアアアアアアアアアアァァァァァァァァ!!!!!!

何故だ!?何故・・・!

私がこのような者に・・・!!貴様は勇者ではないハズ・・・!

何故、普通の地球人である貴様がああああぁぁぁぁ・・・・!!!」

ウルトラマンティアーズ『悪ィな!!俺はミラクルマンと呼ばれて、

普通とはちょっと違うんだよ!!!』

そして、ティアーズは着地し、必殺光線を出す。

ウルトラマンティアーズ「ファイティウム光線!!!!!」

ティアーズはファイティウム光線でナイトメアの顔を攻撃する。

その顔が爆発し、サングラスも破壊される。

ナイトメア「ギャアアアアアアアアァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!」

さらに、身体全体も爆発が起き、

ナイトメアはその爆発と共に消えてしまった。

ウルトラマンティアーズ『やった・・・・!ついにやったぜ!!っ!?』

ナイトメアの声『おのれええぇぇぇぇ!!よくもやりおったな!?

我は死に、この城は間もなく爆発をするだろう。これで、

我が魔獣軍団の士気が大幅に減り、

もはや私の地球侵略は終わるだろう。

だが、忘れるな!!この星の住人達が常に地球を狙っている事を!!

それを覚えておけえええええぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!』

ナイトメアの声が消えると、この部屋が急に揺れ始める。

ウルトラマンティアーズ『この城が爆発しようとしてやがる!!脱出だ!!』


魔族の王、ナイトメアのいた城が爆発を起こした。だが、

ティアーズはその城から脱出し、そして、

この魔星から見事に脱出した。ようやく、地球へ帰れるのだ。

ウルトラマンティアーズ『これで魔獣軍団が、

地球に現れる事はねーな。

さっ!!帰るとしますか!!我が故郷、地球へよ!!』


地球の日本。夜のBAR基地の司令室。そこには、

灰間以外の隊員たちが全員いた。

大神「地球にいる魔獣たちは全て倒した。じゃが・・・。」

日下部「灰間。こんな時にまだ帰って来ないの?

もし、魔獣なんかに踏み殺されたら・・・・!!」

灰間の声「んな事、起きるワケねーって!」

隊員たち「えっ!!!?」 緒川「・・・・っ!皆!!後ろを!!」

隊員たちは後ろの方へ向く。そこには灰間がいた。

隊員たち「灰間!!!!!!」 隊員たちは驚き、灰間は笑顔でこう言う。

灰間「・・・・報告します。魔獣軍団はもう地球に現れなくなります!」

日下部「は、灰間ああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

日下部は泣きながら灰間に抱き着いた。

灰間「うわっ!!何だよ!?離せよ!!」

日下部「馬鹿ァ!!今までどこへ行ったのよォ!!」

灰間「はは・・・・っ。悪いな。そいつは言えねーよ。」

大神「灰間!魔獣軍団がもう地球に現れないと言うのは!?」

灰間「ええ。魔獣たちは故郷の星で異変が起きたのかと思って、

急いでそこへ帰りました。まあ、俺の考えではですがね。」

日下部「じゃあ、もう二度と魔獣たちは現れないのね。」

灰間「ああ・・・。多分・・・。」


そして、大鳥町。一人で寂しく歩く野口の前に灰間が来た。

野口「っ!!は、灰間君・・・?まさか、灰間君なの!?」

灰間「・・・・・ああ。ただいま。野口。」

灰間は笑顔で言い、野口は泣きながら彼に抱き着く。

野口「お帰りなさい・・・。灰間くううううぅぅぅぅん!!」


そして、灰間は家に帰り、母の美由紀とも感動の再会した。

灰間は美由紀と共に夕食をしていた。それも今日は豪華らしい。

こうして、魔星の支配者にして、魔族の王であるナイトメアは死に、

地球を攻撃していた魔獣軍団も、

BARを初めとする防衛軍に倒されました。

これで、魔族の総攻撃は終わり、地球に平和が戻りました。

ですが、例えナイトメアが死んでも、

この地球を狙う外敵は多いでしょう。ですが、

ティアーズがいる限り、この地球は永遠に守られる事でしょう。

次回につづく。

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