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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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イエローボスの前では、2匹のイエローフリビッツがいた。

イエローフリビッツA「カメ族の住み処とワニ族の住み処を、

同時攻撃する準備は整えています!!後10分はかかります!!

イエローフリビッツB「戦力を大幅に集めています!!

それぞれ、3万匹ずつ揃えれば出撃できます!!」

イエローボス「ゲロゲロ!!手っ取り早く集めろ!!

今度こそ、この沼を俺たちの物にするのだ!!ゲコゲコ!!」

イエローフリビッツ「ゲコッ!!!」

2匹のイエローがこのアジトから出ると、エスメラルダが静かにこう言う。

エスメラルダ「カメ族に3万、ワニ族に3万。合計で4万匹。

・・・となると、この住み処にいるカエルたちは2万匹になるワケね。」

イエローボス「我がカエル族は元々数十匹はいたが、

戦争のせいで残10万匹になっちまった。だが、

これ以上、減らすワケにはいかん。だから、決着を着けるのよ!」

エスメラルダ「・・・・4万だけで大丈夫かしら・・・・。」

イエローボス「ゲコ!?何が言いたい?」

エスメラルダ「いえ・・・。何か嫌な予感がするのよ・・・・。」


カエル族を倒すために同盟したカメ族とワニ族は、

一緒にカエル族の住み処を目指して、歩いていた。中には、

言い争いなどする者が1匹もいない。何故なら、

同じカエル族を倒したいと言う意思が動かしているからだ。

コッパ「ボトルズ。カエル族の住み処は近くか?」

ボトルズ「ええ。もう少しで行けます・・・!」

ミスターバイル「マンボ。住み処に近づいたら、どうするワニ!?」

マンボ「・・・・その瞬間、全員で一斉攻撃する!

カエル共、防衛の手段をとっていない。」

コッパ「そうだな。小細工はいらねェ。全員でかかりゃ、

あのクソガエル共なんざ一瞬で滅ぼせるしよ。」

ボトルズ「カメ族は2万匹。そして、ワニ族は3万匹。

これで戦力は5万となりました。それに、

バンジョーたちの力がプラスして、勝つ自信が湧いてきます!!」

カメ族「・・・でも、良いのかね?バイル。ワニ族から、

3万出撃したろ?住み処の防衛は大丈夫か?」

ミスターバイル「心配するなワニ。住み処には、

残り全ての4万匹が、

常に防衛をしているワニ。カメ族の方はどうワニ?」

コッパ「俺らの住み処も、残り全ての5匹が守ってくれるさ。きっと。」

ミル「カメ族とワニ族、全ての人口が同じ7万ってワケね。でも、

もしかしたら、カエル族の方がそれを遥かに上回りそう・・・。」

テル「安心しろ。万一に備えて、クラッシャーに援護要請をしておいた。」

ミクス「・・・・・・っ。」 ミクスは何故か悲しそうな表情をする。

ユミ「どうしたの?ミクス。」

ミクス「・・・カエル族の皆。本当に皆殺しにしなきゃいけないのかな。」

ユミ「・・・・まあ。そうしなきゃ、カメ族もワニ族も。

もしかしたら、私たちも殺されちゃうからね・・・。」

カズーイ「・・・・バンジョー。カエル族の住み処にも、

ジグソーが大幅にあるとしたら、どうするかしら?」

バンジョー「それが戦争を動かしているなら、即座に奪い取るさ・・・!」

アシナガ「そろそろ、この沼から戦争を取り除いてやんねーと・・・。」

プルレス「実は僕。戦えないんだよね・・・。

けど、何かサポートをしなきゃ!」


カエルたち以外、誰も見つからないカエル族の住み処の入り口には、

ラミジャが一人だけ立っていた。まるで、見張っているかのように。

ラミジャ「本当に・・・奴らが来るだろうか・・・。むっ!?」

その時、ラミジャの目線には、とんでもない何かが見えてきた。

ラミジャ「ま、まさか・・・!ど、どうして奴らがこのルートを!!」

ラミジャはその何かを見て、驚く。そう。ラミジャが見たのは、

カエル族を倒すために進行しているカメ族とワニ族の連合であるのだ。

ラミジャ「ワニ族とカメ族が・・・・攻めてくる!!だが、

一体、何故このルートを知ったのだ!?とにかく、報告せねば!!」

カエル族の住み処の前に止まったカメ族&ワニ族の連合。

ボトルズ「いよいよカエル族の住み処の前です!!」

マンボ「このまま真っ直ぐ、前進。そうすれば、

カエル族の住み処、攻撃できる。」

カエル族のアジトが目の前にいると知った者たちはそれぞれ、

怒り、恐怖、勝てる自身を表情に出していた。

コッパ「この先に、カエル族の住み処があるんだな。」

ミスターバイル「ついに奴らを倒せるワニ・・・・!」

コッパ「おい。バイル。どっちが、先にカエル族からジグソーを、

集められるか競争しようじゃねーか!」

ミスターバイル「それは良いワニ。ついでに、どっちが先に、

多くのカエルを殺せるか競争するのも悪くないワニ。」

コッパ「へへっ。悪くねェな。おい。野郎共!!今より、

予定通りにワニ族と一緒にカエル族を叩き潰す!!ただし、

ワニ族よりも多くの功績を得る事を考えろ!!!」

ミスターバイル「貴様たち!!これから、カメ族と共同し、

カエル共を全て殺し尽くすワニ!!カメ族よりも早く、

そして多くの敵を倒して競うワニよ!!」

バンジョー「・・・・途中で喧嘩になって共倒れにならなきゃ良いけど。」

カズーイ「まあ。手を組んだだけで仲良くなったワケじゃないからね。

まっ。ジグソーはぜーんぶあたいたちが頂くけど。」

バンジョー「・・・そうだね。じゃ、行くぞ!!!」

一同「おおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!」


その頃、ワニ族の住み処に何者かが近づいて来た。

それは、不気味な笑みを浮かべている赤き目の熊であった。

こうして、ワニ族とカメ族は同盟を結び、

カエル族に総攻撃を仕掛けます。

ですが、カエル族は同時に、ワニ族とカメ族を襲おうとしています。

カエル族にはエスメラルダとラミジャがいます。果たして、

バンジョーたちはカエル族とエスメラルダ&ラミジャを、

全て倒せるでしょうか。この沼の戦争を止められるでしょうか。

次回につづく

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