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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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エスレヅナ「ギャアアアアアアアアァァァァァァァン!!!!!!!!!!」

エスレヅナはさらに怒り、クリスタルに急接近して打撃する。

ウルトラマンクリスタル「うぐあああぁぁぁぁっ!!!!」

エスレヅナはクリスタルの腹に強烈なパンチを与える。

クリスタルは殴り飛ばされて、城にぶつかったが、

城はあまりに頑丈か壊れてはいない。


クリスタルがぶつかったので、部屋の中が激しく揺れる。

シャドー「きゃっ!?」  モモ「コ、コリス!!」

シャドーとモモはその揺れに動きを乱しそうになるが、

グランメアルドは落ち着いているか動きを乱してはいない。

グランメアルド「クククク。どうだ?俺の力を見た感想は・・・。」

モモ「く・・・・・っ!!グランメアルド・・・。全ては、

あんたの仕業ね!デズニックさんの夢をぶち壊し、

その上、私が魔法で、

修復したDGC基地を完全に破壊したのは!!!」

モモは全ての元凶である、

グランメアルドに物凄い怒りの表情を見せる。

グランメアルド「ああ。俺さ。夢が実体化した物を破壊する事が、

俺の楽しみの一つでね。俺は夢だの希望だの許せんのだよ!!!」

王様「夢と希望を許せないとか、どう言う事だば!!」

王妃様「あなたは何故、そんな事を言うのです!?」

そんなグランメアルドに王様と王妃様も許せない様子である。

グランメアルド「ぐふっ。人々は現実を恐れ、夢に逃げる。夢は、

愚かな人間たちを甘やかし、堕落させていく物ではないか?

俺は現実で人間を導き、

奴らを完全な俺たちの部下にしたいのだよ!!!」

シャドー「そ、それだけで・・・・!」 シャドーも怒りを感じた。

モモ「許せない・・・!あんただけは!!!」

モモはミンキーステッキをグランメアルドに構える。

モモ「ミンキーショット!!!」 モモは複数の光の弾を連射する。

グランメアルド「むん・・・・・・・。」

だが、その光の弾がグランメアルドの身体をすり抜けてしまう。

モモ「そ、そんな・・・・・っ!!?」

王妃様「モモの魔法が!!」 王様「効かないだばァ!!」

モモたちはグランメアルドが攻撃を通じない事に驚く。

グランメアルド「無駄だぜ。

俺は夢の物質による攻撃など感じないんだよ。

何故なら俺は夢を全く信じてないからな。

だから、何ともない・・・。」


ウルトラマンクリスタル「ウルトラブレード!!!!!」

クリスタルは剣で斬りかかるが、エスレヅナは銛でガード。

エスレヅナ「ギャアアアアアァァァァァァァン!!!!」

さらに、使徒はその銛を思い切り振って、

クリスタルの剣を弾き飛ばした。

ウルトラマンクリスタル「ああ・・・・・っ!!」

クリスタルはこれに驚くも、エスレヅナはさらなる攻撃に出る。

エスレヅナ「ギャアアアアアアァァァァァァァァァン!!!!!!」

エスレヅナは口から青い炎でクリスタルを燃やした。

ウルトラマンクリスタル「うわああああぁぁぁぁぁ・・・・!!!」

クリスタルは青い炎に包まれて、苦しみながら使徒から下がる。


クリスタルと使徒の戦いが映されているスクリーンの方を、

見たシャドーは驚愕し、

グランメアルドと対峙しているモモに話しかける。

シャドー「モモ!!コリス君が・・・!」 モモ「えっ!?」

モモもスクリーンの方を見る。クリスタルはかなり倒れそうだ。

ちなみに、モモたちはこのスクリーンで戦いを見守っていた。

王様「どうなる!?どうなるだばあぁぁ~っ!!」

王妃様「どうなるもこうなるも、ここは運命に任せるしかない・・・。」


クリスタルの身体から炎は消えたが、

ダメージは相当大きい。だが。

ウルトラマンクリスタル「エクセリック光線!!!!!」

クリスタルは必殺光線で一気にエスレヅナを倒そうとした。


王様「出ただばぁ!!コリスのウルトラマンで、

一番最強の技、エクセリック光線だばだば!!!!」

王妃様「これで、使徒も一巻の終わり・・・!」

王様と王妃様はクリスタルの勝利が来ると感じて、笑顔になる。

グランメアルド「ふっ。どうかな・・・?」

グランメアルドは微笑んで、また右手の人差し指をあげる。


赤い空から雷が出て、

エスレヅナに迫るエクセリック光線をかき消した。

ウルトラマンクリスタル「何・・・・っ!!?」

クリスタルは自分の光線が雷と、

ぶつかって消えてしまった事に驚く。

エスレヅナはグランメアルドが助けた事に喜び、笑みを浮かべる。

エスレヅナ「ギャキャキャキャキャキャキャキャキャ!!!!」


シャドー「コリス君のエクセリック光線が・・・・!!」

モモ「そんな・・・!これも、あんたの仕業ね!?」

モモは再びグランメアルドに怒りの表情を見せる。

グランメアルド「そう。俺は夢の物質なら何でも消せるのさ。」


エスレヅナ「今度ハコッチノ番ダゼ・・・・!

ギャキャアアァァァァ!!!」

エスレヅナは口から青い炎、

目から紫色の電撃光線を同時に発射した。

炎と雷。二つの力がクリスタルを襲い、その身体を包んでしまう。

ウルトラマンクリスタル「ぅおああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

そして、クリスタルの身体は爆発を起こし、傷だらけとなる。

倒れそうに体のバランスが崩れ、カラータイマーも赤に変わる。


モモ、シャドー、王様、王妃様「コリス!!!!!!!!!」

グランメアルド「わっはははははは・・・・!!そう言えば、

ウルトラマンクリスタルも夢の物質だったなァ・・・?いや、

ウルトラの国の連中は元々夢そのものだったな。」

モモ「え・・・・・っ!?」

確かにクリスタルはウルトラマンだが、夢の塊でもある。

グランメアルドは夢の塊なら何でも壊せる。

そこで、モモは気づいた。

グランメアルドはクリスタルをも消そうとも言うのかと。

モモ「や、やめてえええええぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!」

モモはグランメアルドに近づこうと走るが、

グランメアルドは瞬間移動して、モモから離れた場所に移動した。

グランメアルド「無駄だ。俺から見れば、クリスタルも、

モロき夢の存在・・・・。ドリームブレイカー。」

グランメアルドはまたも右手の人差し指をあげた。


そして、赤い空から巨大な雷が落ちて、クリスタルに命中した。

ウルトラマンクリスタル「ぎゃああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」


モモ「コリス!!!!!!!!」

グランメアルド「わはははははははははははは!!!!!!」


そして、雷が消えると、クリスタルはゆっくりと倒れた。

カラータイマーと目の光が消え、

クリスタルの姿が消滅してしまった。

彼が倒れた場所にコリスがいた。

コリスのウルトラマンになると言う、

夢も、グランメアルドによって消されてしまったのだ。

コリスはあまりの大ダメージで気を失っている。

エスレヅナ「ギャキャキャキャキャキャキャキャキャキャ!!!!!!

勝ッタ!!コレデ、

コノ宇宙ハ俺ラ使徒ノ物ダゼエエェェェェ!!!!」


モモ「そんな・・・・コリスが・・・・・。私の弟が・・・・。」

モモは物凄い絶望に両膝を床につく。

グランメアルドは凄い高笑いをする。

グランメアルド「はははははははははははは!!!!!これで、

マリンナーサは俺たちがもらったも同然!!それと同時に、

カリアムも今頃、地球を制圧する頃だろう!!!

夢では我らに勝てん!!!夢ではなァ!!

ははははははは!!!」

シャドー「モモ!!しっかり!!!」

シャドーはモモの両肩を擦る。これにより、モモは正気に戻る。

モモ「・・・・っ!こ、コリスが・・・・っ。やっぱり、

夢は・・・・現実に勝てないのかな・・・・・・っ?」

モモは涙目でそう言う。

夢は現実に勝てない事を知り、諦めるのか。

シャドー「・・・勝てる。

夢だけじゃ駄目なら、現実の力も貸せば良い!」

モモ「え・・・・っ!?どう言う事・・・?」

シャドー「私に良い考えがある。ちょっと、

危険な賭けになるかも知れないけど・・・・。えぃ!!」

シャドーは黒い闇と共に瞬間移動した。どこかへ行く気か。

モモ「しゃ、シャドー!!!?もしかして・・・・っ!」


その頃、地球の日本。東京の街では、

巨大化したカリアムが光と共に出現した。

人々は巨大なカリアムの姿を見て、それぞれ動揺する。

街の住人たち「何だ?」 「きょ、巨人か・・・・!?」

「お母さん。おっきなお姉ちゃんがいるよ。」 

「一体、何星人かしら。」

カリアム「人間ども!!よーくお聞き!!!

私は使徒・カリアム!!!

グランメアルド様の命により、この地球を地獄と化し、

あなたたち人間を我が奴隷としてくれる!!!」

カリアムはそう言った後、すぐに剣を振るい、ビルを斬った。

それを見た人々は恐怖に叫び、逃げ惑い始める。

カリアム「・・・・・・・!」

カリアムはさらに剣を振って、他のビルをも斬り壊した。

カリアム「アイ・レーザー!!!!」

カリアムは両手を左右に広げ、

両目から複数のレーザーを発射。

複数のレーザーが多くのビルを爆発させていく。

カリアム「・・・・!・・・・・・!!」

カリアムは剣で斬ったり足で蹴ったりと、ビルを破壊していく。

カリアム「ソード・スパーク!!!!!!」

カリアムは剣を前に出し、その先端から閃光を出すと、

使徒の前にあった多くの建物が爆発して、破壊されていく。

このままでは、東京は使徒に支配されるのか。その時。

カリアム「ふふふふふふ・・・・!何っ!?」

2機のスカイラッシュが空から飛んできた。

1号機がシュドー、2号機がテブリッシュである。

地上からサキとイチゴがロードラッシュでやって来た。

シュドー「この地球をお前らなんかに渡せねェ!!!」

テブリッシュ「総攻撃で行くぞ!!!」

2機のスカイラッシュがレーザーバルカンでカリアムを攻撃する。

カリアム「・・・・・!?・・・・・・!!!」

カリアムは攻撃を受けて、

痛みでさがる。続けてロードも攻撃する。

サキ「コリス君が守り続けた、この地球を・・・!」

イチゴ「僕たちも守り抜いて見せる!!!」

ロードラッシュは拡散レーザーでカリアムを攻撃した。

2機のスカイラッシュも同時に攻撃して、使徒を押していく。

カリアム「おのれェ・・・・!アイ・レーザー!!!!」

カリアムは両目からのレーザー連射で反撃するが、

2機のスカイラッシュはそれを避ける。

ロードも華麗な走りで避ける。

シュドー「そんなんじゃ、あたらないぜ!!」 

テブリッシュ「くらえ!!」

2機のスカイラッシュはレーザーバルカンを連射するが。

カリアム「・・・・!ホーリー・バーリヤ!!!」

カリアムは剣を空に向けると、

使徒の周囲に金色の光の壁が現れ、

その壁がカリアムを守るようにレーザーバルカンを弾く。

イチゴ「スカイラッシュの武器が効かない・・・・!?」

カリアム「人間ごときが、我ら使徒に勝てると思うな!!」

その時、空から白い光が落ちてきた。

その光が人型に変わっていく。あれは、ライドマン。

ライドマンがカリアムの前に立ちはだかった。

サキ「ライドマン!!!ジャックさんが来てくれたのね!!」

隊員たちはライドマンが来た事に喜ぶ。

カリアム「お前は・・・フェナリナーサの子供の・・・・!!」

ライドマン「コリスの代わりに、俺がお前の相手になるぜ!」

カリアム「・・・・・・!!・・・・・・・!!」

カリアムはライドマンに斬りかかる。

ライドマン「ふん!!たぁ!!」 

ライドマンは敵の攻撃をバック転で避ける。

そして、すぐにミドルキックでカリアムを蹴り付ける。

カリアム「・・・・・!?・・・・・・!!」

カリアムは痛みでさがるも、剣を素早く降って、ライドマンを斬る。

ライドマン「うわあぁぁぁ・・・・・っ!!?」

シュドー「ジャック!!」 テブリッシュ「援護する!!」

2機のスカイラッシュがレーザーバルカンでカリアムを攻撃する。

カリアム「・・・・・!・・・・・!?」 使徒は攻撃を受けてひるむ。

ライドマン「ありがてェ!!おらああぁぁぁっ!!!」

ライドマンはパンチでカリアムを殴った。

カリアム「・・・・・・・!!ソード・スパーク!!!!」

カリアムは剣の先端からの閃光を放つ。

ライドマン「うわああああぁぁぁぁぁ・・・・・!!!」

閃光を浴びたライドマンはひるんで、さがる。

サキ「ジャック君!!頑張って・・・!!」

カリアム「死になさい・・・・っ!!」 

カリアムはライドマンに斬りかかる。

ライドマン「やろぉ・・・!オキシジェン・ブリザード!!!!!」

ライドマンは気を取り戻し、オキシジェンブリザードを発射した。

カリアム「・・・・・・!!・・・・・・・・・!!」

ライドマンの必殺技・オキシジェンブリザードを受けたカリアムは、

苦しみながらも、消えていった。間一髪で逃げたそうだ。

つづく

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