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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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グランメアルド「お前は今より、地球へ行け。そして、

人間どもに絶望を与えるのだ・・・!我ら使徒に従わせるためにな。」

カリアム「はっ。グランメアルド様の命令とあらば・・・。」

エスレヅナ「ギキキキキ!安心シナ。夢ノ国ノ連中ハ、

コノ悪魔使徒ノエスレヅナ様ダケデモ、倒シテヤルヨ!」

エスレヅナは不気味に笑いながら、カリアムにそう言う。

カリアム「よろしく頼むわ。エスレヅナ。」

カリアムも微笑んで応える。

グランメアルド「クククク・・・!今こそ、

貴様らの子供が死ぬ時が来たのだよ。王様に王妃様。」

グランメアルドは後ろの方に向かって、そう言う。

そこには、十字架に張り付けられている、

モモとコリスの本当の親である、王様と王妃様がいた。

二人は使徒たちにマリンナーサを制圧されたと同時に、

十字架に張り付けられて、自由を奪われていたのだ。

王様「そ、そんな事はないだば!!わしらの子供たちが、

夢の力を全開して、お前らをぶっ飛ばすだばよォ!!!」

王様は捕まってもなお、騒ぐように体を動かそうとしていた。

王妃様「夫の言う通り、あなたたちの野望は、

私たちの子供が必ずや、止めてくれます!」

エスレヅナ「アァ~ン?貴様タチノ子供ガ、俺ラノ野望ヲ止メルゥ?

シカモ夢ノ力デ??ギャキャキャキャキャキャキャキャ!!!!

モウ、デキルワケネーダロ!!!オーッ!!!??」

笑っていたエスレヅナはその語尾と共に王様に向かって怒りだす。

王様「できるだば!!この国には夢の力がいっぱいあるだば!!

その夢の力をコリスとモモが使えば、わしらの勝ちだばァ!!!」

王様のエスレヅナに向かって、怒鳴る。

カリアム「無理よ。この国の夢のエネルギーは我ら使徒が、

全て奪ってやったわ。もう、

あなたたち夢の国の住人に勝ち目はない。」

王妃様「確かに・・・この国に夢の力が少なくなっていくのが、

わかる気がします・・・。

そのせいで、この国を絶望の闇が包みつつある・・・。」

そう。明るく美しいマリンナーサにある大量の夢の力が、

使徒たちが消してしまったので、

国のバランスが崩れたかのように、

国中が暗黒に包まれそうになってしまうのだ。

グランメアルド「そうだろう?

全ては、このグランメアルドの力による。

貴様らの子供たちの力もいずれ、俺の力で・・・!」

王様と王妃様「く・・・・・・っ!!!」

グランメアルド「そうすりゃ、

夢の国も地球も俺たち使徒の世界になる!!

安心しな。お前ら夢の国の住人も地球人たちも、

我がロザリオで、すぐに我が同胞の使徒に転生させてやるわ!

俺たち使徒は永遠に存在し続けるのさ!!

わっははははははははは!!!!!」

グランメアルドが勝利を誇るように笑っているその時。

コリスの声「そんな事はさせないっ!!!!!」

コリスの声が響き、王様と王妃様、3人の使徒は驚く。

グランメアルド「ぬぅっ!!?」 

エスレヅナ「ナ、何ダ!?今ノ声ハ!!」

王様「も、もしかしてもしかすると、あの声は・・・・!!」

王様と王妃様はコリスの声を聞いて、笑顔になる。

カリアム「まさか・・・・そなたたちの子ではあるまいな!?」

王妃様「来てくださったのです。我が子供が・・・・!」

グランメアルド「何っ!?・・・・おぉ!!?」

グランメアルドはこの部屋の出入り口のドアを見てみると、驚く。

そこに、コリス、モモ、シャドー、ジャックの4人が現れた。

コリスたち「・・・・・・・・・っ!」

カリアム「夢の国の使者!!」 エスレヅナ「野郎・・・・・ッ!!」

グランメアルド「ほーう。よくぞ、ここまで辿り着けたものだ。」

カリアムとエスレヅナは動揺するが、

グランメアルドは余裕を見せるように微笑む。

コリス「使徒ども!!お前たちの野望もここまでだ!!」

王妃様「コリス!!モモ!!」 王様「来てくれただばなァ!!!」

モモ「っ!パパ!!ママ!!」

モモは今の王様と王妃様の姿を見て、悲しそうになる。

王妃様「まぁ・・・大きくなったわね。我が子供が。」

王様「今や凛々しい女性に育って、わしは嬉しいだば。」

王様と王妃様はモモの成長した姿を見て感激するが、

今の状況がわかっているモモは笑顔である場合ではなかった。

モモ「そんな事を言ってる場合じゃないでしょ!?

待っててね!今、助けてあげるから!!」

シャドー「使徒!!あなたたちは私を騙して、悪事を働かせたわ。

でも!もはや、あなたたちの思い通りにはさせないわ!!」

ジャック「お前らの事は大体、知ってる。悪いけど、

お前らはこの世界から消えてもらうぜ。」

グランメアルド「ククク・・・!やれるものなら、

やってみるが良い。かかれ!!」

グランメアルドがそう叫ぶと、二人の使徒が襲いかかってくる。

カリアム「ぬぅ・・・・っ!!」 

エスレヅナ「ギャキャキャキャキャキャ!!!」

モモ「撃て!!」 コリス「はい!!」

モモとコリスがウルトラシューターで連続射撃する。

カリアム「く・・・・っ!?」 エスレヅナ「ギャキャキャッ!?」

カリアムとエスレヅナは攻撃を受けて、さがる。

エスレヅナは直接受けたが、カリアムは両手でガードした。

よく見れば、カリアムは正真正銘の人間の女性に見えて、

紫色を中心とした某貴族が着ているような衣装を着ていた。

カリアム「おのれェ・・・・!」 カリアムはどこからともなく剣を出す。

エスレヅナ「ギャキャキャキャキャキャキャキャ!!!!」

エスレヅナは口から青色の炎を吐いた。

4人はそれぞれに散って、それを避ける。

コリス「ちぃ・・・・!!ウルトラブレード!!!!」

モモ「ミンキーショット!!」

コリスは剣を出し、

モモはステッキの先端から、光の弾を連射する。

エスレヅナ「ギャギャ・・・・ッ!!」 

使徒は複数の光の弾を受けてひるむ。

王様「えーだば!えーだば!モモの魔法は強いだば!!」

王妃様「流石は我が子。やはり、夢の力は無敵なのです!」

王様と王妃様はモモが戦っている姿を見て、に喜んでいた。

コリス「はぁ!!」 カリアム「えぃ!!」

コリスの剣をカリアムの剣がぶつかり、鋭い剣戟の音が出る。

コリス「何故、悪の道を走った!!」 

カリアム「お前に答える必要などないわ!!」

そして、両者は離れると、再び互いの剣をぶつけて来る。

シャドー「モモ!!コリス君の援護を!!」 モモ「ええ!!」

モモがコリスとカリアムの方へ走るが、

エスレヅナが突然、起き上がった。

エスレヅナ「ギャアアアアアアァァァァァァァァン!!!!!!!!」

だが、モモの攻撃で怒り爆発したか、

ぎゃん泣きのような声をあげ出した。

エスレヅナ「ギャアアアアアァァァァァァン!!!」

そして、エスレヅナは背中の翼を広げて、

モモに向かって飛び出す。

モモ「っ!!?」 王様&王妃様「モモ!!危ない!!!」

エスレヅナがモモに接近する。だが、このピンチを救う者がいた。

ジャック「おらああぁぁぁぁぁっ!!!」

ジャックがいきなり出てきて、エスレヅナの顔を思い切り殴る。

エスレヅナ「ギャアアアァァァァァン!!!」 

使徒は殴り飛ばされて、倒れる。

モモ「ありがとう!ジャック!!」 ジャック「良いって事よ。」

モモは自分を救ったジャックに感謝し、

ジャックが笑顔で微笑む。

つづく

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