ウルトラマンクリスタル 第62話・クリスタルの本当の脅威!?
無双使徒・デガンマクレ登場
使徒との激しい戦争が続く中、敵の刺客であるイレドナが、
日本人を人質に取り、DGCを日本へ行かせた。だが、
これこそが使徒たちの最大の罠である事を知らないDGC。
そして、イレドナの死に間際に語った事により、
ついにモモとコリス、マリンナーサの姉弟の秘密が、
DGCの仲間たちに明かされてしまうのであった。そして・・・。
イチゴ「できれば、教えて欲しい。コリス。」
コリス「な・・・・何を・・・・!?」
イチゴの冷静な質問に、コリスは不安そうに聞く。
イチゴ「君が・・・・クリスタルである事をさ。」
サキ「え・・・・っ!?」
隊員たちはイチゴの発言に驚く。コリスがクリスタルである事が、
信じがたいからだ。シュドーが軽そうな表情でイチゴにこう言う。
シュドー「おいおい。コリスがクリスタルなワケがねーだろ?
コリスは子供っぽいから、ウルトラマンになるのは無理だって!」
サキ「そ・・・そうよ。コリス君はコリス君だよ。
イチゴさん。どうかしてるんじゃない・・・・ですか?」
サキは今のイチゴの様子を疑っているそうだ。
テブリッシュ「俺も・・・コリスがクリスタルだと思えない。
だが、こんな事を聞いた事がある。ウルトラマンは誰もが、
防衛隊の隊員に化けている・・・・・とな。まさか、
それがコリスではないのか?イチゴ。」
テブリッシュはイチゴにそう聞く。
イチゴ「僕も・・・・コリス君がクリスタルだなんて信じられない。
でも、使徒のイレドナが・・・コリスがクリスタルだって言ったから・・・・。」
イチゴも本当はコリスがクリスタルではないと思いたかったらしい。
モモ「そ、そうよ!そうよ!!これは、使徒の罠よっ!!
使徒が言った事なんて、真っ赤な嘘なんだから・・・・。」
モモがコリス=クリスタルである事を、
使徒の嘘である事を言って、秘密を守った。
サキ「・・・そ、そうですよね。使徒が嘘をついたんだよね・・・・。」
サキがモモの発言を信じる。他の隊員たちも信じている様子だ。
コリス「・・・・・・・っ。」 だが、コリスは落ち込んでいる。
危うく秘密がバレそうだったからか。それとも・・・・。
モモ「そうよ。コリスがウルトラマンなワケがない・・・!
クリスタルなワケが・・・・。使徒め!こんな卑怯な嘘を・・・・!!」
モモは自分の弟の秘密をバラそうとした使徒に怒っていた。その時。
謎の声『弟の秘密を自ら敵の嘘と思い込むとは、姉らしくないな!
マリンナーサの王女よ!!』
謎の声に隊員たちは驚く。特にモモとコリス。
モモ「だ、誰!!?」 コリス「し、使徒か・・・・っ!?』
謎の声『マリンナーサのプリンセス、モモ。その弟のコリスよ。
どんなに秘密を隠そうとしても、我ら使徒の目は誤魔化せんぞ。』
コリス&モモ「っ!!!!??」
謎の声が二人の秘密を隊員たちがいるところで語った事に驚く。
サキ「え・・・・・っ!?隊長が王女・・・・!!?」
サキもモモがプリンセスと聞いて、驚く。そして、イチゴも。
イチゴ「それに・・・・隊長とコリス君が姉弟・・・・!?」
謎の声の発言を聞いた隊員たちはコリスとモモを疑い始める。
コリスとモモはそれを知り、不安する。謎の声の発言はさらに続く。
謎の声『我の言葉が疑わしいか?それでは、外へ出るが良い。
そこで、真実を語ってやろう・・・・・。』
そして、隊員たちは甲板に来た。そして、朝日が輝く空を見上げる。
その空から暗い王宮のような場面が映る。そこに、
王座に座っている使徒の姿があった。場面は使徒のアジトのであった。
彼の後ろには4人くらいの使徒がいた。
隊員たちはこれに驚く。コリスは王座に座っている使徒にこう言う。
コリス「だ・・・・誰だ!?お前は!!?」
つづく
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