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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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マジックアキンドの魔法が出した水着の少女を見た男性達が、

下心丸出しの表情で惚れていた。もちろん、ハリーも。

ハリー「おおぉぉぉ!!超可愛いぜェ!!だろ?コリス!」

ハリーはコリスの方に顔を近づけて、そう聞く。

コリス「え、ええ・・・。そうですね・・・・;」

そして、水着の少女もすぐに消えてしまった。男性たちのテンションが下がる。

コリス(また消えた!?もしかして、不完全なのか・・・?)

コリスはマジックアキンドの魔法に疑問を持っている。

マジックアキンド「さぁ!!どんどん行きますよォ~っ!!!」

マジックアキンドは調子良く言うと、客たちは大いに喜んで盛り上げる。

コリスだけが笑顔を見せず、警戒するように険しい表情をしていた。

マジックアキンド「ピピルンパパルン!!!」

マジックアキンドは魔法で次に、カボチャ顔のお化けを出す。

マジックアキンド「ピピルンパパルン!!ピピルンパパルン!!」

さらに、大盛りのカレーや小さい小屋の模型。そして、

ウルトラマンクリスタルの像までも。何でもかんでも出し放題である。

客たちはそれを見て、喜んでいた。ショーは絶好調である。

さらに、巨大なヒマワリ、カービィの人形、空飛ぶ本など。

マジックアキンド「ふぅ・・・。今日のマジックショーはこれで終わり!!

皆さん!!最後までお付き合い、ありがとうございましたああぁぁっ!!!!」

客たちは、最後まで披露したマジックアキンドを祝うように拍手する。

ジョー「カーカーッ!!」 ジョーも感激に涙を散らして鳴く。

マジックアキンド「それでは・・・・っ!」 その時、マジックアキンドはどこからともなく、

算盤を出して来た。その算盤を使って何か計算している。そして、

その計算が終ったか、算盤を客たちに見せて笑顔でこう言う。

マジックアキンド「大人2000円、子供500円となりま~す!」

それを聞いた客たちは、それぞれ不安や呆れた気持ちを表情を表す。

コリス「ハリーさん。お金は・・・?」

ハリー「大丈夫!3000持ってって良かったよ!」

客たちはマジッキアキンドに料金を渡していった。マジックアキンドはさらに喜ぶ。

マジックアキンド「いやァwお支払いありがとうございますwやはり、

世の中はマネーって感じですよねwww儲かりまっかァ~っ!

ねえねえ!!ところで、私の魔法どうだった!?」

マジックアキンドはご機嫌良く、客たちに自身の魔法の評価を聞く。

女性「ええ。最高でしたわ!あなたの手品が・・・。」

マジックアキンド「え・・・!?」 マジックアキンドはそれを聞いて、表情が固まる。

客たち「すっげートリックだったぜ!!」 

「僕もお姉ちゃんみたいな手品師になりたい!!」

「あたし、手品の素晴らしさがわかったわ!」 「今度、さっきの技を教えてください。」

マジックアキンド「ええぇぇぇ・・・???」

客たちは笑顔でマジックアキンドの魔法を評価していた。手品として・・・。

本物の魔法ではなく、手品として見られたマジックアキンドは、ショックしていたのだ。

そして、コリスとハリーがそんな彼女の前に出て、彼女に料金を出す。

コリス「あなたの魔法・・・。まるで、本物でしたよ。」

コリスが微笑みでそう言うと、マジックアキンドは希望が見えたような表情になる。

マジックアキンド「あなた・・・・。私の魔法だと信じてくれるの?」

ハリー「・・・俺もたぶん、そう見えるかも知れないよ。」

二人はそれぞれ手に持つ金をマジックアキンドに渡す。彼女は二人に、

そう言われてまるで惚れたような顔で静かに受け取る。

その時、コリスの腕のシーバーが鳴る。

コリス「あっ!DGCからだ!!ハリーさん、ちょっと行って来ます!!」

ハリー「ああ。行って来い!!」 コリスは急いでDGC基地へ向かった。


コリスはDGC基地の司令室に急いで入って来て、モモに聞く。

コリス「隊長!何か事件ですか!?」

モモ「ええ。既に起きているわ。数日前、

ストーン山で異常が起きたのがわかったわ。」

コリス「ストーン山・・・?もしかして、古代の帝国が支配していたと言う・・・。」

サキ「そこで、謎の光が発生していた途端、そこから怪獣が出現したの。」

コリス「怪獣が・・・!?」 コリスはそう聞いてテーブルの前の椅子に座る。

モモ「怪獣はゴッツンゴン。身体中が鉱石でできているらしいわ。

その特徴は未だに不明。

奴はこのアメリカのどこかにいる。早く見つけ出さなきゃ、

人々の平和が壊される事はありうるらしい。そこで、我々DGCが、

怪獣を見つけて、これを抹殺する。

それと、ストーン山で起きた現象の調査も必要ね。」

それを聞いた隊員たちはそれぞれ緊張していた。

モモ「これから、作戦を説明します。まずはゴッツンゴン捜索班。

テブリッシュ、シュドー、イチゴがメンバーね。次にストーン山調査班。

私、コリス、サキが担当ね。以上、この組み合わせで行うわ。」

テブリッシュ「何か、前回と同じ組み合わせだな・・・。」

シュドーとテブリッシュがヒソヒソして話す。シュドーが苛立ってこう言う。

シュドー「ああ・・・。コリスの奴、モテすぎだっての・・・・!!」

モモ「そこ!!無駄な話しない!!!」

モモはヒソヒソ話をしている二人に注意する。

そこに、司令室のドアが開いた。誰かが来たようだ。

つづく

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