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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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マンボが見ているテレビでは、某ニュースの番組をやっていた。

番組では、人間の女性がアナウンサーをやっている。

女性アナウンサー『昨日、グランティが占領していたシャークックアイランドでは、

グランティのニッパー部隊がクラッシャーとの抗争で全滅した模様。ですが、

見かけない熊の男率いる謎の集団がその戦場に紛れていたそうです。』

マンボ「もしかして・・・あの熊と鳥か?」

椅子に座りながら見ているマンボは、

女性アナウンサーの話を聞いて、バンジョーとカズーイの事を思い出す。

女性アナウンサー『熊の男はリュックから顔を出している赤い鳥と一緒に、

グランティはもちろん、クラッシャーにも攻撃を仕掛けていた模様。

かくして、この熊と鳥は一体、どこの軍に所属しているのでしょうか?

新たなテロ組織の尖兵ではないかと、政府は疑っております・・・。』

マンボ「そうか。熊と鳥、グランティとクラッシャーの紛争、

動かしたか・・・。だが、あの二人、クラッシャーと友好関係を結びそう・・・。

でも、今は何かの前触れに来る物、探さなきゃ・・・。」

マンボは次に本を読んでいた。どうやら、この世界の事に詳しい本らしい。

マンボ(マンボが感じた恐ろしい感覚・・・・。あれは何だ?

ファイナリックミレニアムウォーズの遺産か?それとも、

グランティの恐ろしい計画か?新たな敵の襲来か・・・?わからない。

この世界に何が起きるのか・・・見つけなければ。)

マンボはそう思いながら、本のページをゆっくりめくりながら、読んでいた。

その時、テレビに移っている女性アナウンサーの声から、意外な事が。

女性アナウンサー『・・・おっと!例の熊と鳥について、驚くべき情報が!』

マンボ「っ!!!?」 マンボはそう聞いて、テレビの方に向ける。

女性アナウンサー『たった今、届いた情報によりますと、今から数年前、

この世界に絶望と恐怖を齎した、

黒い熊がいて、その名をデスブラザーと呼ばれています。』

マンボ「デスブラザー!!!??」 マンボはデスブラザーと言う言葉に驚く。

女性アナウンサー『デスブラザーは数々の悲劇を起こしていましたが、

突如行方不明になったそうです。その後、一切姿を現していませんが、

昨日、シャークックアイランドでの紛争に介入した例の熊は、

もしかすると、デスブラザーではないかと思われかねません。』

マンボ「もしや・・・あの熊と鳥、デスブラザー・・・!?いや、ありえない!」

マンボは表情を強張らせて立ちながら、そう言う。

女性アナウンサー『もし、あの熊が本当にデスブラザーであった場合、

政府はそれに対抗するために、完全に動き出すと宣言しました。』

マンボ「もしかして・・・・あの熊と鳥を殺すつもりか!?」

女性アナウンサー『政府はいよいよ、デスブラザーの完全抹殺と共に、

グランティやクラッシャーの両軍を完全に壊滅させるべく、

全戦力で戦うつもりです。これで世界は平和になれるでしょうか?

私としては、少し心配です・・・。以上、ニュースでした。』

こうして、ニュースが終わり、CMの画面に変わる。ぱちんこウルトラマンのCMが、

映っている。マンボは何か不安を表すように、震えていた。

マンボ「まさか・・・・あの例の熊と鳥が・・・!?いや、そんな事ない!!

あの二人、マンボから見れば普通の動物。だとすれば、デスブラザー、

もしかして容姿を変えて・・・!?それとも、奴、あの二人に力を・・・?

・・・・わからない。一体、どうすれば良い・・・?」

マンボは悩みに悩んで、座り込んだ。


一方、ガムロたちは通路を進んでいた。だが、怪人たちがいない。

ブレンティメンバー「・・・ガムロさん!何か敵が出てませんね・・・。」

ガムロ「ああ。あれだけの数を倒したんだ。怪人の素は元人間と聞く。

もしかすると、造り過ぎて改造するための材料が尽きたのだろうか・・・?

いずれにせよ、油断はできない!!進むぞ!!!」

ブレンティメンバーたち「了解!!!!」 ガムロたちはさらに進んだが・・・。

突然、天井に穴が開き、そこから異形の怪物が着地した。

ガムロたち「っ!!?」 ガムロたちはこれに驚き、止まる。

ブレンティメンバー「何だ!?」 「か、怪物だっ!!」

その怪物はイモリに似ていて、色が赤と黒。両目が両手の指全部が、

恐ろしい程に大きく、尻尾が二つある。本来のイモリは4足だが、

このイモリ型の怪人は、人間と同じ2足であった。そう。この怪物はやはり・・・。

ガムロ「ミューティーアニマルか!?

ミューティーズにはこのタイプもいたのだった!!」

そう。このイモリの怪物も動物型のミューティーズ・ミューティーアニマルの一匹だ。

その名も、ミューティー・イモリと呼んでもらう。

ミューティー・イモリ「プイィィップイイイイィィィィッ」

ガムロ「く・・・っ!!奴は強力に見える!全員待機!!ここは俺に任せろォ!!!」

ガムロは走る。ミューティ・イモリと対決するために。

ガムロ「どあああぁぁぁぁっ!!!」 ガムロが敵に一発拳を打ち込もうとする。


その頃、髑髏の屋敷のドアが開き、

そこからマンボが出た。散歩に行くつもりらしい。

つづく

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