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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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ウルトラマンクリスタル   第41話・宇宙(そら)の光がくれた夢

友好宇宙人・ペテラン星人
虐殺宇宙人・デスバイラ星人
冥界仮面・ゴダル
登場

この切ない物語は、コリスとサキが宇宙研究科学局に来た事から始まった。

宇宙では様々な種が存在している。我々地球人の見る異星人たちは、

ほとんどがこの地球を狙う悪魔のような怪人たちであった。

しかし、コリスは信じている。地球外生命体の中には、

必ず地球と仲良くできる星人がいると。前の星人たちの中には、それに近い存在がいたからだ。

コリスはそんな宇宙人がいるのかと、男性の局長に問う。

局長「地球と共存できる星人・・・?」

コリス「はい・・・。宇宙にはいろいろな種族がいます。

その中には僕ら地球人と仲良くなれる人もいるのではないかと・・・・。」

局長「ふむ・・・・。難しいな。これまで我々が確認した宇宙人は、

どれも未知の存在であった。彼らの中にはこの地球を壊滅させようとする、

おぞましき存在もある。星人は・・・・我々地球人にとって脅威なのだよ。」

サキ「ですが、宇宙人たちにはそれぞれの理由があって、

地球に飛来したのかと思います。確かに宇宙人は、

ほとんど邪悪な存在です。けど、それは私の父・コリーム博士の発言。

私もコリス君の言うとおり、宇宙には私たちと仲良くできる星人がいると思います。

プサ星人やワイリー星人も違う運命であれば、我々と共存できたハズです。」

局長「だが、彼らはかつてこの地球を襲ったのではないか。

現実で星人たちとの共存はありえぬ。私は、コリーム博士の言うとおりだよ。

それより、君たちは新しい宇宙生物に関する資料を受け取りに来ただろう。

また来るべき宇宙人たちとの戦争の攻略のために・・・・。」

コリス「・・・・・・っ!」  サキ「はい・・・・・。」

局長「レポートを調べてみたが、地球と共存できそうな者は少なすぎる。

正直言うと、私は星人たちを許せないなのだよ。

君たちもその気持ちを持っているハズだ・・・。」


資料を受け取ったコリスとサキは専用車でDGC基地に帰還している。

今、平和な街のアスファルトを走っている。

コリスは地球と共存できる宇宙人が少ない事に不安していた。

サキ「そんなに気にする事ないわよ。コリス君。

宇宙人はそれぞれの理由で地球に飛来したもん。父さんは、

あんな事言ったのかも知れないけど、あの人は悪気があって言ったワケでない。

私は・・・・・・そう信じたいの・・・・。」

コリス「サキさん・・・・・。っ!?」 その時、コリスは何かの異変を感じる。

サキ「どうかしたの?」

コリス「ちょっと・・・・車を止めてくれませんか?」

サキ「え?う、うん・・・・。いいけど・・・・。」

こうして、サキは専用車を止め、コリスはすぐさま降りて走った。

コリス(この気配はきっと宇宙人だ!今度はどんな宇宙人なんだ!?)

そして、コリスは公園へとついた。そこに宇宙人がいるか?否・・・・。

コリス「え・・・・?」 コリスはある者を見て、きょとんとする。

その者は、宇宙人ではなく普通の人間で、幼い女の子であった。

女の子はブランコをしていて、コリスに気づいて彼の方に向く。

女の子「・・・・お兄ちゃん。だーれ?」

コリス「え・・・?い、いや^^;なんでもないよ・・・・。」

コリスは勘違いをして、焦って公園から出て専用車のところに戻る。

女の子「・・・・変なお兄ちゃん・・・・。でも、いいか。」

そして、女の子は別の方向に向いて、喋りだす。

女の子「・・・・・もういいわよ。」

コリスは専用車のところに戻りながら、こう思った。

コリス(おかしい・・・。確かに宇宙人の気配がしたのに・・・・。

あの子は人間だった。宇宙人は透明化できるのだろうか・・・?)

コリスは専用車に戻り、すぐに乗った。専用車は走り、DGC基地へ戻る。

サキ「一体、どこへ行ってたの?コリス君。宇宙人は見つかったのかな?」

コリス「いえ・・・・。そんな気がしましたが、いませんでした・・・・。」

サキ「そっか・・・。見つかるといいわね。優しい宇宙人・・・・。」

コリス「・・・・・・・・。」


かくして、DGC本部の司令室に戻ったコリスとサキは隊員たちと会話していた。

テブリッシュ「地球人は宇宙人とのコンタクトが難しいのだ。

もし、我々が間違ったコンタクトを取れば、優しい宇宙人でも、

地獄の使者となって我々に襲い掛かる。異なる種の共存できる可能性は低い。」

シュドー「そうそう。宇宙人は未知の存在。良い奴か悪い奴か見分けがつかない!

良い奴ぶって騙す悪い宇宙人だっていたんだぜ?ファンタス星人のようにな。」

テブリッシュ「80年代の怪獣頻出時代の星人か・・・。いたなァ。そんな奴。」

シュドー「だからな。コリスよ。宇宙人はそれ程卑怯な奴等って事よ。」

コリス「そうですか・・・・。そんな宇宙人まで・・・・。」

シュドー「宇宙人は恐ろしい!!怖い!!そして、汚い!!」

テブリッシュ「宇宙人はどんな手を使ってでも、この地球を欲すだろう。」

サキ「もう!二人とも、コリス君を不安させないでください!!!」

シュドー「お!わ・・・悪ィ・・・・;」

テブリッシュ「真実を語ったのだが・・・。すまない。コリス。」

コリス「いえ。いいんです。質問してきた僕も悪いのですから・・・・。」

イチゴ「ところで、コリス君。君はT-20地区で宇宙人の気配がしたと言ったね。」

コリス「え・・・ええ。でも、勘違いでした・・・・。」

イチゴ「いや。そうでもないそうだよ。」

コリス「え?」 シュドー「どう言うこった??」

テブリッシュ「実はレーダーを調べたところ、宇宙研究科学局付近の街で、

宇宙物質のエネルギーを察知したらしい。まだ本当の事だろうかわからないが・・・。」

コリス「っ!?まさか・・・・あそこに本当に星人が・・・!?」

つづく

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