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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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光次郎「しまった!!ライターがギャラクシアの反重力光波を受けて、

動けなくなった・・・!ギャラクシアめ!ライターをどうする気だ!!?」

土田「あれを受けたら、抜けられないの・・・・!?」

光次郎「うん・・・!敵が止めてくれるまで、絶対に動けないんだ!!」

ギャラクシア・スター「・・・・!・・・・・・!!」

ギャラクシアは笑みを浮かべながら、笑っているように顔を動かす。

マリオネット・ライター(う・・・動けない・・・・っ!!な・・・なんとか、

脱出しなければ・・・!でも・・・どうすればいいか、わからない!!)

そして、ギャラクシアは左手をあげる。すると、ライターも浮かび上がった。

マリオネット・ライター「っ!!きゃあああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

ライターは浮か上がらされ、苦しそうになる。

土田「ああっ!!ライターがどんどん空中へあがっていく!!!」

ギャラクシアはさらに笑みを浮かべる。何かを企んでいる。

マリオネット・ライター(・・・っ!!まだ落とさない!?もしかして・・・!

ギャラクシアは、このまま浮かび上がったまま、ライターとしての、

制限時間を縮める気かしら!?な・・・なんとかしないと・・・・・!!!)

ライターは自力で脱出しようと暴れだそうとしたが、うまく動けない。

光次郎「このままでは、タイムリミットの4分になっちまう!!!」

清水「ライターを救出する!!ジャンボロイドを攻撃!!!」

フライングはギャラクシアを倒そうと接近する。

ギャラクシア・スター「・・・・?・・・・・!!」

ギャラクシアはそれに気づき、頭の触覚からの電撃光線で攻撃。

野沢「危ないっ!!」 フライングは慌てて敵の電撃光線を避けた。

青井「これでは敵に近づけるどころか、ライターの救出もできません!!先輩!!!」

桜「く・・・っ!!一体・・・・どうすれば・・・・・!!」

光次郎「ちくしょう!!地上からなら密かに攻撃できるけど・・・・っ!!

こっちはボウガンも弓矢も持ってない!!ああ・・・!こんな事なら持つべきだった・・・・。」

光次郎は武器を持っていなかった事に後悔するように苦悩していた。

土田「こんな時にウルトラマンさえいれば・・・・っ!」

光次郎「・・・そうだね。でも、今はそのウルトラマンはいない・・・・っ!」

その時、謎の青年の声が後ろから出た。

謎の声「いるよ。ここに・・・・。」 光次郎&土田「え!?」

光次郎と土田は後ろを向く。そこに、ローブの男がいた。

光次郎「あっ!昨日のローブの人!!」

土田「でも・・・・。今、ウルトラマンがいるって・・・・!」

ローブの男「・・・・・僕がそのウルトラマンさ・・・・っ!!」

ローブの男は右腕に付いている腕時計を光次郎と土田に見せる。

この腕時計・・・どこかで見た事があるような・・・・?

土田「ああっ!!そ・・・それは、ウルトラ・ウォッチですか!!!??

テレビで見たことあるからわかります!!!」

光次郎「ええっ!!ま・・・まさか・・・!?玩具・・・・でしょ!?」

ローブの男「玩具じゃないさ。れっきとした本物さ・・・・。

・・・・そうか。まだ、思い出せないんだね・・・・・。」

光次郎「ええ・・・・。まだ、思い出せません・・・・。そうだ!!

か、顔を見せてくれませんか!?そうすれば・・・思い出せるかも・・・・。」

ローブの顔「よし。じゃあ・・・・見せてあげるよ。成長したから違うけど・・・。」

すると、男を頭を隠したローブを脱ぐ。そして、男はその素顔を2人に見せた。

土田「お、おお・・・・・!!!!」 光次郎「あ・・・・あなたは・・・・っ!!」

2人は驚く。男の顔はピンクの髪、少し少年らしさが残っている顔つきであった。

男「これで・・・・いいだろ?」 光次郎と土田「っ!!!??」

その時、2人は驚いた。二人はこの男が誰なのか気づいたそうだ・・・・。

土田「も・・・・もしかしてあなたは・・・・・っ!!」

光次郎「・・・・わかる。僕にはわかる・・・・っ!!」

その時、光次郎は思い出しそうになった。昔の幼い自分を助けてくれた、

あの少年・・・。そして、今自分が見た男の顔がその少年の顔に似ている・・・。

そう。ローブの男の正体はあの少年であった。後は名前だけだが・・・。

土田「DGC隊員にして、マリンナーサの王子!!コリス!!!!!」

光次郎「っ!!!!!」 その言葉を聞いてついに光次郎は完全に思い出した。


それは・・・・光次郎がまだ幼かった頃、自身は見知らぬ怪物に襲われていた。

その怪物から自分を守ってくれた少し大きな少年がいた。

光次郎「実はね、友達と一緒に遊んでいたらいつの間には、はぐれちゃって、

こんなところにいて変な人に虐められそうになったの。えええぇぇぇぇぇん!!!」

男の子はそう言って泣き出した。いわゆる迷子になっただろう。

少年「そうか。怖かったんだね・・・・。じゃあ、その友達に会うまで僕が守ってあげるよ!」

光次郎「ほんと?ありがとう。僕ね、光次郎!高町光次郎って言うんだよ!」

光次郎は泣き止んだ。少年は微笑んで、ついにその名を語る。

少年「僕はコリス!それじゃァ。行こうか!」

光次郎「・・・・思い出した・・・・!!あなたの名前は・・・・コリスさん!!!!」

そう。この男の名はコリス。正真正銘、かつての光次郎を助けたコリスであった。

光次郎は思い出したのを見て、コリスは微笑む。

コリス「くす。よく思い出したね。」

光次郎「やっと思い出しました・・・!怪人たちから僕を守ってくださった事を・・・!!」

コリス「人助けをするのはあたり前さ・・・。ところで、友達の桜ちゃんとうまくやってる?」

光次郎「はい・・・。とても仲良しです・・・・。」

土田「ええっ!!?高町君とコリスさんって、知り合いだったの!!??」

土田は光次郎とコリスが知り合いである事に驚く。

光次郎「ま、まあ・・・。たまたま偶然な事なんだけど・・・・。」

コリス「うふふふ・・・・。確かに、僕とコリスは出会ったけど、

あの言葉は知ってる?偶然などない。あるのは必然だけだって・・・・。

あの時・・・僕と君が出会ったのも、きっと何か縁があるからだと思うよ。」

光次郎「何かの・・・・縁・・・・。」

土田「す、凄いじゃないか!!高町君!!コリスさんと出会えたなんて・・・・っ!!」

土田は光次郎がコリスと出会えた事に感激した。光次郎は照れ笑いである。

マリオネット・ライター「やあああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

その時、ライターの悲鳴が響き、3人がそれに気づき、ライターの方に向く。

ライターはギャラクシアの反重力光波に苦しみ、浮かび上がりながら苦しんでいた。

胸のクリスタルタイマーが点滅を始めている。

マリオネット・ライター「はぁ・・・・はぁ・・・・はぁ・・・・はぁ・・・・!!」

光次郎「しまった!!忘れてた!!!」

コリス「いよいよ・・・・僕の出番か・・・・っ!!」

コリスはそう言いながら、ライターに近づくように歩く。

土田「ついに・・・・なるんですね・・・!ウルトラマンクリスタルにっ!!」

コリス「うん。・・・・あの巨大なお姉さん・・・。確か、マリオネットライターだったね?」

光次郎「はい!ライターは今、日本をデスナイトと言う巨大なテロ組織の、

戦闘兵器から守ってくれているアンドロイドです!!それに・・・・。

僕の・・・・・・大切な人なんです・・・・・!!」

コリス「そうか・・・・。じゃあ、助けてやるよ!!あの人を!!!」

コリスはライターに向かってそう叫んだ。そして、ウルトラウォッチを輝かせる。

コリス「ショワッチ!!!!!!」 コリスはその腕時計を付いた右腕を天に掲げ、

光と共にウルトラマンクリスタルとなり、巨大化した。

土田「ウルトラマンクリスタルだあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!」

土田は本物のクリスタルが来たので、感激の叫びを挙げた。

テレビで見たヒーローが現実に現れる事を子供たちは誰よりも望んでいるだろう。

この世界でのテレビで活躍したクリスタルが今、この世界に姿を表した。

ギャラクシア・スター「・・・・・!??」 ギャラクシアはクリスタルが現れた事に驚く。

マリオネット・ライター「あ・・・あれは・・・・ウルトラマン・・・・・!?」

ウルトラマンクリスタル「・・・・っ!!クリスタルレーザー!!!!!」

クリスタルはクリスタルレーザーでギャラクシアを攻撃した。

ギャラクシア・スター「・・・・・!・・・・・!?」 敵は倒れ、

ライターは反重力光波から開放された。ライターは地上に着地し、クリスタルと対面する。

ウルトラマンクリスタル「君がこの国を守っているマリオネット・ライターだね・・・。」

マリオネット・ライター「はい。始めまして、私がマリオネットライターです。

あなたが、光次郎さんから聞いたウルトラマンクリスタルですね。」

ウルトラマンクリスタル「はい。ここは一緒に戦いましょう!!」

マリオネット・ライター「はい!!」 ギャラクシア・スター「・・・・・・!」

話をしていた2人の巨人は、ギャラクシアは怒った事に気づく。

ウルトラマンクリスタル「っ!?敵が襲ってくる!!ライターさん!!!」

マリオネット・ライター「ええ!!今こそ、力を合わせましょう!!!」

こうして、巨大ウルトラマンと巨大ヒロインが夢のタッグを組んだ。

ギャラクシアが走り、二人の巨人も走り出す。

ライター&クリスタル「はあああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

一人のジャンボロイドと2人の巨人がぶつかり、押し合いに入る。

ギャラクシア・スター「・・・・!?・・・・・!??」

ギャラクシアは2人の合わせた力に押されていく。正義の味方が2人なら負けないだろう。

ライター&クリスタルル「ぬうぅぅぅぅん!!はっ!!でぃ!!」」

ライターとクリスタルはギャラクシアの胴体にダブルキックを何発か打ち出す。

マリオネット・ライター「はあぁぁっ!!!」 ウルトラマンクリスタル「シェアァァッ!!!」

そして、クリスタルとライターはダブルパンチがギャラクシアの顔面に打ち込まれる。

ギャラクシア・スター「・・・・・・・!!!??」 敵は強烈なパンチにひるんだ。

土田「素晴らしい!!ウルトラマンと巨大ヒロインのダブルコンビネーション!!!

滅多に見ないクロスオーバーだ!!!!」

光次郎「ああ!!負ける気がしないぜ!!!」 テンションが高くなった2人。

マリオネット・ライター「てやああぁぁぁ!!」 ライターが手刀でギャラクシアを打つ。

ウルトラマンクリスタル「とりゃっ!!!」 クリスタルはハイキックでジャンボロイドを、

蹴り飛ばした。倒れるギャラクシアだが、すぐに立って反撃に入ろうとした。

ギャラクシアがブースターを点火して、物凄いスピードでクリスタルに迫る。

ウルトラマンクリスタル「うわああぁぁっ!!」 マリオネット・ライター「クリスタルさん!!」

クリスタルはギャラクシアの高速体当たりに突き飛ばされて、倒れる。

ウルトラマンクリスタル「く・・・・っ!!ショワ!!せぃ!!」

クリスタルはすぐに立ち、迫るギャラクシアのパンチを手刀で受け止め、

ミドルキックでダメージを与える。怒ったギャラクシアは光の剣を出した。

ギャラクシア・スター「・・・・!!・・・・・・!!!」

ギャラクシアは剣を振るい、クリスタルに迫る。

ウルトラマンクリスタル「ふっ!!ぐわ!!ちぃ・・・っ!!」

一度避けたクリスタルだが、二度目の攻撃を受けてしまう。

しかし、クリスタルは痛みに耐えながら、ギャラクシアの剣を掴み、次の攻撃を止める。

ウルトラマンクリスタル「とおおぉぉぉう!!!」 クリスタルは蹴り上げで敵をさがらせた。

ギャラクシア・スター「・・・・?!・・・・!!」 

ギャラクシアは右手から光線を発射する。

ウルトラマンクリスタル「うわっ!!?」

光線がクリスタルの顔に命中し、クリスタルはひるむ。

そして、ギャラクシアが反重力光波を出そうとする。しかし、ライターがそうはさせまい。

マリオネット・ライター「シュートフラッシュ!!!!」

ライターはシュートフラッシュを発動。ギャラクシアの左手がショートする。

ギャラクシア・スター「・・・・・・・!!?」 ギャラクシアは左手を痛がる。

マリオネット・ライター「ええええぇぇぇぇぇい!!!」

ライターが走って、ギャラクシアを蹴る。クリスタルが空中チョップで切り裂いた。

ウルトラマンクリスタル「たあああぁぁぁっ!!!!」

ギャラクシアはあまりの痛みに2人から離れる。

ギャラクシア・スター「・・・・・!!・・・・・・・・!!!!!」

ギャラクシアは怒りを頂点に立ち、光線と反重力光波を同時に出そうとした。

光次郎「同時攻撃が来る!!こちらもダブル攻撃で迎え撃つんだ!!!」

ウルトラマンクリスタル「ムーンギロチン!!!!!」

マリオネット・ライター「スライス・ライト!!!!!」

ライターはスライス・ライト、クリスタルはムーンギロチンを同時に投げつける。

二つのカッター攻撃がギャラクシアの両腕を切断した。ちなみに、

スライスライトが右腕、ムーンギロチンが左腕である。

ギャラクシアはほとんどの武器を失った。

ギャラクシア・スター「・・・・・・!!・・・・・・・・!!」

土田「今だ!!!必殺技だ!!!!」

ウルトラマンクリスタル「エクセリック光線!!!!!!!」

クリスタルはエクセリック光線でギャラクシアを攻撃。

光線を浴びるギャラクシアはとてつもない激痛で苦しむ。

マリオネット・ライター「フラッシュブレイカー!!!!!!!」

ライターがフラッシュブレイカーで追加攻撃。エクセリック攻撃に加え、

フラッシュブレイカーの強烈な光を浴びたギャラクシアは間違いなく死す。

ギャラクシア・スター「・・・・・・!!!!・・・・・・・・・!!!!!!」

ギャラクシアはウルトラ戦士と巨大ヒロインのダブル必殺技についに爆発して滅びた。


そして、夜明けが来た。もうじき朝が来るのだ。

崩壊寸前の街のとある場所で、コリスの前に光次郎とあかり、土田もいた。

光次郎「また・・・・あなたに助けられましたね。」

コリス「ううん。僕一人で戦ったら苦戦していたよ。」

あかり「けど・・・。あなたはお強いのですね。」

土田「・・・・コリスさん!!」 コリス「ん?何だい?」

土田が少し緊張しながらコリスの前に立ち、手を出す。握手をするつもりか?

土田「僕はあなたのファンです!ぼ、僕と・・・・握手してください!!」

コリス「うん。いいよ^^」 コリスは土田と握手した。土田は笑顔になる。

土田「やったああぁぁぁっ!!本物のコリスと握手できたァ!!!わーいわーい!!」

土田は本物のウルトラマンクリスタルと握手できた事に喜んでいた。

光次郎「・・・コリスさん!!僕はもう忘れません。あなたの名を・・・。

ウルトラマンクリスタルであるあなたの姿を・・・・!」

コリス「うん。僕も忘れないよ。君と・・・ライターさんの事をね。」

コリスはあかりに向かってそう言った。あかりはそれでドキッと感じた。

もしかして、コリスはあかりがライターである事に気づいたのか。

土田「あの!!コリスさん!!」

コリス「また何か用かな?」

土田「もう一度・・・クリスタルになってくれませんか!!!?

せっかくあなたに会ったんですから・・・・。」

コリス「うん!じゃあ、もう一度クリスタルになるよ。」


コリスはクリスタルに変身した。クリスタルは青空の世界で、

光次郎とあかりと土田の3人を両手に乗せながら飛んでいった。

3人はウルトラマンに乗って空を飛んでいる事を大いに喜んだ。

土田はクリスタルの手に乗って、大空を飛びたかったのであった。

せっかくウルトラマンに会えたので、彼の手に乗りたい人もいただろう。

こんな嬉しい経験は他にありません。ウルトラマンを愛する人の前に、

初めてウルトラマンが来てくれたのです。コリスはこの後、

すぐに他の国へと旅立ちました。彼が何の目的で旅をするのか・・・。

それは、夢を持つ人たちを見つめるためでありました。

光次郎はコリスとの再会をしっかりと胸に刻むのでありました。

ウルトラマンの力を借りたライターは、これからまた一人で、

悪のジャンボロイド軍団に立ち向かう事でしょう。

次回につづく

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