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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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よく見れば、一同はお正月らしく和食を食べていた。

しかし、おせち料理を食べる者はとても少なく、

それを食べているのは、

ユミとボトルズしかいないらしい。

クリグミ「ヤクザが暴れる街って・・・何か怖い・・・。」

プルレス「大丈夫だよ。

バンジョーさんたちならきっと何とかしてくれるからさ。」

バンジョー「そうさ!僕とカズーイ。クラッシャーの皆に任せてよ!」

カズーイ「気に喰わない奴もいるけど、できるだけ協力しようかしらね?」

ガンズ「・・・・いや。残念ながらそれはもうできない。」

バンジョー「え?」

ユミ「・・・私たちはガムロさんと交流した時点で、

あなたたちの一行から離れ、ブレンティの部隊の戻るわ。」

プルレス「そんな・・・!?」

プルレスはユミの発言に驚き、フラエはそれに笑う。

フラエ「くくく・・・。そうなりゃ、お前らのような連中と、

付き合わずに済む。元々俺らはブレンティの部隊と一緒に戦ったのだ。

てめーらのような連中と一緒に冒険する気など元よりねェんだよ。」

テル「そうだな。そもそも、熊と鳥。貴様らは、

俺たちクラッシャーの敵である事を俺らは忘れちゃいない。」

ミル「そのため、私たちは、

いつまでもあなたたちと一緒に行動できないってワケ。」

ボトルズ「・・・・そうですか。」

カズーイ「ふっ。後少しでせいせいできるってワケね。」

バンジョー「カズーイ!」

クリグミ「・・・・何か寂しい。」

ミクス「・・・・ユミさん。私。熊さんたちと別れたくない・・・。」

ユミ「私もできればそうしたくない。けど、

私たちはブレンティ。クラッシャーを裏切るような事はできないわ。」

プルレス「ユミさん・・・。ミクスちゃん・・・。」

アシナガ「・・・・てやんでぃ。

何だか悲しくなっちまったじゃねェか・・・!」


ホテルから出たバンジョーたちはそれぞれに分かれる事にした。

一つはバンジョーとカズーイ、

ボトルズ、アシナガ、プルレス、クリグミ。

これらのグループは、この街のジグソーを探す事に。

もう一つはユミ、ミクス、フラエ、ガンズ、テル、ミル。

これらのグループは、ガムロを探し、彼と交流する事であった。

ボトルズ「・・・見つけられると良いですね。ガムロさん。」

ユミ「ええ・・・。何たって私たちの先輩だからね。」

フラエ「これでお前らと会う確率はなくなると信じようかしらね。」

ガンズ「そうだな。うまく行けば、

デスブラザーの言いなりにならなくて済む。」

カズーイ「こっちこそ、厄介な奴らが消えて安心できるわ!」

ミクス「プルレス君。本当はもっと一緒に冒険したかった・・・。」

プルレス「僕もだよ。ミクスちゃん。

もっと君と一緒に戦いたかったよ。」

バンジョー「・・・・それじゃ、行こう!それぞれの目標を果たしに!」

テル「・・・・行くぞ。ミル。」

ミル「ええ。ガムロさんを早く見つけなきゃ。」

こうして、バンジョーたちは二つのグループに分かれて、行動を開始した。


一方。クラッシャーたちのいる部屋では、

まるでお正月の雰囲気を表すような事をしていた。

タルト「・・・おっし。できた!」

タルトは目隠しをしていたが、何かをやり遂げると、その目隠しを外す。

タルトの前の床には、何故か奇形的にめちゃくちゃになった顔の絵が。

これは、福笑いだ。

その絵を見たツースとテナン。他のメンバーたちが笑う。

ツースたち「わははははははははははは!!!」

タルト「ありゃりゃりゃ!俺ってもしかして、下手くそかしら?」

テナン「はははは。いや、むしろ最高の出来だよ。タルト。」

タルト「そうなの。じゃ、そう思わせておこうかね。」

ツース「うむ。次は俺だな。

なるべくカオスな顔にしておくように頑張るよ。」

ツースが目隠しをしようとした、その時。

テナン「ピイイイイィィィィィィン!!!」

テナンはいきなり奇声を上げて、周囲のメンバーたちが驚いた。

ツース「どうした!?テナン!」

タルト「まさか、敵が行動を始めたのか!?」

テナン「きょ、強大な力を持った者が・・・この街に・・・!

こ、この者は熊と鳥がい、一緒に・・・・。」

ツース「熊と鳥だと・・・?まさか!?」

タルト「デスブラザーだと言うのか!?」

すると、ここにタヤマが歩いてくる。

タヤマ「今回のお正月。とても恐ろしい事態が起きるかも知れないな。」

タルト「タヤマ・・・・。」

タヤマ「俺はこの部隊の一員ではないが、

今回はお前たちに協力してやろう。」


バンジョーたちは街でジグソーの情報を聞き出そうとした。だが。

バンジョー「あの・・・。

この街にジグソーがあると聞いたのですけど・・・。」

人間の女性「ひっ!?で、デスブラザーだわ!!」

人間の男性「に、逃げろォ!!」

聞きだされる二つの人間がバンジョーたちから逃げ出した。

カズーイ「こら!待ちなさい!!」

それからバンジョーは人々にジグソーの事を聞こうとするが、

その人々がバンジョーをデスブラザーだと思い、恐怖で逃げて行った。

ついには大事件が起きたかのように、

多くの人々が逃げ惑う事も起きた。

バンジョー「どうして・・・。僕たちの事を避けるんだろう・・・?」

カズーイ「きっと、あのデスブラザーって奴のせいだわ!!

奴らがあたいたちに罪を着せているのよ!!きっと・・・!」

クリグミ「見て!何か来るよ!!?」

ボトルズ「え・・・?あ、あれは警察だ!!」

バンジョーたちの近くに複数のパトカーが走ってくる。

ボトルズ「この街の警察はとても恐ろしい!!早く逃げましょう!」

バンジョー「そうだな・・・!行こう!!」

バンジョーたちは警察から離れるべく、急いで逃げようと走る。

警察の声A「待てェ!!デスブラザー!!」

カズーイ「待てるワケないでしょ!?」

その時、クリグミが扱けて歩けなくなってしまう。

クリグミ「うっ!?びええええぇぇぇぇぇぇん!!」

プルレス「あっ!!クリグミ!!」

プルレスが扱けたクリグミを助けようとする。

警察の声B「そのデスブラザーに、

関係しているジンジョー2匹を捕まえろ!!」

バンジョー「二人とも!!カズーイ!!」

カズーイ「カズーイダッシュ!!!」

カズーイが自身の両足で物凄いスピードで走り、

プルレスとクリグミをバンジョーが両手で掴んで助ける。

クリグミ「ありがとう。バンジョーお兄ちゃん。」

バンジョー「どういたしまして・・・。」

こうして、バンジョーたちは走りに走って、何とか撒く事ができた。

ボトルズ「何とか逃げられたようですね・・・。」

アシナガ「けどよ、土竜。あのポリ共に恐ろしいって事ァ・・・。」

タルトの声「それは、

奴らがドッゲノクと言う強い犬共を使うからさ。」

バンジョー「え・・・?おおっ!!?」

バンジョーたちの前に、

タルト、ツース、テナン、タヤマの4人が現れた。

アシナガ「誰でぃ!?てめーら!!

グランティか!?クラッシャーか!?

それとも、さっきの警察の仲間か!?えーっ!?おい!!」

タルト「答えはクラッシャーさ。」

プルレス「クラッシャー・・・・!」

ツース「テナン。こいつらか?強大な力を持った者と言うのは。」

テナン「うん。今でもこいつらから強い反応を感じるよ・・・・っ!」

タヤマ「すなわち、この者たちがデスブラザーと言うワケか・・・。」

カズーイ「はぁ・・・。またそれですか。はいはい。

いかにも、あたいたちがデスブラザーでーす。でも、

あたいたち死にたくないんで、負けてくださらないでしょうか?」

カズーイはもう慣れているのか呆れているかで、

このような態度を取る。

バンジョー「・・・僕たちと戦うのか?」

タルト「ああ。戦うね。行くぞ!タヤマ!!」

タヤマ「おうよ!!」

タルトは二つの銃、二拳銃を持ち出し、

タヤマが両腕の筋肉を高めた。

バンジョー「く・・・っ!行くぞ!!カズーイ!!」

カズーイ「ええ!!」

バンジョーとタヤマが互いにパンチを繰り出す。

タヤマ「おらああああぁぁぁぁぁぁ!!!」

バンジョー「はああああぁぁぁぁ!!」

だが、その二つの拳がぶつかり合う。

タヤマ「ぬん!!」

タヤマがこの後すぐにバンジョーの胴体にキックをぶち込む。

バンジョー「ぐっ!でやあああぁぁぁぁぁ!!!」

バンジョーはもう片方の拳でタヤマを殴る。

タヤマ「ぐおおおぉぉぉっ!!?」

タヤマが下がる。それを見たテナンが驚く。

テナン「あの熊、タヤマの打撃に耐え、

一撃の拳でタヤマをさがらせた!!」

カズーイ「キキツキアタック!!!」

カズーイがキキツキアタックでタヤマを攻撃する。

タヤマ「ぬううぅぅぅぅっ!!?」

タヤマが両腕でガードするが、少し耐えられないか、また少し下がる。

タルト「タヤマ!!ぬおおおぉぉぉっ!!!」

タルトは二拳銃から銃弾を連射する。

バンジョー「うおっ!?」

バンジョーは慌てて、複数の銃弾から避けた。

タヤマ「とおおおぉぉぉう!!!」

その時、タヤマがバンジョーを思い切り殴った。

つづく

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