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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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レミリャ「了解したわ。・・・では。」

ザーギン「デスブラザーめ・・・!今こそ、倒してやる!」


バンジョーたちは釜茹で地獄から抜け、

次なる地獄へと向かった。そこは、針の山地獄であった。

カズーイ「うわぁ・・・!辺り全体が針だらけね・・・。」

ダタンカ「ここは針の山地獄。この場所に連行された者は、

日夜、針に刺され続けて苦しんでいく。見よ。」

針の山の全てに針が密生しておるため、

そこにいる者たちは立っても、座っても、

針に刺されて苦しんでいた。あまりの苦しみに、

悶え狂うが、それにより、

全身が穴だらかで血まみれとなって死んでしまう者もいる。

ダタンカ「俺らはこの地獄を突破できた事は一度もない。

俺らにこの針の山に対抗できる術はないからだ・・・!

しかし、熊と鳥。お前たちならできるかも知れない。」

バンジョー「しかし、この無数の針を全て壊すには、

かなり時間が・・・・。超強い技がいるぞ。」

カズーイ「そんな時こそ、ワンダーウィングよ!!」

バンジョー「・・・そうか!その手があったか!」

その時、周囲から無数の銃弾が出てきた。

バンジョーたち「うわっ!!?」

無数の銃弾により、2、3人のクラッシャーの戦士が倒れる。

ダタンカ「ちっ!囲まれたか・・・・っ!」

バンジョーたちの周囲から、銃器やマシンガンネストを、

それぞれ構えた兵士たちが遠くから攻撃していた。

兵士「撃て撃てェ!!クラッシャーをやっつけろォ!!」

兵士たちは射撃を行い続ける。バンジョーたちは必死に避け続ける。

バンジョー「くそ・・・っ!これでは、

ワンダーウィングを出せない!!」

セン「ぴゃああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

センは絶望しそうなのか、大声をあげる。全身から、

負のオーラが大きく発した。それが周囲にいる兵士たちを包む。

兵士A「うっ!?」

兵士B「が・・・っ!?」

カズーイ「今だ!!!」

カズーイはタマゴミサイル連射で、周囲の兵士を倒していく。

そして、負のオーラが針山地獄の多くの針にも影響を及ぼす。

その多くの針にヒビが入り、やがては崩れていく。

ダタンカ「・・・おお!センのオーラが針山の半分を破壊したぞ!

使えるぜ・・・!センのオーラは!よし!今のうちに!!」

ダタンカは壊れた針山を進む。針は多く壊れているので、

ダタンカたち全員の足は全く無事である。

ダタンカ「・・・・セン。残りの針全ても任せる。良いか?」

セン「自信・・・ないけど。ききっ!!!」

センは両手を残りの針全てに向け、負のオーラを発した。

ほとんどの針が壊れ、安全に進めるようになる。

バンジョー「よし!進めるようになったぞ・・・!」

ダタンカ「進むぞ!!」

バンジョーたちが進んでいる、その時。

クラッシャーの戦士たち「ぎゃああぁぁぁっ!!?」

地面から多くの針が出てきて、

そこのいたクラッシャーの戦士の複数が貫かれてしまう。

ダタンカ「何!!?」

ダタンカたちは後ろを向く。そして、地面から何かが出てきた。

それは、大きなハリネズミであった。

ハリネズミ「よくも、この地獄を荒らしてくれたなァ!?」

バンジョー「誰だ!?」

ダタンカ「こいつは・・・針山地獄の獄卒、ヘジホグ!!」

大きなハリネズミの名前はヘジホグであった。

ヘジホグ「貴様らはこの俺様が裁いてくれるぜ!!

おらああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

ヘジホグは複数の針を伸ばして、ダタンカたちに迫る。

バンジョー「ツメツメパンチ!!!!」

バンジョーは連続パンチで複数の針を打ち、止めた。

止められた針が元の長さに戻る。

ヘジホグ「デスブラザーめ!!」

ヘジホグは跳びかかり、バンジョーに迫る。

バンジョー「はあっ!!」

バンジョーはキックでヘジホグを打撃。

ヘジホグ「ぐおっ!?」

カズーイ「とう!!」

カズーイは嘴でヘジホグを突き飛ばす。

ヘジホグ「うはああぁぁぁっ!!?おのれェ!!」

ヘジホグは丸くなり、巨大なトゲのボールとなる。

ヘジホグ「ニードルボール!!!」

ニードルボールがバンジョーとカズーイに直撃する。

バンジョーとカズーイ「ぐふああぁぁぁぁ!!?」

バンジョーとカズーイは吹き飛び、

残った複数の針の方に近づく。

このままでは串刺しになってしまう。

ダタンカ「危ない!!!」

ダタンカは蜘蛛の糸を吐いた。

ダタンカ「これに掴まれ!!!」

バンジョー「く・・・っ!」

バンジョーは蜘蛛の糸を掴む。

そして、ダタンカはその糸を動かし、

バンジョーとカズーイを地面に着地させた。

バンジョー「・・・・っ!」

バンジョーとカズーイは針に刺されずに済んだ。

つづく

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