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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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コリス「見つかったって・・・・・!!?」

チャーモ「僕たち、前にモモに頼まれてアンドロイドたちの基地を探していたんだ。」

ルピピ「そして、ついにあたしらはその奴らの基地見つかったの!!」

モモ「その・・・・アンドロイドたちの基地は・・・・・!?」

クックブック「うむ・・・・!アンドロイドたちは・・・・ピアンザーファクトリーを、

基地としておったのじゃ!!奴らは捕らえた人たちをその工場へ連れておったんじゃ!!」

モモ「ピアンザーファクトリー!!?その工場って・・・・・!

第二次世界大戦で、ドイツ兵たちが対アメリカ軍用兵器開発のために建設した工場じゃないの!!?

でも、アメリカ兵たちがその工場を制圧して、もう戦争が終わったので、

使われなくなったって聞いたけど・・・・・。」

チャーモ「奴ら、その工場を利用して何か企んでいるかも知れないんだ!」

クックブック「このまま奴らを放っておけば、アメリカの全ての夢がなくなってしまいだろう・・・!」

ルピピ「早くピアンザーファクトリーに行って、奴らの野望を叩きましょ!!」

コリス「その工場に、サキさんや・・・・・たくさんの人たちが捕らわれていたなんて・・・・・!!」

チャーモ「サキさん?」  コリスの言葉にチャーモが疑問を持つ。そこにモモがはっきり言う。

モモ「簡単に言えばコリスの愛人よ。」   彼女の言葉に皆が驚く。

ルピピ「つまり、コリスとサキは恋人同士って事ね!ロマンチック~♪」

コリス「え!?いや・・・そ・・・・そんなんじゃ・・・・・/////」

コリスは汗を流しながら、赤くなって慌てていた。ルピピは恋愛関係が好きらしい。

クックブック「その愛人さんを助けるために、ワシらも強力してやりたいのぉ。コリスや。」

コリス「・・・・・っ!そ、そうだ!姉さん!早くサキさんを・・・・・!!」

ちなみに、3匹のお供はモモが率いているDGCのメンバーをあまり知らないらしい。

モモ「そうね・・・・!けど、すぐに途中しては命取りになりかねんわねぇ。

アンドロイドの奴らは冷凍光線銃で凍らせから、その脅威はできるだけ避けたいわ。」

クックブック「確かに、凍ってしまっては身動きも取れんからのぉ・・・。」

ルピピ「じゃあ、どうすればいいのよ!?」

チャーモ「何か身を守る物とかないのか!?」

モモ「うぅぅ~ん。身を守る物・・・・!そうだわっ!まさあの手があったわ!!!」

コリスたち「あの手・・・・・???」  コリスと3匹のお供はきょとんとする。

モモ「そう!・・・・冷凍光線から身を守る兵器なら造れるわ!!」

コリスたち「ええぇぇぇぇっ!???」  コリスたちは彼女の言葉に驚く。

モモ「まあ・・・・私じゃなく科学班の皆さんに造らせるつもりだけどね・・・・。」

コリスたち「・・・・・・・・・;」   コリスはそう聞いて、呆れたように汗を流す。

チャーモ「それじゃあ、出撃する時が来るんだね!」

モモ「ええ・・・・・。対冷凍光線用の兵器は明日で完成するからその日でね!」

ルピピ「コリス!自分の恋人は自分で必ず助けるのよっ!!」

コリス「だから・・・・僕とサキさんはそんな関係じゃなくて・・・・・/////」

クックブック「ピアンザーファクトリーでは、奴等がわんさかいるぞぃ。気をつけておくれ。」

モモ&コリス「うん・・・・・!」


とある夜。そこに廃墟に近い古き工場。そこが、ピアンザーファクトリーである。

この不気味な雰囲気を表している工場には、無数のアンドロイドたちが潜んでいるのだ。

その工場の内部では、あの一つの部屋があった。そこで多くのアンドロイドが活動していた。

アンドロイドたちがそこで、大きなカプセルみたいな機械に凍った人を入れたそうだ。

一人のアンドロイドがあるスイッチを押すと、カプセルが赤い光とともに起動する。

アンドロイド「フォォオアアアアアアアアアァァァァァァァァ!!!!!!!」

そして、赤い光が消えると、カプセルが開き、そこから暖かそうな煙と、

氷から解放して元通りになった男性が出てきて倒れた。アンドロイドがその人間を引き連れる。

そして、次にアンドロイド二人が連れ出した氷付けの人間。その者はサキであった。

アンドロイド「キャァ~キャァ~ッ!!」  「オーホッホッホッホッホ!!」

そして、アンドロイドたちはサキをカプセルに入れる。彼女がカプセルに入らされると、

彼女の前にカプセルの部分が下へさがり、やがて閉じていった。

そして、また赤い光が発しカプセルが起動した。やがて、赤い光が消え起動が終わる。

すると、前の部分が上へとあがり、開いていく。そこから暖かい煙が噴出し、

同じく氷から解放されて元通りになったサキが出てきて、ゆっくりと倒れていった。

アンドロイド「バブ!バブバブ!!」 そして、アンドロイドたちはサキを連れ出していた。


サキ「う・・・・・ううう・・・・・ん。はっ!!!」  サキはゆっくりと目覚め、素早く起きた。

彼女は目覚めたこの部屋には、たくさんの人々がいた。

サキ「っ!!この人たちは・・・・私と同じ、アンドロイドに捕らわれた者たち・・・・・!!」

そう、サキの言うとおりこの部屋に閉じ込められている人々は皆、

アンドロイドたちに捕らわれた人々であった。彼らはそれぞれまだ眠っていたり、

目覚めてこの部屋に閉じ込められた事に絶望している者たちがいた。

この部屋では壁や床が青く何所か未来的な雰囲気を持っている。殺風景であるが、

サキの前にある上の壁にスクリーンらしき機械があった。サキはそれを見上げている。

サキ「ここを・・・・!どう脱出すれば・・・・・!!」

その時、スクリーンのモニターにアンドロイドの顔が映りだした。

しかし、このアンドロイドは他の白い色をしている奴とは違い少し茶色いらしい。

サキ「・・・・・っ!!?」  サキはそのアンドロイドの顔を見て、驚き銃を構える。

アンドロイド『目覚めたかね?DGCのお嬢さん。』

サキ「お・・・・お前は・・・・!?」

アンドロイド『俺様はアントマン。最新万能用アンドロイド、DR-A・アントマンだ!』

サキ「アントマン・・・・・!?」

アントマン『そうさ。つまり、俺様がそのアントマンのボスさ。』

サキ「何故、人々を攫うの!?あなたたちが何をしているのかわかっているの!!?」

アントマン・ボス『ああ、わかっているね。俺様は我が生まれ故郷、

ドイツの組織の使命で、かつての敵たるアメリカの住人を拉致している事をねぇ。』

サキ「ドイツ・・・・!じゃあ、あなたたちアントマンとやらは・・・・!!」

アントマン・ボス『そう。俺たちアントマンが宇宙人だと思ったかね?違うね。

俺たちはれっきとした地球産のロボットだよ。我が組織はかつて第二次世界大戦より、

ドイツ軍の下部組織としてアメリカ軍と戦っていた。ところが、戦争の終焉の結果。

アメリカ軍が勝利をおさめ、我らのドイツは負けてしまった。我が組織はそれを納得せず、

アメリカに復讐しようとしていた。その時を数年を待ち、その間に組織は、

我々アントマンを造り出した。組織は我々を使い、愚かなアメリカ人を拉致させたのさ。』

サキ「その目的は・・・・・!?」

アントマン・ボス『憎きアメリカの人口を減らし、その戦力を極端に削る事さ!

そして、アメリカの人口がちょびぃ~っとだけになった時、我が組織が総力をあげて、

アメリカに総攻撃をかけ、第二次世界大戦での復讐を果たすのだっ!!!』

サキ「・・・・・っ!そんな事させない・・・・・。聞きなさい、アントマン!!

アメリカには私の仲間・・・・DGCがいるわ!DGCはあなたたちの思い通りには、

絶対にさせないっ!彼らは必ず私たちを助けてくれる・・・・・!!」

アントマン・ボス『はっはっはっはっは!!!そうかそうか・・・・!

では、お前のお仲間の登場を一応期待しておこう・・・・。』

そして、アントマン・ボスの顔が映っている画面が消えた。

サキ(みんな・・・・・助けて・・・・・!)  サキは両手を組んで祈っていた。


アントマン・ボスはコンピューターの前で椅子に座っていた。

アントマン・ボス「ふん・・・・!何がDGCだ・・・・!我が基地を見つけた者なぞ、

一人もいないというのに。まあ、来るなら来い・・・・!!この基地を探せたらなぁ・・・・!!」

そこに、一人のアンドロイド改め、アントマンの手下がボスに近づく。

アントマン・手下「アプ!アププププ!!」

アントマン・ボス「何?捕虜は全て閉じ込めたと?よ~し、よくやった!

このまま一気にアメリカの人口を減らしてくれるわぁ・・・・あっはっはっはっはっは!!!」

今、アントマン・ボスがいるこの部屋はとても大きな部屋で、ここに多くのアントマンがいたのだ。

ボスの悪の笑い声と複数の手下の鳴き声がこの部屋中に響いていた。


そして、次の日。朝日が差すDGC本部。その司令室に、

モモ隊長以下、イチゴ、シュドー、テブリッシュ、コリスがいた。

つづく

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