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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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光次郎「・・・・・・っ!!?野沢さん!!??」

光次郎は野沢が倒れたところに気づいて驚く。そして、他の隊員たちも・・・・。

桜「野沢さん!!」  清水「清水隊員!!」  青井「野沢先輩・・・!??」

皆は心配そうに倒れている野沢に近づく。野沢は息を荒くして苦しんでいるようだ。

野沢「はぁ・・・・はぁ・・・・はぁ・・・・はぁ・・・・はぁ・・・・。」

光次郎「野沢さん・・・・・!一体何が・・・・・っ!」  青井「何故このような・・・・・。」

春日「・・・・・どうやら、野沢隊員。体の傷の苦痛が蘇ったそうね・・・・・。」

光次郎&青井「え!??」  二人は春日の突然の言葉に驚く。

しかし、野沢の体に古傷があるとは。一体彼女の過去に・・・・・?

青井「で・・・・でも!野沢先輩の体の傷って・・・・・!!」

春日「・・・・・・・・っ。」  しかし、春日は急に黙り込んでいた。

光次郎「・・・・・・っ!隊長!!」  光次郎も叫ぶが、春日は黙り込んでいる。

桜「・・・・・・野沢さんの体・・・・・実は・・・・・・。」

桜が言おうとするが、何故か清水がこう言い止めた。

清水「月野隊員!!」  桜「っ!ご・・・・ごめんなさい・・・・・。内緒の話・・・・ですよね・・・。」

光次郎&青井「・・・・・??」

清水「・・・・・野沢は私がメディカルセンターへ連れて行く。」

清水はそう言いながら、野沢を抱えながら司令室から出て、医務室へ行った。

光次郎「・・・・・・桜ちゃん。内緒の話って・・・・・。」

桜「・・・・ごめんね。その話は・・・・光次郎君たち新隊員たちには言えない事になってるの。」

青井「・・・・・野沢さんの体って・・・・・私たちに言えない程の秘密があるのですか!?」

桜「ええ・・・・。とても・・・・・じゃないと思うんだけど・・・・・・。」

春日「そんなに知りたければ、本人に聞いてみる事ね。」

光次郎&青井「・・・・・・・っ。」  二人は野沢の体の秘密に疑問を抱いていた。


そして、光次郎は自宅に帰った。その和室であかりと会話していた。

光次郎「・・・・・と、言うわけで。野沢さんの体の事は秘密にされているんだ。」

あかり「そうですか・・・・。でも、女性の体はあまり見ない方がいいですわよ?」

光次郎「いやいや!僕はHな事みたいに言ってるワケじゃぁないんだ。

ただ、彼女の体が秘密にされてるって事はなんとなく、あかりさんの時と、

ちょっと似てるって感じがするんだよなぁ・・・・・。」

あかり「・・・・確かに、デスナイトの日本支部と戦っていた時、あなたは、

私の体の事や正体を知りませんでしたからね。」

あかりの脳裏には、怒り狂う光次郎にメイド服を脱がされそうになって嫌がるところが浮かんだ。

もし、その時に衣装を脱がされたら、自分の正体をいち早く見破られるからだ。

光次郎「・・・・・女の子って、本当に体を見られるのが嫌なのだろうか・・・・?」

あかり「・・・・・女性の体には男性には見せられない恥ずかしいところがあります。

ですが、好きな男性になら自分からその体を見せる女性もいる事はテレビで見ました。」

ちなみに光次郎は今、既にお風呂からあがったか、パジャマを着ている。

あかりは隊員服や学生服をたたんでいる頃だ。

光次郎「そうか・・・・・。あまりエロイ事を考えるのはいけないって事だね。」

あかり「そうですよ。意味もなく本当にやったら犯罪者になりますから。」

光次郎「わかったよ。変質者になりたくないよ。実際のね。」

あかり「ええ。でも、あなたは立派なSSP隊員ですから、そんな事しませんよね♪」

光次郎「はははは・・・・。まあ、学生である事も忘れないおいて・・・・^^」


デスナイト対日本攻撃支部のアジトのメインルームでは、

桐原とダークネスセイバーがティーザスの報告を受けていた。

桐原「そうか・・・・。しかし、流石だな。マリオネットライターめ、

お前のモンスロイドと互角の走りを見せながらも、奴を時間切れまでに戦い続けるとは。」

ダークネス・セイバー「激しい耐久戦では、一時勝てたと言っていいだろう。」

桐原「お前の元副支部長としての実力。確かに本物であるな。」

ティーザル「ありがたきお言葉。感謝しましょう。」

桐原「フライド・チェイサーは今、メンテナンスで動けないが、それが終われば、

再び活動できるだろう。その日までに休むがいい。」

ティーザル「かしこまりました。では・・・・。」

ティーザルはメインルームから出て、休憩を行おうとした。そして・・・・。

桐原「・・・・お前も休止しても良いぞ。」 桐原は謎の男にそう言った。

謎の男「・・・・・・了解しました・・・。」  この日本人の男は一体何者だろうか・・・・・?

そして、その謎の男もメインルームから出て、休憩を行おうとした。


とある部屋。どこか某控え室らしき部屋で、ティーザルと謎の男がいた。

ティーザル「・・・・・どうやらお前の活躍はなかった事は残念だな。」

謎の男「はい・・・。私は白兵戦及び工作戦を専門としております。

敵部隊・・・特に6分隊は地上で戦っていませんでした。残念な事です・・・。」

ティーザル「だが、次の作戦がお前を待っているぞ。」

謎の男「はい。個人的な言葉ですが、私は敵の6分隊の出現を期待しています。」

ティーザル「ほほう。獲物を選ぶとは、お前の殺し好きには参るわぃ・・・・。

まあ、そこがお前のいいところでもあろうがな。ふふふふふふふふ・・・・・・!!」

謎の男「ふはははははははははははははははは・・・・・・・!!!!」

二人は悪の高笑いをした。その笑い声は部屋中に響いていた。


次の日。高町邸から学生服を着た光次郎が出てきて、見送りするあかりに挨拶する。

光次郎「いってきまぁ~す!!」  あかり「いってらっしゃいませ!」

光次郎は秋田学園へ向かって走っていた。その間に光次郎は・・・・・。

光次郎「・・・・・・・っ!」  彼の脳裏には、倒れている野沢の姿があった。

そして、また彼の脳裏に、春日の声が聞こえる。光次郎は昨日の事を考えていたのだ。

春日『そんなに知りたければ、本人に聞いてみる事ね。』

光次郎「・・・・・・よし!」  光次郎は何か決心し、さらに走った。


かくして、光次郎は秋田学園の教室で授業していた。桜や青井もいる。

光次郎は勉強をしながら、青井に向かってヒソヒソと小さな声でこう喋った。

光次郎(ねえねえ、奈々ちゃん。)  青井(っ!?な・・・なによ・・・・!?)

青井も驚き、彼女もヒソヒソと光次郎と話し合う。

光次郎(昨日、隊長が言ってたあの言葉・・・・・。)

青井(あの言葉!?・・・・・ああ、言ったわよね。そう言えば・・・!

確か、知りたければ本人に聞いてみる事ねって。まさか・・・・あんた・・・・!)

光次郎(・・・・・うん。僕は・・・・・!)  光次郎が語ろうとしたその時、

担任の女性先生が某で黒板を叩いて、ヒソヒソ話している二人に怒鳴る。

担任の女性先生「そこの二人とも、聞いてるの!!??」

光次郎&青井「はひっ!!ご・・・・ごめんなさい・・・・・;」

先生に怒られてしゅんとする二人を見た桜は思わずくすっと笑った。

桜(あの二人・・・・ひょっとしたら、野沢さんの心配をしてるかも知れないね・・・・。)


そして、学園での授業が終わり、3人は6分隊の基地の廊下を歩いていた。

青井「もう!あんたのせいで私まで怒られちゃったじゃないっ!」

光次郎「たははは・・・・^^;ごめんごめん・・・・。」

桜「うふふふふ。まあまあ。とにかく、司令室へ急ぎましょ。」

光次郎&青井「はーい。」  こうして、3人は司令室に来た。


3人と隊員たちはそれぞれ挨拶していた。しかし・・・・・?

光次郎「・・・・・あれ?野沢さんがいない・・・・?」  そう、この司令室には、

何故か野沢がいなかったのだ。いつもならいたのだが、今日は何故かいなかったのだ。

女性隊員「野沢さんは体が痛いから、家で休んでいるわよ。」

光次郎&青井「ええっ!!?」

清水「彼女はまだ体を痛めている。今の彼女にSSPの任務は難しいだろう・・・。」

桜「そう・・・・・。じゃあ、野沢さんは自分の家で休んで・・・。」

光次郎「・・・・・・っ。隊長!」 その時、光次郎は歩いて、春日の前に立つ。

春日「た、高町隊員!?」   桜「光次郎君!??」

光次郎「・・・・野沢隊員の家はどこですか!!?」

つづく

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