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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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モモ「ハリーさん!コリス!大丈夫!?」

サキ「助けに来ました!!!」

イチゴ「来なさい!昆虫人間!!相手をしてやる!!!」

残りの昆虫人間たちが3人が仲間たちを倒した事に怒り、彼女たちの方に向かう。

昆虫人間たちは一斉に鳴き声を響かせながら走ってくる。ただしワスプは飛んでいる。

コリス「モモさん!サキさん!!」

モモ「心配しないで・・・・・・!」

モモは笑みを浮かべながら、イチゴとサキは真剣な表情で、殺虫光線機を付けた銃を構える。

サキ「この殺虫光線機を付けた銃でたくさんの昆虫人間たちを倒す!!」

イチゴ「その威力を見せる!!!」  ビ―ビビ―ビ――ビ―ビ―ビ――ビビ―ビ―

そして、3人は銃からのビームを連射して、無数の殺人昆虫を倒し続けた。

ティックル「アリャリャリャリャリャリャリャリャリャリャリャリャリャリャリャ!!!!!!!」

ワスプ「ブブブブブブブブブブブブブブウウウウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!!!!!!!!」

マンティス「キリイイイイイイイイイイイイイイイイィィィィィィィィィィィィ!!!!!!!!!!!!」

モモたちの射撃によって殺人昆虫たちは次々と撃たれ、消滅していく。

ハリー「す・・・・・すげぇ・・・・・・・!」

コリス「殺人昆虫軍団が全滅していく・・・・・!!」

モモ「これで終わりよ!!」  モモが最後の一匹のティックルを撃ち殺した。

これで殺人昆虫連合は全滅し、モモたちはコリスとハリーのところに来た。

サキ「大丈夫ですか?二人とも。」 サキは心配そうな顔で言うとコリスが頷く。

コリス「はい。助けてくれて、ありがとうございます。」

コリスがそう言うと、サキは安心したかのように笑った。

イチゴ「シュドーとテブリッシュは念のため、スカイラッシュで外を警戒している。

もし、奴らが怪獣を送り込んだら大変だからね・・・・・・!」

コリス「怪獣・・・・・!?」  コリスは怪獣と聞いて少し不安になる。

モモ「うん・・・・・・。よし。イチゴとサキはハリーさんを安全な場所へ連れて行って。

私とコリスは敵のボスを倒しに行くわ。」

イチゴ&サキ「了解!!!」  イチゴとサキは了解して、ハリーを連れて行こうとした。

コリス「ハリーさん・・・・・・。」

ハリー「へへ。本来なら俺も戦いたいけど、一般人にゃ無理だからな・・・・・。」

イチゴ「さあ、行きましょう。」

ハリー「・・・・モモさん、コリスを頼みます・・・・・・!」

モモ「はい・・・・・・!」  モモは敬礼し、ハリーは二人の隊員と一緒に走っていった。

コリス「姉さん・・・・・・・。」

モモ「行きましょ、コリス!ビドロンを倒しに!!」

コリス「はい!!」   モモとコリスはビドロンのところを目指して走った。

二人は緑と茶色が交わったような壁がある通路を通っていた。

コリス「姉さん・・・・さっきのイチゴさんが言ってた怪獣って・・・・・。」

モモ「ええ。昆虫人間には、確かに怪獣がいるわ。」

コリス「・・・・・昆虫怪獣ですか?」

モモ「ええ。後は知らないわ・・・・・。詳しくはビドロンの奴に聞かなきゃね・・・・・!」

しかし、二人の前に一匹のマンティスが攻めて来た。

マンティス「キリキリキリキリキリキリキリキリ!!!」

コリス「あ!マンティス!!」  そして、モモが銃からの光線でそのマンティスを撃った。

マンティス「キリィ・・・・・・・!」  マンティスは倒れ、二人はそのまま走った。

モモ「しっかりしなさいよ!私たちには魔法があるのよ!」

コリス「はい!・・・・魔法は他人に見られるから、あまり使えないんですね・・・・。」

モモ「そりゃ・・・・まあ・・・・・。」

『ついに・・・・・・ビドロンを倒すのですね・・・・・。マリンナーサの王女と王子・・・・・。』

そこに、またも女性の声が聞こえてきて、二人はそれを聞いて立ち止まる。

コリス「っ!?また・・・・・・あなたですか・・・・・?」

モモ「森の精霊!」

コリス「森の精霊!?」

謎の女性の声の正体は森の精霊であった。そして、二人の前に光と共に、

緑色の長い髪に緑の衣装を着た女性が現れた。その者こそが、森の精霊であった。

コリスはその美しい姿に驚くが、モモは落ち着いて、その美しい姿を見ていた。

森の精霊「・・・・あなたたちが争っていた昆虫人間たちを操っているビドロンは、

実は別次元の昆虫の世界の住人だったのです。」

コリス「ええっ!!?」

森の精霊「しかし、ビドロンは自分の同胞である現実世界の昆虫たちが、

人間の奴隷にされたり、殺されたりと様々な残酷な風景に耐えられず、

自らこの世界に来て、魔法で昆虫たちを怪人にして、この世界を支配しようとしていたのです。」

モモ「・・・・・・・やはり、この世界に夢と希望がまだ足りなかったのがいけないのね・・・・。」

コリス「ビドロンはその夢と希望を忘れて自由奔放に虫たちを虐めている人間を許さなかったんですね。」

森の精霊「そうです。ビドロンは全ての人間を抹殺し、昆虫人間だけの世界を創るつもりです。

この騒動を止めるにはただ一つ、ビドロンを倒すしかありません。ビドロンは恐ろしい魔物です。

彼には恐ろしい力を秘められています。気をつけて・・・・・・!」

コリス「っ!待ってください!あなたは・・・・?」 森の妖精が消えようとすると、コリスが声をかける。

森の精霊「・・・・・私もあなたと同じ、夢の世界の・・・・・緑の国の住人です・・・・・。」

そして、森の精霊はコリスとモモに笑顔を見せ、消えていった。

モモ「・・・・・いきましょ。怪人は真っ直ぐにいるわ!」

コリス「はい!!」  二人は真っ直ぐ通路を走った。そして、ついに二人は大きな部屋に着いた。

そこは、壁も地面も緑で、その壁に何本かの木がくっついていた。

二人より遠く前に椅子に座っている奇怪な昆虫人間がいた。

その者は頭に二本の長い触覚があり、目が八つもあり、横に二つずつ、縦に並べていた。

口が怒っているように見え、両手がハサミのようであった。その異形の怪人こそが、ビドロンであった。

コリスとモモはそのビドロンの姿を見て驚いた。

コリス「こ・・・・・・この怪人が・・・・・!?」

モモ「ええ・・・・・ビドロンよ!!」

ビドロン「はぁ?いきなり入ってきて何言ってんだコラ?」

コリス「この世界の昆虫を怪人に変えたのはあなただったの!?」

ビドロン「プッ!ギャハハハハハハハハハ!!!!!」

モモ「何がおかしいの!!?」

ビドロン「うるせーよ・・・・・!てめーらも別次元のガキなら、

こんな腐った人間どもの味方してんじゃねーよ!!第一よ、人間が何をしてっかわかってんのかよ?」

モモ「確かに、人間たちはあなたの同胞である昆虫を虐めているかも知れない・・・・・。」

コリス「でも、その人間の中にも、昆虫と仲良くなろうとしている優しい人もいる。

人間は昆虫と仲良くしようとただ・・・・・・・!」

ビドロン「ただ・・・・・なんだ?どうせ、自分の欲望のために飼っているだけじゃねぇか!」

コリス「違う!一部の人間たちは昆虫を大切に育てようと一生懸命なハズだ!!」

ビドロン「黙りやがれってんだ!だったらその人間に飼われている虫に聞いてみろ!

きっと自然に帰りたい虫だって大勢いるだろうがよ!!」

モモ「ちょっとぉ!人の話ぐらいちゃんと聞きなさいよ!!」

ビドロン「人となんか話せるか!者ども、出よ!!!」

ビドロンの叫びに応えてコリスとモモの後ろから無数のティックル、ワスプ、マンティスがいた。

怪人たちは鳴きながら、モモとコリスに迫ろうとヤリを構えた(マンティスは両手の鎌)。

コリス「っ!他のもこんなにたくさんも・・・・・・!!」

ビドロン「イーヒッヒッヒッヒッヒッヒ!!お前たち二人にこの大軍勢を撃てるか!?」

モモ「撃てるわ・・・・・魔法でね・・・・・。」  モモは笑みを浮かべながらミンキーステッキを出した。

ビドロン「ケッ!ふざけんじゃねぇよ。かかれええええええぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」

ティックル「アリャリャリャリャリャリャリャリャリャ!!!!!」

ワスプ「ブブブブブブブブブブブブブブ!!!!!」

マンティス「キリキリキリキリキリキリキリキリキリキリキリ!!!!!」

コリス「姉さん、奴らが!!!」

モモ「ええ。ミンキーステッキ、私に魔法の力を・・・・・!!」 モモがステッキを両手で握ると、

ステッキの先のハート先端が回り光りだした。ビドロンはこれを見て驚く。

ビドロン「ぬおぅ!?こ・・・・この光・・・・・まさか、貴様!魔力を・・・・・!??」

モモ「ミンキーサンダー!!!!!」  モモがステッキを怪人たちに向けると、

そのステッキの先から巨大な電撃が発し、その電撃が無数の昆虫人間たちを攻撃した。

バリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリ  殺人昆虫たちは鳴き声で悲鳴を出しながら、

大爆発を起こし、全滅してしまった。 ドカアアアアァァァァァァァァァァァァン

コリス「やった!!」

ビドロン「ぬうううぅぅぅぅぅぅ!!ミンキーモモ!!てめぇ・・・・魔法使えないんじゃなかったのかよ!?」

モモ「それがねぇ・・・・色々使えるようになっちゃったのよね^^ママの力によって・・・・・。」

コリス「・・・・・おとなしく降参して・・・・!さもないと・・・・・!!」 コリスは左手のウォッチを光らせた。

ビドロン「てめぇ~っ!いい加減にしやがれええええええええぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!」

ビロドンは怒りの叫びと共に光と共に巨大化し始めた。

森の地面を突き破って巨大化したビドロンが現れた。人間の声から怪獣の声に代わった。

ビドロン「ギャアアァァァァァオオオオオオオォォォォォォォォン」

怪獣となったビドロンを見たスカイラッシュ1(シュドー)と2(テブリッシュ)はその姿に驚く。

シュドー「っ!怪獣が出現した!!」

テブリッシュ「攻撃だ!!」  二機のスカイラッシュは機関砲を連射し、先制攻撃を取った。

ビドロン「ギャアアアァァァァオオオオオオォォン」 怪人は機関砲に撃たれ怒り狂う。

既に脱出できたサキ、イチゴ、ハリーも巨大化したビドロンを見て、驚く。

イチゴ「あ!あれが昆虫人間の怪獣!!」

ハリー「コ、コリスはどうしたんだ!!」

サキ「コリス君・・・・・・。いえ、コリス君と隊長は必ず生きています!私はそう信じていますから・・・。」

ビドロン「ギャアァァァァァオオオオオオオン」  ビドロンはスカイラッシュ二機に立ち向かおうと歩いた。

モモ「昆虫人間たちの怪獣がボスであるビドロンだったなんて・・・・・!」

コリス「姉さん、後は僕が・・・・・・!!」

モモ「お願い。もし、ピンチだったら私が助けてあげる!」

コリス「はい!・・・・・ショワッチ!!!!」  コリスはウルトラマンクリスタルに巨大変身した。

ウルトラマンクリスタル「はっ!!!」  クリスタルはジャンプして、ビドロンに飛び蹴りをくらわせた。

ビドロンは飛び蹴りをくらって扱けるが、すぐに立ち上がってクリスタルと対峙する。

ビドロン「ギャアアァァァァァオオオオオオォォォォォォォン」

ビドロンが走り、クリスタルがビドロンと組み合いに入った。

ウルトラマンクリスタル「っ!ぬぅ!でっ!!ショア!!」

クリスタルは敵に押されながらも、チョップやパンチで応戦した。

ビドロンは顔面を殴られ、クリスタルから一旦離れるが、クリスタルは容赦なく敵を追う。

ビドロン「・・・・・・・・・・・・!!」  そして、ビドロンは8つの目から怪光線を出した。

ウルトラマンクリスタル「ショワッ!!」 クリスタルはそれジャンプで避けた。

そして、再び飛び蹴りを繰り出し、ビドロンを攻撃した。怪人は倒れる。

ビドロン「ギャアアァァァァァオオオオオオオォォォォォォン」

苦しむビドロンをクリスタルが押し倒して、顔に何度もチョップする。

ウルトラマンクリスタル「ふん!てあ!っ!!むん!!」

しかし、ビドロンは口から火炎を吐いてクリスタルを攻撃した。  ボオオォォォォォォォ

ウルトラマンクリスタル「くああぁっ!!!」 クリスタルは敵の火炎にひるみ、敵から離れた。

ビドロン「ギャアアァァァァァオオオオオオオオオン」  ビドロンは立ち上がり、走り出す。

ウルトラマンクリスタル「っ!うわ!!」 クリスタルは怪人に顔を掴まれ、殴られてしまう。

クリスタルは扱けてしまうが、怪人は容赦なく迫る。

その時、二機のスカイラッシュがレーザー連射でビドロンを攻撃し、クリスタルを助ける。

ビドロン「ギャアアァァァァァァオオオオオオォォォォォォォォン」

ビドロンは怒って口からの火炎でスカイラッシュ二機を攻撃するが、避けられてしまう。

ウルトラマンクリスタル「だああぁぁっ!!でっ!えぃ!!」  クリスタルはそのスキをついて、

ビドロンの顔にパンチを二回打ち、ハイキックで敵に大ダメージを与える。

ビドロン「ギャアアァァァァァァオオオオオオオン」  ビロドンは怒ってクリスタルに迫ろうとするが、

またも二機のスカイラッシュのレーザー連射に苦しむが、懲りずに走ろうとする。しかし。

ウルトラマンクリスタル「シオォワッチ!!せやっ!!」 クリスタルは渾身のパンチで敵の顔を殴り、

触覚を掴んで、それで怪人を思いっきり投げつけた。怪人は地面に叩きつけられる。

ウルトラマンクリスタル「っ・・・・・!」 クリスタルは走り出すが、急に敵が起き上がった。

ビドロン「ギャアアァァァァァオオオオオン」 ビドロンは再び8つの目から怪光線を出す。

今度こそクリスタルに命中してしまった。

ウルトラマンクリスタル「ぐあああああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

クリスタルは怪獣の怪光線を浴びて後ろに扱けてひるんでしまう。敵の反撃が始まろうとした。

つづく

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