今回は物が不思議な力で怪獣になると言う奇怪な話です。
涼子さんも矢的の助言で成長している模様らしいです。
ウルトラマン80
第47話・魔のグローブ落し物にご用心!!
魔のグローブ怪獣・グロブスク登場
太陽光線の中で紫外線が減っていくと言う事件をキャッチしたUGM。
夕日の空に何とあのオーロラが発生しています。太陽の紫外線の減少で、
空に異常な事が起きたのでしょうか。日本の空でオーロラだなんて、
現実ではありえない事ですし・・・。しかし、綺麗や・・・・(
次の日。子供たちが野球(思えば、野球ネタ多いな)をしています。
ですが、その子供の一人、タダシ少年がエラーをしまくって、
仲間に罵られてしまいます。
仲間たちに見捨てられたタダシは自分がつけたグローブに、
お前が悪いと怒り狂って八つ当たり。
グローブを地面に叩きつけて、捨てました。
自分が失敗して仲間に役立たず呼ばわりされたからと言って、
自分が使用した物を役立たずとして捨ててしまうとは・・・。
まあ、そう言う人もいるでしょうね。例えば、ある上司が自分の失敗に、
さらなる上司に怒られて、自分の部下に八つ当たりしていたり・・・。
・・・・そう言うシチュエーションはいくらでもありそうだね(
帰ったら、母にグローブを捨てた事で怒られてしまい、
そのグローブを取ってくるまで帰れないようになり、
仕方がなく捨てたグローブを取りに行くタダシ。母が言うには、
タダシの手とグローブは友達らしいです。確かに、
物を友達のように大切にするシチュもありですな^^
グローブをしぶしぶ探すタダシ。そして、やっと見つけ出しました。
ですが、タダシはグローブに許したワケではなく、持って帰らないと、
家に帰れないと怒って言ってます。そう。タダシはグローブのためではなく、
家に帰りたがりたいためだけで動いています。
これで家に帰れる・・・・と思いきや、
ここに残酷で恐ろしい現実が待っていました。
青い空にオーロラが発生し、そこから大量の紫外線が降り注ぎ、
その光がタダシとグローブを包みます。さらに、謎のエネルギーが、
グローブにあたり、タダシは驚いて、そのグローブを落とします。
すると、グローブが大幅の紫外線を受けて、
世にも奇妙な小怪物へと変化しました。
グローブに似た姿に2本の角と目がついてます。しかも、
イヒヒヒヒヒグヒャハハハハハハギーッヒッヒッヒッヒッヒ
・・・と不気味に笑ってます。紫外線とは物を怪物にしてしまう程の、
恐ろしいエネルギーではないハズです。そう。グローブは、
紫外線のエネルギーと自身を捨てたタダシへの憎しみの心、
マイナスエネルギーが合体した力を得て、怪物に変貌したのです。
その怪物を必死に追うタダシ。ですが、一度触れたり、
木の棒?で叩くと、怪物は身体から太陽の光みたいな、
エネルギーを発光で防御しちまいます。
迫るグローブの怪物にSOSを叫ぶタダシの声を聞いて、
駆けつける矢的とユリちゃん。
矢的はグローブの怪物を見て、青い蟹と間違えます。いやいや、
どこが蟹ですかwwwむしろ、ミニな星人に珍獣ですよ。
ユリちゃんの調査で、グローブは紫外線の塊である事が判明しました。
そして、その紫外線の塊である怪物が多くの紫外線を吸収しています。
それにより、矢的の射撃も効かないように力をつけています。
ついにグローブの怪物は逃げ出してしまい、
家に帰れないと泣きじゃくるタダシ。こう言う怒りん坊で泣き虫なのは、
何だかアニメに出そうな子供に似てますね(ぇ
ですが、UGMがグローブの怪物について話した事で、
何とか家に帰れたタダシ。
父はUGMが言った事を幼稚園の子でも信用しないような嘘だと笑います。
タダシは嘘ではないと言います。UGMでは、異常な紫外線について会話。
ユリちゃんが言うには、オゾン層が大気汚染によって破壊され、
それによって紫外線が増加したとの事です。
それで、この事件が始まったワケか。
そこで、オゾン層と紫外線を勉強をするユリちゃん。
ちなみに、紫外線は太陽から発する物質で、オゾン層は、
その紫外線の力を弱める存在らしいです。
勉強できるシーンですな。
私の場合は忘れやすそうな気がします。この事件の対策は、
これ以上、大空を汚さない事らしいです。
つ・ま・り、大空を綺麗にすれば良いのですね。
そこで、涼子がオリオン座に存在する地球そっくりのブレイヤード星も、
紫外線の増加によって2万年前に滅びたと語ります。何と突発的なwwww
それを聞いたオオヤマキャップ。その話は地球の誰でも知らない。
ブレイヤード星は地球人が知らず、ウルトラ人が知っている星らしいですね。
流石はウルトラの星。年齢で言うと、
ウルトラの星は地球より遥かにかーなーり、長いですな。
これに気づいた涼子は焦って、昔読んだ童話の本の話と誤魔化します。
紫外線は太陽が沈む事によって、急に減るそうなので、
イケダ隊員が夜に活動する吸血鬼の反対だと言います。
確かに合ってるwwwでも、萌香のように昼でも活動できる吸血鬼もいますが(
そして、UGMは深夜のパトロールを開始。その途中で、
イケダ隊員がスカウター777に乗っている矢的と涼子に通信。
涼子に童話の続きを話して欲しいと言いますが、矢的先生は通信を切り、
同じ宇宙人である涼子にこう教えます。
矢的「我々2人が地球と言う星の人間でない事は、
まだまだ知られない方が良い・・・・。」
涼子「はい・・・・。」
矢的「地球の人間が変に我々の力を、当てにするのが一番怖いんだ。」
これにより、涼子はまた地球人としての生き方を学んだ事でしょう。
涼子は地球に来たばかりなので、まだウルトラ族としての生き方に、
危うく走ってしまう事もあるでしょう。ですが、これに気をつける事で、
ウルトラマンは地球人として生きる権利を得るのです。涼子(ユリアン)も、
その権利を得るために矢的の教えを受けて、頑張っています。
そして、UGMのパトロールも空しく、朝日が昇りました。
なんて忌々しい朝日でしょう。それが邪悪な事件を起こそうとは・・・・。
土手道で走るタダシとその両親は、停まっていたスカウターを発見。
その車内で眠っている矢的と涼子を見たタダシがガス中毒だと勘違いします。
矢的と涼子は徹夜のパトロールで疲れて眠っていると、母が教えます。
車の中で寝ちゃう人たちも多数いるでしょうが、
中にはガス中毒によって車の中で死んだ人も、
少数いてもおかしくないかも知れませんね。
安心したか微笑むタダシは両親と一緒に、グローブを探そうと走ります。
公園でグローブを探すタダシ家族。そして、木陰にあのグローブが。
怪物になっていたグローブが元に戻っているではありませんか。
それを見つけたタダシたち。元に戻っている事に驚くタダシ。
事情を知らない父がグローブを取ろうとすると、父に異変が起こります。
父さんの手にはまったグローブがいきなり怪物に再びなっちまったのです。
そう。今のグローブの怪物は紫外線で動く存在。木陰に隠れたので、
紫外線が減り、元のグローブに戻りましたが、父がそれを持ち出し、
紫外線を浴びちまったため、再び紫外線の怪物に戻ったのです。
まさに、魔の落とし物・グローブ。そのグローブの怪物の頭に、
父の手が食い込んでしまっているため、その手が、
怪物の中に潰されてしまうかも知れません。そこに、
矢的と涼子が来ます。そこに、涼子が手から赤いビームを発射し、
グローブの怪物を沈めました。ですが、怪物は父の手から離れ、
自由となって飛び回ります。それを追う矢的と涼子。涼子が放ったのは、
紫外線の反対である赤外線のビームである、プリンセスレイだそうです。
ですが、その事をタダシたちに気づいてないでしょうか?
もし、気づかれたら、正体がバレバレですね。
そして、涼子は再びグローブの怪物にプリンセスレイを発射します。
その時、グローブの怪物に恐るべし邪悪な変化が起きました。
そう。奇怪な怪獣の姿へと変わり、巨大化したのです。
なんて骨体(ちゃ○語か
恐らく、涼子が気が立ってる怪物に刺激すぎるビームを与えたからでしょう。
怪獣はとっても不気味な笑いをしながら進みます。
このように不気味な笑いを、
鳴き声として暴れる怪獣は滅多にいないでしょう。
こう言う奴も結構良いです。多分(
小さなグローブの化け物をこげなおっどろしいどデカ魔獣にしたのは、
紫外線とかマイナルエネルギーとかではなく、
多分、涼子のミスなのですねぃ。
矢的「これは君と僕の責任だよ・・・・!!」
巨大なグローブの怪獣・グロブスクは夕日の街で大暴れ。
両目からの光線や空中体当たりで次々と破壊していきます。
そこに駆けつける防衛隊の戦闘機部隊。すっごい久しぶりやね(
一斉攻撃しても全然ダメージを与えられないザコ戦闘機部隊は、
グロブスクの光線に大ピンチ。
さらにUGMのシルバーガル(イケダ隊員&フジモリ隊員)。
そのシルバー仮面ガルの攻撃もグロブスクには通用せず。
その時、夕日が完全に、
沈もうとすると、グロブスクは突然、消えてしまいました。
・・・・そう言えば、80って夕日での戦闘シーンがあまりありませんでしたね。
今回披露したUGMのシルバーガルVSグロブスクの戦闘シーンが、
珍しいと感じちゃいました。もしかして、80って、
夕日で80が怪獣と戦う展開は全くなしかも。
他のウルトラではあったと思うが・・・(
オオヤマキャップの発言では、チャンスは日が沈んでいる間だけで、
その間に必ず探すように命令。動き出す隊員。
矢的と涼子はスカウターで、
夜の道路を走ります。涼子は全ての宇宙光線をキャッチできるらしく、
紫外線反応を発するグロブスクが西の方向にいると知り、
矢的がそこへ急行する。
その西の森に来たスカウターから降りた矢的と涼子。そして、
矢的はそこに透視能力でグロブスクがいる事を確信し、
涼子にこう言います。
矢的「夜だし、街から離れている。君1人を観客に、
君の代わりに、力一杯戦うよ・・・・!」
涼子「すみません・・・。お願いします・・・・・。」
これは、UGMとして二人としてではなく、
二人のウルトラマンとしての会話を言って良いでしょう。
そして、矢的は80に変身。涼子に見られてながら変身してましたが、
涼子はウルトラ族なので問題なし。このシーンも良いですね^^
これに似たシーンはレオのゲン(レオ)とダン(セブン)くらいですね。
80は早速、特別な光線・ウルトラウェーブで、
透明化しているグロブスクの姿を実体化させました。
ここでバトルが始まります。
OPの【がんばれウルトラマン80】をBGMに戦うシーンがかっこ良い!
バトルの途中で歌が終わるけど・・・・^^;さっそく実況?してみましょう。
バック転で接近した80はグロブスクに、
蹴りを中心とした連打を繰り出します。
一部だけ手刀も使ってますが。
攻撃を受けた怪獣は身体を倒して、
80のキックを攻撃を避けます。さらにグロブスクは身体を反対にして、
大きな手のような姿に。3本の大きく太い指?で80を痛めつけます。
何という変化球な戦い方。グローブならではの怪獣ですねぃ。
さらに怪獣は身体を倒しながら素早く走り回り、
80の攻撃から逃げます。
上半身を倒しながらと走るとか、何と言う軟体。
これほど、怪獣グロブスクは摩訶不思議な怪獣と言って良いでしょう。
グロブスクのトリッキー?な戦法は評価すべきかも知れません。
そこで、80は自身の身体をボールのように回します。
これはダイナマイトボール。80はボールのように飛び回り、
グロブスクを攻撃しまくります。そして、直接突進で敵をぶっ飛ばします。
そして、80はジャンプして突進しようとしますが、何故か、
グロブスクの身体をすり抜けてしまいます。怪獣は自身の身体を、
すり抜かせる能力もあるらしいです。
そして、怪獣は80を掴み、電流を流します。
涼子「80!!!!!」 涼子が80を応援。そして、怪獣から離れた80。
今だ!そこに涼子がプリンセスレイをグロブスクに浴びせます。
涼子の援護攻撃を受けたグロブスクが空を飛んで逃げると、
80も空中で追います。その時、朝日が昇ろうとしています。
もし、グロブスクがこのまま紫外線を浴びれば、
また、どんな能力を出してしまうかわからりません。そうなったら、
怪獣はさらなる不思議な戦法で、80を苦しめるかも知れませんね。
そして、グロブスクを捕まえた80は怪獣を地上に叩きつけます。
80はグロブスクを2回投げ飛ばして、とどめをさします。
サクシウム光線の特別改良技・ガッツパワー光線で、
グロブスクを消滅させました。
そして、朝日が昇りました。ですが、もう紫外線に悪は感じません。
グロブスクはガッツパワー光線の効果である赤外線エネルギーを浴びて、
元のグローブに戻りました。そのグローブからは、
全ての紫外線エネルギーとマイナスエネルギーが消されました。
それを両手で持つ涼子と戦いから戻って歩く矢的。
涼子「勝ったのね・・・・。」 矢的「うん・・・・。」
二人は勝利の合図に互いの笑顔を交わします。その後、
平和になった町で、野球が行われました。矢的も参加して、
タダシもちゃんとグローブを持って、ボールを取ろうとします。
ナレーター「そうそう。いくら失敗しても、腐ったり腹を立てたりしない事だ。
怪獣達は人間の心の乱れ(マイナスエネルギー)に漬け込もうと、
いつも狙っているんだからねっ。球が落ちるのはグローブのせいではない。
君(タダシ)の練習が足りないからだ・・・・。」
最後、タダシが痛ェっ!と倒れたシーンで終わりw
ギャグっぽいエンドですね^^
確かに、ミスを犯してしまうのは、グローブではなく、
タダシ君自身の実力が問題ですよねwそれに気づいていれば、
この事件は起きずに済んだでしょう。
ところで、紫外線の方は解決できたでしょうか?
まあ、対策法がわかったのですし、簡単に解決できるかも知れませんな。
今回は無機物が怪獣になると言うお話でした。マイナスエネルギーは、
人間だけではなく、物からも発しているのですね。
無機物も実は生きていると思わせるエピソードもある事でしょうし。
もし、物にも命が宿ったとしたら、相当の注意が必要ですね。
今回の怪獣グロブスクは非常にユニークで面白い奴でした。
いろんな技で凄い活躍を見せてくれました。
鳴き声も不気味な笑いなのもグッドですねィ。
仮面ライダーの怪人も不気味な笑い声を鳴き声として扱ってるし・・・。
次回はマラソンです。えっほ!えっほ!
やっと、あと3話ですね。
[0回]
PR