今回はアニメにおけるニセウルトラマンの話です。
[1回]
ザ☆ウルトラマン
第４１話・激突！！ウルトラマン対ウルトラマン
ヘラー軍団の配下成人・ギロ星人
回転鋸怪獣・ギロス
にせウルトラマンジョーニアス
登場
とある村でまるで緊急事態を伝えるような鐘が鳴りました。昭和の村の雰囲気ですな。
その村に襲い掛かるは謎の竜巻であった。その竜巻から怪獣の姿が出てきました。
その怪獣は身体に回転鋸を持つ熊型の怪獣・ギロスでありました。
さっそく暴れだそうとするが、そこにさっそうとウルトラマンジョーニアスが現れました。
ジョーニアスがギロスを攻撃。すると、怪獣はいきなり去っていきました。
しかし、科学警備隊が来ていない。いつもなら、科学警備隊がピンチな時には、
さっそうとジョーニアスが現れるハズ・・・・。ヒカリはいち早く怪獣の出現を察したでしょうか？
極東ゾーンでは、ウルトラマンがいち早く怪獣を追い払った報告を受ける隊員たち。
ヒカリはそのウルトラマンをエレクかロトではないかと思いました。
どうやら、ヒカリはあの事態を知らないそうです。しかし、あの事態では、
ジョーニアスが出てきたのです。一体、どう言う事かしら？
出撃するヒカリとトベ隊員。そして、行きたがるマルメ隊員もゴンドウキャップから、
許可をもらって出撃しました。ヒカリはバーディ、トベ隊員とマルメ隊員はベータミーで、
荒地を探索。そこに、突然、竜巻が出てきました。怪獣ギロスがまた出現したのです。
攻撃しようとする隊員たちですが、敵の竜巻攻撃でうまく攻撃できず。
ちなみに、竜巻攻撃はギロスが回転鋸を使って発動するそうです。
ヒカリはバーディから降りて、ジョーニアスに変身しようとしますが、
その時、ウルトラマンが現れました。ヒカリの目線に現れたウルトラマンは果たして、
エレクか？ロトか？いえ・・・・。それはなんと！正真正銘のジョーニアスでした！！
しかし、ヒカリは変身などしていません。しかし、ジョーニアスが怪獣の前にいる。
ギロスがジョーニアスと格闘。応援するマルメ隊員とトベ隊員たち。
ジョーニアスは「ウォリャアアァァ！！」とか聞いた事のないかけ声を出して攻撃したり、
プラニウム光線ではない全く別の光線を発射しました。光線を受けたギロスは撤退し、
ジョーニアスも逃げ去りました。隊員たちは感謝。
しかし、ヒカリだけが違和感を持っていました。
ヒカリが変身していないのに、何故かジョーニアスが出てくる。そう。
このジョーニアスはニセモノであるかも知れません。
ジョーニアスが怪獣を撃退した報告を、受けたゴンドウキャップは、
ウルトラマンのおかげで被害が出なかった事に喜ぶ隊員たちに対し、
「ウルトラマン、ウルトラマン、ウルトラマンか！！？まるで世話になりっぱなしだな・・・！
年賀状も暑中見舞いも忘れるな！！！」と怒ります。ジョーニアスが活躍したと言う事は、
科学警備隊が活躍していないと言う事になると思っていたのでしょう。
ゴンドウキャップは科学警備隊としての活躍をしたかったのでしょうか。軍隊としては・・・。
隊員たちはジョーニアスがいつもと違う事に気づいてませんが、
ヒカリだけがそれを知り、悩んでいるところを見たムツミ隊員は何か変だと呟きます。
ニセモノの回では、ヒーローがいつもと違うところをやっているところに、
それぞれ違和感を持つ人たちがいるエピソードが多そうですね。
その頃、日本アルプスの地下洞窟にギロスが立っていました。さらに、
そこにジョーニアスがいました。しかし、ジョーニアスは怪獣と戦わず、
立っているままです。やはり、このウルトラマンはおかしい。
そして、彼の隣にある宇宙船が。その中には青いヘルメットをした、
奇怪な顔をする宇宙人が複数いました。こいつらは地獄の惑星ギロから来た、
ギロ星人であります。そして、モニターからヘラー軍団のロイガーが。
なんと。ギロ星人はヘラー軍団と手を組んだそうです。ヘラー軍団は、
オペルニクス星人に続いてギロ星人と言う宇宙人を部下として送り込みました。
ウルトラシリーズでは怪獣を手下にする組織(ヤプールは超獣、
ブラック司令は円盤生物を使ってましたが・・・。)が多そうだと思いましたが、
このヘラー軍団はほぼ宇宙人を部下として扱うのですね。
まあ、一般の怪獣も部下にしてましたが(
それと、メビウスのエンペラ星人も宇宙人を部下にしたし・・・・。
しかし、このギロ星人は完全にヘラー軍団の部下になったワケではなく、
あくまで協力者として接しようとしている事でありました。今回の地球侵略計画は、
元々ギロ星人が企画したもので、ヘラー軍団は資材の協力をしてもらっただけで、
地球を占領した暁には、
３分の１を居住区として認めてくれる事をヘラー本人から聞きたいとの事と、
ギロ星人の司令と副官は訴えます。つまり、地球を半分分けると言う事ですね。
ギロ星人の司令「ヘラー様の確かな約束を頂きたい・・・・っ！！」
ロイガー「嘘はつかん！！」
ロイガーはそのまま作戦実行の命令を出して通信を切ります。
いやいや。ロイガーさん。嘘はつかんつっても前回は思いっきり、
フェデリコに嘘をついちゃっただろ(－－) もしかして、ロイガーはライアー(嘘つき)か？(ぇ
ギロ星人はロイガーの言葉に不安を感じています。彼らはヘラー軍団の事を、
信頼してないのでしょうか？
フェデリコは信頼してしまっていたかも知れないのですが・・・(ぇ
ギロ星人の司令「作戦を実行するしかない・・・・。」
そんなこんなでギロ星人は作戦を実行すべく部下怪獣のギロスに都会攻撃を行わせます。
鉄道の電車を襲い、地面を突き破って出現したギロスは口からの火炎や、
回転鋸による攻撃で都会を火の海にしてしまいました。その同時に空が真っ赤に。
大暴れするギロスに科学警備隊はただちにウルトリアで出撃。戦闘機部隊が攻撃しますが、
ギロスの回転鋸による竜巻で大打撃を受けます。そこで、ウルトリアも砲撃しますが、
ギロスは竜巻で防御してしまいます。あのグモンスを一撃で倒したウルトリアの砲撃を、
跳ね返すとは、怪獣ギロス。なんと恐ろしい奴だ。そこに、またもジョーニアスが現れます。
しかし、ヒカリはちゃんとウルトリアの中にいる。そう。このギロスの前に立ちはだかった、
ジョーニアスはニセモノだったのです。このニセジョーニアスはギロ星人が、
開発したロボットなのです。しかし、ヘラー軍団の奴等はどんな協力を・・・？
もしや、このニセジョーニアスを設計したのは実はヘラー軍団だったり！？(
怪獣を追い払ったニセジョーニアス。しかし、ヒカリ以外の隊員たちは、
そんなジョーをニセモノだと知らず、感謝します。そこへ、ニセジョーニアスが手をあげた。
これは友情の印か？いや、これは罠！！ニセジョーニアスは飛び出して、
ウルトリアに打撃を繰り出しました。困惑する隊員たち。さらにニセジョーは、
ニセモノだけのオリジナル光線でウルトリアを甚振ります。そして、マルメ隊員は、
「畜生！！あいつはいつものウルトラマンじゃねェ！！！！」とやっと気づきます。
他の隊員たちのこのジョーニアスが偽者であると気づきつつあります。
ヒカリは一人バーディでニセジョーニアスと戦います。そこへ、ニセジョーは、
プラニウム光線を発射します。反撃できないバーディはこれを避けます。
ヒカリ「ちきしょうっ！！一人前にプラニウム光線まで持っているのか・・・・！！」
そこに、ギロスは回転鋸をプロペラ代わりにして飛んできて、バーディに襲い掛かります。
ヒカリはウルトラチェンジで本物のジョーニアスに変身します。従って、
このアニメにおけるウルトラマン同士の戦いが始まりました。
しかし、ニセモノのジョーニアスは姿が本物と全く同じですが、
声が少しだけ低いのがニセモノの印だそうです。しかし、私の目線からでは、
流石にどっちが本物かわからなくなりそうです(´・ω・｀；)
同じくどちらが本物かわからない隊員たちにピグは、
「簡単なんだな。つまり。常識で言うと、勝った方が本物なんだな！やっぱし・・・。」
・・・と、ニセモノの出る話でよくありそうな台詞を吐きます。ちなみに、
ギロスもどっちがニセモノかわからない様子だそうです＾＾；
そして、二人のジョーニアスが互いにプラニウム光線を発射。激しい押し合いの中、
ついにニセモノのジョーニアスに本物の本当の必殺技が炸裂。すると、
ニセジョーが青色に染まり、顔が壊れていき、やがて爆発していきました。
倒れた偽者を見た隊員はニセジョーニアスはロボットだったのだと理解します。
本物の勝利にピグは「やっぱし、本物が勝つんだな。これ、常識なんだな。やっぱり。」と、
当たり前な事を言ってますが、まだ完全に勝ったワケではありません。
まだギロスが残っています。ギロスは本物のジョーニアスを回転鋸で倒そうとしますが、
ジョーニアスはこれを避け、怪獣を持ち上げます。ギロスはなんとか逃れようと、
５万ボルトの電流を流しますが、本物の敵ではありません。ジョーニアスはそのまま投げ捨て、
プラニウム光線でついに倒されてしまいました。しかし、まだ敵はこりません。
最後はギロ星人の宇宙船がビームで疲れきったジョーニアスを攻撃します。
しかし、ウルトリアが必殺砲撃で宇宙船を攻撃、ギロ星人を滅ぼしました。
戦いが終わり、ヒカリを迎える隊員たち。ニセモノになく、本物にあるもの・・・・。
それは、ヒカリと言う存在なのです・・・・。ヒカリがいる限り本物は死なないのです。
今回はニセウルトラマンの回でした。ニセジョーニアスにギロスと戦う演技をさせて、
科学警備隊に油断させるのはわかるかも知れませんが、
どうせならニセモノと怪獣が一緒に本物と対決してほしかったですね。
でも、そうしたらバレてしまう可能性もあるますか・・・・(ぇ
まあ、真っ赤な背景による街での戦いがアニメらしくて良かったですが・・・。
次回はなんと怪獣は出ず、等身大の宇宙人だけが登場します。
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