今回はオプト編や、ガラドラス編でちょっとだけ登場した、
影?のサブヒロイン・ユリコの主演回です。
ザ☆ウルトラマン 第18話・謎のモンスター島
超巨大岩礁怪獣・アイランダ登場
とある島・・・・南浮子島では、ある病院の男と二人の青年が、
この島で鉱山開発社の工事が行われていて、それに呼応したか、
海から巨大な赤い海蛇怪獣が現れて、口から青い光線(火炎?)で島の村を焼き払いました。
これは一体、何を物語ろうと言うのか・・・・?一方、極東ゾーンの喫茶店では、
ヒカリとマルメ隊員とトベ隊員が、ユリコからコーヒーを貰おうとしていました。
ところがどっこい、ムツミ隊員が来て彼女から怪獣の出現の報告が。
どうやら南浮子島で海蛇怪獣が出現したと聞いて、顔色が変わりコーヒーを落とすユリコ。
そう。南浮子島はユリコの故郷であるらしいのです。実はユリコは自ら故郷から、
離れて科学警備隊に入ろうとしたのです。ここで過去話に入ります。
南浮子島の病院を勤めた男はなんと、ユリコの父だったのです。父は、
ユリコの科学警備隊入隊を反対し、そこには優秀な人が集まってくると聞いて、
大丈夫なのかと心配するが、ユリコは科学警備隊として怪獣退治に、
役立てたいとの夢を持っていて、父の病院の手伝いを、
するのが嫌で、島から離れ日本の極東ゾーンへ行きました。しかし、
ゾーンには行けたが、怪獣退治の夢は叶えられず、科学警備隊に近づけるだけでも、
幸せだと思ってゾーンの喫茶店を勤めたそうです。これが今のユリコの現実でありました。
その現実を繕う為、島の父に嘘の手紙を出したそうです。その手紙の内容では、
自分が科学警備隊に入隊し、大好きなヒカリ隊員と一緒に、
ティアーズトゥティアラのスィール巨大な海豹怪獣と戦い、ピンチの時に現れた、
ジョーニアスとも一緒に活躍したと言うそうです。たぶん・・・・(ぇ) しかし、
大好きなヒカリ隊員と言う一文・・・。それが書かれた手紙を読んだムツミ隊員は、
何を思うのでしょうか?危うく、ヒカリ、ムツミ隊員、ユリコの三角関係が、
できちゃうところでしょう。ちなみに、このシーンの舞台はユリコの部屋で、
なんと怪獣たちの絵が張り付かれてあったそうです。中には、新マンの怪獣たちが、
含まれているそうです。ユリコはなんと怪獣好きでもあるそうです。かくして、
科学警備隊が南浮子島に向かうので、そこで父がいるのでユリコは、
隊員のフリをして行かなければなりません。そこで、ムツミ隊員が喫茶店員のフリをして、
ユリコはムツミ隊員に代わり、科学警備隊のメンバーのフリをして出動する事に。
アキヤマキャップはその事を知らずに、ムツミ隊員が店員になった事に驚いたり。たぶん(
ムツミ隊員の入れたコーヒーを飲んだアキヤマキャップは不味いと言います。
彼女には喫茶店員が向いてないだろうか?こうして、ユリコをメンバーの加えた、
科学警備隊は南浮子島へ到着しました。ユリコは初めて隊員としての役目に、
慣れてないのでヒカリたち男たちによるフォローでなんとか隊員として振舞える事になる。
ついに再会したユリコと父。隊員服を着たおかげか、なんとか嘘がバレずに済みました。
この島で、鉱山開発の工事があると聞き、ヒカリがその工事現場へ向かおうとして、
マルメ隊員とトベ隊員がそれぞれバーディに乗って、空中から怪獣を探す事に。
ユリコは父と一緒にいる事に。ヒカリはさっそく工事現場に着いて、
その責任者と会ってこの島に怪獣がいるのかも知れないと話してみるが、
責任者はヒカリの話を聞く気はありません。どのアニメにも、
こういうくだらねェ大人がいやがるのですね。なんて言ってる場合、
また海から海蛇怪獣が出てきました。それも一匹だけでなく、複数も。
ユリコは父を連れて、ベータミーに乗り込みました。しかし、ユリコは本当は、
隊員ではないのでベータミーに操縦できない様子。ユリコが科学警備隊に、
入隊できない理由。それは、なんと飛行機を操縦できない事だったのです。
ユリコがベータミーを操縦できず大ピンチに陥る時、ヒカリからの通信が。
ヒカリはユリコにベータミーの操縦を教えます。彼のアドバイスを聞いたユリコは、
なんとかベータミーを扱えそうになったが、怪獣の襲われそうにもなるが、
必死に避けきれました。しかし、着陸に失敗してしまい父が負傷してしまいました。
しかし、怪獣たちは一度去ったそうです。病院にて、父が眠りにつき、
ユリコが嘆き悲しみ、すすり泣きました。恐らく父を救えなかった自分を責めているのでしょう。
そこで、ヒカリたちが「しっかりするんだ!島を守りたいんなら、今は隊員のつもりで、
最後まで頑張るんだ!!」と励まします。それにしても、マルメ隊員、ユリコの事を、
ユリちゃんと呼んだり、呼び捨てしたりと気分で言うのですね。
その時、ユリコは眠る父に「わがままばかりやって来たけど、これで最後よ・・・・っ!」と、
静かに語り、一人で怪獣の正体を探ろうと、なんと水着姿で海に潜る事に。
しかし、なかなか萌えn・・・ゲフンゲフン(^ワ^) 海中に潜ったユリコは、
そこの岩の割れ目に潜む者を見る。タコのようであってそのようでない顔・・・。
こいつは怪獣の顔だ。そう。この顔こそが、この島を襲った怪獣、
アイランダの顔だったのです。村を焼き払った海蛇のような物は、
アイランダの足でした過ぎなかった。ゆー1はこいつを海蛇触手と呼んでみましょう。
アイランダの真の顔を見破ったユリコ。しかし、そんな彼女を襲おうと海蛇触手が、
襲い掛かりました。なんとか逃れたユリコは地上にあがりますが、落ちそうにもなります。
しかし、そこを駆けつけた父が助けてくれて、なんとか難は逃れました。
かくして、ユリコはヒカリたちに怪獣アイランダの正体を語りました。その時、
爆発の音が。工事中のダイナマイトの起爆による音でありました。開発者は、
鉱山開発の途中で、この山に土から金を掘り出したので、その調子で、
金を次々と掘り出そうとしました。そこにヒカリが、その金は怪獣の皮だと言って、
工事を止めようとしますが開発者はそれを無視します。性格が酷い顔に合わせてやがる(
どうやら怪獣は、この島の中に潜んでいるそうです。それを知る気もない愚かな開発者は、
ダイナマイトを起爆。爆発のせいかこの鉱山の土を突き破り、巨大なアイランダの顔が、
出てきました。頭には鉱山の土があり、それがなんかどこかの帽子に似てるような・・・・(ぁ
怪獣の出現にトベ隊員はアキヤマキャップに指示を乞うが、キャップは、
この事件の事を知り、ユリコを勝手に連れ出した罰だと自分で考えるように言って、
通信を切ります。恐らくアキヤマキャップは嘘でユリコを連れ出した彼らに怒っているでしょう。
開発者は怯えて、土地を返すのでヒカリに助けを求めるが、対するヒカリは、
「あぁ・・・。島が残っていたらね!」と言います。どうやら怒っていますね。
まァ。あんなオッサンなんぞどうでもいいでしょう。アイランダは無数の海蛇触手を、
送り出しバーディと戦わせたり、病院を壊させたり、ユリコと父を襲わせます。
ヒカリはジョーニアスに変身して、海蛇触手からユリコと父を守り、
アイランダに立ち向かいます。それにしても、このアイランダ・・・何かと凄くデカそうだw
次々と襲い掛かる無数の海蛇触手にジョーニアスは光線でそれを多く攻撃します。
しかし、流石に多すぎで、ジョーニアスが多くの海蛇触手に巻き突かれ苦しみます。
そこに駆け付けるマードック号。操縦者はアキヤマキャップ。なんだかんだ言って、
結局助けに来てくれるいい人ですね^^マードック号は大型ミサイルを発射しますが、
多くの海蛇触手がそれを食い止めます。しかし、ジョーニアスが必死の怪力で、
多くの海蛇触手の妨害を打ち破り、ミサイルを掴んでは運んでは、ついにアンランダの、
頭の部分にある穴にミサイルを投げつけ、打ち込みました。恐らくその穴は、
さっきのダイナマイトによってできたのでしょう。アイランダの頭はついに爆発し、
怪獣は土の中に潜りました。これで終わったかと思いきや、今度は、
アイランダが全ての体を見せて出てきました。あ。タコだね。・・・に見えるか見えざるか(
アイランダは海に逃げ込むが、ジョーニアスはそうはいかず、
プラニウム光線でついに恐怖の超巨大アイランドモンスターを倒しました。
もし、ジョーニアスの活躍がなければ、ユリコの故郷はモンスター島になっていたでしょう。
戦いが終わり、アキヤマキャップは最後まで嘘を突き通す事を快く思わず、
真実を語ろうとするが、ユリコが父に自ら自分の嘘を告白し、科学警備隊への入隊を諦め、
この島に帰ろうとしますが、父がそんな彼女に優しくこう語りました。
ユリコの父「それはいかん・・・・。いいかい、ユリコ。人にはそれぞれ役割と言う物がある。
お前のしている事は、何も恥じる事のない立派な仕事じゃないか。怪獣との戦いに疲れた、
隊員の皆さんの慰める大事な仕事だ。諦めてはいかん・・・・。自分の役割を、
しっかり果たすよう頑張る。精一杯背伸びするんだ。」と語ります。それを聞いたユリコは涙。
アキヤマキャップも「戦いが終わった後、君の美味いコーヒーが飲めなくて困るからね。」と。
そう。ユリコにだって立派な役割があり、その役割を必要とする人たちがいるのです。
こうして、ユリコは見送る父を切なく見つめながら、帰って行きました。
そのシーンに流れてくる挿入歌が美しさと切なさをさらに盛り上がらせた事でしょう。
今回は青春のための嘘は必ず明かされる事を語るために作られた話ですね。
凄い青春話でしたなァ。それにしても、今回登場したアイランダ。
まさに島そのものでしたなぁw 大きさがユリコの故郷の島とまるでシンクロしてるみたいに、
見えました。こういう奴は絶対、実写では無理かも知れませんね。
次回は・・・・あのジョーニアスに絶体絶命の危機が・・・・・訪れます・・・・・!
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