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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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ブリガディア「コノ人間界デハ、夢ダノ希望ダノホザク奴ガイルラシイガ、

現実ハソレハ叶ワヌノダ。何故ナラ、俺様ガソレヲブチ壊スノダカラナァ!!!

グウ”アアアアアアアアアアァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!」

ブリガディアはさらにクリスタルを叩きまくり、連続打撃を与えた。

ウルトラマンクリスタル「う・・・!・・・・っ!!でぃやああぁぁぁっ!!!」

クリスタルはアッパーで敵を攻撃し、なんとか敵の打撃から回避できた。

ウルトラマンクリスタル「たとえ、お前が夢と希望を壊したとしても、

人々は新しい夢を求めればいいっ!!人々の存在がある限り、

お前はこの世界を支配できない!!!たああぁぁっ!!てぃ!!」

クリスタルはブリガディアを二回殴る。これは激烈な打撃だ。

ブリガディア「グアウ”アアアァァァァァ!!!グウ”オオォォォ!!!」

ブリガディアはさらに激烈な打撃でクリスタルを殴り飛ばす。

ウルトラマンクリスタル「うぁ!!!」  ブリガディア「グウ”アアアァァァァァァ!!!!!」

ブリガディアはさらに、触覚からビームを出して、クリスタルを攻撃した。

ウルトラマンクリスタル「うわああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!?」

サキ「隊長!!クリスタル!!!」   モモ「く・・・・っ!・・・あ!あいつは・・・・!?」

モモは戦場に出てきた何者かを見て、驚いた。その者とは・・・・なんとシャムガソネであった。

シャムガソネ「ウギャアァァァァン!!ウギャアアァァァァァン!!!」

シャムガソネは魔人による洗脳から必死に逃げかけているか、頭を抱えていた。

ウルトラマンクリスタル「イ・・・・・イチゴさん!!!!」

サキ「イチゴさん・・・・!?まさか・・・・あの怪獣はやはり・・・・・!!」

モモ「ええ・・・・・。恐らく、あの怪獣がイチゴらしいわね・・・・・。」

ブリガディア「グウ”オオオオオォォォォォ!!!!ヨク来タナ、シャムガソネヨ!!!

コレヨリ、俺様ト共ニクリスタルヲ嬲リ殺シテシマオウゾオォォッ!!!!」

シャムガソネ「ウギイィィン!ウギイィィィン!ウギイイイィィィィィン!!!!!」

魔人の言葉を聞いたシャムガソネは理性が切れクリスタルに突進した。

ウルトラマンクリスタル「うわああぁぁぁぁ!!??や、やめてください!イチゴさん!!」

シャムガソネはさらにクリスタルを蹴り上げた。クリスタルは扱けて、倒れてしまう。

クリスタルは立ち上がろうとするが、ブリガディアは火炎でそれを阻んだ。

ウルトラマンクリスタル「うぐぁぁぁぁ!!!」  クリスタルは転がって、火炎から離れた。

シャムガソネ「ウギイイイィィィィィン!!!ウギャアァァァァァン!!!!」

シャムガソネはピンチなクリスタルに迫ろうとしている。その時・・・・・。

杏の声「やめてえぇぇぇっ!!!イチゴ!!!!」  シャムガソネ「!??」

シャムガソネは杏の声を聞き、正気を戻して止めた。そして、地上の方を見てみる。

そこに、杏がいた。杏が走り続けたか疲れて息をしていたのだ。

杏「はぁ・・・・はぁ・・・・・。イチゴ・・・・・。たとえ、姿形が変わろうとも、

あなたはあなたよ。魔人の怪獣なんかじゃない・・・・。あなたは・・・・イチゴ。

章姫イチゴなんだよ・・・・。だから・・・・・もうこんな事・・・・・!」

シャムガソネ『あ・・・・杏・・・・・・。』  そして、杏の目から涙が溢れていく。

彼女の切実な声を聞いたシャムガソネは次第に落ち着き正気に戻っていく。

ブリガディア「エエイ!!何ヲシテイル!!早ク、クリスタルヲ殺スンダ!!!!」

シャムガソネ「・・・・ウギイイイイィィィィィン!!!ウギイイイイィィィィィィン!!!!!」

魔人の声を聞いたシャムガソネは再び怒りが込みあがり、クリスタルに遅いかかる。

サキ「あっ!またシャムガソ・・・・じゃなくて、イチゴさんが暴走を・・・・!!!」

モモ「・・・・・・・・っ!!(どんな魔法を使えばいいか、わからない・・・・・!!)」

シャムガソネはクリスタルを襲おうとする。しかし、杏は再び叫んだ。

杏「待って!!イチゴ!!!あなたには、私がいるのよ!!?

こんな時に人間の心・・・・あの時、私と約束してくれた事も・・・・忘れようって言うの!??」

シャムガソネ「ウギイィィィィン!?ウギイイイィィィィン!!!」

シャムガソネは再び杏の言葉を聞くと、止まって頭を抱えて苦しみ出す。

ブリガディア「チイィィ・・・・!!立チ止マルナ!!!襲ウノダ、シャムガソネヨ!!!!」

杏「イチゴ!!目を覚まして!!!」  二人がそれぞれシャムガソネに向かって叫ぶ。

その2つの言葉がシャムガソネの心を動かし乱しているのだ。

一つは優しさと慈愛に溢れ、一つは悪意と恐怖に溢れていた。

シャムガソネ「ウギャアァァァン!!ウギャァァァン!!『うう・・・・!僕は・・・僕は・・・・・!!!』」

ウルトラマンクリスタル「イ・・・・イチゴさん・・・・・。」

今のクリスタルは激痛のためか、まだ立ち上がれなかった。

ブリガディア「フン!!モウイイ!!後ハ俺様ガヤル!!!!」

魔人はそう言いながら、両手をクリスタルに向ける。すると、その両手がいきなり、

ブリガディアの体から離れて、飛んでいった。両手はクリスタルの方に飛んでくる。

その両手はヤリのように鋭いのだ。このままでは、クリスタルが串刺しになってしまう。

サキ「あっ!!クリスタルが危ないっ!!!」  モモ「・・・・・・・・っ!!!」

その時・・・・。 グサアァァッ ついにブリガディアの両手が刺さってしまった。

シャムガソネの体に・・・・・。そう。シャムガソネはクリスタルを救ってくれたのだ。しかし・・・・。

杏「・・・・・・っ!!!イ・・・・イチゴ・・・・・・・・!!!」  杏が驚愕するのも無理がない。

クリスタルを庇ったシャムガソネの口から血が流れている。そう。彼は・・・イチゴは・・・・。

シャムガソネ「ウギイイイィィィン・・・・!!ウギイィィィ・・・・ン!!!」

そして、ブリガディアの両手が怪人の体から離れ、魔人自身の体に戻ってくる。

そして、シャムガソネはゆっくりと倒れた。そう・・・・イチゴはもう死んだのだ・・・・・。

杏「イ、イチゴオオオオオオオオオォォォォォォォォ!!!!!!!!」

杏は涙を流して叫んだ。そして、隊員たちもそれぞれ同様してイチゴの死を見た・・・・。

サキ「イ・・・イチゴさん・・・・・!!」   モモ「・・・・イチゴ・・・・・・。」

サキは涙を流していたが、モモは泣いていなかった。しかし、悲しい顔をしていた。

シュドー&テブリッシュ「イチゴ・・・・・・・・。」  二人の男も悲しそうな顔で彼の名を呟いた。

ウルトラマンクリスタル「イチゴさん・・・・・。うおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!」

クリスタルはイチゴの死を知り、怒りを爆発して立ち上がった。そして、魔人に向かって走る。

ブリガディア「ク・・・・ッ!!役立タズメ!!グウ”アアアアアァァァァァ!!!!!」

ブリガディアは両手からのバルカンで攻撃するが、今のクリスタルには通用しない。

ウルトラマンクリスタル「シュワアアアアアァァァァァァァァ!!!!!」

クリスタルは敵の攻撃を浴びながら走っていた。ダメージを受けた様子はなさそうだ。

ウルトラマンクリスタル「でやあぁぁぁっ!!!たあぁぁぁ!!」

クリスタルは、ブリガディアにチョップを繰り出し、膝蹴りでダメージを与える。

ブリガディア「グウ”アアアァァァァ!!?グウ”アアアアアァァァァァァァ!!!!!!」

ウルトラマンクリスタル「でやっ!!はあぁぁぁ!!とおぉぉう!!せぃやああぁぁぁぁぁ!!!」

そして、クリスタルは殴ったり蹴ったりで、ブリガディアを段々と押していく。

これはイチゴの死に対する悲しみと彼を殺した魔人への憎しみがクリスタルを強くしているのだ。

ブリガディア「グウ”アアアァァァ!!?オノレエエェェェ!!!!クリスタルメエェェッ!!!」

魔人は口から火炎を吐くが、クリスタルはバック転でそれを避けた。

ウルトラマンクリスタル「イチゴさん・・・・見ててください!!!はあああぁぁぁぁ!!!!」

そして、クリスタルはジャンプし、右手に青白い光を集めた。その手で魔人を倒す気だ。

ウルトラマンクリスタル「スカイハイ・チョップ!!!!!」  スカイハイチョップとは、

空中から強烈なチョップを繰り出して敵を切り裂く新しい強力技だ。

そのスカイハイチョップが今、ブリガディアに炸裂した。その同時にクリスタルは敵の隣に着地。

ブリガディア「グウ”アァァァ・・・・!!」   ウルトラマンクリスタル「・・・・・でぃ!!」

そして、クリスタルは再びジャンプして敵から離れたところへと着地した。

その時、ブリガディアは切られたところが一瞬輝く、爆発して粉々に吹き飛んだ。

かくして、クリスタルはついに魔人を倒し、日本を救ったのだ。あの少年の命を代償に・・・・。

夕日の浜辺。シャムガソネが光りながら、小さくなり元の人間の姿。本当にイチゴに戻ったのだ。

だが・・・・。イチゴはもう帰ってこない。杏はそんな死んでしまったイチゴにすすり泣いた。

杏「う・・・・っ。ぐす・・・・。ひっく・・・。うぇ・・・・・。イチゴオォォ・・・・・。」

そして、モモたち隊員たち、そしてコリスもそんな彼女の近くにいた。

コリス「イチゴさん・・・・・。杏さん・・・・・。ごめんなさい・・・・・・。」

杏「約束したじゃない・・・・・!必ず生きて・・・・私とまた会うって・・・・・・。

こんな形じゃ・・・・意味ないじゃない・・・・。こんなのでおしまいじゃ、嫌だよ・・・・・。

私、あなたが好きなの・・・・・。だから・・・・生きて・・・・・。イチゴ・・・・・・。」

そして、杏はイチゴにキスをした。・・・・・すると、死んだハズのイチゴの目が開き始めた。

シュドー「おい!見ろよ!!イチゴの目が・・・・っ!!」

テブリッシュ「ああ・・・・!彼は死んだのでは・・・・・?」  サキ「まさか・・・・生きてるんじゃ・・・!?」

モモ(嘘・・・・!?死んだハズの彼が目を・・・!?私、全然魔法を使ってないけど・・・・?)

コリス(僕は魔法を使っていない。まさか・・・・杏さんのキスに何か力が・・・・!?)

そして、杏がキスをやめて、イチゴの顔から離れるとイチゴは完全に目を覚ました。

そう。奇跡が起きたのだ。杏の切なる願いが、見事イチゴを生き返らせたのだ。

杏「・・・・・っ!イチゴ・・・・・・っ!!」  イチゴ「杏・・・・・。ありがとう・・・・・・。」

テブリッシュ「き、奇跡だ!!!」   シュドー「イチゴが生き返ったぞ!!!!」

イチゴ「・・・・・やっと逢えたね・・・・・・。杏・・・・・。」   杏「イチゴ・・・・・!」

こうして、イチゴと杏は抱き合った。そう。杏はとうとうイチゴに会ったのだ。

偽りではない。本当のイチゴに会えたのだ。コリスたちはこの感動の再会を静かに見つめる。

モモ「・・・・・よかったね・・・・。イチゴ・・・・・。」  サキ「ええ・・・・・。本当に・・・・・。」

コリス「イチゴさん・・・・。杏さん・・・・。二人はまた結ばれたんですね・・・・・。」

イチゴ「・・・・ありがとう。コリス。」   そして、イチゴはコリスに向かってそう言う。

コリス「え!?」

イチゴ「君も・・・・僕の事を心配してくれたんだよね・・・・。お礼に、日本の事を教えてあげるよ。」

コリス「・・・・いえ。後で・・・・いいです。それに、この国の事なら少しわかりましたから・・・・・。」

イチゴ「・・・・・・そうか。」   そして、イチゴは再び杏を戯れる。

モモ「そうね・・・・・。さァ、しばらく二人をこのままにしておきましょ。

私たちは、しばらく日本でくつろいでから、アメリカへ帰りましょう。」

コリスたち「了解!!!!」  そして、コリスたちはイチゴと杏をそっとした。

こうして、クリスタルの活躍によって、凶悪な魔人怪獣の支配から、日本は救われました。

そして、怪獣にされて死んだイチゴも、杏の切ない想いが奇跡を起こし、彼を生き返らせました。

この日本での戦いが終わりました。しかし、アメリカでは、まだ怪獣軍団に狙われているのです。

そう。アメリカでの戦いは、まだ終わったワケではないのです。

この日本での壮絶な戦いが幕を閉じましたが、クリスタルとDGCの戦いは、

まだ終わらないのです・・・・・。

次回につづく

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