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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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バンジョーとカズーイの大冒険THE・FIRST 

第59話・熊嫌いのウォーザ

ボトルズたちが救出したボギーが主催する、

ソリレースに参加したバンジョーたち。

だが、そこにグランティの怪獣、

ソリックが紛れ込み、そのソリックが、

マンボたちを攻撃して、彼らを妨害する。

残ったバンジョーとカズーイが、

ボギーとソリレースで勝負していた。

ソリックは今、完全なパワーを持ったテルとミルに、

勝負を挑もうとした。

テル「・・・・貴様を殺す前に、一つだけ聞いてやる。」

ソリック「あぁ?」

ミル「本当に、ソリレースなどどうでも良いの?」

ソリック「けけけけ・・・!心配する事わねェ。

俺様はとっても速いソリなんだぜ?貴様たちを、

数秒で葬って、

すぐにあやつらを追い抜いてみせるわぃ!!」

テル「はっ!!そうは行くか!!!」

テルとミルは走り、ソリックも走り出す。

ソリック「おらああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

ソリックはジャンプして回転し、テルとミルに斬りかかる。

だが、テルとミルは同時に片手で、

ソリックのソリを受け止め、攻撃を封じた。

ソリック「何・・・・!?」

テルとミル「はっ!!!」

テルとミルは次に同時にソリックにキックを打ち込む。

ソリック「ぐわああぁぁぁ!!?」

ソリックは蹴り飛ばされるが、何とか立ち上がる。

フラエ「けけっ!!これで、

あのソリ野郎もジ・エンドだぜ・・・!」

ソリック「ぐ・・・・っ!そろそろ見せなきゃよォ。

俺様の本気をおおおぉぉぉぉぉ!!!」

ソリックはそう言って、物凄いスピードで走る。

ガンズ「は、速い・・・・!?」

テル「来るぞ!!ミル!!!」

ミル「ええ!!テル!!!」

テルとミルは迫るソリックに殴りかかる。だが、

そのソリックが消えてしまう。

マンボ「消えた・・・!ソリックのスピード、

大幅にアップした・・・・!?」

そして、テルとミルの後ろにソリックが来る。

ソリック「くたばれェ・・・!!」

ミル「っ!?そこかあああぁぁぁぁ!!!!」

ミルは光のヤリでソリックを突き飛ばす。

ソリック「ぐはああぁぁぁ!!?な、何ィ・・・!?」

フラエ「ばーか。テルとミルわ完全なパワーを持つと、

お前のような下級レベルの敵の動きを読めるんだよ。」

テル「おらあああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

テルは光のボールでソリックを攻撃した。

ソリック「ぐわああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!??」

ソリックは大ダメージを受けて、倒れる。

マンボ「やったか・・・!?」

ソリック「くっ!!野郎・・・・!!ならば、

これでどうだあああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

その時、ソリックは素早く走り回り、

テルとミルの周りを翻弄した。物凄いスピードのため、

普通なら、目で捉える事すらできず、

うまく攻撃できないが、今のテルとミルなら。

ソリック「はははははははははははははははは!!!!!

どう攻撃すれば良いか、わかるまい!?(これで、

スキを作って、一気に切り刻んで倒してやらァ・・・!)」

ミル「テル。・・・・あれをやるわよ。」

テル「ああ。その時が来たようだ・・・。」

そして、テルとミルは背中を合わせて、

二人で回転を始めた。両手を前に出しながら。

つづく

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バンジョーVSボギーのソリレース、

ついに決着が来る。その時、ボギーが何者かに、

捕らわれてしまう。行方を追い、セイウチの住み処へ。

次回、【熊嫌いのウォーザ】

あとがき

どうも、ゆー1です。いかがでしかた。バンカズファースト第58話。

今回はボギーとソリレースする回です。

ソリレースは原作通りに、赤い旗を潜って競争します。

まあ、それはバンジョーとカズーイだけがボギーと、

競争して、他のキャラは邪魔して来たモンスターと戦いますがね。

今回登場した敵は、前回のも登場した(ハズ)の、

ソリ型モンスターのソリックです。ソリックは、

ソリなので、ソリレースに参加させても、

不思議ではないかと思いましたが、

何故かマンボたちと戦わせました。

何だかなァ・・・って感じがしそうですが、

まあ、良いか(

ソリレースって、セイウチの状態でやりますが、

次にバンジョーとカズーイの姿でやりますね。ですが、

この小説ではなしと言う事にしようかと思います(

次回は、ウォーザの家に訪れます。

それでは。

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ボギー「ほれほれ!どうしたんだぃ!?

もっとスピードをあげてみろよ!!」

カズーイ(リュック)「そうよ!!バンジョー!!

早く追い抜きなさいよ!!!」

バンジョー(セイウチ)「わかってる!これでも、

スピードをあげているつもりなんだ・・・・!」

バンジョーは必死にボギーを追い抜こうとしているが、

ボギーが速すぎるか追う事もできず、むしろ、

段々と距離が広がって行く。このままでは、

ボギーが1位となり、バンジョーとカズーイが2位になっていく。

カズーイ(リュック)「ああ!!どんどん、

あの白熊が遠く見えるようになるわ!!早く何とかしないと!!」

バンジョー(リュック)「く・・・っ!一体、

どうすれば・・・!!(何とか、スキさえできれば・・・!)」

ボギー「おいおい。こんなんじゃ、

ボギー様にわ一生勝てないぜ?」

ボギーは後ろの方を向く。

バンジョーが段々と遠くなっていくのが見える。

差が大きくついてしまっている。

ボギー「このままじゃ、レースにならないな。まっ。良いか。

少しだけペースを落としてみるかね?」

ボギーはそう言うと、スピードを少しだけ落とした。

しかし。それでも、バンジョーはボギーを追い抜く事はできない。

バンジョー(セイウチ)「くそ!!一体、どうすれば・・・!」

カズーイ(リュック)「・・・・っ!?バンジョー!!あれは!?」

バンジョー(セイウチ)「ん・・・?あっ!!」

バンジョーとカズーイは別の方向になる物を見て、驚く。

そこには、プレゼント工場があった。そこに、

グランティの戦士、インフェロンたちがいるのだ。

バンジョー(セイウチ)「これが、噂のプレゼント工場・・・!

あそこをグランティが拠点としているのか・・・。」

カズーイ(リュック)「バンジョー!今わレースに集中よ・・・!!」

バンジョー(セイウチ)「・・・・っ。わ、わかった。」

バンジョーは急ぎ、ボギーを追うために走り続けた。

ボギー「ははああぁぁぁん!!こりゃァ、

歩いてても勝てそうだぜ!!!」

バンジョー(セイウチ)「何か、仕掛けはないか!?

あの白熊さんに勝てる仕掛けが・・・!」

その時、両者の前に下へと続く坂道があった。

ボギーはその坂道を、余裕で楽しそうに下る。

ボギー「わはははははははは!!楽しいねェ!!」

カズーイ(リュック)「坂道・・・!?そうだわ!!

バンジョー!!あの坂道に接近したら、

思い切りジャンプしてみて!!!

そうすれば、追い抜けるかも!!」

バンジョー(セイウチ)「そうだね・・・!やってみよう!!」

そして、バンジョーは坂道に近づいた。そして。

バンジョー(セイウチ)「えええええええぇぇぇぇぇい!!!!!」

バンジョーは思い切りジャンプした。

ボギー「はははははは・・・・!ん?」

ボギーは上の方を見上げる。

そこに、バンジョーとカズーイが飛んでいる事に気づく。

バンジョー(セイウチ)とカズーイ(リュック)「おおおおぉぉぉぉぉ!!!」

ボギー「な、何いいいいいぃぃぃぃぃぃ!!!??」

そして、バンジョーはついに、坂道から出た。そう。

ついにボギーを追い抜いたのだ。

バンジョー(セイウチ)「このまま一気に行く!!」

カズーイ(リュック)「手加減なしよ!!!」

バンジョーはさらにスピードを上げて、走り続ける。

形勢逆転。このまま行けば、バンジョーとカズーイは勝てる。

後から坂道から出たボギーは。

ボギー「ジャンプを利用して、追い抜いたか・・・!

しかし、このボギー様が本気を出せば、

結局追い抜かれるのさ!!

私にソリレースで勝てる者など、一人もいないのだ!!!」

ボギーはそう言うと、スピードを全開にして、走る。

カズーイ(リュック)「・・・・っ!?バンジョー!!

ボギーが追いつくわよ!!!」

バンジョー(セイウチ)「何!?急がねば・・・・!」

ボギー「うおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!」

ボギーが徐々にバンジョーに近づきつつある。

バンジョー(セイウチ)「どうやら、

ボギーさんはスピード全開で行く気だ。

でも、こちらもスピード全開で行っている・・・・!

追い抜かれる前に、早くゴールを目指さなきゃ・・・・!!」

バンジョーとカズーイVSボギーの、

激しいソリレース対決はまだまだ続く。


とても高い山から、巨大な雪だるまの顔を見るのは、

デスブラザーとヘルシスターであった。

デスブラザー「ヘルシスターよ。

今日わいよいよ、12月24日だ。」

ヘルシスター「だが、デスブラザーよ。

お前の望む地獄を始めるには、

この巨大雪だるまが最大のキーだぞ?」

デスブラザー「わかっておる。だが、俺にはわかるのだ。

グランティにクラッシャー、そして、あの熊と鳥が、

この巨大雪だるまに集まってくる事を・・・!!」

ヘルシスター「そいつらをまとめて消す気だろう?

この巨大雪だるまで。」

デスブラザー「おうよ。そして、この聖なる山を、

終わらせる事ができるのだよ・・・!

人類とサンタの共存のシンボルである、

この聖なる山を破壊すれば、その共存も敗れ、

人類とサンタは再び、互いを愛さなくなるだろう。

人類に不幸と破滅を齎す。それが、俺なのだァ・・・!!

ぐははははははははははははははははははは!!!!!!!」

デスブラザーの笑い声はこの聖なる山に響く。

それはまるで、

聖地に悪魔が降り立つかのように感じさせる声でした。

ですが、バンジョーたちはその危機の予感を知りません。

今、彼はボギーとのソリレースで、

勝負をしていますから。そして、

完全なパワーを持つテルとミルは、

ソリックを倒せるでしょうか。

この意外な展開を迎えたソリレース。果たして、

どちらが1位を獲得できるでしょうか。

次回につづく

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ある町で、雨が降り注いでいた。その町には、

上川の住んでいる古いマンションがあったのだ。

その一室で上川は窓から雨の風景を見ていた。

上川「今月もやって来たなァ。梅雨の季節が・・・。

この時期の雨を見てると、あの頃が思い出すよな。

あの懐かしい時間が、僕をこうしたもんな。」

上川はそう言うと、手に持っているてるてる坊主を見る。

そのテルテル坊主の顔には、口が描かれてなく、

グルグルしている目だけが描かれていた。

上川「あの人・・・。今頃、どうしているんだろ?」

上川はもう一度、窓辺から雨の風景を見る。すると。

上川「・・・・・・っ!?」

上川は何かを見たように驚く。

この雨降る町に、巨大な魔獣らしき姿が少しだけ見えていた。

上川「ま、魔獣!?」

しかし、その魔獣は少しずつ消えていった。

それと同時に、雨が止みつつあった。

上川「き、消えた・・・・!?一体、何故・・・!?」


ウルトラマンティアーズ  第50話・雨りの過去

雨降り魔獣・アメゴン
登場


次の日。今日は晴れていた。いつも通り、

BAR基地の司令室に集まる隊員たち。

上川(それにしても、昨日は何だったんだろう?

あの魔獣の姿・・・。あれは幻だったのかな?

いや、それとも実はいたとか・・・。)

大神「昨日に起きた出来事じゃが・・・。その日、

魔獣の姿を見たと言う声が複数届いているそうだ。」

上川「・・・・っ!?」

上川は大神の話を聞いて、驚く。

叶野「ですが、その魔獣の反応はありませんでした。」

灰間「気配を消す能力を持っているのでしょうか?」

大神「気配を消すか・・・。それもありそうじゃが、

どうやら、その魔獣は、

雨が止むと姿が消えると言う情報もあるんじゃ。」

日下部「私も一瞬だけ見ましたが、

確か、青くて、有翼怪獣な姿をしていました・・・。」

上川「っ!!その魔獣、僕も見ました!!」

大神「上川・・・。」

上川「あの魔獣は突然、現れては消えました。

あの魔獣の件は、徹底的に調査する必要があります。」

灰間「そうですな。魔獣だし、

何するかわかったもんじゃねェしよ。」

大神「うむ。では、パトロールを強化しよう。

今回の魔獣はいつ、どこから現れるかわからんけェの。

バルワンダー3機出撃じゃ!!!」

隊員たち「了解!!!!」


こうして、BARは3機のバルワンダーで、

それぞれ地域の上空を調査した。1号は灰間と上川、

2号は叶野、3号は日下部が操縦していた。

上川「・・・・・・っ。」

上川は例のてるてる坊主を持っている。

灰間がそのてるてる坊主に気づく。

灰間「何ですか?そのてるてる坊主は。」

上川「・・・・ああ。これは、僕が子供の頃から、

大切にしていたてるてる坊主さ。それより、

早く例の魔獣を見つけよう!」

灰間「・・・・・・はい。」

バルワンダーはそれぞれ魔獣を探すために行動し続ける。

だが、魔獣を見つける事はできず、帰還してしまう。


夕日。徒歩でマンションに帰った上川。そこに、

ある男の子が話しかける。その後ろには大人の男女がいる。

男の子「こんにちは!上川さん!!」

上川「ああ。貴翔君。これから、

親と一緒にどこかへ行くのかぃ?」

貴翔「うん!パパやママと一緒に、レストランへ行くの!」

つづく

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そして、ソリックは急に後方へバックした。だが、

バンジョーとカズーイは、

ボギーを追い抜く事を専念しているので、

全く気付いていない。ソリックはマンボたちに近づく。

テル「何だ?このソリ野郎。スピードが落ちたのか?」

マンボ「いや・・・!奴、攻撃してくる!!」

ソリック「ふっ。ぬああああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

その時、ソリックは勢い良くマンボたちに迫る。

素早く跳び出し、自身を回転させて、

ソリでフラエとガンズとマンボを斬る。

フラエ、ガンズ、マンボ「ぐあああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!??」

3人はソリックを攻撃により、

それぞれ自身のソリから落ちてしまう。

ミル「3人とも!!!」

テル「貴様・・・・!何を!?」

ソリック「ククク・・・・!おらあああぁぁぁぁ!!!」

ソリックはテルやミルに迫る。

テルとミルはジャンプで、避ける。

その代わりに、ソリから降りてしまう事になるが。

テルとミル「とおおおおぉぉぉぉぉぉう!!!!」

だが、ソリックの狙いは別にあった。

それは、別の参加者たちであった。

参加者たち「ぎゃあああああぁぁぁぁぁぁ!!!!??」

ソリック「わははははははははははははははは!!!!!」

複数の参加者がソリックのソリに斬られて、倒れる。

ペンギン「た、助けてくれえええぇぇぇぇ!!!」

セイウチ「うわああああぁぁぁぁぁぁ!!!!」

生き残った参加者たちは突然の出来事に恐怖を感じ、

ソリから降りて逃げ去った。

フラエ「ぐ・・・っ!?てめえぇぇぇ・・・!!

このソリレースで一位になるんじゃなかったのかよ!?」

ガンズ「グランティの使命より、

このレースの方を楽しむんじゃなかったのか!!?」

ソリック「バーカ!!んなもん忘れちまったよ。俺はよ、

グランティのためなら、どんな嘘もつけちゃうんだぜ?

確かにソリレースは楽しみてェ。けどな、それよりも、

グランティの使命の方が100倍大事だって事よォ!!」

ミル「やはり、グランティは鬼畜ね・・・!!」

テル「許さん・・・・!!ぶっ殺してやる!!」

テルとミルは走り、ソリックに迫る。

テルとミル「はあああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

テルとミルは同時に殴りかかるが、

ソリックはジャンプで避けた。

ソリック「ふん!!とりゃああああぁぁぁぁぁぁ!!!!」

そして、着地したソリックは急に素早く接近して、

テルとミルを斬る。

テル「ぐっ!!?」 ミル「きゃっ!?」

ガンズ「テル!ミル!マンボ!!

魔法で奴らを援護しろ!!」

マンボ「く・・・っ!!今、使えない。右腕、怪我した・・・!」

マンボは右手で魔法のステッキを持っている。だが、

ソリックによって右腕を斬られて、今は使えないそうだ。

テル「く・・・っ!おらああああぁぁぁぁ!!!」

テルは光の拳でソリックを打撃する。

ソリック「ぐええええぇぇぇぇ!!?野郎・・・!!」

だが、ソリックはこれに耐えて、反撃としてテルを斬る。

テル「ぬお!?」 だが、テルはこれを避ける。

ミル「はああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

さらにミルは光のドームをソリックに包み込んだ。

ソリック「が・・・・・っ!!?」

ソリックは大ダメージを受ける。

だが、これでくたばる敵ではない。

ソリック「ぬうぅぅぅ・・・!!調子に乗りやがってェ!!」

ソリックミルに斬りかかるが、ミルはキックでソリックを打撃。

ソリック「ぬお!!?」

さらにテルもチョップでソリックを攻撃した。

テル「でや!!!」 ソリック「ぐえ!?」

ソリックは倒れた。テルとミルは囲むように近づく。

ミル「弱いわね。完全な状態になるまでもないね。」

テル「さて。そろそろ終わらせてやろうか・・・。」

フラエ「ち・・・・っ!何か、俺らより強ェって感じだぜ・・・。」

ガンズ「あのソリは特命隊ではない。

奴らより弱いのは、あたり前かも知れん。」

その時、ソリックの目が一瞬だけ光った。そして、

ソリックは急に自身を回転させる。それにより、

ソリックの周りの雪が激しく散り、

その雪がテルとミルをひるませる。

テル「ぬあ!?」 ミル「きゃ!?」

ソリック「うらああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

そして、ソリックはテルとミルを思い切り斬る。

テルとミル「ぐあああああぁぁぁぁぁぁ!!!?」

テルとミルはソリックから離れたところで倒れる。

ソリック「なめんじゃねェぞ!!この俺様が、

あの程度でくたばっかよォ!!!」

ソリックは一回、地面を踏む。

そして、物凄いスピードで移動を始めた。

テルとミルは立ち上がり、迎撃を始める。

テルとミル「ストレンジ・・・・・!!」

ソリック「遅ェんだよ!!!」

ソリックの突進が、テルとミルに決まった。

テルとミル「うああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!???」

テルとミルの攻撃より、

ソリックの攻撃の方がとても速いそうだ。

フラエ「んなろおおおおおぉぉぉぉぉぉ!!!!!」

フラエは筋肉を2倍に強化して立ち上がる。

ガンズ「おお!!フラエ・・・・!」

フラエはテルとミルを襲うソリックに迫る。

ソリック「くははははははは・・・・!!ぎゃ!?」

フラエ「らあああぁぁぁぁ!!!」

フラエは素早くソリックを殴り飛ばした。

テルとミル「ふ、フラエ・・・・!!」

フラエ「俺も混ぜてもらうぜ・・・!うおおぉぉぉ!!!」

フラエは倒れたソリックに迫る。だが。

ソリック「くっ!!はああああぁぁぁぁぁぁ!!!」

ソリックはジャンプして、そのままフラエを斬る。

フラエ「ぐっ!!とああああぁぁぁぁぁぁ!!!」

フラエはキックでソリックに反撃。

ソリック「ぐふうぅぅぅ・・・・!!」

ソリックは何とか地面に着地。だが、フラエは容赦なく迫る。

フラエ「はあああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

その時、ソリックは後方へ素早くバックする。

フラエ「何!?」

ソリック「けけっ!!たああああぁぁぁぁぁぁ!!!」

ソリックは物凄いスピードでフラエに突進する。

フラエ「ぐああぁぁぁ・・・・っ!!?」

フラエは攻撃を受けるが、何とか耐えてパンチで反撃する。

フラエ「うおりゃあああぁぁぁぁ!!!」

ソリック「ふっ!!」

だが、ソリックは右の方へ素早く移動して避ける。

フラエ「な・・・・っ!?」

ガンズ「は、速い・・・・!!!」

ソリックはフラエの周りを素早く走っている。

フラエ「クソが!!ちょこまかしやがってェ・・・!!」

マンボ「ソリック、スピード、とても速かった・・・!

自身の能力を生かせなかったのは、

前回の集団戦のせい・・・!」

ソリック「くくくくく・・・!!そりゃあああぁぁぁ!!!」

ソリックはフラエの背中に突進する。

フラエ「ぐほあああぁぁぁぁ・・・・!!?」

ガンズ「ふ、フラエ!!!」

フラエ「うらああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

フラエはソリックを殴る。だが、ソリックはこれに耐えた。

ソリック「ぐおおおぉぉぉっ!!

ちっ!!しゃああああぁぁぁぁぁ!!!!」

ソリックは素早くソリを振るい、

フラエの身体のほとんどを斬る。

フラエ「ぐわあああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!??」

フラエは倒れてしまう。

ミル「フラエ!!!!!」

テル「くそ!!ブレンティの奴でも歯が立たないのか!?」

ソリック「ククク・・・!わかるんだぜェ。フランケンの小僧。

てめーわ最初の俺様の斬撃で十分に痛いハズだ。

その痛みで戦うなんて、

無茶しすぎじゃねェのか?あぁ!?」

ソリックはそう言って、フラエをまたも斬る。

フラエ「ぎゃっ!!?」

ソリック「けけけけけ・・・・!!さて、と。そろそろ、

お前らの首を取り、この大会をめちゃくちゃにするかね。」

テル「そんな事・・・!させるかよ!!」

ミル「あんたなんか・・・!私たちが倒してあげるわ!!」

ソリック「あーん?普通の人間が何を言ってやがる?

グランティ第12番特殊部隊の中級兵士なんだぜ?

その俺様に人間なんかが勝てるワケねェだろ??」

テル「グランティ第12番特殊部隊か。大した事ァねーな。」

ミル「そんな奴らも、私たちの完全な力では、

まず勝てないでしょうね!!」

そして、テルとミルはローブを激しく脱ぐ。

完全なパワーを持つようになる。

ソリック「っ!?な、何だ!?この力わ・・・!!」


一方、会場ではカズサたちが、

バンジョーたちの心配をしていた。

アシナガ「あいつら・・・。本当に大丈夫なのか?

何か遅いって感じで、心配しそうだぜ・・・・。」

クリグミ「お姉ちゃん。熊さんたち、大丈夫?」

カズサ「うん・・・。本来なら、

テレビ中継などがあったんだけど、

グランティやら政府やらが活動しているせいで、

それができないかも知れないわね・・・。今回の大会。

準備がうまくできなかったのかしら・・・?」

プルレス「そうですか・・・。

誰が勝つか予想するしかないね。

・・・・ん?どうしたんですか?ボトルズさん。

地図に何かありましたか?」

ボトルズ「ええ。この地図の中央の事ですが・・・。」

ボトルズは地図の中央をプルレスに見せる。

プルレス「ん?白い丸の上に黒い丸がありますね。

一体、何なんだだろ?」

カズサ「それは、巨大雪だるまね。

この山の中央に聳えている。

白熊の村からも少しだけ見えているわ。」

ボトルズ「っ!?もしかして、僕らが最初に見た、

巨大な雪だるまの事だったか・・・!!」

アシナガ「だとすりゃ、100メートル以上はあるな!?」

カズサ「そして、雪だるまが大きいだけじゃないわ。」

ボトルズ「え・・・?」

プルレス「どう言う事ですか?」

カズサ「あの雪だるまは、

サンタクロースを歓迎するために造れたの。

その雪だるまのサンタクロースが聖なる魔法をかけた。」

アシナガ「魔法をかけた!?雪だるまに!!?」

カズサ「ええ・・・。」

ボトルズ「それで、どうなったのですか・・・?」

カズサ「・・・永続で存在できるようになり、

中には複数のジグソーも入っている。でも、

私にとってはそれだけではない気がするの・・・。

それは、私にもわからない・・・・・。」

プルレス「・・・・そうですか。あの巨大な雪だるまに、

そんな謎が秘めていたなんて。もし、

グランティに政府にクラッシャー・・・・。そして、

デスブラザーがその雪だるまを狙ったら、

一体どうなるんだろう・・・?」

カズサたちの会話を、

遠くからベールで身を隠している者が聞き取っていた。

その者は一体、何者なのだろう。


その頃、バンジョーはボギーと競争を続けていた。

つづく

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