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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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ステーションしてぃと言う街に訪れたバンジョー一行は、

そこで新たな年を迎えた。そして、

クラッシャーのあの男たちが襲いかかる。

次回、【3001】

あとがき

どうも、ゆー1です。いかがでしたか。バンカズファースト第70話。

今回でいよいよ今年初のバンカズ小説です。

まあ、今回はバンカズらしくないオリジナルの話ですけれども(

今回はクラッシャーのメンバーが色々と出てくる回です。

そのメンバーたちはまた、いつかの回に出しますので、

その回ごとに紹介しようと思います。でも、

チェダーは今回限りになるかも知れないので、一応紹介します。

チェダーはいわゆるチーズです。コンカーBFDと言うゲームに、

出てきたチーズが元ネタです。

そのコンカーのゲームは大人向けの64ですがね(

今回の敵はオリキャラで、巨大な蜘蛛のスパイダスです。

そのスパイダスと戦った場所は、

グランチルダのとりでの部屋の一つである、

蜘蛛の巣のある部屋とほぼ同じの場所にしました。

蜘蛛の巣と言えば蜘蛛と言うワケで、スパイダスを登場させました。

次回はオリジナルステージの物語です。

それでは。

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スパイダス『ククク・・・!この俺と戦うつもりか・・・!』

バンジョー「その通り!せえええぇぇぇぇい!!!」

バンジョーはスパイダスに殴りかかる。しかし。

スパイダス「キイイイィィィィヨン」

スパイダスは突然、高いジャンプを行い、バンジョーの打撃を避けた。

そして、遠くにある他の蜘蛛の巣へと移った。

カズーイ「は、速い!!?」

スパイダス『ぐふふふ!!俺様のウリはでかいだけじゃねェ。

素早さだってあるんだぜ?』

カズーイ「ちいいぃぃっ!!」

カズーイはスパイダスへ近づこうと素早く飛ぶが、スパイダスは再び、

ジャンプをして、他の蜘蛛の巣へと移る。

バンジョー「くそ・・・・っ!」

スパイダス『俺は特命隊のリーダーだぜ?

貴様らはデスブラザーだと聞くが、

それ程の実力は持っちぇいねーようだなァ?おい。』

カズーイ「言わせておけば!!!」

バンジョーとカズーイはスパイダスに再び狙いを定める。

バンジョーとカズーイ「くちばしミサイル!!!!!」

バンジョーとカズーイはくちばしミサイルを繰り出す。

スパイダス「キイイィィィヨン」

だが、スパイダスは素早く他の蜘蛛の巣へ移り、

その必殺技をも避けてしまう。

アシナガ「くちばしミサイルが避けられた!!?」

ボトルズ「敵のスピードがとても速すぎる・・・・!!」

カズーイ「おのれ!!!」

スパイダス「キイイイィィィィィヨン」

スパイダスは口から無数の蜘蛛の糸を放った。

バンジョーとカズーイはその無数の糸に絡まれて、

やがては身体中を縛られてしまう。

バンジョーとカズーイ「うわああああぁぁぁぁぁ!!?」

バンジョーとカズーイはそれにより、地面へと落ちる。

スパイダス『かかかか!!これで動けまい!!』

スパイダスはそう言って、

動けないバンジョーとカズーイに向かって跳びかかる。

その2本の鋭い足でバンジョーとカズーイを刺そうとする。

ミル「っ!?バンジョーとカズーイが危ない!!」

カズーイ「心配する事はないわ。バンジョー!!」

バンジョー「あああぁぁぁぁぁっ!!!」

バンジョーは気合のパワーで自身を縛っている蜘蛛の糸を破いた。

そして、すぐにスパイダスの2本の足を両手で受け止める。

スパイダス「キイイイィィィヨン」

バンジョー「・・・・っ!はああぁぁ!!」

バンジョーはスパイダスの顔にキックを打ち込み、

さらに2発のパンチを繰り出す。

スパイダスはさがり、

バンジョーとカズーイがくちばしアタックを繰り出す。

バンジョーとカズーイ「くちばしアタック!!!」

バンジョーとカズーイはくちばしアタックを使い、

スパイダスに大打撃した。

スパイダス「キイイイィィィィィヨン」

バンジョー「とおおおぉぉぉ!!」

バンジョーは殴りかかそうとするが、スパイダスは1本の足で反撃する。

バンジョー「うっ!?」

スパイダス「キイイイイィィィィヨン」

スパイダスは数本の足でバンジョーとカズーイを打撃した。

バンジョーとカズーイ「うああああぁぁぁぁぁ!!?」

スパイダス「キイイィィィィヨン」

スパイダスはジャンプし、壁にあす蜘蛛の巣へと移った。

スパイダス『少しわやるようだな。

しかし、今の程度で俺様は倒せんぞ!?』

スパイダスはそう言うと、口から蜘蛛の糸を吐いた。

カズーイ「カズーイダッシュ!!!!」

カズーイはカズーイダッシュを使い、スパイダスの攻撃を避けた。

スパイダス『ぐふふふふふ!!今ので何度、

避けられるかな・・・?えっ!?』

スパイダスは自身の真下にいつの間にかカズーイとバンジョーがいた。

カズーイダッシュのスピードにより、

すぐにスパイダスの元へ辿り着いたのだ。

カズーイ「ショックジャンプ!!!!!」

バンジョーとカズーイはショックジャンプで、

一気にスパイダスに急接近した。

プルレス「今だ!!!」

カズーイ「キキツキアタック!!!!!」

カズーイはキキツキアタックでスパイダスを攻撃する。

スパイダス「キイイイイィィィヨン」

スパイダスはキキツキアタックを直接受けて、痛がる。

バンジョー「でやあああぁぁぁぁ!!!!」

バンジョーはスパイダスの顔にチョップを打ち、

スパイダスを地面へと落とした。

バンジョーもスパイダスの近くへと着陸する。

スパイダス『クソが・・・!!この特命隊の俺様が、

負けるハズなど・・・・!!』

スパイダスはゆっくり立とうとする。

バンジョーとカズーイ「ワンダーウィング!!!!!!」

バンジョーとカズーイはワンダーウィングを発動し、

激しい金色の光と共にスパイダスに突進した。

スパイダス「キイイイイイィィィィィヨン」

スパイダスは金色の光に吹き飛ばされて、

8本の足が砕かれ、激しく壁に叩きつけられた。

クリグミ「やったああぁぁぁ!!

バンジョーお兄ちゃんとカズーイお姉ちゃんの勝ちだ!!」

スパイダス『ら、来年を・・・越せずに、

死ぬ・・・・とは・・・・・・。』

地面に落ちたスパイダスは青い炎に包まれて、その炎と共に消滅した。

バンジョー「よし!!やったぞ!!!」

カズーイ「あたいたちはやっぱ無敵ね!!」

フラエ「信じられねェ・・・!あの第9特命隊の、

スパイダスを簡単に倒しちまうとは・・・!!」

ガンズ「それ程、奴ら、デスブラザーは強すぎる事だろう・・・・!」

ユミ「けど、そのおかげで、

その部隊のブルーグラントリングたちを殲滅できたけどね。」

ミクス「もし、熊さんと鳥さんがいなければ、

第9特命隊を倒すのは無理だったかも知れません・・・・。」

フラエ「しかし。あの熊と鳥はデスブラザーだ。いつ、

俺らにも牙を剥くかわかったもんじゃあねェ。」

ガンズ「ああ。それに、俺たちはわかったんだ。

ガムロさんがいる場所をな。」

ミクス「ロドシーさんからの通信でそう聞きました。場所は・・・。」

ユミ「・・・・ステーションしてぃね。」

ボトルズ(何とか戦いには勝ちました。ですが、

今日は大晦日。すなわち、3000年最後の日・・・。思えば、

ファイナリック・ミレニアム・バトルが終わった後ですが、

戦争が残っている安心できぬ年でした・・・。そして、

僕は感じる・・・。

来年はもっと恐ろしい戦争が待っている事を・・・。

あのファイナリック・ミレニアム・バトルよりもっと・・・・。)

こうして、3000年における、

大きな戦いはバンジョーとカズーイの勝利によって、

終わりを迎えました。ですが、まだ安心してはいけません。

来年からもっと激しいバトルの多くが待っているでしょう。

果たして、バンジョーとカズーイは、

そのバトルを全て勝ち抜き、妹のチューティを救えるでしょうか。

次回につづく

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ジャンバーを着た少年「おっ!パーティか。せっかくの大晦日だし、

思い切り楽しもうぜ!皆!!」

テナン「うん!そうだね。」

ツース「よし。思い切り楽しもう。」

リップル「そうだわ。たまには年を楽しく越したいものね。

けど、他のクラッシャーのメンバーは・・・・。」

バーニス「彼らだって、彼らなりに年を越そうと頑張っているハズさ。」

エゥーラ「そうだな。グランティだってきっとそうするかも知れねェしな。」

セイリー「ええ。大晦日ですから。

ほとんどの職業が休んでいますわ。」

キーホウ「うむ。調理班が既に料理を終えている。

間もなくパーティが始まろう。」

ノーミュ「早きゅちようよ!!待ちきれにゃいよ!!」

パオロ「僕も僕もぉ。」

セン「・・・・この間にグランティとか政府とかデスブラザーとか、

攻め込まなきゃ良いけど・・・。あの大昔の時代で、

とある宇宙ステーションが某パーティの最中、宇宙怪獣に・・・。」

チェダー「そのネガティブな発言は止めんか。

皆が暗くなるだろう・・・。」

セン「だって、不安なんだもん・・・。」

チェダー「・・・・確かに、敵は何をしでかすかはわからない・・・。

特にデスブラザーだ・・・・。」

セイリー「そうですわね。あの熊と鳥は私たちの予測を裏切る事さえ、

平気で行ってしまいますわ。エゥーラ様。どうお考えでしょう。」

エゥーラ「そうだな・・・。もしかしたら、

どこかで誰かを倒そうとしてんじゃねーのかね?あの熊と鳥わ。」

その頃、我らが主人公であるバンジョーとカズーイが今、

何をしているかって。彼らは今、とんでもない状況に陥っているのだ。

何故なら、彼らは大勢のブルーグラントリングのいる、

巨大な洞窟にいるからだ。

その洞窟には蜘蛛の巣が多くあった。

カズーイは涙を流しながらこう言う。

カズーイ「・・・・どうして、こうなるんだろう・・・・。」

フラエ「聞いても何も始まらねーよ?え!?」

フラエは笑顔でカズーイに怒る。すると、ガンズがこう言う。

ガンズ「ここは、グランティ第9特命隊の基地だ!!」

アシナガ「まさか、雪の洞窟の先にこんなところがあるなんて、

思ってなかったぜ・・・・!」

バンジョーたちの後ろには、白い通路らしいのがあった。

それは、雪に満ちた洞窟であった。バンジョーたちはあの戦いの後、

フローズンズン山から出ようと、ある洞窟を利用した。

だが、その雪の洞窟を数日間歩き続けて、

やっと出られるようになったかと思いきや、

こんなところに来てしまったのだ。

バンジョー「まさか、数日間での洞窟の旅の先がここだなんてね。」

謎の声『ぐふふふふ・・・。その通りだ・・・・!』

今の声を出したのは、洞窟の天井近くにある蜘蛛の巣に立つ者であった。

その者はとても大きな紫色の蜘蛛であった。

ユミ「まだ生きているのね・・・!

第9特命隊のリーダー、スパイダス!!」

巨大な蜘蛛の名はスパイダスであった。

スパイダル『この特命隊の基地に入ったのが運の付きだったなァ。

クラッシャーの諸君。

俺らの部隊は通常の部隊より遥かに大きいのだ!』

ブルーグラントリングたちがゆっくりとバンジョーたちに近づく。

新しい仲間である緑色のジンジョーであるクリグミが、

恐怖に怯えながらプルレスにしがみ付く。

クリグミ「こ、怖い・・・!

グランティにこんな奴らがいるなんて・・・!」

プルレス「恐れる事はないさ。クリグミ。

きっとバンジョーたちがやっつけてくれるさ。」

テル「だが、あの不死の魔術師・・・。マンボはもういないぞ。」

ミル「彼は私たちから離脱したからね。

恐らく、この戦い。不利になると思うわ。」

カズーイ「何言ってるのよ!

たかがブルーグラントルングと巨大蜘蛛1匹だけ!

あたいたちが本気を出せば、こんな奴らイチコロだわ!!」

バンジョー「そうだね!マンボがいない分も頑張らないと!」

スパイダル『ほう・・・。貴様ら。俺らの部隊を馬鹿にしやがったな?

諸君!!即座に皆殺しにしたまえ!!

一人残らず八つ裂きにしろォ!!』

ブルーグラントリングたち「うおおおおぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」

ブルーグラントリングたちは一斉にバンジョーたちに襲いかかる。

バンジョーたち「おおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」

迎え撃つバンジョーたち。だが、

ボトルズ、アシナガ、プルレス、クリグミは見てるだけ。

バンジョー「おらああぁぁぁぁ!!てい!!!」

バンジョーは得意の肉弾戦で、

複数のブルーグラントリングを倒す。だが。

ブルーグラントリング「ずあああぁぁぁぁ!!」

他のブルーグラントリングがバンジョーを思い切り殴る。

バンジョー「ぐあ!?」

さらに、倒れたハズの、

ブルーグラントリングの1匹が立ち上がり、バンジョーを蹴る。

バンジョー「ぐっ!!はあああぁぁぁぁぁ!!!」

バンジョーはその2匹のブルーグラントリングを同時に蹴り飛ばす。

カズーイ「キキツキアタック!!!」

カズーイはキキツキアタックでブルーグラントリングを倒す。

バンジョー「とう!!!」

バンジョーはチョップで別のブルーグラントリングを倒す。

フラエ「うおりゃあああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

フラエは筋肉を強化し、

ガンズは銃弾を連射して次々とブルーグラントリングを倒す。

ミクスは空気の檻で複数のブルーグラントリングの動きを封じる。

ミクス「今です!ユミさん!!」

ユミ「ええ!たああぁぁぁっ!!!」

ユミは手足を素早く振るい、複数のブルーグラントリングを斬った。

テルとミル「ストレンジガトリング!!!!!」

テルとミルもストレンジガトリングで、

多くのブルーグラントリングを倒した。

バンジョーたちの活躍を見ているクリグミは、

とてつもない程に感心した。

クリグミ「す、凄い・・・。熊さんたちってこんなに強いんだね!」

プルレス「うん!だって、多くの怪物たちを倒してきたんだもん。」

ボトルズ「彼らの強いパワーが、多くの人々を救ったのですよ。

・・・僕は信じます。バンジョーとカズーイがデスブラザーではなく、

正義の味方である事を・・・・。」

アシナガ「そうそう!正義の味方は超強いんだぜ!?

そして、この俺様も強いぜ!?」

クリグミ「え?ほんと!?」

アシナガ「ああ!よーく見とけよ!

俺のパワーさんを!とおおぉぉぉぉう!!」

アシナガは1匹のブルーグラントリングに近づく。だが。

ブルーグラントリング「あぁ!!?」

アシナガ「ひっ!?」

アシナガはブルーグラントリングの恐ろしい形相を見て、恐怖する。

ブルーグラントリング「死ねやああああぁぁぁぁぁぁ!!!!」

そのブルーグラントリングがチェーンソーでアシナガを襲う。

アシナガ「きゃああああぁぁぁぁぁ!!!

助けてええええぇぇぇぇぇ!!!」

アシナガは泣きながら逃げ、ボトルズたちがそれを見て唖然とする。

クリグミ「・・・・弱いね。」

ボトルズとプルレス「うん。そうだね。」

バンジョーとカズーイ「くちばしアタック!!!」

バンジョーとカズーイはくちばしアタックで、

アシナガを襲うブルーグラントリングを倒す。

ブルーグラントリング「うわああぁぁぁぁ!!?」

カズーイ「弱い奴はとっとと下がりなさい!!」

アシナガ「チキンちゃんにそう言われちゃぁたまんねーや・・・。」

アシナガは涙を流しながら、ボトルズたちの元に戻る。

スパイダス『なかなかやるようだなァ。しかし、

このような少数で俺様の大部隊に勝てるかな?』

ブルーグラントリングを多く倒し続けるフラエたちであるが、

流石の数の多さに苦戦しつつあった。

ブルーグラントリング「撃てえええぇぇぇぇ!!!」

銃を持った多くのブルーグラントリングたちが、

一斉射撃でバンジョーとカズーイを攻撃する。

バンジョーとカズーイ「ぐううぅぅぅぅ・・・・!!?」

攻撃を受けたバンジョーとカズーイだが、何とか耐え抜いた。

バンジョー「く・・・っ!疲れる・・・!

こんな時にマンボさえいれば・・・。」

カズーイ「何言ってるのよ!?あんな骸骨なんかほっといて、

あの技で一気に数を減らすわよ!!?」

バンジョー「おお・・・!行くぞ!!」

ブルーグラントリング「させるか!!!」

銃を持った多くのブルーグラントリングたちが再び一斉射撃を行う。

バンジョーとカズーイ「とおおおぉぉぉぉぉう!!!」

バンジョーとカズーイは高くジャンプし、飛び始めた。

ブルーグラントリング「撃ち落とせ!!!」

ブルーグラントリングたちは飛んでいるカズーイとバンジョーを撃つ。

だが、カズーイは全ての銃弾を避け続ける。

バンジョーとカズーイ「くちばしミサイル!!!!!!」

バンジョーとカズーイはくちばしミサイルで、

大勢のブルーグラントリングを倒す。

バンジョーとカズーイ「くちばしバスター!!!!!!!!!」

さらにくちばしバスターで、

さらに大勢のブルーグラントリングを倒した。

ブルーグラントリングたち「ゆぎゃあああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

流石のスパイダスも今のに驚いた。

スパイダル『し、信じられん・・・!

我が部下がほとんど倒れてしまうとは・・・!?

今までこのような事態はないハズだ・・・!!

まさか、この熊と鳥わ・・・!

デスブラザーか!!!まさか、奴らがこんなところに・・・・!!』

カズーイ「・・・・バンジョー。

そろそろ、この蜘蛛野郎を倒そうかしら?」

バンジョー「ブルーグラントリングの数はとても少なくなった。

後はフラエたちに任せよう。それじゃ!行くか!!」

バンジョーとカズーイがこのまま飛びながら、スパイダスに近づく。

つづく

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チェダー「そうだ。税金を高くする法案、貧乏及び無職には、

金を寄付しない法案、エロゲーをなくす法案、

知的障害や普通の人間ではない者は虐待して良い法案、

強く有名な者には特権が得られる法案など・・・!

他、様々な悪法で人々を苦しめているのだ・・・!!」

バーニス「アニメと漫画を規制にすると言う法案もあるが、

多くの民がそれに反対しているから、

成立していないのが安心できるのだが・・・。」

リップル「けど、政府は民に恐怖政治を与えているのが事実・・・!

彼らが今でも金と戦争を好む事で人々の幸せを奪っているのよ!

いじめに耐え抜けと言う法案もあるけど、

いじめっこがその法案を利用して、さらにいじめを楽しんだ。でも、

いじめられっこは耐えられるずに死んだ。

その事件は今年まで数万も超えているわ!!」

ジャンバーを着ている少年「何も出来ぬ独りぼっちの者は、

救われる事無く死ぬ・・・!

今や弱者は社会から弾き出され、虐げられる世となったのだ!!」

ノーミュ「ふざけんなああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

ノーミュは涙を流しながら、

物凄い声をあげた。怒りと憎悪を含んだ醜い声だ。

ノーミュ「抹殺ちてね!!!政府やグランティ・・・・!

そして、弱者さんにいじわりゅするあくちょうどみょを全ちぇ!!

しょちて、ノーミュたちの邪魔しゅる奴りゃも抹殺すびぇきだ!!

ノーミュたちクラッシャーわしょのたみぇにありゅ・・・・!!!」

カリンカ「ノーミュ様・・・・。」

タヤマ「憎しみに任せ過ぎた力は自らを失うだろう。

そして、大切な者さえもな・・・。」

ノーミュ「ゆ!?タヤマ!!てみぇーは、

この組織の自由しゃんをわちゅれたの!?

ブレンチルダ様も言っちぇくだしゃった!!じびゅんの嫌いなもにょを、

たおしぇと!!そのちゃめの力さんも与えてくださった!!!」

タヤマ「確かにそうだな。だが、

俺はそれを利用して許せぬ者を殺し続けたが、

同時に周囲の関係のない人たちをも巻き込んでしまった・・・・。

憎悪は不幸を齎してしまう。」

ノーミュ「だまっちぇね!!

ノーミュわ許ちぇないものを殺ちゅためなら、

何でもちゅるよ!!卑怯なきょとだっちぇ軽くやっちぇやりゅ!!

それから、おにゃかが空いたかりゃ、

お菓子しゃんを持ってきちぇね!!すぐで良いよ!!!」

チェダー「そんなにヒスを起こすなって。

俺もタヤマと似たような経験をした。

この組織の一員として働くなら、

少しでも弱気な方が良いかも知れん。」

パオロ「僕も同感だよぉ。」

ノーミュ「お、おみゃえら・・・!!」

ジャンバーを着ている少年「バーニス。お前だってああなったよな?」

バーニス「うむ。カリンカ。ノーミュに説教してやれ。」

カリンカ「説教はちょっとだけど、似たようならやろうかしらね?」

キーホウ「決まったな・・・。」

ノーミュ「し、しかち・・・!キーホウ様・・・・!!」

カリンカ「文句はないハズよ?ノーミュ様。

後でお菓子をいっぱいあげるから、落ち着こうね。」

カリンカが笑顔でそう言うと、沸騰したノーミュの怒りが収まった。

ノーミュ「・・・・うん。」

キーホウ「ノーミュの癇癪が収まったところで、

そろそろ例の件を話そう。」

バーニス「例の件・・・・!?」

キーホウ「そう。その件を語るためにこの方たちが既におられるのだ。」

その時、この部屋にある3人が入って来た。

それは、エゥーラとセイリー。そして、ブレンチルダであった。

キーホウ以外の全員「ブレンチルダ様!!!?」

戦士たちは自分たちのリーダーであるブレンチルダの登場に驚く。

ツース「エゥーラとセイリーもいる!!これは一体・・・!」

ブレンチルダ「・・・突然の発言を言いますが、

私たちクラッシャー・・・。

・・・いえ、世界が恐れていたデスブラザーがついに動き出したわ。」

テナン「何ですって!!あの黒い熊が再び世界を滅ぼそうと!?」

ブレンチルダ「エゥーラ。」

エゥーラ「はっ。デスブラザーが聖なる雪山に現れて、

その恐ろしい力でグランティのモンスターたちを倒しました。

それだけではなく、

シンボルである巨大雪だるまが破壊されようとしました。

それは、恐らくあの熊と鳥が何かを行おうとしたからでしょう・・・。

それが真実なのか、俺たちには解せません。ブレンチルダ様。

教えてください。あの聖なる雪山に現れたのは、

真にデスブラザーだったでしょうか!?」

ブレンチルダ「・・・・その時、私は違う場所にいたけれど、

妙に凄い力を感じ取ったわ。それが、デスブラザーの気配だったのよ。

デスブラザーはあの雪山に現れたわ。

黒い熊と鳥が、いよいよ目覚めたのよ・・・!!」

チェダー「お待ちください!!ブレンチルダ様!!

デスブラザーは以前、

ブレンティと共に行動したため、既に目覚めたかと・・・・!」

ブレンチルダ「・・・熊と鳥は多分、

違うらしいわ。似たような存在だけども・・・。

私は前に、その熊と鳥に会った事があるわ。けど、

あの2匹からは邪悪な力を感じてなかったわ。」

タヤマ「では・・・!奴らは偽物で、本物がついに動き始めたと!?」

ブレンチルダ「ええ・・・。もう一度、言うわ。デスブラザーが、

いよいよ動き始めたわ!

早く彼を止めないと世界は崩壊してしまう・・・!!

最悪な場合、明日に来年を迎える前に・・・!!」

リップル「そうですわ。今日で3000年最後の日・・・・!」

セン「来たるべき3001年が来る前に、

私たちが絶滅する恐れがあるかも・・・!!」

テナン「この事をテレビ局に報告できれば・・・・!」

キーホウ「そうだ。デスブラザーを止めるには、まず。

ガムロたちをロドシーの元へ集結させ、

我らブレンティの力を取り戻さなければならぬ・・・!」

ジャンバーを着ている少年「そのためには、

デスブラザーを探さないと・・・!

ブレンチルダ様!!デスブラザーはどこへ行ったと思いますか!?」

ブレンチルダ「ごめんなさい・・・。それは、私にもわからないわ。」

セイリー「私の予想によりますと、

多分、ステーションしてぃですわね。」

ツース「何だと!?奴があの街に来ると言うのか!?」

セイリー「あくまで予想と仰ってますが・・・。何故なら、

ステーションしてぃは聖なる雪山と少し距離が近いのですから。

そして、その街にもジグソーが存在します。

そのジグソーのある場所に、

必ずやデスブラザーが現れると思いますわ。」

キーホウ「しかし。奴らは別の場所に来ている恐れもある。

万一に応えて、それぞれに分かれて行動しよう。」

セン「このままでは全てが終わってしまう・・・!」

ノーミュ「ちょうなりゅ前に、

早く戦闘態勢さんに入りゃなけれびゃ!!」

カリンカ「そうね・・・!デスブラザーを探して、早く殺さなきゃ!」

ブレンチルダ「ええ。でも、安心して。

デスブラザーは多分、動かないかと思うわ。」

ブレンチルダは微笑んでそう言うと、

部屋のムードが落ち着く感じになる。

キーホウ「何故、そう考えるのですか?」

ブレンチルダ「今日にデスブラザーの気配を全く感じていないわ。

それに、奴らは力を回復したばかりだから、

大幅に力を使い、世界全体を滅ぼす事はないかも知れない。」

バーニス「すなわち、

今日はデスブラザーは動かないと言うワケですな。」

ブレンチルダ「ええ。私たちは安心して3001の時を迎えられるわ!

さァ!年越しパーティを始めましょう!!」

ノーミュ「わーい!パーティしゃんだああぁぁぁ!!」

カリンカ「良かったわね。ノーミュ様。」

つづく

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その時、別の道路から、あるジープがあった。そのジープには、

複数の女性や1匹の小さなミノムシがいた。

タヤマ「クラッシャー第15中隊のリーダー、ノーミュか。」

リップル「まさか、あのノーミュも自ら来るなんて。

普段は部下に任せて行くハズだったんだけど・・・。」

パオロ「自分から行きたい気分になったのかしら?」

リップル「そうね。とにかく、行かなきゃ。」


ある山地に、ある古く大きな屋敷があった。そこは、

ブレンチルダ率いるクラッシャーの基地の一つであったのだ。

その屋敷の大きな部屋で、大勢のクラッシャーの戦士が集まっていた。

よく見れば、あのチーズのチェダーもいる。

その戦士たちの前に、一つの眼の付いたホウキが立っていた。

ホウキ「皆。よく集まってくれた。それでは、

まず。自身らが入手したジグソーの事を報告したまえ。」

このホウキの名はキーホウ。ブレンチルダの側近らしい。

そのキーホウに、複数の戦士たちがそれぞれジグソーを見せた。

しかし、それぞれ数が違うらしい。

キーホウ「・・・うむ。皆。よく頑張っているな。」

ノーミュ「えっひぇん!もっちょほめちぇ良いんだよ?」

露出度の高い少女「そうですね。

ノーミュ様はとっても頑張りましたし。」

ノーミュを褒めている少女は、露出度の高い衣装をしていた。

葉っぱのようなビキニ鎧をしたり、スカートも葉っぱで作られたそうだ。

目の付いた服「ふっ。相変わらずカリンカはノーミュに甘すぎだね。」

少女の名はカリンカと言うらしい。

パオロ「僕たちも頑張ったよぉ。」

チェダー「私もこのように入手しましたが、

後にグランティの襲撃を受け、

部隊のほとんどが全滅してしまいました・・・・。」

ジャンバーを着ている少年「俺もよく戦ったんだぜぃ!

センの方はどうだぃ?」

少年がセンの方を見る。だが、

センは何故かふざけたように横になっていた。

バーニス「おいおい。また何があったのだ?セン。」

セン「ゆうううぅぅぅん。こないだ、チョコレートさんと間違って、

雑草さんを食べてしまいまして、今になってパワーが減少・・・。

果たして、この次の戦い、

私はついに負けちまうだろうか・・・・!?」

リップル「もう!相変わらずネガティブなんだから。」

目の付いたアンテナ「大丈夫さ!

君だってクラッシャーの強者の一人なんだ。」

キーホウ「そうだ。

センには負のオーラを実体化できる能力を持っている。

その力により、グランティのエリート部隊を殲滅できたからな。

それでは、皆。

ブレンティの戦力が分断されている事は知っているな?」

チェダー「はい。数週間前。ブレンティのロドシー班が、

シャークックアイランドで遭遇した熊と鳥を連れて、

クランカーの洞窟へ向かった事は知っています。」

目の付いた服「その熊と鳥はデスブラザーと呼ばれているな。

そいつが何かやらかしたため、数名のメンバーがそれぞれ、

違う地域へと飛ばされたと聞くらしい。」

キーホウ「うむ。その一人にして、副隊長であるガムロが、

ステーションしてぃと言う街にいる事が判明した。」

パオロ「そっかぁ。でも、僕の部隊の方は、

グランティに襲われた街の人々に、

食料を配らなきゃいけないし・・・。」

リップル「その仕事を終えたら、お見舞いに行ってあげましょ。」

バーニス「俺の部隊もあるグランティの基地を叩かねばならん。」

カリンカ「私たちはノーミュ様の占領した村の管理で忙しいしぃ。」

チェダー「我々は一度、基地に戻り、部隊の編成を立て直したい。」

目の付いたアンテナ「ピッ!!!ステーションシティにて、

敵勢力の動き及び住人たちの状況に、

異様な変化が起き・・・・!!!」

アンテナが急に物凄い大声を発し、皆がそれに驚く。

ノーミュ「やめちぇね!!びっきゅちすりゅでちょ!!?」

リップル「違うわ!テナンは今、

何か良からぬ情報を掴んだから、こうなってるの!!」

目の付いたアンテナの名はテナンと言うらしい。

キーホウ「テナンよ。ステーションシティでの状況の変化が、

起きたそうだな。教えたまえ。その状況を。」

テナン「う、うむ・・・。ステーションしてぃに、

グランティと政府の軍隊。

その二つがそれぞれ戦力を増やしたそうなんです。

今、わかったのが政府側からは、

新たなドッゲノクと屈強な軍人が加わったと・・・。」


ジャンバーの着ている少年「あのドッゲノクが増えるかァ。

こいつはかなりヤバくなって来たぜ・・・。」

テナン「さらに街の住人の方では、税金が増えたり不審そうな人を、

ドッゲノクに殺させたりと・・・。その人の中には、

罪のない貧乏の人や、

いじめられっこらしい人が含んでいた・・・・!」

リップル「聞いた事あるわ。政府はドラフ党と言う大政党を使い、

圧政で国民を縛り付けていると言う事を・・・。

ドッゲノクや軍人をステーションしてぃに送ったのも、

その街の治安を強化するためとか・・・。」

目の付いた服「だが、実際は、

その治安が悪くなっているように見える。ドッゲノクの前に、

子供たちがほとんど恐怖で笑顔でなくなっている。」

タヤマ「それだけではない。政府の連中は、

様々な法案で、密かに国民を苦しめているのだ。」

つづく

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