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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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コリスはサオリを乗せて、スカイラッシュZEROに乗り、ロサンゼルスに向かった。

ロサンゼルス

バン「・・・・・・・!」

バンは自分が巨大化したのも知らずに、走行し続けた。

そのせいで、ビルが次々と破壊されていくのであった。

そこへ、スカイラッシュ1(テブリッシュ)、スカイラッシュ2(シュドー)が駆けつけた。

テブリッシュ「我々はあの巨大クルマを攻撃する!!発射!!」

シュドー「発射!!」   ビビビビビビビビビビビ  ズガッズガァァァァァァン

スカイラッシュ二機はバンに向けて、レーザーバルカンを発射した。

しかし、バンは命中されても痛みを感じるそのまま疾走する。

バン「・・・・・!・・・・・・・・・!!」

テブリッシュ「命中したのに、効果がないとは?」

シュドー「ダブルミサイルを使おう!」

スカイラッシュ2は前方のバンにミサイルを二発同時発射した。

バン「・・・・?・・・・・・・!」   キキィィィブロロロロォォォォ

バンはカーブして右の方向へ曲がった。まっすぐ向かうミサイルは外された。

そのミサイルはやがて下がっていき、道路に爆発した。

シュドー「しまった!?」

テブリッシュ「奴はもうクルマではない・・・・怪獣だ・・・・!」

そして、スカイラッシュZEROも現場に飛んできた。

サオリ「バン!!!!」

コリス「大きくなってる!?」

サキ『サキよりスカイラッシュZEROへ!サキよりスカイラッシュZEROへ!』

コリス「こちら、スカイラッシュZERO!!」

サキ『大変なの!バンが闇商品である薬品、ビッグ・アシッドで大きくなってしまったの!』

コリス「そうで・・・・・って、そんな薬ありですかぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!????」

サキ『その薬品を作った人もこんな事件を起こしてしまい、反省しているわ。

なんとか、バンをとめなきゃ!!』

コリス「はい!できるだけ眠らせます!!」

サオリ「バン・・・・・・。私のせいで・・・・・・。

本当は私、一度誰かにバンを乗せてやりたかった・・・・・。

こんな事になるなら、その前に私がバンに乗っておけばよかった・・・・・!」

コリス「サオリさんは悪くありません。そして、バンも・・・・・・。

悪いのなんてどこにもいません。」    キュィィィィィィィィィィィン

ZEROはバンの方へ飛んでくる。

バン「・・・・・・・・・・・!!」

バンはスカイラッシュZEROを吹っ飛ばそうと爆走した。

サオリ「・・・・・私もバンに乗りたいつもりだった。それなのに・・・・・。」

コリス「・・・・・。ゼロ・レーザー!!」

スカイラッシュZEROはバンにゼロ・レーザーを浴びせるが、

バンにはそれを耐え、スピードも乱さなかった。

テブリッシュ「気をつけろ!!奴にはどんな攻撃も効かんぞ!!」

シュドー「もっと上へあげろ!急降下攻撃を奴にぶちかますんだ!!」

コリス「了解!!」

サオリ「コリスくん・・・・。」

コリス「ちょっと激しいけど、我慢してください・・・・。」

スカイラッシュZEROは空の上へ飛んだ。

コリス「よぉし!!だんだん空へ上がっていく。このまま高度を上げる!!」

そして、高度を上げ過ぎて、空高く飛んだスカイラッシュZEROは急降下をした。

コリス「よし!下のバンを沈めねば!!発射!!」  ガガガガガガガガガ

下ってゆくスカイラッシュZEROはバンに向けて、無数のバルカンを連射した。

ドカッドカァァァンズガガガァァァァンチュドォォン

コリス「やったか!?ああ!!」

バンはZEROの連射攻撃に、動きを止めた。しかし、すぐに爆走した。

コリス「少ししか効いていない!活動が再開してしまったか!!」

サオリ「バン!!!」

スカイラッシュは物凄い速さで、下に向かっていく。このままでは、地面にぶつかってしまう!

コリス「しまった!高度をあげなきゃ・・・・・!!」

スカイラッシュZEROは高度をあげるが、急降下の速さが速すぎて地面に近づいている。

コリス「ま・・・間に合わな・・・・・うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

サオリ「いやぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」  ドカァァァァァァァァァァァン

スカイラッシュZEROはとうとう地面にぶつかり、爆発した。

ピカァァァァァァァァァ  しかし、その爆風からウルトラマンクリスタルが現れた。 

コリスはその瞬間にウルトラマンクリスタルに変身したのだ!

ウルトラマンクリスタル「よし。サオリさんは無事だ。」

ウルトラマンは右手に持っていたサオリを安全なところへ置いた。

ウルトラマンクリスタル「っ・・・・!ショワッチ!!」

ウルトラマンはバンに前に移動した。

バン「・・・・・・・!!!!」

バンは目の前のウルトラマンを邪魔者と見ぬし、轢こうとした。

ウルトラマンクリスタル「こっちに来る!!シェアッ!!」

クリスタルはバンの体当たりを避けた。

バン「・・・・・!・・・・・・・・・・!!」

バンは後ろの方向へ向き、クリスタルを轢こうとした。

ウルトラマンクリスタル「はっ!えぃっ・・・・・!!」

ウルトラマンはジャンプした。それによって、バンの体当たりを避けた。

バン「むぅぅぅぅぅ!!ちょこまかと!!」

ウルトラマンクリスタル「ふん!クリスタル・ボマー!!」

着地したウルトラマンはすぐさま、後ろのバンに向かって、

クリスタル・ボマーを発射した。   ドカァァァァン

バンは後ろから光線を受けて、動きを止めた。しかし、バンは後ろに向いて、

クリスタルを睨んだ。

バン「君はみんなの夢を叶えるために来ただろ!!

なら、僕の願いを聞いてもいいはずだ!!」

ウルトラマンクリスタル「確かに君の願いを叶えたいよ!でも、その前に暴れるのやめて!

そして、この街のみんなにちゃんと誤って・・・それから・・・・・。」

バン「無理だ!!僕はこんなに大きくなって怪獣となってしまったんだ!!

今更後戻りなど、できないんだぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

バンはそう言って、すぐに爆走し、ウルトラマンを轢いた。  ドォォォォォン

ウルトラマンクリスタル「うあああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

ウルトラマンは物凄い速さのバンに轢かれ、すっ飛んだ。

シュドー&テブリッシュ「クリスタル!!!!」

サオリ「バン!!!!!」

轢かれてすっ飛んだウルトラマンは後ろのビルにぶつかってしまった。

ビルはその衝撃に耐えられず、崩れてしまった。

ウルトラマンクリスタル「んあっ!う・・・くぅぅぅ!」

ウルトラマンは轢かれた痛みを感じながらも、必死に立ち上がろうとする。

バン「・・・・・・・・!」

バンは物凄いダメージを受けたウルトラマンをもう一度轢こうとした。

つづく

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2021年、12月、21日。 秋田では、クリスマスを迎えつつあった。

秋田学園でも、クリスマスに浮かれる人々がいた。

「あと少しでクリスマスだなぁ。」 「楽しみね。」 「パーティ開こうかぁ。」

みんな楽しそうであった。しかし、中にはそれどころではない辛さを持つ人たちがいた。

光次郎「・・・・・・・・・・・。」

光次郎は机で寂しそうな顔をした。それを見た桜とその友人たちは。

「ねえ。光次郎の奴。また寂しがってるわよ!」

「しょうがないのよ。彼はダメだから♪」

桜「そんな事ないわよ。・・・・・・光次郎くん・・・・・。」

光次郎(桜ちゃんが・・・・・裏の世界で戦っていたなんて・・・・・・・。)

光次郎は真奈美の家での事件を思い出していた。

光次郎(真奈美ちゃんもこの学校にはいない・・・・・・。)

桜「光次郎くん!」

光次郎「はっ!な・・・なんだい、桜ちゃん。」

桜「・・・・あと少しで・・・クリスマスだけど、パーティ・・・入れてあげるよ。」

桜は笑顔で光次郎に言った。

光次郎「いや・・・・いいよ・・・。真奈美ちゃんとやったから・・・・。

それに、部活があるから・・・・・・。」

桜「そう・・・・・・・・。じゃあ、頑張ってね。」

光次郎は放課後で部活に出ていた。

光次郎「・・・・・・ふん!!」

光次郎は矢を的に向けて射った。真ん中にはなかなか当たらない。

光次郎「ふぅ・・・・・。む?」

光次郎は何やら争っている声を聞いた。

「おい!違うっつってんだろ!?」 「何回も言わすなボケ!!」

梶「お前、リスってんだろ!?」

梶たちは中学1年生らしい人を説教していた。

光次郎(あれは・・・・・中学部1年の猪上益男(いのうえ・ますお)か。)

猪上「ぼ・・・・僕だって一生懸命やったんです。」

梶「一生懸命であの程度でやったのか!?ふざけんなよ!!」

光次郎「・・・・・・・・。」

「あの小僧が心配かい?」

光次郎「・・・ん?あ、君は、同級生の榊悟郎(さかき・ごろう)じゃないか?」

榊「聞いたよ。月野さん、君にクリスマスパーティを誘ってくれたんだね。」

光次郎「うん。でも・・・・・・。」

榊「だったら行ってやったらどうだ?あいつは君を待っている。」

光次郎「・・・・・・・・。」

「おい!!会話してないでちゃんと練習しろ!!」

榊「いかん!では・・・・・。」

光次郎「うん・・・・・・。」

梶「高町!!」

光次郎「・・・なんですか?」

梶「お前、俺らのこと見たろ?」

光次郎「見てないよ。」

光次郎が逃げようとしたとたん、梶が光次郎の手を掴んだ。

梶「逃げんなよ?俺、お前をコーチするから・・・・!」

光次郎「・・・・・・・!!」

光次郎は怒りそうな表情をした。

部活は終わった。だが、今の光次郎は全く鬱な気持ちだった。

光次郎「・・はぁぁ~。・・・・・・・・。」

光次郎は何故か、右手に弓を持ち、腰には数本の矢を入れた箙を付けていた。

光次郎は部活の終わりの事を思い出す。

日向『お前にはこれをやろう。』

日向は光次郎に弓矢を渡した。

日向『これで、家に帰って練習したまえ。では。』

光次郎『・・・ありがとうございます。』

そして、現在、光次郎は家に帰って、パソコンをしていた。

光次郎「・・・・・あれ?」

光次郎はマウスを動かすが、何故かパソコンの画面では、何故か全体的の青色である。

光次郎「フリーズしているの?なら・・・・!」

そこへ、あかりが部屋に来た。

あかり「どうなされましたか?光次郎さん。」

光次郎「あ、パソコンがフリーズしただけだよ。でも、時間が立てば・・・・・。」

あかり「では、お任せください。」

光次郎「・・・ん?おい!ちょっと・・・!」

あかりはパソコンに触れた。しばらく立ったらあかりの手はパソコンから離れた。

あかり「はい♪」

光次郎「はいなんて・・・・・・。おお!動けるの!?」

パソコンの画面にはYAHOOが映っていた。

光次郎「すごい・・・・・!クリックすれば速攻で行けた。あかりさん、これは・・・・・。」

あかり「ふふ。私はあなたの幸せを守る力があるんです。そのため、パソコンは、

あなたを許してくれたでしょう。」

光次郎「そう・・・・。じゃ、もういいよ。」

あかり「はい。では・・・・・。」

あかりは光次郎の部屋から出た。光次郎は真奈美のサイトに来ていた。

光次郎「・・・・・・真奈美ちゃん・・・・・・・。」

一方、真奈美は町にただ一人歩いていた。それも酷い疲れで。

真奈美「はぁ・・・・はぁ・・・・・はぁ・・・・・・。」

真奈美はもう夜なのに家には帰らない。いや、もう彼女にとって家などないのだ。

真奈美「はぁ・・・・こうじろうくん・・・・・・・。」

また、違う町では、忍者のような少女がいた。

いや、その少女は、忍者ジャンボロイド・ソニック・キャリバーであった。

ソニック・キャリバー「松村・・・・・真奈美・・・・・!!」

ソニック・キャリバーは夜の町を駆けた。家の屋根から家の屋根へジャンプし、

それを繰り返して進んだ。

つづく

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みなさん、お正月はどうしてますか?僕は、初日の出を見に行こうとしましたが、

なんか太陽が見えなさそうなので、家で眠りました(ぁ

ミジ様のサイトで年賀メール受付を頼んでこんなのが貰いました。

 ←作・小田霧ミジンコ様

和風のオリキャラですぅ~w  こ・・・・これは美しい・・・・・。

大人チックな絵もいいものですね^^

まさに、お正月にピッタリですね。こちらこそ今年も1年よろしくでっす!

ミジ様、こんなに素敵な年賀イラストをありがとうございましたぁ~^^

ちなみにリク絵もありますが、まだ届いてませんので、しばらく待っておきますね。


あと、取替えっ子企画にて、こんなスゴイのを手に入れました!

IMG_001809.jpg ( 85 KB ) with Shi-cyan applet x 3

 









































↑作・三月スズメさん。

三月さんが、僕のカビ男をはじめ、宮里さん、ミナカミさん、はいごれいさん、テラさん、

canさん、にわとりとりさん、星城さん、津さんのカービィたちを描いてくださいました。

大晦日で描かれた絵で、まさに、2008年を迎える絵ですねw

年賀ではありませんと思いますが、すばらしいので、載せます^^

三月さん、僕のカービィを入れてくださってありがとうございました。

他のカビたちも全員ネズミ耳をつけて、みんな可愛いですよ♪

それでは、みなさん、2008年でまたいい思い出を作りましょう^^

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コリス「こんにちわ。サオリさん。」

サオリ「ようこそ、ターボ・タウンへ。実は・・・・・ちょっと頼りない話だけど・・・・。」

コリス「どんな話か・・・聞かせてくれませんか?」

サオリ「私、車が好きだったの。だから、ターボ・タウンに入った。」

コリス「・・・・・・サオリさんにも夢がありそうですね。」

サオリ「え?」

笑顔で答えるコリスにサオリは驚く。

サオリ「どうして・・・・?」

コリス「みんなを夢を実現させるのもDGCの仕事なんですから。」

サオリ「そう。あなたの言うとおり、私にも夢はあったわ。

まるで、生きているような夢のような車をみんなに乗せる・・・・それが私の夢だった。」

コリス「つまり、人間と車が仲良くできる世界を実現させたい・・・・ですね?」

サオリ「ええ。でも、それは叶わぬ夢だと思っていた。でも、オヤ・マー氏との協力による、

プロジェクト・バンが行われていたわ。その計画により、バンが生まれた。

私の夢の一部が現実に現れた。でも・・・・・バンは、いたずら好きで、

いつも迷惑にかけている。それだけなのに、バンは封印されたわ・・・・・。」

コリス「そのバンが・・・・我慢の限界で・・・・・。」

サオリ「・・・・・できたら乗せてやりたかったな。子供たちにバンを・・・・・。」

辛そうな表情のサオリはそう言って、笑顔のフリをした。

一方、テブリッシュとシュドーはロサンゼルスの街を走っていた。

シュドー「あの車野郎!どこで暴れてやがんだ!!」

テブリッシュ「急がねば!さもなくばこの街が大ピンチだ!」

バンはまだまだパトカーに追われていた。

警官『止まれ!止まらんか~い!!今からDGCがお前を包囲するだろうよぉ!!』

バン「・・・・・・!!お!また障害せり車!!」

バンの目の前に車が。しかし、この車は全く遅い。今のバンはスピードが速すぎる。

バン「うむむむむむ!!僕が止まっても、勢いが止まらずこの車にぶつかっちまう!なら!!」

ドピョン  バンはジャンプした。それによって、前の車を乗り越えることができた。

警官「何!車のくせに空を飛び、目の前の車にぶつかるのを避けやがった!!」

運転手「ん?前に車が?空から来たそうかの?」

その車の運転手はなんと老人だった。どうりで車が遅いわけらしい。

バン「ふぃ~。わわ!今度は建物が!!」

着地したバンの前に今度はビルがあった。

バン「左右のどれかに曲がらねば・・・・・ああ!」

左右の道路にはそれぞれ無数のパトカーが潜んでいる。

バン「え~い!ならば、全速全身で突き破る!!!!!」   ドゴォォォォォォン

バンは全スピードを上げて、建物の壁を勢いよく突き破った。

警官「ああ!最近、不良どもが集まっているゲームランドに突入しちまった!!」

バンはゲームランドという名のビルの内部で暴れていた。

「げげ!!なんだこいつは!!」 「邪魔すんなやコラ!」

 「ああ!ゲーム機がどんどんぶっ飛んでゆく!」 「俺たちも轢かれちまうぞ!逃げねば!!」

バンは全速全身で走っているので、目の前のゲーム機を壊したり、

目の前の壁を突き破っていた。しかし、バンにはそんな事を気にしている場合ではなかった。

ドゴォォォォォォォォン   バンはゲームランドの壁を突き破り、

やっと外に出た。バンはそのまま爆走する。

バン「・・・・・・・・!!・・・・・・・・・・・・・!!」

ゲームランドの壊れた壁の穴から、若者たちが追ってきた。

「まてぇぇぇ!!」 「あの鬱車がぁぁぁ!!!」 「許さないぞ!」 「追えぇい!!」

そこへ、シュドーやテブリッシュが若者たちの前に通りかかってきた。

テブリッシュ「どうしたんだ!?」

テブリッシュは若者に問う。若者は答えた。

「あ!DGCか。あの変な車、今、まっすぐ逃げているんだ。」

「そいつをなんとか捕まえてくれないかい?」

シュドー「わかった。まっすぐだな?いこう、テブリッシュ!」

テブリッシュ「うむ!待ち伏せ作戦だ!!」

シュドーとテブリッシュはバンを追った。

一方、バンはまっすぐの道路を走っていた。

バン「・・・・・・・!・・・・・・・・!?」

バンは全方にシュドーとテブリッシュを見かけた。

テブリッシュ「おお!バンだ!!」

シュドー「待ち伏せは成功!!」

バン「あれは・・・・DGC!邪魔するなぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

バンはそのまま走る。

テブリッシュ「シュドー!麻酔銃だ!!」

シュドー「了解!!」    ズギュン ズギュン ズギュン

テブリッシュとシュドーは麻酔銃を撃った。しかし、なかなか当たらない。

バン「・・・・・・・・・・・!!!!」

テブリッシュ「ちぃ!奴は速すぎる!!」

シュドー「このままでは、轢かれる!!避けろ!!」

テブリッシュは右、シュドーは左へと非難した。

バンは誰も轢かずに、そのまま真っ直ぐ走る。

シュドー「いっちまった・・・・!」

テブリッシュ「このままでは・・・・・!!」

バンは走っていた。しかし、またも目の前に障害物が!!今度はキャラバントラックだ。

「さあさあ。今日のオススメはビッグ・アシッド!!この液をかければ、

どんな物体でも巨大化できるよぉ~!」

このキャラバントラックは薬屋さんが運営していた。

しかし、そんなトラックにバンが!

バン「どいてくれええぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」

薬屋さん「え?う、うわああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

薬屋さんはトラックから脱出した。しかし、このキャラバントラックの中には、

何千個のビッグ・アシッドが置いてあった。この液をかけられたら、巨大化できる。

となると・・・・・?

ドドォォォォォォン  ドカァァァァァァァァァァン

バンはついにビッグ・アシッドを詰め込んだトラックにぶつかり、

そのトラックが爆発してしまった。その爆発により、

バンがウルトラマンクリスタル以上の大きさで巨大化してしまった。

バン「・・・・・・・・・・!」

シュドー「ああ!バンが大きくなった!!」

テブリッシュ「きっと最近、噂のビッグ・アシッドの影響なんだ!!」

バン「・・・!・・・・・・・・・・・・!」

バンはそのまま走った。もちろん、そのせいで、目の前のビルがどんどん破壊されてゆく。

今のバンはまるで、巨大な自動車に擬態した怪獣であった。

ターボ・タウン

コリス「・・・・む?通信機から?」

コリスは通信機をかけた。

コリス「こちら、コリス。」

サキ『ロサンゼルスに、巨大化したバンが暴れています。すぐに現場に急行してください!!』

コリス「なんですって!?すぐいきます!!」

コリスは通信機を切り、すぐさまスカイラッシュZEROに乗ろうとする。

サオリ「待って!」

コリス「サオリさん?」

サオリ「私も連れてって・・・・・!」

コリス「・・・・・・はい。」

つづく

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2999年。人類は恐るべし戦争をしていた。ファイナリック・ミレニアム・バトル。

その戦争を起こしたのは巨大な組織、【GRUNTY(グランティ)】。

一年後、戦争が終わり、人類はなんとか生き残るが、

一部の人類が暴力で争ったり、モンスター、怪獣などが続出。

さらに宇宙人たちがこの地球を侵略すべく活動をしていた。

そして、GRUNTYは伝説の秘宝、ジギーという脅威の力を持つジグソーを集めていた。

ある日、怪しく黒い曇に包まれた砦があった。その砦の奥深いところにある部屋で、

肌が緑で衣装が黒い魔女、グランチルダが鍋のディング・ポットに向かって語った。

グランチルダ「な~べよ鍋よ。鍋のディング・ポットよ!この世で一番美しいのは誰ぢゃ?」

ディング・ポット「はい。それはあなた、グランチルダ様です。

(トホホ・・・・またかよ・・・・・・。)あなたのお美しさに息がつまります。ゲホッ!」

鍋に似た生物、ディング・ポットは心で泣きそうになった。

グランチルダ「よろしい。わしはきれ~い。」

ディング・ポット「・・・・む?もっと綺麗な娘が?」

グランチルダ「なんだって!?わしより美しい者などいないよ!!!」

ディング・ポットはツインテールをした可愛い熊の少女を映した。

ディング・ポット「チューティという可愛らしい熊人間の女の子です。」

グランチルダ「馬鹿いってんじゃないよ!!!この娘のどこがいい!?」

グランチルダはそれを聞いて怒ってディング・ポットをガンガン叩いた。

ディング・ポット(いててて・・・・・ちょっとは優しくしろよ。この鬱魔女が!)

グランチルダ「ホウキよ。チェックにいくよ!!」

グランチルダはホウキを呼び出し、それを跨った。

巨大なクルクル山が聳え立つ山に小さな村があった。

その住人である熊人間の少女、チューティは自分の家に向かっていた。

地面からは眼鏡をかけたモグラの少年、ボトルズが現れた。

ボトルズ「やあ、チューティ。今日はおでかけかい?」

チューティ「うん!ねぼすけバンジョー兄ちゃんと冒険旅行にいくの。」

チューティの家

ベッドでうるさいイビキで寝ている熊の男がいた。リュックから、

赤い鳥の女、カズーイが怒っていた。

カズーイ「バンジョー、起きなさいよ!」

それでもバンジョーは起きない。チューティの兄は確かにねぼすけであった。

一方、チューティとボトルズは?

ボトルズ「あの空にいるのは一体なんだい?」

ボトルズが指差しているところにチューティは目を向けた。

そこにはホウキび跨り、空を飛ぶグランチルダがいた。

チューティ「あ・・・・・あれは、グランティ!!!」

チューティは怯えていた。グランチルダはチューティを見つけた。

グランチルダ「お前がチューティかい!わしと一緒に来てもらうよ!!」

チューティ「い、いやああぁぁぁぁぁぁ!!!!」

グランチルダは風のような速さでチューティに迫る。

グランチルダ「お前のような若い者はどうなるか思い知らせてやる!!」

チューティ「助けてぇぇぇぇぇぇぇお兄ちゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!!!」

ボトルズ「こ・・・これは大変だ!うわあああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

この騒動による悲鳴はバンジョーの家にも聞こえた。

その部屋にいるカズーイの耳にも入った。

カズーイ「む?これは・・・・チューティの悲鳴!

お~い!バンジョー、起きろぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」

カズーイの必死の叫びにバンジョーはゆっくりと起きる。

バンジョー「ふわぁ~あ。どうしたんだカズーイ、大きな声を出して。」

カズーイ「チューティが大変よ!外にでなくちゃ!!!」

バンジョー「なんだって!?くっ・・・・・・!」

それを聞いたバンジョーは真剣な顔をして、カズーイの入ったリュックを背負い、

おもてに出る。すると、そこに座り込みながら泣いているボトルズがいた。

カズーイ「バンジョー・・・・。」

バンジョー「うん・・・・・。」

外にでたバンジョーはさっそくボトルズに話しかける。

バンジョー「どうしたんだい?ボトルズ。」

ボトルズ「あ!バンジョー。大変だ・・・・君の妹がグランティにさらわれちまったんだ!!」

バンジョー「え?あのチューティが!?ところで、グランティというのは・・・・?」

カズーイ「んもぅ。忘れたの?グランティはね、1年前の戦争を起こして、

さらに現在でも暴力で争っている巨大な悪の組織よ。」

バンジョー「そうか。それよりチューティを助けなければ!グランティはどこにいるんだい?」

ボトルズ「あのクルクル山の頂上につり橋があるのは知ってますね?」

カズーイ「ええ。でも、そのつり橋の先には黒い曇に包まれているんだって。」

ボトルズ「あそこは実はグランティの基地があるんです!そこには・・・・・・きっと、チューティが・・・・。」

バンジョー「よし!じゃあ、チューティを・・・・!」

ボトルズ「待ってください!あそこはとっても危険ですので、

まず戦いの準備をした方がいいです。」

カズーイ「バンジョー、グランティと戦うのは命を落とすかも知れないわ。そのために・・・。」

バンジョー「わかったよ・・・・・。じゃあ、一刻も早く準備して・・・・・・。

それからチューティを助けないと!!」

かくして、これが、この物語の始まりであった・・・・・。

つづく

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