忍者ブログ
不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
[515] [516] [517] [518] [519] [520] [521] [522] [523] [524] [525]

光次郎「真奈美ちゃん・・・・・。真奈美ちゃん!嘘だよね?死んでないよね?」

光次郎は涙を流しながら訴えた。だが・・・・・。

ソニック・キャリバー「・・・・・では、本当に死んだことにしよう。」  シュン ドス

ソニック・キャリバーはそう言うと、手裏剣を真奈美の頭に投げつけた。

光次郎「あ!!!!」

手裏剣に刺された真奈美の頭から大量の血が流れた。

ソニック・キャリバー「これで・・・・・・死んだ。」

ソニック・キャリバーは邪悪な笑顔で笑った。そして、光次郎は大切な人を失った悲しみに・・・・・・。

光次郎「う・・・うう・・・・うわああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」

光次郎は泣き叫んだ。しかし、突然、立ち上がり、箙から矢を取り出し、弓矢を構えた。

ソニック・キャリバー「何!?」

光次郎「調子に・・・・乗ってんじゃねぇぞボケエエエエェェェェェェェ!!!!!!!!!!!!」

光次郎は怒りと悲しみに捕らわれ、ソニック・キャリバーを殺すため矢を放った。

ソニック・キャリバー「ちぃ!」

しかし、ソニック・キャリバーは素早く消えた。そこへ、ブラック・アタッカーが現れた。

ブラック・アタッカー「貴様・・・・・!!真奈美の仲間だな!?」

光次郎「貴様ら・・・・・・・・!あの時の【黒コゲ】かあああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

光次郎は矢を放った。  ドスッ    矢はブラック・アタッカーの胸に当たった。

ブラック・アタッカー「な・・・・・なぜ・・・・!?」

ブラック・アタッカーは倒れ、死んだ。

光次郎「出て来い!!ブス忍者!!!真奈美ちゃんを返せええええぇぇぇぇぇぇ!!!!」

光次郎は泣き叫びながら、走った。一方、桜たちは・・・・・?

桜「はあああああぁぁぁぁぁ!!!!」

桜は剣で、ブラック・アタッカーを切り倒した。

清水「いくぞ!野沢!!」

野沢「はい!!」

清水と野沢はマシンガンによる連射攻撃で、戦闘員たちを一双した。

他の隊員たちや第5分隊員もそれぞれの武器で戦っていた。

ブラック・アタッカー「でやあああぁぁぁ!!!!」

桜「とぅ!!」

桜は目の前の迫る敵を斬る。敵は倒れた。そして、もう一人のブラック・アタッカーが、

桜の背後で銃で構える。

野沢「桜ちゃん!危ない!!」

ブラック・アタッカー「うぎゃ!!」

野沢はナイフを投げつけ、後ろから桜に迫るブラック・アタッカーを倒した。

桜「すみません。野沢さん。」

桜は野沢に謝った後、次々と迫る戦闘員を切り倒していく。

「ええい!!何をしている!!この村は我々が支配したばかりだぞ!!」

「ですが、相手は強すぎます!!」

そこへ、ソニック・キャリバーが現れた。

ソニック・キャリバー「では、私の出番だな?」

「おお!!ソニック・キャリバー様!」

ソニック・キャリバー「はぁ!!!」

ソニック・キャリバーは剣を抜き、いきなり飛び出して戦っている第5分隊員を斬りおとした。

「ぎゃぁっ!!」

桜「ジャンボ・ロイド!!!」

桜はソニック・キャリバーに斬りかかる。ソニック・キャリバーも剣で対応し、戦った。」

桜「ふん!はっ!えぃ!!」

ソニック・キャリバー「むん!ぬっ!とぉっ!!」

カキン カンカン キィン

凄まじい剣同士の戦い。しかし、ソニック・キャリバーは突然、桜から離れた。

桜「自らさがった?何する気!?」

ソニック・キャリバー「忍法!!ジャンボ・アップの術!!!」

ソニック・キャリバーは忍者が忍法を疲労するような構えをしながら、突然白い煙に包まれ、

やがて煙はどんどん大きくなり巨大なソニック・キャリバーが現れた。

ソニック・キャリバー「はっはっはっはっはっは!!!!!」

桜「くっ・・・・・・!!」

桜は巨大な敵から離れた。清水はM1バズーカを、野沢はそのままマシンガンを構えた。

清水「撃て!!!」

清水ら隊員たちはソニック・キャリバーを一斉に撃った。

桜「私も武器を変えなければ!」

桜も剣からレーザーガンを持ち替え、ジャンボ・ロイドを攻撃した。

ソニック・キャリバー「・・・・・・!・・・・・・・・!!」

ソニック・キャリバーは突然、消えた。

野沢「やったの!?」

清水「いえ、奴は忍者よ!!あ、後ろに!!」

ソニック・キャリバー「・・・・・・・・・・!」

ソニック・キャリバーは隊員たちの後ろに現れた。

桜「巨大な体にトリッキーな戦法だなんて!!」

その頃、光次郎は・・・・・まだ泣きながら走っていた。

光次郎「どこにいる!!姿を見せろ!!おっぱいにいっぱい撃ち込んでやるぅぅぅぅぅぅ!!!!!」

走る彼の前にブラック・アタッカー二人が現れた。

光次郎「お前たちじゃないよおおぉぉぉぉぉぉ!!!?」

光次郎は矢を二発放ち、ブラック・アタッカーを二人倒した。

そして、そこから新たに一人のブラック・アタッカーが。

ブラック・アタッカー「子供のくせに大人を殺すんじゃない!!」

光次郎「なんで次々と黒い馬鹿どもが出てくるんだあああぁぁぁぁぁぁ!!!!」

光次郎は矢を放った。またも人間であるブラック・アタッカーを殺した。

彼はまだ中学生だ。だが、仲間を殺された怒りは今の彼に抑えられない。

敵をとりたい。それだけの執念が彼に殺しをさせたのだ。

高町邸

あかり「・・・・・光次郎さん。真奈美ちゃん。」

あかりは家を出た。そして・・・・。

あかり「ライトニング・メタモルフォーゼ!!!!!」

あかりはマリオネット・ライターに変身、巨大化した。

マリオネット・ライター「水無月山で・・・・・・何かが起こってるかも知れない・・・・・。

光次郎さんたちを探さなきゃ!!」

マリオネット・ライターは空を飛び、水無月山へ向かった。

水無月山の村

ソニック・キャリバー「・・・・・!・・・・・・・・!!」

ソニック・キャリバーは手裏剣を隊員たちに投げつけた。しかし、よく避けられる。

野沢「きゃっ!?」  ドカァァァァン

手裏剣は突然、爆発を起こした。

清水「ちっ・・・・・!!手裏剣に似た爆弾か・・・!」

桜「あ!マリオネット・ライター!!」

夜の空からマリオネット・ライターが飛んできて、ソニック・キャリバーの前に降り立った。

ソニック・キャリバー「出たな!マリオネット・ライター!今度こそぶっ殺す!!」

マリオネット・ライター「光次郎さんと・・・・真奈美ちゃんをどうしたの!?」

桜「え?光次郎くんと・・・・・真奈美ちゃん・・・・だって・・・・?」

桜はマリオネット・ライターの言葉から知っている人の名を聞いた。

ソニック・キャリバー「ふん!真奈美は・・・私が殺した・・・・・!はははは!!」

マリオネット・ライター「くっ!!」

ソニック・キャリバーは刀でマリオネット・ライターに迫る。

マリオネット・ライター「ちっ!ふん!!」

マリオネット・ライターは敵の振るう刀を避け、腹にキックを決まる。

ソニック・キャリバー「・・・・・・・!!・・・・・・・・・・!!」

マリオネット・ライター「はあああっ!!」

今度は顔に渾身のパンチを打ち込んだ。敵はひるんだが、またも消えた。

マリオネット・ライター「くっ!どこへ!?」

マリオネット・ライターの後ろにソニック・キャリバーがそこへ、空から無数のミサイルが敵を襲った。

ソニック・キャリバー「・・・・・・!?」   ドカン ドカァァァン

桜「あ!SSPの戦闘機部隊!」

SSPの戦闘機部隊はミサイル連射でソニック・キャリバーを攻撃。

ソニック・キャリバーはミサイルの連射攻撃に耐え、手裏剣攻撃で対抗した。

ドカン ドカァァァン  ほとんどの戦闘機が手裏剣攻撃に撃墜された。

マリオネット・ライター「たああああぁぁぁぁっ!!」

マリオネット・ライターはドロップキックでジャンボ・ロイドを攻撃したが、敵はすぐに消えてしまった。

つづく

拍手[0回]

PR

どうも、ゆー1です。

ここで、私の擬カビキャラの設定を書こうと思います。

あ、http://www.k3.dion.ne.jp/~pppland/newpage16.html(※)でも、

私のカービィたちが載っていますね。

しかし、まだエントリーされてないキャラもいるので、

ここで、人物を書きたいと思います。

なお、※ではイラストが載ってますが、ここでは、書きません。

ご了承ください。
 

拍手[0回]

その頃、バンジョーの家があった村、クルクル村では・・・・?

村の人たちはいつも通り平和な暮らしを送っていた。

その村の一人である人間の少女、ミズホは、元気よく家から出た。

ミズホ「母さん!いってきます!」

ミズホの母「いってらっしゃい。気をつけてね。」

母は玄関からミズホをお見送りした。

ミズホ「はい。」

ミズホは歩いて、広場へ来た。広場では、トッパーやボウルにクアリーだらけで、

人間らしいのはいない。この村に住んでいる人間はミズホと、その家族だけである。

ミズホ「・・・・バンジョーくん。来るかな・・・・。」

トッパー「大変だぁぁぁぁぁ!!」

トッパーの必死の叫びで広場の人々が男の方に向いた。

トッパー「ニガイ・・・・ニガイ連合がこの村を襲ってくるぞぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」

「ええ!?」 「この村に?」 「やばいんじゃね?」  「に、逃げねば!!」

ミズホ「ニガイ連合が!?・・・これは大変だ!!」

そして、ウッド・タウンにも・・・・・・・。

カリウォルブ「大変だ~!!ニガイ連合の奴らが、

クルクル村に攻めてくるぞぉぉぉぉぉ!!」

「なんだって!?」 「そんな・・・・?」 「あそこ、僕の住んでるところじゃ・・・?」

バッチの家

ゲンタ「む・・?何やら外がうるさいぞ?」

ミッチー「やっだぁ!なんか怖いの来そう。」

ヨシリン「その時は僕が守ってあげるよ。」

ミッチー「きゃー!ヨシリン、ありがとう!」

ミッチーはうれしそうにヨシリンに抱きついた。

ヨシリン「いやぁ。それほどでも。」

ヨシリンも嬉しそうだった。

カズーイ「ああ・・・・出たわいつものバカップル。」

そこへ、サイレンが鳴り出した。

バッチ「うむ。誰か来たな?」

バッチは玄関のほうに行った。ドアから焦るボウルが来た。

バッチ「どうしたんです?そんなに慌てて。」

ボウル「実は、クルクル村にニガイ連合が攻めてきたんだ!

バンジョーはここに来たんだろう?」

バッチ「ええ!?クルクル村が!?」

バッチは慌てて自分の部屋に戻った。

バッチ「大変だ!!バンジョー!!」

バンジョー「どうしたんだい?バッチ。」

バッチ「クルクル村ってお前が住んでる場所だよな?」

バンジョー「そうだけど?」

バッチ「あそこが今、野党たちに狙われているんだ!」

バンジョー「なんだって!?」

カズーイ「いきましょ!バンジョー!!」

バンジョー「うん・・・・・!」

バンジョーはすぐ家から出た!

ボトルズ「あ、ちょっと待ってください!!」

ボトルズもバンジョーに続いた。

バッチ「あ、待ってくれ!」

バッチたちも家を出て、バンジョーたちを追った。

ニガイ連合はだんだんクルクル村に迫っていく。

メンバーたちはものすごいテンションで声をあげていた。

「ぃやっほー!!」 「ここはもうすぐ俺らの支配下だぁぁ!!」

「子供にしんどいの見せてやんよぉ!!」 「可愛い女の子いねーかねー!!」

カリバン「ふふふふふ!この村のあらゆる物を全て我々の物にしろ!!

そして、この村を我々の新しいアジトにし、全世界を支配するのだぁ!!!!」

ボウル「カリバン様!!敵のクアリー部隊です!」

カリバン「なんと!?」

迫り来るニガイ連合の前に、大砲を持ったクアリーの部隊が待っていた。

クアリー「撃てぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」

ドン ドドン ドゥン  ドカァァン ドカッドカァァン

無数の砲弾が連合たちを襲う。

カリバン「ふん!そんな大砲ごときで、わが部下が滅びようとも、

我等連合の圧倒的な突撃でひれ伏してくれる!!!!」

ニガイ連合はひるまず進んだ。

「撃て!もっと撃て!!」 「わわっ!こっちに向かってくるぞ!」 

「我々を轢き殺す気か!」 「撤退!撤退ぃぃぃぃ!!」

クアリーは砲台を置いて、逃げ出した。

カリバン「逃げる気か!?撃て!!」

カリバンの命令で、ロケット砲を搭載した装甲車がクアリーを狙う。

装甲車はロケット砲を撃った。   ドカァァァァァァン

クアリー「うわああああぁぁぁぁぁ!!!」

ほとんどのクアリーが砲撃を受けてふっ飛んだ。

カリバン「そろそろ村だ!!突撃せよぉぉぉぉ~!!」

ついにニガイ連合は村に突入してしまった。

「ああ!!ニガイ連合だ!!」 「クアリー部隊がやられてしまったのか!?」

「みんな逃げろ!!」

村の住人たちは逃げ出した。

ミズホ「どうしよう!バンジョーくんはどこにいるの!?」

「う、うわああぁぁぁぁぁ!!!」

住人は連合のバイクに轢かれた。それだけではない。家を壊したり、

ロープで住人を捕らえたりした。

ミズホ「ひどい!このままじゃ、村が・・・・・・。あ!!」

ミズホの前にもニガイ連合のメンバーが攻めてきた。

トッパー「ぎへへへへ!!可愛い人間だなぁぁ!」

クアリー「どうしてやりっかねぇ!?」

ミズホ「こ、来ないで!!」

ミズホは逃げ出した。そこに、バンジョーとボトルズが来た!

バンジョー「やっと着いた!む?君は・・・・ミズホちゃん!!」

ミズホ「ば・・・・バンジョーくん・・・・。」

カズーイ「あら?ミズホじゃない?人間なのにどこかのねぼすけ熊さんの幼馴染の。」

バンジョー「ねぼすけとはなんだ。ねぼすけとは。」

ミズホ「きゃぁぁぁぁぁぁ!!!」

ミズホは敵トッパーのロープに縛られた。

バンジョー「ミズホちゃん!!」

ボトルズ「ひどい・・・・!!」

カリバン「む!?貴様は・・・・・!!」

カリバンはバンジョーを見て怒った。

バンジョー「え?僕が何か・・・・?」

カリバン「貴様・・・・名前は・・・・?」

バンジョー「ああ、こほん。僕はバンジョーで、この赤い鳥はカズーイです。」

カズーイ「あんたらねぇ。一体この村に何のようなの?」

カリバン「ふん!ただこの村が気に入った。それだけよ。

しかし、バンジョーとやら貴様・・・・・奴とどんな関係だ!?」

バンジョー「奴・・・・?」

カリバン「とぼけんな!!貴様、知ってるか?あの黒い熊を・・・・・!」

つづく

拍手[0回]

春日「月野、野沢、清水、他5名はアクター・シックスで出動!いいわね!」

隊員たち「了解!!」

アクター・シックスは水無月山へ向かうべく、そこへの道路を走った。

野沢「ねえ、桜ちゃん。」

桜「・・・?あ、はい。」

暗そうな表情だった桜は野沢に声をかけられ、野沢の方に向いた。

野沢「なんか・・・・・・元気ないよ?」

桜「・・・・いえ、なんでも・・・・・・。」

清水「誰かに・・・・・嫌われた・・・・のね。」

桜「・・・・・!?」

桜は清水の言葉を聞いたとたん、登校時の光次郎を思い出した。

桜「うっ・・・・・・・。」

野沢「ちょっと!清水さん。なんてこと!」

清水「あ!傷ついた・・・の?」

桜「いえ・・・・・・ほんとになんでもありません。」

清水「そう・・・・・・ごめん・・・・。」

桜(・・・・・光次郎くん・・・・・・・・・・。)

高町邸・光次郎の部屋

光次郎「よかった。なんとか生きてたんだね。」

真奈美「うん。光次郎くん・・・・・ちょっと・・・・・お願いしてもいい?」

光次郎「ん?なんだい?」

真奈美「私と一緒に・・・・水無月山へ行ってほしいの。」

光次郎「水無月山へ?・・・・・その山って・・・どこ?」

真奈美「私が案内するわ。」

光次郎「でも・・・・・・。あかりさん・・・・・。」

あかり「・・・・いいですよ。一緒に行っても。」

光次郎「そう・・・・。ありがとう。」

真奈美「光次郎くん・・・・・。」

光次郎「真奈美ちゃん。水無月山・・・・どこにあるの?」

真奈美「一緒に行きましょ。二人なら・・・・怖くない・・・かも。」

光次郎「・・・・うん。じゃあ、あかりさん。行ってきます。」

あかり「行ってらっしゃいませ。」

光次郎「そうだ!念のため・・・・。」

光次郎は机から弓と数本の矢が入っている箙を取った。

真奈美「光次郎くん。これは?」

光次郎「もし、デス・ナイトとやらが出てきたら・・・・・そんな時のためさ。」

あかり(デス・ナイト!?光次郎さんが・・・・・知っているなんて・・・・・。

いえ、たとえそうだとしても・・・・・守らなきゃ!!)

光次郎と真奈美。二人は家から出て、町を歩いていた。

光次郎「おお!これは!!」

真奈美「タクシーだわ。助かる。あたし、こんな時の為にもお金持ってきたの。」

二人はタクシーの運転手に頼んで、タクシーに乗り、水無月山へ向かった。

いつの間にか二人は目標の水無月山に着いて、タクシーから降りていた。

光次郎「ところで、なんでこんなところに来るの?」

真奈美「・・・・・・あそこに・・・・死んだ両親の墓があるの。私のお母さんとお父さん、

デス・ナイトに殺されたけど、その事さえ、みんなに見せられず、

お葬式もなかった。私はこの山のどこかで、父と母の墓を作ったの。」

光次郎「そうか・・・・じゃあ、僕も君の両親にお祈りしてもいい?」

真奈美「・・・・・うん。」

真奈美はうれしそうな表情で涙が出た。

一方、桜、野沢、清水も水無月山に来ていて、調査を続いていた。

そして、彼女たちの前に第6分隊員2名が駆けつけた。

「清水さん。ふもとの村が敵に支配されたとの報告を受けました。」

清水「なんですって!?」

野沢「ただでさえこの森のどこかから敵が出てくるかわからないし・・・・・。」

桜「では、そのふもとへ案内してくれませんか?そこの敵をたたけば・・・・・!」

野沢「敵の戦力が大幅に削れるってわけね!」

清水「うむ。では案内してもらおう!」

「はい。現在、残りの隊員も第5分隊とともにそこの前で待機しておられます。」

真奈美「・・・・ここよ。」

真奈美と光次郎はやっと両親の墓のある場所へ着いた。

墓は二つあって・・・・・・寂びた木で立てられていた・・・・・。

光次郎「ここに・・・・・君の両親が眠っているんだね・・・・・・。」

真奈美「うん。・・・・・・・。」

光次郎「・・・・・・真奈美ちゃん・・・・・・。僕は・・・・・君が好きなんだ・・・・・。」

真奈美「・・・・・・私も・・・・・・あなたが・・・・・。」

二人は見つめあった。それぞれ切ない表情で。

光次郎「・・・・・・・僕の家に・・・・・住んでもいいよ・・・・・・。

僕が・・・・・君を・・・・・守りたい。」

真奈美「光次郎くん・・・・・。私ね、本当はここで自殺するつもりだったの。」

光次郎「え・・・・・?」

真奈美「でも・・・・・・やっぱり生きていい気がする。あなたが・・・・・私を救ってくれたから。」

光次郎「そんな・・・・・僕は何も・・・・・・・。」

真奈美「ううん。私はただ、そう思ってる。」

光次郎「・・・・・僕も君に救われたと思っている。」

真奈美「え・・・・?」

光次郎「僕は・・・・・一人ぼっちだった・・・・・・。でも、君がいてくれて、

いつも側にいてくれて・・・・・・いつも守ってくれて・・・・・・・。

そんなやさしい君が・・・・。だから、君は・・・生きてもいい。いや、生きなければだめだ。」

真奈美「光次郎くん・・・・・・。」

光次郎と真奈美。二人は互いに体を近づけた。そして、ついに顔と顔まで、近づける。

そのままいけば・・・・・・・。二人はそれぞれの目線に好きな人が近いのが見えていた。

そして、二人は優しく抱き合い・・・・・・・・・・。

真奈美「っ!!!!!!」   ドスッ

真奈美の背中に鋭く残酷な音が響いた。

光次郎「え・・・・・・・・?」

真奈美の口から血が流れてきた。そして、彼女の背中を刀が刺していた。

そして、真奈美はゆっくりと倒れていった。

光次郎「え・・・・・・?真奈美・・・・ちゃん・・・・・・。」

真奈美「こ・・・・・こう・・・・じろう・・・・くん・・・・・・。」

光次郎「真奈美ちゃん・・・・・真奈美ちゃん!!」

光次郎の目から涙が・・・・・・・。

真奈美「ごめんね・・・私・・・・・・――――。」

真奈美は目を閉じた。

光次郎「真奈美・・・・・ちゃん・・・・・・・・・。」

そこへ、ソニック・キャリバーが彼女と戯れる光次郎の前に現れた。

ソニック・キャリバー「よくもまあ、あんな男とキスしようとしたものだ!!」

光次郎「あ・・・・・忍者・・・?真奈美ちゃんを・・・・・・・。」

ソニック・キャリバー「ああ・・・・・・・真奈美は・・・・・たった今、私が殺した。」

つづく

拍手[0回]

現在、現場実習やってますが、今回のはちょっといいと思います^^(ぇ

果たして僕の将来はどこへいくんだろう・・・・?(マジになるな

今回も宇宙人は出てきますが、それを恐れる正義の怪獣も出ます。

拍手[1回]



忍者ブログ [PR]
カレンダー
09 2024/10 11
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
フリーエリア
Web恋姫†無想 黄忠を育成中!
最新コメント
[11/20 いのぴー]
[11/07 ウルトラ38]
[10/28 A-chan]
[10/17 A-chan]
[08/04 ウルトラ38]
最新記事
プロフィール
HN:
ゆー1
年齢:
35
性別:
男性
誕生日:
1989/04/29
職業:
学生
趣味:
いろんなサイトへいく事 など
バーコード
ブログ内検索
カウンター
カウンター
最新トラックバック