忍者ブログ
不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
[46] [47] [48] [49] [50] [51] [52] [53] [54] [55] [56]

グランティのメンバーである男『やめろォ!!

そいつらは関係ねェよ!!!』

警察の男A『は?あるに決まってるだろが。

こいつら、お前の家族だろ?』

警察の男B『この馬鹿二人も、

お前と同じ悪さしてるんだとうよ!!』

母親『いやぁ!!あなたァ!!お願い!!

子供だけでも手を出さないで!!!』

男の子『お母さん!!お父さん!!』

警察の男A『るっせェ!!お前らがグランティの家族である時点で、

そこで人生は終わってるんだよ!!おらァ!!』

男の子『きゃぁ!!?』

グランティのメンバーの男『む、息子よおおぉぉぉ!!!』

タルト「このグランティの男の母子は、

父がグランティである事を知らなかった。けど、

警察に真実を教えられて、今のように拷問されて死んだ。」

クリグリ「そ、そのお母さんと男の子は・・・・。

ぐ、グランティだったの?」

クリグミが恐れながら泣きそうに聞く。

テナン「いや。母親はいわゆる主婦で、男の子は普通の学生だった。

グランティと一切関係ない。なのに、警察は、

その親子を勝手にグランティと決め付け、

無理やりいじめたんだ・・・!」

ツインテールの少女「私のじいちゃんとばあちゃんは、

クラッシャーに入っておらず、村で静かに暮らしていたわ。なのに、

政府の奴らは、その関係のなく、罪も背負ってない二人を、

無理やり犯罪者と押し付けて、拷問して殺しやがったんだ!!」

人間の少女はそう言って、ジュースの空き缶を壁に強く投げつけた。

ツース「政府の連中とはこう言う奴らばっかりなのさ。

世間にはあまり知らされてないけどね。奴らは、

権力を利用して、好き放題やりたい放題やっているのだ!」

エルメェス「わかったでしょ?この街は政府に支配されている。

そこに、本当に笑っていられる人は少ないのよ。

さらに、ドッゲノクと言う犬が現れて、支配力がさらに高まったの。」

カズーイ「ドッゲノクって、あの厄介な犬の事ね。」

エルメェス「ええ。ドッゲノクは、

鼻の匂いで善悪を決めると言われている。

けど、その匂いでは、どんな罪も理解できる。この映像がその例えよ。」

スクリーンで新たな映像に変わる。そこには、

中学生くらいの少年が複数のドッゲノクに囲まれている様子であった。

中学生の少年『な、何だよ!?お前ら!!俺に何の用!?』

ドッゲノクA『お前・・・。学校をサボったろ?』

ドッゲノクB『いじめられる事に耐えられなくて、

逃げ出したそうだな。』

中学生の少年『な・・・・っ!?』

警察の男『いじめが怖くて学校から逃げるとか、

卑怯者で下衆のやる事だ。

ドッゲノク!このクソガキをいじめてやれ。』

2匹のドッゲノク『ワンワンワンワンワンワン!!!!』

中学生の少年『ぎゃあああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!』

ボトルズ「体のほとんどを噛みちぎっている・・・・!?

いじめ以上に残酷な事をやってるじゃないか!!」

ボトルズはドッゲノクの恐ろしい行為を怒る。

ツース「な?奴らはいじめっ子以上に陰険で鬼畜な奴らなのさ。」

エルメェス「私たちクラッシャーはその鬼畜な奴らから、

社会から追放された子供たちを守っているの。私たちは、

グランティはもちろん、政府の悪しき者たちと戦っている。

この街に本当の幸せを与えるために・・・。」

バンジョー「そうだったんですか・・・。」

カズーイ「そうね。それでも、

あんたたちが下衆である事に代わりないけどね。」

エルメェス「そうね・・・。確かに、あなたたちの友達である、

眼鏡土竜さんを人質に取ったからね。

けど、あの下衆共に対抗できるのは、

さらなる下衆になる覚悟を持たなきゃいけないの。

残念ながら、

正々堂々と戦うつもりはナッシングよ。」

タルト「・・・と言うワケだ。

以上は我々がお前たちに見せたかったものだ。

これで理解したろ?政府の醜さを。

そして、俺らに協力する気になったろ?」

カズーイ「眼鏡君が人質になってる時点で、

協力せざを得ないじゃない。」

エルメェス「・・・・と言うワケで。明日の朝より、

あなたたち熊と鳥には、私たちと共に、

警察共とグランティの悪党たちを狩る事にしてもらうわ。

そして、資料と呼べる物も奪い続けなさい。異論はないわね。」

バンジョー「ボトルズを助けたいから、異論などありません。

それに、グランティの奴らは確実に倒したいと思います。」

タヤマ「良き心がけだ。我らと共に、

この街の平和を取り戻そうではないか。

この街を支配する政府の者たちを葬り去るのだ・・・!」

バンジョー「・・・そうするよ。

警察の人たちにも反省してもらわないと。」


夜の街で、複数の警察やドッゲノクたちが歩いている。

どうやら、ユミたちを探しているそうだ。そのユミたちは、

ビルの隙間に隠れながら、ドッゲノクたちの動きを見ていた。

ユミ「ドッゲノクは鼻の匂いで、

隠れた敵の居場所を突き止める事も可能よ。

急いで、ここから出て、新しい隠れ場所を見つけないと。」

フラエ「例え、見つかっても。

俺らブレンティの敵じゃねェけどな・・・。」

ガンズ「しかし、あまり見つかっては、敵の警戒は強まるばかりだ。

できるだけ発見されずに逃げ続けるんだ。」

ミル「その分、ガムロさんの元へ辿り着くのに、

時間がかかるけどね・・・。」

ユミ「・・・・行くわよ。皆。」


この街にとあるビルがあった。そのビルのとある部屋には、

多くのグラントリングとキッカがいた。そう。ここは、

キッカが率いる第45工作隊の基地であったのだ。

そのキッカの前に、

巨大な眼の付いたつけものと鎌を持った大きなカミキリムシがいた。

キッカ「・・・・で、状況はどうなっているんだぃ?

ダイツケ。ミキリ。」

つけものはダイツケ、カミキリムシはミキリであった。

ダイツケ「この街に、熊と鳥らしい連中が現れたで。キッカ。」

キッカ「熊と鳥・・・。もしや、デスブラザーだな?」

ミキリ「その確率は高いな。そのデスブラザーは、

この街で強盗を行っていたらしい。」

キッカ「強盗か。いかにも、

この世界を滅ぼす者がやりそうな事だ。」

ダイツケ「どうするんねん?

デスブラザーを探して、やっつけるん?」

キッカ「そうだな。いずれ、グランチルダ様から、

あの熊と鳥を削除しろと命令されたからね。」

ミキリ「では、あの例の作戦で奴らを倒す・・・と言う事だな?」

キッカ「そうだ。デスブラザー、クラッシャー、

そして、政府の連中をまるごと倒せるのは、あの作戦だけだ。

諸君!明日より実行を行う。それまでに、

邪魔をするクラッシャーや政府の連中を倒しておくのだ!!」

グラントリングたち「ははっ!!!」

キッカ「ククク・・・!作戦の時が待ち遠しいよ・・・。」

ダイツケ「せやなァ。キッカ。」

ミキリ「久しぶりに大勢を殺したいぜ。」


そして、次の日となった。本来なら、

このお正月を楽しむように遊ぶ子供たちは多くいるだろう。

しかし、何故かその嬉しそうな子供たちが少ない。

とある場所で、3人以上の子供たちが、

複数のドッゲノクと警察に囲まれていた。

つづく

拍手[0回]

PR

部屋が急に暗くなり、スクリーンにある映像が映し出された。

それは夜の街の空き地で、

大勢がそれぞれの凶器で争っている様子であった。

よく見れば、警察とドッゲノク、グラントリングが多くいる。

プルレス「これは・・・戦争!!?」

クリグミ「こ、怖い・・・・。」

エルメェス「これは去年の夏、私たちの部隊が、

グランティと警察で三つ巴の争いを行っている時の映像よ。」

ボトルズ「この街にもグランティがいたなんて・・・!」

タルト「その頃のこの街にはジグソーが多く存在してね。

そのジグソーを争奪するためによく戦争をしていたよ。

しかし、ジグソーだけがこの街の全てではない。」

カズーイ「どう言う事?」

エルメェス「この街は法律に支配された街とも呼ばれる。

本当の事を言うと、

政府に悪政されている街と私たちは呼んでいるの。」

ボトルズ「悪政って・・・。まさか!?」

エルメェス「・・・あなたたち。政府の者たちが、

罪のない者や弱き者を本気で守っていると思う?」

バンジョー「・・・・まあ。国の事を考えているし、

正義のために戦うって聞いたから、

そのような人たちを守っているハズだと思うけど・・・。

まあ、僕とカズーイをデスブラザーと、

勘違いして襲ってくる事もあるけど。」

エルメェス「そう。・・・けど、残念まがら、政府は、

あなたの思っている程、甘くなくてよ?まあ、

あなたたちをデスブラザーとして攻撃してくるのは正しいけれど。

見せてあげるわ。政府の真の姿を。」

そして、スクリーンの映像が変化する。その映像には、

複数の警察が二人の幼い男の子を囲んでいる場面であった。

クリグミ「な、何?これ・・・。」

アシナガ「あの子供たち。犯罪者か?」

エルメェス「いえ。違うわ。今にわかる。」

警察A『勝手に人様の食べ物と金を盗みやがって・・・。

お前ら、親いねェのか?』

男の子A『だ、だって・・・。

パパもママもグランティと言う悪い人たちに殺されし・・・。』

男の子B『ぼ、僕たちの家・・・。貧乏だったし・・・っ。

僕たちだけじゃ、どうすれば良いかわからなくて・・・・。

身寄りのない僕らを入れてくれる家がなくて・・・。』

警察C『ほう・・・。じゃ、お前ら。逮捕するわ。』

男の子A『ええぇぇ!?何で!?』

警察A『いや、何でじゃねーし。お前らさ。わからないの?

この街には真っ当な生活ができない人が、

全く住まない街を目指しているの。』

警察B『お前らのような将来、クズになる奴らはいちゃいけないの。』

そして、警察は涙目の子供たちに手錠をかける。

アシナガ「ま、マジかよ・・・!?』

カズーイ「親を失った子供を逮捕ですって・・・・っ!?

どうして、子供たちを助け、悪党を倒そうとしないのよ!!?」

テナン「この街を完璧な街にしようと思ってね。今の子供たちのような、

勝ち組ではないと見た者は逮捕するらしい。

どんな理由があってもね。」

そして、スクリーンの映像が再び変わる。

それは、二人の警察が不良の少女と歩いている時だ。

警察A『お前の噂、聞いたぞ?学校でいじめられて、

不良になったんだろ?』

不良の少女『ああ、そうだよ!私はな、いじめが怖くて、

学校に行きたくないんだよ!!」

警察B『そのいじめの鬱憤で、

ゲーセンやネットカフェで遊んだりしたのか?』

不良の少女『うるせーなァ・・・!

いちいち話しかけてんじゃねーよ!!

それに、てめェ!知ってるんぞ!

てめェが私をいじめた奴の親だって事を・・・!』

警察A『俺?ああ、確かに俺はあいつの父親だけど。』

不良の少女『じゃあ、逮捕してよ。自分の息子を!

奴はいじめと言う犯罪を犯したんだから!!』

警察B『いや、悪いけど。お前の方を逮捕するし。お前、

不良だろ?不良は悪い事をするし。ほら、署に来いよ。』

不良の少女『何だよ!?それ!!放せよ!!放して!!!』

警察A『ちなみに、俺の息子は真面目に授業を受けてるから。

お前と違ってな。』

プルレス「いじめられっ子に不良だなんて・・・可哀想。」

ボトルズ「そんな人をどうして、逮捕する必要があるんだ!?」

ツース「この街の警察はとても容赦ない連中でね。

この街の治安を乱す者は誰だろうと犯罪者扱いするんだ。

特に社会に虐げられた者たちを中心にな・・・。』

タヤマ「虐げられた者は心が荒み、悪に走る可能性は高い。

いじめられた者は痛みがわかる優しい人になると聞くが、

あれは偽りの情報。

本当は痛みをさらに恐れ、他人を恐れる歪んだクズとなるのだ。」

エルメェス「次の映像よ。」

スクリーンの映像が変わる。今度は、ある牢獄の中で、

ある親子らしい女性と子供が、

複数の警察に痛めつけられている様子であった。

バンジョー「今度は何だ・・・!?」

エルメェス「グランティのメンバーである男の家族よ。」

つづく

拍手[0回]

ドッゲノク「俺らにはわかるぜ・・・?

お前ら、クラッシャーだろ?」

ユミ「・・・ええ。特に中でも最強のチームであるブレンティよ。」

警察の男「だったら、話は早ェや。仕留めろぁ!!」

ドッゲノクたち「ワンワンワンワンワンワンワン!!!!!!」

複数のドッゲノクはユミたちに襲いかかる。

テル「いきなり全開で行くぞおおおぉぉぉぉぉ!!!」

テルとミルはベールを脱ぎ、完全なパワーを解放する。

そして、フラエも筋肉を4倍に強化した。

ミクス「えい!!!!」

ミクスは空気の力で3匹のドッゲノクの動きを止めた。

3匹のドッゲノク「ワゥ!?」

ユミ「フェアリーマシンガンスラッシュ!!!!!」

ユミは両手の手刀を無数に繰りだし、3匹のドッゲノクを切り刻んだ。

3匹のドッゲノク「ワオオオオォォォォォォォン!!!??」

ドッゲノク3匹が全身を斬られ、倒れた。

ガンズ「・・・・・・っ!!」

ガンズは1匹のドッゲノクに複数の銃弾を浴びせた。

ドッゲノク「キャイ!?キャイ!!キャイイィィィィン!!!」

テルとミル「うおりゃあああぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

テルは光のボール、

ミルは光のヤリでそれぞれドッゲノクを1匹ずつ倒した。

フラエ「死ねえええええぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!」

フラエは4倍に強化した拳でラッシュで数匹のドッゲノクを倒す。

ドッゲノク「ぎゃああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!??」

警察の男A「な、何だ!?こいつら・・・!!」

警察の男B「あのドッゲノクたちをたった数秒で・・・!

ありえねェ!!」

ユミ「言ったハズよ。私たちは最強のチームであると。」

ミル「ちなみに、

私とテルはブレンティではなく一般の部隊だけどね。」

テル「一般ってお前・・・。」

警察の男A「う、うるせェ!!今度は俺らの番じゃ!!!」

警察の男C「死ねやあああぁぁぁぁ!!!」

警察たちは拳銃や警棒、包丁などを持って、ユミたちに襲いかかる。

ユミ「無駄よ!!?」

ユミは足を思い切り振るい、数人の警察を斬った。

フラエ「俺わもう弱虫なんかじゃあねェ!!!!」

フラエは別の数人の警察を思い切り殴り飛ばした。


バンジョーとカズーイが、ガムロが眠っているところを見ていた。

バンジョー「何故・・・。あのガムロさんがここに・・・。」

その時、タヤマの声が聞こえる。

タヤマの声「その者はエルメェスの部隊が救出したのだ。」

カズーイ「・・・・っ!?さっきのプロレス虎野郎!!!」

バンジョーとカズーイの後ろにタヤマがいたのだ。

タヤマ「このガムロと言う男は、クランカーのどうくつにおける、

大爆発により、

その衝撃で気力を失いながらも彷徨っていたそうだ。

このステーションしてぃに来るまではな・・・。」

バンジョー「・・・そうだったんですか。」

タヤマ「気力を回復するのに時間がかかっているのか、

今でも眠りについている。それより、俺と共に来い。

エルメェスが呼んでいるぞ。」

バンジョー「エルメェスさんが?」


バンジョーとカズーイはタヤマの案内により、

多くのメンバーがいる部屋にいた。その前の壁には、

スクリーンがあるそうだ。その近くにエルメェスがいる。

ちなみに、子供たちは既に眠っているので、もういない。

タルト「おっ!来たか・・・・。」

ツース「遅いよ?早く来なかったら、土竜が危なかったよ?」

ボトルズ「・・・・・・っ。」

カズーイ「一体、何を始める気・・・?」

アシナガ「どうやら、見せたいもんがあるってよ。」

バンジョー「見せたいもの?何だろう・・・。」

エルメェス「今にわかるわ。では、スクリーンを映しましょう。」

つづく

拍手[0回]

バンジョーとカズーイの大冒険THE・FIRST 

第73話・憎しみ合う街

バンジョーたちはステーションしてぃと言う街に訪れた。

そこで、ブレンティのエースであるガムロが、

いる事を知ったユミたちはバンジョー一行から離脱する事に。

そして、バンジョーたちもクラッシャー第21中隊に、

ボトルズを人質にされ、彼らのために働かざるを得なかった。

3001年。1月1月。初日もついに夜となった。

エルメェスたちはタルトたちた子供たちと一緒に、

食事をしていた。しかも、バンジョーとカズーイが、

盗んだ食物で。それをボトルズたちも食べていた。

アシナガ「この食べ物。全部、熊と鳥が盗んだっけな・・・。」

ボトルズ「・・・そうですね。美味しそうですが、

何だか頂けません・・・・。」

ツース「いらねェなら、俺によこせや。」

ツースはそう言うと、ボトルズのカレーを食べ始めた。

ボトルズ「・・・・・っ。」

しかし、ボトルズは抵抗しなかった。


バンジョーとカズーイは空いた部屋のベッドで眠っていた。

そして、ちょうどカズーイが目覚め始めた。

カズーイ「ううん・・・。っ!?バンジョー!!起きて!!」

バンジョー「っ!!?か、カズーイ・・・?おはよう・・・。」

カズーイ「おはようじゃないわ!!時計を見て!!もう夜よ!!」

バンジョー「何だって!!?」

バンジョーはそれを聞き、壁にある時計を見て起き上がり、

カズーイのいるリュックを背負う。


バンジョーとカズーイは廊下を歩いていた。

カズーイ「そろそろご飯の時間だそうだし、あたいたちも、

食堂へ急がなきゃ!どこにあるかわからないけど・・・。」

バンジョー「ゆっくり探して行こう。

食事は多分、逃げないと思う・・・。」

カズーイ「・・・ドアを調べて見ましょ。まずはこのドアから。」

カズーイは右側のドアに羽を向ける。

バンジョー「よし・・・!」

バンジョーはそのドアを開ける。すると。


バンジョーとカズーイ「っ!!?」

バンジョーとカズーイはこの部屋で何かを見て驚く。

この部屋のベッドで見覚えのある者が眠っているのだ。

カズーイ「う、嘘でしょ・・・!?まさか!」

バンジョー「この人が・・・こんなところにいるなんて・・・!」

その見覚えのある者とは、

人間ではなく、怪獣のような姿であった。

頭がモヒカン。全裸であるが下半身にはジーパンが履いてある。

いわゆる、この怪人は亜人間の男であった。

バンジョーとカズーイ「ガムロさん!!!??」

そう。男はガムロ。今、ユミたちが探している、

ブレンティのエースである怪人の男なのだ。


そのガムロを探し続けているユミたちは、

夜の街を歩き続けていた。

フラエ「一体、どこにいるんだよ?ガムロさんはよ。」

ミクス「あの人の空気を全く感じないし・・・。」

ガンズ「探せば何とかなる。ガムロさんの手掛かりは、

この街でしかないのだから。」

ミル「そうね。ゆっくり探せば良いわ。」

テル「けど、そう簡単に甘くないと思うぜ?」

ユミ「・・・・そうね。ほら。もう気づかれたわ。」

ユミたちの前に、複数のドッゲノクと、大勢の警官が現れた。

どうやら、始末しようと言うらしい。

つづく

拍手[0回]

ユミたちが探していたガムロがついに見つかる。

しかし、ドッゲノクたちの妨害により、

彼らの元へ辿り着けない。そして、キッカの暗躍が始まる。

次回、【憎しみ合う街】

あとがき

どうも、ゆー1です。いかがでしたか。バンカズファースト第72話。

今回はボトルズを人質にされて、

クラッシャーの言う事を聞くようになったバンジョーたちの話です。

クラッシャーはバンジョーたちと同じグランチルダの、

手下たちと戦う戦士たちですが、

決して完全に善良なワケではありません。

元々社会に虐げられた者たちなので、

その社会に反抗するかのような事をしています。

例えば、バンジョーにさせた盗みとか(

今回出てきた強そうな犬はドッゲノクと言い、

オリジナルのキャラで、いわゆる警察犬です。

タルトたちのリーダーであるエルメェスは、

最初は人間系にしようと思いましたが、

何となくヒツジ系の女性にしました。

クラッシャーは完全に善良ではないと言いましたが、

同じ社会に捨てられた子供たちの保護をするなど、

小さな善行はしています。

可哀想な子供を助けるのは善良で良いですよね。皆さん(

次回はドッゲノクや政府の連中が恐ろしい事をするかもです。

それでは。

拍手[0回]



忍者ブログ [PR]
カレンダー
08 2024/09 10
S M T W T F S
1 2 3 4 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
フリーエリア
Web恋姫†無想 黄忠を育成中!
最新コメント
[11/20 いのぴー]
[11/07 ウルトラ38]
[10/28 A-chan]
[10/17 A-chan]
[08/04 ウルトラ38]
最新記事
プロフィール
HN:
ゆー1
年齢:
35
性別:
男性
誕生日:
1989/04/29
職業:
学生
趣味:
いろんなサイトへいく事 など
バーコード
ブログ内検索
カウンター
カウンター
最新トラックバック