忍者ブログ
不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
[493] [494] [495] [496] [497] [498] [499] [500] [501] [502] [503]
光次郎「皆さん、大変です!私の町、秋田町に雪女が現れました!

それも、家より大きいほど巨大です。吹雪のせいで見えにくかったですが、

私はこの目で雪女を見ました!!」   カチ

光次郎は掲示板にそのコメントを書き込んだ。

光次郎「・・・・・・・でも・・・・あれは本当に雪女だっただろうか・・・・・いや、いっか。

僕はどうせ嘘つきなんだから。ははっ。この前だって高等部の奴らに怒られて、

嘘ついたっけ・・・・・・・。僕は・・・・・今回も嘘をついたのだろうか・・・・・。」

あかり「うう・・・・・・・。」

あかりは寒がりながら帰ってきた。

その頃、デスナイトのアジトでは・・・・・?

ジェノサイド・シーザー「佐野山支部長。」

うろうろ歩く佐野山にジェノサイド・シーザーが声をかける。

佐野山「なんだね?」

ジェノサイド・シーザー「ブリザード・エクシアが戻りました。」

佐野山はそれを聞いて、足を止め、ジェノサイド・シーザーに顔を向ける。

佐野山「では、こっちへ連れてきたまえ。」

佐野山たちの前にYUKIと同じ・・・・いや、その顔を衣装はYUKIそのものだった。

ジェノサイド・シーザー「マリオネット・ライターとの戦闘に疲れたな。

YUKI・・・・・もといブリザード・エクシア。」

ブリザード・エクシア「はい。奴は思ったとおりに強敵でした。

せっかくの私が雪女となり秋田町を調査するところ、

人間どもが私を雪女だと思いくだらない噂を作って・・・・。」

佐野山「その雪女の秘密もSSPの奴らに暴かれては大変な事になろう・・・。」

ジェノサイド・シーザー「ブリザード・エクシア。明日、今一度あの少年を探すのだ。」

ブリザード・エクシア「はい・・・・・。」

ブリザード・エクシアは奇妙な機械が回りに置いてあり、

その中にノートパソコンが置いてあり、ブリザード・エクシアがそれを起動させた。

ブリザード・エクシア「・・・・・・・さあ、今日はどうほざいたかしら。」

ブリザード・エクシアは雪女に会いたい同盟を開き、掲示板の方に来た。

ブリザード・エクシア「・・・・・っ!!?」

ブリザード・エクシアは光次郎のコメントを見た。

光次郎のコメント『ライターです。二度目の投稿です。

皆さん、大変です!私の町、秋田町に雪女が現れました!

それも、家より大きいほど巨大です。吹雪のせいで見えにくかったですが、

私はこの目で雪女を見ました!!』

ブリザード・エクシア「まさか・・・・・・私の正体が見破ったの!?

ライター・・・・・・随分と面白い子ね・・・・・・・!では、レスしますか。」

ブリザード・エクシアは光次郎のコメントにレスを送った。

ブリザード・エクシア「・・・・・・・YUKIです。おお!ついに雪女が見つかったんですか!?

しかし大きいってwwwwwもしかして、怪獣のようにですか?^^

もし、そうだったら私も会いたいですね。素晴らしい情報をありがとうございました!・・・・・・。」

ブリザード・エクシアは投稿にクリックした。この同盟を作った管理人のYUKIは、

実は・・・ジャンボ・ロイドのブリザード・エクシアであった。

人間たちは管理人がアンドロイドである事を知らない。

自己紹介ではあんな事を書いてあったがそれは真っ赤な嘘だった・・・・・。

ブリザード・エクシア「やはり・・・・・秋田町を徹底的に調べる必要があるわ。」

秋田町は夜になった。高町邸では光次郎が二階でパソコンをして、

あかりはキッチンで料理していたが・・・・・。

あかり「・・・・うっ!」

あかりは野菜を包丁で切ってるところ、いきなり腕を押さえる。

あかり「・・・まだ・・・・寒い・・・・・・・・・。(あいつと戦ったからかしら?

あいつの吹雪を受けてから、私の体の機械がなんか熱い・・・・・・。

熱エネルギーが少しずつ下がっていく・・・・・・・。でも・・・・・・!)

あかりは寒さに耐えながら料理に励んでいた。

光次郎は窓を覗いていた。

光次郎「・・・・今日はずっと雪だ・・・・・明日も雪になりそうだぞこれは・・・・・・あ!!」

光次郎は窓から再び白い人影を見た。

光次郎「あれは・・・・・また雪女か!?」

雪女の声「・・・・アアアアアァァァァァァァァァァ・・・・・・」

光次郎「声が聞こえる・・・・・・。やはりあれはさっきの雪女だったんだ・・・!!」

夜の町で雪女・・・ではなく、巨大化したブリザード・エクシアが歩いていた。

ブリザード・エクシア『・・・・・どこ・・・・・・どこにいるの・・・・・・・・。』

光次郎「・・・・!?雪女は・・・・・何かを探しているのか・・・・・・?」

光次郎はブリザード・エクシアの声を聞いた。

そこに、あかりがドアを開いて光次郎の部屋に来た。

あかり「こう・・・・じろう・・・さん・・・・・・。」

あかりは寒そうに震えながら声をかけた。光次郎はあかりの方に向く。

光次郎「どうしたの?そんなに寒がって・・・・。」

あかり「いえ・・・・・なんでもありません・・・・それより、お食事の用意ができました。」

光次郎「そうですか・・・・じゃ、いくよ。」

ブリザード・エクシアはまだこの町を歩いていた。しかし、破壊はしていない。

ブリザード・エクシア『・・・・・マリオネット・ライター・・・・・・早く出てきなさい・・・・・・。』

ブリザード・エクシアは見ての通り巨大な姿をさらし、声を出しているが、

近くの民家の人はそれを気づいていなかった。

高町邸

あかりと光次郎はキッチンルームのテーブルでご飯を食べていた。

あかりはシチューを食べながら険しい表情で何かを考えていた。

あかり(ブリザード・エクシア・・・・・あなたはこの町をさまよい何を企んでいるの?)

ブリザード・エクシアの声「ァァァァァァァァァァァァァ・・・・・・・」

光次郎「・・・・っ!?また聞こえる!」

あかり「っ!!?(ブリザード・エクシア・・・・!!)」

二人はブリザード・エクシアの静かな鳴き声を聞いたため、気が立った。

光次郎&あかり「あ!!!」

光次郎とあかりは今気づいた。好きな人たちの前で怒ったところに。

光次郎「あわわわわ!ご、ごめんなさい!!」

あかり「い、いえ・・・・こちらこそすみません・・・・・・!」

あかりと光次郎は焦って謝りあった。

あかり「う・・・・・・・・。」

光次郎「ど、どうした!?」

あかり「・・・・・・ちょっと・・・・風邪をひいた気がしまして・・・・・別になんでもありません・・・・・。」

あかりは笑顔で誤魔化した。

光次郎「・・・・いや、風邪だけでも十分大変だと思うけど・・・・・・・。」

あかり「え・・・・?」

光次郎「でも、本当に大丈夫?」

あかり「・・・・・ありがとうございます・・・・・・。」

あかりは目に涙が零れかけそうになると、それを拭き、笑顔で答えた。

次の日、光次郎は秋田学園に通い、廊下を歩いていた。

キーンコーンカーンコーン・・・・  光次郎は教室に向かうが、そこに・・・・・・・。

桜「・・・・・・・あ!」

光次郎「・・・・・・・え?」

光次郎はとうとう桜と前を向き合った。今度こそ仲直りできるだろうか・・・・・。

桜「・・・・・こ・・・・・。」

光次郎「・・・・・・・・・!」

桜が声をかける途中に光次郎は突然無視するかのように先に教室に入った。

桜「・・・・・光次郎くん・・・・・・。」

教室では、国語の授業が行われていた。

先生「えー!ここは・・・・こう読んで・・・・・・。」

先生の話をきちんと聞く生徒たちの中に桜一人がひそかに光次郎を見つめていた。

桜(光次郎くん・・・・・・・・わかったるんだよ・・・・あの時・・・・・・・でも、

あなたがどうなろうと、私は・・・・・・あなたが・・・・・・・。)

しかし、光次郎はそんな切ない桜の想いも気づかずただ勉強に集中をしていた。

つづく

拍手[0回]

PR
今回はもちろん、タロウの感想も書きますが、

今回はなんと!あの「仮面ライダー8人ライダー対銀河王」が放送してましたので、

それもついでに書きたいと思います^^

拍手[0回]

マイケル「・・・・・・・もう一度、あのフィールドで戦ってくれないか?一緒に・・・・。

来週、大会の決勝があるんだ!」

シュドー「大会!?」

マイケル「そうだ!俺たちは君がいない間でも大会を勝ち続け、ついに準決勝にも勝った。

決勝の相手は強者揃いだ。そいつらに勝つには、お前の力が必要だと思うんだ。

無理ならいい。責めやしねぇよ。」

シュドー「・・・・・・・・・悪いが、俺には別のフィールドがある。そこには、俺たち人類を襲う、

異生物どもがわんさかいる。俺たはDGCというチームでそのフィールドで戦いの日々を送った・・・。」

マイケル「・・・・そうか・・・・・・。じゃあ、気が向いたら俺たちのところに来てくれ。

そして、来週に怪獣がいなかったら、大会に出てくれ。」

シュドー「・・・わかったよ。」

シュドーは笑いながらマイケルたちに背中を向ける。しかし、すぐに顔を彼らの方に向き・・・・。

シュドー「・・・んじゃぁ今のうちに練習すっか!」

マイケル「シュドー・・・・・・!よし!やろう!!みんな、張り切って行こう!!」

部員たち「おおおおおおおおう!!」

DGC基地・司令室

コリス「あの地底人を倒してから、シュドーさん大学に戻ったけど・・・・・。」

サキ「大丈夫よ。シュドーさん、前向きな人だから。」

テブリッシュ「そうだ。あいつは心を簡単に折られはしないさ。」

コリス「そうですか・・・・。」

サキ「あ!シュドーさんからの連絡だわ。」

サキは通信機を使った。

シュドー『こちら、シュドー。仲間達と今、仲良く部活していまーす!』

シュドーは楽しそうな声を出し、その声を聞いたコリスとサキはほっとした。

サキ「そうですかぁ・・・・よかった。」

シュドー『んじゃぁ俺、練習に戻るから興味あったら見に来てくれ。それでは!』

シュドーは通信を切った。

コリス「よかった・・・シュドーさん元気で・・・・・。」

サキ「シュドーさんったら練習に見に行ってもいいって。」

イチゴ「もう一度行くかい?コリス。」

コリス「え?」

モモ「そうよ。たまにはこういうのもアリよ。」

コリス「は・・・はあ。」

サキ「私も一緒に行ってもいいですか?」

モモ「もちろんよ。」

サキ「あは。」

コリス「・・・くすっ。」

NASA大学

コリスとサキは私服を着て、アメフト部の練習場に着いた。

シュドー「そうりゃ!!」

シュドーはボールを投げ、マイケルではないレシーバーがキャッチしていた。

シュドー「なかなかいい腕だな。」

レシーバー「ありがとう!もっと頼む!」

シュドー「うむ!お。」

シュドーは連取場の外部を見る。そこにコリスとサキがいた。

サキ「おーい!」

コリス「シュドーさ~ん。」

シュドー「サキ、コリス。来たのか。」

DGC基地・司令室

イチゴは真剣にレーダーを見ていた。そこにモモが来て・・・・。

モモ「どうしたの?」

イチゴ「・・・あ!いえ・・・・ただ・・・・気になるところがありまして・・・・。」

モモ「ふーん・・・・それって?」

イチゴ「原始地底人はコリス君のZEROによって倒されましたが・・・・・。」

モモ「ええ・・・・もうバラバラに爆発したわ。」

イチゴ「これをご覧ください。」

イチゴはレーダーの画面からUT-地区でのキングボックルの死骸の画面に映した。

怪獣はもはやバラバラである。だが、口に付いていた白いマスク状の物がない。

モモ「ほら、既に粉々・・・・・そんな事に何か問題でも・・・・・。」

イチゴ「・・・・あの怪獣からはB-ウランゼスというエネルギー波が発していました。」

モモ「B-ウランゼス?科学陣の人から聞いたけど、ウラン鉱石から発するエネルギーの事。」

イチゴ「もっともこのエネルギー波を受けた者はその体からそのエネルギーを発しているでしょう。

ですが、死んだらそのエネルギーは消えます。」

画面は再びレーダー画面に戻る。ちなみにB-ウランゼスとは作者が適当に考えt(撃

イチゴ「見ての通り、この死んだ怪獣よりもうエネルギー反応はありません。

ですが・・・・・・その怪獣と同じエネルギー反応を持つ者がいると確認しました。

レーダーには別のところに光る点があった。

モモ「・・・・・!?」

イチゴ「ただし、反応がわかっても、怪獣らしき存在が見当たりません・・・・・・。

もしかしたら奴は死ぬ間際に何か仕出かしたのかも知れない・・・・・・。」

モモ「これは大変ね・・・・・・。」

テブリッシュ「私が調査してきます。」

モモ「え?」

テブリッシュ「あの3人にはせっかくの休憩なんです。ここは私が行くべきかと・・・・。」

モモ「そう・・・・お願いね、テブリッシュ。」

イチゴ「場所は・・・・・第49地区だ。」

テブリッシュ「了解!」

テブリッシュはヘルメットを取って、司令室を出た。

テブリッシュはスカイラッシュ1で第49地区の上空を飛び回った。

NASA大学・アメフト部

サキ「はい。これは皆さんへの差し入れです。」

サキはテーブルにいろんなお菓子やいろんなジュースを置いた。

「うわーお!」 「いいんですか!?」  「これはいい!」 「さっそく食べよう。」

マイケル「へえ、あんた。気が利くじゃないか。」

サキ「だって、いつもシュドーの仲間ですから・・・・。」

シュドー「それでいいじゃないか!じゃ、俺も頂くか!」

サキ「ふふ。じゃあ、私も。」

コリス「あ!僕も。」

シュドーはコーラやドーナツなどを食べたり飲んだりと、

サキはソーダをゆっくり飲んで、マイケルはポテチを食べたりと、

まるで、パーティのような雰囲気であった。DGCの3人にとってはこれは楽しい束の間であろう・・・・。

第49地区ではスカイラッシュ1が空を飛んでいる。

テブリッシュ「うーむ・・・おかしい・・・・・。レーダーによると、確かこの辺なんだが・・・・。

よし!地上に降りてみるか。」

街の中では大勢の人がいっぱい歩いていた。車も多かった。

その中に色が白く、ボロイ衣装の少年が歩いていた。

少年「・・・・・・ふぅぅぅぅぅ・・・・・・。」

少年の目つきはとてつもなく悪く、歩き方もまるで立ったばかりの赤ん坊だった。

テブリッシュは地上に降りて、探していた。

テブリッシュ「ふぅ・・・・一体・・・どこにいるんだ?」

テブリッシュは走っていた。そんなテブリッシュを少年が睨みついた。

少年「・・・・・DGCの野郎・・・・・・・!」

少年は逃げ出した。しかし、テブリッシュは少年を気づかなかった。

少年「ふぅ・・・・ふぅ・・・・ううっ!!」

少年はチンピラにぶつかった。チンピラはいきなり、どつかれたと思って怒って、

少年の肩を掴み、怒鳴った。

チンピラ「おい!!」

少年「・・・・・っ!!!」

少年とチンピラはにらみ合った。

チンピラ「いきなりぶつかっといて怒んのかよ・・・・・俺に喧嘩売ってんのかよ?」

少年「・・・・・・・は?」

少年は両目から緑色の光が出た。

チンピラの声「ぎゃああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

テブリッシュ「む!?悲鳴・・・・・あっちか!!」

テブリッシュはチンピラのところに来た。すると、チンピラは黒こげにされて倒れていた。

周りの人たちがそんなチンピラを見ていた。

テブリッシュ「こ・・・・・これは・・・・・・・!!」

つづく

拍手[0回]

明日でこのブログで一周年になるそうですね^^

その記念に先駆け、新企画?をやろうと思います!www

ツマンネけど(ぁ

シノカンファイト!―志能備管理局建設一周年記念小説―

このブログのオリジ小説のキャラたちを始め、いろんな作品のキャラがカオスな戦いを繰り広げる、

全くシュールな脱力小説です。例えば、サンダーフェイズVSターゲザンだったり、

ギルゾングVSマリオネット・ライターだったり、ドラえもんVSゾーンファイターだったりと(ぉ

いわゆる大怪獣バトルかスマブラのパクリなもんです(笑

あ、ご自分のキャラも参加させたければコメントでリクにても構いませんwコラボも歓迎で^^

改造人間カービィ・魔獣大決戦!―志能備管理局建設一周年記念読み切り小説―

擬カビたちによる読み切り小説で、2回やります^^(パート1からパート2まで)

ザ・B、フーム、ブン、グーイ、アドなど様々なキャラの出演もあり、

もしかしたら他の方のカービィさんたちもお借りして出演させたり(まて

いわゆる総集編みたいなものです。ただし、うちの脳内で(ぉ

とにかく、こんな欝なブログをこれからも宜しくお願いします(^^

それでは!

拍手[0回]

光次郎は窓から冬の景色を見つめ、何かを思い出した。

光次郎は幼い日、雪が積もった日に父や母と一緒に雪だるまを作った。

しかし、その雪だるまはたちの悪い若者たちに潰され、それを見た光次郎は泣いた。

幼い光次郎の泣き声を聞いた父と母はもう疲れたから帰っていた。

光次郎は泣き続けた。まるで、雪の世界に残されたかのように・・・・・。

光次郎(・・・・・・・あれから僕は、雪遊びは僕一人で適当に雪に触れたりいじっただけだった。

足踏みもしていた。面白い雪遊びなんてなかった。だから・・・・・・。)

一方、桜はこの町のどこかを歩いていた。

桜「・・・・・・・・あ!!」

桜の前に数人のブラック・アタッカーが現れた。

ブラック・アタッカー「見つけたぞ!!」 「今日こそカンネンしろ!!」

桜「くっ・・・・・・!!」

桜はどこからともなく刀を持ち出した。

桜「ここで何を企んでいるの!!?」

桜は刀を敵に向けながら叫ぶ、ブラックアタッカーは剣を構えて答えた。

ブラック・アタッカー「ふふふふふふ!マリオネット・ライターを居場所をいち早く見つけてな・・・!」

桜「マリオネット・ライターの居場所・・・・!?」

ブラック・アタッカー「俺たちはそこを突き止め奴を倒す!」

「その前のお前を殺してやんよ!!!」  「かあああ!!」  「ぬうううん!」

ブラック・アタッカーは一斉にかかった。

桜「はっ!!えぃ!!やああっ!!!」  カンカン スバッ トショ スパ カン ズバ

桜は苦戦しながらも、華麗な剣さばきでブラック・アタッカー3人を切り倒した。

ブラック・アタッカー「でやっ!!」

桜はブラック・アタッカーの剣を刀で受け止め、それを弾き、敵をひるませた。

桜「はあっ!!」

ブラック・アタッカー「うぎゃっ・・・・・!!」

桜は最後のブラック・アタッカーを一刀両断した。

桜「・・・・・マリオネット・ライターの居場所・・・・そこは・・・・・?」

戸惑う桜の耳にあの雪女らしき少女の冷たい歌声が入った。

雪女の声「・・・・・ゆーきやこんこんあーられやこんこん・・・・。」

桜「・・・・?」

桜は声の主を顔を振って探した・・・そこに雪女がいた。

桜「・・・・!?あなたは・・・・?」

雪女「・・・・・・・・・・・・。」

その少女が雪女だと知らない桜は問うが雪女は答えようとしない。

桜「・・・名前・・・・なんて言うの・・・・?」

雪女「・・・・・・言ったら・・・・・・怖がる・・・・・・。」

桜「・・・怖がらないよ・・・・名前を言うのは・・・恥ずかしくないものよ。」

桜は優しい声で言いながら雪女に近づく。雪女は相変わらず冷たい声で返事した。

雪女「・・・・・YUKI・・・・・・。」

YUKI・・・・・あの「雪女に会いたい同盟」の管理人の名前と同じである・・・。

桜「YUKI(ゆき)・・・か。可愛い名前ね。その白い浴衣も可愛いわよ。」

YUKI「・・・・・・ありがとう・・・・。」

桜「あなた。お家はどこ?」

YUKI「・・・・・昔はあったけど・・・・もうない・・・・戦争のせいで・・・・。」

桜「・・・・・そう・・・・・・。」

桜は辛い表情で思った。

桜(・・・・似ている・・・・けど・・・・・。)

YUKI「・・・・・・あなたは・・・SSPの隊員ね。」

桜「え!!?」

桜はいきなりのYUKIの発言に驚く。

桜「・・う・・・・ううん!違うわ!SSP・・・じゃない・・・わ・・・・・。」

YUKI「嘘よ。私、見たの。あなたが刀を持ってブラック・アタッカーを切り殺したの・・・。」

桜「え?」

そして、YUKIの周りに吹雪が激しくなりつつあった・・・・。

桜「あなた・・・・・まさか・・・・・・!!」

YUKI「そう・・・・私は・・・雪女よ・・・・・!!

YUKI「・・・・・・あなたは・・・・・・人殺し・・・・・・。」

YUKIは左手を桜に向けた。その時・・・・・・。

桜「きゃっ!!!!」  ヒュオオオオオオオオオオオ

YUKIの左手から物凄い吹雪が吹いた。桜はその吹雪に包まれてしまう。

桜「っ・・・・・・・・!!」

YUKIの放った吹雪は止んだ。YUKIは前を見る。

そこにはまだ吹雪によって覆った霧で見えなかった。

YUKI「・・・・・・・・・・。」

そして、YUKIは右手を自分の前で振った。その時、彼女の周りを吹雪が覆う。

その吹雪から、白い浴衣を纏った巨大な雪女が現れた。

少女は肌が青く、目は青白く瞳がない。

巨大な雪女「アアアアアアアアアァァァァァァ・・・・・・・」   ズン・・・ズン・・・・ズン・・・ズン・・・・

雪女は鳴き声を出し、進行していった。

高町邸、光次郎の部屋

光次郎「・・・・・真奈美ちゃんさえいたら・・・・・・・・・でも・・・・・。」

光次郎は真奈美がまだ生きてればもう一度雪遊びができると思った。

しかし、真奈美は死んだのだ。

光次郎「・・・・はああ。雪女・・・・本当にいるかなぁ・・・・・。

もし出逢えたなら・・・・・・っ!?」

光次郎は窓の方を見かけ、外に何かがいた。

光次郎「あ・・・あれは!!」

光次郎は窓を覗いた。そこに、吹雪であまり見にくいが、白い浴衣を着た美しい少女が見える。

しかし、彼女は周りの民家と同じ大きさをしていた。

光次郎「あ・・・・・あれは・・・・・・もしや!!」

光次郎は自分の部屋から出て、一階に降りる。

あかり「・・・・・ん?」

キッチンで料理しているあかりの耳に光次郎の足音が入る。

あかり「光次郎さん・・・・どうしたの・・・・?」

光次郎は必死に走り、家から出た。目の前にいる雪女に会うために。

雪女「ハァァァァァァァァァァァァ・・・・・・・」

光次郎「聞こえる・・・・雪女の声だ・・・・・!」

光次郎はさらに走った。同じく、あかりが光次郎に密かに尾行していた。

あかり「何か見つかったのですか?雪女って・・・・・?・・・・っ!?」

あかりは光次郎の前にいる巨大な雪女を見た。雪女から吹雪が出てきた。

光次郎「うわっ!!」

あかり「光次郎さん!!・・・・・・まさか・・・・・・!!!」

光次郎は吹雪に吹き飛ばされる。しかし、すぐに立ち上がる。

光次郎「くっ・・・・・。あ!!」

光次郎は前を見る。そこにいつの間にか雪女がいなくなった。

光次郎「さっきの吹雪は雪女の仕業だ・・・・・!雪女が・・・・僕の町に来たんだ!!」

光次郎はすぐに自宅に向かった。光次郎がいなくなったところで、再び雪女が現れ、

さらに、マリオネット・ライターもが現れ。彼女に戦いの体勢を構える。

マリオネット・ライター「ええいっ!!」

マリオネット・ライターはいきなり、先手を取り、雪女に飛び蹴りを繰り出すが、

雪女が袖を振り、マリオネット・ライターの攻撃を避けた。

マリオネット・ライター「あうっ!!」

マリオネット・ライターは飛び蹴りを避けられ、地面に倒れる、そしてすぐに立ち上がった。

雪女「アアアアアアアアァァァァァァァァ・・・・・・・・」

雪女は袖を交互に振り回し、マリオネット・ライターを襲うが、ライターは必死によける。

マリオネット・ライター「うあ!うっ!っつ!!でっ!!」

マリオネット・ライターは雪女の腹に正拳突きを決まる。

雪女「・・・・・!?」

マリオネット・ライターはそのまま雪女に迫るが、雪女が両方の袖を振り出す。

ヒュオオオオオオオオオ 雪女はそうして吹雪を起こした。

マリオネット・ライター「うっ!!」

吹雪は止んだ。だが、そこに雪女の姿はなかった。

マリオネット・ライター「・・・・・新しい・・・・ジャンボ・ロイド・・・・・・!!」

一方、別のところで・・・・・・・。桜は果たして雪女によって凍らされただろうか?いや・・・・・。

桜「う・・・・ううう・・・・・。」

雪女に襲われたはずの桜は凍りつけにされず気を失っただけだった。

その桜は今、目覚めて起き上がった。

桜「・・・は!!私・・・・生きてたんだ・・・・・・。あの雪女・・・・まさか・・・・。」

一方、光次郎は自分の部屋に戻り、ネットで「雪女に会いたい同盟」に来て、

掲示板に書き込もうとした。

つづく

拍手[0回]



忍者ブログ [PR]
カレンダー
09 2024/10 11
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
フリーエリア
Web恋姫†無想 黄忠を育成中!
最新コメント
[11/20 いのぴー]
[11/07 ウルトラ38]
[10/28 A-chan]
[10/17 A-chan]
[08/04 ウルトラ38]
最新記事
プロフィール
HN:
ゆー1
年齢:
35
性別:
男性
誕生日:
1989/04/29
職業:
学生
趣味:
いろんなサイトへいく事 など
バーコード
ブログ内検索
カウンター
カウンター
最新トラックバック