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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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野沢と清水たちA班、桜たちはB班と、それぞれ左右に分かれて行動を開始した。

その時、一人の少女、一宮隊員が、B班のところに来て、桜に話しかけてくる。

一宮隊員「ねえねえ、桜ちゃん。」

桜「ん?あなたは、第3分隊の一宮さん。でも、どうして第3分隊の人が・・・・・。」

一宮隊員「えへへへ。密かに一足お先第6分隊と交流しちゃった。

もし、本当に吸血鬼がいたら、捕獲して研究しようかしらねぇ~www」

桜(出た・・・・一宮さんのホラー好きが・・・・;)

第3分隊の一宮隊員はホラー系のキャラが大好きであった。桜はそんな彼女の性格に呆れる。

一宮隊員「実は、私たち第3分隊もいち早く行動しているわ。お互い頑張りましょ!」

桜「はい!・・・・・・あ!」

B班の一同が一斉に驚きながらも、剣などの武器を構える。

なぜなら、B班の前に無数のブラック・アタッカーが出てきたからだ。

一宮隊員「ブラック・アタッカー!!?」

桜「やはり・・・・・・・今回もデス・ナイトの仕業・・・・・・・!!」

ブラック・アタッカー部隊「・・・・うおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」

ブラック・アタッカー部隊とB班が戦闘を開始した。両勢力が武器をぶつけ合い、数人が倒れる。

「であ!!」 「やあ!」 「うあ!」 「とぅ!!」 「ぎゃ!!」 「きえ!」 「あっ!!」

一宮隊員「行くわよ・・・・・たあっ!!」

桜「了解!!・・・・えぃ!」

桜と一宮隊員も専用ソードでブラック・アタッカーを数人、切り倒した。

一方、野沢と清水たちA班では、別の道を歩いていた。

野沢「・・・・・全然、吸血鬼らしき姿が見えないわ。」

清水「間もなくここに3分隊が交流するわ。・・・・・!?」

野沢と話し終わった清水はいきなり困っている人たちを見る。その連中は・・・・・。

野沢「だ・・・・・第3分隊だわ!でも、なんか倒れている人がいるみたい。」

B班は3分隊のところに来る。どうやら隊員たちが数人倒れている。

清水「第6分隊です!!」

野沢「どうしたんですか!?」

第3分隊員の男「おお!第6分隊か・・・・・。見てくれ、この有様を・・・・・!!」

野沢と清水は隊員たちの死骸を見る。その時、6分隊員が叫ぶ。

第6分隊員「清水さん!女性の方の首筋に何者かに噛まれた跡があります!」

清水「なんですって!!?」

見ての通り女性隊員の首筋に噛まれた跡があった。男性隊員は、頭か胸などに傷跡があった。

第3分隊員の男「そうだ・・・・吸血鬼が我々を襲ってきたのだ・・・・・!」

野沢「吸血鬼!!?」

清水「やはり・・・・・・・・!!」

第3分隊員「奴は、女性の血が好物で・・・それで我が分隊の女性隊員は吸血され死んだ。

男性は普通に殺された。あの吸血鬼は我々の力でも歯が立たなかった・・・・・・!!」

3分隊員は悔しがっていた。同情している野沢は清水に聞く。

野沢「清水さん・・・・吸血鬼はもまだここにいるかも・・・・。」

清水「ええ。・・・・・月野隊員たち、無事だといいけど・・・・。」

第3分隊員「さらに、吸血鬼だけじゃない。」

野沢&清水「え!!??」

隊員の言葉に二人は戸惑い、隊員の方に顔を向く。

清水「吸血鬼だけじゃないって・・・・・。」

野沢「どういう事?」

第3分隊員「・・・・・黒いタキシードの奴もいた・・・・・・。」

一方、桜たちはブラック・アタッカー部隊と交戦中だった。

桜「はああああっ!!」

ブラック・アタッカー「うああああっ!!」

桜は最後のブラック・アタッカーを一刀両断した。

隊員「やった!ブラック・アタッカーを全滅させたぞ!!」

一宮隊員「ふう。やるわね。月野。」

桜「いえ、私は大した腕ではありません。ただ・・・・・・あの吸血鬼もデス・ナイトの仕業ではないかと・・・。」

一宮隊員「確かに・・・・・ブラック・アタッカーがいたからねぇ・・・・・。む!?」

桜「あ!!」

隊員たちは向こうの方を向いた。ここに、黒いマントを見に包んだ女性がいた。

目つきが恐ろしく、少女らしさを残した顔つきで黒い髪をしていた。

隊員たちがそんな女性を見て、吸血鬼ではないかと疑っていた。

桜「お・・・・女の子・・・・・?」

一宮隊員「いえ・・・・あいつこそが吸血鬼よ!!!」

一宮隊員がピストルを構えると、黒マントの女性もとい吸血鬼が飛んできた。

吸血鬼「キエエエエエェェェェェェェ!!!!」

桜「っ!?くうっ!!」   パン  ドン

吸血鬼が一宮隊員を襲いそうになったので、桜がピストルを早く構え、吸血鬼を撃つ。

吸血鬼「キエッ!!?」

吸血鬼はいきなり右肩を撃たれたため、地面に落ちる。

一宮隊員「月野・・・・・。」

一宮隊員は自分を助けてくれた桜に笑顔を見せる。桜もその笑顔を見て、ほっとした。

桜「くすっ・・・・・。あ!!」

動けない吸血鬼の背後に黒いタキシードの男が現れた。

その男は不気味な笑みを浮かべていた。

一宮隊員「デス・ナイトの一員!?」

黒いタキシード「ふふふふふふ!血の運び屋と呼んでもらおうかい?」

桜「血の運び屋!?」

一宮隊員「まさか・・・・・!!」

血の運び屋「くくくくくくくくく・・・・はっ!!」

血の運び屋はナイフを吸血鬼に投げつける。  ドス

吸血鬼「っ!?・・・・ぬううううううう!!!」

桜「吸血鬼にナイフを投げつけた!?」

ナイフに背中を刺された吸血鬼は急に立ち上がった。

一宮隊員「た・・・・立ち上がった!!?」

血の運び屋「驚いたかい?このナイフには僕が集めた他人の血を仕込んでね。

そのナイフの血を吸血鬼に注入したのさ!」

一宮隊員「あんた・・・・・この吸血鬼もジャンボ・ロイドね!!??」

血の運び屋「さあ・・・・どうだか・・・・?起きろ!!」

吸血鬼「ううううう・・・・キエエエエエエエエエエ!!!!!」

吸血鬼は大声をあげて、気力を取り戻した。

桜「くっ・・・・・・・・!!」

隊員たちは銃を構えた。

吸血鬼「・・・・よくも撃ったな・・・・・・!!特に月野桜!!」

桜「・・・・・っ!!?」

桜は吸血鬼が自分の名前を知ってる事に驚いた。

吸血鬼「お前のような裏切り者ごときぃ・・・・・・・!!!」

血の運び屋「待ちなさいっ!!」

桜に襲い掛かろうとする吸血鬼は、血の運び屋に声で止められる。

血の運び屋「・・・・・・・ここで争ってはまずい。まずは作戦だろう?」

吸血鬼「・・・・・・はい・・・・・・・。」

一宮隊員(・・・・・やはり、あの吸血鬼・・・・・ジャンボ・ロイド!?

それに、この血の運び屋という男が・・・・・マスター?」

血の運び屋「今日のところはここで引き上げよう。」

血の運び屋が隊員たちから離れると、吸血鬼も血の運び屋についてきた。

桜「・・・・・吸血鬼が、血の運び屋という男の後ろについていく・・・・・。」

一宮隊員「間違いないわ・・・・・!あいつは・・・・・・ジャンボ・ロイドよ!」

そして、次の日の朝。光次郎と桜は二人で学園に登校していた。

二人は校舎の前で会話をしていた。

光次郎「・・・・・それで、昨日、何かあった。」

桜「え?」

光次郎「ほら、桜ちゃんはSSPの隊員でしょ?今回はどんな奴が出たの?」

桜「・・・・・・吸血鬼よ。」

光次郎「吸血鬼・・・・・・・?ああ!最近噂の吸血鬼は!!」

桜「そう・・・・・・あの吸血鬼はジャンボ・ロイドだったの・・・・・!

そして、マスターは、血の運び屋という黒いタキシードの男。」

光次郎「デス・ナイトめ・・・・・・・!!今度は何を・・・・・・!!」

桜「清水さんから聞いたけど、あのジャンボ・ロイドは女性の血を集めているらしいわ。

詳しい理由はまだわからないって・・・・・・・。」

光次郎「・・・・・・・・・・・・・。」

光次郎は不安していた。まさか、あのジャンボ・ロイドがいつ桜の血を吸ってしまうかと。

桜「・・・・大丈夫。」

桜は光次郎の手を取る。

光次郎「え?」

桜「それより、早く教室にいかなきゃ!」

光次郎「え・・・・・わわっ!」

桜は光次郎の手を引っ張りながら走っていった。その時の桜は今、笑っていた。

光次郎はあわわ!と焦っていたが、一瞬だけ笑っていた。

まるで、はしゃぐ女の子と内気な男の子が仲良く走っているかのように。

デス・ナイト日本支部アジト

佐野山「ところで、ジェノサイド・シーザー。今回の計画はどうだね?」

ジェノサイド・シーザー「はっ。ブラッド・アサルトがマスターの血の運び屋とともに、

女性の血を集めています。」

ジェノサイド・シーザー「ご苦労。今回の計画には、女性の血が必要だ。

なぜならその血は、ブラッド・アサルトを強化させる重要なエネルギー減だからさ。

シーザー。ブラッド・アサルトと血の運び屋のペアを呼びたまえ。」

ジェノサイド・シーザー「かしこまりました。」

つづく

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昨日(7日)、お祭りいったけど、とうもろこし買っただけでコンビニでチョコ買って帰りました・・・。

今日のとうもろこし、なんかしょうゆっぽいのが足りない・・・・。

あ、今回もエリクさんのサイトでキャプった絵を載せます。

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バンジョーとカズーイはマンボマウンテンの遺跡で魔の髑髏を見つける。

バンジョーは不死の魔術師・マンボ・ジャンボを仲間にするのは、その髑髏が必要だった。

その髑髏を掛け、グラブリン族と戦い、撃退したが・・・・・・。

バンジョー「・・・うう・・・・・。」

バンジョーはまだ両手が振るえ、目の前の魔の髑髏を取れなかった。

カズーイ「んもぅ!もう敵はいないでしょ!!もう取ってもいいはずよ!!」

バンジョー「で・・・・でも・・・・・。」

ボトルズ「どうしたのです?やはりその髑髏に何か危険な感じがしますか?」

バンジョー「そ・・・そうなんだけど・・・・・・。」

バンジョーはさっきは一度髑髏に触れたら、少女と巨大な髑髏が目の前に現れた。

これは幻覚であったが、バンジョーにとっては恐ろしい現象であった。

カズーイ「じゃあ、危険の承知であたいが取ってやるわ!!!」

カズーイが髑髏を取ろうと、首を伸ばすも、バンジョーがその首を掴んで止めた。

バンジョー「やめるんだ!!」

カズーイ「あだっ!!!!!!」

バンジョーはすぐに、カズーイの首を放す。カズーイは首を絞められた痛みに、

ゲホゲホ!と吐いて、バンジョーに怒りの表情を見せる。

カズーイ「何すんのよ!!!!!」

バンジョー「ご・・・・・ごめん。でも、それに触れると、恐ろしい現象が・・・・・。」

ボトルズ「幻覚を見たんでしょう。」

バンジョー「そうだけど・・・・・なんか、取ってはいけない気が・・・・・。」

ボトルズ「これも、幻覚に出た人がいったのでしょう?だったら、目を閉じればいいんです。」

バンジョー「目を?」

カズーイ「閉じれば?」

バンジョーとカズーイは今のボトルズの発言に戸惑う。

一方、骸骨の屋敷の内部では、ローブの少年が、黄色い骸骨の怪人と対立していた。

ローブの少年「ふっふっふっふ・・・・俺は知ってるぜ。お前は、マンボ・ジャンボだな?」

ローブの少年が笑みを浮かべながらそい言うが、

黄色い骸骨怪人は何も答えず、目を青く光らせていた。

黄色い骸骨の怪人「・・・・・・・・・・・・・・。」

ローブの少年「ちいいっ・・・・・!!」

ローブの少年は剣を出し、怪人に斬りかかろうとするが、なぜか、動けないようだ。

ローブの少年(くっ・・・・・!斬りたくても斬れない・・・・・・・・!

まさか・・・・こいつのオーラが俺の戦意を止めているのか!!?)

黄色い骸骨の怪人「・・・・・・・・・・・。」

黄色い骸骨の怪人から紫のオーラが大いに発している。

そのオーラに触れたローブの少年はその力に触れ伏せられ戦えないのであった。

ローブの少年「くっ・・・・・・!恐ろしい奴め・・・・・・!!」

ローブの少年は剣を下ろした。だが、ローブの少年は引き下がろうとしない。

ローブの少年「・・・・・やはり・・・・・こいつを・・・・・・・・!!」

ボトルズ「そうです。目を閉じながら髑髏を取れば、幻覚を見ることないはずです。」

バンジョー「目を閉じながら・・・・・よし!やってみる!!」

カズーイ「途中で幻覚に負けないでよ!」

バンジョー「わかった・・・・・。」

バンジョーはカズーイの励ましを受け、笑顔になり、目を閉じる。

カズーイ「バンジョー・・・・・!」

ボトルズ「成功すればいいけど・・・・・・。」

バンジョーはそのまま魔の髑髏を両手に触れる。その時!

バンジョー「うっ!!!!???」

バンジョーの体に電撃が走った。バンジョーは髑髏のあまりの大きな力を感じたのだ。

バンジョー「くううううぅぅぅぅ・・・・・・!!!!」

バンジョーは髑髏の力に苦しみながらも、髑髏をゆっくり持ち上げる。

その時の彼の背後には巨大な黒く獰猛な骸骨が襲いそうに現していたがこれも幻覚である。

バンジョー「うううううう・・・・・・・・・!!」

謎の声『ウケイレロ・・・・・・・・・・。』

バンジョー「え・・・・・?」

バンジョーは謎の声を聞いた。

謎の声『ドクロニフレシモノヨ・・・・・・・チカラヲオソレルナ・・・・・・・・チカラヲテニシ、

マンボノモトヘ・・・・・・・・・――――――。』

バンジョー「マ・・・・マン・・・・・ボ・・・・・・?ぐうううううっ!!」

バンジョーは凄まじい力の感情に苦しむ。

カズーイ「バンジョー!頑張って!!」

バンジョー「っ!!?ぬううううっ!!」

カズーイの声を聞いたバンジョーは髑髏を一気に上に持ち上げ、目を一瞬に開ける。

彼の目の前には少女も髑髏もない。ここはただの遺跡の内部であった。

バンジョー「あ・・・・・・・。」

バンジョーは両手に持ってる者を見る。持っているのは、魔の髑髏だ。

カズーイ「やったわよ!!!バンジョー!!!!」

バンジョー「わっ!!!!」

カズーイがいきなり近づいて大きな声を出したので、バンジョーは驚く。

さらに、ボトルズも嬉しそうにバンジョーに近づく。

ボトルズ「成功したんですよ!!ドクロゲット成功に!!」

バンジョー「・・・・・・そうだ・・・・やったんだ・・・・・・・!」

バンジョーは魔の髑髏・・・・・マジック・ドクロをここに、手に入れたのであった。

バンジョーは髑髏の力に勝ったのだ。

3人は喜び、はしゃぎながら遺跡から出た。

バンジョー「やったぞぉぉぉぉぉぉ!!!」

カズーイ「やったああああぁぁぁぁぁ!!」

ボトルズ「よし!さっそく不死の魔術師を探して、これを届けましょう!」

バンジョーとカズーイ「OK!!!」

3人は不死の魔術師を探すべく、再び野山を駆け抜ける。

しかし、バンジョーはその間に、さっきの謎の声の主は誰だったのか迷っていた。

謎の声『ウケイレロ・・・・・・・・・・。

ドクロニフレシモノヨ・・・・・・・チカラヲオソレルナ・・・・・・・・チカラヲテニシ、

マンボノモトヘ・・・・・・・・・――――――。』

バンジョー(あの声は・・・・一体誰だったんだろう・・・・・?)

つづく

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↑ウルトラマンタロウと戦った宇宙人ピッコロです。
タロウの中で夜の街で暴れる怪獣は珍しいですなwちなみに、この星人、面白かったです^^


らき☆すたのこなたです~。とりあえずオリキャラと某キャラの服を着せてみました^^
右上・灰音、右下・DGC隊員、左上・うちのカビ、左下・ひまわり


↑幽霊コスのアドたん。昔の真夏に描きました^^


↑ウルトラマンマックスとウルトラマンメビウスです。この二人はかっこいいですよね^^
この二人は歴代ウルトラ怪獣と戦ったそうです。

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コリス「か・・・・怪獣が引き上げた・・・・・。」

コリスたちの前からキンガーの姿が次第に見えなくなっていった。

イチゴ「・・・・奴は自ら引き上げたのではない。何者かがキンガーを撃って逃がしただろう・・・・・。

その何者かを探してみよう。」

コリス「はい!」

コリスとイチゴはキンガーのいなくなった森を探検していた。奴を撃った何者かを探すべく。

イチゴ「・・・・・20分経過か・・・・・。奴を撃った奴はどこへ・・・・・。」

コリスとイチゴはそれぞれ腕時計を見ていた。

コリス「そろそろ出て来てもいいけど・・・・・。・・・・!?」

コリスは何者かの気配を感じた。何者かの銃の標準にイチゴとコリスが!

コリス「イチゴさん、危ない!!」

イチゴ「わ!?」

ズギュン  鋭い銃声がなり、弾が風のごとく飛ぶ。しかし、自分たちが狙われる事に気づいたコリスは、

イチゴを押し倒して避けたから二人は助かった。

イチゴ「な・・・・何をするの!?」

コリス「う・・・・あ!ごめんなさい・・・////」

コリスはイチゴから放れる。イチゴは笑みを浮かべた。

イチゴ「ふふふ。どうやら僕たちを狙ってるようだね。」

イチゴがそういうと、二人を撃った人が草むらから出てきた。

その人は青い長い髪が目立ち、鋭い目をした少年だった。

コリス「っ!!」

イチゴ「待て!!」

コリスが撃とうとした人を許さず、飛び掛ろうとするが、イチゴに呼びかけられ止める。

コリス「イチゴさん?」

イチゴ「見て。この人は、国際防衛科学局の・・・・・・・・・。」

銃を持っている人「対怪獣特殊陸戦自衛隊・LAF(ランド・アタック・フォース)のイングラム・オウリスだ。」

コリス「あ!こ・・・・国際防衛科学局の人だったんですか・・・・・・。」

イチゴ「そう。我々と同じ属しているチームだ。

LAFは地上による怪獣攻撃が得意の戦闘兵士たちだ。」

イングラム「君たちの実力を試したい上で本当に撃ってしまうとは、すまなかった。」

コリス「いえ、いいんです。それより、あの怪獣を・・・・・・。」

イングラム「ああ。俺が撃った。」

イチゴ「やはりあなただったのか。それで、仲間は?」

イングラム「他の人たちは基地で待機している。

俺は前線隊員として、先に怪獣を探し、攻撃しようとしたんだ。」

コリス「そうだったんですか・・・・・。」

イチゴ「僕たちDGCも、キンガーからこの自然を守るために攻撃したんだ。」

イングラム「いや、あいつも、この自然を守りたかったのかも知れない。」

イチゴとイングラムが話し合ってる途中にコリスが叫んだ。

コリス「そんな事ありません!!」

イングラム「む!?君は・・・・・?」

イチゴ「コリス・・・・・・。」

コリス「あの怪獣は・・・自然の一つである木を踏み潰しました・・・・・。僕はそれを見たんです!」

コリスは戦闘中、キンガーが木を踏んでるところを見ていたのだ。

しかし、イングラムとイチゴはその事を知らなかったそうだ。

イチゴ「確かに・・・・・あの怪獣は、昭和時代に人間を襲ったところを見ると、

残忍な性格に見えるね・・・・。」

イングラム「我々も今回の件だが、キンガーが昨夜、作業員を食べたと聞いている。」

イチゴ「やはり・・・・人を食べたか・・・・。」

コリス「残りの作業員たちは!?」

イングラム「そのメンバーたちはまだ、工事を続けているらしい。」

コリス「くっ・・・・・!!」

コリスは工事してる人たちを探そうとするが、イチゴに肩を掴まれ、止められる。

イチゴ「どこへ行く!!?」

コリス「工事してる人たちに工事をやめさせ、非難させるんです!!」

イングラム「しかし、彼らは・・・・・・・。」

イチゴ「・・・・・・・・やってみよう。コリスの言うことが本当なら、彼らを非難させよう。」

考えたイチゴはそういうと、コリスの肩を放す。

イングラム「・・・・・・うむ。確かに、そのほうがやりやすいな。」

イチゴ「いこう!コリス!」

コリス「はいっ!」

DGC本部では、隊員たちはモニターでコリスたちの行方を見ていた。

しかし、テーブルにあるたくさんのお菓子を食べていながら見ているそうだ。

ちなみに、今回のメニューはクッキー、チョコケーキ、ヨーグルト、コーヒーである。

シュドー「まさか、あのLAF(ラフ)も任についたとはなぁ。むしゃむしゃ。」

シュドーはクッキーやチョコケーキを食べながらそう言った。気楽な気持ちである。

サキ「でも、そのLAFの隊員がイチゴさんやコリス君を撃とうとしておいて、

あまつさえ、急に仲良くなるなんて!」

サキはイングラムのやり方を許さず怒っていた。テブリッシュはコーヒーを飲みながら冷静に言った。

テブリッシュ「恐らく、あの隊員は、コリスやイチゴが敵の攻撃からどう避けるか試しただけだろう。」

サキ「そう?人を試そうなんて!」

不機嫌なサキがそう言った後で、クッキーを食べる。

モモ「コリスとイチゴがLAFの隊員と交流して、工事をしている人たちを止めようとしてるそうね。

(・・・・かつて、私が子供の頃、ウサギさんたちを守ったように・・・・・。)」

モモは子供時代の頃を思い出す。

小さくなった自分がウサギのニンジン畑を、工事しようとする人から守っている場面が見える。

モモ「・・・・・・・・。よし!シュドー、テブリッシュ、サキ!お菓子を食べ終わったら、出撃準備よ!」

モモがそう言うと、3人はお菓子を食べるのを止め、モモの方を見る。

シュドー「え?もうですか?」

テブリッシュ「コリスたちを援護するんですね?」

モモ「そうよ。」

サキ「あのLAFと協力して、怪獣を倒すんですね?」

モモ「コリスたちは工事をしている人を止めようとしているわ。しかし、

その工事を行わせた理事長が簡単にやめるはずがないわ・・・・・。」

サキ「じゃあ、私たちも工事をやめさせるようにお願いしなければ!」

モモ「まあ、落ち着いて。今はコリスたちに任せましょう。もし、無理な場合は、

あなたたちでコリスと協力しなさい。もし、最悪な時、怪獣がまた出現したら・・・・・・・。」

シュドー「俺たちが総力をあげてやっつけてやりますよ!!」

テブリッシュ「そうだ!我々は地球を守るために、チームワークを高めなければならない。」

モモ「そうね・・・・・・。では、テブリッシュ、シュドー、サキ、出動!!」

モモが叫ぶと、3人が立ち上がった。

サキ、シュドー、テブリッシュ「了解!!!!」

ここは、トキワ山の工事現場である。

クレーンカーやブルドーザーが木を砕き、土を押し上げ、トラックが土を運ぶ。

さらに作業員たちがスコップを初めとする様々の工具で土を掘っていた。

中心人物である男の理事長のところに、コリスたち3人が駆けつける。

理事長「ん?なんだね、君たち。」

コリス「早く工事活動をやめさせてくださいっ!!!」

先頭にたったコリスが理事長に叫ぶ。しかし、理事長はそんなコリスの必死に叫びに答えず、

どうでもいいかのように、冷たそうな態度で返事した。

理事長「何を言ってるのだね?君は子供ではないかね?そんな君が・・・・・・。」

イチゴ「あいにくですが、この子は我々DGCの隊員です。

この山に怪獣が出現した事はあなたもわかってるはずでしょう?」

理事長「そんな事はわかっている。」

イングラム「では、なぜ作業員を非難させないのです!?

怪獣はあなたの部下を食べてしまったのですよ!!」

理事長「たとえ、怪獣が現れようとも、我々はこの工事を成功させなければならん。」

つづく

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