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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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シャドーの前に何かが移っていた。これは、悪夢の国よりもっとも暗く黒い・・・・・。

冥界の場面だ。シャドーは冥界を見つめていた。まるで、何かを探しているかのように。

シャドー「・・・・・・見つけたわ・・・・・・・・。」

シャドーは冥界のとある部屋のようなところが移っているところを見て、そう言った。

そこは、触手などが壁のように溢れて、その中央には黒く古びた棺おけがあった。

シャドー「・・・・・・・ゴダル・・・・・・・。」

そして、その棺おけのところから。ゴルドラ遺跡の場面に移っていた。

シャドー「・・・・・・後は・・・・・ネリマリスが、封印を解く方法を発見できたら・・・。

フフフフフフフフフフ・・・・・・・!!」  シャドーは美しくも不気味に笑っていた。

DGC本部・司令室

コリス「っ!!??」  コリスはいきなり胸を押さえ、倒れるが、サキに抱えられる。

サキ「どうしたの!?コリス君!!」

テブリッシュ「何かあったのか!?」

コリス「な・・・・・・何か・・・・・・恐ろしい感じがして・・・・・・・。」

シュドー「お・・・恐ろしい感じだってぇ!?」

サキ「何か・・・・起こるの・・・・・?」

コリス「うう・・・・・・・。まだ・・・・言えないんです・・・・・・。」

コリスは胸から手を放れ、ゆっくりと立った。

イチゴ(・・・・・・恐ろしい感じ・・・・・何かが起こる・・・・・・一体なんなんだ?)

モモ(コリスも・・・・・あのウワサは・・・・聞いていた・・・・・私でも、はわかる気がするけど、

まだ・・・・言ってはいけない・・・・・・!!)

一方、ネリーはゴルドラ遺跡付近のキャンプにいた。そこは、探検隊のキャンプであった。

ネリーはそこで石版を見ていた。ちなみに、このキャンプの一つのテントでは、ネリー一人だけだった。

ネリー「・・・・・・この石版の謎を解けば・・・・・・・復活が近いわ・・・・・・!!」

ネリーは不気味な笑みでそう言った。

ネリー「・・・・・あの方が、ゴダルの居場所を突き止めたわ・・・・・・!

あとは私がこの石版を・・・・・!ふふふふっ!読める・・・・・今なら読めるわ!!!」

ネリーはそう笑うと、テントから出て、探検隊のキャンプから離れた。

ネリーがとある不気味な雰囲気がする森の中に入ると、

空からシャドーが移った。ネリーはひざまづきながらそのシャドーを見上げる。

シャドー「・・・よく頑張ってるわね、ネリー・・・・いえ、ネリマリス。

私はもうとっくにゴダルの居場所を見つけたわよ。」

シャドーがそう言うと、ネリーが彼女に石版を見せながら喜んで返事した。

ネリー「はい。私も・・・・ようやく石版の文字が読めるようになりました。

それをあなたに聞かせて欲しくて・・・・・・。」

シャドー「うふふふふふふ。そう・・・・・・。では、教えなさい。その石版に刻まれたパスワードを!」

ネリー「はい・・・・・!それは・・・・・・・・。

『カース・ヘル・パラライズ・デス・キュリア・ガディス・キープ・ゴダル』です!!!」

シャドー「ふっ!そういう事ね・・・・・・・!では、これより遺跡に入りなさい。私が指示するわ!」

ネリー「はい!!!」

DGC本部の廊下でモモとコリスが歩いていた。

他の隊員たちは、もう今日の仕事が終わったのでそれぞれ帰っただろう。

モモ「っ・・・・・・・・!」  モモはいきなり倒れた。

コリス「ね、姉さん!!」

コリスはモモに駆け寄った。モモは手で胸を押さえて苦しんでいた。

モモ「ん!くう・・・ああ・・あ・・っ・・・・・!!」

コリス「姉さん・・・・・・胸が・・・痛むんですか?」

モモ「くっ・・・!うう・・・・く・・・・来るわ・・・・・・!」

コリス「え・・・・・?」

モモ「私もなんだかわからない・・・・でも、その何かが私と・・・・・あなたの心に入り込んでいるわ!」

コリス「僕の・・・・・・くあっ!!!」

コリスもいきなり胸を手で押さえて苦しむ。

コリス「む・・・・・胸が・・・・・!!あああ!うっ・・・うああ!!」

モモ「どんな感じがするかわかる・・・・?」

コリス「え?・・・・あ・・・あああ・・・・・・!!!」

コリスは見た。目の前に黒い仮面を被った者の姿が。その者がコリスに速く近づく。

コリス「あ、あああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

コリスは目を瞑って叫んだ。仮面の者に襲われると思って。

モモ「コリス!!!!」

コリス「っ!?」   コリスはモモの声を聞いて、目を開けて正気に戻った。

コリスは目の前にモモがいるとわかった。

コリス「ね・・・・・姉さん・・・・・。」

モモ「どんな感じだった?」

コリス「・・・・・お・・・・恐ろしかった・・・・・・。まるで、黒い仮面を被った巨人のようでした・・・・・・。」

コリスは震えながら言った。さっきのせいで恐怖を覚えただろう。

モモ「・・・・・・私も・・・そう思ったわ・・・・・。」

コリス「姉さん・・・・・・もし、あの仮面が目覚めたら・・・・・・!」

モモ「コリス。残念ながら私はまだ魔法を使える力を取り戻せない。

でも、コリス。今のこの世界を救えるのは・・・・ウルトラマンクリスタル・・・・あなただけよ。」

コリス「・・・・・・・・はい・・・・・。」

一方、ネリーはシャドーの声に従い、ゴルドラスの眠る部屋にいた。

シャドーの声『ついたわね?』

ネリー「はい。怪獣ゴルドラスが今でも眠っております。」

シャドーの声『では、ここで知ってるものは他に何か知ってる?』

ネリー「いえ・・・・そこまでは・・・・。」

シャドーの声『くすっ。実は、このゴルドラ遺跡にはあなたも知らない大いなる秘密があるのよ。』

ネリー「すると?」

シャドーの声『怪獣の頭のところに行きなさい。』

ネリーは眠るゴルドラスの頭の近くに来た。

ネリー「来ました。」

シャドーの声『よし・・・・・・!では、その床に触れてみなさい。』

ネリー「はい。」

ネリーは床に触れた。そこから奇怪な音が発していた。

ネリー「っ!?こ・・・・・これは・・・・・!!凄い魔力反応です!!」

シャドーの声『でしょ?さあ、その床を破壊しなさい。』

ネリー「はい・・・・・でやっ!!!」  ネリーは力いっぱい拳を床にぶつける。

すると、床は粉々に吹き飛んだ。すると、床が消えた後のは、下へと続く階段があった。

ネリー「な・・・・・・!こ・・・・これは・・・・・・!!」

シャドーの声『見つけたわね。冥界への道を!』

ネリー「冥界への道・・・・!?この遺跡に・・・・まさか・・・・。」

シャドーの声『あなたは探検隊でこの遺跡の場所を何ヶ所探った?』

ネリー「はい。たぶん、全てだと思います・・・・・。ですが、まだ謎が残されていると・・・・。」

シャドーの声『その謎が、あなたの発見した冥界への道なのよ・・・・・。』

ネリー「冥界への道・・・・・!」

シャドーの声『ふふふふふふふ・・・・では、進みなさい・・・・・!真の姿に戻って!』

ネリー「はい・・・・・・!」

ネリーはそう言うといきなり自身を風につつむ。まるで竜巻のように風が舞い、

その風が急に消えた。そして、ネリーの身体が変貌していた。

身体全体が服らしき物がなく、胸や腕、下半身などを鳥のような毛皮で隠していた。

そして、両腕から翼が生えていた。そう、それこそが、ネリーもといネリマリスの姿なのだ。

ネリマリス「っ・・・・・!!はっ!!」

ネリスリスは両腕の翼を広げると、自身が浮かび上がる。

そして、そのまま飛んで、冥界への道へと進んだ。

ネリマリスは飛びながら下へと続いた。そして、その先の暗闇に入り込んだ。

ここは、あらゆる世界でもっとも暗い世界、冥界。

その暗闇の冥界をネリマリスは飛んでいたのだ。

シャドーの声『ネリマリス!あそこよ!あそここそが王子の眠り場への扉よ!!』

ネリマリス「・・・・・・・はい・・・・!」

ネリマリスは目の前に黒い扉があるところを見た。

そして、その扉が開いた。そこから暗黒のエネルギーが放出し、ネリマリスを包み込む。

ネリマリス「ふふふふふ。私は悪夢の使者よ。こんなもん怖くないわ・・・・!!」

ネリマリスは余裕でそう言うと、扉に入った。

王子の眠り場

ネリマリスは王子の眠り場という奇怪な部屋に入った。

壁は触手が何千本か絡ませたそうに見え、中央には黒い棺おけがあった。

ネリマリス「この棺おけに・・・・ゴダルとやらが・・・・・!」

シャドー「ネリマリス・・・・その棺おけに向かって呪文を唱えるのよ。石版に書かれた呪文を!!」

シャドーの命令を受けたネリマリスは石版を棺おけに向け、叫んだ。

ネリマリス「はい!『カース・ヘル・パラライズ・デス・キュリア・ガディス・キープ・ゴダル』!!!」

ネリマリスが呪文を唱えると、棺桶から紫と黒が混じった色のエネルギーがあふれ出し、

そのエネルギーが急にこの部屋を覆うように広げた。

すると、棺桶がゆっくりと開いた。

ネリマリス「・・・・・ついにゴダルの姿が見られるのね・・・・・!」

ネリマリスはドキドキしながら棺桶の中を見た。

ネリマリス「っ!!???」  ネリマリスは急に驚いた。中身を見たら何故か驚いたのだ。

棺桶の中には、全裸で黒く長い髪を持つ少年がいた。

ネリマリスはまさか人間だたっとはと思って有り得ないと思って驚いた。

ネリマリス「こ・・・・・子供・・・・?」

すると、少年は目を覚ました。彼の瞳は紫色に輝いていた。そして、ゆっくり立って、

ネリマリスの前に向いた。

ネリマリス「私は悪夢のプリンセスの使い、ネリマリス!あんた・・・・誰!?」

少年「・・・・・僕を目覚めさせたのは・・・・・あなたか?」

シャドー「いいえ。私よ!」

シャドーが突然、ネリマリスの隣に現れ、そう言った。ネリマリスはこれに驚く。

ネリマリス「あ!シャドー様!!?」

シャドー「安心して、ホログラム。強いて言えば幻影魔法よ。

ところで、あなたはゴダルでしょう?」

黒く長い髪の少年こそがゴダルであった。ゴダルは静かに答える。

ゴダル「・・・・・・・そうだ。あなたが・・・・・・・僕を目覚めさせたのか?」

シャドー「そうよ。・・・・・・さあ、ネリマリス。後は私に任せて地上に戻りなさい。」

ネリマリス「はい・・・・・・。」

ネリマリスは翼を羽ばたかせ地上に帰るべく飛び上がった。

シャドー「・・・・・一つ聞くけど、あなたは・・・・・今から封印から解きたい。そう思ったでしょ。」

ゴダル「・・・・・・・・・なぜ、わかる?」

シャドー「ふふ。私はね、あなたの力を感じ取ったの。それが、あなたが復活したがる証拠よ。

さあ、ゴダル。あなたは封印から逃れた今、何を望むかしら?」

ゴダル「・・・・・・・・伝説の力を・・・・・手に入れるためだ・・・・・・!!」   カッ

ゴダルはそう言うと、自身を闇に包み、消えていった。

シャドー「ふっ・・・・・・一足お先に出たわね。短気なところもあるわよねぇ。」

一方、ネリマリスはネリーの姿に戻り、遺跡に戻った。

ネリー「シャドー様・・・・・うまく行ってるだろうか・・・・・・む!?」

突然、遺跡に地震がおきたのでネリーは驚く。

ネリー「わ!な・・・・何なの!!?」   そして、眠っているはずのゴルドラスの目が、

いきなり開き、瞳が一瞬に赤く光った。

ネリー「っ!!こ・・・・この感覚は・・・・・・!!」

ネリーは後ろの怪獣の頭部を向く。その怪獣の口が動き出し・・・・・・・。

ゴルドラス「クアアアアアアァァァァァァァァ」  ゴルドラスは大きな声を出した。

ネリー「きゃああああああっ!!!」  ネリーはその大声の衝動で壁に叩きつけられた。

そして、遺跡が崩れ、怪獣ゴルドラスも自分の半分を封じた地面をバキバキと砕いた。

遺跡付近では、探検隊の一同も遺跡が崩れて落ちていくところを見て、驚いた。

「なんだなんだ!!」  「遺跡が壊れていく!?」 「何が起こるんだ!」 「まさか!?」

サーベルマン「ま・・・・・まさか・・・・・目覚めたのか・・・・!?ゴルドラスが!!」

そして、遺跡を突き破ってゴルドラスが現れた。

長い間に封印されていたゴルドラスがついにこの時に蘇ったのだ。

つづく

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秋田学園にもついに春が近づきつつあります!そして、今日はひなまつり。

光次郎君がなんと!女の子たちの祭りに参加する事に!?

しかし、デス・ナイト日本支部はスペイン支部からの援軍により、恐るべしジャンボ・ロイドが来る!?

次回、「春の萌芽」! 今回の敵はクライシスだ!!

あとがき

どうも、ゆー1です。いかがでしたか?今回のマリオネットライター第10話。

空飛ぶジャンボ・ロイドの鳴き声ですが、あれはラドンの鳴き声の流用としたイメージで(笑

前のミラージュ・ザイスの鳴き声はウルトラマンティガの宇宙人イルドの声を流用で、

ブリザード・エクシアの鳴き声はリリカルなのはA’sのラスボスの鳴き声を流用・・・・、

・・・というイメージで(爆)  ハーケン、バーニング、ブラッドはCVによる声で鳴き声を(ぁ

サンダーは電気の音を発している事で(ぉ) 

今回はSSPの他の分隊の隊員のドラマに挑戦しましたが、どうでしたか?(

今回はマリオネット・ライターだけが勝つのではなく、

防衛隊が最後にヒーロー・・・おっとヒロインの協力で自分たちの手で勝つという事にしました。

いつまでもヒーローだけが敵を倒すじゃないのも物語の一つかもね^^(ぁ

さらに、光次郎が人を殺してしまった苦悩をも描いてみましたがどうでしょう?

・・・・しかし、その苦悩シーンは次にいつ書こうとやら・・・・(ちょ

それでは・・・・・・。

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スカイハイ・イーグル「ピチョオォォォォォオウ」

スカイハイ・イーグルが先攻でマリオネット・ライターを殴りかかった。

マリオネット・ライター「くっ・・・・・・!!」

マリオネット・ライターは手刀でスカイハイの拳を受け流した。しかし、敵はその直後に蹴りだした。

マリオネット・ライター「あう!!」 ライターは敵に腹の右部分を蹴られひるむが、

なんとか耐え抜いてスカイハイ・イーグルの顔にチョップを打った。

スカイハイ・イーグル「ピチョォォォォォォオウ」

スカイハイ・イーグルはまたも蹴りだし、今度はマリオネット・ライターの顔を攻撃した。

マリオネット・ライター「くああああ・・・・・っ!!!」

マリオネット・ライターは右ハイキックをくらい、ひるんでダムの壁にあたった。

スカイハイ・イーグル「ピチョオォォォォォォォオウ」

スカイハイ・イーグルはとどめといわんばかりに壁にあたったライターに爪で切りかかった。

マリオネット・ライター「は!っ・・・・・・・!!」 しかし、マリオネット・ライターはそれを避けた。

スカイハイ・イーグルの右手の爪がダムの壁に突き刺さった。

スカイハイ・イーグル「・・・・・・・・・!?」

スカイハイ・イーグルはすぐに、ダムの壁から爪を放した。

一方、SSPと秘密工作部隊との決戦では?

桜「はああああぁぁぁぁぁ!!!!」 桜は凄まじい剣術で敵を次々と斬り捨てていった。

隊員たち「うわああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

高峰と水本はそれぞれガトリングを撃って、隊員たちを数名倒した。

清水「くそぅ!!こちらも押されているとは!!」

野沢「あの二人の射撃をなんとか防ぎたいけど・・・・・!!」

光次郎は草むらから密かに高峰と水本がガトリングを撃っているところを見た。

高峰&水本「わははははははははははは!!!!!!!」

光次郎(あの二人は横に並んでいる・・・・・!この動作ならこの方法がピッタリだ!!)

光次郎はそう思いながら、弓を二つ矢に番えた。高峰と水本の背後に向かって・・・・。

光次郎「いけるか・・・!?ダブルアロー!!!」

光次郎は一度に二つの矢を放った。二つの矢は速く、水本と高峰の方に。

高峰「ぬあ!!?」  水本「ぎあっ!??」

高峰と水本は光次郎の矢にそれぞれ背中を刺され、倒れた。

江崎「おのれぇい!!」  江崎は桜に斬りかかった。桜も剣で奴の剣を受け止めた。

桜「くっ!!」 桜と江崎の剣は弾きあった。 カン キィン キンカァン キン

江崎「とああああぁぁぁ!!!」

江崎は思いっきり剣を振り上げ、桜を一刀両断しようとした。しかし、桜はそれを避けた。

桜「ふん!!・・・でえぇぇい!!!」  ズバシュウゥ

桜は江崎の攻撃を避け、彼の右のところにつく。そこで、江崎の腹に素早く横斬りをした。

江崎「ぐは・・・・・・・・・っ!!!」

江崎は血を吐いて、腹や背中からも血が噴いて、倒れた。

光次郎「やった・・・・・・・!!」  光次郎は手を握り、静かに叫んだ。

一方、ダム付近では?

マリオネット・ライター「たああっ!!」  マリオネット・ライターはいきなり飛び蹴りを打った。

スカイハイ・イーグル「ピチョォォォォォォオウ」

スカイハイ・イーグルはライターに蹴られ、ひるむがすぐに体制を立て直す。

そして、両目から赤い光線を発射して、マリオネット・ライターを攻撃。

マリオネット・ライター「てあ!!」  

しかし、ライターはジャンプして、避けた。代わって地面が光線で爆発した。

マリオネット・ライター「えええぇぇぇぇい!!!」

マリオネット・ライターはそのままジャンプキックで、スカイハイ・イーグルの顔を打った。

それによって、スカイハイ・イーグルの顔に火花が散り、スカイハイは顔を抑え苦しむ。

マリオネット・ライター「マリオネット・サーベル!!!!」

マリオネット・ライターはいきなりどこからともなく剣を持ち、

その剣、マリオネットサーベルでスカイハイ・イーグルの右腕を切り捨てた。

マリオネット・ライター「えぃ・・・・・・!!」

さらに、ライターはスカイハイ・イーグルの左腕をも斬り捨てた。

スカイハイ・イーグル「ピチョォォォォォォオウ!ピチョオオオォォォォウ」

スカイハイ・イーグルはライターの剣によって両腕を失い、ひるんだ。

さらに、マリオネット・ライターがスカイハイの背後につき、敵の腹を両腕で縛る。

リボルバーの阿相機と東雲機が二大戦士の前に飛んでいた。

マリオネット・ライター「さあ!とどめを!!!」

阿相隊員「え!?僕たちに攻撃しろって!?」

東雲隊員「まさか、私たちが敵を撃てって事?」

マリオネット・ライター「早く!!!」

阿相隊員&東雲隊員「っ!了解!!!」

阿相機と東雲機は同時にレーザーを発射した。そのレーザーはスカイハイの両目に直撃した。

スカイハイ・イーグル「・・・・・・・・・!?」  ドカァァァァァァァァァン

スカイハイ・イーグルは二機のリボルバーのレーザーに両目を撃たれ、

顔が爆発して、粉々に吹き飛んだ。首からバチバチと放電し、身体が倒れた。

マリオネット・ライター「ふっ!!っ・・・・・・!」

マリオネット・ライターはスカイハイ・イーグルの亡骸を確認した。

ご覧の通り、顔や両腕がなくなり、倒れた身体の背中が見える。機能も停止し、

完全にスカイハイ・イーグルは死んだ。

阿相隊員「やった!勝ったんだ!僕たちは!!」

東雲隊員「私たちの手でジャンボ・ロイドを倒せたわ!私たちの手で!!」

阿相隊員と東雲隊員は喜んだ。自分たちで初めて勝利を掴めたからだ。

次の日、桜、阿相隊員、東雲隊員は私服で高町邸に来ていた。

阿相隊員は普通の男の子らしい衣装で東雲隊員は可愛らしい服を着ていた。

3人は光次郎の部屋で、光次郎と一緒に、昨日の戦闘の勝利で喜んでいた。

光次郎「いやぁ、君たち!本当によくやったな!!」

阿相隊員「はい。マリオネット・ライターのおかげです!」

東雲隊員「私たち、これからもマリオネット・ライターと一緒に戦います!」

桜「うん!頑張ってね!私たちも一生懸命、戦うよ!」

光次郎「僕もSSP隊員じゃないけど、できるだけ戦うよ!

(そうだ・・・・・たとえ、組織である人の命がなくなろうとも・・・・・・!!)」

静かに喜ぶ光次郎は心で強く敵を倒そうと決心を固めたそうだ。

そこに、あかりが部屋に入ってきた。

あかり「みなさーん!お食事の用意ができました。今日は大きなケーキですよ。」

あかりが笑顔で言うと、みんなも喜んで返事した。

光次郎、桜、阿相隊員、東雲隊員「はーい!!」

こうして、スカイハイ・イーグルの陰謀もマリオネット・ライターと、

リボルバー・ジャック部隊のダブル攻撃によって、潰えました。

しかし、デス・ナイトは次々とジャンボ・ロイドを送り出すでしょう。

マリオネット・ライターだけではありません。SSPも彼女を援護して、

ともに悪魔のようなのジャンボ・ロイドを倒し続けるのでしょう・・・・・。

つづく

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ビッグバット「ンモオオオオオォォォォォォ!!!」

カズーイ「まさか・・・・・ローリングアタックが受け止められたの!!?」

カズーイはリュックの中から焦るような声で言った。

バンジョー「くっ・・・・・・・!うごけ・・・ない・・・・・!!」

バンジョーはローリングアタック発動時のままの姿で動けなかった。

ビッグバット「どうした?そんなものか!!ンモオオオオオオォォォォォォ!!!!!」

ビッグバットは角をかち上げ、バンジョーを吹き飛ばした。

バンジョー「うあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

バンジョーは空高く飛ばされている。そこにカズーイがリュックから出て両方の翼を広げた。

カズーイ「ん・・・・!!」  カズーイは翼をバサバサと羽ばたいた。

バンジョー「うあああああ・・・・・あ・・・・お・・・遅くなってる・・・・・!?」

バンジョーは後ろの方を見る。すると、カズーイが懸命に翼を羽ばたかせているではないか。

カズーイ「あ・・・・あたいだって・・・・このくらいは・・・・・・!!」

カズーイが翼を羽ばたかせているが、だんだんと落下していく。

カズーイはパラシュートの代わりとなり、それにより、バンジョーはゆっくりと地面に降りていく。

ボトルズ「おお!助かりましたね!!」

バンジョー「うん!・・・・・よっと!」 バンジョーはついに地上に着地した。

カズーイ「さあ!勝負よ、牛君!!!」

ビッグバット「牛ではない!!バッファローだ!!!」

カズーイ「どちらも同じじゃない!!?」

ビッグバット「いーやっ!牛は弱いが、バッファローは強い!!俺様は強いぞぉぉぉ!!!!」

バンジョー「た・・・・たとえ牛でも・・・・・僕は負けない・・・・・・!はぁ・・・・はぁ・・・・・!」

カズーイ(バンジョー・・・・・疲れているわ・・・・・・!確かに今日で激しい戦いが続いていたわ。

だから、さっきはあんな事を・・・・・・・・!!)

ビッグバット「ンモオオオオオォォォォォォォォォ!!!!!!」

ビッグバットはまたも突進攻撃を繰り出した。

バンジョー「うがっ・・・・・・・・!!!!!」   バキィィィィィ

バンジョーは疲れているせいか避けようにもうまく避けれず、まともにくらってふき飛んだ。

カズーイ「ううううっ!バンジョー!!」  カズーイは再び翼を羽ばたかせ、

バンジョーをゆっくりと地上に降ろした。

バンジョー「ぐううう・・・・・ふふぅ!!!」

バンジョーはさっきのダメージに加わりたくさんダメージを受けすぎたので、

ついに口から血を吐いてしまった。カズーイやボトルズは驚くが、ビッグバットは笑っていた。

ビッグバット「むふふふふふふ・・・・!(やはり・・・・・・奴らは覚醒していない・・・・・・。

今のうちに始末しておくのが正解だったぜ!!!)」

グラブリン村では、各地に散ったグラブリンの戦士たちが次々と戻って来て、

広場に集まっていた。ニラはその集まりを確認している。

ニラ「うん。だんだん集まってきよったわ。あれ?ベスはんとエルマーはんとチャックはんは?

せやった・・・・・あいつら、いろいろ理由があって・・・・・・。」

エルマーの声「その理由がどうかしたって?」

ニラ「ん?え・・・・エルマーはん!!?」  ニラはエルマーの声を聞いた。

すると、戦士たちの集まりにエルマーとチャックがいた。

ニラ「エ、エルマーはん!それに、チャックはんも・・・・・!!」

エルマー「ティッカーどもが、この村に攻めると聞いてね・・・・・・・。

また戦争が起こるけど、そうなる前に不死の魔術師やあの熊や鳥の力も欲しかったけど・・・・・。」

チャック「結局、ベスは見つからなかった・・・・・・!だが、村を守らないと、

あいつに申し訳ないからな・・・・・!俺はあいつが帰ってくるのを信じるっ!!!」

エルマーはクールに言い、チャックはベスを信じ、この村を守る決心をした。

ニラ「ふ・・・・二人とも・・・・・!!」 ニラはそんな二人に感動した。

一方、ベスもグラブリン村に戻りつつあった。彼の前にまだ遠いがグラブリン村が見えてくる。

ベス「はぁ・・・・・・・はぁ・・・・・はぁ・・・・・・!!」 

ベスは疲れていた。さっきのティッカーとの戦闘で必死に戦っていたからだ。

ベス「早く・・・・・村に・・・・・行かねば・・・・・・!!」

グラブリン村では、ニラは心配そうにベスの事を言った。

ニラ「・・・・ベスはん・・・・・遅いでんねん・・・・・・。まさか、奴らに!!??」

チャック「余計な口出しはするな!!!」  チャックが怒鳴るとニラがビクつく。

ニラ「ひっ!え・・・・えろうすんません・・・・・・。」

チャック「あいつは、無茶するけど・・・・・死にはしない・・・・・・。

あいつは・・・・必ず、帰ってくる!!!」

エルマー「そんなに熱くならなくてもいいじゃないかね?」

チャック「何ぃ!?」

エルマー「だってさ、戦争が始まるんだぜ。いつ犠牲者が出てもおかしくないさ。」

チャック「ベスの事などどうでもいいというのか!!?」

エルマー「どうでも良くないが、戦場に遅れる奴は足手まとい。そう思うだけだ。」

チャック「くっ!確かに・・・・・・・・。だがなぁ・・・・あいつは戦うさ。

たとえ、遅刻をしても、あいつはあきらめはしないっ!!!」

エルマー「なるほど。じゃ、あいつの登場に期待しますか。」

その頃、ティッカー族のアジトの総統の部屋では?

ティッカー総統「んで?第1部隊の進行はどうなっている?」

ティッカー「ははっ。後8分で、奴らの村に近づくと思います。」

ティッカー総統「そうかぁ!よーし!!第2部隊は1時間後に第1分隊を援護する!!

さっさと戦闘準備せよぉ!!!!」

ティッカーたち「おおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」

一方、ベスはようやくグラブリン村に近くにいた。

ベス「はぁ・・・・はぁ・・・・はぁ・・・・・・。」

ベスは倒れそうになっても歩いていた。そこに、近くにいたグラブリンが駆け寄った。

グラブリン「ベスウゥ!!!」  グラブリンがベスを抱える。

ベス「む・・・・村は・・・・・?」

グラブリン「ああ・・・・・・今、各地に散った戦士が集まってな・・・・・。戦闘準備しているんだ!!」

ベス「そうか・・・・・じゃぁ・・・・俺も・・・・・・!!」

村の広場

戦士たちが集まっているところに、ベスを抱えたグラブリンが彼らに声をかけて来た。

グラブリン「おおぉぉぉぉぉい!!ベスを連れてきたぞおおぉぉぉぉぉぉ!!!!」

チャック「何っ!!?」

ニラ「ベスはんが!?」

エルマー「・・・・・・・・・・・・・・・。」

チャックとニラはグラブリンから離れたベスのところへ。しかし、エルマーは行かなかった。

チャック「ベス・・・・・・何やったんだよ・・・・・・この傷は・・・・!?」

ベスの身体に・・・・・まだかすり傷だが、身体中にいろいろその傷があった。

ベス「ティッカー族と・・・・・・・・!!」

ニラ「戦ったっちゅーんやな!!」

チャック「ベス・・・・・・お前は本当に無鉄砲だな・・・・・!!」

ベス「・・・・・・でも、俺がやらないと・・・・・・この村は・・・・・・!」

ニラ「ベスだけが一人でこの村を守る事なんてあらへん!!!」

ベス「なに・・・・・・!?」

ニラ「僕たちがいるんや!!僕たちが力をあわせてこの村を守っていくんだ!!!」

ベス「力を・・・・・あわせて・・・・・・。」

チャック「ベス・・・・・それは俺たちがお前に何度も言った事だ。もう、わかってもおかしくねぇはずさ。」

ベス「・・・・・俺は・・・・父の・・・・ために・・・・・・。」

ベスはそう言いながらゆっくりと倒れていく。しかし、ニラとチャックがそんなベスを抱えた。

ニラ「危ないっ!!!」

チャック「無茶するからこうなるんだよ!!!・・・・・・お前は父のために頑張ってるな?

だったら、それを俺たちに協力してもらえばいいだろうが。」

ベス「・・・・・・ありがとう・・・・・・。」 それを聞いたベスは小さな声で言った。

しかし、チャックとニラは少ししか聞こえなかった。

チャック「え・・・・・・?」

ニラ「今・・・・・ありがとうって・・・・?」

今のベスは目を瞑っているが口は笑っていた。

一方、バンジョーはビッグバットの前で疲れ果てそうな表情で睨んだ。

バンジョー「ぐっ・・・・・・!!」

ビッグバット「ンモオオォォォォォ!!!もう体力の限界か!?

ならば、この一撃で終わらせてくれようぞ・・・・・・・!!」

そう言うとビッグバットがさらに足で土を蹴った。

それによって出る砂煙は次第に大きくなっていく。

カズーイ「く・・・・・来るわ!!!バンジョー!!!!」

ボトルズ「これをくらったら本当に終わりだ!!!」

ビッグバット「行くぞ!!ンモオオオオオオオオォォォォォォォォォォォォ!!!!!!!!!」

ビッグバットは突進を開始した。今度は今までよりも遥かに速い。

ビッグバット「クラッシュ・ダッシュ・ホーン!!!!!!」

ビッグバットはバンジョーに近づいてきた。

バンジョー「くっ・・・・・・・・・・!!(そうだ・・・・・・こうなったら・・・・・・・・・・・・!!!!)」

バンジョーはポケットから何かを取り出した。 ピカアアアアァァァァァァァァァ

ビッグバット「ンモオオォォォォォ!!!??」

ビッグバットはいきなりバンジョーが持ち出した物から発する光に目を反らし、突進を止めた。

ビッグバット「な・・・なんだ・・・この光は・・・・・・ああ!!!」

ビッグバットは見た。バンジョーが持ち出したのは、なんと!魔の髑髏、マジック・ドクロ。

マジック・ドクロは突然、光を発して、ビッグバットを止めたのだった。

つづく

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ゆー1
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35
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男性
誕生日:
1989/04/29
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学生
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いろんなサイトへいく事 など
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