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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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今回はカービィの相棒ともいえる黒い下伸びボールの擬人化です。

旧サイトでのエントリーキャラはそろったそうです^^

これで、新キャラをいつでも出せますな^^まあ、ローペースかどうかはわからんけども(ぁ

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あかり「え・・・・・・?」

あかりは光次郎に、一緒に来てくれないかと聞いて突然、赤くなった。

あかり「い・・・・一緒・・・・ですか・・・・////」

光次郎「いや・・・・その・・・・。女の子が集まりそうだからさ。

僕のメイドとして君をみんなに見せたいだけで・・・・・。」

あかり「・・・・・はい!喜んで♪」

光次郎(・・・・・ってか、本当に引き受けた!でも、いいか。どうせ、あかりさんも誘ってみたいと思ったし。)

あかり「でも、光次郎さん。周りが女の子だらけでも本当に大丈夫ですか?」

光次郎「・・・・大丈夫。・・・僕、こんな事望んだ事もあるんだから・・・・。」

デス・ナイト日本支部

アジトに等身大のクライシス・ナイトが戻ってきた。

ジェノサイド・シーザー「なんというザマだ!!スペイン支部の最強騎士が・・・・、

SSPの戦車などの攻撃にひるみおって!!!盾も失ったとのもなんたる奴だっ!!」

クライシス・ナイト「仕方がないのだ。あのランド・バーナーのあの砲撃が、

あれほどの威力があろうなどと気づかなかったのだ。

それに、我が盾はいくらでもある。」

ジェノサイド・シーザー「では、今度はマリオネット・ライターと戦ってみろ!!

もし、倒さずに帰ったら許さんぞ!!」

クライシス・ナイト「元より私は命をかけて戦うつもりだ。人間ごときに疲れをたまるつもりはない。」

ジェノサイド・シーザー「貴様・・・・・・!!」

佐野山「そこまでだ、ジャノサイド・シーザー。貴様の戦力は、

だいたいわかった。今度は、秋田町で破壊活動を行え。

さすれば、マリオネット・ライターが現れる。」

ジェノサイド・シーザー「お前の力で、そいつを殺すのだ!」

クライシス・ナイト「・・・・承知した。」

佐野山「頼んだぞ。我が日本支部が誇るジャンボ・ロイドの残りは

もう少ないのだ。せめて、お前の力でもマリオネット・ライターの力を消耗させろ。

間もなくライターのエネルギーは時間が立つにつれ、徐々に減っていくだろう・・・・。」

ジェノサイド・シーザー「我々ジャンボ・ロイドはこのアジトでエネルギーを補給しているのだ。

裏切り者に長生きはできないだろう。」

佐野山「そして、ライターが保護している高町光次郎やらの少年と、

裏切り者の月野桜をも、ともに抹殺するのだ。よいな?」

クライシス・ナイト「かしこまりました。・・・・・白銀!!」    クライシス・ナイトの叫びに、

白銀という白い馬型のロボットが走ってきて、クライシス・ナイトのところに止まった。

白銀「ヒヒィィィィィィン」   クライシス・ナイトは白銀に乗った。

ジェノサイド・シーザー「って、馬に乗るなと言っておろう!!!」

クライシス・ナイト「悪いが、白銀も我が武器の一つでな・・・・・。はっ!!」

白銀「ヒヒイイィィィィィィン」

クライシス・ナイトは白銀を走らせ、その馬に乗ってアジトから出た。

ジェノサイド・シーザー「クライシス・ナイトか・・・・。私の許せない性格の持ち主だ。

だから私は他の支部のジャンボ・ロイドとは関わりたくないのだ!!」

佐野山(ジェノサイドは我が支部を誰よりも誇りに思っている。だが、それでいい・・・・。)

次の日、高町邸では。

光次郎「・・・・・くすくす。やっぱりらんらんるーのMADは面白いやw」

二階の自分の部屋でパソコンをしている光次郎は、

ニコニコ動画でドナルドMADの動画を見て、笑っていた。

あかり「光次郎さーん!!」  あかりが部屋に入ってきて、光次郎のところに来る。

光次郎「どうしたの?あかりさ・・・・・ああっ!!」 光次郎はあかりを見て、驚いた。

何故なら、あかりはいつものメイド服を着てなく、

代わってひまなつりに使いそうな女性の着物を着ていた。なお、彼女の着物の色は水色である。

あかり「似合いますか?」  こう見えると、あかりも着物が似合う女性らしい。

光次郎「・・・か、可愛い・・・です・・・/////」  光次郎は今のあかりを見て、惚れていた。

あかり「うふふ。じゃあ、行きますか?」

光次郎「うん!・・・・昨日、聡子さんと話したけ、えーっと・・・・どこだっけ・・・?」

あかり「・・・・・・・・;」   そこに、ピンクの着物を着た桜がこの部屋に入ってきた。

桜「やあ^^」    桜がいきなり入ってきた事に光次郎とあかりが驚いた。

光次郎&あかり「ああっ!!!!」

あかり「さ・・・桜さん?この着物って・・・・・?」

光次郎「なんで、この姿でここに入ってきたんだ!?」

桜「じ・・・・・実は・・・・・;」

桜が部屋の窓のところに来ると、あかりや光次郎も窓のところに来る。

3人は窓を覗いた。すると、聡子に日向隊長に、花園までもが。

たくさんの女の子たちが着物を着て、高町邸の前にいた。

光次郎&あかり「えええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!?????」

桜「日向隊長ったら、急に光次郎くんの家で行うって言ったから・・・・;」

光次郎「ま・・・まあいいさ・・・;ひなまつりができるんだからさ・・・・。」

あかり「私が先に準備しますね^^;」

桜「お願いします・・・。」

和室では、あかりや桜、光次郎が準備したおかげで、

部屋には、雛飾りがあり、ひな祭りに必要な物はたくさん置いてあった。

光次郎「よし!これで食べ物や飲み物も置いたし、これでいいよね?」

あかり「ええ。一応ばっちりです。」

桜「くすくすくすくす・・・・・・・。」

光次郎「何がおかしいの!?」

桜「だ・・・だって、光次郎くん・・・・あなたの姿が・・・・・。」

光次郎「あ・・・。」  光次郎は男のはずなのに、女性の着物を着ていた。光次郎は女装しているのだ。

桜「な・・・・なんか可愛いw」

光次郎「し・・・・仕方がないじゃないか!僕も参加するから・・・・・////」

あかり「でも、似合うと思いますよ^^」

桜「女装している光次郎くんも素敵だよ。」

光次郎「そ、そうかなぁ・・・・・。」

あかり「あ、客さんたちが来ましたよ。」  部屋にたくさんの女の子たちが集まってきた。

光次郎「おおおう!こんにちわ。」

聡子「こんにちわ。光次郎くん。」

光次郎「え、ええ・・・・。」

日向隊長「こんにちわ。光次郎君。桜ちゃん。」

桜「こんにちわ。」

光次郎「こんにちわ・・・。・・・・って、なんで僕の家に決めたんですか!??;」

日向隊長「うふふふ。その方が面白そうでして^^」

花園「あなたが光次郎さんですね!」  花園が光次郎に話し掛けた。

光次郎「ん?き・・・君は?」   光次郎はまだ花園と出会ってなかったので、今回が始めてである。

花園「花園理子!桜ちゃんの親友です。」

光次郎「そうか。君も桜ちゃんの友達か^^」

花園「はいです!」

桜「理子ちゃんはまだ私より子供っぽいだけど、元気いっぱいで優しい子よ。」

光次郎「そうか・・・・。」

花園「んもぅ!桜ちゃん、私だって立派なSSP隊員よ!」

光次郎「え?」

桜「ちょ、ちょっと!!;」   桜は焦って花園の口を塞いだ。

SSPの隊員の正体は秘密でなければならないのであった。

花園「ご・・・・ごめんなさい・・・・・;」  花園は桜の手から放れて、謝った。

光次郎と桜と花園はこそこそと静かに話し合った。

光次郎(まさか、君もSSP隊員だなんて・・・・。)

花園(はい。第4分隊の隊員で、ランド・バーナーの搭乗者です。)

桜(昨日のジャンボ・ロイドも理子ちゃんが追い払ってくれたのよ。)

光次郎(そうか。これからも頑張ってよ。理子ちゃん。)

花園(はい。)

桜(うん!えらいよ。理子ちゃん。)

花園(えへへへへへへ。そう言われたらさらに頑張っちゃうよw)

聡子「なーにこそこそしてるの?」  こそこそ話し合っている3人に聡子が声をかけた。

光次郎、桜、花園「あわわわわわわわわわ;」  3人はいきなり聡子に声をかけられ、慌てた。

日向隊長「うふふふふふふふふ。もうすぐ始まりますわよ。」

光次郎「・・・・・ああ。僕、見てるだけでいいかな?」

日向隊長「まあ。光次郎君の女装姿が可愛いですから、一応、よしとしましょう。」

光次郎「すみません・・・・。」

聡子「じゃ、行きましょうか。日向さん。」

日向隊長「ええ。聡子さん。」

光次郎「あかりさんもやる?」

あかり「え?でも、光次郎さんは・・・。」

光次郎「いいさ。それより、たまにはあかりさんも楽しんだらどう?」

あかり「・・・はい。喜んで。」

光次郎「ふふ・・・・・。」  あかりが雛飾りのところに行くところを見た光次郎のところに、

黄色い髪のツインテールをした少女が話し掛けた。

ツインテールの少女「あなたが、高町光次郎さんですね?」

光次郎「ん?君は?」

ツインテールの少女「はい。私、【小牧千尋(こまき・ちひろ)】です。

中学2年生です。あ、もう始まるので、じゃあ!」

小牧は恥ずかしがりながら皆のところに集まった。

光次郎「・・・・なんだろ?あの娘・・・・・。」

和室でとうとうひな祭りが始まった。あかりや桜たちを含め、

女の子たちが一斉にひなまつりの歌を歌い始めた。

光次郎は少しだけ声をあげて歌っていた。

「あかりをつけましょぼんぼりに~♪おはなをあげましょもものはな~♪」

光次郎「ごーにんばやしのふえたいこ~・・・きょ~うはたのしいひなまつり~・・・♪」

歌は終わり、皆はちらし寿司などを食べていた。

光次郎は桜の隣にいた。

桜「光次郎君、これが雛祭りの食事だよ。」

光次郎「おお。結構、おいしそうだな・・・・。」

聡子「まあ。おいしいかどうか、自分で試すことね。」

光次郎「うーん・・・・。」 光次郎はちらし寿司を一度も食べてなかった。どうやら食べたことないらしい。

あかり「よかったら、私のも一口、食べます。」

光次郎「あ、ああ・・・・。自分のもあるけど・・・・・・。ちょっとだけ食べてみるね。」

あかり「はい。あーん。」   あかりは寿司の一口を端で持って、光次郎の口に近づける。

光次郎「・・・・あ、あーん。」 

光次郎も口を開けて、その寿司を一口食べた。

光次郎「むぐむぐ・・・・・。」

あかり「どうですか?お味は?」

光次郎「・・・・うん。一応、おいしいね。」

あかり「よかった。おいしく食べてくださってw」

桜「(・・・・いいなぁ・・・・・。そうだ!)光次郎君!」

光次郎「なんだ・・・・う!?」

桜も寿司の一口を端で持って、光次郎の口に近づけた。

つづく

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ダン ダダン ズギュン ズギュギュン バキュン

次々とバリケードに潜むグラブリンたちがライフルを撃ち、前方より迫るティッカーたちを攻撃した。

ティッカー「敵が射撃を始めたぞ!!心してかかれえぃ!!!」

村に迫るティッカーたちはいきなり前方の一斉射撃に立ち向かうも、

中に何匹か弾に撃たれて倒れた者がいた。

「わっ!!」  「ぎゃぁっ!!」 「うあああっ!!!」

グラブリン「撃て撃てぇ!!もっと撃てぇぇ!!」

「駄目です!!敵軍がどんどん近づいてきます!!」

射撃隊の激しい射撃により、ティッカー軍の戦力が削られつつも、

ティッカー軍は段々とグラブリン隊の防衛バリケードに近づいてきた。

ティッカー「とつげきゃあああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

グラブリン「ち、近づいてきました!!」  「ちっ!後退せよ!!!!」

ティッカーたちがグラブリン軍のバリケードを飛び越え、

射撃兵が一斉に逃げ出すが、中には逃げ遅れて敵にかみ殺されたり、

そのまま敵を撃とうとするが、その前にかみ殺される者が数名いた。

「わああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!」

待機していたグラブリンの兵士たちが剣やヤリなど様々な武器で、

迫るティッカー軍とついに戦闘に入った。

グラブリンは剣で斬ったり棒で叩いて倒したり、ティッカーは素早い動きで噛み殺していったり、

また、体当たりして気絶させたりしていたりと、それぞれ犠牲者が増えていた。

チャック「むっ!!??」  広場でのバンジョーたちやベスたちも戦争の声が聞こえていた。

バンジョー「この激しい声は!!?」

ベス「戦争が始まったんだ・・・・!!我々グラブリン族とティッカー族のよ・・・・・・!!」

カズーイ「なんですって!!?」

バンジョー「じゃあ、君たちも加勢を・・・・・・・!」

ニラ「戦争が始まったらしゃーない!!わいは味方を手助けに来るでっ!!!」

チャック「俺も行く!!ティッカーどもめ!!」

ニラとチャックは戦争の加勢に広場から出た。しかし、

ベス、スコット、エルマーはまだバンジョーたちの前で武器を構えていた。

ボトルズ「君たちも早くっ!!」

エルマー「いや、俺たちはお前たちを倒そうと思ってね・・・・・。」

カズーイ「何よ!!他の二人はとっくに行ったのに!!」

スコット「あいつらは優しすぎる・・・・・。それより、お前たちは危険な存在だ!

一刻も早く、首を取った方がいい・・・・・・!!」

ベス「今度こそは決着を着けてやる・・・・・であああぁぁぁ!!!」

ベスが一足お先にヤリでバンジョーを突き刺そうとした。

バンジョー「ぐっ!!やめるんだ!!!僕たちは君たちとは戦いたくないっ!!!」

バンジョーはベスのヤリ攻撃から避けるとそう言った。しかし、その言葉だけでベスが沈むはずがない。

ベス「だああああああぁぁぁぁっ!!!!」  ベスはヤリを振り上げた。

そして、ヤリを振り下ろし、バンジョーの頭を打った。

バンジョー「ぐふうぅ・・・・・・・・っ!!!」 バンジョーは頭をヤリに叩かれた痛みで歯を食いしばった。

カズーイ「バンジョー!!くうっ・・・・・・!」  カズーイはベスに向かって嘴を突き出した。

ベス「な・・・・・・!?う”あ・・・・・・・・・っ!!!」  ベスはカズーイの嘴攻撃を受けて、

バンジョーのところ弾き飛ばされて、木に叩きつけられた。

スコット「ベス!!!!」

エルマー「この鳥がっ!!!!」  エルマーはカズーイに向かってライフルを撃った。

カズーイ「・・・・!?きゃっ!!!」  カズーイは敵の弾が来るのを気づき、それを危うく避けた。

バンジョー「カズーイ!!?」

カズーイ「大丈夫よ!!!」   そこに、スコットが斧を振り回して攻めてきた。

スコット「ぬああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」  スコットはジャンプした。

どうやらカズーイを斬りつけようとしたのだった。

バンジョー「カズーイ!!上から!!!」

カズーイ「くっ!!またあたしを攻撃する気ね・・・・・!!」

ボトルズ「どうやら奴らはバンジョーの戦力がカズーイである事がわかったらしいですね・・・・!」

スコット「この鳥さえ斬ればああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

カズーイ「させないっ!!!」  ガキィィィ  カズーイの嘴とスコットの斧がぶつかり合った。

ベス「なにぃ・・・・・!?」

カズーイ「今よ・・・・・・!!」

バンジョー「うん!!・・・てあっ!!」 バンジョーはスコットの腹に正拳突きを打った。

スコット「ぐはぁっ!!」  スコットはバンジョーの打撃を受け、地上に扱けた。

エルマー「ふっ!やはりやるね・・・・熊と鳥。だが・・・・・・。」

カズーイ「なによ!??」

ボトルズ「危ない!後ろ!!!」

カズーイ「え?」  カズーイは後ろを向いた。そこに、ベスがヤリを突き刺しにかかった。

ベス「ッ・・・・・・・・・・・!!!」 ベスは後ろから密かにバンジョーとカズーイを殺そうとしたのだ。

カズーイ「バンジョー!後ろ!!!」

バンジョー「っ!!?とぅえあっ!!!」  バンジョーも後ろに気づき、回し蹴りでベスを攻撃した。

ベス「うぶっ・・・・・・・!」  ベスは顔の右部分を蹴られ、右のところに扱けた。

エルマー「ちいい・・・・・・・!!!」  エルマーはライフルを撃った。

バンジョー「っ!!」  しかし、バンジョーはそのライフルの弾を避けた。

カズーイ「もうその弾は見切っているわ!!!」

バンジョー「もうこれ以上争うのはやめよう!!それよりも、今は君たちの仲間が戦争している。

仲間たちを助けよう!!僕たちも手伝う・・・・・・・!そして・・・・・・・!」

バンジョーは魔の髑髏を出し、それをベスたちに見せた。

スコット「魔の髑髏!!!」

ベス「なんだって!!?あれは不死の魔術師が捜し求めていたもの・・・・・・!

貴様っ!!まさか盗んだのではあるまいな!???」

エルマー「俺も盗もうとしてたけどな・・・・・。」

カズーイ「確かに頂戴したわ。不死の魔術師を仲間にするためにね。」

ベス「仲間にする!!??一体何を企んでいるうぅっ!!!」

ベスはバンジョーに向かってヤリを突き出す。

しかし、バンジョーは右手でベスのヤリを受け止めた。

ベス「な・・・・・・!?」

バンジョー「・・・・もうやめるんだ・・・・・。君の技はもう慣れてきた。」

ベス「ふざけるなっ!!その髑髏は災いをも起こすんだぞ!!??」

バンジョー「確かにそうかも知れない。でも、奇跡だって起こると思う・・・・・。」

ベス「くっ・・・・・・!」 バンジョーはゆっくりとヤリを放し、ベスはバンジョーから少し離れる。

エルマー「では、もう一度俺が聞こうか?不死の魔術師を利用し、何を企む?」

バンジョー「・・・・・・・妹を助けるためだ・・・・・・!!」

スコット「妹を助けるだと・・・・!?」

ベス「なんだよ?妹って・・・・・!?」

ボトルズ「・・・・・・僕がお話します。」

一方、戦場となった村では、ニラが矢を放ち、敵を射抜く。チャックは剣で敵を切倒していった。

チャック「はああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」  チャックは剣を振り回して、

次々とティッカーを斬り捨てていった。

ティッカー「うわ!!」  「うああ!!」 「が・・・・っ!!」 「あっ!!」 「う”・・・・・!」

ニラ「ふん!!!」  ニラは再び矢を放った。矢に刺されたティッカーは倒れて死んだ。

ティッカー「うあああ・・・・・・っ!!」

ニラ「くっ・・・・・!流石にこの数じゃかまわへんわ・・・・・・!!」

チャック「あきらめるな・・・・・!ああ!!」  チャックは見たティッカーに噛み殺された味方の死に様を。

グラブリン「ぐは!!」  「うあ!!」 「わ・・・・・っ!!」  「あああ!!」  「ごへ!!!」

グラブリンの戦士たちも次々と倒れていった。

ニラ「どんどん味方の数が減ってくわ!!」

チャック「畜生!!こんな時に限って何やってんだよ!!あの3人はよ!!!」

広場では、ベスたちがボトルズの話を聞いていた。

ボトルズ「・・・・・・・・バンジョーの妹、チューティは、

グランティのボス、グランチルダに捕らわれました。」

スコット「グランチルダだと!!!??」

カズーイ「知ってるの!?」

エルマー「ああ。グランティの中でもっとも恐ろしい力を持った魔女だっけな。

そいつの手下どもが我が村を襲ったのだ。」

ベス「俺はそのグランティに家族を殺されたんだ!!!」

ボトルズ「・・・・・ベス・・・・・。」

カズーイ「グランティ・・・・・!あんな悪い行いもするなんて・・・・・・!!」

バンジョー「許さない・・・・・!」

ベス「・・・じゃあ、お前たちはグランティじゃない・・・・のか?」

カズーイ「当たり前よ!!何度言ったらわかるのよ!!!」

バンジョー「僕も、君と同じ、グランティを許さないんだ・・・・。」

ベス「お・・・・お前たち・・・・。」

スコット「だが、我々グラブリン族は他の種族を受け入れる事はできない・・・・。

受け入れる事は・・・・・・・・。」

つづく

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