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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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灰音「D・・・・・・あなたの・・・・・・・負けです・・・・!」

D「ふ・・・・・ふははははははははははははは!!!!!!」

潮「何がおかしい!!?」

D「ククククク・・・・・!ついに時は来たのだよ。」

水城「時が来た・・・・・?ああ!!」  3人は驚いた。何故なら、Dの持つカプセルに異変が起きたからだ。

カプセルの液体の色が紫に染まり、異形の物体も黄色くなり、溶けていった。そして、

二つの色の液が交わり、やがて黒く染まった液ができる。そして、そのカプセルの開け口が開き、

Dがそのカプセルの液体を飲み始めようとしていた。

潮「カプセルの中が黒くなった!!」

水城「飲む気だわ!!」

D「これで・・・・・私が最強の戦士となり、お前たちなどぉ――――!」 その時、灰音が剣を投げ出した。

灰音「そんな事ぉぉぉぉ!!!!」 灰音が投げた剣がDの持つカプセルに突き刺した。

D「な・・・・・・・・・・・!!」 そして、カプセルを突き刺したまま剣は飛んでいき、ついに、壁に突き刺さった。

水城「やった!!」

潮「灰音・・・・・・・・・・。」  そして、灰音は走って、Dに近づいた。

D「こ・・・・こい・・・つぅ・・・・・・・・・!!」

パチン その時、灰音がDを平手で彼の頬を叩いた。

D「な・・・・・・・!この小娘・・・・・・!よくも・・・・・・!!」 しかし、灰音がDの両肩を掴み、こう叫んだ。

灰音「どうしてこの世から逃げようとするのよ!!!!」

D「う・・・・・・!!」

灰音「・・・・確かに・・・・あなたが、科学も・・・・人を幸せにするのも下手でした・・・・。

そのあなたを育ててくれた家族が死んだから・・・・・あなたの心は暗くなり、こうなったのでしょう・・・・。

でも、何故あなたが不幸なのかがわからない。でも、これだけはわかる・・・・・・。

あなたは・・・・・あなたなりに科学の力を平和に使いたかったんですよね。でも、できなかったから、

間違った方向に進んでしまった・・・・・・・そうですよね・・・・・。」 そう聞いたDは寂しい声で言った。

D「・・・・・ああ。私も子供の頃から科学の力で人々を平和な道へ導きたかった・・・・・!

だが、できなかった・・・・・。しかし、人をゾンビにして、永遠にこの世に存在させれば・・・・・、

人類は永遠に絶滅できずに済むかな・・・・・と・・・・。だが、今となってわかった・・・・・・。

お前の言うとおり、ゾンビにさせるというのは、人を殺すという事なんだな・・・・・・。

私は・・・・・・もう死にたい・・・・・・・。死んで・・・・全ての者に・・・・・償いたい・・・・・・・。」

謎の声「お前が死んだら・・・・・全ての者が許せるわけではない。」

D「な・・・・・・!その声は・・・・・・・・・!!」 灰音はDから離れ、後ろの方を見る。

灰音「ま・・・・・・・まさか・・・・!!」  4人の前に複数のSSP隊員と和仁がいた。

D「香宮・・・・・・和仁・・・・・・・・・!!!」

灰音「と、父様!何故こんなところに・・・・!!?」

和仁「すまなかったな。灰音。君がいち早く彼の間違った計画を止めてくれたとはな。」

灰音「あ・・・・・・はい・・・・・。」

D「和仁!!!!お前のせいだ!!お前があんな事をぉ!!」  Dは悲しみを込めて怒鳴った。

和仁「・・・・・・・まだわからないのか、D・・・いや、血宮昭二(ちみや・しょうじ)。」

灰音「ええ!?Dの名前って・・・・血宮昭二って名だったの!??」

潮「血宮昭二・・・・・・聞いた事ある。かつて、帝国学園で不幸の研究家だという噂が・・・・・・。」

水城「でも、その方は・・・・・卒業前、自宅の家事の後に姿をくらましたと・・・・・。」

灰音「それが・・・・・あなただったんですね・・・・血宮さん・・・・・。」

D「・・・・そうだ。・・・・和仁よ。あいにくだが、私には昔から友達がいなくてな・・・・・・。

私は・・・・いつでも友達を造れるように・・・そのためにも、DARK・ALIVE計画を実行してたかもな・・・。」

和仁「それは違う。あの時、私は君にこう言ったな?『君の科学では、幸せを掴めない。

科学とは人に夢や希望を与えるものだが、君の科学のは夢も希望もない。』と。

何故、あの時私がこう言ったかわかるか?」

D「・・・・・わからんな。君のあの発言によって私は科学を急ぎすぎたようだ・・・・・。」

和仁「・・・・君の科学が幸せをつかめないのは確か。君の科学に夢も希望もない。

ただし、その科学で私たちと言う友人を作り出す事ができたではないか。」

D「友達?お前が・・・・・・?」  そして、和仁の隣に舞加が来た。

灰音「か・・・・母様!!!」

D「君は・・・・・・舞加ちゃん・・・・・!!!」

舞加「・・・・・久しぶりだね。昭二さん・・・・・・。」  さらに、樹までもが来た。

灰音「い・・・・樹さんまで!????」

樹「やあ、昭二君!」

D「い・・・樹様!!・・・・何故・・・・あなたも・・・・!?」

灰音「何故・・・・・あなた方が血宮さんとの関係が・・・・・・;」

樹「灰音ちゃんにはちょっと難しそうな話らしいけど。」

舞加「私たちが高校生の頃、昭二さんはとある研究をしていたの。

彼は人を幸せにするために特殊なオルゴールを作っていた。でも、彼はまた失敗したと言って、

捨てたの・・・・・。私がその昭二さんの作ったオルゴールをさっそく聴いてみると、

凄く素敵な音がしました。」

樹「僕も舞加と一緒にそのオルゴールを聞いた。とても良い音だった。」

和仁「私も・・・・聞いてみた。素晴らしい音楽であったぞ・・・・・。」

和仁がそう言うと、銀色のオルゴールを取り出して、Dに見せた。

D「っ!!?こ・・・これは!私の作った失敗作!!!」

和仁「これでも、失敗作かな?」 そして、和仁はそのオルゴールを開けた。そこから、

もっとも素敵で優しいオルゴールの音色が聞こえだした。音楽も綺麗で素敵だった。

灰音「こ・・・・この音楽・・・・・・・。」

潮「・・・・綺麗・・・・・・・。」

水城「D・・・・いえ、血宮さんは・・・こんな素敵な物を造れたなんて・・・。」

D「・・・・・私はこのオルゴールを造った理由は、優しき音色で人々を優しくする事であった。

だが、音色は出せたのはいいが、肝心の人を優しくする方法がわからず、

結局、普通のオルゴールとなってしまった。」 Dは悩んでいる顔で言った。

舞加「普通でも・・・・・いいよ。」  舞加は優しい笑顔でそう言った。

D「え・・・・・・・・?」

樹「音色だけでも・・・・・僕たちの心は十分だよ。僕たちは君の事を大変尊敬しているよ・・・。」

和仁「血宮。君は昔、舞加や樹とはその後から友人のように付き合っていたようだな。

・・・・・君にはもともと科学など向いてなかったのだ。」

D「確かに・・・・私も・・・自分なんか科学に向いてないと思った・・・・・。」

和仁「だったら、もう科学などやめて、私たちの家に来て、音楽家として働いてくれ。」

D「音楽家だと?」

舞加「はい。あなたの考えた音楽は素晴らしく感動しました。私たちの家に来て、

これからも優しい音楽を作って、我が家の人々に幸せを与えてください・・・・・。」

灰音「・・・・母様の言う通り、あなたにも・・・・・優しさがありましたね。」

D「灰音・・・・・・・!」

灰音「・・・・・・あなたがもう一度、生きると誓えば・・・・・周りの人があなたのおかげで、

幸せになれるでしょう。だから、あなたも生きて。私たちも一緒に生きるから・・・・。」

D「ありがとう・・・・灰音・・・・・。」 Dはかつてない優しい笑顔で涙を流し、灰音たちも優しい笑顔になった。

そして、灰音たちは地上に戻った街は明るくみんな笑顔であった。そして石宮隊員も元気な姿で・・・・。

水城「灰音さん。潮さん。このたびはありがとうございました。」

灰音「いえいえ。私たちは・・・・単に事件に巻き込まれただけで。」

D「いや、いいんだ。灰音。本当にありがとう・・・・・。」

灰音「いえ。それは、父様たちに言ってください。あなたを認めてくれた父様たちに・・・・。」

D「そうだな・・・・。では、香宮邸でまた会おう・・・・。」 Dは静かに和仁たちの元へ歩いた。

石宮隊長「灰音ちゃん。潮ちゃん。君たちはこの世界の英雄だ。感謝する。」

灰音「・・・・私たちは英雄なわけがありません。」

潮「むしろ、奴の事件を止めた者、奴の心を動かした者たちが英雄だ。」

水城「灰音さん。ここでお別れになりますが・・・・いつか必ず会いましょうね!」

灰音「うん!今度は平和な日に・・・・それまで、お互いに生きていこうね!」

潮「また・・・・会えるといいな。」

水城「はい!!」

石宮隊長「行こう、金宮隊員。」

水城「はい!」 石宮隊長と水城が二人から離れてどこかへ去った。灰音と潮はそんな二人に手を振った。

灰音「潮・・・・・。戻りましょ!帝国学園に!」

潮「当然。」 二人も笑顔で走った。こうして事件解決とともに日本は平和となりました。

各都市で暴れまわったゾンビたちは全滅。人々は多いに喜んだ。

もう二度と、ゾンビが出現することはないだろう。そして、次の日・・・・帝国学園では・・・・。

生徒会室では、灰音と潮の昨日の活躍に高成たちが驚いていた。

高成「それにしても、凄かったなぁ。灰音に天宮。お前たちがSSPと協力して、

多くのゾンビどもを滅ぼしたとは・・・・・・。俺だったらどうするべきか・・・・・・。」

真栗「でも、ゾンビだけじゃねぇんじゃろ?ほら、超カンチョーゾンビやら・・・・。」

潮「超改造ゾンビだ。」

真栗「そそっ!いやぁ。奴らは恐るべし怪人だと昨日、聞いたばかりじゃから、

お前ら、もしかして超人かぁ?」

灰音「いやいやw私たちは単に生きる努力とともに戦ったのよ。」

まおら「それで、あのDって言う黒幕も・・・・普通の人間に戻ったって?」

灰音「ええ。あの人も・・・・・事件を望んで起こしたわけじゃないから・・・・。」

高成「そうか。しかし、二人とも、よく生きてくれた。」

まおら「まおらたち、心配しすぎで泣いてたんだから!」

潮「・・・・・ごめん。」

まおら「うんうん。生きてたから許すよw」

潮「・・・・ありがとう。」

真栗「・・・・・・それにしても恐ろしかったわぁ。もし、灰音たちが死んだら、俺らも死んでたわ。」

高成「死ぬ事を恐れてこそ、必ず生きようと努力するんじゃないのか?」

灰音「ええ・・・・・。高成様、みんな。これからも・・・・生きていこう!みんなが幸せな日々のままで!」

潮「当然。」

まおら「おっけー!」

真栗「当たり前じゃ。」

高成「ああ。みんな、これからも生きよう。二度と悲しみが増えないように・・・・・!」

灰音「はい!」

みんなはとっても笑顔であった。こうして、恐るべしDARK・ALIVEプロジェクトは、

黒幕のD、ドクターダストこと血宮昭二の改心により、終わりました。

それにしても、恐ろしい計画でしたね。ゾンビたちを最強の怪人にして、

この世界を怪人世界にしようとは、しかしご安心ください。もうゾンビなど現れませんから・・・・。

そうです。生きてるという事は素晴らしい事です。たとえ死んでも生まれ変われば、

またこの世で生きていられる。だから、貴方達も安心して生きてください。

頑張って生きれば、そこには、幸せな事が・・・・ありますから・・・・・・。

この物語はフィクションです。

HAINE・DARK・ALIVE  完

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モモ(こうして・・・・・コリスはすぐに復活、そしてウルトラマンとしての力が倍増され、

私は少しだけ魔法が使える気がした・・・・・・・。)

モモのポケットの中には小さな不思議な棒があった。しかし、隊員たちに見られていない。

一方、シャドー城では・・・・・・。カリン、ゴダル、ネリマリス、シャドーがいた。

ネリマリス「ったく!何よ、さっきの!!あんた一人で倒せるんじゃなかったの!!?」

ゴダル「奴は強い。伝説の力を手に入れるには相当簡単には行かないだろう。」

カリン「怪獣軍団の力でも、クリスタルは倒せませんでした。ウルトラマンクリスタルは、

ゴルドラスやネリマリス様の攻撃でひるみ、ゴダルがとどめを・・・・・。しかし、

復活した彼は何故か複数の怪獣たちに圧倒していたそうです。」

ネリマリス「ちいぃぃ!!あの生意気王子め!どうすれば倒せる・・・・・!!

こうなったら、私が全ての力を出して、奴の首を取ってやる!!!」

カリン「では、私は倒れた怪獣を再び蘇らせ、怪獣軍団の全総力をあげて、あなたを援護します。」

ネリマリス「わかったわ。で、ゴダル!あんたも来るんでしょうね?」 しかし、ゴダルは彼女に背を向く。

ゴダル「・・・・・・・・君たちには無理だ。それに、余計な事もしてしまうだけ。」

ネリマリス「なんですってぇ・・・・!?」  そこに、シャドーが通りかかって3人に言った。

シャドー「恐らく、マリンナーサの王と王妃はモモとコリスに新たな力を与えたそうよ。」

ネリマリス&カリン「え・・・・!?」

シャドー「そして、コリスはウルトラマンクリスタルの力が今までより強くなり、

怪獣軍団さえ倒せるパワーを持ってしまったわ。ゴダルはちゃんとそれを知ったわよね。」

ゴダル「・・・・・・さぁね。」

ネリマリス(まさか・・・・・!あいつ・・・知ってて・・・・・!!)

カリン(どうりで、ゲスラやシャイン星人が・・・・・!いえ、そいつらは私の術ですぐに蘇る!

怪獣軍団の総力をあげて、奴を倒さねば・・・・・・!!!)

シャドー「とりあえず、ネリマリス、カリン、行きたければ行きなさい。死ぬつもりならね・・・・。」

ネリマリス「・・・・私はシャドー様のためならこの命など惜しくありません・・・・!」

カリン「私もネリマリス様に同意、共にマリンナーサの王子を滅ぼします・・・・・!!」

DGC本部の司令室で、スクランブルのサイレンが鳴り出した。  ピ――ピ――

サキ「H-10地区にて、ネリマリスが現れました!」 サキはレーダーを見ながら報告した。

モモ「またもシャドーの手先が暴れだしたわね・・・・・!出動!!」

隊員たち「了解!!!!」

とある山のふもとで、巨大化したネリマリスが怪獣の声で鳴きながら暴れていた。

ネリマリス「ヒイイィィィィィィ」 ふもとの村人たちは怪獣の出現に逃げ出していた。

ビィィィィ ドカアァァン ネリマリスは両目から赤い光線で一つの建物を爆発させた。

ネリマリス『出てきなさい!!ウルトラマンクリスタル!!今日こそ決着をつけてやる!!!!』

ネリマリスはそう言うと、歩き出して、民家を踏み潰していた。

ネリマリス「ヒイィィィィィィィィ」  そして、怪人は両腕の翼を前後に振って突風を起こした。

怪人の前の建物や木などが突風によって、吹き飛ばしつつあった。

そこに、スカイラッシュ3機が飛んで来た。一号機がテブリッシュ、二号機がシュドー、

ZEROはコリスが操縦していた。モモ、サキ、イチゴは地上から徒歩で駆けつけた。

テブリッシュ「この一戦で、怪人を倒す!!ゴダルが出てくる前に終わらせるんだ!!」

シュドー&コリス「了解!!!!」

テブリッシュ「レーザーバルカン一斉射撃!!!!!」

そして、3機のスカイラッシュは一斉にレーザーを連射した。ネリマリスはその攻撃を受ける。

ネリマリス「ヒイイイィィィィィィィ」 レーザーの連射を浴びているネリマリスは反撃に出る。

両目から赤い光線を出して、3機を攻撃しようとしたが、3機はそれぞれに分かれそれを避けた。

モモ「撃て!!!!!」

サキ&イチゴ「はい!!!」  3人はウルトラシューターの火薬弾を連射し、怪人を攻撃した。

ネリマシル「・・・・・!?・・・・・・・・!」 ネリマリスは地上から撃たれたので、モモの方に向かう。

サキ「怪人がこっちに向かいます!!」

イチゴ「くっ・・・・・!」

モモ「とにかく連射よ!!!!」 3人は撃ちつづけるが、怪人はそれに耐えて進行した。

ネリマリス「ヒイイイィィィィィィィ」  そこに、コリスのZEROが飛んで来た。

コリス「ダブルブラスター!!!」 ZEROはダブルブラスターを発射し、怪人を背中を撃った。

ネリマリスは白いダブルレーザーに撃たれ痛がり、後ろの方のZEROに向いた。

ネリマリス『おのれぇ!コリスゥゥゥ!!!!」 怪人は両目から赤い光線を出し、ZEROに命中した。

テブリッシュ&シュドー「コリス!!!!」

サキ&イチゴ「コリス君!!!!」   怪人の光線に撃たれたZEROは炎上しながら墜落していく。

モモ(コリス・・・・・・・・・・!!!)

コリス「くぅぅぅぅぅ・・・・・!!僕は・・・・・負けない!ショワッチ!!!!」

コリスはウルトラウォッチを光らせ、ウルトラマンクリスタルに巨大変身し、ZEROから脱出した。

ZEROは墜落したが、森に不時着したためか、火が消え、なんとか爆発せずに済んだ。

ウルトラマンクリスタル「っ!!」 クリスタルはネリマリスの前に着地して、戦闘の構えをとる。

ネリマリス『とうとう来たわね!カリン!!!!!』

モモ「カリン・・・・・・?っ!!?」 モモは右の方向を見る。そこに、森に密かにカリンが隠れていた。

カリン「・・・・・・クリスタル・・・・倒す・・・・・・!!!」  カリンは杖を地面に突いた。

そして、クリスタルの前に黒い光が発し、その光が消え、ビバモーク、ギラーム、ラフレイア、

ギラギンド、ギルゾング、ガイラ、キングボックル、シャイン星人、ゲスラ、ギェゾンが現れた。

死んだはずのゲスラ、ガイラ、ギラーム、シャイン星人、ラフレイアは、

カリンの復活の術によって再び蘇ってしまったのだ。

怪獣軍団「キュキュキュキュキュキュキュ」「ビシャアアァァァァァァ」「キイィィヤアアアアアァァァ」
「ウウウウゥゥゥゥゥ!!!!」「・・・・・・・・!」「キシャルルルルルルルル」「オオオオオオォォォォォッ」
「ガアアアアアァァァァァ」「おおおお・・・・・!!」「ツッピツピィィィィン」「ヒィィィィィィィィィィ」

サキ「っ!!怪獣軍団!!!」

イチゴ「再び倒したはずの奴もまた蘇ったぞ!!!」

モモ「・・・・・ちょっと失礼。」  モモはそう言うと、二人から離れ、右の方向に進んだ。

サキ「っ!隊長!!!」

イチゴ「どこ行くんですか!?」

ウルトラマンクリスタル「お前たちは・・・・死んだはずの大怪獣たちだな!!??」

ギェゾン「その通り!怪獣たちは死なん!!カリン様がいる限りなぁ!!!」

ビバモーク『この通りだ!!!!』

ネリマリス『私でも倒せなかったあんたに、11対1でどう戦うかしら?』

シャイン星人「戦うか!?」

キングボックル「ソレトモニゲルカァァァァ!??」

ウルトラマンクリスタル「っ・・・・・!ショワァァァッチ」 クリスタルは突然、怪獣軍団の前に走り出した。

ネリマリス『ちぃぃぃぃぃぃ!!かかれ!!!!!』

ネリマリスの命令に、怪獣たちが鳴き声をあげながらウルトラマンに向かって、走った。

ウルトラマンクリスタル「うぅぅぅぅぅぅおおおおおおお!!!!!」

キングボックル「アアアアアアアアアァァァァァァァ!!!!!!!」

最初にキングボックルが殴りかかった。しかし、ウルトラマンはそんな敵の腹を蹴り上げで決めた。

ウルトラマンクリスタル「であああぁぁぁぁ!!!」 キングボックルは蹴られてひるんだ。

そして、ウルトラマンは次に走ってきたギルゾングやビバモークをチョップや投げでどかせた。

ゲスラ「オオオオオオォォォォォォッ」 走るゲスラはいきなりジャンプして、突進をしようとした。

ウルトラマンクリスタル「うおおぉぉぉぉぉ!!!!」 クリスタルはアッパーでゲスラを吹き飛ばした。

ガイラ「キシャルルルルルルルルルル」 ギェゾン「やろおぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」

ガイラとギェゾンが同時にクリスタルに突進し、捕まえた。

ウルトラマンクリスタル「うぐ・・・・・!!でい!やあ!!」 ウルトラマンは腕力の力で、

ギェゾンやガイラを左右に投げた。ガイラは右の方向、ギェゾンは左の方向に扱けた。

ギェゾン「ぐふぅぅ・・・・・・・!!」  今度はビバモークがクリスタルと格闘戦に出た。

ビバモーク「キュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキ」

ビバモークは両腕を振るうが、クリスタルは手刀でその攻撃を払い、ビバモークにも3回決め、ひるませた。

ギラギンド「ツピッツピィィィィィィィィン」 次はギラギンドが両肘の刀でクリスタルに迫る。

ウルトラマンクリスタル「ぬっ!で!!ショワ!だああっ!!」 クリスタルは敵の攻撃を一回避け、

その敵が振った片方の腕を手刀で止め、腹にパンチを打ち、顔面にもパンチを決めた。

シャイン星人「・・・・・・・・!・・・・・・・・・!!」 奇怪な音とともにシャイン星人がクリスタルに迫るが、

クリスタルはそんな星人の両方の角を掴み、腹に膝蹴りを二回打った。

ウルトラマンクリスタル「はあああああぁぁぁっ!!」 そして、クリスタルは星人にパンチを決めた。

そこに、ギルゾングが火炎でラフレイアが黄色いガスでギラームが砲弾で遠距離攻撃をした。

ウルトラマンクリスタル「っ!?うあ!く!!でぃ・・・・!!」 ドカァァンズドォンズガンドゴォォォン

ウルトラマンは3大怪獣の攻撃によって、次々と爆発するところを必死に避けた。

ギルゾング「グエエエエエェェェェェェェ」

ギラーム「キィィィィヤアアアアァァァァァァ」

ラフレイア「ビシャアアアアアアァァァァァァァ」 そこに、二機のスカイラッシュが援護射撃に向かった。

テブリッシュ「クリスタルを援護する!!」

シュドー「よぉし!!くらえ!!」 二機のスカイラッシュは機関砲連射で、3大怪獣をひるませた。

ギルゾングがさがり、ラフレイアとギラームが二機のスカイラッシュに向かった。

ウルトラマンクリスタル「ウルトラキック!!!」 クリスタルがシュドーとテブリッシュを助けるべく、

空中キックでラフレイアとギラームを同時に両足で蹴り倒した。

ギラギンド「ツピィィィィィィィィィィン」  ギラギンドがジャンプしてクリスタルに斬りかかる。

ウルトラマンクリスタル「む!?ショワ!!」 クリスタルはそんな怪獣の攻撃を避け、

ギラギンドを右ハイキックで攻撃して倒した。続いてギェゾンが剣を持って迫る。

ギェゾン「ぬおおおおおおおおっ!!でやぁぁ!おらああぁぁぁぁ!!!」

ギェジンは剣を振り回し、クリスタルに迫る。しかし、クリスタルをそんな剣を掴む。

ギェゾン「な・・・・・・・・!!」  そして、クリスタルはギェゾンの剣を膝蹴りで圧し折った。

ウルトラマンクリスタル「ぬん!!とりゃあぁぁ!!」 そして、ギェゾンの顔面にストレートを打った。

ギェゾン「ぶげ!!」  ギェゾンは顔面を殴られ扱けた。そしてビバモークが溶解液を出した。

ウルトラマンクリスタル「む!?くっ・・・・!!」  クリスタルは敵の溶解液を避けた。

そこに、キングボックルが両手からバルカンを連射してきた。

キングボックル「ウウウウウウウゥゥゥゥゥゥ!!!!!」 しかし、クリスタルはジャンプでそれを避け、

ビバモークとキングボックルの間に着地。二大怪獣はウルトラマンに向かって突進した。

ウルトラマンクリスタル「っ!?てあああああああぁぁぁぁぁ!!!」 クリスタルは再びジャンプした。

それによって、キングボックルとビバモークはお互いぶつかりあい、倒れていった。

ウルトラマンクリスタル「たあああぁぁぁぁ!!!」 さらにクリスタルはそのまま空中キックで、

ガイラを気絶させた。一方、モモはカリンを見つけた。カリンはモモに気づかれず、歩いているが・・・。

モモ「待ちなさい!!」 カリンはモモに呼ばれ後ろに気づく、そこにモモがいて、杖を構えた。

カリン「マリンナーサの王女・・・・・・・!!」

モモ「やはり怪獣たちを蘇らせたのはあなたね・・・・・・・・・!!!」 モモも銃を構えた。

つづく

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3人はゆっくりと歩いた。そして、すぐに走り出した。段々扉に近づきつつある。

灰音「とうとうDの姿が見られる・・・・・!!」 ついに彼女たちは扉の目の前に。

しかし、そこに、バグバッドが彼女たちの前に飛んで来た。

バグバッド「キキキキキキキキキキキキキ!!!ココカラサキハァ!!!」

灰音&潮「邪魔するなぁ!!!!」  灰音と潮は目の前のバグバッドに斬りかかった。

そして、灰音は剣を振り、潮は鎌状態となったデスシックリーを同時に振った。 ズババァァァン

バグバッド「キ・・・・キキキキキキキキキ!!!!!」 バグバッドは灰音の剣と潮の鎌に斬られたため、

髑髏がX状に斬られ、そこから、黒い閃光が飛び散り、同時に青い電流に流された。

バグバッド「ディ・・・・・Dサマアアァァァァァァァァァァ・・・・・・・・・・・!!!!!!!」

そして、バグバッドはついに散りとなって消えた。3人は扉に入った。

3人が入った部屋はさっきのゾンビが収納された部屋と及ばないが結構広い部屋であった。

何故か明るく、壁などが紫色であった。様々な機械もあり、

3人の前から奥まで、真っ直ぐに赤い道があった。その奥では、一人、椅子に座っている男がいた。

その男は白衣の服を着て、髪は白かった。顔はまだ20年代くらいのように若かった。

そして、美しくも、恐ろしそうな笑みを浮かべていた。

D「よくここまで来たな・・・・・・!香宮灰音、そしてその愉快な仲間たちよ・・・・・。」

水城「あ・・・・・あなたが・・・・・ドクターダスト・・・・通称・・・・D・・・・・!!!」

そう、その白衣の男こそが、ドクターダスト、Dであった・・・・。

灰音「じゃあ・・・・とうとう会ったわね・・・・・・!D!!」

潮「・・・・・この事件の元凶か・・・・・・・・!!だが、それももうすぐ終わりだ!!」

D「その通り。しかし、まだ終わってなどいない。間もなく完成するのだ。これがな。」

Dの手には緑色のカプセルがあった。その中には不気味な菌のような物体があった。

灰音「なに・・・・!?このカプセル・・・・・!」

D「・・・・・ダークヴィールスカプセル。後数分で、このカプセルに入った液が紫に染まり、

中の物体が黄色くなり溶けていく・・・・・!そして、次第に黒くなり、最高のお薬が完成するのだ・・・!!」

灰音「その薬を完成して、どうしようって言うの!!?」

D「ククククククククククククク!!!!この薬を私が飲む!そしたら、

私はゾンビの力を手に入れるのだ!」

潮「ゾンビの力!!?」

水城「まさか・・・・死ぬ気では!?」

D「死ぬ?とんでもない。私の身体と心臓は確かに死ぬだろう。だが、私の意思と魂は死なない。

私は魂を持つゾンビとなるのだ。そして、自らを最強の超改造ゾンビにして、

地球上のゾンビの王となるのだ!!」

灰音「そんなのありえないわ!!でも、地球上のゾンビって・・・・・!!」

D「そう。まずは、日本中の人をダークヴィールスで、人間たちを不死のゾンビにした。

そして、彼らを改造し不死身の怪人に仕立て上げる。そして、次に世界中の人類を、

彼らと同じゾンビにし、不死の生命体にする。そして、私も最強のゾンビとなり、

地球を不死の生命体たちの星にする!これで我がDARK・ALIVEプロジェクトの完成だ!!」

灰音「く!そんな事ぉ・・・・・・・・!!」 灰音は走り、Dに斬りかかろうとした。

D「・・・・・・・・・・・・行け。」 Dがそう言うと、灰音が既に彼の元に近づいて斬りかかった。

カキィィン しかし、灰音の剣をまた刃物で受け止めた者がいた。

その者は男性で、肌や身体が人間そのもので機械じかけの衣装を着ていた。

顔も人間そのものだったが、目は黒く瞳が赤かった。

そして、右手がいつの間に刃物になっていた。その刃物が灰音の剣を受け止めていた。

D「・・・・・・・・・・デストロギア。」 そう、この者こそが最後の超改造ゾンビであった。

デストロギア「・・・お呼びですか?ドクターダスト・・・D様。」

D「・・・・私がもっとも憎むべき・・・・香宮灰音を殺せ。」

灰音「な・・・・・・・・・!!」

デストロギア「かしこまりました・・・・・・!!」 そう言うと、右腕の刃物を横に振って、灰音を弾き飛ばす。

灰音「うわっ!!!」 灰音は弾き飛ばされたが、なんとか敵より遠くへ着地した。

水城「灰音さん!!!」  潮「灰音!!!」

デストロギア「我がD様を侮辱した者の子、香宮灰音を・・・・・殺す!」

灰音「さっきから香宮灰音香宮灰音って・・・・・!D!なんで私の事を!!」

D「・・・・・・それはね。お前の父が私にこの行為をさせたきっかけを与えたからだよ。」

灰音「きっかけ・・・・・・?父様が・・・・・!?」

D「・・・・・そう。私がまだ帝国学園の高等部の頃・・・・・・普通の科学者の子供であった。

私は科学部として活躍していた。しかし、私にはちっぽけな事しかできず、

様々な研究、実験も試みたがどれも多くが失敗に終わった。私は不幸な男だった。

そこに、貴様の父・和仁がそんな私を馬鹿にしたのだよ!!『君の科学では、幸せを掴めない。

科学とは人に夢や希望を与えるものだが、君の科学のは夢も希望もない。』とぉ・・・・!!」

潮「灰音の父がそんな事を・・・・・・!!」

灰音「父様があんな事をおっしゃったなんて・・・・・!でも、ありえない気がする・・・・。」

水城「・・・・・それだけなのですか?侮辱されただけで・・・・・!!」

D[侮辱されただけではない・・・・・!その後に、私の家である研究所が、

家事により、燃え上がっていったのだ!!原因は我が父が爆破実験に失敗した事・・・・!

そして、父も母も死んでしまった。その時、私は絶望した・・・・・何故、人は死ぬのだと・・・・・・。

死ぬ事がなければ、私の家族は・・・・・!その時、和仁の、

科学とは人に夢や希望を与えるものという言葉を思い出し、誓ったのだ。

もうこれ以上、人が死ぬ事がない理想の世界を作り上げようと。私は残された科学と資料で、

最後のかけに出た。そして、知った。ゾンビとなれば人は死なずに済むと。そこへ私は、

ならばいっそ、人類全てをゾンビにして、それを作り変え、最強の人類を作ろうと・・・・・!!

そうすれば、私の科学は世界中に認められ、人類は二度と絶滅できない・・・・・。

それが、私のDARK・ALIVEプロジェクトであった・・・・・・!!」

Dはせつなと怒りが交わった表情で悔しがりながらそう言った。

灰音「違うわ・・・・・・!あなたの行っている事は人殺しも同然よ!!!!」

潮「灰音の言うとおりだ!お前は単に科学に溺れて、運命に怯え、

自分以外の幸せな人たちに危害を加えているだけだ!」

水城「ドクター・ダスト・・・・・あなたを逮捕します!!!」

D「言っても無駄か・・・・・・!なら・・・・・・デストロギアよ。かかれ。」

デストロギア「了解。」

デストロギアはそう言うと、体の左右が半分に開いた。そこから無数のミサイルのような物があった。

デストロギア「ロギア・バニッシャー。」 そして、そのミサイルが無数に飛んで来た。

ミサイルの後ろから火が放火しており、それでまるで本物のミサイルのように飛んでいる。

灰音「っ!?来る!!」  その無数のミサイルが3人に迫る。

潮「ちぃ!かわせ!!」  灰音、潮と水城はそれぞれに分かれ逃げた。

そして、無数のミサイルが3人が避けた後のところで爆発し続けた。3人はなんとか無事であった。

潮「あ・・・・危なかった。」

水城「シュトロームレイガンさえ使えれば・・・・・・!!」 レイガンはさっきの戦いで壊れて、使えなかった。

灰音「二人とも、さがって。」

潮&水城「え?」

灰音「もし、この事件が父様に責任があるなら・・・・私にも責任がある!!」

灰音はそう言うと走り出し、デストロギアも走り出した。

灰音「ぬうううぅぅぅぅぅ・・・・・・・・!!!」 灰音は剣で敵に斬りかかろうとした。

デストロギア「行くぞ・・・・・・・・・・・!!!!」 デストロギアも両手を刃物に変えた。

灰音「はあっ!!」

デストロギア「であ!!」  カキィィィン 灰音の剣と怪人の刃物がぶつけ合った。

灰音「ぐ・・・・くううう・・・・・!!!」   両者は押し合った。

デストロギア「ぬぬ・・・・うううううううぅぅぅぅぅぅ・・・・・・・!!!」 しかし、怪人は突然目を赤く光らせた。

D「デストロギアはバニアケハモ同様、様々な武器が隠されている・・・・・!」

デストロギア「レッドアイビーム!!!!!」 デストロギアの目から赤い光線が発射した。

灰音「きゃっ!??」 灰音は間一髪敵から離れ、敵の光線を避けた。

デストロギア「近くで私が光線を撃つと、すぐに離れてそれを必死にかわす。恐ろしい女だな。」

灰音「くっ!!せぃやあああぁぁぁぁ!!!!」 灰音はデストロギアの頭を斬った。しかし・・・・。

デストロギア「なんだ?その剣術は?」  デストロギアの頭は固くて斬られなかった。

灰音「か・・・・・硬い・・・・・・・・!!」 灰音は敵の頭が切れない事に驚いた。そして、再び敵から離れる。

D「ふふふふふふふ!デストロギアの身体はあらゆる攻撃にも耐えられる特殊な金属で、

造っていたよ。もはや、デストロギアは最強の不死身戦士であるのだ。人間では勝てまい・・・・!」

灰音「勝つよ・・・・・・・・・!!」

D&デストロギア「なにぃぃ!?」

灰音「・・・・・私たちは生きる・・・・・・・・!!」  灰音がそう言うと、スペダウズソードが光りだした。

デストロギア「生きる?そんなんでなんになる?ゾンビになれば永遠にこの世にいられる。」

灰音「永遠なんていらない・・・・・・・・・・・!!」

そして、次第に剣が激しく光った。灰音はその光り輝く剣を上にあげた。

灰音「確かに人は必ず死ぬ・・・・・。その代わりに新しい命として生まれ変わる!

確かに死んだら悲しむ人がいる。でも、それを乗り越えてからこそ、

人は命を大切にして一生懸命生きる!!死んだ人はあの世からそれを応援してくれる・・・・!!

やがて、それは生まれ変わって再びこの世に戻る。それは命の系譜という・・・・・・・!!

だから・・・・・私は生きる!!みんなと一緒に!!!!!」  そして、剣の光はとても大きくなった。

そして、灰音はその光り輝く剣を振り下ろした。

灰音「スペダウズ・ソード・ビーム!!!!!!!!!」  ビュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン

灰音が剣を振り下ろすと、巨大な光の三日月上のカッターが飛んで来た。

潮「な・・・・なんて凄い光の刃・・・・・・・・!!」

水城「これは・・・・・・スペダウズソードビーム!!スペダウズソードの隠された必殺技です・・・・・!!

これを・・・・・灰音さんが早くも扱えるなんて・・・・・!なんて凄い人なのでしょう・・・・!!」

デストロギア「な・・・・・なん・・・・だとぉ・・・・・!!?」  スパァァァァン

ついにスペダウズソードビームがデストロギアを真っ二つにした。

デストロギア「グギャアアアアアアアアアァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!!!」

バチバチバチバチバチバチバチバチバチ ドカアアアアァァァァァァァァァァァァァァァン

真っ二つとなったデストロギアは青い電流に流され、爆発して消えていった。

D「な・・・・・なん・・・・・だとぉ・・・・・!!?」

つづく

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ブラック・アタッカー「はあああぁぁぁ!!!」 「うぉりゃぁぁぁぁぁ!!!!」

ブラック・アタッカーたちが次々と土管の中から飛び出し、剣で隊員たちに斬りかかった。

清水「来るぞ!!」

野沢「はい!!!」  清水や野沢、4名の隊員たちも剣で次々と現れるブラックアタッカーと戦う。

野沢「ふん!!っ!ぬ?でぁ!!やあ!!」

野沢は最初の敵を一刀両断し、次の二人に剣を横に振って、斬りつけた。次の奴の剣とぶつかり合う。

清水「はっ!た!!てあぁ!!っ!!んん!!どあ!!」

清水は華麗な剣さばきで3人斬り捨てた。次の敵と剣をぶつけ合うが、なんとか敵の剣を弾き、切り倒した。

他の隊員たちも激しくブラックアタッカーたちと戦い、次々と斬っていった。

野沢「はあぁっ!!っ・・・・!!」 野沢は一人のアタッカーを斬り、銃を持ち出して、別の方向に撃つ。

ブラックアタッカー「うわ・・・・!!」

そこに、土管から現れたばかりのアタッカーがいて、その者は野沢の銃に撃たれて死んでしまった。

清水から逃げている4人のアタッカーが急に彼女の前に立ち、一斉に斬りかかるが、

清水もそれを見て止めるが、またも走り、素早く剣を振り、4人をまとめて斬り殺した。

そして、5人のアタッカーたちが野沢にマシンガンを撃ちだすが、野沢はその連射を走って避ける。

野沢「いけ!」  野沢は銃を構え、5発撃ち、アタッカーたちを倒した。

ブラックアタッカー「うわあああぁぁぁぁぁ・・・・・!!!」

「きゃあああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」  突然、一人の隊員の悲鳴が聞こえた。

清水「なに!?」

野沢「ああ・・・・!!」 隊員たちは見た、一人の隊員が謎の機械の刃に刺されたところを。

清水「な・・・なんだ!?この伸びてるような機械は!!?」

その機械は長く、土管から出てきたらしい。その機械は隊員を投げ捨てた。

野沢「ああ!堂本隊員!!!」  血まみれとなって倒れた隊員は堂本隊員であった。

清水「ちぃ・・・・・!む!!?」 清水は後ろの土管の方を向いた。

その土管からまたも伸びる機械が出てきた。その機械の先に銃口のような物があった。

その銃口は清水に向け、無数の火薬弾を連射し、彼女を襲った。  ガガガガガガガガガ

清水「っ!?くうううっ!!!」 清水は走って、その連射から避けた。無数の弾は地面にあたる。

そして、清水は急に足を止め、長い機械に向かう。そして、ポケットからグレネードを持ち出した。

清水「えぁ!!」 そして、清水はその爆弾を銃口を持つ機械に投げつけた。ドカァァァァァァァァン

グレネードにぶつかり、一部が爆発した機械は土管に引っ込めた。

しかし、別の土管より、先にハサミのような物が付いた機械も出てきて、野沢たちに迫る。

野沢「くっ!」 野沢と3名の隊員たちは一斉に銃を撃ち、ハサミの付いた機械を攻撃した。

その機械は攻撃を受けると、再び土管に引っ込めた。ちなみに刃の付いた機械はもうないらしい。

野沢「なんだったのかしら・・・・・。今の機械・・・・・!」

清水「うむ。あれも・・・・デスナイトが造りだしたのだろうか・・・・・。

それにしても、おかしすぎるわ。ブラックアタッカーたちも大勢に攻撃して来たし・・・・。」

野沢「まさか、デスナイトの日本支部・・・・これまでジャンボロイドが次々と破壊されて、

壊滅とか破産とかに追いやられそうなので動きだそうとしたんじゃ・・・・・!」

清水「可能性があるわ・・・・!一旦、支部に戻りましょう。」

野沢「はい。負傷した隊員を病室に運びます。」

清水「お願い・・・・・・。」

一方、光次郎、桜、あかり、春日の4人は【スタミナ野郎】という名前の外食店にいた。

4人はテーブルの前に座っていて、焼肉やらいろんな食べ物を食べていった。

桜「ところで、光次郎君はこの前、あかりさんにどこか外食に連れて行ってもらった事ある?」

光次郎「うーん・・・・・あったようななかったような・・・・・。」

桜「もしなかったら今日が始めてねw」

光次郎「うん!そうだねw」

あかり「うふふふふ。あ、この肉、焼けましたので。」  あかりは鉄板から橋で肉を取り、

その肉を光次郎の皿に乗せた。光次郎は喜んだ。

光次郎「ありがとう。あかりさん。でも、自分でも取れるから。」

あかり「そうですか。じゃあ、もし無理だったら言ってください。」

光次郎「わかった。」

春日「あ、こっちも焼けたわよ。」 春日も肉を取って、桜の皿に乗せた。

桜「ありがとうございます。でも、自分で取れますので。」

春日「うふふふ。わかったわ。でも、あまり無茶しちゃ駄目よ^^」

桜「はい。」

光次郎「桜ちゃん。春日さんには礼儀正しいんだね。」

桜「うん!よそ者の私を拾ってくれて、大切に育ててくれたもん・・・・。」

あかり「優しいんですね。春日さんは。」

春日「・・・・・あの人、可哀想だったから。私、一人でも不幸な子を助けたいと思って・・・・。」

あかり「そうですか。」

光次郎「・・・・・・ん?もうコーラないや。」

桜「あ、こっちもCCレモン全部飲んじゃった。」

二人のドリンクを飲んだため、コップは空で、飲み残しがちょびっとだけあった。

春日「ドリンクバーで自由におかわりができるわよ。それと好きな物も選べるから。」

光次郎&桜「はーい!」

桜「行きましょ。光次郎君。」

光次郎「うん。桜ちゃん。」  光次郎と桜はまるで子供のようにはしゃいで席から出た。

あかり「行ってらっしゃいませ。」 あかりと春日は子供を見守るかのように手を振った。

春日「ふふふ。私とあなた、まるでお母さんみたいね。」

あかり「いえ・・・・。私は光次郎さんのメイドでして、春日さんは桜さんの保護者でしょ?」

春日「そうかもね。でも、不思議ね。あなたは何故、光次郎君を保護しているの?」

あかり「・・・・・っ!・・・・・。」 あかりはそう言うと、いきなり驚き、切ない表情となる。

春日「・・・・・もし、彼とは関係のなかったら、あなたは私と同じようによそ者を保護していたわね。

よそ者でも、一人ぼっちの子供。親も友もいなければ誰だって悲しい。

もしかしたら私たち、その子たちを悲しみから救ったとしたら・・・・まるで、天使のようだね。」

あかり「・・・・・・はい。たぶん、私もそう思っています。」

春日「ほら、笑って。子供たちが戻ってくるわよ。」

あかり「・・・・・はい。」  あかりが春日に言われ、笑顔になった。そこに、春日の携帯電話が鳴り出した。

春日「・・・!?もしもし。」  春日は携帯を取り出して、電話をする。相手はSSPの通信隊員だ。

通信隊員の声『ブラック・アタッカー撃退完了しました。しかし、隊員が一人、犠牲と・・・・・。』

春日「わかったわ。後で戻る・・・・・・。」 春日は電話を切ると、急に切ない表情になる。

あかり「春日さん・・・・・。」 あかりは春日の切ない顔を見て、心配してまた切ない表情に。

春日「・・・?ああ、そうだったね。」 春日はあかりに心配され、笑顔になる。あかりもそれを見て笑う。

そして、やっと光次郎と桜が戻ってきた。光次郎はスプライトを、桜はファンタグレープを持っていた。

光次郎「戻ってきた。」  光次郎がそう言うと、桜と一緒に席に戻った。

あかり「・・・・・っ!」  あかりはまた何か苦痛を感じたように胸に触れる。そして、席から立った。

光次郎「あかりさん?」

あかり「すみません・・・・少し、トイレに行ってきます。」  あかりはそう言うと、光次郎たちから離れた。

光次郎「あかりさん・・・・・・。いや、まあいいだろ。」

春日「・・・・・・・・・。」  あかりは女子トイレの中にいた。しかし、彼女は倒れこんで苦しんでいた。

あかり「ひっ!いあ!あ・・・はぁっ!あう!うう・・・・!!」

あかりは胸に物凄い苦痛を感じるため、そこを押さえ込んで、息をしていた。

あかり(痛い・・・・!胸が・・・・・!胸の機械にいろいろ傷がついて、そこを修理してないせいだわ・・・・!

でも、まだ・・・・まだ光次郎さんを守らなきゃ・・・・・!!) あかりはそう言うと、必死に立つ。

しかし、激しい苦痛のせいかまた倒れてしまう。胸をさらに押さえ込んでいた。

あかり(くっ・・・・・!聞こえる・・・・・!ショートしてるんだ・・・・機能が・・・・・・!

今まで・・・・・・そこにあるマリオネット回路を、攻撃されすぎたから。

傷がいっぱいついているんだ・・・・!あの人さえいれば、・・・・・私の回路は・・・・!)

あかりはマリオネット・ライターとして戦い、彼女の胸を、ソニックダイバーに蹴られ、

アドゥスサイルドに鞭を打たれ、ブラッドアサルトに血をかけられ、

ウォーティイーターに水をかけらたなどと、いろいろ攻撃され、傷ついていたのだった。

あかり(痛い・・・・・!!でも・・・・・早く、光次郎さんたちの元へ戻らなきゃ・・・・・!

私のマリオネット回路の寿命が尽きる前に・・・・・!)

あかりは必死に立ち、歩いて、トイレから出た。そして、普通に歩いて光次郎の元へ。

光次郎「おかえり、あかりさん。」

あかり「ただいま戻りました。」  あかりは笑顔で答えた。

4人はしばらく話し合いながら、食事を楽しんでいた。そして、春日からこう言う発言が出た。

春日「ねえ、後で本屋さんとかゲーセンとかに寄らない?」

桜「はい。」

光次郎「はい。ありがとうございます。」

あかり「くすっ・・・・。」  3人は喜び、春日もその笑顔を見て、喜ぶ。

いつの間にか4人は外食を終え、ショッポングモールにいて、ゲームセンターにいた。

客たちが大いにゲームを楽しんでいた。

光次郎「・・・・ん?あ、大乱闘バトルだ!」

桜「あ、ホントだ!」 二人は大乱闘バトルの機種を見て、その機種のところに来た。

つづく

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その頃、潮は動けないビラキュリアにとどめを刺そうとした。

潮「これで・・・・・・・・・・!!!」  潮は敵に近づいて、長刀を振り上げた。敵は怯えている。

ビラキュリア「ひいぃぃぃぃぃぃ・・・・・・!!!」

潮「終わりだああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!」  ズバアアァァァァァァァァァ

潮は長刀を振り下ろして、ビラキュリアを一刀両断した。

ビラキュリア「ぎゃああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・・・・・・・・!!!!!!!」

ビラキュリアは真っ二つをなり、半分の身体から血が出た。そして、その半分となった身体から、

黒い閃光が飛び散り、ビラキュリアは散りとなって、消滅した。

ティルパルト「っ!!?ビラキュリアがやられたか・・・・・・!!しかし、この僕がぁぁ・・・・!!」

ティルパルトは水城を襲い掛かろうと走った。そして、水城はそんな敵にレーザーガンを構えた。

水城「ぐっ!!」 水城はレーザーを発射した。そして、そのレーザーはティルパルトの頭を貫いた。

ティルパルト「ギ・・・・・・・・・!」 ティルパルトは頭の脳をレーザーに貫かれた。

そして、これによってついにティルパルトは倒れ、再起不能となった。  ドパァァァァァン

さらに、ティルパルトが本当に死んだら、突然、彼の身体が破裂し血が飛び散り、粉々となってしまった。

水城「勝った・・・・・・。これで・・・・・・・!」

潮「後一人・・・・・・・・!!しかし・・・・・・・・!!」

灰音とバニアケハモの凄絶な決闘はまだ終わってはいなかった。

灰音は右腕に血が出ているが、その痛みに耐え、バニアケハモは余裕であった。

バニアケハモ「ビラキュリア・・・・・ティルパルトが倒されたわね・・・・。残るは私だけ・・・・。

でも、いいわ。乙宮灰音。いえ、香宮灰音!D様の敵であるあなたをじわじわなぶり殺してから、

他の仲間たちも片してあげるわ!!」

灰音「っ!!?(私の事を香宮・・・・・!?何故、こいつ、私の本当の苗字を・・・・・!!)」

バニアケハモ「てあああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」  バニアケハモは両手の爪で引掻こうとした。

灰音「くっ・・・・!ふん!!」 灰音も木刀を捨て、ソードで斬りかかった。

何故、木刀を持てないか、それは灰音は右手でそれを持っていたが、その右腕が傷ついたため、

うまく持てなかったそうだ。灰音は両手でソードを持っていた。

灰音「うおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」

バニアケハモ「きえええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!」

灰音のソードと怪人の爪が激しく弾きあい続け、凄まじい戦闘を繰り広げていた。

灰音「でああぁぁっ!!」 灰音が横に剣を振ると、バニアケハモは後方に跳んでそれを避けた。

そして、灰音の右腕の傷に苦痛という電撃が走った。

灰音「ぅあ!!」  灰音は右腕に痛みを感じたため、ひるんだ。

バニアケハモ「所詮、人間。只の人間は命あるところ苦痛もある。でもね、私たち超改造ゾンビには、

命もないが、苦痛もほとんどはしない。あなたも私たちの仲間になれば、永遠に苦痛しなくて済むわよ。」

灰音「く!断る!!命は・・・生きている証!その証を捨てることは・・・・許されない!!」

バニアケハモ「なら・・・・その証を消すまで・・・・・!デスファイア!!!」

バニアケハモはデスファイアで灰音を焼こうとした。しかし、灰音は敵の火炎を避けていた。

灰音「っ!!でええぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」 灰音は再び斬りかかる。そして剣が青く光った。

バニアケハモ「ちい・・・・・!烈風刃!!!」 バニアケハモは烈風刃を投げつけた。

灰音「はああっ!!」 しかし、灰音は剣を振り下ろし、烈風刃を真っ二つにして、消した。

バニアケハモ「なにぃぃ・・・・・!!」 ついに灰音はバニアケハモに近づいた。そして・・・・・。

灰音「もらったああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」   ザクウウゥゥゥゥッ

ついに灰音の剣がバニアケハモの頭を貫いた。そして、怪人は青い電流に流される。

バニアケハモ「が・・・ああああああああああ・・・・・・!!!!」

灰音「このままお前が散りになったら・・・・この勝負は終わる!!!」

バニアケハモ「ぐ・・・・・まだぁ・・・・終わらん!!!!」 そう言うと怪人は灰音の腹を殴った。

灰音「ぐは!!」 灰音はいきなり腹を殴られたため、怪人より遠くに扱けた。しかし、すぐに立った。

バニアケハモ「ぐぅぅぅ・・・・・・!・・・・とうとう・・・・・この技を使う時が来たわね・・・・・!!!!」

バニアケハモはそう言うと、両手から紫色に輝く光が出た。それもとてつもなく大きかった。

灰音「な・・・・なに!?この両手から発しているこの巨大な光は・・・・・!!」

バニアケハモ「デッドナックル!!この光の手に触れたり、殴られたりした者は・・・・・、

その殴られた部分が灰となり消滅するわ・・・・・!そして、それを連続でやれば、

犠牲者は間違いなく・・・・・死ぬ!!!!ちなみに剣で防いでも無意味。灰となる~・・・・・!!」

灰音「な・・・・・なんですって!!?」 そして、怪人は光る両手で灰音に殴りかかった。

バニアケハモ「死ねえええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!」

潮「っ!!?灰音!!!!!」

水城「灰音さぁぁぁん!!!!」 水城はディバインシューターを持って走った。

灰音「っ!?水城!?その銃は・・・・!???」  バシュゥゥゥゥン

そして、水城はディバインシューターを撃ちだした。

青い光線が飛び、その光線がバニアケハモに命中した。

バニアケハモ「っ!?わああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!」

バニアケハモは身体中から青い閃光が飛び散った。

水城「っ!あああああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

どうやら、シューターを撃った影響で水木は腕に苦痛を感じた。

灰音「水城!!?」

水城「っ・・・・これで・・・・敵は・・・・・。」 ドクン そして、水城の胸が鼓動とともに一瞬で膨らんだ。

シューターによる振動が彼女の胸に届いたらしい。

水城「いっあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」 水城は胸を痛がり、そこを押さえて倒れる。

灰音「水城!しっかりして!!水城!!!」 灰音は水城に駆け寄り、彼女に触れた。

潮「水城・・・・・!!」 潮も二人のところに駆け寄った。

水城「あああっ!ああ・・・あ!あっ・・・あああ・・・・・・!!」

灰音「水城・・・・・なんでこんな事を・・・・・!!私のためにこんなに・・・・!!」

水城「あ!ああ・・・・っ・・・あ・・はぁ・・・・・はぁ・・・・・はぁ・・・・・灰音・・・・さん・・・・・。」

灰音「どうしてディバインシューターを使ったの?使ったらどうなるかってあなたが・・・・!!」

水城「ごめんなさい・・・・・でも、バニアケハモは本当に強くて、もしかしたら灰音さんが・・・・・。

ごめんなさい。でも、私・・・・・・守りたいんです・・・・人の命を・・・・・・。」

灰音「水城・・・・・・。」 灰音の目から涙が溢れた。しかし、敵はまだ死んではいなかった。

バニアケハモが立っていた。しかし、以前の美しい姿が変わり果て、

服と思われるものがなく全裸であったが、身体中には青い閃光のせいか、

肌が燃やされたかのように赤く荒れていた。髪も燃やされたせいか短くなっていた。

顔は半分傷ついて醜くなったが、もう片方はまだ人間のような美しさであったが物凄い形相だった。

灰音「っ!!?バニアケハモ!!!?ディバインシューターで倒れたはず・・・・!!」

潮「まさか・・・・これほどの耐久力があるというのか・・・・!??」

バニアケハモ「マダ・・・・・マダオワラナイイイィィィィィィ・・・・・!!」

バニアケハモは最後の力を振り絞って、灰音に襲い掛かった。

灰音「くっ・・・・!!」 そして、灰音もバニアケハモに斬りかかろうと走る。

バニアケハモ「コンドコソオオオォォォォォォォォ!!!!!!」

灰音「電光速風一閃!!!!!」 ズバアァァァ 灰音は剣を振り下ろしバニアケハモを一刀両断した。

バニアケハモ「グアアアアアアアァァァァァ・・・・・・・!!!!」

バニアケハモは真っ二つとなり、青い電流に流され散りとなった。最強の戦士はとうとう敗れ去った。

灰音「・・・・・・・・残る敵は・・・・・・・!!!」

Dの声『ついにバニアケハモまで消えて散ったか・・・・・・。』

灰音「D!!!!!!!!」  灰音は物凄い声で叫んだ。

Dの声『よく、我が超改造ゾンビを斬り捨てたそうだな。香宮灰音よ。』

灰音「どうして、私の事を知ってるの!?バニアケハモもそう呼んでいったわ!」

Dの声『・・・教えて欲しければ我が部屋へ来るがいい・・・・・!!』

Dがそう言った後、この部屋の暗い奥にある黒い扉が上に開いた。そこから紫の光が漏れた。

灰音「っ!!?こんなところに・・・・・・!!」

潮「あの奥の扉を通れば、Dのところに・・・・・!!!」

Dの声『その通り。さあ、来い!そして、我が姿をこの目で確かめるがいい・・・・・!!』

水城「あの扉にDがいるんですね・・・・・!!」 水城は立ち上がった。

灰音「水城!立てるの!?」

水城「はい・・・・・・!でも、もうシュトロームレイガンが使えません・・・・・。」

潮「それでも、行きたいんだろう?」

水城「はい!!」

灰音「よし!行くわよ・・・・・!Dに会いに・・・・・そして、Dを倒すために・・・・・・!!」

灰音、潮、水城は扉に向かって、扉へと歩いた。

つづく

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