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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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ついに、マンボまうんてんから出る事ができたバンジョーたちは、

ジンジョー族のプルレスを仲間に加え、新たなステージへ進もうとした。

しかし、彼らの前に謎の集団が現れる?そして、謎のオンプの秘められし力とは!?

次回、「グランティを追う者たち」!彼らは、敵か?味方か?

あとがき

どうも、ゆー1です。と、いうわけで今回でマンボまうんてん編は終わり、

次回からは「おたからザクザクびーち」編に入ります!(`・ω・´)

思えば、マンボまうんてん編・・・・・なんか色々突っ込みどころが多いほどに壮大だったかなぁ・・・・^^;

グラブリンは元々、バンジョーの敵でしたしね。(この小説では、次第に仲間になったそうです。)

あと、ゲストのオレンジですが、ゲームでもしゃべったので、この小説でもしゃべらせたり(

そして、バンジョーに倒されて逃げるグランティの部隊を追撃した謎の集団の事。

彼らは次回で、バンジョーと対面するつもりです。どうするかは作者の私次第ですがね(ぁ

それでは、次回は「おたからザクザクびーち」編に突入します。

それでは。

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ボトルズ「や・・・・・やった・・・・・!ついに・・・・・・!!バンジョーとカズーイが、

勝ったぞおおおおおぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」

チンピー「ウッキイイイィィィィ!!!やったやったあああぁぁぁぁぁ!!ウッキウッキ!!!」

ボトルズとチンピーはバンジョーとカズーイがコンガを倒した事に喜びの声をあげていた。

プルレス「凄い・・・・!凄いや!!あの恐ろしいグランティの一人を倒したなんて!!」

プルレスも喜ぶ。ベスも喜んでいたが、3人みたいにはしゃいではなく、ただ静かに微笑んだ。

ベス(ありがとう・・・・・・!バンジョー。カズーイ。お前たちは我がグラブリンに続いて、

チンパンジー族をも救ってくれた。本当にありがとう。コンガを倒してくれて・・・・・!!)

バンジョー「やったあぁぁぁっ!!勝ったぞ!!」

カズーイ「ええ!あのグランティをあたいたちが倒したなんて・・・・・!

あたいたち、英雄になりそうだわ!!」 二人も自分たちでコンガに勝ったので、喜んだ。しかし・・・。

コンガ「ウ・・・・ウホ・・・・・・ッ!!」 倒れたハズのコンガの身体が少しだけ動き、

少し目覚めて、バンジョーとカズーイを見た。二人はそれに気づき、コンガの方を見る。

カズーイ「ま・・・・まだ生きていたの!!?」

コンガ「ウハ・・・・ッ!お前たち、見事、コンガを倒した。しかし、グランティの戦士、

コンガだけじゃない。他の世界、コンガの仲間、わんさかいる・・・・・・!これ・・・・やる・・・・・・・。

コンガ、もう駄目だ・・・・・・。だが、お前たちと戦えて・・・・満足・・・・・・・・・。」

コンガはそう言いながら、ポケットから持ち出してジグソーをバンジョーに見せ、

目を閉じて、意識を失い、完全に倒れた。バンジョーは彼のジグソーをゆっくり手に取った。

バンジョー「コンガ・・・・・!君は凄い戦士だった・・・・・・!これを貰うよ。」

バンジョーはコンガからジグソーを奪い、カズーイがそのジグソーをリュックに入れた。

カズーイ「これで8個目になったわ!!」 そこに、突然、マンボがバンジョーたちの前に出てきた。

ボトルズ&ベス「ふ、不死の魔術師!!」 いきなり、マンボが出てきたのを誰もが驚いた。

プルレス&チンピー「こ・・・・・この怪人が不死の魔術師・・・・・・!!!」

プルレスとチンピーは不死の魔術師の姿を見るのが、これが始めてであった。

マンボ「お前たち、よくぞコンガを倒した。これでこのジャングルは平和になるだろう。」

バンジョー「おお!よかったな!チンピー!!」

チンピー「ウッキー!ありがとうございます!!」 チンピーはサルのようにはしゃいで喜んだ。

カズーイ「で?あんた、何を伝えに来たの?」

マンボ「これで、この山での戦いは終わり、お前たちは次の冒険に旅立つ。」

バンジョー「つ・・・・次の冒険・・・・・・!?」

マンボ「そう。お前たち、新たな戦場へ向かい、さらなる戦い、始まるだろう・・・・・・!」

ボトルズ「どういう事ですか!!?」 カズーイ「それがあたいたちの未来のつもり!!?」

マンボ「そう。グランティがお前たちを倒そうと大勢の戦士を送り込むだろう・・・・・。

しかし、お前たちは負けない。マンボ、信じる・・・・・。」 マンボはそう言うと、自然に消えた。

バンジョー「消えた・・・・・・。」 カズーイ「どうやら幻影魔法だったのね。」

ボトルズ「その魔法で・・・・僕たちに何か言いたかったそうですね・・・・・・。」


その後、ウッキージャングルは平和を取り戻し、チンピーを初め、多くのチンパンジーたちが、

この森から出ようとするバンジョーとカズーイ、ボトルズ、ベス、プルレスたちに感謝をしていた。

チンピーの母「皆さん・・・・・。我が息子のチンピーを守ってくれて、ありがとうございました。」

チンピーの父「彼は、私たちを助けるためにグランティに入ったフリして、

助けるチャンスを待っていたのです。あなたたちの次にチンピーにも感謝しないと・・・・。」

オレンジ「チンピー君、素敵だわ^^あなたはこの森を救ったのよ!」

チンピー「いや、これは僕だけじゃないんだ。バンジョーさんたちがコンガを倒してくれたんだ。」

オレンジ「そう。よかったわ。じゃあ、あたし、これから故郷のフルーツの国に帰るわ。

また会いましょうね。」

チンピー「うん!また会おうね。」

オレンジ「ばいばーい♪」 オレンジはそう言うと、ピョンピョン跳ねて、この森から出た。

チンピー「・・・・・バンジョーさん。カズーイさん。ありがとうございます。」

バンジョー「うん。でも・・・・・・。」 カズーイ「あたいたち二人だけじゃ無理だったかもね・・・・。」

チンピー「いえ。あなたたちのおかげでこの森は救われたんです。これをお受け取りください。」

チンピーはそう言うと、どこからともなくジグソーを持ち出し、バンジョーに見せた。

バンジョー「おお!ジグソーだ!!」 カズーイ「あんたも持っていたなんて・・・・・・!」

チンピー「僕たちチンパンジー族からのお礼の印です。」

バンジョー「うん!じゃあ、貰うよ!」 バンジョーはそう言うと、チンピーからのジグソーを手に取った。

そして、カズーイがそのジグソーをリュックに入れた。

ボトルズ「凄い!これで9個目ですよ!!」

ベス「いや、本当の9個目はこれだろ?」  ベスはバンジョーにジグソーを見せる。

バンジョー「うん!そうだったね・・・・・!」 バンジョーはベスからジグソーを受け取り、

カズーイがそのジグソーをリュックに入れた。これで本当に9個目がそろった。

チンピー「グラブリンのベスさんも、助けてくれて、ありがとうございました。」

ベス「ああ。俺はグラブリンの大戦士・グバルの息子だからな。」

プルレス「でも、グラブリン族って他の種族を信用しない種族では?」

ベス「確かにそうだったな。でも、今は違う。俺は・・・・いや、俺たちグラブリン族は、

これから他の種族と仲良くしようとするつもりだ!」 ベスはそう言いながら微笑んだ。

プルレス「これでチンピーはこれで幸せに暮らせるね!家族と一緒に。」

チンピー「ウッキー!僕はこれからお父さんとお母さんと昔と同じ暮らしをするつもりです。

バンジョーさん、カズーイさん、本当にありがとうございました!!」

バンジョー「うん。」 カズーイ「おかげで強くなれたしね。」

ボトルズ「それに、僕たちは平和であればそれでいいんですよ。」

ベス「よし!帰ろう!グラブリン村へ!!」

バンジョー「うん!じゃあ、僕らはここで!!」 カズーイ「縁があったらまた会いましょ!」

プルレス「僕も旅に出まーす!!」 ボトルズ「お世話になりました!!」

チンピー「さよぉぅぅぅならあぁぁぁぁぁぁ!!!ウッキイイイイイィィィィィィ!!!!」

「ウッキー!!」 「ウキキー!!」 「ウキー!!」 「ウキーウキー!!」

チンピーたちチンパンジー族は去っていく5人に向かって叫び、手を振った。

チンピーたちに見送られた5人はウッキージャングルを後にした。


かくして、バンジョーはウッキーシャングルから出る事はできたが・・・・・。

カズーイ「ねえ、ベス。ティッカーとコンガのいない今、グラブリン族はどうするつもり?」

ベス「ああ。まず、ジュジュの言葉を聞かないと・・・・・・・。む!?」

ボトルズ「こ、これは・・・・・・!!?」  5人は何かを見て、驚いた。

その何かとは、ジャングルから次々と複数のジープと一台のトラックが出てきて走っていた。

ジープにはコンガの手下たちが乗っていた。トラックの中には倒れたコンガが眠っていた。

プルレス「グランティのコンガ隊だ!!!」

コンガの手下「我らのコンガ様がやられた!!奴らが来る前に逃げなければっ!!!」

バンジョー「何か逃げていくみたいだけど・・・・・?む!?なんだ!!」

バンジョーはグランティの部隊とは違う別のジープ隊を見て、驚く。

しかし、そのジープ隊の複数のジープにはそれぞれ銃や弓を持っておる人間が乗っていた。

あまつさえ、その隊のジープには一台一台に「CRASHER」と派手なロゴが描かれていた。

そして、ジープ隊の人たちが銃や機関銃、バズーカなどで、グランティのジープ隊を攻撃し始めた。

銃や機関銃の撃たれた手下たちはジープから落ちたり、運転手が撃たれ、ジープが止まった。

さらに、他のジープもバズーカに撃たれ、爆発したが、その数は二台ほどであった。

人間側の一つのジープでは、中型の銃を持つエゥーラがいた。エゥーラは敵のトラックを狙っていた。

エゥーラ「・・・・第37攻撃部隊長コンガ・・・・覚悟!!」 銃口はコンガの眠るトラックを向けた。

そして、エゥーラの中型の銃から、大きな火薬弾が撃ち出された。 ドゥン ドカアァァァァァァン

エゥーラが打ち出した大きな火薬弾によって、トラックは爆発し、コンガもその中で吹き飛んだ。

バンジョー「す・・・・凄い・・・・・・・!!」

ボトルズ「ま・・・・まさか・・・・・。この部隊は・・・・・・!!」


夕日。バンジョーたちは無事、グラブリン村に戻った。彼らはジュジュのところにいた。

グラブリンたちはベスの帰還に喜んでいた。ベスは今日の事を皆に話していた。

チャック「そうか・・・・・・。ついにコンガを倒せたんだな!」

エルマー「これでウッキージャングルのチンパンジーたちは平和になったって事か。」

ニラ「ベスはん。ええ事したなぁ。」

スコット「我々グラブリン族はいずれ、彼らと共存する事だろう。」

ベス「ああ。でも、まだ俺たちのやるべき事はある。そうでしょ?ジュジュ!」

ジュジュ『グラブリンの諸君。ティッカー亡き今も、君たちの戦いは終わっていない。

君たちはこれから他の種族との共存をして生きていく事だろう。それを妨害せり者と戦う。

それが、これからの君たちの戦いだ!!』

チャック「はい!我々グラブリンは戦士として、新たな誇りと共に戦いましょう!!」

ベス「・・・・バンジョー。カズーイ。色々ありがとう。俺たちは他の種族と共に生きていくよ!」

バンジョー「うん!こちらも色々ありがとう!!」

エルマー「君たちとは今日でお別れだってな?」

ニラ「別れは辛いけど、また会えると嬉しいな?」 ニラは少し寂しい表情で微笑んだ。

スコット「君たちにはまだ、使命があるのだな?」

チャック「妹をグランティから救う・・・・・だろ?」

バンジョー「うん!じゃあ、僕たちはこれで旅に出ます!」

ベス「本当にありがとう。君たちのおかげで、俺たちは変わった。それじゃ、またな!!」

バンジョー「ああ・・・・・・。」 プルレス「僕も一緒に旅に出ます!」

ボトルズ「それでは、皆さん。行きましょう!!」 カズーイ「それじゃ、あたいたちはこれで!!」

かくして、4人はグラブリン村を後にした。ベスたちは去っていく彼らに手を振り、お見送りをした。


プルレスを仲間に加えたバンジョーとカズーイとボトルズはこの山から出ようと歩いていた。

すると、彼らの前に一つのジグソーと金色の音符が置いてあった。

プルレス「あ!こんなところにジグソーが!それに、この音符の形をした物は・・・・・?」

そこに、4人のところにマンボの声がした。マンボはテレパシーで彼らに話しかける。

マンボ『マンボ、予言する。君たちはこれから新たなる戦いの地へ進む。』

バンジョー「マンボ!!!」 カズーイ「さっきもそう言ったけど、あんたはこれからどうするつもり?」

マンボ『・・・・・マンボ、お前たちとは違う。マンボ、これからもこの山にいるつもり。』

ボトルズ「・・・・そうですか。・・・そうだ!僕たちの前に置いてあるシグソーと謎の音符が・・・・。」

マンボ『それはマンボが最後に君たちに贈るプレゼント。きっと、役に立つ・・・・・。

それでは、マンボ。ここでお別れする。またいつか、会う日まで・・・・・・・。』

バンジョーはジグソーを持ち、カズーイがそのジグソーをリュックに入れた。

プルレスは金色の音符を持っていた。

バンジョー「これでジグソーは10個目となった。

そして、最初に手に入れたジグソーを含めては11個だな。」

カズーイ「でも、その音符・・・・・一体なんなのかしら?」

ボトルズ「ええ。なんか謎に包まれた音符らしいですが・・・・・。一応、この山から出てから考えましょう。」

かくして、コンガとの戦いに勝利し、マンボまうんてんでの大混戦はついに終わりました。

グラブリン族とチンパンジー族はこれから共存して生きていく事でしょう。

ですが、まだ安心してはいけません。不死の魔術師・マンボが残した一つのジグソーと、

金色の音符。その音符には一体どんな力が秘められているのでしょうか?

このマンボまうんてん編が終わっても、戦いはまだまだ始まったばかりです・・・・・・。

バンジョーたちが向かうのは新たなる戦場かも知れません・・・・・。

次回につづく

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コウ「この家で何がって・・・・・?一体どうしちまったんだ!?」

テブリッシュ「・・・・この家から昨日の大事件の原因がいるのがわかったんだ・・・・。」

コウ「え?この家に!?まさか・・・・・・?」

テブリッシュ「本当なんだ!!このレーダーを見てくれ・・・・・・!!」

テブリッシュはコウに携帯レーダーを見せた。画面はレーダーサーチングモニターのと同じらしい。

画面には無数の赤い線に青い点が集まっている。その点こそが、コウの家である。

テブリッシュ「この無数の赤い線は昨日起きた事件の場所から印。そして、それに繋がる青い点は、

ここ、お前の家なんだ・・・・・・・!」

コウ「ええ!?マジか!?俺の家からだなんて・・・・・一体・・・・・・・。」

テブリッシュ「お前・・・・・。わからないのか・・・・・?」

コウ「わかるわけないだろう!?いきなりそんな事言って・・・・・。」

コウはテブリッシュが自分の家がなんかと聞くところに混乱していた。

テブリッシュ「っ・・・・・。む?おい・・・・その赤い石・・・・・。」 テブリッシュは赤い石に気づき、それを見る。

コウ「え?ああ。この石・・・・REZAITOだろ?」 そして、赤い石は赤く光だした。

テブリッシュ「っ!?光った・・・!?一体これは・・・・・!!」

コウ「ああ。REZAITOは・・・時に赤く光るんだ。なんだかわからないけど・・・・・。」


一方、コリス、サキ、シュドー、イチゴはDGCマークが付いている自動車で現場に向かっていた。

なお、その自動車はシュドーが運転していた。他の3人は乗っているだけで、運転していない。

コリス「あのREZAITOって石・・・・・。あの石・・・・何か危なそうだ・・・・・!」


コウ「この石・・・・・なんで光っているんだ・・・・・?」

テブリッシュ「・・・・・・・・そうだっ!この石だ・・・・。この石が災害を起こしたのかも知れない!」

コウ「え?ま、待てよ。いくらこの石が光ってるからって、何も災害を起こすわけでは・・・・。」

テブリッシュ「いや、考えてみろよ・・・・!この赤い石は元から現実にはないんだぞ!

この石は未だに謎が包まれている。ひょっとしたら、この石が・・・・!ん?」

テブリッシュはコウの書いた絵の数々に何かを見たので、その2枚を取り、それらを見てみる。

コウ「あ、俺の絵・・・・・・。」

テブリッシュ「っ!!?」 テブリッシュはその二枚の絵を見て、驚く。

一枚は無生物たちが目を生やしてピョンピョン跳ねて生きている絵。

二枚目はゴーストタウンでさまようゾンビたちの絵。これらは現実に起こった事件の二つであった。

テブリッシュ「こ・・・・これは・・・・・・!昨日の騒ぎのものと同じじゃないか!!」

コウ「え?俺の絵が何か・・・・・・!?」 テブリッシュは他にも色々、絵を見ていた・・・・・。

コウの書いた絵はほとんどが昨日の数々の事件のものであった。

テブリッシュ「・・・・どれもこれも、皆、隊長から聞いた昨日の事件のものと同じだ・・・・・・!!

・・・・・そうか・・・・!俺の考えが正しかったら・・・・・・!・・・・コウ!!!」

コウ「な、なんだ・・・・・・?;」 テブリッシュはコウに一枚の空白の紙を渡した。

テブリッシュ「これで、お前の今考えているのを書いてみろ・・・!」

コウ「わ・・・わかった。」 コウはテブリッシュの言うとおりに、渡された紙で何かを書いてみた。

そして、コウは大きなプリンを書いていた。『2めーとる』という文字も書いていた。

コウ「ほら。できたよ。」 コウはその絵をテブリッシュに見せる。すると、赤い石が赤く光る。

テブリッシュ「っ!?(石が光った・・・・・!)」 テブリッシュはまたも赤い石が光ったのを反応する。

すると、部屋の真ん中に2メートルほどの大きさのプリンがいきなり出てきた。

テブリッシュ&コウ「おおっ!!??」 二人はいきなり巨大なプリンが出てきた事で驚く。

コウ「お・・・・俺が考えたのが現実に出てきやがった・・・・・・!??」

テブリッシュ「そうか・・・・・!やはりそうだったのか・・・・っ!!」

コウ「へ?」  テブリッシュは赤い石、REZAITOを手に持ち、コウにそれを見せる。

テブリッシュ「この石は、お前が考えたものを書いた時、光だす。その光で、

お前の空想した物を実体化してしまうんだ!!どうりで、

昨日、あんなに事件が多く発生するわけだ・・・・・!」

コウ「じゃ・・・・じゃあ・・・・昨日の数々の事件・・・・・・。お・・・・俺が・・・・・・・!?」

コウは絶望しかけた。まさか、昨日の災害はその素を書いた自分のせいではないかと。

そこに、コリス、シュドー、サキ、イチゴが入ってきた。

コリス「テブリッシュさん!コウさん!!」

テブリッシュ「み、みんな・・・・・!?」  そして、コウはついに膝をついた。

コウ「俺は・・・・・取り返しのない事をしてしまった・・・・・・・!!」

コリス「コ・・・・・コウさん・・・・・・・??」 サキ「ど、どうしたのですか?」

テブリッシュ「・・・・昨日の怪事件は・・・・この赤い石のせいだったんだ・・・・!」

イチゴ「っ!この石は・・・・・・!!?」

シュドー「知ってるのか!?イチゴ!!」

イチゴ「うん・・・!僕が科特隊に所属した頃、偶然、この石と同じ物を発見したんだ。

調査の結果、この石はREZAITO。今は正体不明の異物だが、

それを持つ人の空想を実体化させる恐ろしい能力を持っているらしい。研究班がそう言ってた・・・。」

テブリッシュ「その石のせいで・・・・・コウは・・・・・・・!!」

コウ「俺が・・・・俺がやってしまったんだ・・・・・。全部・・・・・俺が・・・・・・・。

俺が・・・・・いっぱい書いたせいで・・・・・・取り返しのつかない事が・・・・・・・!」

コウは自分が多く落書きしたせいで、皆に迷惑をかけてしまったと思い、後悔した。涙も溢れた。

コリス「コウさん・・・・・・。」 コリスたちはコウを可哀想に思っていた。

テブリッシュ「コウ・・・・・・・。ちっくしょぉ・・・・・・!この石のせいでえぇぇっ!!!」

テブリッシュはコウの絵描きという夢と楽しみを悪用したREZAITOを、許さず、

怒りと共に、REZAITOを思いっきり投げた。石は窓を突き破る。

REZAITOは割れたガラスと共に家の外に落ちた。

サキ「テ・・・・テブリッシュさん・・・・・。」

テブリッシュ「よくも・・・・よくもコウの夢を!!許さん!!!」  バキュン

怒り爆発のテブリッシュは窓からウルトラシューターで、外に落ちているREZAITOを撃った。

すると、REZAITOは撃たれた部分から赤い光が発し、いきなり飛んでいった。

シュドー「石が生きてるように飛んできやがった・・・・・!!」


そして、REZAITOの空を飛び、町の中心に止まる。すると、REZAITOは大きく赤い光を発し、

巨大化していき、結晶体のような姿から数々の部分が割れたように見え、

割れたところから、それぞれ複数の触手らしき物が出てきた異形な巨大怪獣に変身した。

REZAITOは巨大異生物レザイトに変身したのだった。

レザイト「ガァァァァァァァァオゥゥゥゥン」 レザイトはさっそく歩き、町を襲撃し始めた。


イチゴ「REZAITOの正体は怪獣だったのか・・・・・!」

シュドー「野郎・・・・!怪獣を迎撃する!!住人も非難させるんだ!!」

コリス&サキ「了解!!!」 テブリッシュを除く4名の隊員たちは怪獣を迎撃すべく、

この家から出た。テブリッシュは泣き崩れるコウを見て、切なく思った。

コウ「うっ・・・う。俺のせいだ・・・・・・俺が落書きをしていたせいで・・・・・・・。」

テブリッシュ「コウ・・・・・・・。君のせいじゃ・・・・・・。」

コウ「いや、俺のせいなんだ・・・・・。俺があんな石を・・・・拾いやがったから・・・・。ぐすっ・・・・・!」


レザイト「ガァァァァァァァオゥゥゥゥン」 レザイトは歩きながら民家を次々と踏み潰して、

触手を伸ばして、離れた民家を叩き壊し続けていた。時に破壊されて爆発する家もあった。

怪獣が暴れる事に怯える人々は逃げ惑っていた。

シュドーとイチゴ、コリスとサキは二手に分かれ、それぞれ違う場所から狙撃した。

レザイト「ガァァァァァァオゥゥゥゥゥン」 しかし、隊員たちの狙撃は怪獣には効かない。

怪獣は隊員たちの攻撃を受けながらも余裕にそのまま進行していた。

空からは自衛隊の戦闘機部隊が駆けつけた。複数の戦闘機が一斉に機関砲を連射した。

レザイト「ガァァァァァァァァァオゥゥゥゥゥゥン」 ババババババ ズガァン ドゴォドカアァァン

シュドー「おお!自衛隊の応援だぜ!!」

イチゴ「よし!僕たちも攻撃続行だ!!」

シュドー「おう!!」 シュドーやイチゴもレザイトを狙撃した。複数の戦闘機も機関砲を撃ち続ける。

レザイト「ウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン」 レザイトは攻撃を受けすぎて、我慢できずに反撃を開始した。

二本の触手から赤いビームを発射。二つのビームが複数の戦闘機を撃墜してしまう。

サキとコリスは逃げる人々を非難させていた。

サキ「皆さん!あっちに逃げてください!!」

コリス「怪獣は自衛隊と戦っています!その間に早く逃げてください!!」

シュドーとイチゴは射撃を続行し、レザイトを攻撃していた。しかし、怪獣は二人の方に向く。

レザイト「ガァァァァァァァァオゥゥゥン」 レザイトは一本の触手からビームを出した。ビィィィィィィィ

シュドーとイチゴは後方に走り、敵の光線から避けた。

ビームは二人が走った後のところにあたり、爆発した。二人はすぐに射撃を続行、怪獣を攻撃した。

そして、3機の戦闘機がレザイトに近づいた。それに気づいたレザイトは一本の触手を伸ばす。

その触手は戦闘機3機まるごと巻きついた。そして、レザイトが自身を赤く光らせると、

その触手も光り、戦闘機3機も光る。すると、戦闘機3機が爆発した。

レザイトは触手を敵に巻きつけ、その触手から光熱を出して、火傷させる能力を持っていたのだ。

レザイト「ウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン」 怪獣はまたも進行を始めた。


テブリッシュは泣き崩れるコウに何もできず、ただ、見続けていた。

コウ「俺は・・・・・過ちを犯してしまった・・・・・・。俺・・・・もう漫画も絵も描かない・・・・。」

テブリッシュ「え・・・・・・!?」 テブリッシュはコウがそう言った事に驚いた。

コウ「俺が絵を描いたせいで・・・・・死んだ人もあるかも知れない・・・・・。

だから、俺・・・・・・。二度と皆に迷惑書けないように・・・・・絵を描かない・・・・・・・・!」

テブリッシュ「そんな・・・・・!」 テブリッシュはそれを聞いて悲そうな顔をした。

一緒に漫画を愛する人が、もう漫画を描かないと言った。その言葉はテブリッシュにとって、

悲しい言葉であった。友人が漫画を諦める。そんな事をテブリッシュは許せなかった。

テブリッシュ「・・・・・・コウ。君は・・・・本当は何を描きたかったんだ・・・・・?」

コウ「・・・・皆が、楽しめそうな漫画・・・・・・。でも、俺にはできなかった。

昨日の事件を起こすような変なもんしか描けないんだ!俺は・・・・・・・・!」

テブリッシュ「・・・・・・昨日の事件を起こすようなものか・・・・・。

でも・・・・・・・。君の書きたいのはそんなんじゃないはずだ!!」

コウ「っ!!」 コウはその言葉を聞いて、目が覚めたように目を大きくする。

テブリッシュ「確かに君の書いた絵は怪獣のせいでとんでもない事になった。

でも、お前は悪くない!お前は書きたいように書いただけなんだよ。

それに、昨日俺と約束しただろ?夏コミでウルトラマンクリスタルの同人誌を書こうって!

お前は決して悪くない!怪獣が悪いんだ!お前の絵は面白くて素晴らしいじゃないか!

だからコウ・・・簡単に絵を描くのをやめるなんて言うなよ!僕は諦めない!!

もし、君が何かのせいで心折られそうになったら、僕がなんとかする!!

同じ漫画家を目指す者として!!!」

コウ「まん・・・・がか・・・・・・。そうだ・・・・・。俺は約束したんだ。

テブリッシュと一緒に同人誌を出して・・・・・・。将来、漫画家になるって・・・・・・!」

コウはそう言いながら立ち上がり、テブリッシュの前に立つ。

テブリッシュ「コウ・・・・・・。」 テブリッシュは立ち上がったコウを見て微笑む。

コウ「テブリッシュ・・・・・。俺、やっぱり描くよ。漫画も・・・・絵も・・・・・・。

お前と一緒に同人誌も書く。そして・・・・将来絶対漫画家になる!」

コウはそう言うと、笑顔になる。目から涙が完全に消えた。


町ではDGCと怪獣よ激戦が続いていた。サキとコリスが射撃してレザイトを攻撃していた。

レザイト「ガァァァァァァァァァァオゥゥゥゥン」 しかし、怪獣はそれに耐え、進行を続けていた。

サキ「くっ!このままじゃ町が壊滅してしまう・・・・・・!!」

コリス「サキさん。僕は違うところから攻撃します!」

サキ「お願い・・・・・・!」 サキから許可を受けたコリスは頷き、すぐに彼女から離れた。


コリスは人気のないところでウルトラウォッチの付いている手を上にあげた。クリスタルになる気だ。

コリス「ショワッチ!!!!」 そして、ウルトラウォッチが光り、

コリスはウルトラマンクリスタルに巨大変身した。

ウルトラマンクリスタル「ショワッ!!」 クリスタルはさっそく怪獣に向かって戦いの構えを取った。

レザイト「ウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン」

レザイトは目の前にいきなり、ウルトラマンクリスタルが現れたから驚いた。

シュドー「あ!ウルトラマンクリスタルだ!!」

サキ「来てくれたのね・・・・・・!」

イチゴ「頼むよ!クリスタル!!」

ウルトラマンクリスタル「でっ!!」 ウルトラマンは怪獣に向かって走る。

レザイト「ガァァァァァァァァァァァオゥゥゥゥゥゥン」 レザイトもウルトラマンに向かって走った。

クリスタルとレザイトは衝突し、組み合いに入った。

つづく

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今回は日本名作シリーズ第3弾で、浦島太郎とイメージした話ですが、

内容がやや暗かったそうです。まあ、最後はちゃんとあのオチがありますが・・・・(

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バンジョー「ぬううう・・・・・・っ!!」 バンジョーは走る。コンガに近づけて攻撃を仕掛けるつもりだ。

コンガ「無駄だ。ウホッ!!」 コンガはそう言うと、バンジョーめがけ溶解オレンジを投げる。

カズーイ「来るわよっ!!」

バンジョー「っ!!」 バンジョーはカズーイにそう言われ、右の方に避け、溶解オレンジを避けた。

溶解オレンジは地面に落ちて、その地面がオレンジもろとも溶けていった。

コンガ「ウハッ!!」 しかし。コンガは再び溶解オレンジをバンジョーめがけ投げつける。

バンジョー「っ!?く!!」 バンジョーは回転して、後方に避けた。しかし、敵はまたも投げつける。

バンジョーは左の方に跳び、溶解オレンジ攻撃を避けた。しかし、避けてばかりでは勝ち目はない。

カズーイ「バンジョー!とんぼがえりジャンプよ!!」

バンジョー「おう!見てろよ!コンガ!!」

バンジョーがしゃがみ、カズーイが両方の羽を広げた。とんぼがえりジャンプを使う気だ。

バンジョー&カズーイ「とんぼがえりジャンプ!!!!」 二人は大きく宙返りジャンプし、

コンガの真上にとんだ。そして、カズーイは嘴をコンガに向けて鋭くした。

ボトルズ「くちばしバスターでいち早く決着を付ける気だ!!!」

カズーイ「くちばしバスターッ!!!」 そして二人は急降下し、カズーイの嘴がそのままコンガに迫る。

コンガは空から自分に迫るバンジョーとカズーイを見た。二人は激しく怒りの表情をしていた。

そして、なんとコンガはくちばしバスターを受け止めるべく、両手を広げ構えた。

コンガ「ウホッ!!!」 コンガは勢いよく激しく両手を合わせるように叩いた。

それにより、カズーイの嘴が奴の両手に挟まれ、二人は技を発動せず捕まってしまった。

コンガ「ウッ!ウホ・・・・!?」 だが、くちばしバスターの力が残ってるせいか、

コンガはその重さに少しひるみ、彼の両足が少し地面に沈みかかった。

カズーイ「ぐ・・・・・!ううう・・・・・・!!」 バンジョー「くちばすバスターを受け止めただとぉ・・・・!?」

コンガ「ウ・・・・ッホ!!!」 コンガはそのまま両手を前に出し、バンジョーとカズーイを、

地上に叩きつけた。

バンジョーとカズーイ「ぐふううぅ・・・・っ!!!」 二人は地上に叩きつけられ、苦痛を感じた。

コンガが両手を放すと、バンジョーはゆっくり立つ。

コンガ「ウホ!貴様、くちばしバスターでコンガに近づく。凄い事、考えたな。」

カズーイ「あんたなんかに褒めてもらいたくなんかないわよっ!!!」

バンジョー「ツメツメパンチ!!!!」 バンジョーはツメツメパンチでコンガに攻撃をしかけた。

コンガ「ウホ!ウハ!ウホ!ウハ!ウホ!ウハ!」 バンジョーは凄まじいラッシュを繰り出すが、

コンガは冷静にそのラッシュを全て自身の手で受け止めていた。

プルレス「バンジョーのラッシュが敗れた!!」

カズーイ「キキツキアタック!!!!」 今度はカズーイがキキツキアタックで攻撃を開始。

コンガ「ウハ!ウホ!!」 コンガはその連続攻撃を避け、さらにカズーイの嘴を掴んだ。

カズーイ「っ!!」 チンピー「キキツキアタックも敗れた!!?」

コンガ「ウホ!!」 そして、コンガは再び拳でバンジョーの腹を殴った。 ドゴオオォッ

バンジョー「うはあぁ・・・ああ・・・っ!!!!」 バンジョーは再び腹を殴られ、ふき飛んでしまう。

しかし、カズーイが両方の羽を羽ばたかせて、なんと地面に叩きつけられるのを止めた。

カズーイ「バンジョー!しっかり!!」

バンジョー「ぐう・・・・・・!まだ攻撃のチャンスはある・・・!!」 バンジョーはなんとか地上に立つ。

しかし、彼は二度もあれほど強烈なパンチをくらったため、うまく立ってないらしい。

バンジョー「っ・・・・!ローリング・・・アタック!!!!」 それでも、バンジョーは走り、

ローリングアタックを使って、コンガを攻撃した。 ドゴオォッ

コンガ「ウホッ!?」 コンガはローリングアタックを受けた。しかし、コンガは、

その攻撃に耐えたが、自身の両足が少しさがっていた。

コンガ「ウホ!流石、例の熊と鳥・・・・。しかし!!」 コンガをそう言った後、アッパーを繰り出す。

バンジョーは敵のアッパーにアゴを殴られ、吹き飛んでいった。

バンジョーとカズーイ「うあああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

コンガのパンチを受けた二人は今度こそ地面に叩きつけられてしまった。

コンガ「ウホウハ!!見事な攻め技。だが、それでは、コンガ、倒せない!!!」

コンガはそう言うと、両手に複数のオレンジがある。コンガはついにあの技を発動する気だ。

チンピー「っ!来る!!!」

ベス「まさか・・・・・あの技か・・・・・・・!!!?」

コンガ「ウホウホウホウホウホウホウホウホウホウホウホ!!!!!!!!!」

コンガが両手を素早く動かして、無数の溶解オレンジをバンジョーめがけ投げつけた。

チンピー&ベス「溶解オレンジ連続投げ!!!!!!!」  そう、今のコンガの技こそが、

溶解オレンジ連続投げであった。無数の溶解オレンジがバンジョーに迫る。

プルレス「ああっ!!バンジョーが危ないっ!!!」 その時、突然、溶解オレンジが、

次々と破裂していった。コンガの投げた無数のオレンジがどんどん破裂していく。 パンパパンパンパン

コンガ「ウホ!?我がオレンジ・・・・マシンガンの弾に・・・・!?」

そう、ボトルズがマシンガンを連射して、敵の溶解オレンジ連続投げと相打ちしたからだ。

ボトルズ「これでバンジョーとカズーイは死なずに済む!!」 ボトルズはマシンガンを連射し続けた。

すると、敵の投げた溶解オレンジは全て消えた。その同時にマシンガンの弾も全て使い果たした。

バンジョー「ボ・・・ボトルズ・・・・・!!」 カズーイ「あんただって役に立つことあるじゃない・・・・。」

ボトルズ「は、はい・・・・。でも、この、マシンガンの弾はもう切れてしまい、使えなくなりました・・・・。」

コンガ「ウホウハ!無駄だ!溶解オレンジ、無数にある!!今度の相手、グバルの息子!」

コンガは目線をベスに向けた。ベスは険しい表情で、ヤリを構えていた。

ベス「父の仇・・・・・・・!ここで取る・・・・・・!!覚悟はいいな・・・・・!?」

コンガ「元より覚悟の上。いざ、勝負!!」 コンガはそう言った後、いきなり溶解オレンジを投げた。

ベス「ふん!ぬおおおおおぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」 ベスはそのオレンジをヤリで叩き落し、

その次の瞬間、いきなりコンガに跳びかかってきて、ヤリを突き出す。

コンガ「ウホ!!ウハ!!」 コンガはベスのヤリ攻撃を避け、彼を思いっきり殴りかかる。

ベス「っ!!!」 ベスはヤリを横に構え、コンガの拳をヤリで受け止める。その次にヤリを回すと、

コンガの拳が弾かれ、コンガはひるむ。そのスキにベスがコンガを刺そうとかかる。

ベス「へああああああぁぁぁぁ!!!!」 ベスのヤリがコンガの胸に。しかし・・・・・・。

コンガ「ウホッ!!!」 コンガは自身の心臓を守るため、右腕でベスのヤリに刺された。

ベス「み・・・・・右腕を代わりに・・・・・・・!!」

コンガ「ウホウハ!グバルとの戦いでも、こうした・・・・・!ウホ!!!」 コンガはそのままベスを殴った。

ベス「ぐああぁぁ・・・・・!!」 ベスはコンガに殴られ、後ろに扱けた。

コンガ「ウホホ・・・・!ウハッ!!!」 コンガは右腕に刺さっていたヤリをベスに投げつける。

しかし、ベスに当たらず、彼の近くに刺さっていた。どうやらコンガはベスに渡す気らしい。

ベス「っ!!?き・・・・貴様・・・・・・!???」

コンガ「コンガ、溶解オレンジ使う。貴様、ヤリ使う。どちらが強いか勝負する!!」

どうやらコンガは正々堂々な戦いを望んでいた。ベスはその敵の意思に納得する。

ベス「へっ!なかなかの武人さんだな・・・・!だが、父を殺した事は許さん!!!」

ベスはそう言った後、すぐコンガを刺そうとかかった。コンガもオレンジを投げる体勢をとる。

ベス「ぅおおおおおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!」

ベスは物凄い表情で跳びかかる。しかし、コンガがいち早く溶解オレンジを思いっきり投げた。

ベス「はぅっ!!!???」 ベスの腹に溶解オレンジが命中してしまった。ベスは後ろに扱けた。

そして、溶解オレンジが溶け出すと、ベスの腹も溶け始めた。

ベス「うっぎゃあああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!」

ベスはこの激痛に耐えられず、悲鳴をあげた。ベスは心の中で呟き、父の名を静かに呼んだ・・・・・。

ベス(や・・・・やられた・・・・・・!!もう・・・・駄目かも知れん・・・・・!父さん・・・・・・・。)

コンガ「溶解オレンジ、勝ち。とどめだ・・・・・・!」

コンガが今一度ベスにオレンジを投げつけようとした時、彼の前に何かが一瞬で横切った。

コンガ「ウホ!?今のは・・・・!?」 コンガは今の何かを見て驚く。その何かとは・・・・。

そう、カズーイダッシュ状態のバンジョーとカズーイであった。

カズーイはひたすらコンガの周りを走って、油断させようとしていた。

カズーイ「さあっ!ゴリラ君!!スピードの速いあたいに目で追いつける!??」

カズーイはひたすら走り続けた。コンガはカズーイの俊敏な走りに惑わされていた。

コンガ「ウホ!ウハ!なんて・・・・速い・・・・・・!!」 そして、カズーイがコンガに近づいた時、

カズーイは両足を引っ込め、バンジョーがコンガに向かって殴りかかる。

バンジョー「この近距離ならあぁっ!!!」 バンジョーはコンガに殴りかかる。しかし・・・・・。

コンガ「ウホォッ!!!」 コンガはそんなバンジョーを殴り飛ばしてしまった。

バンジョーは殴られ、またも地面に叩きつけられた。バンジョーはさっきの攻撃で激痛を感じている。

バンジョー「ぐ・・・・うう・・・・!!」 カズーイ「バンジョー!!大丈夫!!??」

ベス「バ・・・・バンジョー・・・・・!カズーイ・・・・・!!」

ボトルズ「あわわわわわ・・・・・!!このままでは・・・・・・・!!」

コンガ「ウホウホ・・・・・!お前たちも、これ、仕留める!!」 コンガは胸を叩いた後、

両手に複数の溶解オレンジを持ち出す。再び連続投げを繰り出す気だ。

バンジョー「く・・・・っ!もはやここまで・・・・・・・・!!」 バンジョーはあきらめかけた。

カズーイ「ここまでじゃないわっ!!!」 カズーイが強く叫ぶ。バンジョーはそれを聞いて驚く。

バンジョー「カ・・・・カズーイ・・・・・・・!」

カズーイ「まだ・・・・冒険は始まったばかりよ!!あたいはあきらめない・・・・・・・!!

こんなところであきらめるもんかあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

カズーイは口を大きくして叫んだ。すると、彼女の口から青い何かが出てきた。

コンガ「ウホ!!??」 その青い何かはコンガに命中すて破裂した。コンガは痛そうだ。

カズーイ&バンジョー「え????」 二人は今、何が起こったか理解できなかった。

ボトルズ「い・・・・・今・・・・・。カズーイの口から何かが・・・・・・!?」

プルレス「何かが出てきたような気がする・・・・・・・!」

チンピー「も・・・・もしや・・・・・・!!!カズーイさん!もう一度口を大きくして何か叫んでください!!」

カズーイ「え?わ・・・・わかったわ・・・・・。」

コンガ「ウハッ!コンガにダメージ、与えるとは・・・・!だが・・・・そろそろ決着、付ける!!!」

コンガはそう言うと、溶解オレンジを投げつけた。カズーイは大きく口を開けて叫んだ。

カズーイ「ああああああぁぁぁぁぁ!!!!」 その時、カズーイの口からまた青い何かが出てきた。

バンジョー「っ!!また出た・・・・・!!」

カズーイ「え・・・・・?でも、これって・・・・・・・!!」  カズーイの口から出てきた青い何か。

その正体はなんとタマゴだった。さっき、コンガにあたり、破裂したのもタマゴだったのだ。

ボトルズ「たっ・・・・!」  プルレス「たま・・・・・・っ!?」   ベス「たまごおぉ!??」

バンジョーとカズーイ、ボトルズにプルレスにベスもこれに驚いた。

もう一つのタマゴがコンガの溶解オレンジと相打ち。二つとも破裂してしまった。

バンジョー「あの溶解オレンジがタマゴと相打ちになって消えた!!??」

コンガ「ウハウホ!何故だ!何故、鳥の口から、タマゴ、発射できた!??」

チンピー「ウッキー!これぞ、光る卵の呪いです!!!」

カズーイ「の・・・・呪い!!???じゃあ、あたいがさっき食べたあの光る卵が・・・・!!」

チンピー「そうです!その卵を食べた者は口や尻からタマゴを出せるようになります!

あなたは口からタマゴを出して、敵を攻撃する事ができるんです!!!」

カズーイ「なっるほど・・・・・・・!新技の誕生って事ね・・・・・・!!」

バンジョー「うん・・・・・!これで、コンガと同じ遠距離の技を持てた!行くぞ!コンガ!!」

カズーイ「くらいなさい!!【タマゴミサイル】!!!!」 カズーイは再び口からタマゴを吐く。

コンガ「ウハアァ!!??」 コンガはカズーイのタマゴ攻撃を受け、ひるんだ。

ベス「す・・・・すごい・・・・・!!あのコンガが大ダメージを受けたぞ!!?」

コンガ「ウホォ・・・・・!凄い痛み・・・・・!これぞ、タマゴの力か・・・・・・!!

だが、我が溶解オレンジ、負けられない!!!」 コンガは再びオレンジを投げつけた。

バンジョーは避けるが、その途中に左足がオレンジに当たり、溶けかかった。

バンジョー「うがあぁぁ・・・・・っ!!」 バンジョーは溶かされかかっている左足を痛がり、手で抑えた。

コンガ「今度こそぉ!溶解オレンジ連続投げ!!!!!」

コンガは再び溶解オレンジ連続投げで無数のオレンジを投げ続けた。

ボトルズ「バンジョー!カズーイ!!」 無数のオレンジがバンジョーとカズーイに迫る。

だが、バンジョーとカズーイにはあたっていなかった。カズーイはコンガを集中的に狙っていた。

カズーイ(この一撃で、仕留めてみせる・・・・・・!!) しかし、ある程度のオレンジが、

バンジョーやカズーイの腕や足、肩などに少しあたり、溶けかかる。だが、二人はその激痛に耐えた。

バンジョー「・・・・・行け!カズーイ!!!」 カズーイ「はっ!!!!」

カズーイはタマゴミサイルを発動。口から吐いた一つのタマゴはあまりにも速い。

そのタマゴはコンガの胸に命中し、破裂した。コンガはその攻撃を受けて大ダメージを受けた。

コンガ「ウキャアアァァッ!!!・・・ウホッ!!!」 コンガはひるんだ。その後、急に飛び出した。

プルレス「飛んだ!!!??」 そして、コンガはバンジョーとカズーイの後ろに。

バンジョーとカズーイ「っ!!???」 二人は後ろに敵がいる事に気づく。

コンガ「ウホ・・・!コンガをここまで追い詰めたの、褒める。しかし、後ろからでは・・・・・!っ!!?」

コンガはいきなりカズーイが尻を見せた事に驚く。

カズーイ「チンピーが言ってたわ・・・・・!タマゴは尻からも出せるってね・・・・・!!

・・・・なんかいろんな意味でいやらしそうだけど・・・・・・・;」

チンピー「ウッキー!タマゴは確かに尻からも出せます・・・・・!」

カズーイ「・・・・【オケツタマゴ】!」 そして、カズーイの尻からタマゴが出てきた。

そして、そのタマゴはコンガの顔に直撃、破裂した。コンガはこれを受けて、顔を痛がる。

コンガ「ウホホホホホホホ!!??お・・・おのれ・・・・!まだ・・・・・!!」

そして、バンジョーとカズーイはコンガの方に向けた。

バンジョー「これでとどめだ!!!!!」

カズーイ「タマゴミサイル!!!!!!」 カズーイは口からタマゴを吐き、

渾身のタマゴミサイルを発動。パアァァン  コンガをこれを受け、吹き飛んだ。

コンガ「ウハウホオオオオオオォォォォォォォォォォォ!!!!!!?????」

コンガは地面に叩きつけられ、ついに倒れた。かくして、

バンジョーとカズーイはとうとう勝利したのであった。二人は立ち上がる。

つづく

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