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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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ハシマ「うっ!ぐ・・・・ぐぃやあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

ダッタの渾身の連射が見事、ハシマに直撃した。無数の弾がハシマを痛めつける。

ダッタ「ぎゃはははははははははは!!砕けゃがれええええぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!」

ハシマ「がお・・・・・・っ。」  そして、最後の銃弾がハシマにあたる。

その弾にあたったハシマは弾き飛び、地面に落ちて裏返った。

ダッタ「はっ。こんなたくさんの弾を受けたんだ。そろそろ砕け散るはずだけどな・・・・・。」

確かに、スピニットは多くの銃弾を受けると死ぬ確率が高い。しかし・・・・・・?

ハシマ「・・・・・ふ・・・・ふふ・・・・・ふふふふ・・・・・・・・。」

ダッタ「・・・・・っ!?な・・・・なん・・・だと・・・・・!??」 ダッタはすぐに気づいた。

ハシマがまだ生きている事を。ハシマはこれだけダメージを受けながらも、不気味に笑っていたのだ。

ハシマ「ふふ・・・ふふふふふふふっ!ふぁはははははははははははは!!!!!」

ダッタ「てめーっ!なんで死なねぇ!?これだけの銃撃を受けたらとっくに死んだハズだろ!!?」

ハシマ「はははははははははは!!!残念だったな!!!!」

ハシマはそう言いながらすぐに立ち上がった。ダッタの攻撃では通用しないのか!?

ダッタ「うぜえええええぇぇぇぇぇぇ!!!!」 ダッタはもう一度、倒そうとマシンガンを発砲した。

ハシマ「とおっ!!」  しかし、ハシマはジャンプしてダッタの攻撃を避けた。

さらに、高くジャンプしたハシマは池場の上のところに着地した。ダッタはハシマに銃口を向ける。

ダッタ「おのれえぇっ!!降りてきやがれ!!!撃ち殺してくれるぞ!!!」

ハシマ「俺が何故、お前の攻撃を受けても死なないか教えてやろう!!俺たち小隊のメンバーが、

グランティの特別訓練でもっとも頑丈な防御力を身に着けたからさっ!!!」

ダッタ「ああぁぁぁ~ん!??」

ハシマ「・・・・・お前らクラッシャーなど、俺たちならいつでも倒せる!!

今は見逃してやろう・・・・・。だが、次会ったら命はないと思いやがれ!ふっはっは・・・・!!」

ハシマは笑い声とともに去って行った。ダッタは、置き去りにされたような気持ちであった。

ダッタ「・・・・あのカニ野郎・・・・・!必ず追ってやる。見つけたらぜってー殺す・・・・・!!」


一方、荒地で物陰に隠れたニータがラーティ&サリマ部隊の陣地をひそかに見ていた。

ニータ「ククククク・・・・!こいつらがこの島に入ったクラッシャーの一組か・・・・!

しかし、以外にも人数が多いな。・・・・ここは少し様子を見ておくか・・・・・っ!!」

ニータはすぐにはラーティとサリマたちに襲い掛かるつもりはなく、様子見する事になった。


そして、別の荒地でチョッキが3人のクラッシャー同士の男たちと戦っていた。

クラッシャー同士「ぐああぁぁぁっ!!」  同士の一人が斬られたように倒れた。

チョッキ「ケケケケケッ!!」 チョッキーは残り二人の敵に対して余裕の表情をしていた。

クラッシャー同士「く・・・・っ!こいつ、スピニット一匹のクセに・・・・!!」

「そのたかが一匹で俺たちが歯も立たないとは・・・・・!!」

残り二人の同士はスピニットのチョッキーの強さにビクついていた。

チョッキー「僕たちカッシー小隊はそこら辺のスピニットとは違うんだよ?w」

クラッシャー同士「しゃらくせえぇぇっ!!!」 一人の同士が金棒で殴りかかった。

その攻撃が見事チョッキーにヒットした。しかし、チョッキーはまるで効いてないような余裕であった。

チョッキー「・・・・この金棒は実は柔らかい・・・・ってか?」

クラッシャー同士「な・・・・・なんて硬い装甲なんだ・・・・・・っ!!」

チョッキー「今度はこっちの番だね。・・・ふん!!はっ!!」

そして、チョッキーはハサミで硬い金棒を簡単に斬ったり、クラッシャー同士の胴体を斬った。

クラッシャー同士「ぐあ・・・・・っ!!」 「こ、このやらあぁぁぁっ!!!」

一人の同士が倒れ、残りの一人が仇討ちしようとライフルでチョッキーを撃った。

しかし、チョッキーは一瞬消えたような高速でそれを避け、同士の後ろにすぐまわった。

クラッシャー同士「な・・・・っ!?いつの間に・・・・!」 チョッキー「はい。終わり。」

チョッキーはハサミを振って、ライフルを持つ同士の背中を斬った。彼の背中から血が凄く出た。

クラッシャー同士「ぎゃああぁぁぁ・・・・・!!!」 背中を斬られた者は倒れて瀕死した。

チョッキー「これで、ジグソー探索A班は全滅・・・・・・・か。さて、次は誰を狩ろうか・・・・・。」


そして、浜辺。バンジョーとカズーイ、ボトルズとプルレス・・・・。そして、エレナは、

既にブラバーの財宝を探していった。しかし、財宝はどこにあるかはわからない。

バンジョー「・・・・一体、財宝はどこにあるんだろう・・・・・。」

カズーイ「そもそも、ブラバーの宝って・・・・一体どんな形してるの?」

エレナ「・・・・えーっと・・・・・。財宝と言ってもとてもシンプルな形をしているの。

いわゆる・・・・・金塊のようだわ。・・・ちなみに、何故か目が付いてるのが目印だと思うわよ。」

プルレス「目が付いてるって・・・・名にか変な財宝みたいだね・・・・・;」

エレナ「変なだけじゃないわ。あの財宝はなんと、900万ドルもするらしいわ。

ブラバー船長ったらその財宝を特に集めようと海賊をやっているのよ。」

バンジョー「・・・・・ブラバー船長、いつか大金持ちになりたいとか・・・かなぁ。」

エレナ「そうみたいだけど、船長からはあの夢のために作るって言ってるわよ。

・・・・船長の財宝は二つ。その二つが必ずこの島にあるはず!」

バンジョー「・・・・・二つか・・・・・。でも、その二つがそれぞれどこかにあるとしたら・・・・。」

ボトルズ「・・・・・ならば、二手に分かれましょう。一組ずつが一つずつを見つければ・・・・。」

カズーイ「あっという間に解決って事ね・・・・!」

ボトルズ「はい。そうです・・・・・。では、班を決めましょう。まずはA班は、

バンジョーとカズーイ。二人ならもうヒントは聞いてるし十分強そうだから大丈夫でしょう。

そしてB班は僕とプルレスとエレナさん。僕とプルレスは力がないけど・・・・。」

エレナ「頭が少しいいって事ね。そして、私が自慢の剣で敵を倒す・・・・ってワケね。」

ボトルズ「・・・まあ、そう言う事になりますね。僕の頭はそれなりのつもりじゃないけど・・・・。」

カズーイ「じゃあ、さっそく作戦開始を・・・・・・!」

謎の声「・・・・・・・その作戦の前にお前たちはここに潰える。」

カズーイが言う途中、いきなり謎の声がしたので皆はその声の主のところに顔を向ける。

その声の主とは・・・・スピニットのカンシー小隊の一員、ガニャニャであった。

バンジョー「だ・・・・誰だ!?お前は!!!?」

ガニャニャ「・・・・我が名はガニャニャ!!グランティ第6海軍・カンシー小隊の、

エースの一人だ!!貴様たちが噂の熊と鳥であるな!?」

バンジョー「グランティだと!!?」 カズーイ「だったら手っ取り早いわねぇ!!」

エレナ「グランティ・・・・・!あなたもその一員なのね・・・・っ!?」

ガニャニャ「・・・・む?なんだこの女。俺は貴様に用はない!!」

エレナ「お前に用はなくても私には十分あるわ!!」 エレナはそう言いながら剣を出して構えた。

ガニャニャ「・・・そうか。だが、俺に用があるのはあくまでも熊と鳥のみ!!」

カズーイ「でも、あんた。スピニットだし裏返ったらやられちゃうじゃない?あいつらと同じようにw」

カズーイは敵を馬鹿にするように笑っていた。スピニットの弱点を突けば余裕だと思っているからだ。

ガニャニャ「確かに他の雑魚どもは通常ならやられるだろう。しかーし!

我ら小隊は他の奴らのようにはいかん!!我が体は鋼の装甲なりっ!!!」

バンジョー「ちっ!だとすれば・・・慎重に行かないとな・・・・・!!」

エレナ「・・・・ならば、私も強力するわ。」 エレナがバンジョーの隣に立ってそう言った。

バンジョー「エレナ・・・・・。わかった!一緒に・・・・・!!」

ガニャニャ「ならば、まとめてかかってこい!!俺は無数の敵にも負けぬわあぁっ!!!」

エレナ「グランティ・・・・・・!私の家族を奪ったあなたたちを・・・撲滅させる!!!」

バンジョーとカズーイ「行くぞおおおおぉぉぉぉぉぉ!!!!!」

こうして、バンジョーとエレナはガニャニャに向かって走った。二人は徐々に敵に近づき・・・・。

バンジョーとエレナ「でやああぁぁぁぁぁっ!!!!」 そして、バンジョーとエレナがいきなり、

ダブル攻撃を決めた。バンジョーのパンチとエレナの剣がガニャニャの体に命中した。が・・・・?

ガニャニャ「・・・・ふふふふ。俺の体は鋼の装甲だといってんだろう?」

エレナ「く・・・・・っ!硬い・・・・・!!」 バンジョー「なんて頑丈な奴だ・・・・・!!」

ガニャニャ「だが、俺たちは硬いだけではない。見よっ!!!」

ガニャニャはそう言うと、右の方へと、一瞬消えるようなスピードで走った。

カズーイ「は・・・・速い・・・・・!!どこへ・・・・・っ!!」 ガニャニャ「ここだっ!!」

バンジョーたち「・・・・・っ!!???」 バンジョーたちは後ろから声がしたので、そこに向いた。

そこにガニャニャがいた。ガニャニャ・・・そして、小隊のメンバーは防御だけでなくスピードも高い。

エレナ「な・・・・なんて速いスピード・・・・・!!」

ガニャニャ「さあ!今度はこちらの番だ!!行くぞっ!!!」

ガニャニャは速い横走りでバンジョーたちに迫る。エレナが迎え撃とうとする。

バンジョー「っ!?エレナ!!」  エレナ「家族の仇いぃぃぃ~!!!!」

ガニャニャ「どけええぇぇぇぇっ!!!!」 エレナは再びガニャニャに斬りかかろうとする。

しかし、ガニャニャはエレナには眼中がないか、ハサミを地面に叩きつけ、

その衝撃を利用して、ジャンプした。それでエレナの攻撃を避けるどころか、

彼女をぬいて行った。地面に着地して、再びバンジョーに攻撃しようと横走りを続行する。

エレナ「私を無視してバンジョー君とカズーイちゃんの方へ・・・・!?私だって、

あんたたちと因縁があると言うのに・・・・!!」 そして、ガニャニャはバンジョーに接近した。

バンジョー「来やがったか・・・・っ!!」 ガニャニャ「ふはははは!!でえぇい!!」

ガニャニャはいきなりハサミでバンジョーに殴りかかる。バンジョーはそれを間一髪、避けた。

バンジョー「く・・・・っ!おおおぉぉぉぉっ!!!」

バンジョーもローキックで反撃するが、ガニャニャも左の方に動いて、それを避けた。

ガニャニャ「ぬん・・・・・!とああぁっ!!」 ガニャニャはハサミをあげて、バンジョーを突いた。

バンジョー「くは・・・・っ!!・・・うぅぅらああぁぁぁぁ!!!!」 バンジョーは敵に突かれてひるむ。

しかし、なんとか耐えてメガトンパンチでガニャニャの顔面を殴った。

ガニャニャ「ぬあ・・・・・っ!やるな・・・・・。だが、これはどうだああぁぁぁっ!!!」

ガニャニャも顔面を殴られてひるむが、すぐに体勢を取り戻す。

そして、両方のハサミをラッシュするようなごとくで連続で突き出した。

バンジョー「く・・・っ!カズーイ!!!」 カズーイ「任せて!!キキツキアタック!!!!」

カズーイもキキツキアタックで嘴を連続で突きだして、ガニャニャの連続攻撃に対抗する。

無数に見えるガニャニャとハサミとカズーイの嘴がぶつけ合い、弾き合っていた。

エレナ「な、なんて凄い力かしら・・・・・!バンジョー君とカズーイちゃん・・・・・!!」

ガキイィィィン そして、両者の最後の一撃も弾き合い、両者はその衝撃でさがった。

カズーイ「く・・・・っ!!」 バンジョー「やるなあぁ・・・・・っ!!!」

ガニャニャ「ふん・・・・!流石はあのコンガって奴を倒しただけの事はあるな。え?熊と鳥!!」

つづく

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アンドロイド少女・マリオネットライター     第19話・約束の果て

要塞モンスロイド・グラビティ・ベース登場

デスナイトの対日本攻撃支部が送り込んだ超ヘビー級のモンス・ロイド。

その名はグラビティ・ベース。そのグラビティを操っているのは、ロシア出身の少年、

アルキスだった。だが・・・・アルキスは本来ならデスナイトを許せなかった。

しかし、デスナイトに入らなければ姉を殺すと言う恐ろしい脅しにより、

現在でもデスナイトの戦士として働いていたのだ。光次郎はその彼の姉である、

アルリアと会い、彼女を悲しませたくないために、アルキスを連れ戻そうとするが・・・・?

今、光次郎は夕日の森で逃げるアルキスを追っていた。

光次郎「待てえええぇぇぇぇぇぇ!!アルキィィィィィィス!!!」

光次郎はひたすら呼びかけながら追っていた。アルキスはとても困った顔をしていた。

アルキス「ち・・・いぃぃぃ!なんで僕の名前がわかんだよ!!SSPめっ!!!」

マリオネット・ライター「せぇぇぇい!!」  グラブティ・ベース「ギャアアアアァァァァァオン」

マリオネットライターはグラビティベースの長い首を掴んで、押し合っていた。

マリオネット・ライター「ふん!!でぁ!!」 そのままライターは敵の胴体を二回蹴る。

グラビティ・ベース「ギャアアァァァァァァァオン」  怒ったグラビティは両目から光線を発射した。

マリオネット・ライター「っ!?うわ!!」

ライターはバック転で間一髪、光線を避けて、敵から少し離れた。

グラビティ・ベース「ギャアァァァァァァオン」   そして、グラビティは体の左右から二門の大砲を出して、

ライターに砲撃を始めた。ライターはいきなり1、2発目の砲撃を受ける。

マリオネット・ライター「くあぁっ!!あぅ!くうぅ・・・・・っ!!とう!!!」

しかし、ライターはバック転で砲撃を避け、グラビティに近づこうとジャンプした。

マリオネット・ライター「はあぁぁっ!!!でっ!!えぃ!!っ!!」

ジャンプしたライターはグラビティの背中に乗る。そして、そのまま馬乗りになって、

敵の背中と首の後ろの部分と頭などを叩き続けた。グラビティベースは攻撃を受け続けて、痛がる。

グラビティ・ベース「ギャアァァァァァァオン!ギャアアアァァァァァァオン」

アルキス「く・・・っ!グラビティベースが大ピンチだ!」 その様子を見たアルキスはまだ逃げている。

光次郎「待つんだ!アルキス!!!」

追い続ける光次郎の声を聞いたアルキスは急に止まり、光次郎に向かって、こう叫んだ。

アルキス「だからなんで僕の名前を知ってるんだよ!!!!!」

光次郎「・・・・っ。・・・・だって、僕は一度君に会った事あるから・・・・。」

アルキス「・・・・っ!?よく見れば、あんたは秋田学園で会った人・・・・か?」

どうやら、アルキスは今の隊員が光次郎である事に気づいたいなかったらしい。

光次郎「・・・・そうだ。・・・アルキス。その格好は・・・一体なんなんだ・・・・!?」

アルキス「・・・・・見ての通り、僕はデスナイトの戦士さ。そして、あんたはSSP。

SSPとデスナイトは許しあえない存在。あんたは僕を殺そうとしてんだろ!!!?」

光次郎「違う!!僕はお前を連れ戻しに来たんだ!!!デスナイトなど関係ない!!!!」

アルキス「連れ戻す?・・・・どうせ牢獄なんだろ?その手には乗らないよ!!!」

光次郎「違う!!!僕が言っているのは、お前を姉のところへ連れて行こうと・・・・・っ!!」

アルキス「・・・・僕のお姉さんが・・・・!?まさか、てめぇ!!姉を捕らえたのか!!??

姉には罪はないっ!!それとも、姉さんがデスナイトと繋がりを持ってると思っているのかよ!!」

アルキスはSSPが姉を拉致したのかと思って、怒って銃を構えた。

光次郎「SSPはそんな卑怯な真似はしない・・・・っ!!」 光次郎もボウガンを構える。

アルキス「貴様・・・・・っ!!僕のお姉さんをどこへやりやがった!!??」

光次郎「・・・・言ったはずだ。君の姉は・・・僕の家にいると。それも自分からだ!!」

アルキス「く・・・・っ!!姉が自分からだと・・・・・!?そんな事信じられるか!!」

光次郎「まだわからないのかよ!!とにかく僕の家に来ればわかる!!!

君はデスナイトに何かされたかわからない・・・・。でも、今は僕を信じてくれ!!

僕は君を傷つけたりはしないっ!!姉にも危害は加えていない!!だからお願いだ!!

僕の言う事を聞いてくれ!!君を・・・デスナイトの呪縛から救いたいんだ!!!!」

アルキス「・・・・・姉さんにも危害を加えていない・・・・!?僕を・・・・救うだと・・・・・??」

その同じ頃、マリオネットライターは今も敵に馬乗りになって打撃を続けていた。

マリオネット・ライター「えぃ!!てあ!!えっ!!うん!!えや!!」

そして、グラビティベースは密かに体から再び小型の青い戦車を出した。

どうやら、デスナイトは、グラビティに新しい予備の戦車を搭載させただろう。

その戦車がマリオネットライターに気づかれないようにゆっくりと後ろの方へ移動した。

そして、戦車はその砲身をマリオネットライターの後ろに向けた。それを見た桜と青井は。

桜「マリオネットライター!!!」 青井「後ろ!!!」

マリオネット・ライター「っ!?えぃ!!」 二人の声を聞いたライターは後ろを向く。

そこに小型戦車がライターを砲撃しようとする。しかし、ライターはすぐにグラビティから跳び降りた。

小型戦車の無数の砲弾がグラビティの背中に命中して爆発する。グラビティはさらに痛がる。

マリオネット・ライター「ありがとうございます。・・・・ライド・レーザー!!」

マリオネットライターはすかさず桜と青井に感謝した後、すぐにライドレーザーで戦車を攻撃した。

ドカアアァァァン ライターの光線ですぐに戦車は大破した。そして、桜と青井は・・・・。

桜「メカ獣の頭を狙って!!」 青井「はい!!」  二人はダブル射撃でグラビティの頭を攻撃した。

グラビティ・ベース「ギャアァァァァァァァァオン」 グラビティは悲痛の声をあげていた。

アルキス「・・・・っ!?グラビティが危ない!!」 アルキスはグラビティがピンチなところに気づく。

光次郎「アルキスっ!!!・・・・間もなくモンスロイドは破壊される!!さあ!僕と一緒に・・・・!」

アルキス「く・・・・・・っ!僕は・・・・・お姉さんを死なせたくない!!!」

アルキスは急に光次郎から離れて走っていった。

光次郎「っ!!アルキス!!どこ行くんだ!!」

アルキス「グラビティ!!引き上げろ!!!約束を守らなきゃ姉さんが死んでしまう!!!」

グラビティ・ベース「ギャアアアアァァァァァァァオン」

アルキスの命令を聞いたグラビティベースはすぐさま、戦いから逃げていった。

マリオネット・ライター「・・・・っ!?逃げたか・・・・・・。」

光次郎も走って、大きな声でアルキスを止めようとしていた。

光次郎「待て!!デスナイトに約束なんてあるものか!!?君のお姉さんは僕の家にいる!!

姉は僕たちが守る!!君も救ってみせる!!だから・・・待ってくれよ!!!!」

光次郎は必死に叫ぶが、それも空しくアルキスは次第に光次郎から去っていく。

光次郎「・・・・・アルキス・・・・・。馬鹿野郎・・・・・・!!」

光次郎はアルキスを追いつけなくなったか足を止めた。そこに、桜と青井が来る。

桜「光次郎君!!!」 青井「高町隊員!!!」

光次郎「・・・・桜ちゃん。奈々ちゃん。グラビティベースを操っている奴がわかった・・・・。」

桜「なんだって!?」

光次郎「・・・・・奈々ちゃん。どうやら、君の思っている事は正しかったね・・・・。」

青井「ど・・・・どういう事よ・・・・・?」

光次郎「グラビティ・ベースのマスターは、アルキスだったんだ・・・・・!!」

青井はグラビティのマスターがアルキスではないかと疑っていた。

しかし、その疑いは正しかったのだ。光次郎もさっきのアルキスに会って理解できたのだった。

青井「やはり・・・・・!あいつがモンスロイドを操っていたのね・・・・・っ!!」

桜「・・・・でも、何故その人が秋田学園に・・・・・・。」 光次郎「・・・・・・っ!」

光次郎は悔しがっていた。アルキスを連れ戻す約束を果たせなかった事に。

つづく

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ウルトラマンクリスタル   第27話・逆襲の悪夢

ビックリ箱怪獣・マッドジャック
冥界仮面・ゴダル
登場

宇宙・・・・地球の近くに浮かぶ夢の国・マリンナーサ。その国は今、

夢の力が足りないので、地球には戻れないのである。再び国が地球に帰れるために、

魔法のプリンセス・モモと、後にその弟であるプリンス・コリスを地球に送り込んだ。

そして、二人は人々の夢を実現させ、夢の力を取り戻しつつあった。・・・だが、現実では、

怪獣や宇宙人たちが人々を襲い、夢を壊す。コリスは魔法の力でウルトラマンクリスタルとなり、

その人類の夢を壊す者たちを次々と打ち破っていった。しかし、夢を壊す者たちの中には、

もっと恐ろしい者たちがいた・・・・・・。時は2022年。ワイリー星人事件から一ヶ月が過ぎた。

今は7月5日である。ちなみにここは、コリスとハリーの住む家がある町である。

コリスとハリーは久しぶりに二人で散歩をしていた。

ハリー「それにしても、お前とこうしていられるのもあとすこしみたいだなぁ。」

コリス「え?なんで久しぶりですか?」 コリスはきょとんとした顔する。

ハリー「だって、あの一ヶ月から怪獣が出てきてないだろ?だから、

最近、今でもお前がよく俺のところにいるわけだろ?」

コリス「・・・・確かに、この一ヶ月に怪獣は出てきてませんね・・・・・。その間にねえ・・・おっと。

隊長から、たまにはハリーさんに会って来いって・・・・・・。」

ハリー「ははははっ。いい事言うじゃねーかw隊長さんは。」

コリス「・・・・まあ、そう言う事ですね・・・・^^;でも・・・・・・・。」

ハリー「でも・・・・?なんだ?」

コリス「・・・・・いえ、なんでもないです。もう家に戻りま・・・・・・。」

コリスが家に帰ろうかと言おうとした途中で、いきなり子供の声が響く。

子供「大変だああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ~!!!!!!!」

コリスとハリー「っ!!???」 二人は子供の声に反応する。その子供が走って二人に近づく。

子供「大変だ大変だ大変だ大変だ大変だあああぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

どうやら、その子供は男の子で、カメラを持っているようだ。何か慌てて走っているようだ。

コリス「ど・・・・どうしたの・・・・?;」 コリスの声を聞いた少年は急に止まる。

少年「・・・・・っとっと。・・・・すみません。つい・・・大変なものを見つけたそうで・・・・。」

ハリー「君は・・・・どこの子かい?そのカメラはなんだ?」

少年「・・・・僕は、マスヒロ。この世界で異常な物を見つけて、これで皆に伝えるんです。」

少年、改めマスヒロはカメラを二人に見せた。二人はそれを見て感心する。

コリス「へぇ~。このカメラで今までどんな物を取っていたの?」

マスヒロ「・・・えーっと・・・・。一週間前は1メートル以上のカエルのミイラで、

昨日がヤカンみたいな形をした変な宇宙船で、今・・・・怖そうな感じのテントを撮ったんです。」

ハリー「なるほど。そりゃぁ異常な感じだな。」  コリス「でも・・・怖そうなテントって・・・・・。」

マスヒロ「・・・・・っ?そう言えば、ピンクの髪のお兄ちゃん・・・・。もしかして・・・・・。

DGCのコリス隊員じゃないのかい!??」

コリス「えっ!??そ・・・・そうだけ・・・・・ど?」  コリスはマスヒロが自分を知っているのでは、

ないかとタジタジした。マスヒロは笑顔でコリスが隊員である事に喜ぶ。

マスヒロ「わーい!本物のDGCの隊員だ~。わーいわーい。」

ハリー「マスヒロ君・・・・。どうしてコリスがDGCの隊員だってわかったんだ?」

マスヒロ「コリスさんはDGCでたくさんの怪獣たちと戦ってました。その事は皆はもちろん、

僕も知ってますw僕も前の怪獣事件でコリスさんたち隊員達の活躍をカメラで撮っておきました。」

コリス「そっかぁ。ところで・・・・君は将来・・・何をしたいのかな?」

マスヒロ「もっちろん!将来=夢は・・・・・世界一のカメラマンになる事だい!」

ハリー「世界一のカメラマンねぇ。」

マスヒロ「はい。僕の目標は、誰にも見た事のない不思議をいっぱい写真に撮って、

理想の写真展を作る事です!さっきのでちょうど1000枚目です。」

コリス「不思議をいっぱい写真に取る・・・・・なんか素敵な夢だねw」

マスヒロ「うん!これからも色んな不思議をカメラで撮るつもりさ。」

ハリー「そうかそうか。頑張れよ。・・・・ところで、さっきのテントの話だけど・・・・・。」

マスヒロ「僕が案内します。ついてきて!」 マスヒロは走ると、二人も彼の後につくように走った。


人類の平和と夢を守る正義の部隊、DGC本部の司令室には、コリス以外の隊員が全員いた。

シュドー「・・・・・かあぁぁっ!何かこう過激な事起きねぇかな~。」

テーブルの前に座っているシュドーが退屈している様子。テブリッシュがそれを見て微笑む。

テブリッシュ「いいじゃないか?こうして怪獣が出てこないのが平和なもんさ。」

シュドー「でもなあぁぁぁ~。」

テブリッシュ「ははっ。まあ、現実ではまたいつか起きると思うがな・・・・・。」

イチゴ「サキちゃんも、この一ヶ月で最近コリーム博士と電話で話し合っているってね。」

立っているイチゴはコンピュータの前に座っているサキと話していた。

サキ「・・・・ええ。うちの父さんからよく電話してきますの。元気しているかって。」

イチゴ「あの恐ろしいワイリー星人事件から、博士・・・随分と変わったみたいだね。」

サキ「はい・・・・・。あの父さんが最近、私に心配してくれてる・・・・。その時はとても嬉しかった。

・・・・私、あの星人にはこっそり感謝しているんです。もし、彼がいなかったら・・・・。」

サキはあの星人のおかげで父が変わった事に喜んでいた。イチゴもその様子を見て、微笑む。

モモ「・・・・けど、ワイリー星人の奴が地球侵略をあきらめても、他にも、

宇宙からあらゆる侵略者、果てはこの星そのものからの悪が黙っていられないわよ。

そして・・・・【奴ら】も・・・・・・!」  モモの脳裏には、黒い衣装を着た女性の姿が浮かんだ。

シュドー「その時はその時!また俺達がクリスタルと一緒にやっつけてやりますよ!」

テブリッシュ「凄い自身だな。けど、僕もその時に備えないとな。」

サキ「・・・・・っ!?レーダーに異常反応!!」

サキが異変をキャッチした様子を見て叫ぶと、モモがサキのところに来る。

モモ「っ!?ついに一ヶ月ぶりの脅威が出たわね・・・・・!場所は!!?」

サキ「場所は・・・・・・。コリス君のいる町です!!!」

モモ「えっ!!??コ、コリスのいる町ですってえぇぇ!??」

モモは弟のコリスがいる町で異変が起きたと聞いて驚く。一応、姉としての自覚もありそうだ。


コリス、ハリー、マサヒロ。3人はひたすら町を走っていた。そして、ついに・・・・。

マサヒロ「・・・・・ここです。」 コリスとハリー「おおおおぉぉぉぉ・・・・・!!」

マサヒロの指差したところを見たコリスとハリーは思わず驚く。3人の目の前には、

紫と緑が混じったような彩色をしているテントであった。そのてっぺんには、

怪獣のような顔をした奇妙な先端があった。入り口の方も、赤い扉のような紙があって、

その紙には、何か絵が描かれてあった。その絵は黒い大きい?のマークが描かれている。

ハリー「こ・・・これが、君の言ってたテントか・・・・・!?」

マサヒロ「はい・・・・・。このテントは三日前にあったと聞いていましたが、

まさか・・・・本当にあったなんて僕も驚きました。」

コリス「そのテントでは・・・・一体何があるんだい?」

マサヒロ「うん・・・・。まだ僕は知らないけど、他の人からの情報によれば、

このテントに入った者は一度もそのテントから出たこともないって・・・・・。」

コリス「一度も出た事もない・・・・!?」

マサヒロ「そうさ。このテントの中には・・・・人がたくさん閉じ込められているんだ・・・・。」

コリス「たくさん閉じ込められている・・・・。このテント・・・・何か怪しいぞ・・・・・!」

つづく

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恐るべし円盤生物ストーリー第9弾。

今回はゲンの懐かしい友人が登場したそうです。

あと、美山家が今回だけ一回も登場してません・・・(´・ω・`;)

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そして、ボトルズやプルレスもゆっくりと目覚めて、起き上がった。

ボトルズ「ふあぁぁぁ・・・・・。おはようございます。」

プルレス「・・・・おはよう。」  かくして、4人は海賊船で朝を迎えた。

バンジョーは窓を覗いて、空に輝く朝日を見て、こう思った。

バンジョー「・・・・・クルクル山を出てからのこの冒険、一体何日たったのかなぁ・・・・。」

カズーイ「・・・・・さあ?まだ一週間もたってないと思うけど・・・・・。」

ボトルズ「・・・・恐らく、二日目だと思います。たぶん・・・・・・。」

そして、ドアが開きそこからエレナが出てきた。さっそく起きたばかりの4人に挨拶する。

エレナ「おはよう、皆。」

バンジョーたち「おはようございます・・・・・。」

エレナ「朝ごはんがありますけど、食べますか?」

プルレス「うん。食べるよ。」   ボトルズ「・・・・どんな朝食ですか?」

エレナ「・・・・ええ。今回のメニューは、ハチミツパン、タコさんウィンナー、

プププ産のタマゴ焼きに、イカ揚げも魚の煮物もあるはずだわ。」

カズーイ「ふーん。なかなか美味しそうじゃない。」

バンジョー「じゃあ、僕たちは食堂に行って朝食をとるよ。」

エレナ「うん。食堂へ行ったら、たくさん食べてね^^」 バンジョーはそう言いながらリュックを背負う。

こうして、バンジョーたちはエレナと一緒に食堂へ行こうと部屋から出た。


その一方、とある荒地では、ラーティとサリマの部隊が朝になったので、

皆起きて、昨日立てた4つのテントでそれぞれ作戦会議を行ったり、武器の整理もしていた。

一つのテントでラーティとサリマ、3人の男たちが中央に囲んで会議をしていた。

その中央には、この島の地図らしき紙が置いてあった。

ラーティ「・・・・・と、言うわけで。この島のどこかにグランティの基地がある事は、

既に確認している。だが、我々はこの島のどこに基地があるかはわからない。」

クラッシャー同士「・・・・ですが、奴らの部下を倒していけば・・・・。」

「その手がかりを一つ一つ掴んで、奴らの基地に近づけるのではないかと・・・・?」

ラーティ「・・・・既にダッタやあいつら(ローブの少年と少女の部隊)もそのために動いているはずだ。」

サリマ「なお、この島にはジグソーが何個か眠っているわ。それらを回収するのも任務よ。」

ラーティ「我が部隊も偵察班を探索に向かわせた。まあ、ヤム・ヤムなど変な怪物どもに、

襲われなければいいがよ・・・・・。あと、グランティの第6海軍には恐ろしい小隊もいる。」

サリマ「・・・・・その小隊の名は、最強のスピニット軍団、カンシー小隊・・・・っ!」


別の荒地では、5匹のスピニットが立っていた。そのスピニットたちの色が全員青いが、

目がそれぞれ違っていた。カンシーが赤。ハシマが黄色、ガニャニャは茶色、

ニータは紫、チョッキが緑である。この5匹のスピニットこそが、カンシー小隊である。

ちなみに、こいつらの下の部分では、色が白であった。

カンシー「・・・・諸君!クラッシャーどもと例の熊と鳥がこの島にいる。その時こそ!

我ら小隊の戦いの時である!ハシマ、ガニャニャ、ニータ、チョッキ!行け!!

それぞれに分かれて敵を迎え撃て!!俺様は一般のスピニットの拉致に向かう!!」

ハシマ、ガニャニャ、ニータ、チョッキ「おおおぉぉぉぉぉぉう!!!!!」

かくして、カンシーの部下である4匹はそれぞれに跳んで散っていった。


ブラバーの海賊船。バンジョーたちは食堂でいつの間にか食事を終えたそうだ。

カズーイ「あぁ~。美味しかったw」 4人はお腹満腹で嬉しそうだ。

プルレス「・・・・・そうだ!僕たちはこれからブラバー船長の財宝を、

探さなきゃならないんだっけ!?」 プルレスは昨日の事を思い出して叫ぶ。

バンジョー「・・・・・ん?そう言えばそうだったね!」 皆もプルレスに言われて思い出す。

ボトルズ「それでは、さっそく僕たちは外に出て、財宝を探しますので・・・・!」

エレナ「ごめんな。こんな私たちのために・・・・・。」

プルレス「いいよ、謝らなくても。ところで、エレナさんはどうするの?」

エレナ「・・・・・っ!私も一緒に探すわ。あなたたちだけの苦労にはさせたくない。」

バンジョー「・・・・じゃあ、一緒に行こうか、エレナ!」

エレナ「・・・・・はいっ!」  こうして、バンジョーたちとエレナは失った財宝を探す決意をした。


この島には、二つの池場がある。一つは上のところにあり、二つ目はその前の下のところである。

その下のところで、ダッタは朝日を浴びるように立っていた。

ダッタ「ひゅぅ・・・・・。いい気持ちで眠れたから、朝日がこんなに輝いてやがるぜ。

さーてと。・・・・・グランティのクズどもを狩るとすっか・・・・・。むっ!?」

ダッタは何か気配を感じたか後ろの上の方に向いた。そこは、池場の上のところであった。

そこからハシマが出てきて、ダッタを見下すように笑っていた。

ハシマ「クククククク・・・・・。誰がクズかね。変な布のおじさんw」

ダッタ「あ?なにこのウンコガニ?馬鹿なの?死ぬの?」

ハシマ「フン!・・・・いかにも狂ったガキが言いそうな事だな・・・・・。」

ダッタ「おい・・・・。今のでマジキレたぞ、俺・・・・・!」

ダッタは静かに怒り狂ったような声で言いながらマシンガンの銃口をハシマに向ける。

ハシマ「ふふ・・・。そんな銃で俺に勝てるかな?我が名はハシマ!

グランティ第6海軍、カンシー小隊の一人と覚えてもらおうか!!!」

ダッタ「じゃ、死ね。」 ダッタはマシンガンを連射した。いきなり殺すつもりだ。

ハシマ「・・・とう!!」 しかし、ハシマは一瞬にして消えた。ダッタの銃撃は避けられてしまう。

ダッタ「・・・・っ!?消えやがった?一体どこに行きやがった・・・・!?」

ハシマ「ここだよん♪」  ダッタは後ろの方へ向く。そこにハシマがいた。

ダッタ「ちっ!素早いジャンプで、いつの間に俺の後ろに立ったかぁ!!」

ダッタは怒って再びマシンガンに発砲して、今一度攻撃する。しかし、ハシマは物凄いスピードで、

横走りする。無数の弾をかわしつつ、ダッタに近づいてくる。ダッタは敵の動きを見て驚いた。

ハシマ「ははははははは!!でえぇぇぇぇい!!!」

ダッタに近づいてきたダハシマは、ハサミを突き出して攻撃しようとした。

ダッタ「なっ!?ちいぃ・・・・・!!」 ダッタはいち早くマシンガンを盾にして攻撃を受け止める。

ハシマ「かっ!銃で我がハサミを受け止めようとは大した奴だなあぁ!!」

ダッタ「ケッ!褒めてくれて・・・・ありがとよぉっ!!!」 ダッタはそのままハシマを蹴り上げた。

ハシマ「ぐあ・・・・っ!!やるな・・・・・。しかし、二度目はどうだあぁぁ!!!」

ダッタに蹴られて扱けたハシマは、再び立つ。そして、またすぐに攻撃しようと素早く跳んだ。

ダッタ「け・・・・・っ!はあぁぁぁっ!!!」 すると、ダッタはマシンガンを投げ捨てて、

ナイフに持ち替えた。そのナイフでダッタもハシマに切りかかろうとした。  ガキイィィィィ

ダッタのナイフとハシマのハサミがぶつかり合った。両者は有利になろうと押し合っていた。

ハシマ「これは驚いた!まさかナイフも使えようとは・・・・・っ!!」

ダッタ「ふざけるなよ?俺に歯向かおうなんざ十年早いわあぁぁ!!!」

ダッタはナイフを思いっきり振り上げ、ハシマを弾いた。ハシマはまたもさがる。

ダッタ「そりゃああぁぁぁぁぁ!!!!!」 ダッタは今のうちにハシマに切りかかろうとした。

ハシマ「・・・・・せぃ!!」 ハシマは素早い横動きで、右辺にまわってダッタを狙う。

ダッタ「・・・・っ!!」

ハシマ「てぃえあぁぁい!!!」 ハシマは右のハサミを振ってダッタに殴りかかる。

ダッタ「くっ!うおおおおぉぉぉぉ!!!!」 ダッタも今の敵の動きに察し、

ナイフをそのまま横に振って、敵のハサミを受け止めた。

ハシマ「ぐ・・・っ!はあっ!」 ハシマは右のハサミを思いっきり振って、ダッタのナイフを弾いた。

ダッタ「うあ・・・・!!」 しかし、ダッタはナイフを手放さないが、衝撃に耐えずさがった。

ハシマ「ふ・・・・っ!ぬおおぉぉぉ!!!」 ハシマはひるんだダッタに襲い掛かる。

ダッタ「ぐほおぉぉ・・・・っ!!!」 ダッタはハシマの左のハサミに腹を刺されてしまった。

ハシマはダッタから離れて、腹を痛がる彼を見てあざ笑う。

ハシマ「はははん♪いきなり腹をぶち込まれたら痛いだろうねぇ~。怒りん坊の貴様でもな。」

ダッタ「あぁぁ・・・・!?そんなんで、俺様を・・・・倒したと思ってんのかカス・・・・・!!!!」

ダッタは怒りの頂点に立ちつつあるか、痛みに耐えて立ち上がった。

ダッタ「ムカつくんだよ・・・。たかがスピニットのクセにこの俺と互角に渡り合えたなんざ・・・・!

フツーは負けるんだよスピニットは。お前もスピニットなら・・・・無様に俺に負けたらどうだ!!?」

ハシマ「ふん・・・・!確かに普通のスピニットならお前に無様に負けた!!けどなぁ・・・・。

俺たち小隊はスピニットを超えたスピニット!そう簡単に負けてたまるかよおぉ!!」

ハシマは横走りでダッタに迫る。ダッタも走ってハシマに切りかかろうとしていた。

ダッタ「とああぁぁぁぁ!!!」 ハシマ「はああぁぁぁぁ!!!」  キィィィィン

ダッタのナイフとハシマの右のハサミがぶつかり合った。

ハシマ「まだ片方が・・・・・・っ!!!」  ハシマはもう片方・・・・左のハサミで、

ダッタを攻撃しようとする。しかし、ダッタには敵の攻撃を受け止めるだけで精一杯だ。どうする?

ダッタ「っ・・・・!とおぉぉりゃあああぁぁぁぁ!!!!!」  しかしダッタは後ろに倒れるように動いて、

敵の攻撃を避けた。その同時に、右足を思いっきりあげて、ハシマを蹴り上げた。

ハシマ「ぬああぁぁぁ・・・・・っ!!!」 ハシマは白い部分を蹴られて、

高く飛ばされて、ダッタの後ろのところに扱けるが、すぐに立ち上がる。ダッタは敵の方を見る。

ダッタ「ふぅ・・・・!(くそ・・・・。こいつと接近戦でやり合うのは少し危ないぜ・・・・っ!

俺がさっき投げ捨てたマシンガン・・・・。そいつを再び手にして遠距離から攻撃してやる・・・・!)」

ハシマ「やるな・・・・!だが、俺は負けえぇぇぇぇぇん!!!!!」

ハシマはすぐに横走りでダッタに迫る。その時、ダッタは別の方向へと跳んだ。

ダッタ「く・・・・っ!でえぇい!!」 ダッタの向かうところにはマシンガンが置いてあった。

そう。ダッタはマシンガンを再び手にしようとしたのだった。ハシマは今になってそれに気づく。

ハシマ「なっ!?こいつ・・・・・マシンガン目当てで・・・・・!!」

そして、ついにダッタはマシンガンを手にし、すぐにハシマに銃口を向けた。

ダッタ「今だけのてめーは横走りのスピードの出しすぎで止められねぇ!

その時が俺にとって大チャンスさ!!行くぜえええええぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!」

こうして、ダッタはマシンガンを発砲した。怒りの連射がハシマを襲う。

つづく

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