不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。
あと、動画も公開する予定です。
ウルトラマンクリスタル 第27話・逆襲の悪夢
ビックリ箱怪獣・マッドジャック 冥界仮面・ゴダル 登場 宇宙・・・・地球の近くに浮かぶ夢の国・マリンナーサ。その国は今、 夢の力が足りないので、地球には戻れないのである。再び国が地球に帰れるために、 魔法のプリンセス・モモと、後にその弟であるプリンス・コリスを地球に送り込んだ。 そして、二人は人々の夢を実現させ、夢の力を取り戻しつつあった。・・・だが、現実では、 怪獣や宇宙人たちが人々を襲い、夢を壊す。コリスは魔法の力でウルトラマンクリスタルとなり、 その人類の夢を壊す者たちを次々と打ち破っていった。しかし、夢を壊す者たちの中には、 もっと恐ろしい者たちがいた・・・・・・。時は2022年。ワイリー星人事件から一ヶ月が過ぎた。 今は7月5日である。ちなみにここは、コリスとハリーの住む家がある町である。 コリスとハリーは久しぶりに二人で散歩をしていた。 ハリー「それにしても、お前とこうしていられるのもあとすこしみたいだなぁ。」 コリス「え?なんで久しぶりですか?」 コリスはきょとんとした顔する。 ハリー「だって、あの一ヶ月から怪獣が出てきてないだろ?だから、 最近、今でもお前がよく俺のところにいるわけだろ?」 コリス「・・・・確かに、この一ヶ月に怪獣は出てきてませんね・・・・・。その間にねえ・・・おっと。 隊長から、たまにはハリーさんに会って来いって・・・・・・。」 ハリー「ははははっ。いい事言うじゃねーかw隊長さんは。」 コリス「・・・・まあ、そう言う事ですね・・・・^^;でも・・・・・・・。」 ハリー「でも・・・・?なんだ?」 コリス「・・・・・いえ、なんでもないです。もう家に戻りま・・・・・・。」 コリスが家に帰ろうかと言おうとした途中で、いきなり子供の声が響く。 子供「大変だああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ~!!!!!!!」 コリスとハリー「っ!!???」 二人は子供の声に反応する。その子供が走って二人に近づく。 子供「大変だ大変だ大変だ大変だ大変だあああぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」 どうやら、その子供は男の子で、カメラを持っているようだ。何か慌てて走っているようだ。 コリス「ど・・・・どうしたの・・・・?;」 コリスの声を聞いた少年は急に止まる。 少年「・・・・・っとっと。・・・・すみません。つい・・・大変なものを見つけたそうで・・・・。」 ハリー「君は・・・・どこの子かい?そのカメラはなんだ?」 少年「・・・・僕は、マスヒロ。この世界で異常な物を見つけて、これで皆に伝えるんです。」 少年、改めマスヒロはカメラを二人に見せた。二人はそれを見て感心する。 コリス「へぇ~。このカメラで今までどんな物を取っていたの?」 マスヒロ「・・・えーっと・・・・。一週間前は1メートル以上のカエルのミイラで、 昨日がヤカンみたいな形をした変な宇宙船で、今・・・・怖そうな感じのテントを撮ったんです。」 ハリー「なるほど。そりゃぁ異常な感じだな。」 コリス「でも・・・怖そうなテントって・・・・・。」 マスヒロ「・・・・・っ?そう言えば、ピンクの髪のお兄ちゃん・・・・。もしかして・・・・・。 DGCのコリス隊員じゃないのかい!??」 コリス「えっ!??そ・・・・そうだけ・・・・・ど?」 コリスはマスヒロが自分を知っているのでは、 ないかとタジタジした。マスヒロは笑顔でコリスが隊員である事に喜ぶ。 マスヒロ「わーい!本物のDGCの隊員だ~。わーいわーい。」 ハリー「マスヒロ君・・・・。どうしてコリスがDGCの隊員だってわかったんだ?」 マスヒロ「コリスさんはDGCでたくさんの怪獣たちと戦ってました。その事は皆はもちろん、 僕も知ってますw僕も前の怪獣事件でコリスさんたち隊員達の活躍をカメラで撮っておきました。」 コリス「そっかぁ。ところで・・・・君は将来・・・何をしたいのかな?」 マスヒロ「もっちろん!将来=夢は・・・・・世界一のカメラマンになる事だい!」 ハリー「世界一のカメラマンねぇ。」 マスヒロ「はい。僕の目標は、誰にも見た事のない不思議をいっぱい写真に撮って、 理想の写真展を作る事です!さっきのでちょうど1000枚目です。」 コリス「不思議をいっぱい写真に取る・・・・・なんか素敵な夢だねw」 マスヒロ「うん!これからも色んな不思議をカメラで撮るつもりさ。」 ハリー「そうかそうか。頑張れよ。・・・・ところで、さっきのテントの話だけど・・・・・。」 マスヒロ「僕が案内します。ついてきて!」 マスヒロは走ると、二人も彼の後につくように走った。 人類の平和と夢を守る正義の部隊、DGC本部の司令室には、コリス以外の隊員が全員いた。 シュドー「・・・・・かあぁぁっ!何かこう過激な事起きねぇかな~。」 テーブルの前に座っているシュドーが退屈している様子。テブリッシュがそれを見て微笑む。 テブリッシュ「いいじゃないか?こうして怪獣が出てこないのが平和なもんさ。」 シュドー「でもなあぁぁぁ~。」 テブリッシュ「ははっ。まあ、現実ではまたいつか起きると思うがな・・・・・。」 イチゴ「サキちゃんも、この一ヶ月で最近コリーム博士と電話で話し合っているってね。」 立っているイチゴはコンピュータの前に座っているサキと話していた。 サキ「・・・・ええ。うちの父さんからよく電話してきますの。元気しているかって。」 イチゴ「あの恐ろしいワイリー星人事件から、博士・・・随分と変わったみたいだね。」 サキ「はい・・・・・。あの父さんが最近、私に心配してくれてる・・・・。その時はとても嬉しかった。 ・・・・私、あの星人にはこっそり感謝しているんです。もし、彼がいなかったら・・・・。」 サキはあの星人のおかげで父が変わった事に喜んでいた。イチゴもその様子を見て、微笑む。 モモ「・・・・けど、ワイリー星人の奴が地球侵略をあきらめても、他にも、 宇宙からあらゆる侵略者、果てはこの星そのものからの悪が黙っていられないわよ。 そして・・・・【奴ら】も・・・・・・!」 モモの脳裏には、黒い衣装を着た女性の姿が浮かんだ。 シュドー「その時はその時!また俺達がクリスタルと一緒にやっつけてやりますよ!」 テブリッシュ「凄い自身だな。けど、僕もその時に備えないとな。」 サキ「・・・・・っ!?レーダーに異常反応!!」 サキが異変をキャッチした様子を見て叫ぶと、モモがサキのところに来る。 モモ「っ!?ついに一ヶ月ぶりの脅威が出たわね・・・・・!場所は!!?」 サキ「場所は・・・・・・。コリス君のいる町です!!!」 モモ「えっ!!??コ、コリスのいる町ですってえぇぇ!??」 モモは弟のコリスがいる町で異変が起きたと聞いて驚く。一応、姉としての自覚もありそうだ。 コリス、ハリー、マサヒロ。3人はひたすら町を走っていた。そして、ついに・・・・。 マサヒロ「・・・・・ここです。」 コリスとハリー「おおおおぉぉぉぉ・・・・・!!」 マサヒロの指差したところを見たコリスとハリーは思わず驚く。3人の目の前には、 紫と緑が混じったような彩色をしているテントであった。そのてっぺんには、 怪獣のような顔をした奇妙な先端があった。入り口の方も、赤い扉のような紙があって、 その紙には、何か絵が描かれてあった。その絵は黒い大きい?のマークが描かれている。 ハリー「こ・・・これが、君の言ってたテントか・・・・・!?」 マサヒロ「はい・・・・・。このテントは三日前にあったと聞いていましたが、 まさか・・・・本当にあったなんて僕も驚きました。」 コリス「そのテントでは・・・・一体何があるんだい?」 マサヒロ「うん・・・・。まだ僕は知らないけど、他の人からの情報によれば、 このテントに入った者は一度もそのテントから出たこともないって・・・・・。」 コリス「一度も出た事もない・・・・!?」 マサヒロ「そうさ。このテントの中には・・・・人がたくさん閉じ込められているんだ・・・・。」 コリス「たくさん閉じ込められている・・・・。このテント・・・・何か怪しいぞ・・・・・!」 つづく PR |
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