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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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バンジョーとカズーイの大冒険・THE・FIRST   第13話・黄・金・争・奪

バンジョーとカズーイはブラバーの海賊船を宿にしてこの第2のステージたる、

シャークックアイランド。別名、おたからザクザクびーちでの戦いを繰り広げられていた。

そこには、憎き悪のグランティと、それに対抗する新たな勢力クラッシャーが相手となっている。

バンジョー一行は海賊の娘、エレナを仲間に彼女の上司である、

キャプテン・ブラバーの失った財宝を求めて探索をしていたのだ。その間に、

平和を愛するスピニットたちの村でグランティと戦ったり、砂の城の謎に挑戦したりと、

様々な困難が起きていたが、バンジョーたちは決死の団結でそれを乗り越えてきたのだ。

そして、砂の城にいる黒い悪魔、スピニットブラックはグランティの使者ではないが、

とてつもなく強大な力を持ったが、バンジョーとカズーイはオリジナルの必殺技、

リバースバスターで見事撃破した。その後一行は海賊船で一日を終えるのであった。

おたからザクザクびーちに朝が来た。青い海から眩しい太陽が昇ってきた。

しかし、とある荒地より何やら大きな爆発が起きていたのだ。・・・・そう。

既に島ではグランティVSクラッシャーの壮大な喧嘩が始まっていたのだ。

グランティ側ではスピニット数十匹、クラッシャー側では、剣を持つ人に銃器を持つ人、

そして、大きな大砲で砲撃している二人の男がいた。

「えぃやあああああぁぁぁぁぁ!!!!」  「かああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

クラッシャー同士たちは剣でスピニットを斬り付けたり、ショットガンやマシンガンなどで、

スピニットを撃ち殺したりしていた。対するスピニットたちは得意のハサミ攻撃で、

次々と斬り殺していく。たまに体当たりで気絶させている者もいた。

クラッシャー同士A「標準に合わせた!!しかし、弾は残り4発だ!!」

クラッシャー同士B「それでもいい!!発射する!!」

そして、二人の同士は大砲から巨大な砲弾を発射して、スピニット部隊を攻撃する。

スピニットたち「うわあああぁぁぁぁぁぁ!!!?」  ドカアアアァァァァァン

砲撃を受けたスピニット6匹はそれぞれ吹き飛び、バラバラになっていた。

クラッシャー同士A「やったぞ・・・・!このまま一気に・・・・っ!ぐあ!!!」

その時、同士Aが後ろから青い何者かに斬られた。同士Bはそれに気づく。

クラッシャー同士B「なっ!?だ・・・何だてめぇ・・・!!」  同士Bは後ろを向く。

そこには、青い体に赤い目を持つスピニットがいた。その者こそが、グランティ第6海軍の、

カンシー小隊のリーダー、カンシーだ。同士Aを斬り殺したのもカンシーである。

カンシー「俺の名はカンシー・・・・。グランティ第6海軍のカンシー小隊の隊長だぁ!!!」

カンシーはそう言った後、ハサミを素早く振り、同士Bを斬った。

クラッシャー同士B「うわあぁぁぁぁ・・・・・!!!」 同士Bは血を流して倒れて、絶命した。

カンシー「さぁて。早く全滅させて、一般の奴等を収穫しないとなぁ。」

カンシーは笑みを浮かべて、ハサミに敵の血が塗られているので、それを舐めていた。


キャプテン・ブラバーの海賊船の船長室では、この船の長である、

キャプテン・ブラバーはもちろん、その手下のエレナ、主役コンビのバンジョーとカズーイ、

ボトルズにプルレスまでいた。ブラバーは5人に何か話しているようだ。

バンジョー「素晴らしき金色の宝箱!?」

キャプテン・ブラバー「そうじゃ。この島にはかつて誰も発掘されていないお宝が、

存在しておるのじゃ。その昔、キャプテンネロスがそのお宝をやっとの困難で、

発掘したのじゃ。その宝を発掘するのに、大きな苦労をしてきたらしい。」

プルレス「あのキャプテンネロスにも難しい試練があったと言うのですか?」

キャプテン・ブラバー「そうじゃ。特にその素晴らしき金色の宝の発掘こそが、

ネロスにとって最大の難関であったのじゃ。随分と難しかったじゃろうて・・・・。」

ボトルズ「聞いたことあります。キャプテンネロスは死の間際に、

その素晴らしき金色の宝箱をどこかへ隠したと。他の者に見つけぬように・・・・!」

キャプテン・ブラバー「ほほう。お主、知っておったか・・・・。確かに奴は、

死ぬ前にその宝箱をどこかに埋めておった。」

エレナ「船長・・・・!ついにそのお宝を私たちが発掘する時が来たのですね・・・っ!」

キャプテン・ブラバー「そうじゃ。その宝を探すにつれ、運が良ければ、

ワシらの失った財宝も見つかるかも知れんからのぉ・・・・。」

カズーイ「素晴らしき金色の宝箱かぁ・・・・。一体何億の価値があるのかしらねぇ~w」

バンジョー「カズーイ・・・・・;」  カズーイの目には¥のマークが描かれていた。

エレナ「確かに、素晴らしき金色の宝箱には何億の価値があるのかも知れない・・・。

やはり、あの宝箱は我々が発掘して手に入れるべきですっ!!」

キャプテン・ブラバー「そうじゃのぉ。では、気を付けて行っておくれ。」

エレナ「はいっ!!」

カズーイ「あたいたちも行くわっ!!!」

エレナ「えっ!?」  カズーイの言葉にエレナは驚く。

カズーイ「あたいたちがあんたに強力して、あの宝箱を手にいれてやるわよ!うふふふ・・・・w」

カズーイはまた目に¥マークが出てきた。バンジョーも汗を流しながら、笑ってこう言う。

バンジョー「・・・・と、言うわけで僕たちも手伝うよ・・・・・^^;」

エレナ「そう。ありがとう^^」

・・・・・こうして、5人で素晴らしき金色の宝箱の発掘に向かう事となった。


一方、クラッシャーのラーティ&サリマ部隊の陣地。そこの一つのテントの中では、

ラーティとサリマ、数人の同士がいた。サリマはマイクやヘッドホンを使って、

通信機で遠くで任務中をしている同士たちと連絡していた。

サリマ「な・・・・・なんですって・・・・!??」  サリマは何かを聞いて驚愕し、マイクを落とした。

ラーティ「どうした!?」  ラーティが聞くと、サリマが耳に付けていたヘッドホンを外してこう話す。

サリマ「・・・・・・っ!我が隊の工作班が全滅してしまったわ・・・・・っ!!」

ラーティ「な・・・・なんだと・・・・・!!?」

サリマ「彼らを滅ぼしたのは・・・・グランティ第6海軍のカンシー小隊のリーダー・・・・・!!」

ラーティ「そうか・・・・!奴らめ・・・・・!!他の仲間たちはどうなんだ!?」

サリマ「他の人たちもそれぞれ奮闘しているわ。私たちも頑張らなくちゃ・・・・!!」


一方、別の荒地では・・・・・。一人の何者かを大勢の何者かが追っていた。

つづく

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今回は海と空を動き回る怪獣が出てきやがります。

そして、それに対抗すべくマードック号がパワーアップするそうです。

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コリス「見つかったって・・・・・!!?」

チャーモ「僕たち、前にモモに頼まれてアンドロイドたちの基地を探していたんだ。」

ルピピ「そして、ついにあたしらはその奴らの基地見つかったの!!」

モモ「その・・・・アンドロイドたちの基地は・・・・・!?」

クックブック「うむ・・・・!アンドロイドたちは・・・・ピアンザーファクトリーを、

基地としておったのじゃ!!奴らは捕らえた人たちをその工場へ連れておったんじゃ!!」

モモ「ピアンザーファクトリー!!?その工場って・・・・・!

第二次世界大戦で、ドイツ兵たちが対アメリカ軍用兵器開発のために建設した工場じゃないの!!?

でも、アメリカ兵たちがその工場を制圧して、もう戦争が終わったので、

使われなくなったって聞いたけど・・・・・。」

チャーモ「奴ら、その工場を利用して何か企んでいるかも知れないんだ!」

クックブック「このまま奴らを放っておけば、アメリカの全ての夢がなくなってしまいだろう・・・!」

ルピピ「早くピアンザーファクトリーに行って、奴らの野望を叩きましょ!!」

コリス「その工場に、サキさんや・・・・・たくさんの人たちが捕らわれていたなんて・・・・・!!」

チャーモ「サキさん?」  コリスの言葉にチャーモが疑問を持つ。そこにモモがはっきり言う。

モモ「簡単に言えばコリスの愛人よ。」   彼女の言葉に皆が驚く。

ルピピ「つまり、コリスとサキは恋人同士って事ね!ロマンチック~♪」

コリス「え!?いや・・・そ・・・・そんなんじゃ・・・・・/////」

コリスは汗を流しながら、赤くなって慌てていた。ルピピは恋愛関係が好きらしい。

クックブック「その愛人さんを助けるために、ワシらも強力してやりたいのぉ。コリスや。」

コリス「・・・・・っ!そ、そうだ!姉さん!早くサキさんを・・・・・!!」

ちなみに、3匹のお供はモモが率いているDGCのメンバーをあまり知らないらしい。

モモ「そうね・・・・!けど、すぐに途中しては命取りになりかねんわねぇ。

アンドロイドの奴らは冷凍光線銃で凍らせから、その脅威はできるだけ避けたいわ。」

クックブック「確かに、凍ってしまっては身動きも取れんからのぉ・・・。」

ルピピ「じゃあ、どうすればいいのよ!?」

チャーモ「何か身を守る物とかないのか!?」

モモ「うぅぅ~ん。身を守る物・・・・!そうだわっ!まさあの手があったわ!!!」

コリスたち「あの手・・・・・???」  コリスと3匹のお供はきょとんとする。

モモ「そう!・・・・冷凍光線から身を守る兵器なら造れるわ!!」

コリスたち「ええぇぇぇぇっ!???」  コリスたちは彼女の言葉に驚く。

モモ「まあ・・・・私じゃなく科学班の皆さんに造らせるつもりだけどね・・・・。」

コリスたち「・・・・・・・・・;」   コリスはそう聞いて、呆れたように汗を流す。

チャーモ「それじゃあ、出撃する時が来るんだね!」

モモ「ええ・・・・・。対冷凍光線用の兵器は明日で完成するからその日でね!」

ルピピ「コリス!自分の恋人は自分で必ず助けるのよっ!!」

コリス「だから・・・・僕とサキさんはそんな関係じゃなくて・・・・・/////」

クックブック「ピアンザーファクトリーでは、奴等がわんさかいるぞぃ。気をつけておくれ。」

モモ&コリス「うん・・・・・!」


とある夜。そこに廃墟に近い古き工場。そこが、ピアンザーファクトリーである。

この不気味な雰囲気を表している工場には、無数のアンドロイドたちが潜んでいるのだ。

その工場の内部では、あの一つの部屋があった。そこで多くのアンドロイドが活動していた。

アンドロイドたちがそこで、大きなカプセルみたいな機械に凍った人を入れたそうだ。

一人のアンドロイドがあるスイッチを押すと、カプセルが赤い光とともに起動する。

アンドロイド「フォォオアアアアアアアアアァァァァァァァァ!!!!!!!」

そして、赤い光が消えると、カプセルが開き、そこから暖かそうな煙と、

氷から解放して元通りになった男性が出てきて倒れた。アンドロイドがその人間を引き連れる。

そして、次にアンドロイド二人が連れ出した氷付けの人間。その者はサキであった。

アンドロイド「キャァ~キャァ~ッ!!」  「オーホッホッホッホッホ!!」

そして、アンドロイドたちはサキをカプセルに入れる。彼女がカプセルに入らされると、

彼女の前にカプセルの部分が下へさがり、やがて閉じていった。

そして、また赤い光が発しカプセルが起動した。やがて、赤い光が消え起動が終わる。

すると、前の部分が上へとあがり、開いていく。そこから暖かい煙が噴出し、

同じく氷から解放されて元通りになったサキが出てきて、ゆっくりと倒れていった。

アンドロイド「バブ!バブバブ!!」 そして、アンドロイドたちはサキを連れ出していた。


サキ「う・・・・・ううう・・・・・ん。はっ!!!」  サキはゆっくりと目覚め、素早く起きた。

彼女は目覚めたこの部屋には、たくさんの人々がいた。

サキ「っ!!この人たちは・・・・私と同じ、アンドロイドに捕らわれた者たち・・・・・!!」

そう、サキの言うとおりこの部屋に閉じ込められている人々は皆、

アンドロイドたちに捕らわれた人々であった。彼らはそれぞれまだ眠っていたり、

目覚めてこの部屋に閉じ込められた事に絶望している者たちがいた。

この部屋では壁や床が青く何所か未来的な雰囲気を持っている。殺風景であるが、

サキの前にある上の壁にスクリーンらしき機械があった。サキはそれを見上げている。

サキ「ここを・・・・!どう脱出すれば・・・・・!!」

その時、スクリーンのモニターにアンドロイドの顔が映りだした。

しかし、このアンドロイドは他の白い色をしている奴とは違い少し茶色いらしい。

サキ「・・・・・っ!!?」  サキはそのアンドロイドの顔を見て、驚き銃を構える。

アンドロイド『目覚めたかね?DGCのお嬢さん。』

サキ「お・・・・お前は・・・・!?」

アンドロイド『俺様はアントマン。最新万能用アンドロイド、DR-A・アントマンだ!』

サキ「アントマン・・・・・!?」

アントマン『そうさ。つまり、俺様がそのアントマンのボスさ。』

サキ「何故、人々を攫うの!?あなたたちが何をしているのかわかっているの!!?」

アントマン・ボス『ああ、わかっているね。俺様は我が生まれ故郷、

ドイツの組織の使命で、かつての敵たるアメリカの住人を拉致している事をねぇ。』

サキ「ドイツ・・・・!じゃあ、あなたたちアントマンとやらは・・・・!!」

アントマン・ボス『そう。俺たちアントマンが宇宙人だと思ったかね?違うね。

俺たちはれっきとした地球産のロボットだよ。我が組織はかつて第二次世界大戦より、

ドイツ軍の下部組織としてアメリカ軍と戦っていた。ところが、戦争の終焉の結果。

アメリカ軍が勝利をおさめ、我らのドイツは負けてしまった。我が組織はそれを納得せず、

アメリカに復讐しようとしていた。その時を数年を待ち、その間に組織は、

我々アントマンを造り出した。組織は我々を使い、愚かなアメリカ人を拉致させたのさ。』

サキ「その目的は・・・・・!?」

アントマン・ボス『憎きアメリカの人口を減らし、その戦力を極端に削る事さ!

そして、アメリカの人口がちょびぃ~っとだけになった時、我が組織が総力をあげて、

アメリカに総攻撃をかけ、第二次世界大戦での復讐を果たすのだっ!!!』

サキ「・・・・・っ!そんな事させない・・・・・。聞きなさい、アントマン!!

アメリカには私の仲間・・・・DGCがいるわ!DGCはあなたたちの思い通りには、

絶対にさせないっ!彼らは必ず私たちを助けてくれる・・・・・!!」

アントマン・ボス『はっはっはっはっは!!!そうかそうか・・・・!

では、お前のお仲間の登場を一応期待しておこう・・・・。』

そして、アントマン・ボスの顔が映っている画面が消えた。

サキ(みんな・・・・・助けて・・・・・!)  サキは両手を組んで祈っていた。


アントマン・ボスはコンピューターの前で椅子に座っていた。

アントマン・ボス「ふん・・・・!何がDGCだ・・・・!我が基地を見つけた者なぞ、

一人もいないというのに。まあ、来るなら来い・・・・!!この基地を探せたらなぁ・・・・!!」

そこに、一人のアンドロイド改め、アントマンの手下がボスに近づく。

アントマン・手下「アプ!アププププ!!」

アントマン・ボス「何?捕虜は全て閉じ込めたと?よ~し、よくやった!

このまま一気にアメリカの人口を減らしてくれるわぁ・・・・あっはっはっはっはっは!!!」

今、アントマン・ボスがいるこの部屋はとても大きな部屋で、ここに多くのアントマンがいたのだ。

ボスの悪の笑い声と複数の手下の鳴き声がこの部屋中に響いていた。


そして、次の日。朝日が差すDGC本部。その司令室に、

モモ隊長以下、イチゴ、シュドー、テブリッシュ、コリスがいた。

つづく

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光次郎「・・・・・・っ!!?野沢さん!!??」

光次郎は野沢が倒れたところに気づいて驚く。そして、他の隊員たちも・・・・。

桜「野沢さん!!」  清水「清水隊員!!」  青井「野沢先輩・・・!??」

皆は心配そうに倒れている野沢に近づく。野沢は息を荒くして苦しんでいるようだ。

野沢「はぁ・・・・はぁ・・・・はぁ・・・・はぁ・・・・はぁ・・・・。」

光次郎「野沢さん・・・・・!一体何が・・・・・っ!」  青井「何故このような・・・・・。」

春日「・・・・・どうやら、野沢隊員。体の傷の苦痛が蘇ったそうね・・・・・。」

光次郎&青井「え!??」  二人は春日の突然の言葉に驚く。

しかし、野沢の体に古傷があるとは。一体彼女の過去に・・・・・?

青井「で・・・・でも!野沢先輩の体の傷って・・・・・!!」

春日「・・・・・・・・っ。」  しかし、春日は急に黙り込んでいた。

光次郎「・・・・・・っ!隊長!!」  光次郎も叫ぶが、春日は黙り込んでいる。

桜「・・・・・・野沢さんの体・・・・・実は・・・・・・。」

桜が言おうとするが、何故か清水がこう言い止めた。

清水「月野隊員!!」  桜「っ!ご・・・・ごめんなさい・・・・・。内緒の話・・・・ですよね・・・。」

光次郎&青井「・・・・・??」

清水「・・・・・野沢は私がメディカルセンターへ連れて行く。」

清水はそう言いながら、野沢を抱えながら司令室から出て、医務室へ行った。

光次郎「・・・・・・桜ちゃん。内緒の話って・・・・・。」

桜「・・・・ごめんね。その話は・・・・光次郎君たち新隊員たちには言えない事になってるの。」

青井「・・・・・野沢さんの体って・・・・・私たちに言えない程の秘密があるのですか!?」

桜「ええ・・・・。とても・・・・・じゃないと思うんだけど・・・・・・。」

春日「そんなに知りたければ、本人に聞いてみる事ね。」

光次郎&青井「・・・・・・・っ。」  二人は野沢の体の秘密に疑問を抱いていた。


そして、光次郎は自宅に帰った。その和室であかりと会話していた。

光次郎「・・・・・と、言うわけで。野沢さんの体の事は秘密にされているんだ。」

あかり「そうですか・・・・。でも、女性の体はあまり見ない方がいいですわよ?」

光次郎「いやいや!僕はHな事みたいに言ってるワケじゃぁないんだ。

ただ、彼女の体が秘密にされてるって事はなんとなく、あかりさんの時と、

ちょっと似てるって感じがするんだよなぁ・・・・・。」

あかり「・・・・確かに、デスナイトの日本支部と戦っていた時、あなたは、

私の体の事や正体を知りませんでしたからね。」

あかりの脳裏には、怒り狂う光次郎にメイド服を脱がされそうになって嫌がるところが浮かんだ。

もし、その時に衣装を脱がされたら、自分の正体をいち早く見破られるからだ。

光次郎「・・・・・女の子って、本当に体を見られるのが嫌なのだろうか・・・・?」

あかり「・・・・・女性の体には男性には見せられない恥ずかしいところがあります。

ですが、好きな男性になら自分からその体を見せる女性もいる事はテレビで見ました。」

ちなみに光次郎は今、既にお風呂からあがったか、パジャマを着ている。

あかりは隊員服や学生服をたたんでいる頃だ。

光次郎「そうか・・・・・。あまりエロイ事を考えるのはいけないって事だね。」

あかり「そうですよ。意味もなく本当にやったら犯罪者になりますから。」

光次郎「わかったよ。変質者になりたくないよ。実際のね。」

あかり「ええ。でも、あなたは立派なSSP隊員ですから、そんな事しませんよね♪」

光次郎「はははは・・・・。まあ、学生である事も忘れないおいて・・・・^^」


デスナイト対日本攻撃支部のアジトのメインルームでは、

桐原とダークネスセイバーがティーザスの報告を受けていた。

桐原「そうか・・・・。しかし、流石だな。マリオネットライターめ、

お前のモンスロイドと互角の走りを見せながらも、奴を時間切れまでに戦い続けるとは。」

ダークネス・セイバー「激しい耐久戦では、一時勝てたと言っていいだろう。」

桐原「お前の元副支部長としての実力。確かに本物であるな。」

ティーザル「ありがたきお言葉。感謝しましょう。」

桐原「フライド・チェイサーは今、メンテナンスで動けないが、それが終われば、

再び活動できるだろう。その日までに休むがいい。」

ティーザル「かしこまりました。では・・・・。」

ティーザルはメインルームから出て、休憩を行おうとした。そして・・・・。

桐原「・・・・お前も休止しても良いぞ。」 桐原は謎の男にそう言った。

謎の男「・・・・・・了解しました・・・。」  この日本人の男は一体何者だろうか・・・・・?

そして、その謎の男もメインルームから出て、休憩を行おうとした。


とある部屋。どこか某控え室らしき部屋で、ティーザルと謎の男がいた。

ティーザル「・・・・・どうやらお前の活躍はなかった事は残念だな。」

謎の男「はい・・・。私は白兵戦及び工作戦を専門としております。

敵部隊・・・特に6分隊は地上で戦っていませんでした。残念な事です・・・。」

ティーザル「だが、次の作戦がお前を待っているぞ。」

謎の男「はい。個人的な言葉ですが、私は敵の6分隊の出現を期待しています。」

ティーザル「ほほう。獲物を選ぶとは、お前の殺し好きには参るわぃ・・・・。

まあ、そこがお前のいいところでもあろうがな。ふふふふふふふふ・・・・・・!!」

謎の男「ふはははははははははははははははは・・・・・・・!!!!」

二人は悪の高笑いをした。その笑い声は部屋中に響いていた。


次の日。高町邸から学生服を着た光次郎が出てきて、見送りするあかりに挨拶する。

光次郎「いってきまぁ~す!!」  あかり「いってらっしゃいませ!」

光次郎は秋田学園へ向かって走っていた。その間に光次郎は・・・・・。

光次郎「・・・・・・・っ!」  彼の脳裏には、倒れている野沢の姿があった。

そして、また彼の脳裏に、春日の声が聞こえる。光次郎は昨日の事を考えていたのだ。

春日『そんなに知りたければ、本人に聞いてみる事ね。』

光次郎「・・・・・・よし!」  光次郎は何か決心し、さらに走った。


かくして、光次郎は秋田学園の教室で授業していた。桜や青井もいる。

光次郎は勉強をしながら、青井に向かってヒソヒソと小さな声でこう喋った。

光次郎(ねえねえ、奈々ちゃん。)  青井(っ!?な・・・なによ・・・・!?)

青井も驚き、彼女もヒソヒソと光次郎と話し合う。

光次郎(昨日、隊長が言ってたあの言葉・・・・・。)

青井(あの言葉!?・・・・・ああ、言ったわよね。そう言えば・・・!

確か、知りたければ本人に聞いてみる事ねって。まさか・・・・あんた・・・・!)

光次郎(・・・・・うん。僕は・・・・・!)  光次郎が語ろうとしたその時、

担任の女性先生が某で黒板を叩いて、ヒソヒソ話している二人に怒鳴る。

担任の女性先生「そこの二人とも、聞いてるの!!??」

光次郎&青井「はひっ!!ご・・・・ごめんなさい・・・・・;」

先生に怒られてしゅんとする二人を見た桜は思わずくすっと笑った。

桜(あの二人・・・・ひょっとしたら、野沢さんの心配をしてるかも知れないね・・・・。)


そして、学園での授業が終わり、3人は6分隊の基地の廊下を歩いていた。

青井「もう!あんたのせいで私まで怒られちゃったじゃないっ!」

光次郎「たははは・・・・^^;ごめんごめん・・・・。」

桜「うふふふふ。まあまあ。とにかく、司令室へ急ぎましょ。」

光次郎&青井「はーい。」  こうして、3人は司令室に来た。


3人と隊員たちはそれぞれ挨拶していた。しかし・・・・・?

光次郎「・・・・・あれ?野沢さんがいない・・・・?」  そう、この司令室には、

何故か野沢がいなかったのだ。いつもならいたのだが、今日は何故かいなかったのだ。

女性隊員「野沢さんは体が痛いから、家で休んでいるわよ。」

光次郎&青井「ええっ!!?」

清水「彼女はまだ体を痛めている。今の彼女にSSPの任務は難しいだろう・・・。」

桜「そう・・・・・。じゃあ、野沢さんは自分の家で休んで・・・。」

光次郎「・・・・・・っ。隊長!」 その時、光次郎は歩いて、春日の前に立つ。

春日「た、高町隊員!?」   桜「光次郎君!??」

光次郎「・・・・野沢隊員の家はどこですか!!?」

つづく

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今回はピクシブに投稿するために描いた絵を載せます。

http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/2701d955efc7e455d28ef553e5c5f1c8/1244315199

↑うちのカービィ(バーバリアン&ヴァルキリー)です。

いやはや、うちはピクシブで古い絵などを投稿していますが、

やはり、新しい絵をも投稿しないといけない気もして・・・・w(ぁ

自分、最近ピクシブの世界に行ってます^^

皆さん、もしピクシブで会うことになったらよろしくお願いします~。(

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