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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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イチゴ「見つけたぞ!巨大戦艦!!・・・・・っ!ここは、サマーサービスビーチ!!

ここには、コリス君とサキさん・・・それにハリーさんも・・・・・!!戦艦めぇ!!」

イチゴはコリスたちを襲った戦艦をさらに許さず、攻撃開始しようとした。

テブリッシュ「戦艦を発見したぞ!!」  シュドー「よっしゃ!攻撃開始だ!!」

マリーンラッシュも戦艦を見つけたので、攻撃開始しようとした。

しかし、戦艦が二機のDGCメカが近づいてくる事に気づいたので、

いち早く砲弾を連射して、コプターラッシュを攻撃しようとした。

しかし、コプターラッシュはその無数の砲弾を避けた。そして、DGCの反撃が始まる。

マリーンラッシュが魚雷を連射し、コプターラッシュがバルカンで戦艦を攻撃した。

これらの攻撃が戦艦に命中したが、ほとんど効いていない。

巨大戦艦「・・・・・・!・・・・・・・・・・・!!」

戦艦は海中にいるマリーンに対応するため、魚雷を発射する。

テブリッシュ「その手はくわん!!」  しかし、マリーンはその敵の魚雷を避ける。

シュドー「サイドを変えて攻撃だ!!」  マリーンは攻撃サイドを変えようと移動した。

戦艦の後ろ側に移ったマリーンラッシュはそこで魚雷を連射し、敵を攻撃した。

イチゴ「コリス君たち・・・・無事だといいんだけど・・・・。っ!?」

コプターの窓を覗いてコリスたちを探しているイチゴは何かを見つける。

彼の目線には、自分の乗っているコプターに向かって手を振っている3人がいた。

その3人とは、コリス、サキ、ハリーの3人であった。

イチゴ「コリス君、サキさん、ハリーさん!!よかった。無事だったか・・・・・。」

そして、コプターは3人の近くのところに降下していた着陸して、

ドアが開かれ、イチゴが出てくる。コリスたち3人も彼のところへと走る。

コリス、サキ、ハリー「イチゴさん!!!」

イチゴ「皆さん、よくご無事で・・・・・・!!」

サキ「・・・・ごめんなさい、自分たちが気楽に遊んでいて・・・・。」

イチゴ「いや。いいさ。それより、シュドーとテブリッシュが、

マリーンラッシュで、巨大戦艦と対決しているんだ!!!」

コリス「シュドーさんとテブリッシュさんが!!?」

イチゴ「敵戦艦の戦力は強力で、装甲も硬いんだ!!」

コリス「なら、僕も戦います!!」  サキ「私も・・・・・っ!!」

ハリー「でも、ちょっと待って?今の姿では・・・・・。」

コリスとサキ「え・・・・・・??」

ハリーに声をかけられたコリスとサキは自分の今の体を見てみる。

今の二人の姿はまだ水着姿であった。これでは戦える状態ではない。

コリスとサキ「・・・・・・・っ//////」  二人は恥ずかしそうに体を隠していた。

イチゴ「二人の隊員服なら、コプターの中にある。それに着替えて!!」

コリスとサキ「は、はいっ!!」

こうして、コリスとサキはイチゴと一緒にコプターラッシュの中に入って、

隊員服を着ていた。そして、隊員姿をしていたコリスとサキはコプターから出た。

サキ「では、私とコリス君は地上から攻撃を行います!!」

イチゴ「では、君たちはこれを持っていってくれ!」

イチゴはサキとコリスにある中型の銃器を見せる。その銃器は、

アンチファイヤーDRと少し似ていた。しかし、銃口の部分が全く違っていた。

細い銃口が2本あり、縦に並んでいた。色では、下の銃口が青く、上の銃口が赤い。

アンチファイヤーの銃口は一つだけで、少し大きかったのだ。

サキ「こ・・・・・この銃器は・・・・・!?」  イチゴはサキにその中型の銃器を渡した。

イチゴ「科学防衛局が新たに開発した新武器。名前は、ショット・バトラー!」

そう。今、イチゴよりサキに手渡された武器は、ショット・バトラー。

イチゴ「コリス君の分もあるよ。ほら。」  コリス「ありがとうございます。」

ショット・バトラーはもう一つあるだろう。そのもう一つのショット・バトラーが今、

コリスの手に渡ったのだ。コリスとサキは新たな武器を武装した。

イチゴ「では、僕はコプターで戦艦を叩く!君たちは地上から援護を頼む!!」

コリス&サキ「了解!!!」

ハリー「俺は安全なところから応援するよ!」  イチゴ「うん!では、幸運を祈る!!!」

こうして、コリスとサキは巨大戦艦と戦うために走り、ハリーは安全なところへ走る。

イチゴはコプターに乗り、それを飛ばして巨大戦艦を迎え撃つ。

まず、コプターラッシュがバルカン連射して、戦艦を攻撃する。

続けてマリーンラッシュも海中で魚雷連射で攻撃していた。そして、地上を走るコリスとサキ。

コリス「サキさん!ここは分かれて戦いましょう!!」  サキ「ええっ!!」

こうして、コリスは右方へ、サキは左方へと走って、それぞれに分かれて攻撃に移ろうとした。

サキは巨大戦艦の近くの岸のところに来てショット・バトラーを構えた。

サキ「っ!!」  サキはショットバトラーを撃ちだした。二つの銃口から、

強烈な閃光弾が連射してきた。ショットバトラーは通常の武器より少し強力なのだ。

その無数の閃光弾は巨大戦艦に命中した。しかし、効果は今一つらしい。

巨大戦艦「・・・・・・・・・!!」  戦艦は怒ったか地上に無数の砲弾を撃ってきた。

しかし、サキのところには中っていない。サキはショットバトラーを撃ち続ける。

巨大戦艦「・・・・・!・・・・・・!」  戦艦は地上へと空中へと次々と砲弾を撃ちつづけた。

しかし、空中のコプターは必死にその弾幕を避けながら、攻撃を続けていた。

海中では、戦艦が魚雷を無数に発射してきたが、マリーンラッシュはこれを何度も避けながら、

魚雷を連射し続けていた。そして、コリスも浜辺の方からショットバトラーを構えた。

コリス「行けェ!!」  コリスもショットバトラーを連射した。無数の閃光弾が、

巨大戦艦を襲っている。地上、空中、海中からDGCの総攻撃に巨大戦艦は袋叩きらしい。

しかし、巨大戦艦も砲弾や魚雷を連射し続けていたが、うまく命中できない。

コリス「よし!このまま一気に行けば・・・・・!!っ!?」

その時、コリスは巨大戦艦の近くに黒く光る物が飛んでいるところを見た。

コリス「あの黒い光は・・・・!?」  コリスは黒い光をじっと見つめる。

その黒い光の中にはゴダルがいたのだ。ちなみにこの時のゴダルは黒い鎧を着ていた。

コリス「ゴダル!!!!」  コリスは彼が巨大戦艦の方へ飛んでいるところに動揺する。

そして、黒い光のゴダルは巨大戦艦の中へと入っていった。

コリス「あいつ・・・・!何をする気だ・・・・・!!」

コリスはゴダルが戦艦の中へと入ったところを見て、ウルトラウォッチを光らせる。

コリス「ワープル!!!」  コリスは瞬間移動魔法・ワーピルを発動させた。

すると、コリスはこの地から消え、巨大戦艦の内部へと瞬間移動していた。


かくして、コリスは巨大戦艦の内部らしきところへと来た。

しかし、ここは何処か近未来みたいな雰囲気を出している廊下らしい。

コリス「ここが・・・・戦艦の内部・・・・!?なんか新しいって感じだけど・・・・・。」

コリスはこの内部に違和感を抱きながら、警戒しながら歩いていた。

そして、しばらく歩き続けたコリスの前にある大きな銀色のドアがあった。

コリス「っ!?このドアは・・・・・まさか・・・・・!?」

コリスはそのドアの前に止まる。そこに、後ろからゴダルの声が聞こえてくる。

ゴダル「やはり・・・・スカルダイ星人の仕業か・・・・・!」

コリス「っ!ゴダル・・・!」  コリスはゴダルのいる後ろに向いた。

ゴダル「・・・・・・・どうやらここは、奴の宇宙船らしいな・・・・・!」

謎の声「ぬうぅぅぅぅ~!!地球人どもめ・・・・!今に見ておれ・・・・・・!!」

その時、銀色のドアから謎の声が聞こえてきた。コリスとゴダルはその声に反応する。

コリス「っ!?今の声は・・・・・!?」  ゴダル「スカルダイ星人・・・・・!!」

そして、銀色のドアが何故か自動的に開いた。

コリス「ドアが開いた!!」  ゴダル「・・・・・っ!!」

ドアが開いたので、二人はその中へと入っていった。

こうして、二人はスカルダイ星人のアジトらしき部屋へと入っていった。

そこには、頭にどの海賊も被っていそうな帽子を被っているなど、

いかに海賊らしい衣装をしている怪人がいた。怪人は今、某海賊船を動かしているようなハンドルを、

握っていたが、コリスとゴダルが来たので、彼らの方へ向く。

その顔は髑髏そのものであるが、目が赤く輝いていた。

コリス「お・・・・お前は・・・・・・!!」  ゴダル「スカルダイ星人・・・・・・!!!」

そう。この髑髏の海賊星人こそが、この巨大戦艦を操っているスカルダイ星人であるのだ。

スカルダイ星人「貴様ら・・・・・!愚かな地球人とは何か違う感じらしいな・・・・・!?」

つづく

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ごめんなさい;昼寝したらなんか午後の11時に起きてしまいまして、

全然小説を書く機会がなくなりましたが、代わりに小説の収録に移ろうと思います・・・・(´`;

今回はバンカズファーストの第7,8,9話をまとめました。

ついに最初の大ボス・コンガを倒し、マンボまうんてん編が終結!

そして、第2のステージ・おたからザクザクびーち編が始まります。

バンジョー一行、グランティ。そして、それらに戦いを挑む謎の第3の勢力も登場します。

第7話・倒せ!グランティ!!

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/624/(パート1

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/629/(パート2

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/636/(パート3

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/641/(パート4

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/646/(パート5

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/651/(パート6

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/654/(パート7(終

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/655/(次回予告

第8話・グランティを追う者たち

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/663/(パート1

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/665/(パート2

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/668/(パート3

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/672/(パート4

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/675/(パート5

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/678/(パート6

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/681/(パート7(終

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/682/(次回予告

第9話・武装組織クラッシャー

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/705/(パート1

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/712/(パート2

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/716/(パート3

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/722/(パート4

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/735/(パート5

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/738/(パート6

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/739/(パート7(終

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/740/(次回予告

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桜(あ・・・・・あの娘・・・・・!?)  野沢「どうしたの!?桜ちゃん!」

野沢はよそ見している桜に向かってそう言うと、桜がこう言い返す。

桜「あっ!すみません・・・・!右の方向に白い布の少女が・・・!」

野沢「白い布の少女・・・・!?聞いた事あるわ。例の少女、

確か白い布を身に纏っていたって・・・・・。あっ!危ない!!!」

銀色の昆虫が口から白い溶解液を吐き出し、二人を襲う。

桜と野沢「きゃああぁぁぁっ!!!」

二人は危うく敵の攻撃を避けきれた。他の隊員たちが昆虫に連射を行う。

桜と野沢「く・・・・・っ!!」  二人も昆虫の攻撃に移ろうと連射した。

それを見ていた白い布の少女はすぐに何処かへ走って姿を消した。

桜と野沢はそれに気づかず、昆虫を撃ちつづけた。

多くの弾に命中したが、銀色の昆虫はなかなか落ちない様子。

野沢「あれだけ撃ってるのになかなか落ちない・・・・・!」

桜「きっと、奴には特別な装甲を持っているんです!」

しかし、その昆虫は何故か急に逃げ出していたのだ。

如月隊員「昆虫が逃げていきます!!」

野沢「・・・・・っ!桜ちゃん!清水さんたちに連絡して!

例の白い布の少女がこの町にいるんだって!!」

桜「はいっ!!」  桜は専用シーバーで支部の清水たちに連絡しようとした。


第6分隊支部の司令室で、通信隊員が桜からの通信をキャッチしていた。

通信隊員「月野隊員より通信が入りました!!」

春日「繋いで!!」  そして、通信コンピューターから桜の声が出た。

桜「こちら月野!例の少女がこの町にいる事がわかりました!!

至急、捜索してください!!」  清水は例の少女と聞いて血相を変えてこう叫ぶ。

清水「あの娘が!!?」  光次郎はその声を聞いて驚く。

光次郎「っ!?し・・・・清水さん・・・・?」

清水「っ!すまない・・・・。だが、とりあえず彼女が見つかった!高町隊員・・・!」

光次郎「はいっ!行きましょう、例の彼女を探しに・・・・・・っ!!」

春日「うむ!では、残りのメンバーは例の少女の捜索に、現場へ向かいなさい!!!」

光次郎と清水「了解っ!!!!」

清水「行くぞ!高町隊員!!」  光次郎「はいっ!!」

光次郎と清水、残りの隊員たちも少女を探そうと出動した。


夕日の町で、光次郎や清水たち残りのメンバーが駆けつけ、桜たちと交流した。

清水「例の少女は!?」  桜「それが・・・急にいなくなって・・・・・。」

野沢「でも、まだこの町の何処かにいるハズです!そして、あの昆虫も・・・・・!」

清水「では、我々は手分けして少女を探す!君たちは銀色の昆虫の攻撃を!!

何処かで奴が暴れていたら被害がさらに広がるだろう。」

桜たち「了解!!!!」  桜たちは銀色の昆虫を探そうと走った。

清水「それでは、我々は手分けして例の少女を探す。私と高町隊員は、

正面のサイドへ。他の隊員たちはそれぞれ右サイド、左サイドへと向かって。

もし、彼女を見つかったらすぐに他のチームに連絡を入れる事。いいわね!?」

隊員たち「了解!!!!」  各隊員たちはそれぞれ右方、左方へと走っていった。

そして、まだ走っていないのは清水と光次郎だけであった。

清水「それでは、行こう。高町隊員!」  光次郎「はいっ!!」

二人はすぐに前へと走り、少女を探そうとした。

隊員たちはそれぞれ使命を果たそうと、走り続けていた。

光次郎も清水も必死に走り続けた。そして、二人の前に走ってくる者がいた。その者は・・・・。

少女「はぁ・・・・はぁ・・・・はぁ・・・・!」  白い布の少女であった。

しかし、少女はまるで何かに追われているように必死に走っているようだ。

少女を見た二人はついに発見したと驚き、彼女の前に立ちどまる。

光次郎「白い布・・・・!例の少女だ!!」  清水「・・・・っ!?奴は・・・・!!」

どうやら少女を追っているのは、デスナイトのハイパーコマンダー・ガララであった。

ガララは銀色の中型の銃器を構えていた。どうやら少女を真に狙う気である。

清水「デスナイト!!」  そして、少女は光次郎や清水のところに来た。

少女「た・・・・助け・・・・・・!」  少女は二人に助けを求めようとする。

しかし、ガララは銀色の銃器から銃弾を撃ってきた。

少女「きゃっ!!」  銃弾が彼女の足元にあたり、その衝撃で少女は扱けて倒れた。

光次郎「あっ!大丈夫かい!?」  光次郎は倒れた少女を抱える。

清水「まだ息はあるみたいだ。・・・・お前がこの娘を狙っていたのか!!?」

清水はガララに向かってサイレントガンを向けた。少女を撃とうとした奴を許せないようだ。

ガララ「・・・・ふっ。いかにも、俺はこの娘を狙うため、デスナイトに遣われし男だ。」

光次郎「デスナイトが何のためにこの娘を狙っているんだ!!」  光次郎もボウガンを構える。

ガララ「それは俺にもわからん。まあ、支部長が知っているが・・・。」

光次郎と清水「っ!!」  そして、清水は銃弾、光次郎は矢を発射した。

ガララ「ふん!!」  ガララは右の方へ一瞬移動し、二人のダブル射撃を簡単に避けた。

光次郎「僕らの攻撃を避けるとは・・・・!それに、この銀色の銃器は・・・・!?」

光次郎はガララの持つ銀色の銃器に目をつけていた。何か怪しそうだと思っているそうだ。

ガララ「その娘を渡せ!!我が計画を成功させるためになぁっ!!」

ガララは銀色の銃器を連射して、二人に襲い掛かる。

二人は慌てて、近くに物陰に隠れた。この時、清水は少女を抱えながらでいた。

ガララ「さあ!早く少女を引き渡せ!!そうすれば、手荒な真似はしない!」

ガララは物陰に隠れている3人に近づこうと歩き出した。

光次郎「くそ!!あいつ、近づいてきたぞ・・・・!」  清水「・・・・・っ!」

清水は少女を切なく見つめていた。清水はこの少女をどう思っているのだろうか?

この時、野沢と桜、数名の隊員たちがガララの前に現れた。

桜「そこまでよ!デスナイト!!」  ガララは多くの隊員が来た事に少し驚く。

ガララ「っ!ち・・・っ。流石にこれは敵いそうになさそうだな・・・・・。

だが、お前たちはこの後、後悔するかも知れない・・・・。」

野沢「後悔?どういう事・・・・!?」  しかし、ガララは何も言わずに走り去ってしまった。

桜「・・・・・っ!光次郎君!清水さん!」  光次郎は二人に近づいた。

光次郎「おお!桜ちゃん。それより、見つかったんだ!例の少女が!!」

桜「例の少女が!?ああっ!!」  桜は清水に抱かれている少女を見て驚く。

確かに、白い布の少女・・・例の事件に関わる少女であった。

清水「・・・・・この娘を基地へ運ぼう。また奴等が来る前に・・・・!」

隊員たち「はい・・・・・・。」


こうして、隊員たちは倒れた少女を連れて第6分隊支部へと戻った。

清水、光次郎、桜、青井、野沢、春日は病室にいて、

6人はまだ目覚めていないのでベッドに眠っている少女を見ていたのだ。

春日「この娘が・・・・例の事件に関わっている少女・・・・!?」

清水「はい・・・・。確かに、この娘が例の少女です・・・・。」

少女「う・・・うう・・・ん。」  その時、少女は目を覚まそうとしていた。

つづく

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ゴダル「・・・・・例の巨大戦艦が暴れているのを知ってるだろ?DGCの隊員なら・・・・。」

コリス「・・・・知ってる。前に姉さんからそう聞いたんだ。それが・・・・何か?」

ゴダル「では、何故出動しなかった?今さっき奴が出現したのになぁ。」

コリス「っ!?巨大戦艦が出現したのか!?それも、今さっきに・・・・!?」

ゴダル「ああ。しかし、軍隊のお前がそいつを倒しにいかぬとは、何と言うかなぁ・・・・。」

ゴダルはコリスが出動しなかった事に、笑みを浮かべていた。

コリス「・・・・・っ!僕はただ、休暇を貰って・・・・・。」

ゴダル「休暇だと?・・・・はっ!地球の運命がかかってるというのに、

こんなくだらぬ海で夏を満喫するなど、それでもマリンナーサの王子か??」

コリス「く・・・・・っ!一体、何を伝えたいんだ!?」

コリスはゴダルの今の態度に怒ってそう言った。ゴダルは冷酷にこう言い返した。

ゴダル「・・・・・あの巨大戦艦の正体は俺が知っている・・・・!」

コリス「なんだって・・・・・・!?」

ゴダル「あの巨大戦艦の素はこの世界で造られし船。その多くの船を一つにして、

巨大戦艦を造り上げたのは、宇宙海賊と名乗りし男さ。」

コリス「宇宙・・・・!?つまり、宇宙人だというのか!?」

ゴダル「ああ。シャドーは確か、こう言ってたっけ?宇宙を荒らしまわっている、

星のならず者、スカルダイ星人・・・・・とな?たぶん、次は地球を荒らす気だろう。」

コリス「スカルダイ星人・・・・星のならず者・・・・!どうして、それを僕に・・・・?」

ゴダル「ふん!勘違いすんな。俺はお前にそんな宇宙のチンピラに負けてないからな。

お前を倒すのは、俺だけだ。お前の力は必ず俺一人のものにしてみせるからな・・・・っ!!」

ゴダルはそう言いながら、ジャンプして何処かへ去った。

コリス「・・・・・ゴダル・・・・・。っ・・・。」

コリスも話が終わったそうなので、ハリーやサキのところへと向かう。


DGC本部の司令室に帰ったシュドー、テブリッシュ、イチゴ。モモは彼らを迎える。

モモ「お帰り。敵は撤退したそうね・・・・・。」

イチゴ「はい・・・・・。奴は大砲も魚雷も使えます。これでは、空中からも水中からも・・・・。」

テブリッシュ「簡単に撃破する事は難しいでしょう。地上からの攻撃もたぶん・・・・・。」

シュドー「それに、敵は巨大すぎます。ですが、我々はここであきらめるワケにはいきません!!」

モモ「確かに敵は強そうだけど、あきらめては駄目ね。何か対策を練らなければ・・・・!」

イチゴ「ですが、あの戦艦を何処か違う感じがすると思うんです・・・・。」

モモ「え・・・・・?」  シュドー「どういうこった?」

イチゴ「巨大戦艦は元々地球で造られた昔の船が多く合体したものでした。

ですが、それを造ったのは、地球の何者かではないと思います。」

テブリッシュ「つまり、犯人は地球外生命体・・・・・インベーダーって事か?」

イチゴ「はい。たぶん・・・・そう思っている事ですけど・・・・・。

奴は地球の捨てた技術を利用して、侵略兵器を造ったのかもしれません。

侵略者はかつての戦争であらゆる物を捨てた人類(我々)に警告するために造ったのでしょう。」

モモ「警告・・・・・か。それは何の警告か知らないけれど、確かに、

我々はかつて愚かしくも互いを争い、色々失ったわ。」

テブリッシュ「戦争で壊れ、捨てられた戦艦もその一つ・・・・と言う訳ですか。」

シュドー「ちっ!やんなっちまうぜ!!人間たちの怒りとエゴが、

宇宙人に侵略のヒントを与えやがった・・・・・・!!」

モモ「とりあえず、犯人は宇宙人である事はわかったわ。奴が造った巨大戦艦が、

またいつ現れるかわからない。念のため、パトロールを開始して!

シュドーとテブリッシュはマリーンラッシュ、イチゴはコプターラッシュで。

イチゴ、テブリッシュ、シュドー「了解!!!」  隊員たちはモモの前で敬礼して了解した。


ここはサマーサービスビーチの海の家。海で遊び疲れた者たちがほとんど集まり、

それぞれ色々な食べ物を食べていた。ハリーもサキもその二人で、同じテーブルにいた。

ちなみに、サキはシーフードスパゲティ、ハリーはホットドッグを食べていた。

なお、ドリンクでは二人ともコーラである。そこに、コリスが来た。

コリス「遅くなってなってすみませんでした。」

ハリー「おぉ。コリス!お前の分も頼んでおいてやったぞ!」

サキ「ビーフカレーよ。それと、コーラも頼んだわ。3人ともお揃いね^^」

コリス「ありがとうございます。」

コリスは自分のために用意してくれた二人に感謝し、サキの隣の席に座った。

3人は仲良く食事を楽しんでいた。その途中でハリーが食べながら言う。

ハリー「ところでぇ・・・・むぐむぐ。最近、世界のあちこちで暴れている、

奇妙な戦艦が暗躍したっていう事件は知ってますか?サキさん。」

サキ「はい・・・。海軍や世界の国際防衛科学局がそれを追っていますが、

正体が全く掴めていないそうなんです。ただ、地球の古い技術で造られた事である事だけが、

わかっているのですけど・・・・。前に追跡した部隊も全滅したそうです。」

サキはそう言った後、コーラをゆっくり飲んだ。ハリーはホットドッグを食べた後、納得する。

ハリー「そうですかぁ・・・・。結構、壊そうな船ですよねぇ。

俺が乗りたくない船ナンバー1になりそうですわ。」

コリス「・・・・・・・っ。」


海ではたくさんの人々が楽しく泳いでいる。しかし、その楽しみも今、壊れる時が来たのだ・・・。

海中から何かがゆっくりと出てきて徐々に姿を見せた。そう。

突然、海から出てきたのは、宇宙人が造ったと思われる巨大戦艦だった。

巨大戦艦「・・・・・!・・・・・・!」

その巨大な鉄獣を見た人々は、すぐに悲鳴をあげて必死に浜辺にあがって逃げた。

浜辺にいた人々も巨大戦艦の恐怖に逃げ惑っていた。


海の家の窓からも戦艦の巨大な姿を見えて、ここにいた人々はそれを覗いて、

逃げ出していった。同じく戦艦を見たコリス、ハリー、サキも驚愕していた。

ハリー「な、なんだぁ!?あの異形な戦艦は!?」

サキ「多くの船が合体している・・・・!あれこそ例の事件を起こした巨大戦艦だわ!!」

コリス「あれが・・・・・スカルダイ星人が造った巨大戦艦・・・・・!!」

ハリーとサキ「え!?」  二人はコリスの言葉に反応する。

コリス「・・・・ん?あ、いえ;なんでもないです・・・・・。とにかく今は非難を!!」

サキ「ええ!今の私たちは隊員服も着てないし、武器も持ってない・・・・・!」

ハリー「早く逃げようぜ!!このままじゃァ、やべぇぞ!!」

コリスとサキ「はいっ!!!」  こうして、3人は急いで走り、海の家から出た。


海上にいる巨大戦艦はさっそく破壊活動を始めるべく、多くの大砲を、

人々が逃げ惑っているビーチを中心とした地上へと向けていた。

その多くの大砲から無数の砲弾を発射して、地上攻撃を開始した。

ビーチはおろかホテル、近くの町並みも破壊され燃やされてしまっている。

逃げ遅れた人もその爆風と炎に巻き込まれて、犠牲者となってしまった。

しかし、コリスとハリーとサキはなんとか逃げ切る事ができた。

3人は巨大戦艦の攻撃範囲から離れた山のところで戦艦が砲撃しているところを見ていた。

ちなみに、3人とも水着のままらしい。逃げるだけで精一杯だったそうだ。

ハリー「よく見りゃぁ戦艦というよりは幽霊船って感じらしいな。」

サキ「あの戦艦が何故、人々を襲っているかは知らないけど、

今はDGCが現場に到着するのを待つしか・・・・・。」

コリス(もし、ゴダルの言うとおりだったら、スカルダイと名乗る宇宙の怪人が、

この巨大戦艦を操縦しているのかも知れない・・・・・。)

そこに、空からイチゴの操縦するコプターラッシュが飛んで来た。

海からはシュドーとテブリッシュの操縦するマリーンラッシュもやって来た。

ハリー「・・・・・っ!あ!DGCだ!!」  ハリーは笑顔で空を飛ぶコプターに指をさしてそう言った。

つづく

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