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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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ゴダル「ほう・・・・。随分と鋭い感覚を持っているじゃないか?」

コリス「・・・・・最初に聞いておく。お前がスカルダイ星人なんだな!?」

スカルダイ星人「ふははははは・・・・・!いかにも、俺様は第6星雲を初めとするあらゆる宇宙を、

荒らしまわりあらゆる財宝を奪いまくった最強の宇宙海賊!

人呼んで、キャプテン・スカルダイ!!!」

コリス「僕はマリンナーサより、地球の人々の夢を取り戻し、

世界を救うために来たウルトラマンクリスタルだ!僕がいる限り・・・・。

この星に、お前のような悪の宇宙人たちの侵略は決して許さない!!

そして、お前の悪の航海はここで終わらせて見せる!!!」

ゴダル「まあ、代わってこの俺がこの世界を頂くかも知れないがな・・・・?」

コリス「・・・・・・・っ!」  コリスはそう言ったゴダルを睨みつける。

ゴダル「俺は冥界から来た仮面の王子・ゴダルだ!この世界などどうでもいいが・・・・。

まず、お前の野望を食い止めなければ、何かと気が治まらんのでなァ。」

スカルダイ星人「何ィ?ケッ!!貴様らのようなガキどもに、

どうやって俺様の航海を止められる事ができる?教えてやろう。

俺様には、とてつもなく素晴らしい科学の力を誇っているのさ!」

コリス「素晴らしい科学の力・・・・?」

スカルダイ星人「そうよっ!俺様が操縦しているこの船は、実は宇宙船なのよ!

俺様はこの地球を侵略をするために、この宇宙船では、ちょっと目立ちやすそうだと、

思ってよ?そこで、俺様はこの宇宙船の磁力エネルギーで、この星の海底に眠りし、

戦争に使われて死んぢまった軍艦の数々でこの宇宙船を隠したんだ。

いわば、カモフラージュって事さ!!どうだ?すごかろう?

ちなみに、この船の名をバラックシップとする。」

そう、この怪奇な戦艦は実は、悪の宇宙海賊・スカルダイ星人がカモフラージュのために、

造り上げた怪獣軍艦・バラックシップだったのだ。コリスはそれを理解して驚愕した。

コリス「どうりで、無数の戦艦が無数に合体したワケか・・・・っ!」

ゴダル「くだらん。コソコソ地球に潜入して密かに暴れようなど・・・・。

それに、この船の方がさらに目立ちやすいのではないかね?え?海賊君。」

スカルダイ星人「ふん!単なる幽霊船とでも思っていやがれ。

まあ、昔戦争で、船の無駄遣いをした地球人が悪いってこった!はっはっはっはっはw」

コリス「確かに、昔の戦争で多くの船を捨ててきた人たちが悪いかも知れない。

でも、僕たちは船を大事にしているつもりだ!」

ゴダル「だが、今でも人類は価値のない船は捨てるかも知れんな。」

コリス「く・・・・っ!ゴダル!」

スカルダイ星人「さぁて、話はここまでだ。こっからが楽しいショーと行こうか・・・・!」

スカルダイはそう言いながら、剣を出した。どうやら二人を殺すつもりだ。

ゴダル「・・・・・ほう!」  コリス「こいつ・・・・!まさか!!」

スカルダイ星人「二人とも・・・・死ねィっ!!!かああぁぁぁぁぁ!!!!」

スカルダイ星人は二人に斬りかかった。しかし、二人は素早くそれを避けた。

コリス「うわっ!!」  ゴダル「ふん・・・・!でやっ!!」

そして、ゴダルがスカルダイ星人の顔に思いっきりパンチした。

スカルダイ星人「ぐぉ!?かあぁぁ!かあああぁぁぁぁぁ!!」

スカルダイは怒って二回剣を振るうが、ゴダルは冷静にそれを避けた。

スカルダイ星人「おおおおぉぉぉぉぉ!!!」  ゴダル「ふん!!」

星人は剣を思いっきり振り下ろすが、ゴダルは真剣白刃取りでそれを受け止めた。

ゴダル「・・・・・っ!はああぁぁぁ!!」

ゴダルはそのままスカルダイ星人の腹を蹴った。星人はそれを受けてひるんでさがった。

スカルダイ星人「うわあぁぁぁぁ!!やろおぉ・・・!かああぁぁぁぁぁ!!!」

星人は剣を振りまくる。ゴダルはこれを避けるが、敵の素早い振りに少し焦りそうである。

ゴダル「くっ!ぬ・・・・・っ!・・・・っ!!」  コリス「危ない・・・・・っ!!」

その時、コリスは銃を構えてスカルダイ星人を撃った。

スカルダイ星人「ぎゃああぁぁぁぁっ!!!!」  星人は胴体を撃たれて痛がった。

ゴダル「・・・・・っ!?」  ゴダルは星人を攻撃したコリスの方を見る。何を思っているだろうか?

スカルダイ星人「ぐ・・・ううぅぅぅぅ!!ぐぎぎぎ・・・・!やりおったなぁ・・・ガキのクセによ・・・・!!

ふざけやがって!こうなれば、俺様の本当の恐怖を見せてやるわ!!

うがああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

スカルダイ星人が物凄い叫びをあげると同時に、強烈な光が発し始めた。

コリス「な、なんだ!?」  ゴダル「どうやら巨大化するみたいだな・・・・。」

スカルダイ星人「うおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!

どいつもこいつもぶっ殺してやるぁあああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」


戦場となった海上では、巨大戦艦・バラックシップとDGCメカ部隊の戦いが続けられていた。

DGCのマシーンはそれぞれバラックシップの攻撃を避けながら、敵を攻撃し続けた。

サキもショット・バトラーで戦艦を攻撃。バラックシップはこれらの攻撃を受けすぎているが、

装甲が強大すぎるか、少ししかダメージを受けていないようだ。

バラックシップ「・・・・・!・・・・・・・・・!!」  その時、バラックシップから何か強烈な光が発した。

その光はバラックシップから離れて、地上の方へ向かった。

サキ「あ、あの光は・・・・・!!?」

そして、その光は巨人の姿となって、浜辺の土を踏みつけるように着陸した。

その巨人とは、巨大化したスカルダイ星人であった。

スカルダイ星人「ギエエエエエエェェェェェェェェ!!!!!」

イチゴ「っ!?今度は宇宙人だって・・・・・!?」

テブリッシュ「まさか・・・・あの怪人が巨大戦艦を・・・・!!」

シュドー「でも・・・・なんか海賊みてぇだな・・・・;」

海中のマリーンの操縦席にいるシュドーやテブリッシュもモニターでスカルダイの姿を見ていた。

サキ「やはり・・・・宇宙人だったのね・・・・!!・・・・っ!!」

サキはショットバトラーでスカルダイ星人を攻撃した。

スカルダイ星人「ギエエエエエエエエェェェェェェェェェェェェェェ!!!!!!!」

星人は無数の閃光弾を受けてひるむが、耐えながら海の方へ進行していた。

イチゴ「地上では、サキさんが星人と戦っている・・・・!戦艦の方は、

しばらくマリーンに任せよう・・・・っ!!その間に僕は星人を倒す!!」

こうして、コプターラッシュはスカルダイ星人へと攻撃標的を変えた。

コプラーはさっそくバルカン連射で、スカルダイを攻撃する。

スカルダイ星人「ギエエエエェェェェェ!!ギエエエエエェェェェェェェェェ!!!!!」

攻撃を受けるスカルダイ星人は近づいてきたコプターを剣で斬りかかろうとした。

しかし、コプターはそれを間一髪避けて、星人のところを通って行った。

そして、コプターは旋回して、星人の背中にバルカン攻撃を浴びせた。

サキもショットバトラーで、スカルダイ星人を攻撃していた。

スカルダイ星人「・・・・・・!ギエエエエェェェェェェ!!」

星人は背中を撃ち続けているコプターを斬ろうと剣を後ろの方に振るうが、

タイミングが悪いか避けられてしまい、逆にコプターが星人の前へと通っていた。

スカルダイ星人は自分に前から飛んでいくコプターに斬りかかろうとする。

サキ「させないっ!!」  しかし、サキが援護射撃でスカルダイを攻撃した。

それにより、星人はひるみコプターを斬り損ねた。イチゴは後ろの方の星人を見た。

イチゴ「後ろから斬りかかろうとするとは・・・・!サキさんの助けがなければ、

死んでしまった・・・!ありがとう、サキさん。しかし、このままでは奴が海に入ってしまう。」

そう。スカルダイ星人は今、海へと向かおうとしたのだ。コプターやサキが、

それを阻止するように怪人を攻撃しているが、瀕死になる様子もなくそのまま海へ進んでいった。

そして、星人の右足が浅い海へと踏み入れた。間もなく海上に入った。

海中では、マリーンラッシュがバラックシップの船体を攻撃し続けた。

シュドー「ちくしょうっ!!いくら攻撃しても沈む様子もねぇ!!」

テブリッシュ「奴は複数の船の装甲がプラスされているんだ!!

そのとてつもなく硬い装甲のせいであまりダメージが効かないんだ!!!」

シュドー「くそ・・・・っ!!っ!?おい・・・・!なんだよあれ・・・・!!?」

テブリッシュ「むっ・・・!?あれは、怪獣の足だ!!!」

二人は右の方を見てみる。そこには、スカルダイ星人の下半身が歩いていた。

そう。スカルダイ星人は海上に入って移動していたのだからだ。

下半身が海の中に入っているので、上半身が外に露出している。

イチゴ「ついに星人が海に入った・・・・・!!」  コプターは海上の方に向かう。

バラックシップ「・・・・・・・・・・!!」  しかし、バラックシップがそんなコプターに砲撃をしかけた。

コプターラッシュは危うく避けていた。しかし、バラックは砲撃をやめない。

イチゴ「くぅ・・・・!どうすれば・・・・・・!!」

バラックシップ「・・・・・・・!?」  その時、バラックシップの機体の一部が砲撃を受けて爆発した。

これにより、バラックシップはひるんだかのように攻撃をやめた。

スカルダイ星人「ギエエェェェッ!!?」  星人はいきなり戦艦が爆発したところに驚く。

サキ「・・・・・っ!?今のは・・・・・!あっ!あれは・・・・・!!!」

サキは遠い海から航海してくる戦艦を見て、驚く。その戦艦とは・・・・。

DGCの誇る巨大戦艦・オーシャン・ラッシュであったのだ。

恐らくオーシャンラッシュが遠くからバラックシップを攻撃したのだろう。

つづく

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光次郎「あっ!目を覚ましたぞ!!」

そして、少女は完全を目を開き、意識を取り戻して上半身を起こした。

少女「・・・・・っ。ここは・・・・・??」

起きたばかりの少女にはここが何所なのかは全くわからなかった。

野沢「ここは、SSPの基地よ。」  野沢は優しい笑顔で、少女にそう言った。

少女「SSP基地・・・・・・・。」

清水「・・・・・・・・・っ。」  清水も少女に優しい笑顔を見せる。

少女「っ!あなたは・・・・・あの時の・・・・・・・。」

春日「・・・・・目覚めたばかりで悪いけど、さっそく何故、

あなたが今回の事件でデスナイトに追われているか説明してくれないかしら?」

少女「・・・・・・っ!?そ、それは・・・・・・。」

少女はいきなりそう言われたので、ビクついて恐る恐る言おうとしていた。

少女「・・・・・・・・っ!」  しかし、何故かそれから怖がったいるか、何も言わなかった。

清水「・・・・・隊長。この娘は・・・・私に任せてくれませんか?」

春日「・・・・・・でも、あなたの性格では・・・・・。」

清水「大丈夫です。私はこの娘と知り合いでしたから・・・・・。」

少女「・・・・・・・・っ!!」  少女はそれを聞いて動揺する。

やはり、この少女と清水は何か関係があるみたいだ。

春日「・・・・・・わかったわ。今回の件はあなたに任せる事にしたわ。」

清水「ありがとうございました。・・・・・いきましょ。」

清水は少女に優しく手を差し伸べる。少女はゆっくりと彼女に手に触れる。

少女「・・・・・・あなた。何処かで見た事ある・・・・・・。」

清水「・・・・・・・。さぁ。行こう。」  清水は少女をゆっくりとベッドから立たせる。

光次郎「・・・・・あの・・・・。名前は・・・・・?」  光次郎は恐る恐る少女にそう聞く。

少女「っ!・・・・・【野中・裕見子(のなか・ゆみこ)】・・・です・・・。」

すると、少女は小さな声で答える。少女の名は裕見子だった。

清水「・・・・・・っ。では、私はこれで。行こう。」

清水は春日たちの前で敬礼し、少女・裕見子を連れて部屋から出た。


車を運転している清水は裕見子を乗せながら自分の家へと行った。

この二階建ての家こそが、清水の家である。

車をそこで停めた清水は降りて、裕見子も一緒に降りる。

清水「ここが私の家よ。安心して入って良いわ。」

裕見子「はい・・・・・。」  二人はそのまま家の中へと入って行った。

場所は変わり、ここは家の二階の部屋。いわば、清水の部屋である。

なんとも女性の部屋らしくない程のシンプルに見えそうな部屋である。

強いて言えば、光次郎の部屋に近いようである。しかし、机には、

パソコンがあるが、その前に作戦ファイルがたくさん置かれてあった。

裕見子はきょとんとして、この部屋の風景を見回していた。

清水「ここは私の部屋。本があるから、暇なら読んでもいいわ。

つまらないのが多そうだけど・・・・。」

裕見子「あ・・・・ありがとうございます・・・・。ところで、まだ・・・名前が・・・・・。」

清水「うふふ。じゃあ、教えてあげるわね・・・・・。私は清水。

清水・由美子よ。覚えているかな?」

裕見子「清水・・・・由美子・・・・・?なんか・・・・聞き覚えがあるような・・・・。」

清水「ええ。だって、私と貴方は昔・・・・・・。」

清水はそう言いながら、ポケットから十字架を見せた。

清水「友達だからっ!」

裕見子「友達?こ・・・・・これは・・・・・?」

清水「十字架よ。覚えてる?5年前のあの頃を・・・・。」

裕見子「っ!!!!」  その頃、裕見子の脳裏に何かが浮かび始めた。


それは、5年前の記憶。それは、裕見子が小学3年生の頃であった。

裕見子は寂しそうにブランコに乗っていた。そこに、清水が彼女のところへ来る。

彼女は当時高校2年生の頃であった。裕見子はそんな彼女の姿を見る。

清水「・・・・・どうしたの?」  裕見子「・・・・・・っ。」

しかし、裕見子は黙り込んでいた。清水が彼女の隣のブランコに乗る。

清水「ひょっとして、寂しいんだ。」

裕見子「っ!」

清水「私もね、小学生の頃。あまり友達できなかったの。虐めには会ってないけど。

私、あの頃は交流するのが苦手だったの。今でもちょっと・・・。あなたはどうなの?」

裕見子「・・・・・私、友達作るの怖い・・・・。私、何をやっても駄目だから・・・・。」

清水「そう・・・・・。実は、私も昔は何の取り得もなかったのよ。」

裕見子「お姉ちゃんも?」

清水「うん。でも、少しずつやりそうな事をやってみて、それを頑張れば、

それができると思うわ。私はそれで色々やってみて、

今じゃ何故か何時の間に副委員長になったのよ。父がSSPの関係者だから、

私、将来SSPのメンバーになるかもね。あなたは今何してるの?」

裕見子「・・・・・あまりやってないけど・・・・近くの協会で神様にお祈りしているの。」

清水「神様にお祈りか・・・・。将来、いい人になれるわね、あなた。」

裕見子「・・・・そうかなぁ・・・・。ところで、お姉ちゃんなんて言うの?」

清水「あたしは清水。清水由美子よ。あなたのお名前は?」

裕見子「・・・・野中裕見子・・・・・。」

清水「あははははw裕見子ちゃんね。私と同じ名前ね^^

私と貴方・・・・近いうちに友達になりそうだね。」

裕見子「え・・・・?でも、私・・・・・。」

清水「大丈夫。もし、わからない事があったら私に相談してもいいわ。

だって、私とあなた。これから友達になるんだから!」

裕見子「・・・・・っ。」  それを聞いた裕見子の目から一粒の涙が出そうになった。

そして、裕見子は手でその涙を拭き、ポケットから十字架を出して、清水に見せる。

清水「これは・・・・・・?」  清水はきょとんとしながらそう言うと、裕見子は笑顔でこう言った。

裕見子「あげる・・・・・。だって、友達になってくれたもん。」

清水「・・・・ありがとう。」  清水は彼女の差し出した十字架を両手に掴んで、嬉し涙を流した。

こうして、裕見子は清水と言う初めての友達ができた。

この日から二人は毎日公園でよく会っていた。しかし、その幸せは長くも続かなかった・・・・。

突然、正体不明のジャンボロイドが現れて町で大暴れをしていたのだ。

それによって、裕見子のいた教会が燃やされてしまい、それを知った清水が、

彼女を救おうと協会へ急ぐが、時は遅く協会は爆発し、裕見子は生死不明になってしまった。

協会を破壊したジャンボロイドはSSPの隊員たちに倒され爆発をして、あの世へ送られた。

裕見子が行方不明になった事になげき悲しむ清水はジャンボロイドを倒したSSPの勇姿を見て、

SSPの隊員になる事を誓ったのだ。これ以上、誰かを悲しませないために・・・・。


そして、現在。裕見子は完全にあの記憶を思い出し、涙を流していた。

清水「ね?思い出したでしょ?あの頃の出会い。そして、別れ・・・・。

その別れで私はこうして、SSPの隊員になってデスナイトによって、

悲しみにくれた人たちを助け、ジャンボロイドやモンスロイドと戦っていたの。

それより、よかったわ・・・・。あなたが・・・・この時までに生きていてくれたなんて・・・・っ!」

清水はそう言いながら涙を流していた。彼女の涙が床に落ちていく。

裕見子「私も・・・・怖かった・・・・・。死ぬかと思った・・・・・。

ずっと・・・・会いたかった・・・・。あなたに・・・・・・・っ!!」

そして、清水と裕見子は再会を果たして、泣き崩れながら、抱き合った。

彼女たちの切なくすすり泣く声はしばらく続いていた。

そして、二人は次第に泣き止み、抱き合うのをやめた。

清水「・・・・・・ところで、何故。あなたがデスナイトに追われているの?」

裕見子「・・・・・デスナイトはあの5年前の騒動で倒れた私を拉致していたの。」

清水「拉致!?それで、デスナイトに捕らわれていたの・・・・・!」

裕見子「ええ・・・・。だって、私の父、デスナイトのメンバーだったから・・・・。」

清水「な・・・・なんですって・・・・・!!?」

裕見子「でも、父さんは正式なメンバーになったんじゃなくて、

FBIのスパイとして奴等の秘密を探っていたの。あの時、父さんは、

私を助けようとあえてデスナイトに拉致した。でも、虐待はしなかった。

父さんは私にだけ優しくしてくれた。そして、父さんは見てはいけない物を見てしまったの。」

清水「秘密・・・・・?」

裕見子「モンスロイドの全ての設計を・・・・・・!」

清水「モンスロイドの設計だって・・・・・・!!?」

つづく

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今回はピクシブに投稿したネタ絵を載せました。

灰音様を大怪獣バトルのカード風に描いてみましたw
自分、いろんなキャラを大怪獣バトル風のカード化する事を妄想した事がありまして・・・^^
そこで、ピクシブで大怪獣バトルをネタにした絵を描こうとした絵を描いてみたにですが・・・・。
なんかカードがうまく描けなかったので・・・・・;
詳しくは↓をどうぞ。

http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/2701d955efc7e455d28ef553e5c5f1c8/1246731101

↑見ての通り、カード化した灰音です。しかし、流石に怪獣とはまずいので、
ここで、ピクシブと書いてみました。
ちなみに、HAYEE・キックとは第1話でヘビどもを蹴散らした大技です。
コンボに書かれてあるのは、潮たんです。潮もバトルに参加するカードとして登場する予定です。
・・・・自分の脳内でな(ぁ

最初、大ピクシブバトルというタイトルで企画してみようと思いましたが、
うまく描けなかったそうなので、やめました・・・・(´・ω・`;)
まあ、気が向いたら何か修正してやろうかとも・・・・(ぁ

今回はこれまでです(これまでかしら!?
それでは。

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ラーティ「素晴らしき金色の宝箱!?」

テントの中で、ラーティが同士の男からそう聞いていた。

クラッシャー同士「はい。ある一般のスピニットの一匹からそう聞きました。

それに、その宝箱を発掘して手に入れたかつての故人・キャプテンネロス以外にいないそうです。」

サリマ「私も数ヶ月に仲間から聞いたわ。その宝箱の中には、

何億の価値が宿る物が眠っているらしいの。」

ラーティ「もし、それをグランティの手に渡ったら大変な事になりそうだ・・・・・っ!

これより、我々は島の捜索を強化する。素晴らしき金色の宝箱を発掘して、

回収しろ。グランティやあの熊と鳥の手に渡すな。」

同士たち「おうっ!!!」

サリマ「ダッタや・・・・あの子たちの部隊にも連絡しておくわ。」

ラーティ「あの子たち?あのローブの彼らか。いいだろう。」


一方、ダッタはまだスナッカーとの戦いを続けていた。

スナッカー「ザメエエエエェェェェェェ!!!!」

スナッカーはダッタを丸呑みしようと口を大きく開けながら攻めてきた。

ダッタ「むっ!?ふん!!」  ダッタはいち早く敵の攻撃から避けようとジャンプした。

これにより、スナッカーはダッタの足場ではなくなった木箱を噛み砕いた。

ダッタは別の海上に浮かんでいる木箱を足場にしてマシンガンを構える。

ダッタ「くらえっ!!」  ダッタはマシンガンを連射してスナッカーを攻撃した。

スナッカー「ザメザメザメザメ・・・・・ッ!!この程度でぇ・・・・・!!」

スナッカーはダッタの連射にひるみそうになるが、なんとか耐え抜いて・・・・・。

スナッカー「こぉんの俺様が死ぬと思っているのかああぁぁぁぁぁ!!!?」

一気に飛び出して、ダッタを一気喰いしようとした。

ダッタ「っ!!」  ダッタは敵が飛び込んでくるところを知って、しゃがんだ。

スナッカーは木箱・・・・それとダッタを飛び越えてしまい、避けられてしまった。

スナッカー「ザメエェェェ!!おのれぇ・・・!」

スナッカーはダッタから後ろの海に飛び込み、そこからダッタを睨む。

ダッタ「・・・・・っ!てめェの力・・・・ここさえ使えば、ちっとも恐ろしくもねぇな?」

ダッタは頭に指をつんつんとつつきながら、スナッカーに向かってそう言った。

スナッカー「そりゃぁ?頭のいい奴が勝つって事かよ?」

ダッタ「さぁな!ただ、俺のような人間タイプの方は知能がよさそうだろぉがな!」

スナッカー「ちっ!おれぁそういう頭のいい奴が許せねェんだよおおぉぉぉぉ!!!!」

スナッカーは怒って、物凄い泳ぎもう一度ダッタのところへと向かい、口を大きく開ける。

ダッタ「くっ!とあぁ!!」  ダッタは敵の攻撃から避けようと、

ジャンプして木箱から離れた。スナッカーはまたすれ違って木箱を噛み砕いてしまう。

ダッタ「ゲスが!!」  ダッタはジャンプして、空に浮きながら、

マシンガンを連射して、スナッカーを攻撃。無数の弾にスナッカーはひるむ。

スナッカー「ザメザメザメザメザメ・・・・・・!!!」

そして、ダッタはまた別の木箱を足場にして、スナッカーを迎え撃とうとする。

スナッカー「死ねえええぇぇぇぇい!!!」

しかし、スナッカーはすぐにダッタを食い殺そうと飛びかかってきた。

ダッタ「っ!?ふざけんなぁっ!!」  ガキイィィッ

ダッタはそんなスナッカーの顎をナイフで突き、敵を突き飛ばした。

スナッカー「ザメエェェェッ!!!」  スナッカーは突き飛ばされて、海に入った。

ダッタ「くそっ!!刃物なのに刺されねぇのかよ・・・・っ!!」

スナッカー「その通りよ・・・・!俺様の鮫肌は刃をも効かない力を誇っているのさ・・・・っ!!」

スナッカーは海中に潜りながら、ダッタの周りを泳いでいた。

ただし、上のヒレが海上から見えているが・・・。ダッタは警戒しながらそのヒレを見ていた。

ダッタ「ちくしょう・・・・!一体どうすれば・・・・・!っ!?」

ダッタはふと足元の木箱の方を見て気づく。よく見れば、色が赤く、

この木箱の上の部分には、【WAEPON・BOX】と書かれているそうだ。

ダッタ「武器運搬用の箱か・・・・・!こうなりゃァ、イチかバチかよ!!」

ダッタは武器運搬用らしき箱に拳を打ち込んだ。その拳は箱の外側を貫き、

中へと入った。そして、何やら腕を動かしているそうだ。

スナッカー「スキありゃああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

しかし、スナッカーはダッタが箱に手を入れて何かしているスキを突いて、

襲い掛かる。口を大きく開けて食べてしまおうとした。

ダッタ「ゲッ!?早くしねェと・・・・!っ!?これだ!!」

ダッタは敵が襲ってくる事に気づいて、焦りを感じる。

すると、すぐに何か使えそうなのを取り、すぐにジャンプして木箱から離れる。

スナッカーはまたダッタを喰うつもりが、また木箱を食ってしまった。

奴の口には木箱の残骸だけでなく、剣やら銃がスナッカーの鋭い牙に、

噛み砕かれバラバラになっているのが見えている。スナッカーの歯は、

どんな金属でも噛み砕けるらしい。やはり、スナッカーは恐ろしい鮫だ。

スナッカー「ちぃ・・・・!また避けやがって・・・・・!!

チョコマカしてんじゃねーよ!!ブース!!」

ダッタ「けっ!なんとでも言いやがれ!!間もなく貴様は地獄に堕ちるんだからよ!!!」

ダッタはそう言って、木箱から取り出した何かを投げ出した。

その何かとは、少し大きい金属製の四角い形のダイナマイトだった。

そのダイナマイトはスナッカーの歯と歯の間に挟まってしまう。

スナッカー「ガブッ!な・・・なんだ!?これは!!」

ダッタ「死ねぇ!!!」  ダッタはこれをチャンスに、マシンガンを撃った。

その弾はスナッカーの口に挟まっているダイナマイトに命中した。

スナッカー「ザ、ザメエエエエエエエエエエエェェェェェェェェェェ!!!!!」

すると、ダイナマイトは爆発し、スナッカーもその爆発とともに粉々に吹き飛んでしまった。

そして、ダッタは島のある土に着陸した。その土は、緑の壁際の細い道であった。

ダッタ「さーて。これで片付いたぜ。そして・・・・!この近くには・・・・・!!っ!?」

ダッタは何か笑みを浮かべると、携帯電話の音が何所から鳴り出した。

ダッタ「あ?」  ダッタはその携帯電話を取り出し電話をし始める。

サリマ「こちら、サリマ。ダッタ・・・。聞こえる?」  どうやら相手はサリマであった。


一方、バンジョー一行はリーキーの導きで緑の塔の近くに来ていた。

バンジョー「こ・・・・ここが・・・・緑の塔・・・・・!!」

バンジョーたちは目の前に存在する緑の塔のあまりの大きさに動揺する。

リーキー「はい・・・・。この塔を通れば・・・・・!っ!?」

バンジョーたち「っ!!?」  バンジョーたちは目の前に何かがある事に。

その何かとは、紛れもなく宝箱であった。しかし、あまり金色ではなく輝いてもいない。

バンジョー「こ・・・・これは・・・・!?」  リーキー「宝箱だ!違うけど・・・・。」

カズーイ「たとえ、素晴らしき金色の宝箱でなくとも、きっとマシな金物が入っているハズよ!!」

バンジョー「よし!行ってみよう!!」  バンジョーはその宝箱に近づいてみる。

エレナ「っ!?待って!その宝箱に近づいては駄目!!!」

しかし、バンジョーは彼女の声が聞こえず、その宝箱に手を近づけてしまう。

すると・・・・・宝箱が急に口が動くように大きく開けた。

バンジョーとカズーイ「な・・・・・っ!!?」  二人はその宝箱の突然の変異に驚く。

そして、宝箱が口のように無数の牙を生やし、二人を食べようと動き出した。

バンジョーとカズーイ「うわっ!!」

しかし、バンジョーは危うく食べられる前にバック転で、素早く動き出した宝箱から離れた。

つづく

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