忍者ブログ
不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
[347] [348] [349] [350] [351] [352] [353] [354] [355] [356] [357]
今回はマイナーな特撮の動画を載せようと思います。

その名は、プロレスの星・アステカイザーです。

何か、プロレスでヒーローと敵組織の怪人が戦うそうです。

なんかウルトラマンっぽいBGMと効果音が好きですw

ちなみに、等身大ものです。なんか、カイザー・インって叫ぶと、

何故かアニメになってかなり派手な戦いをするそうですw

ちなみに、アニメでのバトルシーンでは、ほとんどカイザーが有利になりそうです(ぁ





拍手[0回]

PR

コリス「はい・・・・・。あの優しいリムミンさんがシャドーさんの手下で、

あの冥界の王子・・・・・ゴダルと同じ冥界から来たと・・・・・。」

モモの声『冥界から!?すると・・・・・・シャドーの奴、冥界の住人をも送り込んだそうね・・・・っ!!』

コリス「冥界の住人・・・・・・!?」

モモの声『そう。そいつらは冥界に住んでいる魔物たちで、

ほとんどが恐ろしい魔力を持っているらしいわ。人間界にとっては大きな脅威となる。

・・・・・と言うのは、科学局の人から聞いたんだけどね・・・・・・。』

コリス「・・・・・リムミンさんは、たぶん・・・・。エリザベス族と名乗っていました。

彼女は地獄に堕ちた人々を救いたいと言って、シャドーさんの配下になったと・・・・・。」

モモの声『っ!?エリザベス族!!?そうか・・・・・。シャドーめ・・・・!!

あのエリザベス族を・・・・・。エリザベス族は最も魔力が強い冥界の種族の一つだわ。

3人で合体して、怪獣に変身できるわ。怪獣の時はとっても凄まじい戦力を誇るわ。

それに、地獄に堕ちた人々を救いたいって・・・・・。冥界の住人たちは、

人間の魂が地獄で苦しんでいるのを楽しんでいると聞いているけど、

地獄で苦しんでいる魂を救いたいと考える奴って、結構優しいかもねェ・・・・。』

コリス「・・・・・・リムミンさんは他の仲間たちと儀式をして、地獄にさ迷えし幾多の魂を、

一つにし、悲しみの結晶と言う名の怪獣・マザリュースを誕生させました。」

モモの声『なるほど・・・・・。でも、冥界では最もレアな儀式であるわ。

でも、あの儀式はとっても難しいと聞いているけど・・・・・。どうやって唱えられたのかしら・・・・・。』

コリス「とりあえず・・・・。しばらく、リムミンさんの行動を調査してみます。

たぶん、カワタ君から夜の教会でマザリュースが現れたとも言ってましたし・・・・・。」

モモの声『わかったわ。今日、私も駆けつけてみるわ・・・・・。』

コリス「はい・・・・・・。では、ここで・・・・・。」  コリスはモモとの通信を切って、何処かへ歩いた。


リムミンやカワタを初めとする子供たちは、キッチンで食事をしていた。

サラダにスパゲティ、キチンなど意外とご馳走である。

子供たちはそれをおいしそうに食べているが、カワタだけは少し落ち込み、

少しずつゆっくり食べながら、リムミンの方を見ていた。リムミンは、

食事をとらずに、子供たちが美味しく食べているところを微笑んで見ていた。

リムミン「・・・・・どうしましたか?カワタ君・・・・・。」

カワタ「・・・・・・ねえ。リムミンさん・・・・・。」

リムミン「なんですか?」

カワタ「・・・・・リムミンさんは、本当に教会に行ってたの・・・・・?裸になって光りながら・・・・・。」

リムミン「・・・・・それは、あなたがそんな夢を見たからではないでしょうか?」

カワタ「でも・・・・・。僕は・・・・・。」

リムミン「夢とはいろんな夢もありますよ。だから、あなたは私が白く光って教会に行った・・・・。

そんな夢も見たんじゃないですか?カワタ君は夢を現実だと思っているのですよ。きっと・・・・・。」

カワタ「・・・・・・っ。(そうかなァ・・・・。僕が見たのは本当の事かも知れないんだけど・・・・・。)」


そして、夜になった。施設の外ではコリスがいた。恐らくリムミンが出てくるのを待っているだろう。

コリス「・・・・・・っ!リムミンさん・・・・・。エリザベス族・・・・・!」  そこに、モモが来た。

モモ「よっ!元気でやってる?我が弟よ。」  コリス「あっ!姉さん・・・・・。」

コリスはモモの方を見る。モモもリムミンの正体を探りに来たのだ。

モモ「・・・・・それで、リムミンさんはこれからどうするつもりかしら?」

コリス「たぶん、カワタ君からは、全裸で光って教会へ行くと言ってありました。

たぶん、リムミンさんはその教会で怪獣を呼び出したのかと思います・・・・・・。」

モモ「そう・・・・・・。まま、ここはちょっとだけ待ってみましょうか。」

コリス「はい・・・・・。」  こうして、二人はリムミンが出てくるのを待とうと立った。


一方、寝室ではリムミンや多くの子供たちが眠っていた。しかし、

カワタだけが寝たフリをして、リムミンが本性を表すのをじっくりと待っていた。

カワタ(もし、夢でなかったなら、リムミンさんはこの後きっと・・・・・・っ!!)

リムミンは眠っていた。カワタに警戒されているのを知らずに・・・・・。その時・・・・・。

ディンの声『・・・・起きろ。リムミン。』  ネールの声『そろそろマザリュースを暴れさせるわよ。』

リムミン「・・・・・・・・っ!わかったわ。」  脳裏に二人のテレパシーが響き、

その声を聞いたリムミンは目を覚まし、立ち上がる。それをカワタははっきりと見て、静かに驚く。

そして、リムミンは服をゆっくりと脱ぎ、やがて白く光り始めた。

カワタ「・・・・・・っ!!!(光った・・・・・・。やはり、夢ではなかったんだ・・・・・・!!)」

驚くカワタに見られているのに気づかず、リムミンはそのままこの施設から出ようと歩いた。

ドアを開け、そのまま部屋から出たリムミン。カワタは彼女を追跡しようと、こっそり立って歩いた。


施設から出て、夜の森を歩くリムミン。しかし、その彼女の姿を、

ひそかに木々の中に隠れていたコリスとモモがこっそりと見ていた。

コリス「っ!!!リ・・・・リムミンさん!!カワタ君の言う事は本当だったんだ・・・・・。」

モモ「そして、これがエリザベス族に覚醒する寸前の姿・・・・・っ!!」

そして、彼女のあとをついていくようにカワタもこっそりと木に隠れながら、歩いていた。

コリス「っ!!カワタ君だ・・・・・。」

モモ「リムミンさんについて調査する気ね・・・・・。ついてきましょ!!」

コリス「はいっ!」  コリスとモモは木に隠れながら、カワタのあとをついていった。

そして、教会の前に来て、そこに入ってきたリムミン。それを見たカワタも走って、

教会に入ろうとするが、彼の前にコリスとモモが走ってきた事に驚く。

カワタ「わっ!!!コ・・・・コリスさん・・・・・。それに・・・・・あなたは・・・・・??」

モモ「私はモモ。DGCの隊長でこいつの弟よ。」  モモはコリスの肩に手を置きながら自己紹介する。

ちなみに、こいつとはコリスの事である。カワタはいきなり二人がDGCである事に少し安心する。

カワタ「ふ・・・・二人もリムミンさんを追跡していたんですか?」

コリス「うん。君の言う事は正しかったみたいだね・・・・・・。」

カワタ「うん。でも、ここからが本当なんだ。教会に入ろう!!」

コリス「うん!!」   モモ「いい?ひっそりといくのよ。できるだけバレずにね・・・・。」

こうして、3人もこっそりと教会の中へと入っていった。


そして、教会の中では、リムミンとネールとディンの3人が集まった。

既にリムミンは白き女性改めエリザベス族としての衣装を着ていた。

コリスとモモとカワタは白い女性たちから一番遠い長椅子に隠れて、見ていた。

カワタ「リムミンさんは昨日もこんな衣装を着て、変なお姉さんと女の子の二人と一緒にいたんだ。」

コリス「っ!!!こ・・・・・この二人は・・・・・・・!!!」  コリスはネールとディンを見て、

表情を強張らせる。何故なら、コリスはあの二人の姿を知っているからだ・・・・・。

モモ「どうかしたの?コリス・・・・・・。」

コリス「知ってます。この二人。バロンザウルス事件とファエカーン人事件で、

それぞれ出会いました。この二人は不思議な力を持っていて人間じゃないのかと、

思いましたが・・・・・。やはり、あの二人もエリザベス族!シャドーの手下だったのか・・・・。」

そう。ネールとディンもエリザベス族であったのだ。二人はリムミンとともに何か唱え始めた。

リムミン、ネール、ディン「目覚めなさい。マザリュース!!今こそ力を振舞う時が来たのだ!!!」

3人の呼び声に暗闇からマザリュースが現れた。教会の中で、口から煙を吐き始めた。

マザリュース「エエエェェェェェェン!!!エエエエエエエエエェェェェェェェェェェン!!!!!!」

カワタ「あっ!!あれだ!!あれが僕が昨日見た怪獣だ!!!」

コリス「こいつがマザリュースか・・・・・!!」   モモ「醜さが体と声に表しているわね・・・・・。」

リムミン「お聞き!!マザリュース!!!今こそ、あなたの手で、

愚かな人間たちの平和を破壊するのです!!!さァ!動き出しなさい!!!」

ディン「お前が心地よければ人を殺しても構わん!!

その時は第2、第3のお前の同志である新たなマザリュースを生み出してやろう!!!」

ネール「さあ!大きくなーれ!!大きくなーれ!!」

マザリュース「エエエエエエェェェェェェェェン!!!!エエェェェェェェェン!!」

コリス「奴らの目的は怪獣に人間たちの世界で暴れさせる事だったのか・・・・・っ!!」

モモ「まあ。シャドーがそう命令したからでしょうね・・・・・っ!!」  カワタ「リムミンさん・・・・!」

リムミン「さァ!!暴れなさい!!マザリュース!!!全ての人間に恐怖を与えるのよ!!!!」

コリス「くそォ!!!」  コリスはエリザベス族の野望を止めようと銃を構えた。

そして、モモも銃を構え二人で一斉射撃して、マザリュースを攻撃した。

マザリュース「エエエェェェェェン!!??エエエエエエェェェェェェェェン!!!!!!!」

ネール「何っ!!?」  ディン「ひそかに見ていた奴がいやがると言うのか・・・・・!!」

リムミン「く・・・・・っ!!」  3人は後ろからマザリュースを攻撃した者がいると知り、

後ろの方を見てみる。そこには、銃を構えているコリスとモモ。そして、カワタがいた。

リムミン「カ・・・・・カワタ君・・・・・・!!」  カワタ「リムミンさん・・・・・。どうして・・・・・!!」

コリス「エリザベス族・・・・・!!君たちの野望は僕が止めてみせる!!!」

コリスはそう言いながら、銃をリムミンたちの方へと向けた。しかし、カワタがそんなコリスの前に立つ。

カワタ「待って!!コリスさん!!!」

コリス「カワタ君!!どくんだ!!リムミンさんは・・・・・・!!」

カワタ「でも、リムミンさんは僕を育ててくれたんだ!!!そうだよね!?リムミンさんん!!」

カワタは切なそうに叫びながら、リムミンの方を向く。

リムミン「・・・・・確かに、あなたたちは私が育てたわ。私自身の意思でね・・・・・・。

そして、この腐った世界の平和を脅かすのも、私自身の意思!!!!」

つづく

拍手[0回]

通信隊員「第79地区の1丁目に触手の怪物が出現しました!!」

それを聞いた隊員たちはそれぞれ驚いたり動揺していた。

青井「ついにこの時が来たわね・・・・・っ!!」

春日「今度は高町、月野、青井、野沢、清水の5名で出撃よ!!!」

光次郎たち「了解!!!!!」  春日の命令を聞いた光次郎たち5人は立ち上がり、

テーブルにおいてあったヘルメットを取って、それを被りながら部屋から出た。

清水「わかってると思うけど、あの触手の怪物はモンスロイドよ!!」

野沢「暴れだす前に一気に仕留めましょ!!!」

桜と青井「はいっ!!!!」   光次郎「・・・・・・・・・・っ!!!」

その時、光次郎は考え込んでいた。あの黒ずくめの少年の姿が脳裏に浮かんでいるのだ。

あの少年は光次郎にとって何か知っているような気がするのであった。

光次郎(あの少年・・・・・。一体、誰だったんだ?何処か見た事ある気がする・・・・・。)

桜「どうしたの?光次郎君・・・・・。」  桜は落ち込みそうな表情で光次郎を心配する。

光次郎「ん?いや・・・・。なんでもないさ。それより!早く急ごう!!」

桜「うん!!」  光次郎は桜を心配させまいと笑い、それを見た桜は微笑む。


こうして、アクターシックスで現場たる夜の町に到着し、5人はアクターから降りる。

野沢「この辺りに触手がウネウネ動いていると聞いているわ。」

清水「くれぐれも気をつけて。敵はどこから来るかわからない。集団行動で行くわよ。

なお、第10分隊もこの地区の怪物の討伐に協力してくれるわ。それでは、開始!!!」

隊員たち「了解!!!!」  こうして、5人は一緒に行動しようと歩き始めた。

5人はそれぞれ辺りを見て、たまに銃を構えて警戒しながらも触手の怪物を探しているが、

気配すらなく、なかなか見つからない。

清水「・・・・・・ちっとも気配がないわね。」

青井「しかし、こうしている間でも罪のない人たちが苦しんでいます。徹底捜索をしましょう。」

野沢「うん。早く探さなきゃね!!」


一方、別のところでは一人の女子高生が歩いていた。

しかし、その一人の少女を遠くからひっそりと見る少年がいた。中嶋であった。

中嶋「クククククク・・・・・!!また美味しそうな雌豚が見つかった・・・・・。

行け!バイオレンステンタクル。あの雌豚を虐めてしまえ・・・・・っ!!」

中嶋の後ろに暗い部分から鋭い赤い目が光った。これはバイオレンスの目だ。

さらに、そこには何故か全裸で倒れている女性たちが多くいた。

この女性たちは恐らく、前にこのバイオレンスの触手に餌食になっていただろう。

バイオレンスはさっそく中島の命令どおりに無数の触手を女子高生に向けた。

女子高生「・・・・・ん?ひっ!??」  その時、女子高生は自分に向かってくる、

無数の触手を見て驚き、やがて恐怖する。女子高生が一歩下げると、

無数の触手が一気に女子高生に迫り、彼女の体に絡みつき始めた。

女子高生「きゃあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!」


光次郎「っ!?悲鳴だ・・・・・!!」   桜「あっちにヤツがいるわ!!」

女子高生を悲鳴を聞いた光次郎たちはそこに、その悲鳴をあげた人のところへと走った。

そして、光次郎は女子高生が触手の怪物に襲われているところへと駆け付ける。

桜「あそこだわ!!!」  しかし、既に遅くこの地に残されたのは、

女子高生が着ていたセーラー服であった。恐らく、女子高生は、

既に触手の怪物に食べられたか、何処かへ連れて行かれたかだろう・・・・・。

野沢「服だけ残っている・・・・・っ!!」  清水「むっ!?触手の怪物だ!!!」

清水の指差した方向を4人が見る。そこに無数の触手があった。

光次郎「触手の怪物!!!!」   桜「モンスロイド!!!!」

隊員たちが銃を構える。しかし、その時触手の怪物の隠れているところから声が出た。

謎の声「愚かなるSSPの雌豚どもと一匹の駄目人間よ・・・・・。」

ちなみに、駄目人間とは光次郎の事らしい(酷) それはかつての彼の異名でもある。

光次郎「っ!?(この声・・・・・・何処かで・・・・・・??)」  清水「誰だ!?お前は!!!!」

どうやら、謎の声は中嶋であった。しかし、桜たちはそれを知らないが、

光次郎だけがその声に聞き覚えがあると確信していたが、まだ完全に知っていないらしい。

中嶋の声「・・・・・お前たちは何故、貧しい人たちを救ってくれなかった?」

野沢「え・・・・?ま、貧しい人を救ってくれなかったって・・・・・。」

中嶋の声「私は貧しい人たちの恨みと怨念が集まって生まれた触手の怪物だ・・・・。」

隊員たちは触手の怪物が人間の言葉を喋れる事に驚くが、実際に怪物が喋るワケがない。

中嶋が触手の怪物を演じているつもりで、声を低くして喋っているのだ。

桜(喋れるんだ・・・・。でも・・・・なんか子供のような声をしているような・・・・・。)

中嶋の声「我らを救わなかった警察気取りの人間のクズよ。これより、

お前たちは我が天罰を受けなければならない。お前たちに限られし運命は二つ。

一つは女体を汚され、一生この屈辱を背負って生きていくか。一つは、

体をぐちゃぐちゃされ、ゆっくりと苦痛を味わいながら死を待つか・・・・・・。」

青井「恨みと怨念だの天罰だの、貴方は所詮、デスナイトの手下じゃない!!

さァ!!今まで女性たちを襲っていった罪をここで償わせてもらうわよ!!!」

中嶋の声「・・・・・では、我が天罰はお前から受けさせてもらう・・・・・。」

光次郎「待ってくれ!!お前の声は・・・・・何処かで聞いた事がある気がする!!

わからないけど・・・・・・。じゃあ・・・・・。もし、知ってれば、僕の声を知っているか!?」

青井「高町隊員・・・・・。一体、何を言っているのかしら・・・・・??」

中嶋の声「・・・・・知らんなァ。俺様を救わなかったガキなど・・・・・・!!」

清水「高町隊員!!!こいつには何を言っても無駄よ!!奴は所詮、機械の怪物!!」

野沢「総員、一斉射撃!!!!」  野沢の指示に隊員たちは銃を構える。

そして、後から光次郎も戸惑いながらボウガンを構えた。暗いところで中嶋が呟く。

中嶋「ち・・・・・っ!!あのガキを殺し、他の雌どもを襲ってしまえ!!!バイオレンス!!!」

中嶋の命令に無数の触手が襲い掛かってきた。隊員たちも一斉射撃で、敵の攻撃を迎え撃つ。

無数の銃弾と矢が多くの触手を撃ち落していくが、その多くの触手が本体のところに戻ってくる。

その同時に新しい触手が多く出してき、隊員たちを襲う。隊員たちはその触手をも、

撃ち落すがまたもやさっき撃たれた多くの触手が元に戻り、隊員たちに迫る。

隊員たちは必死にその多くの触手を撃つが、また別の触手が多く出てしまう。

野沢「いくら撃っても無限に出てきちゃう・・・・・!!!」  清水「これで耐久戦だわ!!」

光次郎「くそォ!!こうなったら突っ込むしかない!!!」

光次郎はそう言いながら、ポケットから高性能の爆弾を持ち出した。

野沢「光次郎君!これは・・・・・!?」  清水「SP-21X爆弾!!!」

そう。光次郎が持ち出したのは、SP-21X爆弾。物凄い爆発力を誇るらしい。

光次郎「僕が奴に接近して、これを投げつけますので、皆さんは援護をお願いします!!」

青井「・・・・・了解!!無茶しないでね!!!」  桜「気をつけてね!光次郎君!!」

光次郎「OK!!では、行きます!!おらああぁぁぁぁ・・・・・・っ!!!」

光次郎は爆弾を起動させ、怪物の本体に向かって、走っていった。

起動した爆弾から煙が出ている。近づく光次郎に無数の触手が迫る。

しかし、その触手はただの触手ではなく先端に鋭い刃をしていた。

清水「高町隊員を援護せよ!!!」  隊員たちは光次郎に迫る触手を射撃し始める。

これにより、光次郎に迫る刃物の触手が撃たれて、本体の方に戻ってくる。

光次郎「・・・・・っ!!でえぇぇぇい!!!」  そして、怪物の近くで足を止めた光次郎は、

すぐに思いっきり爆弾を投げつけた。爆弾は暗闇の中に入り、大爆発を起こした。

隊員たち「きゃっ!!!」  桜たちは爆発の衝撃に耐えながら、前を見ていた。

光次郎「くうぅぅぅぅ・・・・・・っ!!!」  光次郎もあまりの爆発と衝撃に、

流石にさがるが、それに耐えながら前の方を見てみる。すると、彼の目線には思いもよらぬものが。

光次郎「っ!!!こ・・・・・こいつは・・・・・・!!!」  そう。光次郎が見たものとは、

かつて秋田学園の弓道部で、梶たちにクズ扱いされた中嶋斎の鬼のような顔であった。

光次郎「な・・・・・中嶋・・・・・!斎・・・・・・・!!!!」  中嶋だけではない。

彼の後ろにはバイオレンステンタクルの巨大なる姿があった。

中嶋「ち・・・・・っ!!」  そして、中嶋は爆発の炎の中に消えて逃げ去った。

そして、バイオレンスも逃げていった。光次郎は中嶋の変わった姿を見て、驚愕していた。

桜「凄いよ!!光次郎君!!!触手の怪物が戦意を失って逃げて行ったわ!!」

青井「なかなか良い発想力を持ってるわね。高町隊員。」

光次郎のお手柄を褒めるように、桜は喜んで笑顔になり、青井もゆっくり拍手して微笑んだ。

光次郎「・・・・・あの触手のモンスロイドのマスターがわかった・・・・・。」

青井&桜「え・・・・・・??」   桜と青井はそれを聞いて驚きそうな表情をする。

光次郎「あの男は、かつて弓道部で偽りに負けた・・・・・中嶋斎・・・・・!!」

桜「ええっ!?じゃあ・・・・・今度の敵は、秋田学園の生徒だった人・・・・?」

光次郎「まあ・・・・。そのようになるけどね・・・・・・・。」

青井「ねえ・・・・・。中嶋斎って誰よ・・・・・?」

光次郎「・・・・本当はまだ知ったワケじゃないけど。弓道部の中で、

最も弱虫で泣き虫な人だった・・・・・。けど、あいつが何故、デスナイトに・・・・・。

まさか・・・・・・!!他の人にも不幸を齎そうと・・・・・!!それと、弓道部の奴らに復讐を・・・・!?」

野沢「デスナイトの中に、そんな悲しい人もいるなんて・・・・・。」

清水「いずれにせよ、その中嶋もテロリストの仲間。たとえ子供でも、

デスナイトのメンバーだったら・・・・・。できれば、逮捕程度で済ませたいけど・・・・・。」

光次郎「・・・・・・・・あいつ・・・・・・・。」


そして、次の日となった。光次郎は高町邸の二階の自分の部屋でパソコンをしていた。

つづく

拍手[0回]

今回はウルトラマンクリスタルの第30、31、32話を収録しました。

第30話は再びゴダルとの対決。そして、31、32話は、

イチゴの故郷であり、後のマリオネットライターの舞台にして、

私たちの住む国たる日本を舞台にした日本編です。

日本編では、イチゴがとんでもない姿で登場します。(

第30話・真夏のサマーバトル!(海賊星人・スカルダイ星人登場

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/894/(パート1

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/898/(パート2

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/901/(パート3

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/905/(パート4

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/909/(パート5

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/912/(パート6

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/915/(パート7(終

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/916/(次回予告

第31話・日本へ(変異巨人シャムガソネと謎の怪獣軍団登場

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/919/(パート1

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/925/(パート2

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/928/(パート3

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/931/(パート4

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/935/(パート5

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/938/(パート6

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/943/(パート7(終

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/944/(次回予告

第32話・故郷での出来事(黒幕怪獣ブリガディアと怪獣軍団登場

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/953/(パート1

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/957/(パート2

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/960/(パート3

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/964/(パート4

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/968/(パート5

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/971/(パート6

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/974/(パート7(終

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/975/(次回予告

拍手[0回]



忍者ブログ [PR]
カレンダー
09 2024/10 11
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
フリーエリア
Web恋姫†無想 黄忠を育成中!
最新コメント
[11/20 いのぴー]
[11/07 ウルトラ38]
[10/28 A-chan]
[10/17 A-chan]
[08/04 ウルトラ38]
最新記事
プロフィール
HN:
ゆー1
年齢:
35
性別:
男性
誕生日:
1989/04/29
職業:
学生
趣味:
いろんなサイトへいく事 など
バーコード
ブログ内検索
カウンター
カウンター
最新トラックバック