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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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サリマ「夜の時・・・・・・??」

ブラバー「そう・・・!あの夜はとても恐ろしい夜であった・・・・。」


これは、バンジョーたちがこの島に訪れる前の日の夜の出来事である。

その時のブラバーはエレナと二人で海賊船から出て、この島を探検していた。

二人は今、とある荒地・・・・と言うより岩山のようなところにいた。

そこは、この島の頂上に近いところであった。その頂上の中心にある、

灯台が灯りを照らしていた。まるで、何か見張っているかのように・・・・・・。

エレナ「この島には灯台があるみたいですね・・・・・。」

ブラバー「うむ・・・・。やはり、ここはシャークックアイランドであるな。

キャプテンネロスはこの島を支配した記念に灯台を建てたと聞いておる。

しかし、ネロスが死んで灯台から光が出ないようになったと言うのじゃが・・・・?」

エレナ「しかし、灯台から光が出ています・・・・。誰かが使っているのでしょうか?」

ブラバー「ふむ・・・・。恐らく、別の海賊かも知れないのォ・・・・。

そうじゃ!あの灯台に行ってみよう!!もしかすると、そこにまだ、

ネロスは手に入れた財宝が残されているのかも知れん!!運がいい時は、わしの財宝も・・・・。」

エレナ「そうですね・・・・・。」

エレナはブラバーの意見に賛成して、微笑む。しかし、急に真剣な表情に変わった。

エレナ「っ!!?何か聞こえてきませんか・・・・?」

謎の声「ガルルルルル・・・・・・・!」

ブラバー「え・・・・・?うむ!?確かに聞こえる・・・・・。これは怪物の声じゃ!!」

エレナ「・・・・あの方向から聞こえます!!」

ブラバー「うむ!!ゆこう!!」  二人は怪物の声が聞こえる方向へと進んだ。

二人は走り続ける。しかし、目の前から何かを見たように、急に岩場に隠れた。

ブラバー「・・・・っ!!なんじゃ・・・・?あれは・・・・!!」

二人が見たのは、無数のスピニットと彼らの前に君臨するように立っている二人の何者かであった。

その何者かとは、巨大なヤドカリのような怪獣と、背中にサザエ貝が等身大の人間の女性であった。

その女性はアルシェルであった。しかし、その巨大なヤドカリのような怪物は・・・・・。

エレナ「スピニットたちです・・・。それに、あの少女とヤドカリの怪物は・・・・?」

ブラバー「わからん・・・・・。じゃが、もう少し様子を見てみよう・・・・・。」

エレナ「そうですね・・・・・。なんか、このスピニットたち。怯えているそうです・・・・・。」

エレナの言うとおり、アルシェルと怪物の前に立っているスピニットたちは何故か怯えていた。

そう。このスピニットたちは一般のスピニット族で、アルシェルたちに捕まってしまったのだ。

アルシェル「ふふふふふふ・・・・・。諦めなさい。もうじきあなたたちは、

この素晴らしい我らがボス、ニッパー様の手下になるのだから・・・・。」

アルシェルの隣にいる巨大なヤドカリの怪獣。その貝はピンク色で、

顔が緑色。目が黄色く輝いていて、不気味に口が笑っていた。

そう。この怪獣こそがグランティ第6海軍のボス・ニッパーの姿であったのだ。

ニッパー「ガルルルル・・・・!!貴様ら、覚悟はできてんだろうなァ・・・・・!!」

スピニット「い、嫌だ!!!俺はグランティなんかになりたかねェ!!!!」

「俺たちを村に返してくれ!!」  「戦って死ぬなら、自殺した方がマシだ!!」

ニッパー「だが、間もなくお前たちは新たなこのニッパー様の手下としての運命を受け入れるのだ。

ガルルルルルルルルルル・・・・・・・!!!!!」

ニッパーは両目から黄色い怪光を放射し、それをスピニットたちに浴びせた。

スピニット「ぎゃあああああぁぁぁぁぁぁぁ・・・・・・・!!!!!!!!」

光を浴びたスピニットは苦しむが、やがてそれを快楽を変えるかのように笑い狂った。

スピニット「ひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!!!!!!!!!」

ブラバー&エレナ「・・・・・・・っ!!!!」  二人はそれを見て、驚愕する。

ニッパー「この俺様の洗脳光線により、どんなスピニットもあっと言う間に俺の手足に変わるのだ・・・・。」

アルシェル「そして、この島の全ての生き物を貴方の兵器に変えて・・・・。」

ニッパー「ガルルル・・・・!そう。あのネロスが建てた古き灯台をアジトに改築した時と同じように、

この島全体を我らグランティの兵器に改造して、

巨大なる要塞にしてくれるわっ!!!!ガルル・・・・・。」

アルシェル「そう。この島を我々が完全に支配し、要塞にすればグランティの世界征服は、

さらに加速できると言う事はもちろん、クラッシャーや世界政府も我らに勝てなくなる。

つまり、我らがグランティで最強の部隊になれると言う事よ!!あははははははは・・・・!!!」

ニッパー「さァ!ゆけ!!我が同士たちよ!!このおたからザクザクびーち・・・・もとい!

シャークックアイランドを我らの巨大要塞基地にすべく大暴れするのだァ!!!

ガルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルル!!!!!!!!!!!!!」

アルシェル&スピニットたち「おおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉう!!!!!!」


そして、現在・・・・。ブラバーは過去の恐怖に震えていた。ラーティやサリマは、

その過去の話を聞き、動揺していた。

ブラバー「わしらはなんと言う恐ろしい島に来てしまったんじゃ・・・・。

ニッパーは光線でスピニットたちを操る事ができるんじゃ・・・・・!!」

サリマ「どうりで一般だったスピニットたちが悪の手先になるワケだわ・・・・。」

ラーティ「それで、ヤツは・・・・。ニッパーは巨大なヤドカリの怪物だって・・・・。」

ブラバー「ああ・・・・。ヤツはそう名乗ったのじゃ。あのヤドカリは凶悪じゃ。

その目的はこの島全体をグランティの要塞にしようなんて・・・・。

なんとも恐ろしや・・・・!このままではわしらも殺されてしまう・・・・。」

サリマ「恐れる事はありません。あなた方は我らが守ります・・・・・。」

ラーティ「ニッパーの野望は必ず我々が阻止してみせます・・・!

そして、この島を救ってみせる・・・・!!」

ブラバー「そうかぁ・・・。じゃが、ヤツはとても凶暴そうじゃ。勝てる自信はあるのかのぉ?」

ラーティ「自信はあるかないかはわかりませんが、我々はあくまで奴を倒す執念は消しませぬ。」

ブラバー「わかった・・・・。この島を救うのは良いが、少しばかりの条件を与えるが、よいかのぉ?」

ラーティ「なんですか?」

ブラバー「・・・・・あの熊と鳥を殺さないでやってくれ。わしから見れば、

あの二人はどう見たってただ戦いに巻き込まれた平凡な動物たちに過ぎない・・・・。

だから。あの二人を殺さないでくれぃ。あの二人は、わしの失った財宝を探してくれると言った、

優しい男女であるんじゃ。わしはあの二人が危険な存在ではない事がわかっておる。じゃから・・・・。」

ラーティ「・・・・・・っ。」  サリマ「・・・どうする?ラーティ。」

ラーティとサリマはブラバーにバンジョーとカズーイを殺さない約束を要求され、

戸惑っていた。二人は黙り込んでいた。まるで、決意を考えているように・・・・・。

そして、ラーティはブラバーに向かって、口から決意を表した言葉を放つ。

ラーティ「・・・・わかりました。約束しましょう。」

サリマ「あの熊と鳥は殺さない事にします。」

ブラバー「ありがとう・・・・。しかし、もし約束を破ってしまったら、

一生・・・・・お前たちクラッシャーを許さないだろう。協力もせん・・・・。」

ラーティ「・・・・別にあなたたちからの協力を得る必要などいりません。

必ず、我らの手でニッパーを倒し、この島を支配する軍団を倒してみせましょう・・・・・。」

素晴らしき金色の宝箱のありかを記した赤いバッテンの描かれた岩場の上では、

バンジョーとカズーイVSカンシー小隊最後の一匹にして隊長クラスのカンシーの戦いが始まった。

カンシー「・・・・・かかって来るがいい。」  バンジョーとカズーイ「何っ!?」

二人はカンシーの言葉に動揺する。余裕なのかカンシーは挑発をしているのだ。

カンシー「どうせ俺がいきなり攻撃して勝ってもつまらぬしなァ。」

カズーイ「じゃあ、ずっと攻撃できなくなるようにしてやるわっ!!!!」

バンジョー「おう!!!いくぞおおぉぉぉぉっ!!!」  二人はカンシーを倒そうと走り出した。

そして、カンシーに近づいたバンジョーが力いっぱい握った拳で敵を倒そうとする。しかし・・・・。

バンジョー「どぉりゃああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

バンジョーの鉄拳がカンシーに命中したと思いきや、カンシーが何故か突然、消えてしまった。

リーキー「な・・・・・っ!?き、消えた・・・・・・!!」

カズーイ「ど・・・どこへ・・・・!!」  バンジョー「あいつ・・・!まさか・・・!!」

ボトルズ「っ!!!バンジョー!カズーイ!後ろ!!!!!」

バンジョーとカズーイ「え・・・・・??」  二人はそう言われて、後ろを向いた。

そこからカンシーがハサミで殴りかかってきた。そう。カンシーは物凄いスピードで、

バンジョーの打撃を避けて、二人の背後につき、既に攻撃準備に入ったのであった。

カンシー「落ちろおおおぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!」

カンシーはハサミを思いっきり振って、バンジョーとカズーイを殴り飛ばす。

バンジョーとカズーイ「うわああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」

二人はカンシーの打撃を受けて、あまりの衝撃に岩場から海面へと飛ばされてしまう。

エレナ「たった一撃でなんと言う威力なのっ!!!?」

プルレス「このままじゃ、二人が海に落ちちゃう!!!」

しかし、カズーイはリュックから羽を思いっきり広げて、その翼を羽ばたかせて、

空へ浮かんだ。それにより、バンジョーとカズーイは海に落ちずに済んだのだ。

カンシー「ほう・・・・。やると思ったよ・・・・。」 そして、バンジョーは岩場の上に着地した。

バンジョー「何が思ったんだ!??」 そして、カズーイが羽をリュックにしまう。

カンシー「戦場から離脱されて落とされそうになった時に、必ずセーフさせるとな。」

カズーイ「そこまで読むなんて。あんた・・・・!一体、何様のつもりよ!!!」

カンシー「俺は第6海軍の中で一番多く戦いの研究をしたいたのでね。もちろん、

貴様らの戦闘データもな。まあ、貴様ら伝説の存在のデータは滅多に少ないがな・・・・。」

バンジョー「く・・・・っ!こいつううぅぅぅぅぅ!!!!!」

バンジョーは怒ってカンシーに再び向かってくる。

カンシー「・・・・ふん!」  しかし、バンジョーが攻撃する前にカンシーは、

また物凄いスピードの横走りで、またバンジョーとカズーイの背後についた。しかし。

カズーイ「同じ手は組まないわよ!!!!!」 カズーイがカンシーが、

さっきと同じ戦法を繰り出そうとするのを読み、後ろから迫るカンシーの方を見る。

バンジョー「今だ!!カズーイ!!!」  カズーイ「キキツキアタック!!!!!」

カズーイはキキツキアタックでカンシーを攻撃した。これを受けたカンシーは地面に扱けた。

しかし、カンシーは余裕な表情で裏返らず地面に着地した。攻撃は効いていないのか。

カンシー「ふ・・・・っ。やるな。だが、痛みはあまりないなァ。」

カズーイ「あ・・・・あたいの技が効かな・・・・!うっ!?」

そして、カズーイも嘴に痛みが感じたらしく、羽で嘴を抑える。

バンジョー「どうした!??カズーイ!!!」

カズーイ「・・・・・っ!!嘴が痛い・・・。きっと、あいつの装甲が硬いせいよ!!!

それも今までのスピニットとは違う・・・・!まさにあいつは最強のスピニットよ!!!!」

バンジョー「今までのスピニットとは違う・・・・。まさか、あいつ・・・・!

ひょっとしたらスピニット・ブラックの戦力を上回っているのでは・・・・!??」

カンシー「くく・・・っ!はあぁぁぁぁっ!!!」  そう。カンシーは、

スピニット・ブラックを越える程の強さを持つ最強のスピニットであるのだ。

その戦力は、カンシー小隊の隊長であるからこそであるのかも知れない。

カンシーは一気に勝負を決めようとバンジョーとカズーイに襲い掛かった。

つづく

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今回は動画を探しましたが、いろいろ悩みましたので、

あえてこの動画にしてみました(´・ω・`)

 


【ニコニコ動画】ウルトラマン ハヤタの迷場面集

↑ご存知初代ウルトラマンことハヤタ隊員のシーン詰め合わせです。一応・・・・・(ぇ
ハヤタ隊員もかっこいい場面や面白そうな場面をも見せてくれますのね^^
詰め合わせなので、いろんな怪獣も出てきます。実はそっち目当t・・・・(撃
夕べ、新しく建てたばかりの本屋さんに行きました。あ、その日は2回目で、
一回目は実はその本屋が開設した日に・・・・。
その日はロザバン(原作版)のガイドブックを買いました。(
2回目では、ウルトラマンのストーリー0の新刊が出たのを見たので、
いつか買おうと思います^^
では。

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日向隊長「来ますわよ!!!!」   春日「戦闘準備よ!!!!」

隊員「了解!!!!!!」  隊員たちは一斉に武器を構えた。

光次郎がボウガン、桜と春日は剣、青井はナイフ、清水と野沢はサイレントガン、

神山副隊長はスパークサーベル、日向隊長は小型銃器で戦う。

桜と春日「えぃやあああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

桜と春日はさっそくジャンボロイドたちに斬りかかる。

クライシス・ナイト「むうぅぅぅん!!!」  ハーケン・ダイバー「えい!!!」

しかし、クライシスも剣で桜と戦い、ハーケンも手を刃物に変えて春日に襲い掛かる。

桜とクライシスは互いに剣を弾きあい続け、激しい死闘を繰り広げる。互角だ。

一方、春日とハーケンも激しい戦いを繰り広げている。

春日「はあぁぁっ!!でぃ!!!」  春日は激しく剣を振り回し続ける。

ハーケンはそれを刃物で防いでいるが、あまりの圧倒的な攻撃にさがってしまう。

ハーケン・ダイバー「・・・・・・っ!!やるね。でも・・・・!!」

そして、ハーケンは片方の手を銃器に変えて、それで春日を攻撃。

春日「・・・っ!!」  しかし、春日はそれを読んでいたかのように素早く避けて、

ハーケンの背後につく。そして、剣を思いっきり振ってハーケンを攻撃する。

ハーケン・ダイバー「なに・・・・・っ!?くぁ!!」

ハーケンは後ろに気づいて、慌てて春日の攻撃を避けきったつもりであったが、

春日の攻撃が速かったため、右肩に斬られた跡ができてしまい、そこから機械が露出する。

ハーケン・ダイバー「攻撃パターンをいち早く読むとは、流石は隊長・・・・!」

青井「はああぁぁぁぁぁぁっ!!!!」 スカイハイ・イーグル「であああぁぁぁぁぁ!!!!」

青井のナイフとスカイハイの嗅ぎ爪が、激しく弾き合っている。しかし、

青井の背後からソニックが攻めてきた。危ない。避けろ。青井隊員。

ソニック・キャリバー「隙ありィ!!!!!」  ソニックが剣で青井に斬りかかる。

しかし、光次郎がボウガンで、そんなソニックを射撃する。

ソニック・キャリバー「なっ!?てやっ!!」

これに気づいたソニックは足を止め、光次郎の矢を剣で弾き飛ばす。

光次郎「これ以上、お前に大切な人を殺すワケにはいかない!!!」

ソニック・キャリバー「黙れェ!!!!!」  ソニックは手裏剣で光次郎を攻撃。

光次郎「くっ!!」  光次郎は必死に敵の手裏剣を避ける。

しかし、この後すぐにウォーティイーターが襲い掛かってきた。

ウォーティ・イーター「五月蝿い子は嫌いなのよ!!!」

ウォーティはそう言いながら、ウォーターバスターを発射して、光次郎を襲う。

光次郎「わっ!!この水女(みずおんな)め!!!!」

攻撃を避けた光次郎はボウガンで反撃。矢がウォーティの右肩に刺さった。

ウォーティ・イーター「くっ!!この程度で・・・・!」

ウォーティがひるんだ後、次にミラージュザイスがやってきた。

光次郎「ミラージュザイス!!!中嶋を悪人に仕立てた悪党・・・・・!!」

ミラージュ・ザイス「今度はあなたが悪党になる番よ!!!」

ミラージュは両手を光次郎に向ける。すると、光次郎の目線には、

何やらいろんな何かが飛び交うカオスなる空間が出てきた。

そして、そこからあかりの幻覚が出てきた。そのあかりは恐ろしい形相でナイフを構えていた。

光次郎「っ・・・・・・・!!!?」 光次郎はその幻覚を見て、恐怖を感じそうになる。

ミラージュ・ザイス「クス・・・・ッ。きゃっ!!?」

ミラージュはいきなり後ろから背中を撃たれて、ひるむ。これにより、幻覚が消える。

野沢「大丈夫!?光次郎君!!!」  撃ったのは野沢と清水であった。

清水「敵の幻覚を信じないで!!!!」

光次郎「・・・・・っ!大丈夫です!!僕はあの時の僕とは違う!!!!」

光次郎はそう言いながら、ボウガンでミラージュに射撃した。

ミラージュ・ザイス「く・・・・っ!!」 ミラージュは空を飛んで、光次郎の射撃を避けた。

桜はデンジャラスと戦っていた。デンジャラスはラッシュして、桜を襲う。

デンシャラス・アタッキー「オラオラ!!!あの時みてーにボコボコにしてやんよォ!!!!」

桜「く・・・・っ!!舐めないで・・・・!!私は・・・・あの時とは違ァうっ!!!!」

デンジャラスのラッシュを避け続ける桜は隙を突いて、思いっきり剣を振るい、

デンジャラスの胴体を切り裂いた。デンジャラスはこれを受けて、扱けてしまう。

デンジャラス・アタッキー「ぐああぁぁぁ・・・・・・!!!!」

シャーマニック・ツァルト「・・・・・死んで。」  シャーマニックは左肩からビーム砲、

右肩から銃器をだして、そこらから光線と銃弾を連射して、日向隊長を襲う。

日向隊長「く・・・・っ!やりますわね。けど、こちらも負けません事よ!!!」

日向隊長は敵の射撃を避けて岩場に隠れ、そこから銃からレーザーを発射させる。

シャーマニック・ツァルト「う・・・・っ!!」

シャーマニックは前の地面にレーザーがあたって、そこが爆発した事でひるんでしまう。

その時、日向隊長の後ろのところからディバインカッターが来て、彼女を襲おうとする。

ディバイン・カッター「ロケットカッター!!!!」  日向隊長「っ!??」

日向隊長は後ろに気づくが、間もなくロケットカッターが彼女を襲ってしまう。

神山副隊長「スパークサーベル!!!!!!」  しかし、神山副隊長が素早く、

サーベルで、敵のロケットカッターを弾き返して、日向隊長を救った。

日向隊長「神山副隊長!!!!」  神山副隊長「隊長に手出しはさせぬ!!!」

ディバイン・カッター「おのれィ!!!ブレスセイバー!!!!!」

ディバインはブレスセイバーを投げつけるが、神山副隊長をサーベルでそれをも弾き返す。

神山副隊長「はぁ!!無駄だ!!このサーベルはこの程度の光輪など弾き返せるんだ!!!」

ブラッド・アサルト「キエエエエェェェェェェ!!!!!!」

一方、ブラッドは一人のSSP隊員(男)の血を吸っていた。隊員は血を吸われて倒れた。

SSP隊員「うわああああぁぁぁぁぁぁ・・・・・・!!!!!」

ブラッド・アサルト「きっ!やはり、男の血は美味しくなさそうだな・・・・。」

SSP隊員「こ・・・・この野郎!!!」 「なめやがって!!!」

他の隊員たち(どっちも男)は、一斉に銃弾を連射してブラッドを攻撃した。

ブラッド・アサルト「キエエエェェェェェ!!!!」 しかし、ブラッドはマントで防御した。

他の一人の隊員(こいつも男)は、剣でバーニングに向かう。しかし、敵は両肩から大砲を出した。

バーニング・ハント「ふん!!!」 バーニングは2つの大砲から火炎を吐いて、隊員を襲う。

SSP隊員「わわ・・・・・っ!!!」 隊員は間一髪避けた。しかし、次にブリザードが攻撃してくる。

ブリザード・エクシア「あなたも凍りなさい・・・・・。」

そして、ブリザードは吹雪を発生し、隊員を氷付けにしてしまった。

SSP隊員「うわあああぁぁぁぁぁぁ・・・・・・・・!!!」

日向隊長「く・・・・っ!!こちらも戦力が減っていく・・・・・!!」

アドゥスとガンズのコンビが光次郎を襲っていた。アドゥスが鞭、ガンズが無数の銃弾で、

光次郎を襲うが、光次郎は岩場に隠れて盾代わりとしながら、そこからボウガンで攻撃した。

アドゥス・サイルド「ふふふふ・・・・。あたんないわよ。」

ガンズ・スライド「高町光次郎!!あの時の恨み、晴らさせてもらうぞ!!!!」

光次郎「く・・・・っ!やはり、この二人は恐ろしい奴らだ・・・・!!!」

桜「光次郎君を虐めないで!!!!」 その時、アドゥスとガンズから右の方向から、

桜が走ってきて、突進で二人のジャンボロイドを突き飛ばし、ひるませた。

アドゥス・サイルド&ガンズ・スライド「うわああぁぁぁぁぁぁっ!!???」

光次郎「ありがとう!!桜ちゃん!!」 桜「ええっ!!一緒に頑張りましょ!!!」

春日「はあぁぁぁぁっ!!!!」 ディバイン・カッター「くあ・・・・っ!!」

春日は剣で、ディバインを突き飛ばす。しかし、今度はブラッドが襲い掛かる。

ブラッド・アサルト「やはり、女の血の方がうまそうだなァ!!!!」

春日「っ!!このォ!!!」  春日は剣を降って、ブラッドを叩き倒す。

そこに、空からミラージュとスカイハイが飛んで来た。スカイハイは背中から翼を生やしていた。

ミラージュ・ザイス「空中からの攻撃ならば!!」  スカイハイ・イーグル「避けきれないだろ!!」

そのままミラージュは両手の指から無数のレーザー、スカイハイは両目から赤い光線で攻撃してくる。

桜「くっ!!剣では空の敵には届けない!!」 桜は空からの攻撃を必死に避けていた。

春日「銃器に持ち替えなさい!!!」 春日はそう言いながら、サイレントガンで空中の敵を撃つ。

桜「は、はい!!」  桜も剣からサイレントガンに持ち替えて、空中の敵を攻撃した。

スカイハイ・イーグル&ミラージュ・ザイス「あぅっ!!?」  二人は春日と桜のダブル射撃にひるむ。

野沢「やあぁ!!」 野沢は剣でブリザードを圧倒している。敵は袖を振り回して対抗する。

ブリザード・エクシア「く・・・・っ!なかなかやるわ・・・・!!」

バーニングは両手からのナパーム弾で清水を襲うが、清水はそれを回避して進んでいく。

清水「くらええぇぇぇぇっ!!!!」 清水は剣でバーニングを襲う。敵は間一髪避けてしまう。

バーニング・ハント「ちっ!!なんと言う人間だ・・・・・!!」

デストロイが両手に持つ2本の大鎌で神山副隊長を攻撃。神山副隊長もサーベルでそれに対抗する。

デストロイ・スラッシャー「ヒ!ヒィヒィ!!な、なんなのよ、この圧倒的な剣術はあぁ!!!」

神山副隊長「ふん!!でぃ!!はあぁぁぁぁっ!!!!」

そして、神山副隊長は思いっきりサーベルを振るい、デストロイを斬りつけた。

デスロトイ・スラッシャー「ぎゃぴいいいぃぃぃぃ!!!いったああぁぁぁぁぁい!!!!」

デストロイは痛がりドタバタのたうちまわった。デストロイはまだ死んではいない。

サンダー・フェイズ「くらいなさい!!!!マリオネットライターのマスター!!!」

サンダーは両手から電撃光線を発射して、光次郎を襲う。光次郎はこれを避けきる。

光次郎「違う!!僕はあかりさんの・・・・・友達だっ!!!!」

光次郎はボウガンから矢を発射して、サンダーの腹を見事命中させた。

サンダー・フェイズ「くあ・・・!っ・・・・!!!」  サンダーは腹を攻撃され、痛がる。

光次郎「やったか・・・・・・!!?」

サンダー・フェイズ「・・・・っ。いえ、まだです・・・・!このままで終わらせません!!!

全ジャンボロイド!!ジャンボアップ!!!!!」  サンダーの命令で、

全てのジャンボロイドが横に並べる。ジャンボロイド軍団は一斉にこう叫んだ。

ジャンボロイド軍団「ジャンボアップ!!!!!!!!!!!!!!」

そして、15人のジャンボロイドたちが、同時に巨大化してしまった。

巨大化して真の姿に戻ったジャンボロイドたちはそれぞれ鳴き声を同時にあげていった。

光次郎「一気に巨大化した・・・・・!!!」  桜「奴ら、とうとう本気を出したのね!!」

しかし、ジャンボロイド軍団は何故か急に一斉に空を飛び去って行った。

光次郎「・・・・・っ!??どこへ行く気なんだ・・・・・??」

その時、春日のシーバーが鳴り出した。春日はシーバーで連絡をとる。

春日「こちら、春日よ!!!」

通信隊員の声『成田空港にて、モンスロイドが現れました!!!』

春日「な、なんですって!!?」  隊員「えええぇぇぇぇ!!??」

つづく

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ボトルズ「カズーイの攻撃が効きました!!!」

エレナ「このまま一気に決めれば・・・・・っ!!」

ロックアップ「おのれェ・・・・!なめるなっ!!!!」

ロックアップは怒って、バンジョーに立ち向かう。

バンジョー「来るかっ!!であっ!!!」  バンジョーはミドルキックで敵の動きを止める。

ロックアップ「うわ・・・・・っ!!!」  ロックアップは蹴られて、少しさがる。

カズーイ「お次はこれよ!!!タマゴミサイル!!!!」

カズーイはタマゴミサイルを3発発射し、ロックアップに大ダメージを与える。

ロックアップ「うぶ!!ごは!!のぎゃあぁぁぁ・・・・!!!!」

ロックアップはかなりの攻撃を受けすぎて、瀕死に近いそうだ。

バンジョー「さァ!!降参して、そこを通すんだ!!!」

ロックアップ「うぬうぅぅ・・・・!!この俺様の中にはジグソーがある。

俺の体には、そのジグソーの力が蓄えているハズ!!

貴様らごときに負けるハズがないわあああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

ロックアップはそう言いながら、バンジョーに襲い掛かる。

カズーイ「ジグソー?聞いた。バンジョー。」

バンジョー「ああ。だとしたら、確かめるのみだなああぁぁぁぁっ!!!!」

そして、バンジョーも走り、ロックアップに跳びかかった。

バンジョーとカズーイ「くちばしアタック!!!!!!!」

ロックアップ「ぎゃ・・・・・・・!!!!!」

バンジョーとカズーイはくちばしアタックはロックアップの体を貫いた。

やがて、ロックアップはバラバラに吹き飛んでしまった。

プルレス「やったああぁぁぁぁぁ!!!」  リーキー「熊さんと鳥さんの勝ちですね!!!!」

そして、バンジョーは地面に足をつける。そして、彼の手にはジグソーがあった。

これで、バンジョーたちは11個目のジグソーを手に入れた事になる。

ボトルズ「あっ!それはジグソー・・・・。」

バンジョー「うん。今の奴が自分の中にジグソーがあると聞いて、

本当に奴の体の中にあったなんてなァ・・・・。」

カズーイ「馬鹿だったわよねぇ・・・・。自分から話すなんて。ま、いいけどw」

ボトルズ「とりあえず、先へ進みましょう!!グランティに盗まれる前に!!」

バンジョーたち「おう!!!!」 バンジョーたちは急いで先の方へと走っていった。


バンジョー「おお・・・・!ここは・・・・・!!」

バンジョーたちは目の前にもう足場がないところに来てしまった。しかし、その前には、

複数にある石の塔のような足場があった。その先には赤い矢印の記した方向にある、

大きな石と足場があるのだ。しかし、普通のジャンプでは超えられないだろう。

リーキー「どうやってこえて行けばいいでしょうか・・・・・。」

ボトルズ「普通より数倍のジャンプさえあれば簡単に超えられるんだろう。」

カズーイ「・・・・それならあたいたちにあるわ!!」

エレナ「え・・・・??」  プルレス「まさか・・・・・?」

バンジョー「そう。君たちも見たハズだ。僕らのあの新技を・・・・・。」

ボトルズ「・・・・ショックジャンプ!!!!」

カズーイ「そっ。あたいたちはあの難関を乗り越える力をも得たのよ☆」

バンジョー「でも・・・・。もう君たちを運べないのかも知れない。ごめん・・・・。」

ボトルズ「別に謝る事はありませんよ。」  プルレス「僕らはここで見守る事にするから!」

リーキー「頑張ってください。熊さん。鳥さん。」

エレナ「素晴らしき金色の宝箱を必ず見つけ出して。グランティの手に渡らないためにも・・・・!」

バンジョー「わかった。いこう!カズーイ!!」  カズーイ「OK!!!!」

そして、バンジョーは足場のないところの前に立ち、カズーイがリュックから足を出して、

地面についた。その同時にバンジョーが浮き、カズーイが地面についた足を弾むように跳ばした。

バンジョーとカズーイ「ショックジャンプ!!!!!!!!」

バンジョーとカズーイはショックジャンプを繰り出し、足場のないところから飛び出し、

遠くにある石の足場へと着地した。

バンジョー「よし!!うまくいった!!」

カズーイ「このまま一気に行くわよ!!!」

バンジョーとカズーイ「ショックジャンプ!!!!!!」

バンジョーとカズーイは再びショックジャンプを使い、別の石の足場へと移動した。

そして、別の足場へ着地したとたん、すぐにまたショックジャンプで別の足場へと移動した。

その足場に着地してまたすぐにショックジャンプで別の足場へと移る。

バンジョーとカズーイは大きな岩場へ進むまで、これを何度も繰り返した。

ボトルズたちはこれを見て感心し、ボトルズは拍手をした。

ボトルズ「す・・・・素晴らしい・・・・!これほどの力を身につけたなんて・・・・・!!」

エレナ「ええ・・・・。まるで力を集めているように・・・・・。」

バンジョー「これで最後だ!!!」 そして、バンジョーとカズーイはショックジャンプを、

使い続けて、ついに大きな岩場のところへとたどり着いた。そこに赤いバッテンがあった。

バンジョー「ついに赤いバッテンを見つけた・・・・!」

カズーイ「今度こそ本当に宝の在り処が・・・・・。」

その時、後ろから何者かがバンジョーとカズーイを突然、ハサミで叩きつけた。

バンジョーとカズーイ「ぐはっ!!!!」 二人はあまりのダメージに前に扱ける。

カズーイ「く・・・・っ!誰よ・・・いきなり後ろから・・・・!!」

バンジョーとカズーイは後ろの方に向くと、そこにあのカンシー小隊の隊長にして、

最後の一匹、カンシーがいた。そうカンシーが卑怯にも二人に攻撃したのだ。

バンジョー「おっ!お前は・・・・!!」

カンシー「グランティ第6海軍カンシー小隊隊長、カンシー!!!!」

バンジョー「いつの間に僕たちのところに・・・・・!!」

カンシー「ふん・・・・。もうとっくの昔に来ているわィ。」

バンジョーとカズーイ「な・・・何・・・・・っ!!!?」

カンシー「ここに来れば、お前たちが来ると思ってな。しかも、この岩場に赤いバッテンがあってな。

そこをつけば、お前たちは必ず来るハズであるとも思ったしなァ。」

バンジョー「な・・・・っ!こいつ・・・!まさか、計算していたのか!?しかも、どうやって・・・・!?」

カンシー「ふん。まあ、感って奴かな?言っておくが、俺は今までのヤツとは違うぞ。」

バンジョー「く・・・・・っ!!(これは、今までにない難戦になりそうだ・・・・・っ!!!)」


一方、海賊船の船長室では、ブラバーがラーティとサリマに、真実を語っていたのだ。

ブラバー「バンジョーとカズーイなら今、エレナと一緒に、

素晴らしき金色の宝箱を探しているよ。そろそろいい頃であるのだが・・・・・。」

ラーティ「そうですか・・・・・。やはり、奴らは・・・・・。」

ブラバー「で、それを聞いてどうするのじゃ?わしは知ってるぞ?

お前たちクラッシャーは政府に無所属。そのクセ、グランティ殲滅のためなら、

他の民族を巻き込もうとしそうじゃからのォ・・・・。まるでテロリストのようじゃ。

お前たちはあの親切な熊と鳥をやっつけようってか?」

ラーティ「・・・・そのつもりです。奴らは危険な存在ですから・・・・。」

サリマ「・・・・できれば、殺さずに味方につけたかったのですが・・・・・。」

ブラバー「ほう・・・・。できたら、そうして欲しくもないところじゃのォ・・・・。

それに、お前たちはわしのグランティの情報も欲しいと言ったの?」

ラーティ「はい。あなたたちはグランティの基地の近くに立っています。そうであるなら、

あなたたちは、グランティの暗躍を耳にしているハズです・・・・・。」

ブラバー「ふむ・・・・。確かに、この島にはグランティと名乗る奴らが、

多くいそうじゃからのぅ。・・・・む!そう言えば・・・。あの熊たちが来る前に、

少し騒がしそうな感じがしたんじゃ・・・・。」

ラーティ「むっ!?それは我々が来ていない日でもあったな。一体、その日に何があったのですか?」

ブラバー「あれは夜の時・・・・・わしとエレナの二人でこの島を探検している途中であった。」

つづく

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そのスクリーンには、4つの画面が映されていた。その4つの画面には、

それぞれジャンボロイドたちが各地の街で暴れていた。そして、一つ一つの画面が変わっていき、

それらは全て、ジャンボロイドたちが暴れている場面であった。

日向隊長「このように、デスナイトの対日本攻撃支部は、今や日本支部の遺産たる、

今まで日本で暴れていたジャンボロイドたちが、深夜日本各地で破壊活動を行っていましたわ。

京都ではサンダーフェイズ、山梨ではディバインカッター、神奈川ではハーケンダイバー、

埼玉ではソニックキャリバー、九州ではミラージュザイス、沖縄ではウォーティイーター、

四国ではアドゥスサイルドとガンズスライド、札幌ではブリザードエクシア、

北海道ではバーニングハント、広島ではブラッドアサルト、富山ではクライシスナイト、

東海ではシャーマニックツァルト、奈良ではデンジャラスアタッキー、

長野ではスカイハイイーグルと・・・・。ジャンボロイドたちは各地の都市を破壊して、

ほとんど壊滅させていきましたわ。」

春日「ジャンボロイドたちめ・・・・!大勢いるから、それぞれに分かれて、

日本各地を攻撃して征服を一気に進めようってワケね・・・・・・!!」

光次郎「桐原め・・・・・!一体どんな科学で奴らを多く・・・・・・!!!」

神山副隊長「桐原・・・・?」   日向隊長「一体、誰ですの・・・・?」

光次郎「・・・・・まだ、完全に確信してないかも知れませんが、

デスナイトの対日本攻撃支部の支部長らしいんです。元は僕と同じ学園の人だったんだけど・・・・・。」

春日「じゃあ、今我々と対立しているデスナイトの支部のリーダーともう会ったって事ね。」

光次郎「はい・・・・・・。もし、僕の判断が正しければ・・・・・。」

青井「桐原・・・・・!そいつが我々が倒すべき敵・・・・・!!」

野沢「でも・・・・・。その倒すべき敵が光次郎君と同じ学園の人だなんて・・・・・。」

清水「だが、支部長を倒さない限り、デスナイトの支部は動き続けるだろう。」

日向隊長「まあ。その対日本支部の支部長の名が桐原だって事はわかりましたわ。

それと、昨日、地獄谷で謎の怪物に襲われた探検家の生き残りがこの基地に訪れましたわ。

春日「探検家・・・・・・?」

日向隊長「ええ・・・・・。その時、その探検家の人が私たちにこう伝えましたわ。

地獄谷にあるデスナイトの日本支部にいってみたら、謎の巨大なゾンビの怪獣が、

ガスを仲間を腐らせて殺してしまったのかと・・・・・・。」

光次郎、野沢、清水「地獄谷!!!!???」   3人は地獄谷と聞いて驚く。

そう。地獄谷にはデスナイトの日本支部があるのだ。しかし、その支部は滅んだのだ。

光次郎「地獄谷には・・・・デスナイトの日本支部があって、僕たちが壊滅させたハズ・・・・・!!」

青井「っ!?地獄谷にあの敵の日本支部があったの!??」

桜「うん。かつて、地獄谷ではデスナイトの日本支部があったわ。でも・・・・・。

その支部はまだ入隊していない頃の光次郎君や清水さんや野沢さんたちが、

あの佐野山支部長を倒して、壊滅させたの。」

光次郎「その日本支部は僕たちが滅んだハズ。しかし、そこにゾンビのような怪獣がいると言う事は、

日本支部には生き残りとしてモンスロイドをひそかに残しおいたと言う事か!??」

桜「いえ・・・・・。日本支部には、モンスロイドを持っていなかったわ。

しかし、対日本攻撃支部の奴らは何かの作戦で日本支部の遺産を利用しているのは確かよ。」

神山副隊長「とりあえず、ジャンボロイド軍団の秘密は地獄谷の日本支部にあるハズだ。

よって、君たち第6分隊の諸君には、地獄谷の日本支部のあった場所へ向かってもらう。」

日向隊長「私たちも協力しますわ。あと、第10分隊も駆けつけてくれますわ。」

春日「わかりました。・・・・では、みんな。地獄谷へさっそく調査に向かうわよ!!」

光次郎たち「了解!!!!!!」


こうして、SSPは地獄谷へと続く道路を走っていた。春日隊長、光次郎、桜、青井、

清水、野沢の6人はアクターシックスに乗り、日向隊長と神山副隊長は、

上部にロケットランチャーを搭載している専用車に乗っていた。ちなみに、

その専用車は3台あり、真ん中に走っている一台が日向隊長が乗っているのだ。

ちなみに、神山副隊長が運転を担当している。このまま真っ直ぐ進めば、地獄谷であるが・・・。

野沢「・・・・・っ!??何かがこちらに向かってきます!!!」

春日「何ですって・・・・・!?」  アクターを運転している野沢が見たものは、

上部に大砲が搭載されている黒い車二台と黒いジープ二台であった。

その二台のジープは旗があり、その旗の模様はデスナイトのマークが描かれていた。

そして、二台にはそれぞれブラックアタッカーが4人乗っていた。

黒い車に乗っているのは、黒い軍服を着ていた男であるが、一応デスナイトのメンバーのらしい。

光次郎「デスナイトかっ!!!」  青井「我々の行動に嗅ぎつけたのって言うの!?」

春日「迎撃準備!!!デスナイト部隊を倒すのよ!!!」 隊員たち「了解!!!」

春日の命令で、アクターの左右から光次郎、青井、桜、清水の4人が武器を持って出てきた。

右の窓から光次郎、桜。左の窓から青井、清水が出てきた。光次郎がボウガンなのに対し、

他の3人はサイレントガンである。こうして、SSPVSデスナイトによる車同士の戦いが始まる。

そして、デスナイト側の黒い車がいきなり砲撃し、ジープのブラックアタッカーたちも、

搭載されているマシンガンやランチャー、手に持っているショットガンやモデルガンなどで猛攻撃を開始。

光次郎、青井、桜「うわああぁぁぁぁぁ・・・・・っ!!!??」 3人は敵の猛攻にビビる。

清水「恐れるなっ!!!反撃をするんだ!!!」 清水がそう言いながら、反撃し、

光次郎たち3人も反撃を開始した。そして、3台の専用車もランチャーで爆撃する。

デスナイト側も負けずに、攻撃を続行。凄まじい銃撃戦である。

光次郎「くらえっ!!」  ブラック・アタッカー「うわあぁぁ・・・・!!!」

ジープを運転していたアタッカーが、光次郎のボウガンの矢に顔を刺されて死んだ。

そして、第2分隊の専用車がランチャーで運転手を失ったジープを攻撃し、爆破した。

光次郎「よし!!まず一機!!!!」 しかし、デスナイトがこのまま黙っているワケにもいかない。

黒い車の砲撃に、敵ジープを破壊した第2分隊の専用車が一台、大破してしまった。これで五分五分だ。

神山副隊長「よくも我が戦友たちを・・・・・っ!!!」

日向隊長「反撃を!!神山副隊長!!!!」

神山副隊長「了解!!!!」  日向隊長や神山副隊長の乗っている専用車がランチャーで、

運転手を失ったジープを攻撃して爆破した。神山副隊長は運転の他に、砲撃をも担当しているのだ。

戦力を半分削られたデスナイトの部隊は、怒ったかのようにさらに猛攻しまくる。

これにより、アクターシックスの前の地面が爆発してしまい、野沢はこれにビクついてしまう。

野沢「きゃ・・・・っ!!」  春日「ひるまないでっ!!前進するのよ!!!!」

清水「残りのジープに一斉攻撃だっ!!!!」 光次郎たち4人が一斉連射を繰り出し、

ジープのアタッカーたちを全て倒した。4人は攻撃を続け、無数の銃弾と矢が、

ジープの機体を攻撃。やがて、ジープは爆発してしまった。敵戦力は残り一つになった。

青井「これでもくらえっ!!!」 そして、青井は手榴弾を、黒い車に投げつける。

ドカアアァァァァァン  手榴弾により、黒い車は爆破し敵は全滅した。

神山副隊長「敵部隊を殲滅できました。日向隊長!」

日向隊長「はい。では、そのまま地獄谷までお急ぎましょう・・・・。」


デスナイトの妨害を乗り越え、ついにSSP部隊は地獄谷へとついた。

メンバーたちは、既に既に廃墟となっている、

あの忌まわしきデスナイトの日本支部の基地に来ていた。

そこで隊員たちはそれぞれに分かれて、廃墟となった支部を探索していた。

桜「ここが、かつて我々が対立していたデスナイト日本支部の最後の姿・・・・・。」

青井「こんなところに、本当にあのデスナイトの日本支部があったなんて・・・・・。」

光次郎「・・・・っ。佐野山支部長は確かに僕が倒した・・・・。それなのに、

あのジャンボロイドどもが・・・・。・・・・むっ!??桜ちゃん!!奈々ちゃん!!」

桜「どうしたの!??」  桜と青井が光次郎に呼ばれて、彼の方に来る。

光次郎「こいつを見てくれ!!!」  青井「っ!!こ・・・・これは・・・・!」

3人が見たものは、デスナイトのメンバーであった人間の死骸であった。

その遺体は壊滅による爆発のせいか、あまりに酷い有様である。

目がなくなってしまい、焼けた体は何ヶ所も失っていた。

桜「これがデスナイトになった人間の末路・・・・。許せないけど、

彼らも元は普通の人間だったのに・・・・。やはり、デスナイトを・・・・・!」

青井「壊滅すべきです・・・・。デスナイトに入った人間は皆、こうなればいいんですよ・・・・!」

青井はそう言ってデスナイトメンバーの死骸の顔をグシャッと踏みつける。

桜「奈々ちゃん・・・・・!?」

青井「デスナイトの人間は絶対許しません。私の大切な人を奪ったデスナイトめ・・・・!

今度は私たちSSPがこのような姿にしてやるわ・・・・!いい気味よ・・・・。」

光次郎「奈々ちゃん・・・・・。そんなにデスナイトが憎いのか・・・・・。」

青井「だから私は青井だってば・・・・。作業にとりかかりましょ。」

光次郎「・・・・そうだな。復活したジャンボロイドの謎を解くまでは・・・・・・。」

そして、野沢や清水、神山副隊長も廃墟となった支部を探索していた。

神山副隊長「えぃ・・・・!むっ?これは・・・・。」

清水「またデスナイトの人間の死骸ですか・・・。」

こちらも、デスナイトのメンバーの死骸を発見していた。

野沢「・・・・残っていそうな使える機械とかはないけど、人の遺体だけがよく見つかる・・・・。」

日向隊長「変ですわね・・・・。この支部は既に機械だの部品だの全て失っているのでしょうか?」

春日「支部が爆破で壊滅したから、もう機械が全て吹き飛んでしまわれたのでは・・・・??」

その時、何故かローブで身を隠しているる15人の謎の人物たちが出てきた。

光次郎「っ!?あ、そこ・・・・。危ないですよ??」

青井「あなたたちは一体、誰なんですか?」  桜「何をなされに来たのですか?」

ローブの女性「・・・・・・そう言う、あなたたちは何をしているのです?」

桜「・・・・・昨日、大暴れしたジャンボロイド軍団の謎を解くために、

この日本支部からその情報を探しているのですが、あまり結果がでなくて・・・・・。」

光次郎「・・・・・もし、よければ。あなたたちも手伝ってくれませんか??」

青井「こらっ!一般の人たちを巻き込むんじゃないわよ!!」

光次郎「いやァ・・・・^^;だってうまくいかないもので・・・・。」

青井「SSPの仕事はSSPのメンバーだけでやるべきよ!!他人の手を貸すなんて・・・・!」

ローブの女性「あなたの探している物は・・・・なんとなく知っています。」

光次郎、青井、桜「え・・・・・・???」

ローブの女性「それは・・・・・。壊滅したこの日本支部に残った、

機械及び部品・・・・。しかし、それらは私たちを蘇らせるのに必要な部品・・・・・。」

光次郎「え・・・・!?あ、あなたたち・・・・。何を言って・・・・・。」

ローブの女性「まだわからないのですか?あなたたちの目の前に、既にあなたたちの敵がいる事を・・・・!!」

そして、ローブの女性たちは一斉に、ローブを脱ぎ捨て、その姿を光次郎たちの前にさらした。

女性たちはなんと、等身大のジャンボロイド軍団であった。3人はそれを見て、驚いた。

ちなみに、喋っていたのはサンダーフェイズであった。

光次郎、桜、青井「っ!!!!ジャンボロイド軍団!!!!!!!」

サンダー・フェイズ「サンダーフェイズ!!」

ディバイン・カッター「ディバインカッター!!」

ハーケン・ダイバー「ハーケンダイバー!!」

ソニックキャリバー「ソニック・キャリバー!!」

バーニング・ハント「バーニングハント!!」

ミラージュ・ザイス「ミラージュザイス!!」

ブリザード・エクシア「ブリザードエクシア!!」

アドゥス・サイルド「アドゥルサイルド!!」

ガンズ・スライド「ガンズスライド!!」

ブラッド・アサルト「ブラッドアサルト!!」

スカイハイ・イーグル「スカイハイイーグル!!」

クライシス・ナイト「クライシスナイト!!」

ウォーティ・イーター「ウォーティイーター!!」

シャーマニック・ツァルト「シャーマニックツァルト!!」

デンジャラス・アタッキー「デンジャラスアタッキー!!」

デストロイ・スラッシャー「デストロイスラッシャー!!」

光次郎「く・・・・っ!!しかし、どういう事だ!??お前たちを蘇らせるのに必要な部品とは!?」

サンダー・フェイズ「いいでしょう。ならば、教えてやりましょう・・・・。」

バーニング・ハント「かつて、貴様らSSPとマリオネットライターに倒された我々の破片は、

ほとんど日本支部に持ち帰り、ほとんど戦場で残されていった・・・・。」

スカイハイ・イーグル「しかし、対日本支部のリバース殿が我らの遺体を集めたのだ。」

クライシス・ナイト「そして、日本支部の技術の仕込んだ機械と部品を廃墟となったこの基地から、

集めて、それを使ってリバースはマッドナイトアンデットで・・・・・。」

ディバイン・カッター「見事・・・・我々を復活させたのだ。貴様らとライターを倒すためになァ!!!!」

デンジャラス・アタッキー「今度はてめーらが死ぬ番だぜっ!!!

まあ、てめーらのような奴じゃァ再生もできねぇだろうけどなあぁ!!!!」

光次郎「そうはいかないっ!!!今度こそお前たちを完全に再起不能にしてやる!!!」

そして、春日、日向隊長、神山副隊長、清水、野沢、そして他の4人の隊員が駆けつけた。

春日「どうしたの!??」  光次郎「ジャンボロイド軍団が来たんです!!!」

日向隊長「なんですって!!??」

シャーマニック・ツァルトト「なんか多く来ちゃったわね・・・・。」

ハーケン・ダイバー「まあ、いいんじゃない?まとめて殺せるし。」

ソニック・キャリバー「高町光次郎!貴様の周りにいる奴らを殺してやろうぞ。

真奈美のようになァ!!」

光次郎「貴様らぁ・・・・!もう絶対に許さないぞ!!!」

ブラッド・アサルト「キエエエェェェェェェ!!!!上等だ!!!!」

サンダー・フェイズ「では、同士の皆さん!!共に戦いましょう!!!」

ジャンボロイド一同「おおおおおおぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」

そして、15人ノジャンボロイドたちが隊員たちに迫る。

つづく

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