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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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バンジョーとカズーイの大冒険・THE・FIRST

第20話・汚れた水は憎しみの塊

クランカーのどうくつで戦争を繰り広げる3つの勢力。

一つはこの洞窟を支配しているグランティの部隊、ミューティーズ。

一つはその悪の部隊を殲滅しようとするクラッシャーのブレンティ。

そして、一つは我らがヒーロー、バンジョーたちである。

今、戦いはフラエのバンジョーとカズーイに対する憎しみにより、

思わぬ事態に動き、バンジョーとカズーイはたった二人で、

洞窟の支配者だったクランカーと会う。

今やグランティの奴隷となっている、

クランカーを、彼の友人であるグルウプの力を借りて見事に救った。

だが、ここに別々に分かれて行動をするブレンティの、

フラエとガンズも、後から来たボトルズと共に、この部屋へ来たのだった。

今、クランカーは水上へあがろうとした。それをフラエとガンズが見ている。

フラエ「こいつがクランカーか・・・!」

ガンズ「噂以上の大きさと迫力だ・・・・っ!」

そして、クランカーは完全に水上へあがった。

クランカーはやっと自由になった実感で喜ぶが・・・。

クランカー「うううぅぅぅぅん!!!新鮮な空気な空気だ!!」

フラエ「うっ!!声が凄くうるせェ・・・!」

一方、この部屋の深部には、クランカーの救出成功を果たした、

バンジョーとカズーイがいた。本来なら二人は、

この深部で溺死するハズだったが、クランカーの友人の魚である、

グルウプの不思議な泡で水中で自由に息ができてのである。

3人はクランカーの救出に喜ぶ。

グルウプ「やったぞ!!クランカーを助けたぞ!!!

これも君たちのおかげだ!!ありがとう!!ブクブク!!」

バンジョー「いや・・・。じゃあ、クランカーのところへ行って見るよ。」

カズーイ「あんたもクランカーの友達だから行くわよね?」

グルウプ「当たり前さ!!一緒にクランカーに会おうじゃないか!!」

グルウプはクランカーを助けられた喜びで、上機嫌になっている。

二人と一匹はさっそくクランカーに会おうと、

深部から出ようとあがり始めた。

深部から出て、どんどん水上へあがろうと泳いでいく。そして・・・。

バンジョーとカズーイ「ぷはああぁぁぁっ!!!」

二人はとうとう水上から顔を出した。その瞬間、

既に二人を包んだ泡が消えている。

そして、グルウプも水上からあがる。

カズーイ「・・・・・あ。いきなり泡が消えているわ。」

バンジョー「・・・・っ!見て!!クランカーの姿が・・・!!」

カズーイ「え・・・?わわっ!!」 

二人は近くにクランカーの巨大な姿があり、

それを見て驚く。グルウプが彼の顔に近づいて、話しかける。

グルウプ「・・・やぁ!クランカー!!自由になった感想はどうだぃ?」

クランカー「ん?おお。グルウプか!どうやって助けてくれたんだ?」

グルウプ「あの熊と鳥のおかげだよ!!」 

そして、バンジョーとカズーイも、グルウプに近づいて、

クランカーの顔を見る。クランカーは二人を見て、喜ぶ。

クランカー「おおおぉぉぉぉ!!あなた方だったのですか!!

助けてくださってありがとうございます。どうお礼すれば良いか・・・。」

バンジョー「いや・・・。僕らはただ・・・。」

グルウプ「お礼は私がしよう!!この金の物をやるよ。」

そして、グルウプは口から、なんとジグソーを吐き出した。

カズーイ「ジ、ジグソー!!!!」 

カズーイは急いでジグソーを口で啄ばむ。

バンジョー「ありがとう。グルウプ。これでジグソーは17個だ。」

そして、カズーイは17個目のジグソーをリュックにいれた。

ここで皆はハッピーエンド的な展開すると思うだろうが、

そうはいかなかった。

クランカー「うっ!!!今度は虫歯が痛いっ!!!」

バンジョー、カズーイ、グルウプ「え・・・・・??」

3人はクランカーがいきなり、苦痛と共に叫ぶ事に驚く。

クランカー「ゴミを噛み噛みしすぎたんだ。クランカーを助けて・・・。」

今度は虫歯になってしまったクランカーはまた泣いてしまう。

バンジョーとグルウプは汗を流し、カズーイがため息する。

カズーイ「全く、なんて人騒がせな・・・。」

バンジョー「でも、助けてあげようよ。」

バンジョーはまたクランカーを助けようと動く。

だが、そこにフラエの声が。

フラエの声「その前にジグソーをよこしてもらおうか!」

バンジョーとカズーイ「っ!!!」 

二人はその声を聞いて、怒りを感じる。

カズーイ「その声は・・・・ブレンティのフランケンね!!」

バンジョー「どこにいる!?」 フラエの声「この糞でけー魚の上だよ!!」

それを聞いた二人はクランカーを上を見る。そこにフラエがいた。

フラエはいつの間にかクランカーの背中にいたのだ。

バンジョーとカズーイ「フラエ!!!!!!」

フラエ「久しぶりだなァ・・・。糞熊に馬鹿鳥!!」

グルウプ「な、何だ?あの怪人・・・。君らの知り合いか?」

カズーイ「まあ・・・違う意味でね・・・。」

バンジョー「何故、この部屋に・・・・!!」

つづく

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そして、スクリーンに移る宇宙人が声をあげ始める。

宇宙人『我々ハ暗黒宇宙カラ来タ、クロネ星人ダ。』

星人は子供らしい声で喋る。だが、隊員たちは恐れを見せていない。

モモ「地球に来た理由は何なの?」

クロネ星人『モチロン、地球侵略ダ。宇宙ノ黒イ雲ハ実ハ、

我々ノ宇宙船ナノダ。物質ヲ変換シテ、形ノアル物ニシテ造ッタ。』

モモ「その宇宙船とやらは、一体どこへ?」

クロネ星人『フフフフフ・・・・。既ニ、地球ニ置イテアルワ。

我々ハマズグアム島ヲ占領シ、宇宙船ノ止マリ場ニシタ。

ソコカラ、全国ヲ攻撃スル。怪獣ダークロンヲ使ッテナ。』

コリス「ダークロン!?さっきフロリダを攻撃した怪獣か!?」

クロネ星人『ソウダ。ダークロンハ我々ノ使イダ。

モシ、我々ニ歯向カウヨウデアレバ、即座ニダークロンヲ送ロウ。』

コリス「・・・・何故、地球を侵略するんだ?」

クロネ星人『・・・・コノ星ニハ人間ト言ウ生キ物がイル。

ソレガ、オ前達。オ前達ハコノ星デ最モ残酷デ、

卑怯デ自分勝手ト聞ク。・・・・ト言ウ事ハ。

君達ハ近イ未来、宇宙征服ニ乗リ出シ我々ノ星ヲ狙ウダロウ!』

隊員たちはそれを聞いて驚愕する。そして、シュドーが怒って叫ぶ。

シュドー「勝手に決めるんじゃねェ!!俺達がそんな酷い事を、

するかってんだ!!そこら辺の宇宙人と一緒にしちゃぁ困るぜ!!!」

次にテブリッシュが冷静にハッキリと言う。

テブリッシュ「我々も多くの宇宙人にこの星を荒らされかけていた。

君たちはその経験をするのが怖いから、先に侵略しようと言うのか!?」

クロネ星人『イヤ、違ウネ。我々ハ宇宙全体ノ平和ヲ望ンデイルノダ。

ダカラ、立チノ悪ソウナ星ガ二度ト侵略デキナイヨウニ、

武力行使スルト言イワケダ。ソウスレバ、ソノ星ノ連中ハ、

モウ悪イ事ハシナイ。ドウダネ?素晴ラシイ行イダロウ。』

確かに、悪い事をした子をお仕置きする事で、その子は悪い事を、

しなくなるだろう。いわば、正義の鉄槌と言って良いだろう。

クロネ星人は地球人にその事をしているつもりだろうが、

そうではない。クロネ星人のやる事をコリスとモモは知っているのだ。

コリス「そんなの・・・・平和的な事じゃない!!」

モモ「あなたの言いたい事はわかるけど、

残念ながらあんたたちのやってる事は、ただの侵略よ。

自分たちの欲望だけに多くの星を支配しているだけでしょ?」

コリスが叫び、モモが冷静に語ると、

クロネ星人は怒りじみた声で返事する。

クロネ星人『愚カナ地球人メ・・・。コレダカラ、

君タチハ野蛮ナ人種ナノダヨ。9時間ノ有余ヲ与エル。

ソレマデニ、我々ニ降伏シロ。サモナクバ、

コノ星ノ生物ヲ、オール抹殺スルゾ。覚悟スルンダナ・・・。

ハッハッハッハッハッハ・・・・・・!!!』

星人は笑い声と共にスクリーンから消えた。

シュドー「けっ!だーれが降伏するかっての!!」

イチゴ「だが、このままでは済まないみたいだね・・・。」

サキ「でも、確かに私達人間にも罪はあるし・・・。」

テブリッシュ「隊長!何か対策を・・・・!!」

モモ「そうね・・・。一応、軍法会議を開いてみるわ。

そこで対策を考えておくから、それまで休憩ね。」

隊員たち「了解・・・・。」


モモは司令室から出て、会議へ向かおうと歩く。

だが、後ろからコリスの声が聞こえる。

コリス「姉さん!!」 モモ「っ!コ、コリス・・・・?」

モモは後ろの方のコリスを見て、立ち止まる。

モモ「どうしたの?こんなところで・・・・。」

コリス「・・・・話しておきたい事があるんです。」

モモ「話したい事・・・?」 モモはきょとんとする。

コリスはしばらく黙り込んで、少し緊張してこう言う。

コリス「・・・・人間は・・・・っ。人間は、

人間は夢なんて持つ気のない、悲しい生物なのですか?」

モモ「な、何を言ってるの・・・・?確かに、

人間は夢を持っていない人が多いけど・・・・。

どうしたの?いきなり、そんな事を聞き出すなんて・・・。」

コリス「・・・・亡霊の少女が、僕に語りかけて来たんです。

人間とは、自分のため都合のために、

平気で罪のない人から夢を奪うと・・・。僕、見たんです。

怪獣に襲われそうで泣いている子供が。でも、

自衛隊の人は助けてくれませんでした・・・。」

モモ「・・・・そんな事があったなんて・・・・。」

コリス「姉さん・・・。人間ってそんな自分勝手な人が多いのですか!?

もう・・・わからなくなって来たよ。人間をこのまま守って良いのか・・・。」

コリスは苦悩して悲しんだ。自分だけのためなら、

他人なんて見捨てる。

そんな冷たい人間の味方でいても良いのかと・・・。

もし、人間が悪の存在だったらコリスは諦めるかも知れないだろう。

モモ「・・・確かに人間はずるい。自分の事しか考えない奴が多い・・・。

私はそんな奴を多く見た事あるわ・・・・。」

そう。モモはずるくて自分の事しか考えない人間と多く会ったのだ。

戦争を楽しむ男。ニンジン畑を荒らす工員たち。

核ミサイルで戦争する国々。

北の国で巨木を売って金儲けしようとする者など・・・。

皆、他人の夢を踏み躙る戯け者であった。だが・・・・。

モモ「・・・・それでも、私は頑張ったわ。人間たちが、

夢と希望を取り戻す事を信じて・・・・。それでも、

現実では無理だと思うけど・・・・。」

コリス「・・・・・・・っ。」 コリスは悲しそうな表情をする。

モモ「・・・・でもね、コリス。人間はそんな悪い奴ばかりじゃないわ。

中には夢を持っている人や優しい人だっている。

その人たちとあなたもそれを知ってるハズよ。思い出して。」

コリス「・・・・・っ!」 モモの言葉を聞いたコリスは思い出す。

サキを初めとするDGCの仲間たちや、今まで出会った、

夢を持つ人や優しい人たちの事を。

人間には確かに、悪い者だらけではない。

コリス「・・・・・でも、その同時にずるくて自分勝手な人たちも・・・・。」

だが、コリスの脳裏に、ずるくて自分勝手な人たちの事を思い出す。

そんなコリスを見たモモはため息をする。

モモ「はぁ・・・・。良い?コリス。人間では、

いろんな人が多いの。良いのと悪いのとに分かれて当然よ。

皆、一人一人が違っているの。夢もそうよ。

でも、コリス。それはあなた自身が見切らなきゃいけないのよ。」

コリス「見切らなきゃいけない・・・?」

モモ「そうよ。あなたは人間全体をまとめて見てるそうね。

私から見れば・・・。

人間が悪い事したくらいで、全ての人間が悪いと思ってるの?」

コリス「そ、それは・・・・。あぃて!」

戸惑うコリスに、モモが彼の額にデコピンを打つ。

モモ「まだわからない?つまり、人間と言うものを一人ずつ見ろって事よ!

誰が良いのか、誰が悪いのか。それは自分で決めなさい。

もっと信じるべきよ。人間と言うものを。疑ったら駄目だから・・・・。」

モモはそう言うと、すぐに歩き出しコリスから離れた。

モモ「最後に言っとくけど!どんなハプニングがあろうとも、

人々の夢と希望を取り戻させる事を忘れない!

それがあなたの使命よ!!」

モモは歩きながらコリスにそう語った。

そして、廊下でコリスは一人になった。

つづく

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今回はゆー1版擬カビの登場人物の紹介を行こうと思います。

今回はWII版カービィの発売日が決定したので、
その嬉しさに記念として・・・・(
タイトルは【毛糸のカービィ】だそうです。
名の通り、今度のカービィは全てが毛糸らしいです。
残念な事にコピーや吸い込みがないそうですが、
カービィファンとして是非買っておきたいです^^

ダークマインド(CV・佐藤正治氏)
鏡の世界を侵略した異次元人で、ダークネスミラーと言う組織を造り、
全ての世界を我が物にしようとした男。性格は残虐。
鏡を使った能力を使ってカービィたちを苦しめる。

カービィ・ザ・シャドー(CV・田中真弓氏)
鏡の世界に来たカービィを参考にして造られた改造人間。
ザ・Bを敵意し、何度も襲い掛かるが、後に強力する。
クールな性格だが、優しい心を持っているそうだ。

ダークメタナイト(CV・宮内弘氏)
ウィズが浚ったメタナイトをコピーして造った、
悪の存在で、メタナイトと同じ力を持つ。
凶悪な性格で卑怯な事をするが、4人カービィに倒されてしまった。

キングゴーレム(CV・秋元羊介氏)
鏡の世界にある国の一つを収める王だが、
我侭で自己中心的な男。そのため、他の国を襲ったりしている。
ダークマインドに好意を示している。実は巨大化もできる。

モーリィ(CV・清水健太郎氏)
鏡の世界のヤクザで、かなり卑劣な男。
物を投げたり、相手が死ぬまで凶器攻撃を続けたりと、
バイオレンスな攻撃を続ける悪党。

ザ・マグマン(CV・依田英助氏)
鏡の世界のテロリストの男で、ダークマインドの手下になったが、
DDDのクラッコとアイスドラゴンに殺害されてしまった。
ゆー1オリジナルのキャラである。

メガタイタン(CV・皆口裕子氏)
鏡の世界の令嬢で、金を欲する欲張りな女性。
もっと金を手にいれるために、ダークマインドの手下になる。
戦闘では機械のスーツを着て、ユニークな攻撃をする。

ガブリエル(CV・辻村真人氏)
鏡の世界の深海に住む半漁人の男で、
自らダークマインドの手下になった悪人。
ヤリを使った攻撃で痛めつけ、鋭い牙を相手の肉を食い千切る。

ウィズ(CV・堀川りょう氏)
ダークマインドの補佐にあたる異次元人の青年で、
シャドーとダークメタを造った。手品を使った攻撃が得意。
ダークマインドへの忠誠は誰よりも強い。

マスターハンド(CV・原田龍二氏)
鏡の世界に住むハンド兄弟の弟で、冷酷な性格。
兄の命令でカービィを何度も襲い掛かる。
兄には忠実で、逆らうつもりはないらしい。

クレイジーハンド(CV・真夏竜氏)
鏡の世界に住むハンド兄弟の兄で、凶暴な性格。
あれやこれで弟に命令している。兄弟二人で合体する事で、
最強の戦士・ダブルハンドとなる。

ノー(CV・本田千恵子氏)
ゼロショッカーのボウが霊力を集めて造ったゴーストで、
「ノオォォォ~ッ!!」と叫ぶ。性別は不明だが、女寄り。

ヤリコ(CV・竹内順子氏)
コレカラスターのジャングルに住む少年で、熱血漢。
宇宙人を憎んでいて、最初はカービィたちを襲った。
後にカービィの味方になる。ヨガンに憧れている。

シリカ(CV・福圓美里氏)
母・ガールートを殺したと思うメタナイトに復讐しようとした、
星の戦士の少女。銃器を使った技が得意。
現在はメタナイトやジョーと和解し、どこかの宇宙で平和を守っている。

キリサキン(CV・川津泰彦氏)
かつてのメタナイトとガールートを襲った魔獣で、シリカを狙っている。
殺しが好きな性格で、両手の刃物を振り回す。

テキン(CV・後藤邑子氏)
亜空軍に所属するニワトリの改造人間で亜空人。
空を飛べるが、大慌てな性格の女性。
倒されると、何故か一匹のヒヨコが出てくる。

ファウロン(CV・深雪さなえ氏)
亜空軍に所属する亜空人の女性で、真面目で頭が良い。
ほとんど指揮官をやっており、歩兵部隊から艦隊まで操れる。
特殊スーツを着て、敵を捕獲する事もできる。

ジャキール(CV・稲田徹氏)
亜空軍のアンドロイドで、無敗の凶戦士と呼ばれる。
全身からトゲを突き出し、状況によって、
高熱、電気、冷気のどれかを身に纏い、鉄壁の力を発揮する。

マイト(CV・本井えみ氏)
亜空軍に所属する少年で、異次元から来た。
能力は自身を無数に分身して、相手を惑わせる事らしい。
ちなみに、分身をカゲと呼んでいる。

ロボットブラスター(CV・小清水亜美氏)
エインシャント卿の親衛隊の3大エースの一人で、
穏やかな女性。カービィを敵だと思えないと思い、
彼と戦う事を躊躇っている。

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サキ「隊長!!フロリダG地区で怪獣が出現しました!!」

モモ「何ですって!?コリス!引き続き、

スカイラッシュZEROで怪獣を倒して!!シュドーとテブリッシュも、

援護に向かわせるわ!!」

コリス「はい!!!」


フロリダの街で巨大な黄色い怪獣が暴れていた。

その怪獣は少数の角があり、青い目をしている。

この怪獣はダークロン。宇宙怪獣だ。

ダークロン「グオオオォォォウゥゥゥ」

ダークロンは角のような両腕で近くのビルを叩き壊した。

時に足で壊す事もあり、中にも蹴り飛ばされる車もあった。

その恐怖を見た人々は、逃げ惑っていた。

ダークロン「グオオオオオウウウゥゥゥゥゥ」

ダークロンはさらに、両目からビームを発射して、遠くのビルを破壊した。

既に戦車部隊が攻撃しているが、ダークロンには全く効かず。

怪獣はビームを発射し続けて、戦車を攻撃し続ける。

このままでは、どんどんと街が燃えていく。

ダークロン「グオオオオウゥゥゥゥ」

そこに、スカイラッシュZERO(コリス)が飛んで来た。

コリス「こいつがワシントンを襲ったのか!!畜生!!」

スカイラッシュZEROはレーザーバルカンでダークロンを攻撃する。

ダークロン「グオオオオオォォォウウウゥゥゥゥ」

ダークロンには、その攻撃が通じないそう。怪獣は攻撃を続けるZEROに、

ビームを発射する。ZEROは素早く避ける。

コリス「く・・・っ!ならば、これだ!!!」

ZEROはダブルブラスターで怪獣を攻撃する。

攻撃を受けた怪獣の動きが一瞬だけ止まる程度であった。

まだ倒れないダークロンは引き続き、大暴れをしようとする。

そして、空からスカイラッシュ二機が駆けつけた。宇宙から戻ってきた。

テブリッシュ「待たせたな!!コリス!!」

コリス「二人とも!!来てくれたのですね!?」

シュドー「皆で怪獣をやっつけるぜ!!!」

コリス「はい!!!」 そして、3機のスカイラッシュがダークロンに迫る。

一斉にレーザーバルカンを連射して、ダークロンを攻撃する。

ダークロン「グオオオオォォォウウウウウゥゥゥゥ」

ダークロンは怒ってビームで攻撃するが、3機はこれを避ける。

怪獣は命中しない事が気に入らず、近くのビルを叩き壊す。

残った戦車部隊もダークロンを攻撃するが、それが怪獣をさらに怒らせる。

ダークロンはビームでその戦車を3機くらい破壊する。

ダークロン「グオオオオオウウウウゥゥゥゥゥゥ」

スカイラッシュ1とスカイラッシュ2が通常バルカンでダークロンを攻撃。

コリス「くらえ!!!」 

スカイラッシュZEROもディバインレーザーで攻撃。

攻撃を受けたダークロンはひるみ始めた。

コリス「このまま一気に・・・・・!っ!?」

その時、コリスは怪獣の近くで泣いている男の子がいる事に気づく。

どうやら、その子は足を挫いて逃げられない。

コリス「なんて事だ・・・近くに子供が・・・!こちら、コリス!!」

コリスは戦車部隊に連絡をした。子供を助けてもらうために。

自衛官の声『どうした!?』

コリス「怪獣の近くで子供が転んで逃げ遅れています!救出を・・・!!」

自衛官の声『それはできない!!』

コリス「え・・・・!?」

自衛官の声『怪獣の近くにいては、

我々も怪我では済まないではないか!!

今は救出より怪獣を倒す方が先だ!!!』

コリス「そんな・・・・っ!怪獣に襲われる人命を助ける・・・。

それが、防衛隊の使命じゃないのですか!?

救出より殲滅だなんて・・・!近くの人が巻き込まれたら・・・・!!」

自衛官の声『助けたいなら、

自分で助ければ良い!!我々は自衛隊だ!!』

自衛官はそう怒鳴って、通信を切った。戦車部隊が怪獣を攻撃し続ける。

ダークロン「グオオオオオオォォォォウウウウゥゥゥゥ」

ダークロンはその戦車部隊を倒そうと近づくが、

その方向に泣いている男の子がいる。

コリス「このままでは、罪のない子供が・・・!くそおおおぉぉぉぉ!!!」

ZEROはダークロンに急接近して、レーザーバルカンで攻撃する。

ダークロン「グオオオォォォウウウウゥゥゥ」

怒った怪獣はZEROを破壊しようと追う。これがコリスの狙いだ。

コリス「ついて来い!!子供のところから離れさせてやる!!」

ダークロンがZEROを追う事が子供は助ける作戦は成功した。

そこに、右方からスカイラッシュ1が、

左方からスカイラッシュ2が飛んで来た。

テブリッシュ「コリスの奴。うまく誘導したな!!」

シュドー「おっしゃ!!挟み撃ち攻撃だ!!!」

スカイラッシュ二機はレーザーバルカンでダークロンを袋叩き。

コリス「今だ!!!」 

ZEROも巡回し、ダークロンにディバインレーザーを浴びせた。

ダークロン「グオオオオォォォウウウゥゥゥ」

攻撃を受けすぎた怪獣は消えて行った。テレポートで逃げて行ったのだ。

コリス「逃げたか・・・。これで、あの子供は助かる・・・・。」

その時、サキから通信が入る。

コリス「っ!こちら、コリス・・・・。」

サキの声『大変よ!!

スクリーンで宇宙人らしい生物が移っているわ!!』

コリス「宇宙人・・・・!?」


宇宙人と聞いて、即刻DGC基地に戻って来た3人の隊員。

コリス「何があったんですか!?」

モモ「あっ!3人共!ちょうど来たわね!!モニターを見て!!」

3人はサキやイチゴが見ているスクリーンの方を向く。

そのスクリーンには、黒い空間で、小さそうな白い物体があった。

その物体は手足もなく口もない。ただし、赤い目と尻尾がある、

そんな奇妙な物体は無数にいて、空間に漂うように浮かんでいた。

シュドー「げっ!な、何だァ!?あの変な物体は・・・!!」

テブリッシュ「こいつらが例の宇宙人か・・・・!!」

イチゴ「はい・・・!どうやら、

今回の事件はこいつらの事件らしいんです。

どうやら、黒い雲の正体はこいつらだったんです・・・・!」

モモ「おっと!話はここまで。そろそろ話して来るわ。」

つづく

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