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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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ゴッツンゴン「グオオオオォォォォォウン」 ゴッツンゴンは左手の拳で、

前のビルを叩き壊す。もう片方の手で完全にそれを粉砕する。

次に、右の方にあるビルを蹴り、右手の拳で破壊する。

スカイラッシュ2機が背後からレーザーバルカンで怪獣の背中を撃つ。

ゴッツンゴン「グオオオォォォォォォォウン」

怪獣はスカイラッシュニ機に向け、口からの火炎を放射した。

もちろん、避けられる。スカイラッシュニ機は再び攻撃するが、

効いていない。少数のレーザーが建物に命中してしまう事もある。

シュドー「駄目だ!!何やっても敵はくたばらねェ!!」

テブリッシュ「だが、もうじき隊長たちが来る!!

それまで持ち応えるんだ!!!」

ゴッツンゴン「グオオオォォォォォォン」

ゴッツンゴンは頭突きでビルを壊していた。崩れる建物を吹き払って、

身体を上げる怪獣は隣のビルを叩き壊し始める。

コプターが通常バルカンで攻撃するが、滅多に通用できず。

ゴッツンゴン「グオオオォォォォォォウン」 サキ「怪獣がこっちに!?」

ゴッツンゴンは口からの火炎でコプターに攻撃。命中してしまった。

コプターの機体が爆発し、墜落しようとする。

サキ「きゃあああぁぁぁぁっ!!!」 イチゴ「だ、脱出だ!!!」

二人はパラシュートで脱出。炎に包まれたコプターがゴッツンゴンに直撃。

だが、怪獣はその時、背中を向けたので、その背中にコプターがぶつかる。

ドカアアァァァン コプターが爆発してしまい、ゴッツンゴンの背中も爆発した。

だが、そのゴッツンゴンの背中はとても硬い鉄のような石でできているため、

その背中は炎に包まれているだけで、傷一つついてなかった。そう。

ゴッツンゴンはこれを計算に、背中を向けてガードをしていた。

ゴッツンゴン「グオオオオォォォォォォン」

怪獣は口からの火炎をまたも吐いて、遠くの町並みを焼き尽くす。

多くのビルが焼かれ、爆発していく。二機のスカイラッシュがそれを阻止しようと、

レーザーバルカンでゴッツンゴンを攻撃する。

怪獣は攻撃したスカイラッシュを睨む。ニ機のスカイラッシュはそのまま敵に、

接近しながらレーザーバルカンを連射し続ける。

ゴッツンゴン「グオオオォォォォウン!グオオオォォォォォン」

そして、二機のスカイラッシュが接近したので、

怪獣は両手で打撃するが避けられる。

地上に着地してパラシュートを外したイチゴとサキが、路地を走って、

ビルの物陰に隠れながら、そこから怪獣を射撃する。サキはウルトラシューター、

イチゴはショットバトラーである。だが、それでもゴッツンゴンには通用せず。

ゴッツンゴン「グオオオオオォォォォォン」 サキ「全然、通じない・・・!」

イチゴ「でも、諦めちゃ駄目だ!!最後まで頑張るんだ!!!」

サキ「はい!!」 二人は射撃を続け、ゴッツンゴンを攻撃する。

二機のスカイラッシュもゴッツンゴンを攻撃。

イチゴの発射したビームが怪獣の顔に命中。

ゴッツンゴン「グオオオォォォォン」 その時、ゴッツンゴンはイチゴと、

サキの居場所を突き止め、そこに口からの火炎を放射する。

イチゴ「危ない!!!」 二人は走って逃げて、敵の火炎を避けた。

二人がいたビルが焼かれるが、イチゴとサキは別のところにいるので安心だった。

サキ「く・・・っ!!」 二人はそこから怪獣を射撃し、その後、敵から離れようと走る。

シュドー「畜生・・・!もう駄目だ・・・・!!」

テブリッシュ「エネルギーも燃料も消え初めていく・・・!!」

サキ「・・・・っ!はっ!!あれは・・・!?」

諦めかけた涙目のサキは、空に何かがある事に気づき、そこの指をさす。

イチゴ「スカイラッシュZEROと・・・隊長!??」

そう。空からスカイラッシュZEROとホウキに乗ったブレンダとモモとジョーが、

飛んで来た。特にホウキに乗ってる二人に隊員たちが注目する。

イチゴ「な、何故隊長が・・・!?それに、ブレンダさんがホウキを!??」

サキ「やはり・・・ブレンダさん、本当に魔女だったのね!?」

イチゴ「すると、ブレンダさんは魔法で何とかしてくれるかも!」

二機のスカイラッシュの間に、ホウキに乗ったブレンダとモモ、ジョーが飛ぶ。

シュドー「・・・ん?うぉっ!!!」 彼女達を見たシュドーは思わずビックリする。

何故なら、いきなりホウキで二人が空を飛ぶからだ。モモがシュドーに手を振る。

テブリッシュ「た、隊長とブレンダさんが空を・・・・!?それもホウキで・・・。」

テブリッシュも驚いていて、汗を流してそう言った。そんな彼にモモは手を振る。

そして、ブレンダとモモ、ジョーはスピードを上げて、怪獣の方へ向かっていく。

シュドー「ブレンダさんってやっぱり・・・。」

テブリッシュ「魔女だったのか。魔女は本当にいたんだな・・・・。」

スカイラッシュZEROは既にゴッツンゴンと対決していて、

レーザーバルカンで敵を攻撃していた。

怪獣は口からの火炎で攻撃するが、避けられる。

ゴッツンゴン「グオオオオォォォォウン」 コリス「ディバインレーザー!!!!」

ZEROはディバインレーザーで、ゴッツンゴンの黒い部分を攻撃するが、

怪獣は両手でガードして、ZEROのレーザーが防がれてしまう。

コリス「ちっ!!ディバインレーザーでも駄目か・・・・っ!!」

その時、ブレンダとモモ、ジョーがZEROの隣に飛んできて、モモがコリスに語る。

モモ「コリス!!クリスタルに変身するのよ!!!」 コリス「はいっ!!」

ブレンダ「私達が魔法で援護するけど、もし失敗したら許してね・・・っ!」

コリス「・・・はい!まだ、不完全なんでしょ?」

ブレンダ「・・・でも、きっと成功してみせるわ!!」 ジョー「出来たらな!!」

コリスは笑顔で頷き、ZEROを操縦してゴッツンゴンに向かっていく。

ゴッツンゴン「グオオオオォォォォォウン」 怪獣は口からの火炎で迎撃。

その火炎がコリスのZEROに命中してしまう。そして、ZEROの機体が爆発する。

コリス「ショワッチ!!!!!」 その瞬間に、コリスはクリスタルに変身。

クリスタルはZEROを包む炎を手で払い、そのZEROを地面に置いた。

ウルトラマンクリスタル「・・・・シュワッ!!」 

そして、クリスタルは怪獣の方に向かう。

サキ「ウルトラマン・・・・!」 イチゴ「クリスタル!!!」

ブレンダ「あれが・・・ウルトラマンクリスタル。」

モモ「ええ・・・!あいつがコリスの戦う時の姿よ!!」

ゴッツンゴン「グオオオオォォォォウン」 

ウルトラマンクリスタル「っ!!でぃ!!!」

ゴッツンゴンとクリスタルは接近し、クリスタルがキックで先攻する。

ウルトラマンクリスタル「せい!!!うわ!!!」 だが、怪獣には通用せず、

ゴッツンゴンは右手でクリスタルを殴る。クリスタルは倒れてしまう。

ウルトラマンクリスタル「・・・・っ!」 ゴッツンゴン「グオオオォォォォン」

クリスタルはゆっくりと立ち上がるが、ゴッツンゴンが左手で思い切り、

クリスタルを殴り飛ばす。かなりの大ダメージだ。

ウルトラマンクリスタル「ぐあああぁぁぁぁぁ!!!?」

クリスタルはビルに叩き付けられ、そのビルが壊れてしまった。

ウルトラマンクリスタル「くっ!ショワアアアァァァァッ!!!」

立ち上がったクリスタルは高いジャンプで、ゴッツンゴンの後ろに着地する。

ウルトラマンクリスタル「っ!!とう!!はぁ!!でやあぁぁ!!!」

そして、怪獣の背中にミドルキック、チョップ、ストレートパンチで攻撃し始める。

ウルトラマンクリスタル「うおぉぉ・・・・っ!?」

だが、クリスタルは怪獣の背中を殴った両手の拳に痛みを感じる。そう。

ゴッツンゴンの背中はとても硬く、クリスタルの拳にダメージを与える程であった。

ゴッツンゴン「グオオオオォォォォォウン」 怪獣はクリスタルの方に向き、

右の拳でクリスタルを殴る。クリスタルはダメージでさがる。

ウルトラマンクリスタル「ぐぅ・・・!!でや!!!」

クリスタルはミドルキックで反撃し、ゴッツンゴンをさがらせた。

ゴッツンゴン「グオオオォォォォォォウン」 ゴッツンゴンは全く痛みを感じず、

口からの火炎でクリスタルを攻撃した。恐ろしい魔の火がクリスタルを苦しめる。

ウルトラマンクリスタル「うわあああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・・!!!!!!」

クリスタルは怪獣の火炎に燃やされ、倒れそうになる。

モモ「コリス!!!!」 ブレンダ「やはり、怪獣は協力だわ・・・!!」

ジョー「ブレンダ!!魔法で助けるんだ!!」

ブレンダ「っ!!そうね・・・!ピピルンパパルン!!!」

ブレンダが杖を出して、魔法を唱える。すると、

ゴッツンゴンの吐き続ける火炎に苦しむ、クリスタルの真上に雨雲が現れ、

その雨雲が大雨を降らして、クリスタルを包んだ炎を消す。

怪獣はこれに驚き、火炎の放射を止める。クリスタルは何とか立ち上がる。

ウルトラマンクリスタル「・・・っ!ありがとう!ブレンダさん。」

ブレンダ「どういたしまして~っ♪」 それを聞いたブレンダは笑顔で手を振る。

ウルトラマンクリスタル「っ!!クリスタルレーザー!!!!」

クリスタルはクリスタルレーザーでゴッツンゴンの顔を攻撃する。

ゴッツンゴン「グオオオオォォォォォウン」

だが、怪獣には通用せず、走ってクリスタルを思い切り殴る。

つづく

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ブレンダ「じゃ、じゃあ・・・・勝てる勇気はあるの?」

ブレンダはコリスの方に向けて、そう言う。彼女はコリスに問いかける。

コリス「っ!?・・・・たぶん、そのつもりです。確かに、

僕はこの夢の力で、今までの怪獣を多く倒して来ました。」

コリスは右腕についているウルトラウォッチを見つめて、そう言う。

コリス「どんな困難でも、この夢の力で何とか乗り越えました・・・・。

だから、僕は今回の事件も、これで頑張ってみるつもりです。」

モモ「そう!だから、信じてあげなよ・・・コリスを。私の弟を。」

それを聞いたブレンダは切なそうな表情で、震えた声で言う。

ブレンダ「・・・・う、うん。わかったわ。信じてみる。

その代わりね・・・一つだけ条件があるわ。」

モモ&コリス「条件??」

ブレンダ「もし、負けたら・・・あんたの全財産、払ってもらうから・・・。」

普通は負けたら承知しないなどと誰もが言いそうだが、ブレンダは、

それに似た言葉で罰金を追加したそうだ。いかにも、金好きの彼女らしいセリフだ。

モモ「戦いはギャンブルじゃないって・・・^^;」 モモはそのセリフに苦笑する。

ジョー「すまねーなァ。ブレンダは金に関する事しか言えn・・・あぶっ!!」

ジョーがそう言ってる間に、ブレンダの右手に握られて黙ってしまう。

ブレンダ「と、とにかく!絶対に勝ってよ!?私も協力するから・・・。」

コリス「え!?ブレンダさんも協力してくれるんですか!?」

モモ「ブレンダが協力してくれるなら、鬼に金棒ね!!」

コリスとモモが笑顔でそう言い、ブレンダもジョーを放し、少し笑ってこう言う。

ブレンダ「くすっ。それを言うなら、兵隊に魔法でしょ!?」

モモ「あっ!そうだねw」 コリス「どっちでも良いじゃないですか?」

ジョー「おいおい!早く行こうぜ!?怪獣が街に近づいちまうぜ!?」

ジョーの言葉に笑っていた3人は急に真剣な表情になる。

コリス「そうでしたね!?」 ブレンダ「おーっし!やったるわよ!!」

モモ「それでは、出撃よ!!!」 こうして、魔道師たちが空を舞い始める。


町外れの山で突然、地震が起きた。そう。いよいよ出現する時が来たのだ。

大地を突き破り、ゴッツンゴンがゆっくりと姿を現した。

ゴッツンゴン「グオオオォォォォウン」

ゴッツンゴンは街の方へ向かう。もちろん、人間たちを食べるためだ。

そこへ、スカイラッシュ部隊やコプターラッシュが攻撃にかかって来た。

テブリッシュ「ついに出現したか・・・・っ!!」

シュドー「街には入れさせねェ!!皆!!総攻撃だ!!!」

イチゴ&サキ「はいっ!!!」 

3機DGCメカが通常バルカンで一斉攻撃を始める。

無数の攻撃を浴びるゴッツンゴンだが、滅多に効かなかった。

ゴッツンゴン「グオオォォォォン!グオオオォォォォォウン」

怪獣は痛みを感じず、そのまま街へ侵攻する。

シュドー「くそ!!全然効いてない!!」 

テブリッシュ「次は強力ミサイルだ!!!」

二機のスカイラッシュが敵の後ろにまわり、それぞれ大型ミサイルを発射した。

ドカアアァァァァン 2発のミサイルがゴッツンゴンの背中に命中して爆発した。

ゴッツンゴン「グオオオオォォォォォォォン」

だが、怪獣は全く動じない。ノーダメージなのだ。イチゴとサキはこれに驚く。

イチゴ「大型ミサイルも駄目なのか!?」

サキ「やはり、攻略法がないのは本当だったなんて・・・・!!」

ゴッツンゴン「グオオオォォォォン」 そして、怪獣はDGCの方に向く。

痛みはないが、鬱陶しさを感じたそうなので駆除してしまおうとするのだ。

ゴッツンゴンは口から火炎を吐くが、二機のスカイラッシュが避ける。

続いて、コプターラッシュが通常バルカンで攻撃するも、怪獣には通じない。

ゴッツンゴン「グオオオォォォォウン」 ゴッツンゴンは接近するコプターに、

殴りかかるが、コプターは素早く避けた。そして、逃げるコプターを追う。

テブリッシュ「コプターを助けろ!!」 シュドー「野朗!!!」

今度は二機のスカイラッシュが通常バルカンでゴッツンゴンを攻撃する。

ゴッツンゴンは怒って、二機のスカイラッシュの方に向かう。

ゴッツンゴン「グオオオォォォォォウン」 二機のスカイラッシュがまた攻撃するが、

怪獣には通用せず。やはり、怪獣ゴッツンゴンの身体は恐ろしい硬さであった。


スカイラッシュZEROで向かっているコリス。そして、

魔法のホウキで飛んでいるブレンダと、その彼女に掴まっているモモ。

カラスなので普通に空を飛べるジョー。彼らは今、怪獣のいるところへ、

猛スピードで空を飛んでいるのだ。

人に気づかれないように、山地の上空にいるらしい。

モモ「・・・・ねえ、ブレンダ。」

ブレンダ「ん?何よ?」

モモ「何で、急に魔法が使えるようになったの?確か昔、

夢の力がなくなった時に、魔法は使えなくなったわよね?」

ブレンダ「ええ・・・。確かにそうだったわね。あの時、

マリンナーサがこの星から去った時、

あんたも私も魔法を使う事ができなくなったそうね。

正直、残念な気持ちだったわ・・・。

それから私は仲間と一緒に静かに暮らしていたわ。

魔法なしで頑張って生きれた。でも、数年立って事件が起きたわ。」

ブレンダたち魔女は現実にいるが、その魔法を人々に信じてもらえないために、

さらに夢の力も消えてしまったので、使えなくなってしまったのだ。

だが、夢の国の住人ではないため、存在だけは消えてなかった。

マリンナーサが地球から離れてから、ブレンダたち魔女族は、

どこかの森で、人間たちの街に紛れて静かな暮らしを送っていた。

だが、数年立った時・・・何かが起こったのだ。それは、

夜空に小さく大きな光が放たれた事だった。

ブレンダたち魔女はそれに気づいて、目をつける。

ブレンダ「あの夜空に輝く光が起きてから、奇跡が起きたのよ。

私たちは再び魔法が使えるようになったの。」

モモ「その夜空に輝く光っていつ発したの?」

ブレンダ「えーと・・・。多分、

ウルトラマンクリスタルが初めて出てくる年の前かな?」

モモ(もしかして・・・コリスがマリンナーサで初めてクリスタルに、

変身してから!?だとしたら、あの光は・・・!)

そう。あの光は、地球にソレスタル彗星が接近する日の事、

コリスがそれを止めるべく、マリンナーサで光となって、

ウルトラマンの像と合体し、初めてクリスタルに変身したのだ。

その時に、マリンナーサに光が包まれた。それが、ブレンダの言ってた光だ。

その光は大きく、

地球からでも小さく見えていたらしい。普通の人間には見えてないが。

コリスは夢の国の王子なので、その光には夢の力が満ちていただろう。

その光から静かに放たれる夢の力を浴びた、

魔女たちは再び魔法を手にいれたのであった。

ブレンダ「こうして、私達はまた魔女として活動できる。でも、

まだ不完全だったわ。それでも、私は再び魔女の素晴らしさを世に広めようと、

マジックアキンドとして世界中を旅していたわ。」

モモ「そっかァ・・・。だから、今に至るワケね。(あの頃のコリスの強い夢の力が、

地球に届いたと言うワケね。あの子ったら、本当に凄いんだから・・・。)」

モモはスカイラッシュZEROのコリスに向かって、微笑む。

ジョー「でも、いつその力も消えるかわかったもんじゃないからなァ。」

ジョーは不安そうに言う。ブレンダは表情を強張らせて発言する。

ブレンダ「それでも、できる限りの事はしたいわ。

あなたたちを助ける今みたいに。」

モモ「・・・ええ!魔法が完全に使えなくなる前に早いところ、

この事件を終らせましょ!!魔女の事を世界に知らしめるために!!」

ブレンダ「ええ!!行くわよ!!ジョー!!」 ジョー「おう!!!」

こうして、モモたちは急いで現場へ向かっていた。


だが、既に怪獣は街に入っていて、周囲のビルを多く破壊していた。

つづく
 

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今回は絵の描き方をちょっと変えました。
今まで線は少し太くしてしまいましたが、
細いまま描けるような方法を見つけたので、その実験用の絵を描きました。

http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/2701d955efc7e455d28ef553e5c5f1c8/1295796946

↑ウルトラマン80とウルトラマンジョーニアスです。
3期怪獣ブームのヒーローの二人を揃えてみました。

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マンボが見ているテレビでは、某ニュースの番組をやっていた。

番組では、人間の女性がアナウンサーをやっている。

女性アナウンサー『昨日、グランティが占領していたシャークックアイランドでは、

グランティのニッパー部隊がクラッシャーとの抗争で全滅した模様。ですが、

見かけない熊の男率いる謎の集団がその戦場に紛れていたそうです。』

マンボ「もしかして・・・あの熊と鳥か?」

椅子に座りながら見ているマンボは、

女性アナウンサーの話を聞いて、バンジョーとカズーイの事を思い出す。

女性アナウンサー『熊の男はリュックから顔を出している赤い鳥と一緒に、

グランティはもちろん、クラッシャーにも攻撃を仕掛けていた模様。

かくして、この熊と鳥は一体、どこの軍に所属しているのでしょうか?

新たなテロ組織の尖兵ではないかと、政府は疑っております・・・。』

マンボ「そうか。熊と鳥、グランティとクラッシャーの紛争、

動かしたか・・・。だが、あの二人、クラッシャーと友好関係を結びそう・・・。

でも、今は何かの前触れに来る物、探さなきゃ・・・。」

マンボは次に本を読んでいた。どうやら、この世界の事に詳しい本らしい。

マンボ(マンボが感じた恐ろしい感覚・・・・。あれは何だ?

ファイナリックミレニアムウォーズの遺産か?それとも、

グランティの恐ろしい計画か?新たな敵の襲来か・・・?わからない。

この世界に何が起きるのか・・・見つけなければ。)

マンボはそう思いながら、本のページをゆっくりめくりながら、読んでいた。

その時、テレビに移っている女性アナウンサーの声から、意外な事が。

女性アナウンサー『・・・おっと!例の熊と鳥について、驚くべき情報が!』

マンボ「っ!!!?」 マンボはそう聞いて、テレビの方に向ける。

女性アナウンサー『たった今、届いた情報によりますと、今から数年前、

この世界に絶望と恐怖を齎した、

黒い熊がいて、その名をデスブラザーと呼ばれています。』

マンボ「デスブラザー!!!??」 マンボはデスブラザーと言う言葉に驚く。

女性アナウンサー『デスブラザーは数々の悲劇を起こしていましたが、

突如行方不明になったそうです。その後、一切姿を現していませんが、

昨日、シャークックアイランドでの紛争に介入した例の熊は、

もしかすると、デスブラザーではないかと思われかねません。』

マンボ「もしや・・・あの熊と鳥、デスブラザー・・・!?いや、ありえない!」

マンボは表情を強張らせて立ちながら、そう言う。

女性アナウンサー『もし、あの熊が本当にデスブラザーであった場合、

政府はそれに対抗するために、完全に動き出すと宣言しました。』

マンボ「もしかして・・・・あの熊と鳥を殺すつもりか!?」

女性アナウンサー『政府はいよいよ、デスブラザーの完全抹殺と共に、

グランティやクラッシャーの両軍を完全に壊滅させるべく、

全戦力で戦うつもりです。これで世界は平和になれるでしょうか?

私としては、少し心配です・・・。以上、ニュースでした。』

こうして、ニュースが終わり、CMの画面に変わる。ぱちんこウルトラマンのCMが、

映っている。マンボは何か不安を表すように、震えていた。

マンボ「まさか・・・・あの例の熊と鳥が・・・!?いや、そんな事ない!!

あの二人、マンボから見れば普通の動物。だとすれば、デスブラザー、

もしかして容姿を変えて・・・!?それとも、奴、あの二人に力を・・・?

・・・・わからない。一体、どうすれば良い・・・?」

マンボは悩みに悩んで、座り込んだ。


一方、ガムロたちは通路を進んでいた。だが、怪人たちがいない。

ブレンティメンバー「・・・ガムロさん!何か敵が出てませんね・・・。」

ガムロ「ああ。あれだけの数を倒したんだ。怪人の素は元人間と聞く。

もしかすると、造り過ぎて改造するための材料が尽きたのだろうか・・・?

いずれにせよ、油断はできない!!進むぞ!!!」

ブレンティメンバーたち「了解!!!!」 ガムロたちはさらに進んだが・・・。

突然、天井に穴が開き、そこから異形の怪物が着地した。

ガムロたち「っ!!?」 ガムロたちはこれに驚き、止まる。

ブレンティメンバー「何だ!?」 「か、怪物だっ!!」

その怪物はイモリに似ていて、色が赤と黒。両目が両手の指全部が、

恐ろしい程に大きく、尻尾が二つある。本来のイモリは4足だが、

このイモリ型の怪人は、人間と同じ2足であった。そう。この怪物はやはり・・・。

ガムロ「ミューティーアニマルか!?

ミューティーズにはこのタイプもいたのだった!!」

そう。このイモリの怪物も動物型のミューティーズ・ミューティーアニマルの一匹だ。

その名も、ミューティー・イモリと呼んでもらう。

ミューティー・イモリ「プイィィップイイイイィィィィッ」

ガムロ「く・・・っ!!奴は強力に見える!全員待機!!ここは俺に任せろォ!!!」

ガムロは走る。ミューティ・イモリと対決するために。

ガムロ「どあああぁぁぁぁっ!!!」 ガムロが敵に一発拳を打ち込もうとする。


その頃、髑髏の屋敷のドアが開き、

そこからマンボが出た。散歩に行くつもりらしい。

つづく

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