忍者ブログ
不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
[249] [250] [251] [252] [253] [254] [255] [256] [257] [258] [259]

クリスタルはあの天井のクリスタルを破壊しようと動き出すが、

自分を蝕んでいる鉱石のせいで全く動く事ができない。

ウルトラマンクリスタル「くっ!!うう・・・・!!」

ヴァイラン「・・・・だがァ!!お前を侵蝕している鉱石のために、

お前は一切、身動き一つも取れまい!!」

ウルトラマンクリスタル「くそォ!!どうすれば・・・!!」

その時、クリスタルやヴァイランから離れたところに、一つの鉱石があった。

その鉱石に突然、ヒビが入り始めた。一体、何があったのか。そして、

そのヒビが消滅してしまい、そこからハリーが意識のないまま立っていた。

何故、ハリーは鉱石から出られたのか。それは、クリスタルが触れた手から、

コリスのまたハリーに会いたいと言う夢の力が発し、

それがハリーを閉じ込めた鉱石を密かに破壊したのだ。

ハリー「・・・・・・・っ。はっ!!こ、ここは!?」

ハリーは目を覚まし、ここがどこかのかと戸惑う。

ハリー「・・・・まさか、ここはロザリオの中じゃないだろうな?」

ここがロザリオの中であると気づいたハリーの耳に何かが聞こえ始める。

ヴァイランの声「はははははははははは・・・・・!!!」

ウルトラマンクリスタルの声「うあああぁぁぁぁぁ・・・・っ!!!」

ハリー「っ!!?い、今のは声か!?クリスタルの声も、

混じったな・・・?あの方向かっ!!!」

ハリーは声が発したところへ目指そうと、走った。

ハリー「・・・・・あっ!!」 すると、ハリーは何かを見て驚き、別の鉱石に隠れる。

その何かとは、鉱石に侵蝕されているクリスタルをあざ笑うように、

座りながら見ているヴァイランがいた。そう。ハリーはこの二人に近づいたのだ。

ハリー(ウ、ウルトラマンクリスタルだっ!!それに、何だ?この怪人は・・・!」

ヴァイラン「お前は間もなく、完全に鉱石に閉じ込められ、魂が抜かれる。

その魂を、あの天井のクリスタルが作り変え、

お前を醜き悪しき巨人にしてくれるだろう!!」

ウルトラマンクリスタル「く・・・・っ!!」

鉱石がクリスタルの身体を大幅に蝕んだ。残るは胸と顔だけだ。

それらも蝕まれれば、クリスタルは完全に鉱石となり、魂を抜けれてしまう。

ハリー「な、何だって!?しかも、もうすぐだっ!!!

もう迷うヒマはねェ!!おらああぁぁぁぁぁ!!!!」

ハリーはいきなり跳びだして、ヴァイランに突進を繰り出した。

ヴァイラン「何っ!?ぐあ!!!」 ハリー「おりゃ!!!」

ヴァイランはハリーの突進を受けて、倒れる。

ウルトラマンクリスタル「っ!!!ハリーさん!!!」

ハリー「おう!!今、助けてやるぞ!!!」

ウルトラマンクリスタル「では、

この部屋の天井にあるクリスタルを壊してください!!!」

ハリー「えっ!?あ、あんな高いところにあるもんをどうやって!?」

ウルトラマンクリスタル「近くに銃が落ちてあります!!それで撃ってください!!!」

ハリー「近くに・・・?あっ!!こいつか!!!」

ハリーは左の方に落ちていたウルトラシューターを見つけ、これを拾う。

その銃器は、クリスタルが密かに魔法で召喚した物だった。ハリーはその銃を、

上へ構え、天井のクリスタルへと狙いを定めていた。

シュドー「よーしっ!!これで・・・・どうだァ!!!!」

そして、ついにハリーは引き金を引き、一発の銃弾が出た。

その銃弾が見事に天井のクリスタルに命中し、そこから赤い光が発した。


そして、巨大ロザリオの髑髏の口から巨大な白い光が発し始めた。

サキ「な、何!?この光・・・・!?」

シュドー「一体、何が起きてやがるんだ・・・・!!?」

その白い光が無数の魂が出て、それぞれ人間の元へ戻っていく。

魂を取り戻した人間たちが大勢に立ち上がり、復活した。

そして、人間たちは大いに喜んだ。再びこの世に戻れたからだ。

テブリッシュ「奇跡だ・・・・っ!!魂が戻って、蘇ったぞ!!!」

そして、巨大ロザリオが大爆発を起こした。そこからクリスタルが飛んで来て、

離れたところへ着地した。

クリスタルは手に乗せていたハリーをゆっくり地上へ降ろす。

イチゴ「クリスタルだ!!クリスタルも蘇ったぞ!!!!」

その時、巨大ロザリオが爆発したところからヴァイランが歩いて来た。

ヴァイラン「・・・・・・・・!!!!」

ウルトラマンクリスタル「っ!!ショワッ!!」

ヴァイラン「よくも我が計画を潰したなァ!!許す事はできぬ!!!」

そして、ヴァイランが走り出し、クリスタルに接近。先攻で引っ掻きかかるも、

クリスタルはしゃがんで避けて、パンチで使途を打撃する。

ウルトラマンクリスタル「ふっ!!とあ!!!」

ヴァイラン「・・・!・・・・・!!」 打撃に耐えたヴァイランは、

片方の手でクリスタルを引っ掻く。これを受けてさがるクリスタル。

ウルトラマンクリスタル「ぐわああぁぁ・・・っ!!あぅ!!!」

さらにヴァイランは両手からの光線でクリスタルを攻撃する。

それにより、クリスタルの身体は爆発し、倒れる。

ウルトラマンクリスタル「うわあああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

ヴァイラン「ははははははは・・・・!!どうだ?俺の最高の技は?むっ!?」

ところがどっこい。クリスタルは負けずに、立ってすぐにジャンプした。

ウルトラマンクリスタル「はあああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

クリスタルは空中キックでヴァイランを攻撃。敵はあまりの強烈な蹴りに、

吹き飛び、ビルに衝突して倒れる。そのビルは当然のように壊れてしまう。

ウルトラマンクリスタル「っ!!う・・・・っ!!!」

クリスタルは着地したが、さっきのダメージで倒れそうになる。

ウルトラマンクリスタル(さっきのダメージが大きすぎる・・・!!)

ヴァイラン「・・・・・・・・!!!」 そして、使途は立ち上がり、

両目からのレーザーバルカンで攻撃するが、クリスタルは前に進み、

身体を回転させて、敵の攻撃を避けながら、ヴァイランに近づく。

ウルトラマンクリスタル「えい!!むん!!でやぁ!!とう!!!」

そして、クリスタルはアッパー、ミドルキックでヴァイランをさがらせた。

ヴァイラン「・・・・!?・・・・・!!・・・・・・!!!!!」

使途は怒って、両手から光線を出す。クリスタルはこれに対処する。

ウルトラマンクリスタル「エクセリック光線!!!!!!」

クリスタルはエクセリック光線を発射し、敵の光線とぶつかり合う。

両者の光線が押し合っていく。どちらが勝つか。

ウルトラマンクリスタル「エクセリック・ドリーム・フラッシャー!!!!!」

さらにクリスタルはエクセリック光線をピンク色に変えて強化した。

その光線がヴァイランの光線を押していき、ヴァイランの方へ近づく。

ヴァイラン「・・・・!?・・・・・!!!」

そして、エクセリックドリームフラッシャーでヴァイランに命中して爆発した。

それにより、ヴァイランは両手を失い、もはや瀕死の状態である。

ウルトラマンクリスタル「ムーンギロチン!!!!!!!」

クリスタルは横型のムーンギロチンを投げつけ、ヴァイランの首を切断した。

首を切断された使途はそのまま倒れた、死んでしまった。

ウルトラマンクリスタル「これで全てのロザリオが消える。二度と、

魂を吸われる事はない。・・・・シュア!!!」

クリスタルは空へ飛んでいった。


こうして、ハリーの家で、ハリーのお誕生日パーティが開始された。

皆が囲んだテーブルの中心に巨大なケーキがあった。

コリスたち「ハッピーバースディ・ハリー♪ハッピーバースディ・ハリー♪」

ハリーの友人たちはもちろん、恋人であるナギサ。そして、

コリスたちDGCの隊員たちもいた。彼らはハリーのための歌を歌っていた。

歌が終わり、ハリーはケーキの上に立っている蝋燭の火を息を吹いて消した。

コリス「お誕生日おめでとうございます!!!ハリーさん!!!」

皆「お誕生日おめでとう!!!!」 一同はクラッカーを鳴らしていた。

ハリー「ありがとう!!皆!!こんな素晴らしい盛り上がりは久しぶりだぜ!!!」

ナギサ「本当よ。もし、クリスタルが助けてくれなきゃ、

こんな奇跡はないんだから・・・。」

ナギサは少し泣き出しそうになりながら、そう言う。そして、コリスも。

コリス「ぐす・・・っ。ハリーさん。生き返ってくれて、本当に良かったです。」

ハリー「まあまあ。俺だってまだ生きてェし、笑顔になってくれよ!」

ナギサ「うん。そうね。」 コリス「そうですね!」

ハリー「コリス!これからも、俺と一緒に暮らしてくれるな!?」

コリス「はいっ!!」

モモ「それでは、皆さん!!ここからハリーさんの誕生を祝って、乾杯!!」

一同「乾杯!!!!!!!!」 一同は飲み物の入ったコップし、

それらをぶつけ合った。こうして、魂を奪われた人間たちは、

新たな使途・ヴァイランの死によって、再び復活できました。

コリスはこれからもハリーと一緒に暮らす事ができるでしょう。

ですが、安心はできません。新たな敵・使途は謎の存在である。

いつ、また新しい使途が来るかわからないのです・・・。

ですが、クリスタルは負けないでしょう。夢の力がある限り・・・。

次回につづく

拍手[0回]

PR

ヴァイラン「・・・・・・!!・・・・・!」

ヴァイランは隣のビルを素手で叩き壊し始める。

シュドー「じゃあ、あの巨大ロザリオも・・・・!!」

テブリッシュ「この第2の使途の仕業か!!!」

ヴァイラン「・・・・・・・・・!!!」

そして、使途は両目からレーザーバルカンを連射して、

遠くのビルを破壊していた。そこに、ロードラッシュが攻撃にかかる。

拡散レーザーで攻撃し、3人の隊員も、一斉射撃で追加攻撃をする。

ヴァイラン「・・・・・!?・・・・・!!・・・・・・!!!」

ヴァイランは攻撃に耐えて、どこかの方向に両手を向けた。

ヴァイラン「・・・・・・・・・・!!!!!!」

イチゴ「あいつ・・・!両手をどこかに向けたけど、

何をやっているんだろう・・・・!?」

サキ「もしかして、何かを唱えているのでしょうか?」

そう。今、ヴァイランが行っているのは、何かを唱えているのだ。

ヴァイラン「我、汝を呼び出さん。万物の生命を奪いし者、

死の十字架よ。我の元へ、ここに舞い降りたまえ!!!」

ヴァイランがそう唱えると、空から巨大ロザリオが落ちて来て、

ヴァイランの前に落ちて来た。隊員たちはこれに驚く。

シュドー「巨大ロザリオがまた落ちやがった!!!」

テブリッシュ「しまった!!まだ逃げ遅れた人も大勢いるんだ・・・!!」

そして、巨大ロザリオは両目から赤い光を発し、黒い発光で、

逃げ遅れた人々の魂を吸収してしまった。その人々は、

恐怖心でアイマスクを着ける事を忘れてしまっただろう。

隊員たちは急いでアイマスクを着けたから、助かったが・・・。

テブリッシュ「くそっ!!魂がどんどんロザリオに吸われていく・・・!」

そして、コリスは右腕で瞑った両目を隠し、そのままどこかへ走る。

シュドー「っ!!おい!!コリス!!!!」

コリス「・・・・・っ!!使途め!!ハリーさんの仇だっ!!!ショワッチ!!!」

コリスは二人から離れたところで、クリスタルに変身した。

ウルトラマンクリスタル「はっ!!!」 クリスタルはヴァイランの前に着地した。

その時、ロザリオから発した光は消えていたようだ。

ヴァイラン「・・・・・!?・・・・・!!!」

ウルトラマンクリスタル「皆の魂、返してもらうぞ!!!!」

クリスタルは走って、ヴァイランに接近し、敵に連続パンチを繰り出す。

ウルトラマンクリスタル「ふん!!せい!!とう!!はぁ!!」

ヴァイラン「・・・!・・・!・・・!・・・!・・・・・!!」

何度も殴られて痛がるヴァイランが、右手を思い切り振るい、クリスタルを引っ掻く。

ウルトラマンクリスタル「ぐわぁ!!うあああぁぁぁぁっ!!!」

さらに、ヴァイランに蹴られたクリスタルは少し離れたところで、倒れてしまう。

ヴァイラン「・・・・・・!!」 ヴァイランは両目からのレーザーを連射。

ウルトラマンクリスタル「・・・・っ!?うぉ!?くぁ!!」

立ち上がろうとクリスタルだが、無数のレーザーを浴びてひるむ。

ヴァイラン「これがマリンナーサの王子だと!?大した事はないねっ!!」

使途は走り、クリスタルに接近。左手を思い切り振り上げ、打撃した。

ウルトラマンクリスタル「ぐああぁぁぁっ!!・・・・っ!でや!!」

攻撃を受けたクリスタルだが、その同時に起き上がり、何とか立てた。

何とか堪えたクリスタルは、

すぐに身体を回転させて、強烈なミドルキックで反撃した。

ヴァイラン「・・・・・・!!?」 ヴァイランはこれを受けて、さがる。

イチゴ「クリスタルに続け!!敵に集中攻撃だ!!」

ロードラッシュが拡散レーザー、シュドーとテブリッシュが、

一斉連射でヴァイランを攻撃した。次にクリスタルの打撃が来る。

ウルトラマンクリスタル「はあぁぁぁ・・・・っ!!!」

クリスタルはチョップを繰り出すが、ヴァイランはジャンプして避けた。

ヴァイラン「・・・・!」 ウルトラマンクリスタル「っ!?」

そして、使途は巨大ロザリオの近くに着地した。

ウルトラマンクリスタル「ちぃ!!クリスタルレーザー!!!!」

クリスタルはクリスタルレーザーで遠くのヴァイランを攻撃する。

爆発で倒れるヴァイランだが、一瞬にして立ち上がる。

ウルトラマンクリスタル「レーザーが効かない!?」

ヴァイラン「当然だ!!俺たち使途は最強の存在だからな!!

ウルトラマンよ!!お前の魂も吸収してやるっ!!」

ウルトラマンクリスタル「何っ!!?」

そして、ヴァイランは巨大ロザリオの方に両手を向ける。

ヴァイラン「・・・・我、汝に命ずる。再び目を覚まし、

今一度、万物の魂を喰らいたまえ!!!!」

ヴァイランがそう唱えると、巨大ロザリオの髑髏の目が再び赤く光り始める。

シュドー「やべっ!!またかよ・・・!!」 テブリッシュ「再起動したか!!」

隊員たちはまたも、アイマスクを着用する。だが、クリスタルにアイマスクはない。

赤い光がクリスタルを包み込んでしまう。そして、髑髏の口から黒い光を発した。

ウルトラマンクリスタル「ただでは、吸われない!!ソウルエッジ!!!!!」

クリスタルは両手をクロス状に合わせると、クリスタルは光の魂となって、

巨大ロザリオに吸われてしまった。

クリスタルも魂を吸収されたのだ。しかも、身体ごと。

サキ「そんな!!クリスタルが・・・・っ!!!!」

イチゴ「敗北してしまった・・・・・!!?」

隊員たちはクリスタルが巨大ロザリオに吸収された事に、驚愕した。


ここは暗い闇の空間。そこに、無数の人間たちの魂が青と紫の

鉱石に閉じ込められていた。その多くの鉱石の世界に、クリスタルが歩いていた。

ウルトラマンクリスタル「ここが、ロザリオの中か・・・っ!魂を吸われた、

人間たちは鉱石となって保管されているのか・・・・・!!」

そう。魂を吸われた人間はこのような鉱石に閉じ込められて、

永延の眠りについているのだ。だが、

クリスタルだけ鉱石に閉じ込められていない。

そう。ソウルエッジとは、自らを魂そのものに転換して、

意識のあるまま巨大ロザリオの中へ潜入すると言う、命がけの作戦技である。

ウルトラマンクリスタル「何とかして、皆を開放できる仕掛けを、

探さないと・・・!!むっ!!?」

クリスタルは一つの鉱石に目をつける。

その中に、ハリーが閉じ込められているからだ。

ウルトラマンクリスタル「ハリーさん!!!!!」

クリスタルはハリーのところへ駆けつける。そして、彼を閉じ込めた手に触れる。

ウルトラマンクリスタル「こんなところにいたんだ・・・。安心してください。

今、助けてあげますからね・・・・っ!!でも・・・。」

クリスタルは鉱石から手を離して、疑問を語る。

ウルトラマンクリスタル「何故、ハリーさんの魂がこのロザリオの中に?

確か、別のロザリオに吸われたハズなのに・・・・。」

そう。ハリーは確かに、別のロザリオに吸収されたハズだ。だが、

そのハリーの魂が、このロザリオの中にあったのだ。その答えは今、わかる。

ヴァイランの声「我がロザリオは一つであり、無数。別々の数のロザリオの中は、

全て一つにまとめられているのだ。だから、

別々に吸われた魂は全て、この一つの世界に存在しているんだよ!」

ウルトラマンクリスタル「っ!?ヴァイラン・・・・!!」

クリスタルは後ろを向く。そこに、ヴァイランがいた。

ヴァイラン「自らロザリオの中に入って、

このロザリオの謎を解こうとしても無理だぜ?」

ウルトラマンクリスタル「解いてみせる!!エクセリック・・・・・!!!」

クリスタルはエクセリック光線を出そうとしたが、

突然、ヴァイランが接近して、クリスタルに抱きついた。

ヴァイラン「そうはさせん!!」 ウルトラマンクリスタル「うわっ!!?」

そして、ヴァイランはクリスタルを抱いたまま、どこかへジャンプした。

クリスタルを別のところへ連れて行くように。そして、ヴァイランは、

宙に浮いてクリスタルを投げ飛ばす。黒い床?に、

叩きつけられたクリスタルは何とか立ち上がろうとしたが・・・。

ウルトラマンクリスタル「く・・・・っ!!あっ!!!」

何と。クリスタルは手足が赤い鉱石に蝕まれているではないか。

これでは立つどころか、動く事もできない。そこにヴァイランが話しかける。

ヴァイラン「どうだ?鉱石に閉じ込められていく気分は?この鉱石が、

完全にお前を包み込んだ時、お前は永延の眠りにつく!!」

ウルトラマンクリスタル「何だと・・・・!?」

ヴァイラン「お前の魂は特別でなァ。夢の力が詰め込んでいるだろ?

その力に満ちた魂は俺が作り変えてやるよ。最も醜く汚い巨人としてなァ!!

ははははははははははははははは!!!!!!」

ヴァイランが高笑いしている間に、鉱石が少しずつ、

クリスタルの身体を侵食していく。このままではクリスタルは、

鉱石となってしまい、魂を奪われてしまうのか。

ウルトラマンクリスタル「く・・・っ!!早く抜け出さなきゃ!!」

ヴァイラン「ふふふふ・・・。無駄だ。お前の力でも、

この鉱石は破れる事はできまいて!!冥土の土産に教えてやろう。

このロザリオの秘密をなァ・・・・!」

ウルトラマンクリスタル「ロザリオの秘密!?」

ヴァイラン「天井をよーく見な・・・。」

ヴァイランはふざけているか、座り込んで、上の方に指をさす。

クリスタルはこの世界の上をよく見る。そこに、

一つだけ光っている物があった。それは、白い丸いクリスタルであった。

ヴァイラン「あのクリスタルはこのロザリオの心臓さ。それに吸収した、

魂を入れる。すると、クリスタルがその魂を俺の想像で改造してくれるのさ。

俺はそれで俺だけの怪獣軍団を結成させるつもりだ。だが、

そのクリスタルが破壊される事で、ロザリオが消滅され、

魂が全て、開放されてしまうのが、最大の欠点だがなァ。」

そう。その天井の白いクリスタルこそが、ロザリオの弱点だったのだ。

ウルトラマンクリスタル「そうか・・・!あのクリスタルさえ壊せばっ!!」

つづく

拍手[0回]


今日はピクシブで友達になった見物者さんの誕生日ですので、
そのためのイラストを前に描いたので、それを投稿します。

http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/2701d955efc7e455d28ef553e5c5f1c8/1297009715

↑仮面ライダーオーズと恋姫の桃香と三国伝のガンダムです。
3人とも、初描きです・・・^^;ちなみに、
これは本物のサイズではありません。そのサイズの要領が大きいため、
ピクシブにありますので、実際の絵はそれで観覧してくださいませ・・・。

とりあえず、見物者さん、お誕生日おめでとうございます^^

拍手[0回]

3人は進み続ける。彼女たちの後ろには複数の怪人の死体があった。


そして、3人はついに通路から出て、別の部屋に来た。

そこは、何やらカプセルがいっぱいあった。その一つ一つの中に、

異形の姿をした人間たちや動物達がいた。その者たちは、

それぞれ体のあらゆる部分が醜く変わりつつあった。

ミクス「っ!!?」 ミクスは恐怖のあまり、ユミの後ろに隠れる。

プルレス「こ、これは・・・!」 ユミとボトルズも恐怖する。

ユミ「ここは・・・ミューティーズの開発室ね・・・っ!」

プルレス「わかるんですかっ!!?」

プルレスはユミがこの部屋を知っている事に驚く。

ユミ「ええ・・・。ミューティーズは改造人間。グランティは、

そのミューティーズを造るためには、その作業を進めるための、

部屋が必要よ。それが、ここだったのね・・・・。」

プルレス「そうだったの・・・・。」

ミクス「だったら、壊さなきゃ・・・っ!」

プルレス&ユミ「ミクスちゃん・・・・。」

ミクスが歩き、前に立ち、こう語る。

ミクス「もし、ミューティーズが改造人間であれば、

グランティは罪のない人間たちを、その改造人間にしたかも知れない。」

ユミ「確かに、彼らの正体はとっても無関係な人たちだったわ。

でも、半分は自ら志願した奴もいるもんね。でも、どんな奴であれ、

改造されて、醜い存在に変えられたってのは悲しいもんね。」

ミクス「その悲しみを止めるために、今ここで破壊します!!」

ミクスとユミがこの部屋のカプセルを破壊しようとした、その時。

謎の声「ウ”アアアァァァン!!!ウ”アアアアアァァァァァァン!!!!」

子供の泣き声に似た鳴き声に、3人は驚く。

ユミ「だ、誰!?」 ユミとミクスは立ち止まり、周りを見る。

ミクス「・・・・・っ!ひっ!!?」

ミクスは右の方向にあるカプセルを見て、驚く。そのカプセルの後ろから、

無数の不気味な触手がうねうねと右の方へ出てきたのだ。

ユミ「っ!!?まさか、ミューティーズ!!?」

そして、その触手を持つ怪物が、ついにその姿を現した。

プルレス「た、蛸!!??」 そう。その姿はまるで、蛸だった。

だが、この怪物は蛸の姿を不気味に改造されたような姿であった。

色が青色で、触手である足が8本以上に増え、16本以上ある。

黄色い目が4つもある。口器の先が人間にような口になっていて、

そこに歯が生えていた。頭の部分が、膨れている部分がボコボコに多かった。

蛸の怪物「ウ”アアアアアァァァァァン!!!!!」

プルレス「ミュ、ミューティーズ!!でも、何か違う・・・。」

ユミ「ミューティー・アニマルだわ!!!」

プルレス「ミューティー・アニマル!?」

ミクス「ミューティーズの動物版!今まで私達が戦ったのは、人間型です!!」

ユミ「そして、こいつはミューティーアニマルの一種・ミューティー・オクトパス!!」

そう。この蛸の怪物はミューティーアニマル。名はミューティー・オクトパス。

ミューティー・オクトパス「ウ”アアアアアァァァァァァン!!!!」

ミューティー・オクトパスはユミとミクスを襲おうと、進み始めた。

ユミ「く・・・・っ!!やるわよ!!!」 ミクス「はいっ!!」

二人はミューティーオクトパスを倒そうと跳び出す。


一方、マンボはグラブリン村へ進んでいる前に、何か考え事をしていた。

マンボ「・・・・デスブラザー・・・・。何故だ。何故、頭から離れられない。」

マンボはデスブラザーの事で頭がいっぱいだった。

マンボ「全て、あいつら、悪い。それなのに・・・・!」

どうやら、マンボはデスブラザーに憎しみを抱いているそうだ。

マンボ「もし、あの熊と鳥、奴だとしたら・・・。急がねばっ!!」

マンボは歩く速度をあげて、グラブリン村へ急いでいた。


そのグラブリン村は、紫色の怪人族・グラブリンたちが平和に暮らしていた。

子供たちが楽しく走って遊んでいた。大人たちが戦闘の訓練をしていた。

その村の入り口にマンボがゆっくり近づいていた。グラブリンの子供たちが、

そのマンボを見て、喜んで指をさしたり、手を振ったりしていた。

グラブリンの子供たち「あっ!!マンボだ!!」 「おーい!!」

子供たちに歓迎されたマンボも微笑んで、手を振る。


村のとあるところで手合わせをしている二人のグラブリンがいた。

一人はヤリを持っていて、もう一人は剣を持っていた。

二人はそれぞれの武器をぶつけ合って、戦っていた。

そう。この二人のグラブリンは、かつてバンジョーたちに手を貸した、

ベスとチャックであった。ヤリを持っているのがベス。

剣を持っているのがチャックである。

ベス「はあああぁぁぁぁっ!!!」 チャック「おらあああぁぁぁぁ!!!!!」

チャックの圧倒的な攻撃に、ベスは押されつつあった。

チャック「どうした!?それでは、まだ父を越えられんぞ!!!!」

ベス「くっ!!まだまだああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

バスがヤリを思い切り突き出し、チャックの剣を弾き、彼をさがらせた。

チャック「ぬあああぁぁぁぁ・・・・っ!!?」 ベス「今だ!!!」

ベスはひるんだチャックに斬りかかろうとした。

その時、別のグラブリンの声が響く。

別のグラブリンの声「ちょっと待ってやああああぁぁぁぁ!!!!」

その声を聞いたベスは攻撃をやめ、チャックと一緒に別のグラブリンの方を見る。

ベス「っ!?ニラかぁ。」 チャック「何かあったのか?」

別のグラブリンはニラと言う名であった。

ニラは慌てて走ったか、少し疲れていた。

ニラ「はぁ・・・はぁ・・・。来たんや。マンボが来たんや!」

ベス「マンボだって!!?」 ベスはマンボと聞いて、喜ぶ。


村の中心にマンボが来て、多くのグラブリンが集まっていた。

チャック、ベス、ニラはもちろん、右腕に包帯を巻いたグラブリン・エルマーや、

斧を背負っているグラブリン、スコットまでもが。

チャック「・・・ようこそ、グラブリンの村へ。」

エルマー「何の用で、ここに来たんだぃ?」

マンボ「マンボ、ジュジュに会いに来た。何も、そこまで歓迎しなくても良い。」

マンボはたかが自分一人がこんなに歓迎されるのが、恥ずかしかったらしい。

スコット「そうはいかん。不死の魔術師よ。あんたは、

我々を救ってくれた救世主だ。これくらい、礼をさせてくれた。」

マンボ「そうか・・・。」

エルマー「ジュジュは我らのシンボル。そのジュジュに何の用や?」

マンボ「・・・デスブラザーの事、聞きたい。」

チャック「デ、デスブラザーだと!!?」

グラブリンはデスブラザーと言う言葉に驚く。

マンボ「デスブラザー、既に復活しているかも知れない。」

つづく

拍手[0回]



忍者ブログ [PR]
カレンダー
09 2024/10 11
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
フリーエリア
Web恋姫†無想 黄忠を育成中!
最新コメント
[11/20 いのぴー]
[11/07 ウルトラ38]
[10/28 A-chan]
[10/17 A-chan]
[08/04 ウルトラ38]
最新記事
プロフィール
HN:
ゆー1
年齢:
35
性別:
男性
誕生日:
1989/04/29
職業:
学生
趣味:
いろんなサイトへいく事 など
バーコード
ブログ内検索
カウンター
カウンター
最新トラックバック